JP7167457B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本開示は、ゴルフクラブヘッドに関する。
特開2003-250933号公報は、ヘッド本体におけるクラウン部の中央近辺に孔部を有しており、この孔部がヘッド本体とは異なる材質からなるカバー材で閉塞されたゴルフクラブヘッドを開示する。
特開2003-250933号公報
ヘッドを、第1部材と第2部材とで構成することで、ヘッド設計の自由度が高まる。しかし、第2部材のエッジが視認できる場合、このエッジは目立つ。この目立つエッジは、ヘッドの美観を低下させる。
本開示は、美観に優れた複合ゴルフクラブヘッドを提供する。
一つの態様では、ゴルフクラブヘッドは、ヘッド外面の第1部分を構成する第1部材と、前記ヘッド外面の第2部分を構成する第2部材とを有している。前記ヘッド外面は、このヘッド外面の形状によって形成された形状線を有している。前記形状線は、前記第2部材のエッジに一致している。
一つの側面として、美観に優れた複合ゴルフクラブヘッドが提供されうる。
図1は、第1実施形態のゴルフクラブヘッドの斜視図である。 図2は、図1のヘッドの平面図である。 図3は、図1のヘッドのボディの平面図である。 図4は、図1のヘッドの製造工程を示す断面図である。図4の断面の位置は、図2のA-A線である。 図5は、複合曲がり部の近傍を示す拡大断面図である。 図6は、図5からクラウン部材を除いた断面図である。 図7は、クラウン部材の後端部を示す拡大断面図である。 図8は、第2実施形態のゴルフクラブヘッドの拡大断面図である。 図9は、第3実施形態のゴルフクラブヘッドの拡大断面図である。 図10は、第4実施形態のゴルフクラブヘッドの拡大断面図である。 図11は、第5実施形態のゴルフクラブヘッドの拡大断面図である。 図12は、トウ-ヒール方向及び前後方向を説明するための図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、実施形態が詳細に説明される。
本願では、基準状態、基準垂直面、トウ-ヒール方向、前後方向、上下方向、フェースセンター、平面視及び形状線が定義される。所定のライ角及びリアルロフト角で水平面HP上にヘッドが載置された状態が、基準状態とされる。図12が示すように、この基準状態では、水平面HPに対して垂直な平面VPに、ホーゼル孔の中心線Zが含まれている。前記平面VPが、基準垂直面とされる。所定のライ角及びリアルロフト角は、例えば製品カタログに掲載されている。
本願においてトウ-ヒール方向とは、前記基準垂直面VPと前記水平面HPとの交線NLの方向である(図12参照)。
本願において前後方向とは、前記トウ-ヒール方向に対して垂直であり且つ前記水平面HPに対して平行な方向である。本願において、「前側」、「前方」、「後側」、「後方」等の用語は、この前後方向に基づいて判断される。
本願において上下方向とは、前記トウ-ヒール方向に対して垂直であり且つ前記前後方向に対して垂直な方向である。換言すれば、本願において上下方向とは、前記水平面HPに対して垂直な方向である。本願において、「上側」、「上方」、「下側」、「下方」等の用語は、この上下方向に基づいて判断される。
本願において、フェースセンターは次のように決定される。まず、上下方向およびトウ-ヒール方向において、フェース面の概ね中央付近の任意の点Prが選択される。次に、この点Prを通り、当該点Prにおけるフェース面の法線方向に沿って延び、かつトウ-ヒール方向に平行な平面が決定される。この平面とフェース面との交線を引き、その中点Pxが決定される。次に、この中点Pxを通り、当該点Pxにおけるフェース面の法線方向に沿って延び、かつ上下方向に平行な平面が決定される。この平面とフェース面との交線を引き、その中点Pyが決定される。次に、この中点Pyを通り、当該点Pyにおけるフェース面の法線方向に沿って延び、かつトウ-ヒール方向に平行な平面が決定される。この平面とフェース面との交線を引き、その中点Pxが新たに決定される。次に、この新たな中点Pxを通り、当該点Pxにおけるフェース面の法線方向に沿って延び、かつ上下方向に平行な平面が決定される。この平面とフェース面との交線を引き、その中点Pyが新たに決定される。この工程を繰り返して、Px及びPyが順次決定される。この工程の繰り返しの中で、新たな中点Pyとその直前の中点Pyとの間の距離が最初に0.5mm以下となったときの当該新たな位置Py(最後の位置Py)が、フェースセンターである。
