JP7173592B2 - 動揺測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動揺測定装置に係り、例えば鉄道車両等の移動体の振動の大きさや動揺値を測定する動揺測定装置に関する。
移動体、特に鉄道車両においては、輸送品質を表す指標として、振動によって生じる加速度、すなわち動揺値は大切な指標であり、動揺値が大きい位置を特定することは、事故を未然に防ぐためにも極めて重要である。このため鉄道事業者は、定期的に動揺値を計測して動揺値の大きな位置を特定し、それを元に線路の管理をおこなっている。(例えば、特許文献1参照)。
図5は、従来の可搬式動揺測定装置135の説明図である。動揺測定装置135は、制御や情報の入出力を行う本体部(制御部)150と、移動体床面130上に置かれて移動体の動揺値を測定する動揺測定モジュール140を備える。本体部150は、速度発電機接続部155から、接続ケーブル160を介して速度情報を取得する。また本体部150と動揺測定モジュール140は、信号ケーブル170によって接続され、動揺測定モジュール140で測定された加速度情報を本体部150が取得する。速度発電機で測定された速度と、時間、及び、動揺測定モジュール140で測定された加速度情報を統合し、さらに目視と手入力によるキロポストの位置情報等を加味することで、動揺測定が行われる(例えば、特開2001-287647号公報参照)。
特開2001-287647号公報
しかし、従来の動揺測定装置は大きく重いため可搬性に乏しく、また本体部と動揺測定モジュールを接続する信号ケーブルを床面に這わせることも煩雑であり、例えば営業運転中の鉄道車両内で測定する場合は、乗客の転倒を誘発する危険もある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、本体部と動揺測定モジュールが一体になった動揺測定装置であり、且つ、本体部と動揺測定モジュールを一体化しても、互いに相対移動自在に配置することで、比較的高い周波数の動揺値まで測定可能な動揺測定装置の提供をすることを目的とする。
動揺測定モジュールを床面に接着材や、ボルト等の固定治具で固定することも考えられる。しかし可搬性が失われることや、設置場所が限定されるなどの欠点を持つ。そこで本発明では、本体部と動揺測定モジュールを一体化し、動揺測定モジュールに対して、本体部から鉛直下向きの荷重を適切に掛けることで動揺測定が可能であり、且つ、比較的高い周波数の動揺値まで測定可能な動揺測定装置を実現する。
(1)本発明は、筐体と、前記筐体に対して相対移動自在に配置され、移動体の動揺測定をおこなう動揺測定モジュールと、前記筐体から前記動揺測定モジュールへ、前記筐体の重量により生じる下向き荷重の少なくとも一部を伝達する荷重伝達機構と、を備えることを特徴とする動揺測定装置を提供する。
動揺測定モジュール自体は重量を軽くすることで高い周波数の動揺値まで測定できるようにしたい。しかし重量のある本体部に動揺測定モジュール15を固定してしまうと、本体部の持つ重量により、本体部が受ける慣性力の影響を受けてしまう。上記(1)の発明によれば、筐体から動揺測定モジュールへ、筐体の重量により生じる下向き荷重の少なくとも一部を伝達する荷重伝達機構を備えるので、動揺測定モジュール自体が軽量であっても揺れの悪影響を低減でき、且つ、移動体床面との接触が保たれ、動揺値を正確に測定し得るという優れた効果を奏する。
(2)本発明は、前記筐体が、前記筐体の前記荷重の少なくとも一部を前記移動体へ伝達する設置部を有することを特徴とする上記(1)に記載の動揺測定装置を提供する。
筐体と動揺測定モジュールを合わせた動揺測定装置の全重量の荷重が、動揺測定モジュールと移動体床面の接触部に掛かってしまうと、動揺測定モジュールは高い周波数の動揺値を測定することが困難になってしまう。上記(2)の発明によれば、筐体の荷重の少なくとも一部を移動体へ伝達する設置部を有するため、筐体の重量による荷重の一部だけが動揺測定モジュールに掛かるようになり、動揺測定モジュール自体が軽量であっても揺れの悪影響を低減でき、且つ、移動体床面との接触が保たれ、動揺値を正確に測定し得るという優れた効果を奏する。
(3)本発明は、前記筐体と前記動揺測定モジュールの間には互いを離間させる隙間があることを特徴とする上記(1)又は上記(2)に記載の動揺測定装置を提供する。
