JP7159579B2 - 医療用保持装置、及び医療用アームシステム - Google Patents
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Description
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
1.概要
2.医療用保持装置の全体構成例
3.医療用保持装置の具体的構成例
4.カメラヘッドとの接続部の構成例
5.ドレープ装着機構の構成例
6.アーム側への接続構造
7.内視鏡の固定構造
8.医療用保持装置を用いた具体的な制御の例
8.1.オールフリー操作モード
8.2.スコープ固定・カメラヘッド回転操作モード
8.3.カメラヘッド固定・スコープ回転操作モード
9.応用例
10.医療用支持アーム装置の具体的構成例
11.内視鏡側のアクチュエータのみを設けた構成例
支持アーム装置に装着される一般的な内視鏡(硬性鏡)は、先端の自由度が1自由度であり、カメラヘッドと内視鏡を分離して回転することはできない。直視鏡の場合はカメラヘッドと内視鏡を分離してそれぞれを回転させる必要は生じないが、斜視鏡の場合は、斜視鏡を軸中心に回転させると、回り込んだ視野や上下左右の周辺視野を得ることが可能である。一方、斜視鏡を軸中心に回転させた場合、カメラヘッドが斜視鏡とともに回転すると、重力の方向が画面上で傾いてしまい、視覚に対応した手の操作を的確に行うこと(以下、ハンドアイコーディネーションとも称する)ができなくなる。本実施形態では、内視鏡とカメラヘッドを接続する医療用保持装置を設け、内視鏡とカメラヘッドを相対的に回転できるようにすることで、特に斜視鏡を用いた場合にハンドアイコーディネーションを保ちつつ、視野を広げることができるようにする。
図1は、本開示の一実施形態に係る医療用保持装置(保持ユニット)100を搭載した医療用支持アーム装置500を示す模式図である。医療用支持アーム装置500は、手術用ベッドに取り付けるためのクランプ部510を有し、クランプ部510を介して手術用ベッドに取り付けられる。医療用保持装置100は、医療用支持アーム装置500の先端に装着され、医療用支持アーム装置500の先端で硬性鏡(例えば、斜視鏡)などの内視鏡300を保持する。また、医療用保持装置100は、内視鏡300の反対側でカメラヘッド200を保持する。つまり、医療用保持装置100は、内視鏡300とカメラヘッド200を装着して両者を接続する機能を有する。カメラヘッド200は、内視鏡300が捉えた被写体像を撮像する。なお、医療用保持装置100は、外視鏡(エクゾスコープ)、医療用顕微鏡、など、内視鏡300以外の医療用光学機器を保持するものであっても良い。医療用支持アーム装置500の構成については、後述する。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る医療用保持装置100の構成について説明する。図2は、医療用保持装置100の構成を示す断面図である。医療用保持装置100は、2つのアクチュエータ110,120、レンズ鏡筒140、レンズ鏡筒140に装着されたレンズ(不図示)を備え、カメラヘッド200と内視鏡300の2自由度を確保してカメラヘッド200と内視鏡300を連結するアダプタとして機能する。2つのアクチュエータ110,120は、いずれも中空、扁平形状とされており、これにより、全体としての省スペース化を実現することができる。
図5A及び図5Bは、医療用保持装置100とカメラヘッド200との接続部の具体的な構成を示す模式図である。図5Aは、内視鏡アダプタ210を備えるカメラヘッド200を示す模式図である。内視鏡アダプタ210を備えるカメラヘッド200は、通常は内視鏡アダプタ210の部分が内視鏡300に直接装着されるが、本実施形態では、カメラヘッド200と内視鏡300の間に医療用保持装置100を装着するため、内視鏡アダプタ210は医療用保持装置100のレンズ鏡筒140に装着される。このため、レンズ鏡筒140の先端には、内視鏡アダプタ210と連結可能なマウント部が設けられている。
図6Aは、内視鏡300側に設けられるドレープ装着機構の構成を示す模式図である。本実施形態において、ドレープ装着機構は回転機構を備えている。内視鏡300側のアクチュエータ120の出力部124には、アダプタ160が固定され、アダプタ160には、ドレープ装着部600が装着されている。ドレープ装着部600には、内視鏡300のカメラヘッド200側の端部が装着される凹部602が設けられ、ドレープ装着部600の外周には、フランジ604が設けられている。内視鏡300の先端は、凹部602に挿入され、プレート620が挿入されることによって、ドレープ装着部600と連結される。これにより、内視鏡300は、ドレープ装着部600と一体となって回転する。凹部602と内視鏡300の先端との間には、液体侵入防止のためのOリング630が挿入されている。