本願において平面視とは、ヘッドを上方から見たときの平面図である。平面視は、上記水平面HPに平行な平面への投影像である。後述する図2が、ヘッド2の平面視である。
本願において形状線とは、ヘッドの外面の形状によって形成される線である。この形状線は、谷線又は稜線である。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態のゴルフクラブヘッド2の斜視図であり、図2はヘッド2の平面図であり、図3はヘッド2のボディb1の平面図であり、図4はヘッド2の製造工程図である。図4におけるヘッド2の断面図は、図2のA-A線に沿った断面図である。
ヘッド2は、打撃フェース4、クラウン6、ソール8及びホーゼル10を有する。ホーゼル10はホーゼル孔12を有する。
ヘッド2は、ウッド型ヘッドである。ヘッド2は、フェアウェイウッドヘッドである。ヘッド2として、フェアウェイウッドヘッド、ハイブリッドヘッド及びドライバーヘッドが例示される。
図4が示すように、ヘッド2は、ボディb1とクラウン部材c1とから構成されている。ボディb1は、ヘッド外面の第1部分を構成する第1部材の一例である。クラウン部材c1は、ヘッド外面の第2部分を構成する第2部材の一例である。
図4におけるハッチングの区分から分かるように、ボディb1は、複数の部材から構成されている。ボディb1は、カップフェース14とボディ後部16とから構成されている。カップフェース14はボディ後部16に溶接されている。図2及び図3では、カップフェース14とボディ後部16との境界k1が2点鎖線で示されている。塗装された最終製品としてのヘッドでは、境界k1は視認されない。ボディb1は、全体として一体成形されていてもよい。
ボディb1は、クラウン6の外面の第1領域R1を構成している。第1領域R1は、クラウン6の外面の前方部である。更に、ボディb1は、開口部20を有する。開口部20は、第1領域R1よりも後方に位置する。開口部20は、開口輪郭線22を有する(図3及び図2参照)。
第1領域R1は、ヘッド外面の第1部分の一例である。
ボディb1を構成する第1材料は、金属である。この金属として、ステンレス鋼、マレージング鋼、チタン合金、アルミニウム合金及びマグネシウム合金が例示される。本実施形態では、カップフェース14及びボディ後部16の材料はステンレス鋼である。
クラウン部材c1は、プレート状の部材である。クラウン部材c1の厚みは一定である。クラウン部材c1の内面は、その全体が滑らかな曲面である。この曲面は、ヘッド2の外側に向かって凸となるように曲がっている。クラウン部材c1の外面は、その全体が滑らかな曲面である。この曲面も、ヘッド2の外側に向かって凸となるように曲がっている。クラウン部材c1は、角を形成する曲がり部を有していない。クラウン部材c1の内面は、稜線及び谷線を有さない。クラウン部材c1の外面は、稜線及び谷線を有さない。クラウン部材c1の外面は、クラウン6の外面の一部を構成している。なお、クラウン部材c1の厚みは変化していてもよい。クラウン部材c1の内面は、稜線又は谷線を有していてもよい。クラウン部材c1の外面は、稜線又は谷線を有していてもよい。
クラウン6の軽量化と強度とのバランスの観点から、クラウン部材c1の厚みは、0.5mm以上1.2mm以下が好ましく、0.6mm以上1mm以下がより好ましく、0.6mm以上0.9mm以下がより好ましい。本実施形態では、クラウン部材c1の厚みは0.75mmである。また、クラウン部材c1は、密度1.0~2.4 g/cmの軽比重材が好ましい。
クラウン部材c1は、エッジ30を有する。クラウン部材c1は、開口輪郭線22よりも大きい。クラウン部材c1は、開口部20を塞いでいる。クラウン部材c1は、クラウン6の第2領域R2を構成している。あらゆるトウ-ヒール方向位置において、第2領域R2は、第1領域R1よりも後方に位置する。
第2領域R2は、ヘッド外面の第2部分の一例である。