上記(3)の発明によれば、筐体と動揺測定モジュールの間に、互いを離間させる隙間があるので、筐体に対して動揺測定モジュールが相対移動自在になり、筐体が受ける慣性力の影響を動揺測定モジュールが受けにくくなり、動揺値にノイズが生じ難くなるという優れた効果を奏する。
(4)本発明は、前記荷重伝達機構が、前記動揺測定モジュールと前記筐体の相対移動の上限を規制する移動規制部を有することを特徴とする上記(3)に記載の動揺測定装置を提供する。
動揺測定モジュールの移動を規制する手段がないと、動揺測定モジュールの設置されている移動体が、大きく鉛直方向に揺れることにより、動揺測定モジュールに鉛直下向きの荷重が掛からなくなってしまい、動揺値を測定できなくなることがあり得る。上記(4)の発明によれば、筐体から動揺測定モジュールへ荷重を伝達する荷重伝達機構が、動揺測定モジュールと筐体の相対移動の上限を規制する移動規制部を有するので、動揺測定モジュールには常に鉛直下向きの荷重が掛かり、動揺値を正確に測定できない時間が生じ難いという優れた効果を奏する。
(5)本発明は、前記移動規制部が、前記動揺測定モジュールの振動を減衰させる第一振動減衰部を有することを特徴とする上記(4)に記載の動揺測定装置を提供する。
動揺測定モジュールが移動体床面から跳ねてしまう、共振するなどの事象が生じると、移動体の動揺値を測定し難くなる。上記(5)の発明によれば、移動規制部が動揺測定モジュールの振動を減衰させる第一振動減衰部を有するので、正確に移動体の動揺値を測定し得るという優れた効果を奏する。
(6)本発明は、前記第一振動減衰部が、前記筐体及び前記動揺測定モジュールに当接されることを特徴とする上記(5)に記載の動揺測定装置を提供する。
上記(6)の発明によれば、動揺測定モジュールの筐体に対する相対移動を規制する移動規制部が有する第一振動減衰部が、筐体及び動揺測定モジュールの両者に当接されるので、動揺測定モジュールが筐体に対して過度に相対移動することなく、正確に移動体の動揺値を測定し得るという優れた効果を奏する。
(7)本発明は、前記荷重伝達機構が、前記筐体に設けられた筐体側荷重伝達部と、前記動揺測定モジュールに設けられた動揺測定モジュール側荷重伝達部とを有することを特徴とする請求項4から請求項6のうちのいずれか一項に記載の動揺測定装置。
上記(7)の発明によれば、荷重伝達機構が、筐体に設けられた筐体側荷重伝達部と、動揺測定モジュールに設けられた動揺測定モジュール側荷重伝達部とを有するので、筐体と動揺測定モジュールの間に荷重伝達が可能になるという優れた効果を奏する。
(8)本発明は、前記筐体側荷重伝達部が、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部より上側に配置されることを特徴とする上記(7)に記載の動揺測定装置。
上記(8)の発明によれば、筐体側荷重伝達部が、動揺測定モジュール側荷重伝達部より上側に配置されるので、筐体の重量による鉛直下向き荷重が動揺測定モジュールに掛かり易いという優れた効果を奏する。
(9)本発明は、前記筐体側荷重伝達部が、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部より下側に配置されることを特徴とする上記(7)に記載の動揺測定装置を提供する。
上記(9)の発明によれば、筐体側荷重伝達部が、動揺測定モジュール側荷重伝達部より下側に配置されるので、筐体の重量による鉛直下向き荷重が動揺測定モジュールへ過度に掛かり難いので動揺測定モジュールの剛性が大きくなくても良いという優れた効果を奏する。
(10)本発明は、前記移動規制部が、前記筐体から前記動揺測定モジュールへの振動を減衰させる第二振動減衰部を更に有することを特徴とする上記(8)又は上記(9)に記載の動揺測定装置を提供する。
筐体と動揺測定モジュールを一体化させるためには、互いの相対的な位置関係を固定することが必要になる。しかし工夫無く筐体と動揺測定モジュールを固定すると、例えば筐体の振動が動揺測定モジュールに直接伝達されてしまう。上記(10)の発明によれば、移動規制部が、筐体から動揺測定モジュールへの振動を減衰させる第二振動減衰部を更に有するので、筐体の振動が動揺測定モジュールに伝達され難くなり、正確な動揺測定が可能になるという優れた効果を奏する。
