JP7164492B2 - コネクタ装置 - Google Patents
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Description
おける前記一対のロック爪の間において前記延出部の嵌合側端部から上方に折曲形成され、押圧操作されることで前記延出部を前記第1金属シェルの上面から離反するように弾性変形させて前記ロック爪と前記ロック孔との係止を解除するロック解除レバーを備えていることを特徴とする。
前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合接続したときに、前記グランド接触片が前記第1金属シェルと当接接続することが好ましい。
る。
0が左右方向に所定の配列ピッチで固定保持されている。
。
0,80同士が係合してロックが掛かる構造であるため、かかるロック構造の機械的強度を向上させることが可能となる。加えて、両コネクタ10,50が嵌合している状態で、プラグコネクタ50が煽られたとしても、当該ロック箇所にてプラグシェル80及びレセプタクルシェル40が係合接触しているため、グランド接続を安定化することができる。
側コネクタ)250とから構成されており、両コネクタ10,250を基板の表面に対して平行な方向に嵌合させることにより、基板と同軸ケーブル3とを電気的に接続することができる。なお、以下の説明では、前述の第1実施形態と同様に、前後、左右及び上下の方向を図23に示す状態を基準に定義しており、図23に示す矢印の方向として、各コネクタ10,250の嵌合方向を前後方向、各コネクタ10,250の端子配列方向(コンタクト配列方向)を左右方向、これら前後及び左右方向に直行する方向を上下方向と称して説明する。
解除する操作と、プラグコネクタ250を引き抜く操作とが、別々の操作として行われるため(例えば、左手でロック解除レバー285を押圧しながら、右手でプラグコネクタ250を引き抜くことになるため)、ロック解除レバー285を必要以上の力で押圧操作してしまうおそれがあった。一方、ロック解除レバー285をプルタブ290の引張力により押圧する場合には、プルタブ290を必要以上の力で引っ張ったとしても、ロック爪84とロック孔42との係止が解除された瞬間に、この引張力(ロック解除レバー285を押圧する力)が解放されるため、ロック解除レバー285を過剰に押圧することが防止される。また、プルタブ290に対する引張力は、ロック解除レバー285を押圧する力と、プラグコネクタ250を引き抜く力とに分解され、プルタブ290を引っ張るというワンアクションのみで、ロック爪84とロック孔42との係止を解除して、レセプタクルコネクタ10からプラグコネクタ250を抜去することができる。
0の有り無しに応じて、第1の仕様(プルタブ付きの仕様)のコネクタ装置201Aと、第2の仕様(プルタブ無しの仕様)のコネクタ装置201Bとを兼用可能である。まず、両者の共通仕様として、ロック解除レバー285には、同一直線上(左右方向)に互いに離間して配置された一対の長孔部285cが表裏に貫通形成されている。各長孔部285cは、同一形状・寸法に形成されており、ロック解除レバー285の左右に対称に配置されている。この一対の長孔部285cの間には、レバー本体部285aおよび延出部83の中央部同士を繋ぐ補強用の梁部285dが形成されている。ここで、第1の仕様では、ロック解除レバー285の一対の長孔部285cにプルタブ290が取り付けられる。このプルタブ290の一端側には、二股状に延びる一対の結合部291が形成されており、この一対の結合部291がロック解除レバー285の一対の長孔部285cにそれぞれ挿入されて取り付けられる。なお、各長孔部285cに対する各結合部291の取り付け方は、前述の第2実施形態と同様である。この第1の仕様のコネクタ装置201Aは、基本的には、上記第2実施形態のコネクタ装置201と同様の構成(プルタブ付きの仕様)であるため、前述の第2実施形態と同様の作用効果を奏することができる。一方、第2の仕様では、ロック解除レバー285の一対の長孔部285cにはプルタブ290が取り付けられず、上記第1実施形態と同様に、ロック解除レバー285を手指で直接的に押圧操作して、ロック爪84による係止を解除する。ここで、ロック解除レバー285を手指で直接押圧する場合には、ロック解除レバー285に必要以上の力(過剰な力)が加わり、このレバー本体部285aの中央部分が後方に突出するように弓状に湾曲変形(塑性変形)するおそれがあるが、本変形例では、このロック解除レバー285の中央部分に、レバー本体部285aと延出部83とを繋ぐ梁部285dが設けられており、この両持ち支持の梁構造によって補強されているため(剛性が高められているため)、ロック解除レバー285の塑性変形を防止することが可能となる。従って、ユーザーがいずれの仕様を選択した場合でも、ロック解除時の不具合が解消された高品位のコネクタ装置201A,201Bを提供することができる。