図4が示すように、クラウン部材c1は、ボディb1に固定されている。クラウン部材c1は、ボディb1に接着剤で接着されている。接着以外の固定手段が用いられてもよい。この固定手段として、接着剤による接着、溶接、ろう付け及び圧入が例示される。クラウン部材c1は、全体として一体成形されている。クラウン部材c1は、複数の部材から構成されていてもよい。
本実施形態では、クラウン部材c1を構成する第2材料は、非金属である。本実施形態では、第2材料は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)である。クラウン部材c1は、プリプレグシートを重ねた積層体を金型で加熱及び加圧することで成形されている。
クラウン部材c1を構成する第2材料の比重は、ボディb1を構成する第1材料の比重よりも小さい。第2材料として、CFRP等の繊維強化プラスチック、樹脂、アルミニウム合金及びマグネシウム合金が例示される。
クラウン部材c1の周縁部において、クラウン部材c1はボディb1に接着されている。ボディb1の開口輪郭線22と、クラウン部材c1のエッジ30との間の領域が、重複領域R3である(図2参照)。重複領域R3では、クラウン部材c1とボディb1とが重なっている。重複領域R3では、クラウン部材c1の内側にボディb1が存在する。重複領域R3では、クラウン部材c1がその内側からボディb1によって支持されている。重複領域R3では、クラウン部材c1とボディb1との間に接着剤層38が存在している。重複領域R3は、第2領域R2の一部である。
図5は、図4の断面図の部分拡大図である。図5は、クラウン部材c1の前端部近傍の拡大図である。図6は、図5からボディb1のみを取り出した図である。
クラウン部材c1は、前方の端面32を有する。端面32は、クラウン部材c1の側面である。端面32は、クラウン部材c1のエッジ30を構成している。この端面32が、ボディb1に当接している。この端面32が、ボディb1に突き当てられている。
ボディb1は、複合曲がり部40を有する。複合曲がり部40は、第1領域R1と第2領域R2との間に配置されている。複合曲がり部40は、前後方向に沿った断面において、2以上の曲がりを有する。複合曲がり部40は、少なくとも2箇所において、角を形成するように曲がっている。角を形成する曲がりは、曲がりの外側に稜線を形成する。角を形成する曲がりは、曲がりの内側に谷線を形成する。
クラウン部材c1は、複合曲がり部40の後方に配置されている。クラウン部材c1は、複合曲がり部40に隣接して、複合曲がり部40の後方に配置されている。クラウン部材c1は、複合曲がり部40に隣接していなくてもよい。
複合曲がり部40は、クラウン部材c1のエッジ30に隣接する隣接曲がり部42を有する。
本実施形態では、隣接曲がり部42は、2つの曲がり部で構成されている。図6が示すように、隣接曲がり部42は、内向きに曲がる内曲がり部44と、外向きに曲がる外曲がり部46とを有する。外曲がり部46は、内曲がり部44の上方に位置する。なお、隣接曲がり部42は、一つの曲がり部で構成されていてもよい。例えば、隣接曲がり部42は、内曲がり部44のみで構成されていてもよい。
内曲がり部44は、内向きに曲がっている。換言すれば、内曲がり部44は、ヘッド2の内側に向かって凸となるように曲がっている。内曲がり部44は、角を形成するように曲がっている。内曲がり部44は、クラウン6の外面に谷線t1を形成している。内曲がり部44は、クラウン6の内面に稜線y1を形成している。
外曲がり部46は、外向きに曲がっている。換言すれば、外曲がり部46は、ヘッド2の外側に向かって凸となるように曲がっている。外曲がり部46は、角を形成するように曲がっている。外曲がり部46は、クラウン6の外面に稜線y2を形成している。外曲がり部46は、クラウン6の内面に谷線t2を形成している。
複合曲がり部40は、当接面50を有する。隣接曲がり部42が、当接面50を有する。この当接面50に、クラウン部材c1の端面32が当接している。当接面50は、内曲がり部44と外曲がり部46との間に位置する。当接面50の下端は、内曲がり部44の谷線t1である。当接面50の上端は、外曲がり部46の稜線y1である。
ボディb1は、複合曲がり部40の後方に隣接する後方延在部52を有する。後方延在部52は、複合曲がり部40の下端から後方に向かって延びている。後方延在部52は、重複領域R3に位置する。後方延在部52の上面が、クラウン部材c1の下面に接着されている。後方延在部52の後端面は、開口輪郭線22を構成している。
