JP7169747B2 - ロールペーパーディスペンサー - Google Patents
ロールペーパーディスペンサー Download PDFInfo
- Publication number
- JP7169747B2 JP7169747B2 JP2018036203A JP2018036203A JP7169747B2 JP 7169747 B2 JP7169747 B2 JP 7169747B2 JP 2018036203 A JP2018036203 A JP 2018036203A JP 2018036203 A JP2018036203 A JP 2018036203A JP 7169747 B2 JP7169747 B2 JP 7169747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- holding portion
- panel
- forming
- cylindrical wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
バー等でロールペーパーの巻芯を支えるタイプのものとして、ロールペーパーの一端側の巻芯に挿入される下側ロールペーパ保持部と、ロールペーパーの他端側の巻芯に挿入される上側ロールペーパ保持部とを備えたロールペーパーディスペンサーが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
前記有底筒状体は、筒壁部縦折線を介して横方向に連接し、前記筒壁部縦折線から谷折りすることにより前記筒壁部を形成する複数の筒壁部形成パネルと、前記複数の筒壁部形成パネルの内の2枚以上の前記筒壁部形成パネルの下辺に底部横折線を介して連接し、前記底部横折線から谷折りすることにより中央で先端が相互に突き合わせ状態となって前記底部を形成する底部形成パネルと、前記底部形成パネルの突き合わせ辺に保持部横折線を介して連接し、前記保持部横折線を谷折りすることにより相互に重なり合って前記保持部を形成する保持部形成パネルとを有するブランクシートで組み立てられたことを特徴とする。
また、前記引出口からのペーパーの引き出しに際しては、有底筒状体に収容されたロールペーパーの下端側に開口する巻芯に前記底部に設けられた前記保持部が挿入されているので、ペーパーを引き出したとき、ロールペーパー表面と筒面との摩擦が低減することで前記保持部を軸心とする回転が得られ、容易に引き出すことができる。
また、前記有底筒状体は、筒壁部縦折線を介して横方向に連接し、前記筒壁部縦折線から谷折りすることにより前記筒壁部を形成する複数の筒壁部形成パネルと、前記複数の筒壁部形成パネルの内の2枚以上の前記筒壁部形成パネルの下辺に底部横折線を介して連接し、前記底部横折線から谷折りすることにより中央で先端が相互に突き合わせ状態となって前記底部を形成する底部形成パネルと、前記底部形成パネルの突き合わせ辺に保持部横折線を介して連接し、前記保持部横折線を谷折りすることにより相互に重なり合って前記保持部を形成する保持部形成パネルとを有するブランクシートで組み立てられたものであることから、製造が容易であり、且つブランクシートの状態又は筒壁部の端部を接続して扁平に折り畳んだ筒体の状態でユーザーに提供し、ユーザー自身が組み立てるといったこともできる。
また、ブランクシートの状態又は筒壁部の端部を接続して扁平に折り畳んだ筒体の状態にしておくことにより嵩張らず、組み立て前の保管や搬送に便利である。
更には、ブランクシートは紙製であるため、使用後の廃棄が容易で、また紙資源として再利用することもできる。
また、前記固定部材は、その略中央部に、重なり合う前記保持部形成パネルを挿入する挿入孔が形成された板状紙片からなるので、前記板状紙片に形成された前記挿入孔に前記前記保持部形成パネルを挿入するといった簡単な作業で前記保持部形成パネルを容易に固定することができる。
また、前記固定部材の上面は、前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側を受ける前記受け面となっているので、前記受け面は平な1面で構成されることになり、ロールペーパーを安定した状態で且つ抵抗の少ない状態で受けることになるので、ロールペーパーにスムーズな回転が得られ、ペーパーを容易に引き出すことができる。
また、前記固定部材は、その略中央部に、重なり合う前記保持部形成パネルを挿入する挿入孔が形成された板状紙片からなるので、前記板状紙片に形成された前記挿入孔に前記前記保持部形成パネルを挿入するといった簡単な作業で前記保持部形成パネルを容易に固定することができる。
また、前記固定部材の上面は、前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側を受ける前記受け面となっているので、前記受け面は平な1面で構成されることになり、ロールペーパーを安定した状態で且つ抵抗の少ない状態で受けることになるので、ロールペーパーにスムーズな回転が得られ、ペーパーを容易に引き出すことができる。