図7A及び図7Bは、ドレープ装着部600と医療用保持装置100との連結方法の例を示す概略断面図である。図7Aは、ドレープ装着部600を汎用的な内視鏡に接続可能にした場合を示している。また、図7Bは、ドレープ装着部600を医療用保持装置100に対応した専用設計とした場合を示している。
図8は、内視鏡300を固定するための構造を示す模式図である。内視鏡300を固定する方法に関しては、様々な方法が周知であり、特に限定されるものではない。図8は、図6等に示したプレート620を用いる方法である。プレート620には内視鏡300の先端のフランジ302に対応した長孔622が設けられており、図8の上下方向の長孔622の幅は、水平方向の位置に応じて異なっている。より具体的には、図8の左側に行くほど上下方向の長孔622の幅は狭くなっている。フランジ302を長孔622に挿入し、プレート620を矢印A方向にスライドさせることで、長穴622の縁がフランジ302に係合し、内視鏡300をドレープ装着部600に対して固定できる。
関節角度及び関節トルクに応じた2つのアクチュエータ制御の同時制御により、本実施形態では、斜視鏡操作モードとして、オールフリー操作モード、スコープ固定・カメラヘッド回転操作モード、カメラヘッド固定・スコープ回転操作モードの3つのモードで制御を行うことができる。
オールフリー操作モードでは、内視鏡把持アームを無負荷に近い状態で、手でダイレクト操作して自由な視野展開を可能にする。オールフリーモードにおける無負荷状態は、搭載するアクチュエータ種類によりその実現方法が異なる。医療用支持アーム装置500の関節にトルクセンサレスの超音波モータを搭載した場合は、駆動電圧印加状態での位相差0制御により、ステータとロータ間の摩擦及び起動トルクを最小にすることで、無負荷状態を実現する。各関節にトルクセンサ付力制御型アクチュエータを搭載した場合は、トルクセンサで検出した外力をキャンセルする方向へアクチュエータの回転制御を行う0トルク制御により、無負荷状態を実現する。医療用保持装置100においては、アクチュエータ110,120に搭載された超音波モータに駆動電圧を印加した状態で位相差0制御を行うことで、オールフリー操作モードによる無負荷状態を実現する。
スコープ固定・カメラヘッド回転操作モードは、医療用支持アーム装置500の位置決め後に、内視鏡300の視野を維持した状態でカメラヘッド200の回転を可能にするものである。スコープ固定・カメラヘッド回転操作モードは、内視鏡300の回転軸の位置固定制御と、アクチュエータの種類及び以下の各モードに応じたカメラヘッド200の回転軸の制御により実現される。以下のいずれのモードにおいても、内視鏡300の回転は固定される。内視鏡300の回転の固定は、超音波モータからなるアクチュエータ120への通電を停止することにより行うことができる。スコープ固定・カメラヘッド回転操作モードは、カメラヘッド200の回転の実現手段が異なる2種類の回転操作バリエーションに対応する。
カメラヘッド固定・スコープ回転操作モードは、医療用支持アーム装置500の位置決め後に、カメラヘッド200の位置を維持した状態で内視鏡300の回転方向のみの視野展開を可能にするものである。カメラヘッド固定・スコープ回転操作モードは、カメラヘッド200の回転軸の位置固定制御と、アクチュエータの種類及び操作手段に応じた内視鏡300の回転軸の制御により実現する。カメラヘッド固定・スコープ回転操作モードにおいて、カメラヘッド200の回転は固定される。カメラヘッド200の回転の固定は、超音波モータからなるアクチュエータ110への通電を停止することにより行うことができる。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、内視鏡手術システムに適用されてもよい。以下に示す支持アーム装置5027は、図1に示した医療用支持アーム装置500に対応する。
支持アーム装置5027は、ベース部5029から延伸するアーム部5031を備える。図示する例では、アーム部5031は、関節部5033a、5033b、5033c、及びリンク5035a、5035bから構成されており、アーム制御装置5045からの制御により駆動される。アーム部5031によって内視鏡5001が支持され、その位置及び姿勢が制御される。これにより、内視鏡5001の安定的な位置の固定が実現され得る。
