JP7160456B1 - 検査システム、検査方法及びプログラム - Google Patents

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【課題】被検査機器にかかる検査時間を短縮すること。【解決手段】検査システムは、被検査機器に用いられている複数の部品のロット情報を取得するロット情報取得部101と、複数の部品のロット情報と、複数の部品のロット情報の組み合わせごとに設定された基準信号のタイミング値と、を記録する記録部102と、ロット情報取得部により取得された複数の部品のロット情報の組み合わせが記録部に記録されているか否かを判定し、記録部にロット情報の組み合わせが記録されている場合には、ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する、基準信号タイミング決定部103と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、検査システム、検査方法及びプログラムに関する。
近年、通信機器(以下、被検査機器)の製造における検査工程において、バースト波の受信ビットエラーレート検査が行われている。このバースト波の受信ビットエラーレートの検査工程では、被検査機器から出力される基準信号のタイミング調整が必要となる。
特許文献1には、ボード製品について、搭載部品のロットが変わったときに2点の信号波形のタイミングずれの観測を行い、そのタイミングずれが所定の範囲内に入っていない場合に、そのタイミングずれが解消されるようにタイミング調整部品やタイミング調整用配線の選定を行うことが開示されている。
特開2003-092499号公報
被検査機器の検査工程のバースト波の受信ビットエラーレートの検査において、部品の製造バラつきにより基準信号のタイミングがずれると、製品性能に影響が無いにもかかわらず、検査の歩留まりが悪くなる問題がある。また、個体検査のたびに基準信号のタイミング調整を行うと検査時間が長くなり、一定間隔でタイミング調整を行ってもその時間が無駄となる場合があり、検査時間の短縮が望まれていた。
さらに、被検査機器に用いられる複数の部品の組み合わせは、それぞれが同一のロットの組み合わせとなる場合に限られず、未知のロット同士の組み合わせとなる場合がある。そのため、各部品において所定のロットの組み合わせとなる場合について基準信号のタイミングを設定するだけでなく、未知のロットの組み合わせとなった場合についても対応可能であることが望まれていた。
本発明に係る検査システムは、被検査機器に用いられている複数の部品のロット情報を取得するロット情報取得部と、複数の部品のロット情報と、前記複数の部品のロット情報の組み合わせごとに設定された基準信号のタイミング値と、を記録する記録部と、前記ロット情報取得部により取得された前記複数の部品のロット情報の組み合わせが前記記録部に記録されているか否かを判定し、前記記録部に前記ロット情報の組み合わせが記録されている場合には、前記ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する、基準信号タイミング決定部と、を備える。
さらに、本発明にかかる検査方法は、被検査機器に付された識別情報を読み取り、前記識別情報に対応する前記複数の部品のロット情報の組み合わせが記録された記録部に、前記被検査機器に付された識別情報に関連付けられた複数の部品のロット情報と、前記複数の部品のロット情報の組み合わせごとに設定された基準信号のタイミング値と、が記録されているか否かを判定し、前記記録部に前記ロット情報の組み合わせが記録されている場合には、前記ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する。
さらに、本発明にかかる検査プログラムは、被検査機器に付された識別情報を読み取り、識別情報に対応する前記複数の部品のロット情報の組み合わせが記録された記録部に、前記被検査機器に付された識別情報に関連付けられた複数の部品のロット情報と、前記複数の部品のロット情報の組み合わせごとに設定された基準信号のタイミング値と、が記録されているか否かを判定し、前記記録部に前記ロット情報の組み合わせが記録されている場合には、前記ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する。
本開示の目的は、被検査機器にかかる検査時間を短縮することにある。
検査システムの構成の一例を示した図である。 検査システムの構成の別例を示した図である。 検査工程を含んだ被検査機器の製造フローを示す図である。 検査工程における詳細なフローを示す図である。 基準信号タイミングテーブルの一例を示す図である。 部品影響度情報テーブルの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、検査システム1の一例を示す構成図である。
