JP7172567B2 - 撮像装置、及び、口腔撮像付属体 - Google Patents

撮像装置、及び、口腔撮像付属体 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、及び、口腔撮像付属体に関する。
近年、歯科医や口腔外科医又は歯科衛生士等が患者の口腔内を観察するために写真撮像する機会が増えてきており、これに伴い、口腔撮像用の口腔撮像表示システムや歯科診療システムが開発されている(例えば、特許文献1及び2)。
特許文献1及び2は、口腔撮像表示システム又は歯科診療システムにおいて、口腔内カメラを開示している。この口腔内カメラは、口腔内の例えば歯の裏側を撮像できるように、把持用筐体が通常のデンタルミラーを模した棒状の形状に構成されており、その屈曲した先端部に、反射部材、撮像ユニット、ミラー部及び操作用インターフェースを備えている。
しかしながら、特許文献1及び2の口腔内カメラでは、そのデンタルミラーのような構成から明らかなように、観察対象者の口腔内、特に歯の裏側を撮像する口腔内撮像と、口腔外すなわち観察対象者に対し口腔の外側から歯並びや顎の発育の状態を撮像するような口腔外撮像の双方を簡単に行うことは困難であるという課題があった。
特開2012-45346号公報 特開2012-157683号公報
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、口腔内撮像と口腔外撮像の双方を撮像可能とする撮像装置、及び、口腔撮像付属体を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の一態様は、光軸上から退避可能に前記光軸上に設けられ、撮像装置本体に向かって全体として凸となるように形成された少なくとも1つのミラーを有し、口腔内撮像時には前記光軸上に位置させて口腔内に挿入される口腔撮像付属体と、前記撮像装置本体における前記光軸の方向の面又は前記ミラーの外周に設けられた少なくとも1つの光源と、を備えることを特徴とする。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、口腔内撮像と口腔外撮像の双方を撮像可能とする撮像装置、及び、口腔撮像付属体を提供することができる。
第1実施形態に係る撮像装置であって、本体に口腔撮像付属体を装着した状態の斜視図である。 図1における撮像装置の左側面図である。 図1における撮像装置の平面図である。 図1における撮像装置の正面図である。 図1における撮像装置の背面図である。 図1において、本体から口腔撮像付属体を外した状態の斜視図である。 図6において、本体を分解して示す斜視図である。 図7におけるライトユニットの斜視断面図である。 図7におけるレンズユニットの斜視断面図である。 図1において、光軸線X-X上で切断した撮像装置を右側面から見た断面図である。 図6において、光軸線X-X上で切断した撮像装置を右側面から見た断面図である。 第2実施形態に係る撮像装置であって、本体に口腔撮像付属体を装着した状態の斜視図である。 第3実施形態に係る撮像装置であって、本体に口腔撮像付属体を装着した状態の斜視図である。 第4実施形態に係る撮像装置であって、別の態様のライトユニットの斜視断面図である。 第5実施形態に係る撮像装置であって、さらに別の態様のライトユニットの点灯状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る撮像装置10について、図面を参照しながら説明する。なお、当該撮像装置10は口腔内を撮像する場合に主として適用されるものであるが、口腔以外の体腔内を撮像する場合にも適用可能である。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る撮像装置10であって、本体20に口腔撮像付属体30を装着した状態の斜視図である。図2は、撮像装置10の左側面図である。図3は、撮像装置10の平面図である。図4は、撮像装置10の正面図である。図5は、撮像装置10の背面図である。図6は、第1実施形態に係る撮像装置10であって、本体20から口腔撮像付属体30を外した状態の斜視図である。図7は、本体20を分解して示す斜視図である。図8は、本体20のうちライトユニット23の斜視断面図である。図9は、本体20のうちレンズユニット21Aの斜視断面図である。図10は、図1において、光軸線X-Xで切断した撮像装置10を右側面から見た断面図である。図11は、図6において、光軸線X-Xで切断した撮像装置10(本体20)を右側面から見た断面図である。