(11)本発明は、前記第二振動減衰部と、前記筐体側荷重伝達部と、前記第一振動減衰部、及び、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部が、上から下に向かって順に配設され、前記移動規制部は、前記第二振動減衰部と、前記筐体側荷重伝達部と、前記第一振動減衰部、及び、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部を通挿して上下方向から挟持する第一固定部を更に有することを特徴とする上記(10)に記載の動揺測定装置を提供する。
上記(11)の発明によれば、筐体と動揺測定モジュールの相対移動を適切に制限できるので、正確な動揺測定が可能になるという優れた効果を奏する。
(12)本発明は、前記第二振動減衰部と、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部と、前記第一振動減衰部、及び、前記筐体側荷重伝達部が、上から下に向かって順に配設され、前記移動規制部は、前記第二振動減衰部と、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部と、前記第一振動減衰部と、及び、前記筐体側荷重伝達部を通挿して上下方向から挟持する第二固定部を更に有することを特徴とする上記(10)に記載の動揺測定装置を提供する。
上記(12)の発明によれば、筐体と動揺測定モジュールの相対移動を適切に制限できるので、正確な動揺測定が可能になるという優れた効果を奏する。
本発明の請求項1~12記載の動揺測定装置によれば、本体部と動揺測定モジュールを一体化し、動揺測定モジュールに対して、本体部から鉛直下向きの荷重を適切に掛けることでノイズの少ない正確な動揺測定可能であり、且つ、比較的高い周波数の動揺値まで測定可能な動揺測定装置を実現できるという優れた効果を奏し得る。
(A)本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置の底面図である。(B)動揺測定装置の正面視における説明図である。(C)動揺測定装置の側面視における説明図である。 (A)本発明の第二実施形態に係る動揺測定装置の底面図である。(B)動揺測定装置の正面視における説明図である。(C)動揺測定装置の側面視における説明図である。 (A)荷重伝達機構の分解図である。(B)荷重伝達機構の断面図である。(C)荷重伝達機構における振動減衰部の斜視図である。 動揺測定装置のブロック図である。 従来の可搬式動揺測定装置の説明図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1~図4は発明を実施する形態の一例であって、図中、図と同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成は図に示す従来のものと同様である。なお、各図において一部の構成を適宜省略して、図面を簡略化する。そして、部材の大きさ、形状、厚みなどを適宜誇張して表現する。
図1(A)は、本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1の底面図、具体的には図上Z方向鉛直下向きから見た説明図である。動揺測定装置1は、制御部(図示省略)を有する筐体(本体部)10と、加速度センサ(図示省略)を有する動揺測定モジュール15を備える。具体的には、筐体10と、筐体10に対して相対移動自在に配置され、移動体の動揺測定をおこなう動揺測定モジュール15と、筐体10から動揺測定モジュール15へ、筐体10の重量により生じる下向き荷重の少なくとも一部を伝達する荷重伝達機構55(後述する図1(B)参照)とを備える。
筐体10の底面には、動揺測定装置1を移動体床面30に設置する際に、筐体10を支持する設置部5が設けられる。具体的には、設置部5は、筐体10の荷重の少なくとも一部を移動体床面30へ伝達する。また筐体10は、バッテリー7を有し、筐体10全体の重量は、動揺測定モジュール15の重量の例えば5倍以上である。
動揺測定モジュール15の底面には、動揺測定モジュール15を移動体床面30に設置する際に、動揺測定モジュール15を支持する動揺伝達部20が設けられる。
なお設置部5と動揺伝達部20は、静止摩擦力を高めるために、例えばゴムで被覆してもよい。