複合曲がり部40は、外曲がり部60を有する。外曲がり部60は、クラウン部材c1の前方の端面32よりも前方に位置する。外曲がり部60は、隣接曲がり部42よりも前方に位置する。外曲がり部60は、内曲がり部44よりも前方に位置する。(第1の)外曲がり部60は、(第2の)外曲がり部46よりも前方に位置する。外曲がり部60は、当接面50よりも前方に位置する。
外曲がり部60は、外向きに曲がっている。換言すれば、外曲がり部60は、ヘッド2の外側に向かって凸となるように曲がっている。外曲がり部60は、角を形成するように曲がっている。図6が示すように、外曲がり部60は、クラウン6の外面に稜線y3を形成している。外曲がり部60は、クラウン6の内面に谷線t3を形成している。
複合曲がり部40は、段差形成部70を有する。段差形成部70は、複合曲がり部40に上下方向高さを付与している。段差形成部70は、第2領域R2を第1領域R1に対して低くするように延びている。段差形成部70は、後方にいくほど下方にいくように延びている。段差形成部70の後端は、段差形成部70の前端よりも低い位置にある。
段差形成部70は、クラウン6の外面に傾斜面72を形成している。傾斜面72は、後方にいくほど下方にいくように傾斜している。段差形成部70は、クラウン6の内面に傾斜面74を形成している。傾斜面74は、後方にいくほど下方にいくように傾斜している。
なお、段差形成部70は、傾斜面でなくてもよい。段差形成部70は、上下方向に沿った面であってもよい。
段差形成部70は、外曲がり部60に隣接している。段差形成部70は、外曲がり部60の後方に位置する。
段差形成部70は、隣接曲がり部42に隣接している。段差形成部70は、隣接曲がり部42の前方に位置する。
段差形成部70は、当接面50に隣接している。段差形成部70は、当接面50の前方に位置する。
段差形成部70は、外曲がり部60と隣接曲がり部42とを繋いでいる。段差形成部70は、外曲がり部60と当接面50とを繋いでいる。
当接面50は、傾斜面72の下端から、下方に向かって延びている。傾斜面72の下端は、稜線y2である。この稜線y2は、当接面50の上端でもある。当接面50の下端は、谷線t1である。
当接面50の下端(谷線t1)は、傾斜面72の下端(稜線y2)よりも下方に位置する。当接面50の下端(谷線t1)は、傾斜面74の下端(谷線t2)よりも下方に位置する。
ボディb1の複合曲がり部40及びクラウン部材c1の外面により、クラウン6の外面に、視認されうる形状線L1(谷線)が形成されている。図5が示すように、この形状線L1は、クラウン部材c1の外面34と当接面50との交線である谷線t4である。この谷線t4は、クラウン部材c1の外面と複合曲がり部40の外面との交線の一例である。
当接面50の上端は、形状線L2を形成している。この形状線L2は、稜線y2である。形状線L2は形状線L1よりも上方に位置する。
なお、端面32の上端と当接面50の上端とが一致していてもよい。この場合、2本の形状線L1、L2に代わり、1本の形状線(谷線)が形成される。
外曲がり部60は、クラウン6の外面に、形状線L3を形成している。この形状線L3は、稜線y3である。
ヘッド2では、クラウン6の外面の形状によって形成された形状線L1が、クラウン部材c1のエッジ30に一致している。図5が示す通り、クラウン6の外面は、ボディb1とクラウン部材c1とで形成されている。図5の実施形態では、クラウン6の外面は、形状線L1より後方ではクラウン部材c1で形成され、形状線L1より前方ではボディb1で形成されている。この形状線L1は、ボディb1とクラウン部材c1との境界線でもある。
図7は、図4の断面図の部分拡大図である。図7は、クラウン部材c1の後端部近傍の拡大図である。
前述の通り、重複領域R3において、クラウン部材c1はボディb1に接着されている。重複領域R3において、クラウン部材c1とボディb1との間に、接着剤層38が存在している。
クラウン6の後縁6aは、クラウン部材c1によって形成されている。あらゆるトウ-ヒール方向位置での断面において、クラウン6の後縁6aは、クラウン部材c1によって形成されている。
[第2実施形態]