(撮像装置10の全体構成)
図1から図5に示すように、第1実施形態に係る撮像装置(以下、カメラともいう)10は、本体20と、本体20の前面でレンズの光軸上に設けられ、後方に向かって全体として凸となるように形成された少なくとも1つのミラー31を有する口腔撮像付属体30と、本体20の前面又はミラー31の外周に設けられた少なくとも1つの光源211a,212a,215aと、を備えており、口腔撮像付属体30のみが口腔撮像時に口腔内に挿入される。
本体20は、歯科医等の撮像者によって口腔外において両手撮像による操作が可能となっている。口腔撮像付属体30は、所定の程度、口腔内に挿入されるが、その先端に位置するミラー31は、例えば、口腔癌(舌癌、歯肉癌、口底癌、頬粘膜癌など)又はそのおそれのある腫瘍、歯の裏側や歯肉の状態、顎の発育状況など、口腔内の全域にわたって様々な病変や疾患を被写体として映し出す。
本体20は、詳しくは後述するように、前方に設けられたライトユニット23と、ライトユニット23の内部に実装されている撮像ユニット21と、後方にあってユーザの操作を受け付けるコントローラ22を備える。また、口腔撮像付属体30は、これも詳しくは後述するように、口腔内の被写体を映すミラー31と、ミラー31を支持する一対の支持部32と、口腔撮像付属体30を本体20のライトユニット23に取り付ける取付部33を備える。
なお、以下の説明において、図1に示すように、撮像対象側をカメラ10の前方(前面、正面)、その反対側を後方とし、カメラ10を前方から見たときの上下左右方向をそのまま上下左右方向とした直交座標系に基づいて説明するものとする。また、各部材に関する取り付けは、特に言及がない限り、ネジ、ビス等を用いた取り付けや、嵌合等の取り付け等、適宜の方法で行えばよい。
(本体20)
口腔撮像付属体30を外した状態の本体20は、図6に示すとおりである。本体20は、前述したとおり、図6に示すように、撮像ユニット21と、撮像ユニット21をカバーするように設けられたライトユニット23と、撮像ユニット21の後方に設けられたコントローラ22とによって一体的に構成されている。本体20を分解すると、斜視分解図の図7に示すように、撮像ユニット21はレンズユニット21Aと枠体21Bを含み、ライトユニット23は第1カバー体23Aと第2カバー体23Bを含み、コントローラ22は操作部22Aと回路基板22Bと表示部22Cを含んでいる。
ライトユニット23の第2カバー体23Bの先端には、図6に示すように、口腔撮像付属体30を取り付けるための被取付部23B1が設けられている。ここでは、被取付部23B1として、突出するように形成されたものを示しており、これを口腔撮像付属体30の取付部33に差し込むことにより、両者はタイトに嵌合される。この両者を取り付ける態様は、これに限られるものではない。口腔撮像付属体30が本体20から脱落して観察対象者の口腔内に落下しないようにできるものであれば、例えば、両者に雄雌のネジ山を設けて螺合したり、フック機構を設けて掛合したり、あるいは、磁性体によって磁着させたりしてもよい。なお、図7では、図6とは異なり、口腔撮像付属体30の取付部33がライトユニット23の第2カバー体23Bの被取付部23B1に取り付けられている状態を図示しているので、留意されたい。
(コントローラ22)
コントローラ22の操作部22Aには、シャッタボタン22A1が設けられているほか、その内部には、後述する撮像素子21cが読み取った撮像画像を記憶する記憶部や、カメラ10の各部を制御する制御部が設けられている。また、コントローラ22の表示部22C後面には、撮像画像を表示する画面22C1(ディスプレイ)が設けられている(図5参照)。なお、この画面22C1は、カメラ10の各種設定を実行するためのタッチパネル式の画面としてもよい。
(ライトユニット23)
ライトユニット23の内部構造は、図8に拡大して斜視断面を示すように構成される。なお、図8(及び図7)では、図6とは異なり、第2カバー体23Bの周囲に、通常撮像をする場合に用いる発光源として、LED216が設けられた態様を図示しているので、留意されたい。
ここでは、LED216は、第2カバー体23Bの基端(後方側)の周囲に前方を向いて環状に配置されている。LED216は、第2カバー体23Bの中心に対して同心円上に等間隔で配置されており、後述する撮像レンズ系21dの外周位置から光を前方に向けて出射するリングフラッシュとして機能する。LED216は、白色光を発するLEDから構成されている。第2カバー体23Bの先端の開口にはカバー部材26が嵌め込まれている。