また、前記固定部材は、その略中央部に、重なり合う前記保持部形成パネルを挿入する挿入孔が形成された板状紙片からなるので、前記板状紙片に形成された前記挿入孔に前記保持部形成パネルを挿入するといった簡単な作業で前記保持部形成パネルを容易に固定することができる。
また、前記固定部材の上面は、前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側を受ける前記受け面となっているので、前記受け面は平な1面で構成されることになり、ロールペーパーを安定した状態で且つ抵抗の少ない状態で受けることになるので、ロールペーパーにスムーズな回転が得られ、ペーパーを容易に引き出すことができる。
ロールペーパーが縦方向に収容される多角形の有底筒状体の筒壁部に、前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーを外部へ引き出し可能な引出口が形成され、底部には、前記底部中央位置から上方に突出し前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側に開口する巻芯に挿入され、前記ロールペーパーを前記有底筒状体の下端から間隔を空けた位置で保持する位置決め手段を備えた保持部が設けられた紙製のロールペーパーディスペンサーであって、前記有底筒状体は、筒壁部縦折線を介して横方向に連接し、前記筒壁部縦折線から谷折りすることにより前記筒壁部を形成する複数で偶数からなる筒壁部形成パネルと、前記偶数の筒壁部形成パネルの内の対向する2枚の前記筒壁部形成パネルの下辺に立ち上げ部横折線を介して連接し、前記立ち上げ部横折線から谷折りすることにより立ち上げられる立ち上げ部形成パネルと、前記立ち上げ部形成パネルの下辺に底部横折線を介して連接し、前記底部横折線から山折りすることにより中央で先端が相互に突き合わせ状態となって前記底部を形成する底部形成パネルと、前記底部形成パネルの突き合わせ辺に保持部横折線を介して連接し、前記保持部横折線を谷折りすることにより相互に重なり合って前記保持部を形成する保持部形成パネルとを有するブランクシートで組み立てられたことを特徴とする。
また、前記引出口からのペーパーの引き出しに際しては、有底筒状体に収容されたロールペーパーの下端側に開口する巻芯に前記底部に設けられた前記保持部が挿入されているので、ペーパーを引き出したとき、ロールペーパー表面と筒面との摩擦が低減することで前記保持部を軸心とする回転が得られ、容易に引き出すことができる。
また、前記有底筒状体は、前記有底筒状体は、筒壁部縦折線を介して横方向に連接し、前記筒壁部縦折線から谷折りすることにより前記筒壁部を形成する複数で偶数からなる筒壁部形成パネルと、前記偶数の筒壁部形成パネルの内の対向する2枚の前記筒壁部形成パネルの下辺に立ち上げ部横折線を介して連接し、前記立ち上げ部横折線から谷折りすることにより立ち上げられる立ち上げ部形成パネルと、前記立ち上げ部形成パネルの下辺に底部横折線を介して連接し、前記底部横折線から山折りすることにより中央で先端が相互に突き合わせ状態となって前記底部を形成する底部形成パネルと、前記底部形成パネルの突き合わせ辺に保持部横折線を介して連接し、前記保持部横折線を谷折りすることにより相互に当接し合って前記保持部を形成する保持部形成パネルとを有するブランクシートで組み立てられたものであることから、製造が容易であり、且つブランクシートの状態又は筒壁部の端部を接続して扁平に折り畳んだ筒体の状態でユーザーに提供し、ユーザー自身が組み立てるといったこともできる。
また、ブランクシートの状態又は筒壁部の端部を接続して扁平に折り畳んだ筒体の状態にしておくことにより嵩張らず、組み立て前の保管や搬送に便利である。
更には、ブランクシートは紙製であるため、使用後の廃棄が容易で、また紙資源として再利用することもできる。
図1乃至図6は、本発明に係るロールペーパーディスペンサーの第1例を示すもので、図1は第1例のロールペーパーディスペンサーを示す斜視図、図2は第1例のロールペーパーディスペンサーを組み立てるブランクシートを示す平面図、図3は第1例における底部形成パネルで形成された底部と、保持部形成パネルで形成された保持部を示す斜視図、図4は第1例における相互に重なり合って保持部を形成する保持部形成パネルを固定する固定部材の一例を示す斜視図、図5は第1例のロールペーパーディスペンサーの一部拡大断面図、図6は第1例のロールペーパーディスペンサーの使用状態を示す説明図である。
また、引出口3は、片方又は双方の縦辺3bに波線状の歯部7が形成されている。本例では、引出口3の双方の縦辺3bに歯部7が形成されている。