図8は、第2実施形態のヘッドの、複合曲がり部40付近の拡大断面図である。この第2実施形態では、端面32の上端が、当接面50の上端に一致している。この実施形態では、ヘッド外面の形状によって形成された形状線L5が、クラウン部材c1の外面34と傾斜面72との境界線である。この形状線L5は、谷線である。本実施形態でも、クラウン6の外面の形状によって形成された形状線L5が、クラウン部材c1のエッジ30に一致している。
[第3実施形態]
図9は、第3実施形態のヘッドの、複合曲がり部40付近の拡大断面図である。この第3実施形態では、外曲がり部60が、角を形成するように曲がっていない。外曲がり部60は、曲がりの外側に稜線を形成していない。外曲がり部60は、曲がりの内側に谷線を形成していない。形状線L5の構成は、第2実施形態と同じである。
[第4実施形態]
図10は、第4実施形態のヘッドの拡大断面図である。図10は、クラウン外面の第1領域R1とクラウン外面の第2領域R2との境界付近を示す。この実施形態は、複合曲がり部を有さない。クラウン6の外面は、クラウン6の外面の形状によって形成された形状線L6を有している。この形状線L6は、稜線である。形状線L6は、第2部材(クラウン部材c1)のエッジ30に一致している。
[第5実施形態]
図11は、第5実施形態のヘッドの拡大断面図である。図11は、ソール8の外面の第1領域R1とソール8の外面の第2領域R2との境界付近を示す。この実施形態では、第1部材がボディb1であり、第2部材がソール部材s1である。ソール部材s1は、ボディb1が第2領域R2に有する開口部を塞いでいる。この実施形態では、ヘッド外面の第1部分が、ソール8の外面の第1領域R1であり、ヘッド外面の第2部分が、ソール8の外面の第2領域R2である。第1領域R1は第2領域R2よりも前方に位置する。
ボディb1は、複合曲がり部140を有する。ソール外面は、ソール外面の形状によって形成されている形状線L7及び形状線L8を有する。形状線L7は、ボディb1の外面のみによって形成されている。形状線L7は稜線である。形状線L8は、ボディb1の外面とソール部材s1の外面とによって形成されている。形状線L8は、ソール部材s1とボディb1との境界線である。形状線L8は、ソール部材s1のエッジ130に一致している。
以上に示した各実施形態では、第1部材がボディb1であり、第2部材がクラウン部材c1又はソール部材s1である。これらは例示であり、第1部材及び第2部材は限定されない。ヘッドの外面の形状によって形成される形状線(谷線又は稜線)が存在し、この形状線が第2部材のエッジに一致していることで、後述の効果が奏される。
[効果]
上述の各実施形態は、以下の効果を奏しうる。
[効果A:第2部材のエッジが目立たない]
前述の通り、第2部材(例えばクラウン部材c1及びソール部材s1)のエッジは、ヘッド外面において露出している。よって、このエッジは視認されうる。しかし、ヘッド外面(例えばクラウン外面及びソール外面)の形状によって形成される形状線が、このエッジに一致している。第2部材のエッジは、ヘッド外面の形状に起因する線に見える。よって、第2部材のエッジは、目立たない。
第2部材のエッジが目立つと、ヘッドの美観が低下しうる。第2部材のエッジが目立たないことで、ヘッドの美観が向上する。
第2部材がクラウン部材c1である場合のように、第2部材のエッジがクラウンに存在する場合がある。クラウンは、アドレスの際にゴルファーにより見られる部分である。クラウンの外観は、アラインメントに影響を与える。第2部材のエッジが目立たないことで、アドレス時の違和感が解消しうる。第2部材のエッジが目立たないことで、アラインメントが容易となりうる。
第2部材のエッジと一致する形状線は、谷線であってもよいし、稜線であってもよい。形状線が谷線であると、この形状線に一致している第2部材のエッジが、より目立ちにくい。形状線が谷線の場合、上記効果Aが更に高まる。
[効果B:接着剤が目立たない]
前述したヘッド2のように、第2部材が第1部材に接着剤で接着されている場合がある。この場合、接着剤が、第1部材と第2部材との境界に筋状に現れる場合がある。この場合においても、筋状の接着剤は、ヘッド外面の形状によって形成される形状線として認識されうる。よって、この接着剤は目立たない。第2部材が第1部材に接着剤で接着されている場合、上記効果Aが高まる。