第2カバー体23Bの内側の発光部27には、口腔撮像用の発光源として、可視光のLED211a及び可視光のLED212aに加えて、その間に紫外光又は近赤外光のLED215aが設けられている。そして、LED211aは偏光フィルタ213a(偏光フィルタ213のうち出射側可視光偏光フィルタをいう)に、LED215aは偏光フィルタ213b(偏光フィルタ213のうち出射側紫外光偏光フィルタ又は出射側近赤外光偏光フィルタをいう)に、それぞれ覆われている。後述するように、本実施形態は連写設定が可能であり、連写時において、LED211a、LED212a及びLED215aを高速で切り替えることにより、1回のシャッタ操作で3種類の発光源の撮像が可能となる。
ここで、第1実施形態では、偏光フィルタ213aで覆われたLED211aから出射された光を可視光偏光光と、偏光フィルタ213aで覆われていないLED212aから出射された光を可視光非偏光光と、偏光フィルタ213bで覆われたLED215aから出射された光を紫外光偏光光又は近赤外光偏光光と、それぞれ呼ぶことがある。また、発光源と偏光フィルタの組み合わせを(偏光フィルタがない場合も含めて)光源と呼ぶことがある。すなわち、偏光フィルタ213aで覆われたLED211a、偏光フィルタ213aで覆われていないLED212a、及び偏光フィルタ213bで覆われたLED215aを、第1光源211、第2光源212、及び第3光源215と、それぞれ呼ぶことがある。
なお、ここでは、偏光光の発光について、該当する発光源を偏光フィルタによって覆うことにより構成しているが、そのほかにも、公知の構成を適用してもよい。
LED211a,212a,215aは、それぞれ上下において一対に設けられている。これは、被写体を撮像するためにはLED211a,212a,215aをそれぞれ1つ設けることでもよいが、被写体に光を均一に照射することが好ましいことから、それぞれが一対となるようにしたものである。また、同様の理由で、一対のLED211aと一対のLED212aは、光軸を挟んで対向するように、千鳥状(正面視で斜交い状)に配置されている。なお、図8ではそれぞれのLED211a,212a,215aが上下において一対の場合を図示しているが、左右において一対にしても、斜め対角線状において一対にしても、その他任意の方向において一対にしてもよい。
(撮像ユニット21)
撮像ユニット21は、レンズユニット21Aを囲うように支持する枠体21Bを介して第1カバー体23Aに取り付けられる。レンズユニット21Aを抜き出してその断面を示すと、図9のとおりである。撮像レンズ系21dの後方すなわち筐体21aの後面には回路配線基板21b及び撮像素子21cが収容されている。撮像素子21cとしては、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを用いることができる。
撮像素子21cの前方には、前から順に、赤外カットフィルタ21e(IRCF)、紫外透過フィルタ又は近赤外透過フィルタ21f、偏光フィルタ21gが配置されている。紫外透過フィルタ又は近赤外透過フィルタ21fは、ライトユニット23のLED215aが紫外光又は近赤外光のLEDに応じて置換される。なお、図中左側には、コントローラ22によってレンズユニット21Aを操作するためのフレキシブル回路基板21hが延在している。
偏光フィルタ21gの偏光性能にマッチした近赤外透過フィルタ21fを組み合わせることにより、所望の画像を得ることができる。また、偏光フィルタ21gを近赤外対応の偏光フィルタにして近赤外バンドパスフィルタと組み合わせることにより、近赤外領域において反射防止効果を適切に得て、肌の表皮を透過して真皮や血管の撮像を適切に行うことができる。
ここで、皮膚疾患部の診断に際し、可視光でのダーモスコピー撮像に加え、紫外光を照射できるように構成しておくことが好適な理由は次のとおりである。皮膚の最深部(真皮)を撮像するには近赤外光でのダーモスコピー撮像が適しており、それより波長が短くなるほど光は深部に届かなくなる傾向がある。これに対し、色素病変ではメラニン、血管腫ではヘモグロビンが皮膚疾患部の色調の変化をもたらす色素となり得るが、後者のオキシヘモグロビンについては可視光の照射が適する一方、前者のドーパメラニンでは波長が長いほど光の吸収効率が低下するため、可視光より波長が短い紫外光がより効果的となる。紫外光は血管を相対的に見えにくくするが、波長が短いほど皮膚の奥へ届きにくくなるため、皮膚表面の観察をしたいときに好適である。ここで、観察対象の人体への悪影響を抑制するためには波長が相対的に長いほうが好ましいことから、紫外光は、405nmの波長を含む長波長紫外光(近紫外光)とすることが好ましい。