また動揺伝達部20は、接触する平面を一つに決定してがたつきを無くすために、3個設けることが望ましい。
筐体10と動揺測定モジュール15は直接接触せず、筐体10と動揺測定モジュール15の間には互いを離間させる隙間25が存在することで、互いに相対移動自在に配置される。
図1(B)は、動揺測定装置1の正面視、具体的には図上X方向から見た説明図である。筐体10と動揺測定モジュール15の間には、荷重伝達機構55が設けられる。そして荷重伝達機構55は、後述する移動規制部60を有し、移動規制部60は筐体10と動揺測定モジュール15の間に、筐体10、及び、動揺測定モジュール15に当接される第一振動減衰部35を有する。第一振動減衰部35は、動揺測定モジュール15の振動を減衰させる。具体的には、筐体10に掛かる慣性力に起因する動揺測定モジュール15の振動を減衰させることで、動揺測定モジュール15が正確な動揺値を測定できるようにする。荷重伝達機構55は、筐体10に設けられた筐体側荷重伝達部50と、動揺測定モジュール15に設けられた動揺測定モジュール側荷重伝達部45とを有する。筐体側荷重伝達部50は、動揺測定モジュール側荷重伝達部45よりZ軸方向鉛直上側に配置される。
図1(C)は、動揺測定装置1の側面視、具体的には図上Y方向から見た説明図である。動揺測定モジュール15と筐体10の相対移動の上限を規制する移動規制部60は、動揺測定モジュール15への振動を減衰させる第二振動減衰部40を有する。移動規制部60は、第二振動減衰部40、筐体側荷重伝達部50、第一振動減衰部35、及び、動揺測定モジュール側荷重伝達部45を通挿して上下方向から挟持する第一固定部47を有する。
第二振動減衰部40と、筐体側荷重伝達部50と、第一振動減衰部35、及び、動揺測定モジュール側荷重伝達部35は、図上Z方向で上から下に向かって順に配設される。
図1(C)で示されるように、筐体10が設置部5で支持される、いわゆる片持ち構造を採ることで、荷重伝達機構55を介して筐体10のZ方向鉛直下向き荷重の一部が動揺測定モジュール15に掛かる。
動揺測定モジュール15自体は重量を軽くすることで高い周波数の動揺値まで測定できることが好ましい。具体的には乗り心地の指標として用いられる100Hzより高い振動、例えば250Hzまで測定できることが望ましい。しかし重量のある筐体(本体部)10に動揺測定モジュール15を固定してしまうと、筐体10の持つ重量により、筐体10が受ける慣性力の影響を動揺測定モジュール15が受けてしまい易い。本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、筐体10から動揺測定モジュール15へ、筐体10の重量により生じる下向き荷重の少なくとも一部を伝達する荷重伝達機構55を備えるので、動揺測定モジュール15自体が軽量であっても揺れの影響を低減でき、且つ、移動体床面30との接触が保たれ、動揺値を正確に測定できるという優れた効果を奏する。
筐体10と動揺測定モジュール15を合わせた動揺測定装置1の全重量による荷重が、動揺測定モジュール15の移動体床面30との接触部である動揺伝達部20に掛かってしまうと、動揺測定モジュール15は高い周波数の動揺値を測定することが困難になってしまう。本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、筐体10の荷重の少なくとも一部を移動体へ伝達する設置部5を有するため、筐体10の重量による荷重の一部だけが動揺測定モジュール15に掛かるようになり、動揺測定モジュール15自体が軽量であっても揺れに起因する悪影響を低減でき、且つ、移動体床面30との接触が保たれ、動揺値を正確に測定できるという優れた効果を奏する。
本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、筐体10と動揺測定モジュール15の間に、互いを離間させる隙間25があるので、筐体10に対して動揺測定モジュール15が相対移動自在になり、筐体10が受ける慣性力の影響を動揺測定モジュール15が受けにくくなり、動揺値にノイズが生じ難くなるという優れた効果を奏する。