ヘッドが塗装された場合、塗装前の状態に比べて、第1部材と第2部材との境界が目立つことがある。この場合も、前記形状線が第2部材のエッジに一致していることで、当該境界が目立たない。
[効果C:重心位置調整効果]
第2部材の比重を第1部材の比重と相違させることで、ヘッドの重心位置を調整するとができる。例えば、第1実施形態のように、第2部材がクラウン部材c1である場合、第2部材を構成する第2材料の比重を小さくすることで、ヘッド重心を低くすることができる。この観点からは、第2材料の比重は、第1材料の比重よりも小さいのが好ましい。第2材料の比重は、3.0以下、更には2.0以下とすることができる。利用可能な材料を考慮すると、第2材料の比重は、1以上が好ましく、1.5以上がより好ましい。低比重の金属材料として、アルミニウム合金及びマグネシウム合金が例示される。低比重の非金属材料として、炭素繊維強化プラスチックが例示される。
低重心のヘッドでは、縦のギア効果によりバックスピンが抑制され、飛距離が増大しうる。
図5の実施形態では、第1領域R1(第1部分)と第2領域R2(第2部分)との境界に、上下方向に延びる接続壁部54が設けられている。図5の実施形態では、接続壁部54は、前述した当接面50である。ボディb1(第1部材)の接続壁部54に、クラウン部材c1(第2部材)の端面32が突き当てられている。この構成では、図5に示されるように、二本の形状線L1、L2が形成されうるが、両形状線L1、L2は上下方向に並んでいるため、1本の形状線として認識されやすい。よって、図5のように、接続壁部54の上端と端面32の上端とがズレた場合でも、エッジ30が目立ちにくい。
図2の実施形態では、クラウン部材c1の周縁のうち、第1領域R1に沿っていない部分が、平面視におけるクラウン6の輪郭6bを構成している(図2及び図7参照)。このため、ボディb1とクラウン部材c1との境界が目立ちにくい。
図2が示すように、形状線L1(エッジ30)は、トウ側からヒール側へと延びている。形状線L1は、第1領域R1の後端の縁である。形状線L1は、フェースセンターを含む範囲で延びている。フェースセンター近傍のトウ-ヒール方向範囲において、形状線L1は、打撃フェース4に略平行である。形状線L1は、アドレスの際に、打撃フェース4を目標方向に向けるのに役立つ。すなわち、形状線L1は、アラインメントに利用されうる。形状線L1は、クラウン6を横断している。すなわち、形状線L1のトウ側の端はクラウン6の輪郭線6bに第1位置E11で交わっており、形状線L1のヒール側の端はクラウン6の輪郭線6bの第2位置E12で交わっている。この横断により、アラインメント効果が高められている。
形状線L2は、トウ側からヒール側へと延びている。形状線L2は、フェースセンターを含む範囲で延びている。フェースセンター近傍のトウ-ヒール方向範囲において、形状線L2は、打撃フェース4に略平行である。形状線L2は、アドレスの際に、打撃フェース4を目標方向に向けるのに役立つ。すなわち、形状線L2は、アラインメントに利用されうる。形状線L2は、クラウン6を横断している。すなわち、形状線L2のトウ側の端はクラウン6の輪郭線6bに第1位置E11で交わっており、形状線L2のヒール側の端はクラウン6の輪郭線6bの第2位置E12で交わっている。この横断により、アラインメント効果が高められている。
なお、形状線L1は形状線L2に極めて接近している。形状線L1とは、重なった1本の線として視認されうる。
形状線L3は、トウ側からヒール側へと延びている。形状線L3は、フェースセンターを含む範囲で延びている。フェースセンター近傍のトウ-ヒール方向範囲において、形状線L3は、打撃フェース4に略平行である。形状線L3は、アドレスの際に、打撃フェース4を目標方向に向けるのに役立つ。すなわち、形状線L3は、アラインメントに利用されうる。形状線L3は、クラウン6を横断している。すなわち、形状線L3のトウ側の端はクラウン6の輪郭線6bに第1位置E21で交わっており、形状線L3のヒール側の端はクラウン6の輪郭線6bの第2位置E22で交わっている。この横断により、アラインメント効果が高められている。