図1に示すように、検査システム1は、検査コンピュータ100と、ロット情報取得部101と、記録部102と、基準信号タイミング決定部103を備える。また検査システム1は、通信機器製品(以下、被検査機器)3のバースト波の受信ビットエラーレート検査を行うためのビットエラーレート測定用計測器(以下、計測器)2が接続されている。
ロット情報取得部101は、被検査機器3に用いられている複数の部品のロット情報を取得する。より具体的には、ロット情報取得部101は、被検査機器3に印字される基板固有の識別情報を読み取り、この識別情報とロット情報が関連付けられているデータベースを参照することによって、被検査機器3に用いられている複数の部品のロット情報を取得することができる。なお例えば、被検査機器3に印字される基板固有の識別情報とは、基板実装工程において印字される識別番号である。
記録部102は、部品のロット情報に関連付けられた状態で、部品のロット情報の組み合わせごとに設定されたビットエラーレート測定における基準信号タイミング情報(基準信号のタイミング値)が記録されている。言い換えると、基準信号のタイミング値とは、バースト波の受信ビットエラーレートの検査に用いられる基準信号タイミングを記録した値である。
基準信号タイミング決定部103は、ロット情報取得部101により取得された複数の部品のロット情報の組み合わせが記録部102に記録されているか否かを判定する。さらに基準信号タイミング決定部103は、記録部102にロット情報の組み合わせが記録されている場合には、ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する。
以下では図2を参照して、本検査システムのより詳細な構成例について説明する。
図2に示すように、検査システム4は、検査用コンピュータ5と、計測器2と、被検査機器3と、データベース6と、生産管理用コンピュータ7と、部品入庫管理用コンピュータ8から構成されている。
検査用コンピュータ5は、通信部11、記録部12、演算制御部13、入力部14から構成される。
なお、図1に示したロット情報取得部101は、通信部11、演算制御部13、入力部14、データベース6を含んで構成されており、記録部102は記録部12に該当し、基準信号タイミング決定部103は演算制御部13に該当すると考えることができるが、これに限られない。
通信部11は、計測器2及びデータベース6との通信を行うことができる。
具体的には、通信部11は、計測器2に対して、記録部12に記録されている被検査機器3の基準信号のタイミング値の情報を出力できる。
また、通信部11では、入力部14により入力された被検査機器3の識別情報をデータベース6に送信するとともに、この送信情報への応答として、データベース6から、被検査機器3を構成している複数の部品のロット情報を受信できる。典型的には、このロット情報とは、各部品のロット番号である。
記録部12には、部品のロット情報に関連付けられた状態で、ビットエラーレート測定における基準信号のタイミング値が記録されている。
具体的には、記録部12には、被検査機器3に付されている識別符号に関連付けられた被検査機器3の複数の部品のロット情報と、この複数の部品のロット情報ごと、すなわちロット情報の組み合わせごとの基準信号のタイミング値を記録した基準信号タイミングテーブルが記録されている。
なお、この記録部12に基準信号タイミングテーブルには、過去に検査した複数の部品のロット情報に対応する基準信号のタイミング値が記録されている。
また典型的には、記録部12には、検査用コンピュータ5で検査を行うための検査プログラムが格納されている。
演算制御部13は、検査用コンピュータ5の全体の動作制御を行う。例えば、演算制御部13では、入力部14で読み取られた識別情報に対応する複数の部品のロット情報の組み合わせが、記録部12に記録されているか否かを判定する。
また、演算制御部13では、記録部12に被検査機器3にかかるロット情報の組み合わせが記録されている場合には、前記ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を、通信部11を介して計測器2に出力する。
また、演算制御部13では、入力部14で読み取られた識別情報に対応する複数の部品のロット情報の組み合わせが記録部12に無い場合に、記録部12に記録されている類似する複数の部品のロット情報の組み合わせと比較して、ロット情報が異なる部品に設定された部品影響度を取得し、部品影響度の合計値を、全体影響度として算出する。