内視鏡5001は、先端から所定の長さの領域が患者5071の体腔内に挿入される鏡筒5003と、鏡筒5003の基端に接続されるカメラヘッド5005と、から構成される。図示する例では、硬性の鏡筒5003を有するいわゆる硬性鏡として構成される内視鏡5001を図示しているが、内視鏡5001は、軟性の鏡筒5003を有するいわゆる軟性鏡として構成されてもよい。
CCU5039は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等によって構成され、内視鏡5001及び表示装置5041の動作を統括的に制御する。具体的には、CCU5039は、カメラヘッド5005から受け取った画像信号に対して、例えば現像処理(デモザイク処理)等の、当該画像信号に基づく画像を表示するための各種の画像処理を施す。CCU5039は、当該画像処理を施した画像信号を表示装置5041に提供する。また、CCU5039は、カメラヘッド5005に対して制御信号を送信し、その駆動を制御する。当該制御信号には、倍率や焦点距離等、撮像条件に関する情報が含まれ得る。
支持アーム装置5027は、基台であるベース部5029と、ベース部5029から延伸するアーム部5031と、を備える。図示する例では、アーム部5031は、複数の関節部5033a、5033b、5033cと、関節部5033bによって連結される複数のリンク5035a、5035bと、から構成されているが、図16では、簡単のため、アーム部5031の構成を簡略化して図示している。実際には、アーム部5031が所望の自由度を有するように、関節部5033a~5033c及びリンク5035a、5035bの形状、数及び配置、並びに関節部5033a~5033cの回転軸の方向等が適宜設定され得る。例えば、アーム部5031は、好適に、6自由度以上の自由度を有するように構成され得る。これにより、アーム部5031の可動範囲内において内視鏡5001を自由に移動させることが可能になるため、所望の方向から内視鏡5001の鏡筒5003を患者5071の体腔内に挿入することが可能になる。
光源装置5043は、内視鏡5001に術部を撮影する際の照射光を供給する。光源装置5043は、例えばLED、レーザ光源又はこれらの組み合わせによって構成される白色光源から構成される。このとき、RGBレーザ光源の組み合わせにより白色光源が構成される場合には、各色(各波長)の出力強度及び出力タイミングを高精度に制御することができるため、光源装置5043において撮像画像のホワイトバランスの調整を行うことができる。また、この場合には、RGBレーザ光源それぞれからのレーザ光を時分割で観察対象に照射し、その照射タイミングに同期してカメラヘッド5005の撮像素子の駆動を制御することにより、RGBそれぞれに対応した画像を時分割で撮像することも可能である。当該方法によれば、当該撮像素子にカラーフィルタを設けなくても、カラー画像を得ることができる。
図17を参照して、内視鏡5001のカメラヘッド5005及びCCU5039の機能についてより詳細に説明する。図17は、図16に示すカメラヘッド5005及びCCU5039の機能構成の一例を示すブロック図である。
次に、本開示の実施の形態に係る医療用支持アーム装置の具体的構成例について詳細に説明する。以下に説明する支持アーム装置は、アーム部の先端に内視鏡を支持する支持アーム装置として構成された例であるが、本実施形態は係る例に限定されない。
以上の説明では、2つのアクチュエータ110,120を備える医療用保持装置100について説明した。一方、医療用保持装置100は、1つのアクチュエータのみを備えていても良い。この場合、カメラヘッド200に対して内視鏡300を回転させるための回転機構とアクチュエータを少なくとも1つ搭載し、カメラヘッド200に対する内視鏡300の回転を実現する。
(1) 術中の被写体像を取得するための医療用光学機器を光軸中心に回転させる第1のアクチュエータと、
前記医療用光学機器を通して前記被写体像を撮像するカメラヘッドを光軸中心に回転可能に支持する回転機構と、
を備える、医療用保持装置。
(2) 前記カメラヘッドを光軸中心に回転させる第2のアクチュエータを備える、前記(1)に記載の医療用保持装置。
(3) 前記カメラヘッドの光軸からずれた位置に重心を持つ錘を備え、
前記錘の自重により、前記回転機構を介して前記カメラヘッドが光軸中心に回転する、前記(1)に記載の医療用保持装置。