段差形成部70は、トウ側からヒール側へと延びている。段差形成部70は、フェースセンターを含む範囲で延びている。フェースセンター近傍のトウ-ヒール方向範囲において、段差形成部70は、打撃フェース4に略平行である。段差形成部70は、アドレスの際に、打撃フェース4を目標方向に向けるのに役立つ。すなわち、段差形成部70は、アラインメントに利用されうる。段差形成部70は、クラウン6を横断している。すなわち、段差形成部70のトウ側の端はクラウン6の輪郭線6bに第1位置で交わっており、段差形成部70のヒール側の端はクラウン6の輪郭線6bの第2位置で交わっている。この横断により、アラインメント効果が高められている。
前述の通り、クラウン部材c1は、角を形成する曲がり部を有していない。このため、当該曲がり部に起因する形状線が無く、アラインメントが阻害されない。
本開示は、あらゆるヘッドに適用されうる。クラウンが広いヘッドでは、クラウンに位置する第2部材のエッジが目立ちやすいため、上記効果Aが高まる。この観点からは、ウッド型ヘッドが好ましい。ウッド型ヘッドとして、ドライバーヘッド、フェアウェイウッドヘッド及びハイブリッドヘッドが挙げられる。
体積が少ないヘッドでは、重量配分の自由度が小さく、重心設定の自由度が低い。よって、ドライバーヘッドに比べて体積が少ない、フェアウェイウッドヘッド及びハイブリッドヘッドで、本開示は効果的である。この観点から、以下のスペックが好ましい。リアルロフト角は、13度以上が好ましく、35度以下が好ましい。ヘッド重量は、200g以上が好ましく、260g以下が好ましい。ヘッド体積は、90cc以上が好ましく、200cc以下が好ましい。CT値は、230μs以上が好ましく、257μs以下が好ましい。ヘッド重心の高さは、10mm以上が好ましく、18mm以下が好ましい。スイートスポット高さは、13mm以上が好ましく、23mm以下が好ましい。フェース厚は、32mm以上が好ましく、40mm以下が好ましい。ヘッド厚は、38mm以上が好ましく、45mm以下が好ましい。図5の実施形態における段差形成部70の高さは、1mm以上が好ましく、10mm以下が好ましい。
なお、CT値は、ペンデュラムテストによって測定される。このペンデュラムテストの詳細は、2003年2月24日にUSGAから発行された「Notice To Manufacturers」に添付された「Technical Description of the Pendulum Test」に記載されている。CT値の単位はμsである。CT値が大きいほど、反発性能が高い傾向にある。CT値は、打撃フェースの各地点で得られる測定値のうちの最大値である。CTとは、Characteristic time(特性時間)の略である。
ヘッド重心の高さ及びスイートスポット高さは、上下方向高さである。スイートスポットは、打撃フェースに垂直で且つヘッド重心を通る直線と打撃フェースとの交点である。フェース厚は、上下方向に沿って測定される。ヘッド厚は、上下方向に沿って測定される。段差形成部70の高さは、上下方向高さである。段差形成部70の高さは、段差形成部70の外面で測定される。
上述した実施形態に関して、以下の付記を開示する。
[付記1]
ヘッド外面の第1部分を構成する第1部材と、前記ヘッド外面の第2部分を構成する第2部材とを有しており、
前記ヘッド外面が、このヘッド外面の形状によって形成された形状線を有しており、
前記形状線が、前記第2部材のエッジに一致しているゴルフクラブヘッド。
[付記2]
前記形状線が谷線である付記1に記載のゴルフクラブヘッド。
[付記3]
前記第1部材が、クラウン外面の第1領域を構成するとともに、前記第1領域よりも後方に開口部を形成しているボディであり、
前記第2部材が、前記クラウン外面の第2領域を構成し前記開口部を塞ぐクラウン部材である付記1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
[付記4]
前記ボディが第1材料からなり、前記クラウン部材が第2材料からなり、
前記第2材料の比重が、前記第1材料の比重よりも小さい付記3に記載のゴルフクラブヘッド。
[付記5]
前記第2部材が、前記第1部材に、接着剤で接着されている付記1から4のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
[付記6]