動揺測定モジュール15の移動を規制する手段がないと、動揺測定モジュール15の設置されている移動体床面30が、例えば大きくZ方向鉛直上下向きに揺れることにより、動揺測定モジュール15に鉛直下向きの荷重が掛からなくなってしまい、そのときに動揺値を測定できなくなることがあり得る。本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、筐体10から動揺測定モジュール15へ荷重を伝達する荷重伝達機構55が、動揺測定モジュール15と筐体10の相対移動の上限を規制する移動規制部60を有するので、動揺測定モジュール15には常に鉛直下向きの荷重が掛かり、動揺値を測定できない時間が生じ難いという優れた効果を奏する。
動揺測定モジュールが例えばZ方向鉛直上向きに跳ねてしまう、共振するなどの事象が生じると、移動体の動揺値を測定し難くなる。本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、移動規制部60が動揺測定モジュール15の振動を減衰させる第一振動減衰部35を有するので、正確に移動体の動揺値を測定し得るという優れた効果を奏する。
本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、動揺測定モジュール15の筐体10に対する相対移動を規制する移動規制部60が有する第一振動減衰部35が、筐体10及び動揺測定モジュール15の両者に当接されるので、動揺測定モジュール15が筐体10に対して過度に相対移動することがなくなり、正確に移動体の動揺値を測定し得るという優れた効果を奏する。
本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、荷重伝達機構55が、筐体10に設けられた筐体側荷重伝達部50と、動揺測定モジュール15に設けられた動揺測定モジュール側荷重伝達部45とを有するので、筐体10と動揺測定モジュール15の間に荷重伝達が可能になるという優れた効果を奏する。
本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、筐体側荷重伝達部50が、動揺測定モジュール側荷重伝達部45よりZ軸方向鉛直上側に配置されるので、筐体10の重量による鉛直下向き荷重が、動揺測定モジュール15に掛かり易いという優れた効果を奏する。
筐体10と動揺測定モジュール15を一体化させるためには、互いの相対的な位置関係を固定することが必要になる。しかし工夫無く筐体10と動揺測定モジュール15を固定すると、例えば筐体10の振動が動揺測定モジュール15に直接伝達されてしまう。本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、移動規制部60が、筐体10から動揺測定モジュール15への振動を減衰させる第二振動減衰部40を更に有するので、筐体10に対する慣性力に起因する振動が動揺測定モジュール15に伝達され難くなり、正確な動揺測定が可能になるという優れた効果を奏する。
以上、上記をまとめると、本発明の第一実施形態に係る動揺測定装置1によれば、筐体10と動揺測定モジュール15の相対移動を適切に制限できるので、正確な動揺測定が可能になるという優れた効果を奏する。
図2(A)は、本発明の第二施形態に係る動揺測定装置1の底面図、具体的には図上Z方向鉛直下向きから見た説明図である。動揺測定装置1は、制御部65(後述する図2(B)参照)を有する筐体(本体部)10と、加速度センサ70(後述する図2(B)参照)を有する動揺測定モジュール15を備える。具体的には、筐体10と、筐体10に対して相対移動自在に配置され、移動体の動揺測定をおこなう動揺測定モジュール15と、筐体10から動揺測定モジュール15へ、筐体10の重量により生じる下向き荷重の少なくとも一部を伝達する荷重伝達機構55(後述する図2(B)参照)とを備える。
筐体10の底面には、動揺測定装置1を移動体床面30に設置する際に、筐体10を支持する設置部5が設けられる。具体的には、設置部5は、筐体10の荷重の少なくとも一部を移動体床面30へ伝達する。また筐体10は、バッテリー7(図示省略)を有し、筐体10全体の重量は、動揺測定モジュール15の重量の例えば5倍以上である。
動揺伝達部20を筐体10から外に突出させ、且つ、移動体床面30に接触させるために、筐体10には開口部22が設けられる。
なお筐体は、全体を軽量化して高い周波数、例えば50Hz以上の動揺値まで正確に測定するために、材質を合成樹脂製にしてもよい。