(口腔撮像付属体30)
以上説明した本体20の構成を踏まえ、口腔撮像付属体30について、図10及び図11を参照して説明する。口腔撮像付属体30は、前述のとおり、口腔内の被写体を映すミラー31と、ミラー31を支持する支持部32と、口腔撮像付属体30を本体20のライトユニット23の被取付部23B1に取り付ける取付部33を備える。
口腔撮像付属体30を本体20に取り付けた状態は図10に、口腔撮像付属体30を本体20から取り外した状態は図11に、それぞれ示すとおりである。図10は図1において、図11は図6において、それぞれ光軸線X-X上で切断した撮像装置10を右側面から見た断面図である。
まず、本体20の内部構造をあらためて説明すると、図11に示すように、ライトユニット23の第2カバー体23B及び第1カバー体23A、コントローラ22の操作部22A及び表示部22Cが本体20の外郭を形成しており、その内部には、撮像ユニット21のレンズユニット21A及び枠体21Bが配置されている。
まず、ライトユニット23には、前述のとおり、可視光のLED211a、近赤外光のLED215a、及び可視光のLED212aが、それぞれ上下一対に設けられている。そして、LED211a及びLED215aは、偏光フィルタ213a及び偏光フィルタ213bによって覆われており(偏光有り)、LED212aは偏光フィルタによって覆われていない(偏光無し)。すなわち、ライトユニット23は、光特性が異なる、可視光偏光光、近赤外光偏光光、及び可視光非偏光光を出射することができる。
レンズユニット21Aには、撮像レンズ系21dの後方(図中右側)すなわち筐体21aの後面に回路配線基板21b及び撮像素子21cが収容されている。そして、撮像素子21cの前方(図中左側)には、フィルタ取付板21iが設けられている。フィルタ取付板21iには、前方から後方に向かって、赤外カットフィルタ21e(IRCF)、近赤外透過フィルタ21f、偏光フィルタ21gが配置されている。
図10に示すように、口腔撮像付属体30は、その取付部33を介して、本体20のライトユニット23の第2カバー体23Bの先端に設けられた被取付部23B1に嵌合している。具体的には、取付部33は、被取付部23B1に嵌合する際の自由度を確保するため、本体20の後方すなわち第2カバー体23Bに向かって拡径しており、取付部33の前方頂点と被取付部23B1の前方頂点においてタイトに嵌合している。取付部33の前方頂点の内側に溝を設けておき、被取付部23B1の前方頂点が当該溝に係合するようにしてもよい。
取付部33は、このように、本体20のライトユニット23の被取付部23B1に対して着脱可能に形成される。これにより、カメラ10は、口腔撮像付属体30を装着した口腔撮像と、口腔撮像付属体30を外した口腔外撮像又は通常撮像の双方に対応することができる。この着脱の方式は、前述したように、嵌合のほか、螺合、掛合又は磁着など、いずれの方式であってもよい。また、取付部33を被取付部23B1に対して着脱可能に形成することに加えて又は代えて、支持部32が取付部33に対して着脱可能に形成されてもよい(図7参照)。
さらに、支持部32及び取付部33の少なくとも一方は、本体20のライトユニット23の被取付部23B1に対して、回動可能又は摺動可能に形成されてもよい。例えば、取付部33は、蝶番を介して被取付部23B1に対して上下左右のいずれかに回動可能に形成されてもよく、あるいは、被取付部23B1に設けられたガイドレールに沿って上下左右のいずれかに摺動可能に形成されてもよい。このようにすると、口腔撮像付属体30を本体20から完全に分離することなく、ミラー31の本体20の光軸上への配置及び光軸上からの退避をスムースに繰り返して行うことができ、口腔撮像と、口腔外撮像又は通常撮像の切替を効率的に行うことができる。
ミラー31は、口腔内に挿入された際に表面に曇りが生じ得ることから、被写体を明瞭に撮像するため、支持部32を、本体20すなわちライトユニット23のLED211a等で発生した熱をミラー31に伝達可能な熱伝導率を有するもので形成し、その熱によってミラー31の曇り防止を図るように構成することが好ましい。
本体20は、ミラー31越しに口腔撮像を行うこととなるが、レンズの撮像範囲からミラー31に投影された画像をトリミングして画像補正することにより広角撮像を実現する。撮像画像は、歪み補正や画像展開により、歯の裏側等の細部まで確認可能となる。