2 基板
3 同軸ケーブル
3a 芯線(内側導体)
3c シールド線(外側導体)
4 上側グランドバー
5 下側グランドバー
10 レセプタクルコネクタ(第1コネクタ)
20 レセプタクルハウジング(第1ハウジング)
25 嵌合凹部
30 レセプタクルコンタクト(第1コンタクト)
40 レセプタクルシェル(第1金属シェル)
42 ロック孔
46 グランド端子部
50 プラグコネクタ(第2コネクタ)
60 プラグハウジング(第2ハウジング)
62 嵌合凸部
70 プラグコンタクト(第2コンタクト)
80 プラグシェル(第2金属シェル)
81 上シェル部
83 延出部
84 ロック爪
85 ロック解除レバー
86 下シェル部
88a グランド接触片
201 コネクタ装置(第2実施形態)
250 プラグコネクタ
280 プラグシェル
285 ロック解除レバー
285a レバー本体部
285b 立上部
285c 長孔部
285d 梁部
290 プルタブ
291 結合部
Claims (6)
- 第1コネクタと、前記第1コネクタと前後方向を嵌合方向として嵌合接続される第2コネクタとを備えるコネクタ装置であって、
前記第1コネクタは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに左右方向に沿って配列される複数の第1コンタクトと、前記第1ハウジングを覆って設けられる第1金属シェルとを備え、
前記第2コネクタは、前記第1ハウジングと嵌合する第2ハウジングと、前記第2ハウジングに左右方向に沿って配列される複数の第2コンタクトと、前記第2ハウジングを覆って設けられる第2金属シェルとを備え、
前記第1金属シェルの上面の左右両側に一対のロック孔を設け、
前記第2金属シェルの上面に嵌合側端部に向けて延びて上下方向に弾性変形可能な延出部を設けるとともに、前記延出部の左右両側に下方に突出する一対のロック爪を設け、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合接続したときに、前記延出部が前記第1金属シェルの上面と対向し、前記ロック爪が前記ロック孔に入り込んで係止されることにより、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合状態でロック保持されるように構成し、
前記第2コネクタは、前記延出部における前記一対のロック爪の間において前記延出部の嵌合側端部から上方に折曲形成され、押圧操作されることで前記延出部を前記第1金属シェルの上面から離反するように弾性変形させて前記ロック爪と前記ロック孔との係止を解除するロック解除レバーを備えていることを特徴とするコネクタ装置。 - 前記第2金属シェルは、1枚の金属板を加工して略中空の箱状に形成されて、前記第2ハウジングの上面及び下面を覆うようにして装着されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
- 前記第2金属シェルの下面側には、上下方向に弾性変形可能なバネ性を有する複数のグランド接触片が一体形成されており、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合接続したときに、前記グランド接触片が前記第1金属シェルと当接接続することを特徴とする請求項2に記載のコネクタ装置。 - 前記第2コネクタは、同軸ケーブルの端部に取り付けられるケーブルコネクタであり、
前記同軸ケーブルの内側導体は、前記第2コンタクトに接続され、
前記同軸ケーブルの外側導体は、上側グランドバーと下側グランドバーとの間に挟まれた状態で接続され、
前記上側グランドバーは前記第2金属シェルの上面に半田接続され、前記下側グランドバーは前記第2金属シェルの下面に半田接続されることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ装置。 - 前記ロック解除レバーは、左右方向に延びて当該ロック解除レバーの板厚方向に貫通する長孔部を有し、
前記長孔部には、可撓性を有するシート状のプルタブの一端部が挿入されて取り付けられており、
前記プルタブの他端部が前記板厚方向に引っ張られることで、前記ロック解除レバーが前記係止を解除する方向に押圧されるとともに、前記第1コネクタに対して前記第2コネクタが前記嵌合方向と逆方向に押圧されることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のコネクタ装置。 - 前記ロック解除レバーは、同一直線上に互いに離間して配置される左右一対の前記長孔部を有し、
前記プルタブは、二股状に延びて左右一対の前記長孔部にそれぞれ挿入されて取り付けられる一対の前記一端部を有していることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ装置。
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