動揺測定モジュール15の底面には、動揺測定モジュール15を移動体床面30に設置する際に、動揺測定モジュール15を支持する動揺伝達部20が設けられる。
設置部5と動揺伝達部20は、静止摩擦力を高めるために、例えばゴムで被覆してもよい。なお移動体床面30が絨毯敷きの場合には、動揺伝達部20は、金属製で先端部が尖った形状であることが望ましい。
また動揺伝達部20は、接触する平面を一つに決定してがたつきを無くすために、3個設けることが望ましい。
筐体10と動揺測定モジュール15は直接接触せず、筐体10と動揺測定モジュール15の間には互いを離間させる隙間25が存在することで、互いに相対移動自在に配置される。
図2(B)は、動揺測定装置1の正面視、具体的には図上X方向から見た説明図である。筐体10と動揺測定モジュール15の間には、荷重伝達機構55が設けられる。具体的には、本第二実施形態に係る動揺測定装置1において、筐体10は、動揺測定モジュール15を内包する。そして荷重伝達機構55は、後述する移動規制部60を有し、移動規制部60は筐体10と動揺測定モジュール15の間に、筐体10、及び、動揺測定モジュール15に当接される第一振動減衰部35を有する。第一振動減衰部35は、動揺測定モジュール15の振動を減衰させる。具体的には、筐体10に掛かる慣性力に起因する動揺測定モジュール15の振動を減衰させることで、動揺測定モジュール15が正確な動揺値を測定できるようにする。荷重伝達機構55は、筐体10に設けられた筐体側荷重伝達部50と、動揺測定モジュール15に設けられた動揺測定モジュール側荷重伝達部45とを有する。筐体側荷重伝達部50は、動揺測定モジュール側荷重伝達部45よりZ軸方向鉛直下側に配置される。
筐体10には、動揺測定装置1全体の制御、及び、動揺値の演算、記録をおこなう制御部65が設けられる。
制御部65は、CPU、RAMおよびROMなどから構成され、各種制御を実行する。CPUはいわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて様々な機能を実現する。RAMはCPUの作業領域、記憶領域として使用され、ROMはCPUで実行されるオペレーティングシステムやプログラムを記憶する。
また動揺測定モジュール15には、少なくともX軸方向と、Y軸方向と、Z軸方向、それぞれの加速度を測定する加速度センサ70が載置される。制御部65と加速度センサ70は信号ケーブル73によって接続され、加速度センサ70から加速度情報が制御部65へ送信される。
図2(C)は、動揺測定装置1の側面視、具体的には図上Y方向から見た説明図である。動揺測定モジュール15と筐体10の相対移動の上限を規制する移動規制部60は、動揺測定モジュール15への振動を減衰させる第二振動減衰部40を有する。移動規制部60は、第二振動減衰部40、動揺測定モジュール側荷重伝達部45、第一振動減衰部35、及び、筐体側荷重伝達部50を通挿して上下方向から挟持する第二固定部49を有する。
第二振動減衰部40と、動揺測定モジュール側荷重伝達部45と、第一振動減衰部35、及び、筐体側荷重伝達部50が、上から下に向かって順に配設される。
図2(C)で示されるように、筐体10が設置部5で支持される、いわゆる片持ち構造を採ることで、荷重伝達機構55を介して筐体10のZ方向鉛直下向き荷重の一部が動揺測定モジュール15に掛かる。
本発明の第二実施形態に係る動揺測定装置1によれば、筐体側荷重伝達部50が、動揺測定モジュール側荷重伝達部45より下側に配置されるので、筐体10の重量による鉛直下向き荷重が動揺測定モジュール15へ過度に掛かり難いので動揺測定モジュール15の剛性が大きくなくても良いという優れた効果を奏する。
図3(A)は、荷重伝達機構55の分解図である。荷重伝達機構55は、移動規制部60を有する。移動規制部60は、上側から第二固定部49が含むナット80とワッシャ83を有し、第二振動減衰部40と第一振動減衰部35であるゲルブッシュ85と、ボルト90を更に備える。ボルト90には雄ネジ構造が設けられ、且つ、ナット80には雌ネジ構造が設けられることで、互いに締結することで動揺測定モジュール側荷重伝達部45と筐体側荷重伝達部50を合わせて移動規制部60全体をZ方向の上下方向から挟持する。具体的には、荷重伝達機構55においては、第二振動減衰部40と、第一振動減衰部35と、筐体側荷重伝達部50を、ナット80と、ワッシャ83と、ボルト90によって固定する。