ブランクシート20は、図2に示すように、筒壁部縦折線21,21,21,21,21,21,21を介して横方向に連接し、筒壁部縦折線21,21,21,21,21,21,21から谷折りすることにより筒壁部2を形成する8枚の筒壁部形成パネル22,22,22,22,22,22,22、22と、8枚の筒壁部形成パネル22,22,22,22,22,22,22、22の内の2枚の筒壁部形成パネル22,22の下辺に底部横折線23,23を介して連接し、底部横折線23,23から谷折りすることにより中央で先端が相互に突き合わせ状態となって底部4を形成する底部形成パネル24,24と、底部形成パネル24,24の突き合わせ辺25,25に保持部横折線26,26を介して連接し、保持部横折線26,26を谷折りすることにより対向する面が相互に重なり合って保持部5を形成する保持部形成パネル27,27とを有している。
また、ブランクシート20は、端側にある片方の筒壁形成パネル22の側辺に連接し、他方の筒壁部形成パネル22の側辺に接着される糊代パネル29を有し、更には、いずれか1の筒壁部形成パネル22の上辺に蓋部横折線30を介して連接し、蓋部横折線30から谷折りすることにより筒壁部2の上部開口部を閉じる蓋部形成パネル31を有している。
本例では、図3に示すように、固定部材32は、その略中央部に、重なり合う保持部形成パネル27,27を挿入する挿入孔33が形成された1枚の板状紙片34からなる。板状紙片34の形状は、有底筒状体1の内形と略同形の形状に形成されている(図4参照)。
そして、板状紙片34に形成された挿入孔33に重なり合う保持部形成パネル27,27を挿入することにより保持部形成パネル27,27を重なり合った状態で固定するようになっている。保持部形成パネル27,27を固定した固定部材32の上面は、有底筒状体1内に収容されたロールペーパー100の下端100a側を受ける受け面6となっている。板状紙片34はブランクシート20を形成する紙基材と同じ紙基材で形成されている。
また、本例では、底部4の中央位置から上方に突き出した保持部5を形成する保持部形成パネル27,27を固定部材32で固定しているが、必ずしも固定しなければならないものではない。しかし、ロールペーパー100の安定した回転を得るためには固定したほうが好ましい。
保持部形成パネル27,27を固定する手段としては、本例のような固定部材32に限定されるものではなく、例えば、有底筒体1を組み立てた後、重なり合う保持部形成パネル27,27を身近にある接着剤で接着し、或いは粘着テープを巻き付けて固定するようにしてもよい。
第2例と第1例との違いは、第1例における筒壁部形成パネル22の上辺に蓋部横折線30を介して連接した蓋部形成パネル31の有無のみである。 第2例では、筒壁部形成パネル22の上辺には、第1例における蓋部形成パネル31と同様の構成は無い。
その他の構成は、第1例と同様であり、第2例のロールペーパーディスペンサーは、第1例と同様にして組み立てられる。
その他の作用効果は第1例と同様であり、第1例の作用効果を援用する。
第3例と第1例との違いは、保持部5の形状と、保持部5を形成する保持部形成パネル27,27を固定する固定部材32の形状にある。
なお、本例では有底筒状体は8角形となっているが、第1例と同様、角数にあっては特に限定されない。また、本例では、底部4の中央位置から上方に突き出した保持部5を形成する保持部形成パネル27,27を固定部材32で固定しているが、必ずしも固定しなければならないものではない。しかし、ロールペーパー100の安定した回転を得るためには固定したほうが好ましい。
第4例と第1例との違いは、有底筒状体1の角数、底部4の形状、保持部5の形状、保持部5を形成する保持部形成パネル27を固定する固定部材32の形状にある。
その他の作用効果は第1例と同様であり、第1例の作用効果を援用する。
第5例と第1例との違いは、有底筒状体1の底部4の形状、保持部5の形状にある。
次に、立ち上げ部形成パネル42,42に連接している底部形成パネル24,24を底部横折線44,44から山折りし、底部形成パネル24,24の突き合わせ辺25,25に保持部横折線26,26を介して連接している保持部形成パネル27,27を谷折りし、保持部形成パネル27,27を相互に重なり合わせることにより保持部5を形成している(図18、図19参照。)。
なお、保持部5を形成する相互に重なり合わせられた保持部形成パネル27,27は、固定することが好ましい。保持部形成パネル27,27を固定する手段としては、例えば、有底筒体1を組み立てた後、重なり合う保持部形成パネル27,27を身近にある接着剤で接着し、或いは粘着テープを巻き付けて固定することができる。
その他の作用効果は第1例と同様であり、第1例の作用効果を援用する。
第1例、第2例、第3例、第4例、第5例にあっては、引出口3はいずれも筒壁部2の上辺側が開放された切り欠き溝状となっているが、図20に示すように、開放辺のない打ち抜き状に形成してもよい。引出口3が打ち抜き状に形成したものであると、引出口3にロールペーパー100をカットする場合のペーパーカット負荷に耐える強度が向上する。
その他の作用効果は第3例、第4例、第5例と同様である。