さらに演算制御部13では、算出した全体影響度があらかじめ設定した閾値を超えるか否かを判定する。影響度があらかじめ設定した閾値を越えない場合には、演算制御部13は、類似の組み合わせとして利用した前記ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を、通信部11を介して計測器2に出力する。
なお、算出した全体影響度が、あらかじめ設定した閾値を超える場合には、使用者が基準信号のタイミング値を設定した後に、演算制御部13は、記録部12に被検査機器3の複数の部品のロット情報の組み合わせを記録するように制御する。さらに演算制御部13は、設定された基準信号のタイミング値を、通信部11を介して計測器2に出力する。
入力部14は、被検査機器3に用いられる基板に印字された基板固有の識別番号を読み取る。入力部14に、カメラやスキャナ等を利用することができる。この識別番号は、識別情報として用いられる。
なお、生産管理用コンピュータ7及び部品入庫管理用コンピュータ8には、検査用コンピュータ5と同様に、通信部、記録部、演算制御部、入力部を有するコンピュータを用いることができる。
計測器2は、被検査機器3のビットエラーレートを測定するビットエラーレート測定用計測器である。
被検査機器3は基板を有している機器である。例えば、被検査機器3は、PHS方式のデジタルコードレス電話親機または子機である。
データベース6は、被検査機器3に付されている識別情報と、被検査機器3に用いられる複数の部品の製造ロット情報が関連付けられた状態で、被検査機器3の入庫過程においてインプットされるデータベースである。例えば、データベース6には、データベースサーバを用いることができる。
生産管理用コンピュータ7は、基板実装工程において被検査機器3に用いられる基板に印字される基板固有の識別情報と、被検査機器3に使用する部品の製造ロット情報とを関連付ける情報を、データベース6にインプットするコンピュータである。
部品入庫管理用コンピュータ8は、被検査機器3を構成する各部品の製造ロット情報をデータベース6にインプットするコンピュータである。
次に、図3を参照して検査システム4の動作例について説明する。
検査システム4では、部品入庫管理用コンピュータ8が、被検査機器3に使用される部品の製造ロット情報を、予め入庫工程でデータベース6にインプットする(S1)。
次に、検査システム4では、被検査機器3への基板実装工程を実行する(S2)。このとき、基板には、基板固有の識別情報が印字されるとともに、使用部品の製造ロット情報との紐づけが行われる。すなわち、生産管理用コンピュータ7は、基板に印字された識別情報と、使用部品の製造ロット情報を紐づけて、データベース6にインプットする。
次に、検査システム4では、被検査機器3の検査工程を実行する(S3)。検査工程では、計測器2が、被検査機器3のバースト波の受信ビットエラーレート検査を行う。
ここで、検査用コンピュータ5は、記録部12に記録された検査プログラムを読み出し、実行する。また、検査用コンピュータ5は検査プログラムに記述されたプログラムコードに基づいて図4に示すフローチャート上の処理を順に実行する。
検査用コンピュータ5は、入力部14に接続されたカメラやスキャナ等により被検査機器3の固有の識別情報を読み取る(S31)。
検査用コンピュータ5は、演算制御部13の制御により、通信部11を介してデータベース6にアクセスし、読み取った識別情報を照会する(S32)。これにより、検査用コンピュータ5では、入力部14で読み取った基板固有の識別情報に関連付けられている複数の構成部品の製造ロット情報をデータベース6から受信する(S33)。
演算制御部13は、データベース6から受信した被検査機器3を構成している複数の部品のロット情報の組み合わせが、記録部12に保存された基準信号タイミングテーブルT1に存在するか否かを照会する(S34)。ここで、記録部12のテーブルT1には、基準信号タイミング対部品ロット情報が記録されており、各部品は基準信号のタイミングに影響する部品のみ記録されている。例えば、基準信号のタイミングに影響する部品は、部品番号U1、U2、U9、U12と予め設定されている。
演算制御部13は、記録部12の基準信号タイミングテーブルT1に製造ロット情報の組み合わせに対する基準信号のタイミング値が有るか否かを判定する(S35)。製造ロット情報の組み合わせに対する基準信号のタイミング値が有る場合には(S35でYes)、該当する基準信号のタイミング値に基づいて計測器2を動作させ、被検査機器3のビットエラーレート検査を実施する(S36)。その後、処理を終了する。