図3(B)荷重伝達機構55が組み上げられて固定された状態における断面図である。動揺測定モジュール側荷重伝達部45とボルト90の間には、ゲルブッシュ85が配設されるので、筐体10から動揺測定モジュール15へ直接振動が伝達されることはない。すなわち筐体10の重量によるZ方向の荷重が、ゲルブッシュ85を介して動揺測定モジュール15へ伝達はされ、動揺測定モジュール15が移動体床面30の動揺を正確に測定することは可能であるが、筐体10にかかる慣性力に起因する共振などのノイズは、筐体10から動揺測定モジュール15へ伝達し難い構造が実現される。
図3(C)は、荷重伝達機構55における第一振動減衰部35及び第二振動減衰部40の斜視図である。ゲルブッシュ85は基板92を挟むような形で配設されることになる。
なお図3(A)では、本発明の第二実施形態に係る動揺測定装置1における荷重伝達機構55を説明したが、第一実施形態のように筐体側荷重伝達部50が第二振動減衰部40より上側にある場合でも、同様の構造を用いて良い。
またゲルブッシュ85、すなわち第一振動減衰部35と第二振動減衰部40の材質としては、例えば株式会社タイカ社の製品であるアルファゲル(登録商標)などの衝撃吸収、振動防止素材が好ましい。
図4には、動揺測定装置1のブロック図を示す。動揺測定装置1は、筐体10と動揺測定モジュール15を備え、動揺測定モジュール15は加速度センサユニット94を有する。加速度センサユニット94は、X軸方向加速度センサ95と、Y軸方向加速度センサ97と、Z軸方向加速度センサ99を有し、それぞれ加速度を測定する。それぞれの方向の加速度についての信号はADコンバータ100によりデジタル信号に変換され、筐体10へ送信される。ADコンバータは、例えば1024Hzでのデータサンプリング処理をおこなう。
そしてデジタルデータとして取得された加速度情報は、ローパスフィルタ110で帯域を制限された後、演算処理部120によって、速度発電機180から取得された速度情報と組み合わせて、各測定位置における動揺値として記録装置125に記録される。
尚、本発明の動揺測定装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば変形実施例として、荷重伝達機構55の構造として本発明の第一実施形態とは若干異なり、Z方向上から下へ順に、筐体側荷重伝達部50と、第一振動減衰部35と、動揺測定モジュール側荷重伝達部45と、第二振動減衰部40を配置して、第一固定部47で挟持しても良い。
また別の変形実施例としては、荷重伝達機構55の構造として本発明の第二実施形態とは若干異なりZ方向上から下へ順に、動揺測定モジュール側荷重伝達部45と、第一振動減衰部35と、筐体側荷重伝達部50と、第二振動減衰部40を配置して、第二固定部49で挟持しても良い。
なお本明細書に記載した荷重伝達機構55では、動揺測定モジュール15自体に鉛直方向へ貫通する貫通孔を設けて移動規制部60を配置する例を示したが、例えば図3(A)の第二固定部49であるボルト90の軸方向が、XY平面内にあるように荷重伝達機構55が配設されても良い。
1 動揺測定装置
5 設置部
7 バッテリー
10 筐体(本体部)
15 動揺測定モジュール
20 動揺伝達部
25 隙間
30 移動体床面
35 第一振動減衰部
40 第二振動減衰部
45 動揺測定モジュール側荷重伝達部
47 第一固定部
49 第二固定部
50 筐体側荷重伝達部
55 荷重伝達機構
60 移動規制部
65 制御部
70 加速度センサ
73 信号ケーブル
80 ナット
83 ワッシャ
85 ゲルブッシュ
90 ボルト
92 基板
94 加速度センサユニット
95 X軸方向加速度センサ
97 Y軸方向加速度センサ
99 Z軸方向加速度センサ
100 ADコンバータ
110 ローパスフィルタ
120 演算処理部
125 記録装置
130 移動体床面
135 動揺測定装置
140 動揺測定モジュール
150 本体部(制御部)
155 速度発電機接続部
160 接続ケーブル
170 信号ケーブル
180 速度発電機

Claims (12)

  1. 筐体と、
    前記筐体に対して相対移動自在に配置され、移動体の動揺測定をおこなう動揺測定モジュールと、