(4) 前記回転機構は、前記カメラヘッドの回転位置を検出するエンコーダを含み、
前記カメラヘッドにより撮像された撮像画像の天地方向が、前記エンコーダにより検出された前記回転位置に応じて、画像処理により最適化される、前記(1)に記載の医療用保持装置。
(5) 前記医療用光学機器は、硬性鏡である、前記(1)~(4)のいずれかに記載の医療用保持装置。
(6) 前記硬性鏡は、斜視鏡である、前記(5)に記載の医療用保持装置。
(7) 前記第1のアクチュエータは、フレームに固定されるステータと、前記ステータにより回転されて前記医療用光学機器と一体に回転するロータとを有する、前記(1)~(6)のいずれかに記載の医療用保持装置。
(8) 前記第2のアクチュエータは、フレームに固定されるステータと、前記ステータにより回転されて前記カメラヘッドと一体に回転するロータとを有する、前記(2)に記載の医療用保持装置。
(9) 前記第1のアクチュエータ及び前記第2のアクチュエータは中空形状であり、前記医療用光学機器の光軸と前記カメラヘッドの光軸が前記中空形状の内部を通る、前記(2)に記載の医療用保持装置。
(10) 前記中空形状の内部にレンズ鏡筒を備える、前記(9)に記載の医療用保持装置。
(11) 前記第2のアクチュエータの駆動により前記レンズ鏡筒と前記カメラヘッドが一体に回転する、前記(10)に記載の医療用保持装置。
(12) 清潔域と不潔域を切り分けるドレープ装着部を備え、
前記医療用光学機器は、前記第1のアクチュエータの駆動力を出力する出力部に対して前記ドレープ装着部を介して連結され、前記出力部及び前記ドレープ装着部とともに回転する、前記(1)~(11)のいずれかに記載の医療用保持装置。
(13) 前記ドレープ装着部は、前記医療用光学機器の光軸を中心軸とする円形の外形を有し、
前記ドレープ装着部の外形は固定部材に嵌合し、前記ドレープ装着部は前記固定部材に対して回転する、前記(12)に記載の医療用保持装置。
(14) 前記ドレープ装着部の外形と前記固定部材との間にOリングが挿入された、前記(13)に記載の医療用保持装置。
(15) 前記ドレープ装着部、前記固定部材、及び前記Oリングにより清潔域と不潔域を分離する、前記(14)に記載の医療用保持装置。
(16) 前記第2のアクチュエータの駆動力を出力する出力部に前記カメラヘッドを脱着可能な脱着部を備える、前記(2)に記載の医療用保持装置。
(17) 前記第1のアクチュエータ及び前記第2のアクチュエータを支持し、医療用支持アーム装置の先端に装着されるフレームを備える、前記(2)に記載の医療用保持装置。
(18) 前記第1のアクチュエータ及び前記第2のアクチュエータは、リング状の超音波モータから構成される、前記(2)に記載の医療用保持装置。
(19) 前記第1のアクチュエータ及び前記第2のアクチュエータは、無負荷状態で駆動される、前記(2)に記載の医療用保持装置。
(20) 前記第1のアクチュエータは前記第2のアクチュエータに連動して回転する、前記(2)に記載の医療用保持装置。
(21) 前記第1のアクチュエータの駆動は固定され、前記第2のアクチュエータは前記カメラヘッドの画像の天地を制御する、請求項(2)に記載の医療用保持装置。
(22) 前記第1のアクチュエータ及び前記第2のアクチュエータの一方の駆動が固定され、前記第1のアクチュエータ及び前記第2のアクチュエータの他方は無負荷状態で駆動される、前記(2)に記載の医療用保持装置。
(23) 術中の被写体像を取得するための医療用光学機器を光軸中心に回転させる第1のアクチュエータと、前記医療用光学機器を通して前記被写体像を撮像するカメラヘッドを光軸中心に回転させる第2のアクチュエータと、を有する、保持ユニットと、
前記保持ユニットが先端に固定された支持アームと、
を備える、医療用アームシステム。
(24) 術中の被写体像を取得するための医療用光学機器に連結され、前記医療用光学機器の光軸を中心として前記医療用光学機器とともに回転するドレープ装着部、
を備える、ドレープ装着機構。
(25) 前記ドレープ装着部は、前記医療用光学機器の光軸を中心軸とする円形の外形を有し、
前記ドレープ装着部の外形は固定部材に嵌合し、前記ドレープ装着部は前記固定部材に対して回転する、前記(24)に記載のドレープ装着機構。
(26) 前記ドレープ装着部の外形と前記固定部材との間にOリングが挿入された、前記(25)に記載のドレープ装着機構。
(27) 前記ドレープ装着部、前記固定部材、及び前記Oリングにより清潔域と不潔域を分離する、前記(26)に記載のドレープ装着機構。