ミラー31は、種々の態様によって形成することが可能である。まずは、各図に図示したように、1つの曲面状ミラーから形成されてもよい。例えば、図示したような半球状のものである。このほかにも、ミラー31は、複数の曲面状ミラーから形成されてもよい。例えば、相対的に小さなサイズの曲面状ミラーを2つ以上設けることにより、口腔撮像する際に、撮像者が欲する部位を任意に撮像することが可能となる。さらには、ミラー31は、1つの曲面状ミラーを曲率の異なる複数の曲面から形成したものであってもよい。この場合、ミラー31のサイズを大きくすることなく、撮像者が欲する部位に合わせて撮像することが可能となる。
また、ミラー31は、動作可能に形成されてもよい。例えば、支持部32を伸縮自在に形成したり、複数の支持部32の伸縮を変えたりすることにより、ミラー31の位置や角度を調整することができる。このようにすると、撮像者及び観察対象者の姿勢を変えることなく、所望の部位の口腔撮像が行いやすくなる。
ミラー31は、光源の点灯状態と連動して動作可能に形成されてもよい。前述したように、本体20のライトユニット23には、可視光のLED211a、近赤外光のLED215a、及び可視光のLED212aの複数の光源が設けられており、観察対象者の疾患、病変の状況に応じて、任意に使い分けることができる。その際、ミラー31が選択された光源の点灯に連動して位置や角度を変更できるように形成されると、一層、細やかな観察<口腔撮像>が可能となる。
本体20のレンズユニット21Aは、前述したとおり、各種のフィルタを備えている。これらのフィルタは、口腔内に存在する唾液等の口腔内水分によって生じ得る反射を除去することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、図12を参照して、第2実施形態に係る撮像装置10について説明する。図12は、第2実施形態に係る撮像装置10であって、本体20に口腔撮像付属体40を装着した状態の斜視図である。第2実施形態は、口腔撮像付属体40が第1実施形態の口腔撮像付属体30と異なる点以外は第1実施形態と同様であるので、口腔撮像付属体40を中心に説明する。
図12に示すように、口腔撮像付属体40は、複数のミラー41a,41bを備える。ここでは、ライトユニット23に取り付けられた取付部43に結合部44を設け、結合部44から上下に二対の支持部42a,42bが前方に延在し、それらの各先端に第1のミラー41aと第2のミラー41bが上下に並置された態様を示している。このように構成すると、例えば、上部に設けられた第1のミラー41aが上歯の裏側を映し出す一方、下部に設けられた第2のミラー41bが下歯の裏側を映し出すのに好適である。なお、第1のミラー41a及び第2のミラー41bのサイズは、口腔内に適合するように適宜調節される。
口腔内を映し出すミラーを複数設定する態様は、これに限らず、種々の態様を採用することができる。例えば、二対の支持部42a,42bを取付部43に結合部44から左右の前方に延在させ、第1のミラー41a及び第2のミラー41bを左右に並置してもよい。このようにすると、左右の大臼歯や頬粘膜を映し出し易くなる。なお、取付部43を90度回動可能に形成し、上下に並置された第1のミラー41a及び第2のミラー41bを左右の並置に位置換えできるようにしてもよい。
また、複数のミラー41a,41bを設けるのではなく、第1実施形態の1つのミラー31を複数の曲面をもって構成してもよい(不図示)。例えば、上下領域間、左右領域間又は中央周辺領域間で曲率を変化させて複数の曲面とすることにより、1つのミラー31で口腔内の任意の箇所を映し出し易くすることができる。
(第3実施形態)
次に、図13を参照して、第3実施形態に係る撮像装置10について説明する。図13は、第3実施形態に係る撮像装置10であって、本体20に口腔撮像付属体50を装着した状態の斜視図である。第3実施形態は、口腔撮像付属体50が第1実施形態の口腔撮像付属体30と異なる点以外は第1実施形態と同様であるので、口腔撮像付属体50を中心に説明する。
図13に示すように、口腔撮像付属体50は、光軸線X-Xに対してミラー51を進退可能とする支持部52を備える。ここでは、ライトユニット23に取り付けられた取付部53の結合部54に対して支持部52を折畳み可能に構成し、支持部52が結合部54に軸支され、支持部52及びミラー51が下方に倒された態様を示している。このようにすると、例えば、図1で示したように光軸線X-X上にミラー51を位置させて口腔内撮像を行う前又は行った後に、ミラー51を光軸線X-Xから退避させて、容易に口腔外撮像を行うことができる。また、口腔外撮像時に口腔撮像付属体50を診察台などに載置する必要がないことから、衛生的な観察をすることができる。