2 筒壁部
3 引出口
3a 下辺
3b 縦辺
4 底部
5 保持部
6 受け面
7 歯部
20 ブランクシート
21 筒壁部縦折線
22 筒壁部形成パネル
23 底部横折線
24 底部形成パネル
25 突き合わせ辺
26 保持部横折線
27 保持部形成パネル
27a 広幅面部
27b 狭幅挿入面部
28 切り欠き部
29 糊代パネル
30 蓋部横折線
31 蓋部形成パネル
32 固定部材
33 挿入孔
34 板状紙片
35 蓋体
36 固定パネル
37 折線
38 脚
39 脚パネル
40 板状紙片
41 筒状柱
42 立ち上げ部形成パネル
43 立ち上げ部横折線
44 底部横折線
100 ロールペーパー
100a 下端
100b 巻芯
Claims (7)
- ロールペーパーが縦方向に収容される多角形の有底筒状体の筒壁部に、前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーを外部へ引き出し可能な引出口が形成され、底部には、前記底部中央位置から上方に突出し前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側に開口する巻芯に挿入され、前記ロールペーパーを前記有底筒状体の下端から間隔を空けた位置で保持する位置決め手段を備えた保持部が設けられた紙製のロールペーパーディスペンサーであって、
前記有底筒状体は、筒壁部縦折線を介して横方向に連接し、前記筒壁部縦折線から谷折りすることにより前記筒壁部を形成する複数の筒壁部形成パネルと、前記複数の筒壁部形成パネルの内の2枚以上の前記筒壁部形成パネルの下辺に底部横折線を介して連接し、前記底部横折線から谷折りすることにより中央で先端が相互に突き合わせ状態となって前記底部を形成する底部形成パネルと、前記底部形成パネルの突き合わせ辺に保持部横折線を介して連接し、前記保持部横折線を谷折りすることにより相互に重なり合って前記保持部を形成する保持部形成パネルとを有するブランクシートで組み立てられたことを特徴とするロールペーパーディスペンサー。 - 前記多角形の有底筒状体の筒壁部を形成する複数の前記筒壁部形成パネルは偶数の前記筒壁部形成パネルからなり、前記底部は前記偶数の筒壁部形成パネルの内の対向する2枚の前記筒壁部形成パネルの下辺に前記底部横折線を介して連接する2枚の前記底部形成パネルからなり、また、前記保持部に備えた前記位置決め手段は、前記保持部を形成する前記保持部形成パネルと、相互に重なり合った前記保持部形成パネルを固定する固定部材とからなり、前記保持部を形成する前記保持部形成パネルは、対向する前記底部形成パネルのそれぞれの先端の前記突き合わせ辺に前記保持部横折線を介して連接する前記突き合わせ辺と略同じ長さを有する広幅面部と、前記ロールペーパーの巻芯に挿入可能な幅を有し前記広幅面部の先端中央から突出する狭幅挿入面部とからなり、前記広幅面部の先端方向長さは、前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側を受ける位置を前記有底筒状体の底部から上方に間隔を開ける場合の間隔の長さとなっており、また、前記固定部材は、その略中央部に、重なり合う前記保持部形成パネルを挿入する挿入孔が形成された1枚の板状紙片からなり、前記板状紙片の形状は、前記有底筒状体の内形と略同形の形状に形成されており、前記固定部材の前記挿入孔に前記保持部形成パネルの前記狭幅挿入面部を挿入し、前記固定部材が前記保持部形成パネルの前記広幅面部に当接した位置で、前記固定部材の上面が、前記ロールペーパーを前記有底筒状体の下端から間隔を空けた位置で受ける受け面となっていることを特徴とする請求項1に記載のロールペーパーディスペンサー。
- 前記多角形の有底筒状体の筒壁部を形成する複数の前記筒壁部形成パネルは偶数の前記筒壁部形成パネルからなり、前記底部は前記偶数の筒壁部形成パネルの内の対向する2枚の前記筒壁部形成パネルの下辺に前記底部横折線を介して連接する2枚の前記底部形成パネルからなり、前記保持部に備えた前記位置決め手段は、前記保持部を形成する前記保持部形成パネルと、相互に重なり合った前記保持部形成パネルを固定する固定部材とからなり、前記保持部を形成する前記保持部形成パネルは、前記ロールペーパーの巻芯に挿入可能な幅を有しており、また、前記固定部材は、1枚の板状紙片からなり、前記板状紙片は、前記有底筒状体の内形と略同形の形状に形成され、その略中央部に、重なり合う前記保持部形成パネルを挿入する挿入孔が形成され、上面をロールペーパーの下端側を受ける受け面とする固定パネルと、前記固定パネルの外周辺に折線を介して連接し、前記折線から山折りされて脚となる脚パネルを有し、前記脚パネルの先端方向長さは、前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側を前記受け面で受ける位置が前記有底筒状体の前記底部から上方に間隔を開ける間隔の長さとなっていることを特徴とする請求項1に記載のロールペーパーディスペンサー。