一方で、図5に示す基準信号タイミングテーブルT1に製造ロット情報の組み合わせに対する基準信号のタイミング値が無い場合には(S35でNo)、基準信号タイミングテーブルT1とステップS33でデータベース6から読み出した各部品の製造ロット情報を比較し、テーブルT1に記録が無い製造ロット情報の部品の部品番号を抽出する(S41)。言い換えると、検査用コンピュータ5では、記録部12において記録されている製造ロット情報の組み合わせに類似する製造ロット情報の組み合わせを抽出するとともに、製造ロット情報の異なっている部品の異なる部品を抽出する。そして、S42に進む。
検査用コンピュータ5は、記録部12に保存された各部品番号に対する部品影響度情報テーブルT2を読み出し、ステップS41で抽出した部品番号に該当する部品影響度を読み出す(S42)。図6は、部品影響度情報テーブルの1例である。ここで部品影響度とは、各部品の特性のバラつきが基準信号タイミングに与える影響度合いを表した指標であり、後述するS44に示すようにこの部品影響度の値を、基準信号タイミングの調整を実施するか否かの判定基準とする。
なお、部品影響度情報テーブルT2は予め検査用コンピュータ5の記録部12に保存されているものとする。図6の例では、部品影響度は5段階に分類され、部品番号U1の部品影響度は5である。
次に、検査用コンピュータ5は、ステップS42で読み出した部品ごとの部品影響度を加算し被検査機器の全体影響度を算出する(S43)。例えば部品のロット情報がU1:FC、U2:2D、U9:9F、U12:B1である場合図5の3行目と比較し、U9、U12が異なるためU9の部品影響度1とU12の部品影響度2を加算し、被検査機器の全体影響度は3と算出される。
なお、ステップS41からステップS43では、被検査機器の全体影響度が最小値となるような組み合わせを探すこととしてもよい。言い換えると、演算制御部13は、入力部14で読み取られた識別情報に対応する複数の部品のロット情報の組み合わせと、複数パターンの類似する複数の部品のロット情報の組み合わせと、を比較し、全体影響度が最小値となるパターンの類似する複数の部品のロット情報の組み合わせを用いて、全体影響度を設定することができる。
検査用コンピュータ5は、変数Xがあらかじめ設定した閾値を超えるか否かを判定する(S44)。
算出した全体影響度が予め設定した閾値を超えない場合(S44でNo)、続けて、ステップS36において比較した基準信号のタイミング値を使用して被検査機器3のビットエラーレート検査を実施する。上記の例では、図5の3行目のACの基準信号のタイミング値を使用して検査を実施する。
一方で、算出した全体影響度があらかじめ設定した閾値を超えた場合(S44でYes)、ステップS45に進む。
被検査機器3において、利用者は、被検査機器3の基準信号タイミングの調整を実施する(S45)。
その後、検査用コンピュータ5は、記録部12に、基準信号タイミングテーブルT1に調整結果のタイミング値を、使用部品の製造ロット情報とともに記録する(S46)。
検査用コンピュータ5は、使用部品に該当する基準信号のタイミング値を使用して、計測器2に基準信号タイミングを設定し、被検査機器3のビットエラーレート検査を実施する(S47)。
なお、S45で行うタイミング調整において、被検査機器3に採用する基準信号タイミングは、同じ製造ロットの部品を使用した別の被検査機器を複数台で実施した結果の平均を利用してもよい。
なお、部品影響度情報テーブルT2に記録された各部品の部品影響度は、基準信号のタイミング値の調整後に過去の統計値から見直しを掛け、値を変更してもよい。例えば、部品影響度が5段階中の2である、特定の部品番号の製造ロット変更前後における基準信号タイミング値の偏差が製造ロット変更毎に連続して0だった場合、部品影響度を5段階中の最小値である1に変更するといったことである。
このようにして、適切かつ必要なタイミングで基準信号タイミングを調整することで、無駄となる調整を省略できるため、検査工数を最小限に抑えつつ、検査歩留まりの改善に寄与することができる。
より具体的には、被検査機器に実装される部品のうち、基準信号タイミングの偏差に影響する部品の製造ロット情報を予めインプットし、製造ロットが変わったタイミングの調整処理を行うことができる。
したがって、非製造装置の部品の製造バラつきにより基準信号のタイミングがずれて、性能に影響がないにもかかわらず検査の歩留まりが悪くなることを抑制できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
検査用コンピュータ5において利用されるプログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
1 検査システム
2 計測器
3 被検査機器
4 検査システム
5 検査用コンピュータ
6 データベース
7 生産管理用コンピュータ
8 部品入庫管理用コンピュータ
11 通信部