口腔撮像付属体50を進退可能に構成する態様は、これに限らず、種々の態様を採用することができる。例えば、二対の支持部42a,42bを取付部43に結合部44から左右の前方に延在させ、第1のミラー41a及び第2のミラー41bを左右に並置してもよい。このようにすると、左右の大臼歯や頬粘膜を映し出し易くなる。なお、取付部43を90度回動可能に形成し、上下に並置された第1のミラー41a及び第2のミラー41bを左右の並置に位置換えできるようにしてもよい。
(第4実施形態)
次に、図14を参照して、第4実施形態に係る撮像装置10について説明する。第4実施形態は、図14に示すように、本体20のうちライトユニット23として、第1から第3実施形態とは別の態様のものを備えている。すなわち、第1から第3実施形態では、ライトユニット23の発光源であるLED211a,212a,215aが、それぞれ、上下において一対、左右において一対、斜め対角線状において一対、又はその他任意の方向において一対に形成されている旨を説明したが、第4実施形態では、LED211a,212a,215aは、それぞれ、上下及び左右において一対に設けられている(図14では、断面図の関係上、向かって右側のLED211a,212a,215aは、省略されている)。これによって、口腔の内部を観察するにあたって、発光源の望ましい組合せをもって照射することができる。
(第5実施形態)
次に、図15を参照して、第5実施形態に係る撮像装置10について説明する。第5実施形態は、図15に示すように、本体20のうちライトユニット23として、第1から第3実施形態とは別の態様のものを備えている。第5実施形態は、図15に示すように、通常撮影用の発光源である複数のLED216を選択的に点灯できるようにしたものである。LED216は、第2カバー体23Bの基端(後方側)の周囲に前方を向いて環状に配置されており、光軸(ミラー31の中心)に対して同心円上に等間隔で配置されている。第1から第3実施形態では、環状のLED216はリングフラッシュとして機能する旨を説明したが、第5実施形態では、口腔の内外を観察するにあたり、複数のLED216のうち所望の箇所を照射するものである。
例えば、図15(a)に示すように、LED216は、上部中央から時計回りに、8つのLED216a,216b,216c,216d,216e,216f,216g,216hが設けられている。ここで、向かって上右側を撮像する際には、図5(b)に示すように、LED216b,216cを点灯させ、上中央側を撮像する際には、図5(c)に示すように、LED216h,216a,216bを点灯させ、向かって上左側を撮像する際には、図5(d)に示すように、LED216g,216hを点灯させる。もちろん、同様に、右側、下右側、下中央側、下左側及び左側を撮像する際には、LED216c,216d,216e,216f,216gのうちそれぞれに対応するいずれかを点灯させる。
(実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態に係るカメラ10においては、口腔内撮像(口腔撮像)と口腔外撮像(通常撮像)の双方を簡単に撮像可能である、口腔の観察を支援する撮像装置を提供することができる。また、両手撮像によって安定的に保持して撮像可能であるとともに、1回の口腔撮像で口腔内の全体を広角撮像できる撮像装置を提供することができる。より具体的には、以下のとおりである。
ミラー31を小型で後方に向かって凸となるように形成したことから、カメラ10の本体20を口腔内に挿入するのではなく、本体20及び口腔撮像付属体30のうち口腔撮像付属体30(ミラー31)のみを口腔内に挿入することができ、撮像者及び観察対象者の双方にとって観察の負担が少ない。ミラー31すなわち口腔撮像付属体30を本体20に対し着脱可能、回動可能又は摺動可能な構造とすることで、口腔撮像だけでなく、前歯の撮像やカルテ撮像等の通常撮像も可能となる。
臨床や歯科にて、一般的に使われるカメラ10の本体20に口腔撮像付属体を取り付けるだけで、口腔の広角撮像が可能となる。ミラー31越しに光源を照射することで、口腔を均一に明るく照らし、ミラー31越しに撮像することで、一度の撮像で済ませることができる。
(実施形態の変形)
本実施形態は上述した態様に限定されず、様々な変形及び応用が可能である。レンズユニット21Aに設けられるレンズは、ズームレンズ及び固定焦点レンズのいずれであってもよい。
また、上記実施形態では、光源は、LEDであると説明したが、他の光源を採用してもよい。例えば、ハロゲンランプなどの高輝度ライト、半導体発光素子、及び有機エレクトロルミネッセンスなどの発光素子を用いることができる。