110,120 アクチュエータ
122 ロータ
123 ステータ
140 レンズ鏡筒
150 フレーム
200 カメラヘッド
300 内視鏡
500 医療用支持アーム装置
600 ドレープ装着部
640 Oリング
700 錘
Claims (13)
- 術中の被写体像を取得するための医療用光学機器を光軸中心に回転させる第1のアクチュエータと、
前記医療用光学機器を通して前記被写体像を撮像するカメラヘッドを光軸中心に回転可能に支持する回転機構と、
前記カメラヘッドを光軸中心に回転させる第2のアクチュエータと、
を備え、
前記第1のアクチュエータ及び前記第2のアクチュエータは中空形状であり、前記医療用光学機器の光軸と前記カメラヘッドの光軸が前記中空形状の内部を通り、
前記中空形状の内部にレンズ鏡筒を備え、
前記第2のアクチュエータの駆動により前記レンズ鏡筒と前記カメラヘッドが一体に回転する、
医療用保持装置。 - 前記回転機構は、前記カメラヘッドの回転位置を検出するエンコーダを含み、
前記カメラヘッドにより撮像された撮像画像の天地方向が、前記エンコーダにより検出された前記回転位置に応じて、画像処理により最適化される、請求項1に記載の医療用保持装置。 - 前記医療用光学機器は、硬性鏡である、請求項1又は2に記載の医療用保持装置。
- 前記硬性鏡は、斜視鏡である、請求項3に記載の医療用保持装置。
- 前記第1のアクチュエータは、フレームに固定されるステータと、前記ステータにより回転されて前記医療用光学機器と一体に回転するロータとを有する、請求項1から4のいずれか一つに記載の医療用保持装置。
- 前記第2のアクチュエータは、フレームに固定されるステータと、前記ステータにより回転されて前記カメラヘッドと一体に回転するロータとを有する、請求項1から5のいずれか一つに記載の医療用保持装置。
- 清潔域と不潔域を切り分けるドレープ装着部を備え、
前記医療用光学機器は、前記第1のアクチュエータの駆動力を出力する出力部に対して前記ドレープ装着部を介して連結され、前記出力部及び前記ドレープ装着部とともに回転する、請求項1から6のいずれか一項に記載の医療用保持装置。 - 前記ドレープ装着部は、前記医療用光学機器の光軸を中心軸とする円形の外形を有し、
前記ドレープ装着部の外形は固定部材に嵌合し、前記ドレープ装着部は前記固定部材に対して回転する、請求項7に記載の医療用保持装置。 - 前記ドレープ装着部の外形と前記固定部材との間にOリングが挿入された、請求項8に記載の医療用保持装置。
- 前記ドレープ装着部、前記固定部材、及び前記Oリングにより清潔域と不潔域を分離する、請求項9に記載の医療用保持装置。
- 術中の被写体像を取得するための医療用光学機器を光軸中心に回転させる第1のアクチュエータと、
前記医療用光学機器を通して前記被写体像を撮像するカメラヘッドを光軸中心に回転可能に支持する回転機構と、
前記カメラヘッドを光軸中心に回転させる第2のアクチュエータと、
を備え、
前記第1のアクチュエータの駆動は固定され、前記第2のアクチュエータは前記カメラヘッドの画像の天地を制御する、医療用保持装置。 - 術中の被写体像を取得するための医療用光学機器を光軸中心に回転させる第1のアクチュエータと、前記医療用光学機器を通して前記被写体像を撮像するカメラヘッドを光軸中心に回転可能に支持する回転機構と、前記カメラヘッドを光軸中心に回転させる第2のアクチュエータと、を有する、保持ユニットと、
前記保持ユニットが先端に固定された支持アームと、
を備え、
前記第1のアクチュエータ及び前記第2のアクチュエータは中空形状であり、前記医療用光学機器の光軸と前記カメラヘッドの光軸が前記中空形状の内部を通り、
前記中空形状の内部にレンズ鏡筒を備え、
前記第2のアクチュエータの駆動により前記レンズ鏡筒と前記カメラヘッドが一体に回転する、医療用アームシステム。 - 術中の被写体像を取得するための医療用光学機器を光軸中心に回転させる第1のアクチュエータと、前記医療用光学機器を通して前記被写体像を撮像するカメラヘッドを光軸中心に回転可能に支持する回転機構と、前記カメラヘッドを光軸中心に回転させる第2のアクチュエータと、を有する、保持ユニットと、
前記保持ユニットが先端に固定された支持アームと、
を備え、
前記第1のアクチュエータの駆動は固定され、前記第2のアクチュエータは前記カメラヘッドの画像の天地を制御する、医療用アームシステム。
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