前記第1部材が、内向きに曲がる内曲がり部及び外向きに曲がる外曲がり部を備えた複合曲がり部を有しており、
前記第2部材が、複合曲がり部に隣接して配置されており、
前記形状線が、前記複合曲がり部の外面と前記第2部材の外面との交線である付記1から5のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
2・・・ゴルフクラブヘッド
4・・・打撃フェース
6・・・クラウン
8・・・ソール
10・・・ホーゼル
12・・・ホーゼル孔
20・・・開口部
30・・・クラウン部材のエッジ
32・・・クラウン部材の端面
38・・・接着剤層
50・・・当接面
52・・・後方延在部
60・・・外曲がり部
70・・・段差形成部
72・・・段差形成部の外面(傾斜面)
74・・・段差形成部の内面(傾斜面)
b1・・・ボディ(第1部材)
c1・・・クラウン部材(第2部材)
s1・・・ソール部材(第2部材)
R1・・・第1領域(第1部分)
R2・・・第2領域(第2部分)
L1、L2、L3、L4、L5、L6、L7、L8・・・形状線
y1、y2、y3・・・稜線
t1、t2、t3・・・谷線

Claims (9)

  1. クラウンを有するヘッドであって、
    ヘッド外面の第1部分を構成する第1部材と、前記ヘッド外面の第2部分を構成する第2部材とを有しており、
    前記ヘッド外面が、このヘッド外面の形状によって形成された形状線を有しており、
    前記形状線が、前記第2部材のエッジに一致しており、
    前記第1部材が、クラウン外面の第1領域を構成するとともに、前記第1領域よりも後方に開口部を形成しているボディであり、
    前記第2部材が、前記クラウン外面の第2領域を構成し前記開口部を塞ぐクラウン部材であるゴルフクラブヘッド。
  2. 前記形状線が谷線である請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記クラウン部材のエッジが、前記クラウン外面における前記ボディと前記クラウン部材との境界において前記形状線に一致する部分と、ヘッド後方において平面視における前記クラウンの輪郭を形成する部分とを有している請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記クラウン部材のエッジと一致する前記形状線が前記クラウンを横断しており、前記形状線のトウ側の端が前記クラウンの輪郭線の第1位置で交わっており、前記形状線のヒール側の端が前記クラウンの輪郭線の第2位置で交わっている請求項1から3のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記クラウン部材が、当該クラウン部材の側面である前方の端面を有しており、
    前記ボディが、当接面を有しており、
    前記端面が、前記当接面に突き当てられており、
    前記端面が、前記形状線に一致する前記エッジを構成している請求項からのいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記形状線が、前記クラウン部材の外面と前記当接面との交線である請求項に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記ボディが第1材料からなり、前記クラウン部材が第2材料からなり、
    前記第2材料の比重が、前記第1材料の比重よりも小さい請求項から6のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記第2部材が、前記第1部材に、接着剤で接着されている請求項1からのいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前記第1部材が、内向きに曲がる内曲がり部及び外向きに曲がる外曲がり部を備えた複合曲がり部を有しており、
    前記第2部材が、複合曲がり部に隣接して配置されており、
    前記形状線が、前記複合曲がり部の外面と前記第2部材の外面との交線である請求項1からのいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
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