また、上記実施形態では、光源であるLEDをライトユニット23に設けた態様を説明したが、光源をミラー31の外周部に設けることによって、その外周部をLED照射エリアに、そして中心部を撮像エリア等に分けることもできる。
また、上記実施形態では、光源のLEDは、可視光と紫外光又は近赤外光から構成されていると説明したが、例えば青色光光源、あるいは緑色光光源を採用してもよい。また発する光の色が互いに異なる光源を設けるようにして、異なる色の光源ごとに独立して発光できる態様であってもよい。このように、異なる色の光を照射して撮像画像を得ることで、異なる像を得ることができ、異なる像を比較したり、像を重ね合わせたりすることで、口腔内の疾患部の検査、及び観察を容易なものとすることができる。
また、本実施形態に係る撮像装置は、上記実施形態で説明したカメラ10のように、口腔撮像のための撮像装置に限定されない。また、被写体としても口腔内疾患部に限定されない。例えば、温度や湿度の低い構造物等に形成された穴の内部に光を照射して、光を照射した穴の内部を撮像するような撮像装置等にも、本発明を適用することができる。
また、上記のカメラ10においては、本体20に、シャッタボタン22A1や、カメラ10の各種設定を実行するためのタッチパネル式の画面が設けられてもよいと説明した。しかしながら、シャッタボタン22A1やタッチパネル式の画面等の操作受付部を、本体20とは物理的に分離した外部装置に設けるようにしてもよい。本体20と外部装置とは、既存の通信技術を用いて双方向に通信可能である。撮像者は、外部装置を操作することにより、本体20の各種設定やシャッタ操作等を行うことができる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
[請求項1]
口腔の観察を支援する撮像装置であって、
本体と、
前記本体の前面でレンズの光軸上に設けられ、後方に向かって全体として凸となるように形成された少なくとも1つのミラーを有する口腔撮像付属体と、
前記本体の前面又は前記ミラーの外周に設けられた少なくとも1つの光源と、を備え、
前記本体及び前記口腔撮像付属体のうち前記口腔撮像付属体のみが口腔撮像時に口腔内に挿入される、
ことを特徴とする撮像装置。
[請求項2]
前記口腔撮像付属体は、前記ミラーを支持する支持部と、前記支持部を前記本体に取り付ける取付部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
[請求項3]
前記支持部及び前記取付部の少なくとも一方は、前記本体に対して、着脱可能に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
[請求項4]
前記支持部及び前記取付部の少なくとも一方は、前記本体に対して、回動可能又は摺動可能に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
[請求項5]
前記支持部は、前記本体で発生した熱を前記ミラーに伝達可能な熱伝導率を有し、その曇り防止を図ることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項6]
前記本体は、前記ミラー越しに口腔撮像を行い、前記レンズの撮像範囲から前記ミラーに投影された画像をトリミングして画像補正することにより広角撮像を実現することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項7]
前記ミラーは、1つの曲面状ミラーから形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項8]
前記ミラーは、複数の曲面状ミラーから形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項9]
前記ミラーは、曲率の異なる複数の曲面から形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項10]
前記ミラーは、動作可能に形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項11]
前記ミラーは、前記光源の点灯状態と連動して動作可能に形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項12]
前記本体は、口腔内水分からの反射を除去する偏光フィルタを備えることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の撮像装置。
[請求項13]