- 前記底部は複数の前記筒壁部形成パネルのそれぞれの下辺に前記底部横折線を介して連接する複数の前記底部形成パネルからなり、前記保持部に備えた前記位置決め手段は、前記保持部を形成する前記保持部形成パネルと、相互に重なり合った前記保持部形成パネルを固定する固定部材とからなり、前記保持部を形成する前記保持部形成パネルは、前記保持部横折線から谷折りして側辺同士を相互に重なり合わせることにより前記ロールペーパーの巻芯に挿入可能な筒状柱を形成するようになっており、また、前記固定部材は、1枚の板状紙片からなり、前記板状紙片は、前記有底筒状体の内形と略同形の形状に形成され、その略中央部に、前記保持部形成パネルで形成される前記筒状柱を挿入する挿入孔が形成され、上面をロールペーパーの下端側を受ける受け面とする固定パネルと、前記固定パネルの外周辺に折線を介して連接し、前記折線から山折りされて脚となる脚パネルを有し、前記脚パネルの先端方向長さは、前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側を前記受け面で受ける位置が前記有底筒状体の前記底部から上方に間隔を開ける間隔の長さとなっていることを特徴とする請求項1に記載のロールペーパーディスペンサー。
- ロールペーパーが縦方向に収容される多角形の有底筒状体の筒壁部に、前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーを外部へ引き出し可能な引出口が形成され、底部には、前記底部中央位置から上方に突出し前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側に開口する巻芯に挿入され、前記ロールペーパーを前記有底筒状体の下端から間隔を空けた位置で保持する位置決め手段を備えた保持部が設けられた紙製のロールペーパーディスペンサーであって、
前記有底筒状体は、筒壁部縦折線を介して横方向に連接し、前記筒壁部縦折線から谷折りすることにより前記筒壁部を形成する複数で偶数からなる筒壁部形成パネルと、前記偶数の筒壁部形成パネルの内の対向する2枚の前記筒壁部形成パネルの下辺に立ち上げ部横折線を介して連接し、前記立ち上げ部横折線から谷折りすることにより立ち上げられる立ち上げ部形成パネルと、前記立ち上げ部形成パネルの下辺に底部横折線を介して連接し、前記底部横折線から山折りすることにより中央で先端が相互に突き合わせ状態となって前記底部を形成する底部形成パネルと、前記底部形成パネルの突き合わせ辺に保持部横折線を介して連接し、前記保持部横折線を谷折りすることにより相互に重なり合って前記保持部を形成する保持部形成パネルとを有するブランクシートで組み立てられたことを特徴とするロールペーパーディスペンサー。 - 前記立ち上げ部形成パネルを立ち上げ部横折線から谷折りして立ち上げ、前記底部形成パネルを底部横折線から山折りして形成される前記底部の上面は、前記ロールペーパーを前記有底筒状体の下端から間隔を空けた位置で受ける受け面となっており、前記保持部を形成する前記保持部形成パネルは、前記ロールペーパーの巻芯に挿入可能な幅を有しており、前記保持部に備えた前記位置決め手段は、底部横折線から山折りされた前記底部形成パネルの前記受け面となる上面と、前記保持部形成パネルとからなることを特徴とする請求項5に記載のロールペーパーディスペンサー。
- 前記有底筒状体の前記筒壁部に形成された前記引出口は、縦長状に形成され、前記引出口の下辺の位置と前記有底筒状体内に収容された前記ロールペーパーの下端側を受ける受け面とが一致していることを特徴とする請求項1から6のいずれか1に記載のロールペーパーディスペンサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018036203A JP7169747B2 (ja) | 2018-03-01 | 2018-03-01 | ロールペーパーディスペンサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018036203A JP7169747B2 (ja) | 2018-03-01 | 2018-03-01 | ロールペーパーディスペンサー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019150219A JP2019150219A (ja) | 2019-09-12 |
JP7169747B2 true JP7169747B2 (ja) | 2022-11-11 |
Family