12 記録部
13 演算制御部
14 入力部
101 ロット情報取得部
102 記録部
103 基準信号タイミング決定部

Claims (8)

  1. 被検査機器に用いられている複数の部品のロット情報を取得するロット情報取得部と、
    複数の部品のロット情報と、前記複数の部品のロット情報の組み合わせごとに設定された基準信号のタイミング値と、を記録する記録部と、
    前記ロット情報取得部により取得された前記複数の部品のロット情報の組み合わせが前記記録部に記録されているか否かを判定し、前記記録部に前記ロット情報の組み合わせが記録されている場合には、前記ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する、基準信号タイミング決定部と、を備える、
    検査システム。
  2. 前記基準信号タイミング決定部は、
    前記複数の部品のロット情報の組み合わせが前記記録部に無い場合に、前記記録部に記録されている類似する複数の部品のロット情報の組み合わせと比較して、ロット情報が異なる部品にそれぞれ設定されている部品影響度から全体影響度を算出し、
    前記全体影響度が、あらかじめ設定した閾値を越えない場合には、前記類似の組み合わせとして利用した前記ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する、
    請求項1に記載の検査システム。
  3. 前記基準信号タイミング決定部は、
    前記全体影響度が、あらかじめ設定した閾値を越えた場合には、前記ロット情報の組み合わせと、使用者により調整された基準信号のタイミング値と、を前記記録部に記録するとともに、前記調整された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する、
    請求項2に記載の検査システム。
  4. 前記基準信号タイミング決定部は、
    前記ロット情報取得部で取得された前記複数の部品のロット情報の組み合わせと、複数パターンの前記類似する複数の部品のロット情報の組み合わせと、を比較し、
    前記複数パターンのうち、前記全体影響度が最小値となるパターンの前記類似する複数の部品のロット情報の組み合わせを用い、前記全体影響度を算出する、
    請求項2又は請求項3に記載の検査システム。
  5. 被検査装置に記載された識別情報を取得する識別情報取得部と、
    あらかじめ被検査機器の識別情報と、前記識別情報に対応する前記被検査機器の複数の部品のロット情報と、が対応付けられて記録されているデータベースと、を備え、
    前記基準信号タイミング決定部は、通信部を介して、前記識別情報取得部で取得された前記識別情報を前記データベースに送信するとともに、前記データベースから前記部品のロット情報の組み合わせを受信して取得し、取得した前記部品のロット情報の組み合わせが前記記録部に記録されているか否かを判定する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の検査システム。
  6. 前記基準信号のタイミング値は、
    前記被検査機器におけるバースト波の受信ビットエラーレートの検査に用いられる基準信号のタイミングを記録した値である、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の検査システム。
  7. 被検査機器に付された識別情報を読み取り、
    識別情報に対応する複数の部品のロット情報の組み合わせが記録された記録部に、前記被検査機器に付された識別情報に関連付けられた複数の部品のロット情報と、前記複数の部品のロット情報の組み合わせごとに設定された基準信号のタイミング値と、が記録されているか否かを判定し、
    前記記録部に前記ロット情報の組み合わせが記録されている場合には、前記ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する、
    検査方法。
  8. 被検査機器に付された識別情報を読み取り、
    識別情報に対応する複数の部品のロット情報の組み合わせが記録された記録部に、前記被検査機器に付された識別情報に関連付けられた複数の部品のロット情報と、前記複数の部品のロット情報の組み合わせごとに設定された基準信号のタイミング値と、が記録されているか否かを判定し、
    前記記録部に前記ロット情報の組み合わせが記録されている場合には、前記ロット情報の組み合わせに設定された基準信号のタイミング値を基準信号タイミングとして決定する、
    検査プログラム。
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