前記光源は、波長が385~405nmの近紫外光を照射する光源を含むことを特徴とする請求項1から12に記載の撮像装置。
10…カメラ(撮像装置)
20…本体
21…撮像ユニット、21A…レンズユニット、21B…枠体
21a…筐体、21b…回路配線基板、21c…撮像素子、21d…撮像レンズ系、21e…赤外カットフィルタ、21f…紫外透過フィルタ又は近赤外透過フィルタ、21g…偏光フィルタ、21h…フレキシブル回路基板、21i…フィルタ取付板
22…コントローラ、22A…操作部、22A1…シャッタボタン、22B…回路基板、22C…表示部、22C1…画面
23…ライトユニット、23A…第1カバー体、23B…第2カバー体、23B1…被取付部
211a,212a,215a…LED(口腔撮像用の光源)
213…偏光フィルタ
216…LED(通常撮像用の光源)
26…カバー部材
27…発光部
30…口腔撮像付属体
31…ミラー
32…支持部
33…取付部

Claims (15)

  1. 光軸上から退避可能に前記光軸上に設けられ、撮像装置本体に向かって全体として凸となるように形成された少なくとも1つのミラーを有し、口腔内撮像時には前記光軸上に位置させて口腔内に挿入される口腔撮像付属体と、
    前記撮像装置本体における前記光軸の方向の面又は前記ミラーの外周に設けられた少なくとも1つの光源と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記口腔撮像付属体は、前記ミラーを支持する支持部と、前記支持部を前記撮像装置本体に取り付ける取付部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記支持部及び前記取付部の少なくとも一方は、前記撮像装置本体に対して、着脱可能に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記支持部及び前記取付部の少なくとも一方は、前記撮像装置本体に対して、回動可能又は摺動可能に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記支持部は、前記撮像装置本体で発生した熱を前記ミラーに伝達可能な熱伝導率を有し、その曇り防止を図ることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記ミラー越しに口腔撮像を行い、前記レンズの撮像範囲から前記ミラーに投影された画像をトリミングするトリミング手段を更に備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記ミラーは、1つの曲面状ミラーから形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記ミラーは、複数の曲面状ミラーから形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記ミラーは、曲率の異なる複数の曲面から形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記ミラーは、当該ミラーの位置又は角度を調整することができるよう動作可能に形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記ミラーは、当該ミラーの少なくとも1つの支持部が伸縮することにより、前記ミラーの位置又は角度を調整することができるよう動作可能に形成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記ミラーは、前記光源の点灯状態と連動して、前記ミラーの位置又は角度が動作可能に形成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 前記本体は、口腔内水分からの反射を除去する偏光フィルタを備えることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の撮像装置。
  14. 前記光源は、波長が385~405nmの近紫外光を照射する光源を含むことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の撮像装置。
  15. 撮像装置の光軸上から退避可能に前記光軸上に設けられ、前記撮像装置本体に向かって全体として凸となるように形成された少なくとも1つのミラーを有し、口腔内撮像時には前記光軸上に位置させて口腔内に挿入されることを特徴とする口腔撮像付属体。
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