    前記筐体から前記動揺測定モジュールへ、前記筐体の重量により生じる下向き荷重の少なくとも一部を伝達する荷重伝達機構と、
    を備えることを特徴とする動揺測定装置。
  2. 前記筐体は、前記筐体の前記荷重の少なくとも一部を前記移動体へ伝達する設置部を有することを特徴とする請求項1に記載の動揺測定装置。
  3. 前記筐体と前記動揺測定モジュールの間には互いを離間させる隙間があることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動揺測定装置。
  4. 前記荷重伝達機構は、前記動揺測定モジュールと前記筐体の相対移動の上限を規制する移動規制部を有することを特徴とする請求項3に記載の動揺測定装置。
  5. 前記移動規制部は、前記動揺測定モジュールの振動を減衰させる第一振動減衰部を有することを特徴とする請求項4に記載の動揺測定装置。
  6. 前記第一振動減衰部は、前記筐体及び前記動揺測定モジュールに当接されることを特徴とする請求項5に記載の動揺測定装置。
  7. 前記荷重伝達機構は、
    前記筐体に設けられた筐体側荷重伝達部と、
    前記動揺測定モジュールに設けられた動揺測定モジュール側荷重伝達部と、
    を有することを特徴とする請求項4から請求項6のうちのいずれか一項に記載の動揺測定装置。
  8. 前記筐体側荷重伝達部が、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部より上側に配置されることを特徴とする請求項7に記載の動揺測定装置。
  9. 前記筐体側荷重伝達部が、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部より下側に配置されることを特徴とする請求項7に記載の動揺測定装置。
  10. 前記移動規制部は、
    前記筐体から前記動揺測定モジュールへの振動を減衰させる第二振動減衰部を更に有することを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の動揺測定装置。
  11. 前記移動規制部は、前記動揺測定モジュールの振動を減衰させる第一振動減衰部を有しており、
    前記荷重伝達機構は、
    前記筐体に設けられた筐体側荷重伝達部と、
    前記動揺測定モジュールに設けられた動揺測定モジュール側荷重伝達部と、
    を有しており、
    前記移動規制部は、
    前記筐体から前記動揺測定モジュールへの振動を減衰させる第二振動減衰部を更に有しており、
    前記第二振動減衰部と、前記筐体側荷重伝達部と、前記第一振動減衰部、及び、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部が、上から下に向かって順に配設され、
    前記移動規制部は、前記第二振動減衰部と、前記筐体側荷重伝達部と、前記第一振動減衰部、及び、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部を通挿して上下方向から挟持する第一固定部を更に有することを特徴とする請求項4に記載の動揺測定装置。
  12. 前記移動規制部は、前記動揺測定モジュールの振動を減衰させる第一振動減衰部を有しており、
    前記荷重伝達機構は、
    前記筐体に設けられた筐体側荷重伝達部と、
    前記動揺測定モジュールに設けられた動揺測定モジュール側荷重伝達部と、
    を有しており、
    前記移動規制部は、
    前記筐体から前記動揺測定モジュールへの振動を減衰させる第二振動減衰部を更に有しており、
    前記第二振動減衰部と、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部と、前記第一振動減衰部、及び、前記筐体側荷重伝達部が、上から下に向かって順に配設され、
    前記移動規制部は、前記第二振動減衰部と、前記動揺測定モジュール側荷重伝達部と、前記第一振動減衰部、及び、前記筐体側荷重伝達部を通挿して上下方向から挟持する第二固定部を更に有することを特徴とする請求項4に記載の動揺測定装置。
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