ID=67946853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018036203A Active JP7169747B2 (ja) | 2018-03-01 | 2018-03-01 | ロールペーパーディスペンサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7169747B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3132893U (ja) | 2007-04-12 | 2007-06-21 | アイパックスイケタニ株式会社 | ロールペーパー繰り出し容器 |
JP2010070197A (ja) | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Mitsubishi Plastics Inc | 梱包箱、及び箱入りロール |
JP2010241467A (ja) | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Shigeki Sako | ポータブルロールペーパー繰り出し容器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0717195U (ja) * | 1993-09-09 | 1995-03-28 | 正之 鞍作 | ペーパーホルダ組立材料セット |
-
2018
- 2018-03-01 JP JP2018036203A patent/JP7169747B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3132893U (ja) | 2007-04-12 | 2007-06-21 | アイパックスイケタニ株式会社 | ロールペーパー繰り出し容器 |
JP2010070197A (ja) | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Mitsubishi Plastics Inc | 梱包箱、及び箱入りロール |
JP2010241467A (ja) | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Shigeki Sako | ポータブルロールペーパー繰り出し容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019150219A (ja) | 2019-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4847626B1 (ja) | ペーパータオルキャビネット | |
JP7169747B2 (ja) | ロールペーパーディスペンサー | |
JP5205196B2 (ja) | 衛生薄葉紙ディスペンサー組立て用シート材及び衛生薄葉紙ディスペンサー | |
JP5616998B2 (ja) | 家庭用薄葉紙収納箱及び家庭用薄葉紙収納箱における家庭用薄葉紙の詰め替え方法 | |
JP5973515B2 (ja) | ペーパータオルディスペンサー | |
JP2010083525A5 (ja) | ||
KR102065529B1 (ko) | 일회용 롤형 밴드의 디스펜서용 카톤을 제조하기 위한 블랭크 및 이를 이용한 일회용 롤형 밴드의 디스펜서 | |
JP3103777B2 (ja) | 植物収容箱 | |
EP2030536B1 (en) | Display case | |
JP2013006621A (ja) | 衛生用紙収納用のカートン | |
JP5166936B2 (ja) | シートロール収納製品 | |
JP5038287B2 (ja) | 包装容器及び包装体 | |
JP6480631B1 (ja) | 箱用シート | |
JP7055067B2 (ja) | 陳列台 | |
JP6549391B2 (ja) | 収納箱 | |
US11751702B2 (en) | Shelving display | |
KR100741662B1 (ko) | 롤 케이스 및 이 케이스를 갖는 롤지 | |
JP4871964B2 (ja) | 段ボール製受け台 | |
JP5731265B2 (ja) | 包装展示兼用箱 | |
JP3227421U (ja) | 紙製容器 | |
JP3086986U (ja) | 携帯用お香パッケージ | |
JP5380582B2 (ja) | キッチンペーパー収容体 | |
JP2009173329A (ja) | 分割機能付きトレー | |
JP3207775U (ja) | タオルディスペンサー | |
JP6666187B2 (ja) | 衛生薄葉紙ディスペンサー及び衛生薄葉紙ディスペンサーに用いる案内体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221031 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7169747 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |