JP7158302B2 - パターン登録業務支援装置、パターン登録業務支援方法およびパターン登録業務支援プログラム - Google Patents
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Description
本発明を包含する情報処理装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、情報処理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
レコード分割部102aは、説明変数と複数の目的変数とを有するレコードを複数含む分析対象データ106a中の前記レコードを、特定の前記説明変数を基準として、当該基準とした説明変数の値ごとにレコード群に分割する。例えば、レコード分割部102aは、図8に示すように、分析対象データ106a中のレコード10個を、説明変数X3を基準として、X3=1を有する2個のレコードからなるレコード群Aと、X3=2を有する6個のレコードからなるレコード群Dと、X3=3を有する2個のレコードからなるレコード群Iと、に分割する。
登録候補パターン表示部102gは、前記身分項目および前記身分項目値に基づいて階層的に分岐させた枝のうち選択された枝(具体的には、図24および図34のパターン登録画面における画面左側の「条件分岐」の枝)で特定される前記社員の集合について、同一の前記給与項目内において占める割合が最も大きい前記給与項目値を、当該最も大きい割合と併せて、前記パターンの前記登録を行うための画面であるパターン登録画面(具体的には、図24のMA4および図34のMF4で示す領域)に表示する。この際、登録候補パターン表示部102gは、前記最も大きい割合が所定の閾値以上である場合は、前記閾値以上の割合の前記給与項目値を、登録の候補として識別可能な態様で(具体的には、斜線およびドットのハッチングで)、前記閾値以上の割合と併せて、前記パターン登録画面(具体的には、図24のMA4および図34のMF4で示す領域)に表示する。
本項目では、決定木の作成、社員情報の登録および社員情報の変更のそれぞれについて、背景と概要を説明する。
従来の決定木アルゴリズムにおいては、目的変数として一つの値のみを取り扱っていた。複数の値を同時に予測するためには、それぞれに分析を行う必要があるが、その場合、条件値と目的変数の組み合わせが膨大になり、利用者が分析結果を理解しにくいという問題があった。また、条件の分岐が深くなると、どの条件が結果に影響を与えているのかの理解が難しくなるという問題もあった。
会社ごとに給与規定は異なるため、給与計算を行うために管理している「社員の情報」の項目とその内容は会社によってさまざまである。ここで、会社の給与規定に則った計算を行うためには、給与規定や契約書をもとに「社員の情報」をシステム上で設定する必要があるが、契約書に表記している内容から給与規定に記載してある内容を紐づけ、システムに登録すべき項目とその内容をすべて網羅して把握することは困難であり、登録漏れ・登録ミスが発生していた。結果として、誤支給が発生してしまうケースがあった。また、登録が必要なシステムの項目数は多く、同時期に多くの入社者がいる場合は、作業量が膨大であった。
会社の給与規定に則った計算を行うためには、「社員の情報」をシステム上で設定する必要があるが、会社ごとに給与規定が異なるため、給与計算を行うために管理している「社員の情報」の項目とその内容は会社によってさまざまである。ここで、給与計算には、「社員の情報」の複数の項目が複雑に関係するため、1つの項目を変更する際に、同時に多くの項目を変更する必要が生じることが多い。しかし、「社員の情報」の変更が必要になる際の資料には、システム上で変更が必要な項目についての記載はないことが一般的である。そのため、1つの項目を変更する際に、同時に変更する必要がある項目を調べるためには、他の社員の登録情報と見比べて判断しており、作業が効率的でなかった。また、変更が必要な項目を全て捉えられず、変更漏れが発生することにより、結果として、誤支給が発生してしまうケースがあった。
本項目では、本実施形態に係る処理の具体例を説明する。決定木の作成処理、社員情報の登録処理および社員情報の変更処理の順に説明する。
最初に、決定木の作成処理を、図2~図14を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態における決定木アルゴリズムにおいては、以下の(6)において分割ごとの改善量の計算を行い、当該計算の結果を、以下の(7)においてユーザにとってわかりやすい結果表示のために用いていることが特徴の一つである。
前提として、分析対象(=分割対象)となるデータである分析対象データ106aは、図2に示すとおりであるとする。図2の分析対象データ106aにおいて、X1、X2およびX3は、説明変数であり、Y1およびY2は、目的変数である。前記説明変数および前記目的変数は、質的変数とする。以下においては、前記説明変数の値によって、前記目的変数の値が決定される何かしらのルールがあると推測するものとする。
まず、不純度算出部102fは、データのばらつき具合を表す指標として、不純度を以下のようにして算出する。不純度の計算には、例えば、一般的な決定木アルゴリズムで用いられる情報エントロピーやジニー係数(Gini係数)等を用いることができる。
次に、不純度算出部102fは、X1~X3のそれぞれについて、その値で分割した場合の不純度の改善量を算出する。
X1を基準として分割する場合、レコード分割部102aは、図4に示すように、図2の分析対象データ106a中の10個のレコードを、X1=1を有する5個のレコード(id=a、b、c、d、e)からなるレコード群(X1=1のデータ)と、X1=2を有する5個のレコード(id=f、g、h、i、j)からなるレコード群(X1=2のデータ)と、に分割する。
X2を基準として分割する場合、レコード分割部102aは、図5に示すように、図2の分析対象データ106a中の10個のレコードを、X2=1を有する4個のレコード(id=a、c、d、h)からなるレコード群(X2=1のデータ)と、X2=2を有する6個のレコード(id=b、e、f、g、i、j)からなるレコード群(X2=2のデータ)と、に分割する。
X3を基準として分割する場合、レコード分割部102aは、図6に示すように、図2の分析対象データ106a中の10個のレコードを、X3=1を有する2個のレコード(id=a、b)からなるレコード群(X3=1のデータ)と、X3=2を有する6個のレコード(id=c、d、e、f、g、h)からなるレコード群(X3=2のデータ)と、X3=3を有する2個のレコード(id=i、j)からなるレコード群(X3=3のデータ)と、に分割する。
以上(2-1)~(2-3)で算出したように、Y1の不純度の改善量とY2の不純度の改善量の合計は、X1を基準として分割した場合は0.05、X2を基準として分割した場合は0.06、X3を基準として分割した場合は0.31となったため、X3を基準として分割した場合に最も不純度が改善する(すなわち、情報利得が大きい)ことがわかった。
次に、レコード分割部102aは、(2-4)で述べた最も情報利得の大きい条件項目(目的変数)であるX3を基準として、X3がとる値ごとに、図2の分析対象データ106a中のレコードを分割する。
レコード分割部102aは、(3)で分割して求めた3つのレコード群(レコード群A、DおよびI)それぞれについて、更に分割を繰り返す。
(4)で述べたとおり、レコード分割部102aは、再帰的な分割の処理を行うが、例えば、以下に示す終了条件に基づいて分割を停止する。
データの分割を行った際に、目的変数がよりきれいに区別されるように分割されることが望ましいが、一回のデータ分割で、すべての目的変数について不純度が改善されるわけではない。このため、以下で説明するように、目的変数ごとに不純度の改善量を算出することで、その分割がどの程度その目的変数に影響を与えているのかを把握することができる。
(6)までの結果から、特徴項目(説明変数)に対する条件と、その際に目的変数がとるべき値のルールを取得することができる。
具体的には、割合算出部102bは、図8にCで示すレコード群について、Y1=2の割合を1/1×100=100%と算出し、Y2=1の割合も1/1×100=100%と算出する。同様に、割合算出部102bは、図8にGで示すレコード群について、Y1=1の割合を2/2×100=100%と算出し、Y2=2の割合も2/2×100=100%と算出する。更に同様に、割合算出部102bは、図8にIで示すレコード群について、Y1=1の割合を2/2×100=100%と算出し、Y2=4の割合も2/2×100=100%と算出する。そして、分析結果出力部102eは、当該算出の結果を図11に示すように出力する。図11に示す出力においては、割合には、学習に使用したデータの割合を示しており、行ごとに重複するデータがないような表示としている。
(6)までの結果は、以下のようにして、ツリー(決定木)状で表現することもできる。
本項目[3-1]で説明した決定木アルゴリズムは、例えば、以下の[3-2]および[3-3]で説明する、給与システムにおける社員情報の登録および修正処理に適用することができる。
次に、社員情報の登録処理を、図21~図28を用いて詳細に説明する。
(1-1)図21の「分析実行」について
まず、図21の「分析実行」について詳細に説明する。図21に示すように、分析実行画面が表示されて「分析実行」されることにより、社員データ106a1中の既存の大量データが分析システムにより分析されて、分析結果として「画面に同時変更の候補項目が表示」される。前記分析実行画面の例を、図23に示す。前記分析実行画面において対象年月を指定した上で「実行」が選択されると、当該指定された対象年月に合致する社員データ106a1中の情報が分析の対象となる。また、前記分析システムは、特に制限されず、例えば、[3-1]で説明した分析方法であってもよいし、これ以外の既知の分析方法であってもよい。
次に、図21の「画面に同時変更の候補項目を表示」について詳細に説明する。登録候補パターン表示部102gは、前記分析の結果をパターン登録画面に表示する。具体的には、図24に示すパターン登録画面においては、左部に示す条件分岐の枝のうち、「社員区分=一般社員」、「性別=男」、「職掌=入力なし」および「業務=販売登録者」の4つの枝にチェックが付されて選択されている。なお、「全条件集計」は、分析対象の全件の集計結果を表示する項目であり、社員情報および登録定義の分析の場合は、初期値でチェックが入る設定となっている。
●「全条件集計」の枝に対しては、「給与区分=4、83%」、「給与支給日区分=2、83%」、「賞与支給日区分=1、99%」、「労働条件区分=2、83%」、「健康保険区分=0、70%」、「厚生年金区分=0、70%」、「社保徴収区分=0、100%」、「社保取得区分=1、81%」、「社保損失区分=0、100%」、「保険種別=0、62%」、「雇用保険区分=0、68%」、「労災保険区分=1、70%」および「有給付与表区分=1、52%」を表示し、これらの中でも、割合が100%である「社保徴収区分=0、100%」および「社保損失区分=0、100%」を登録の候補として斜線のハッチングで表示し、割合が90%以上である「賞与支給日区分=1、99%」を登録の候補としてドットのハッチングで表示し(なお、「社保取得区分=1、81%」のハッチングは、本処理で付されるものではなく、後述する「項目別調整」からの処理により付されるものである)、
●「社員区分=一般社員」の枝に対しては、「給与区分=2、100%」、「給与支給日区分=1、100%」、「労働条件区分=1、100%」、「健康保険区分=1、99%」、「厚生年金区分=1、99%」、「保険種別=1、86%」、「雇用保険区分=1、100%」、「労災保険区分=1、100%」および「有給付与表区分=1、95%」を表示し、これらの中でも、割合が100%である「給与区分=2、100%」、「給与支給日区分=1、100%」、「労働条件区分=1、100%」、「雇用保険区分=1、100%」および「労災保険区分=1、100%」を登録の候補として斜線のハッチングで表示し、割合が90%以上である「健康保険区分=1、99%」、「厚生年金区分=1、99%」および「有給付与表区分=1、95%」を登録の候補としてドットのハッチングで表示し、
●「性別=男」の枝に対しては、割合が90%以上である「保険種別=1、99%」を登録の候補としてドットのハッチングで表示し、
●「業務=販売登録者」の枝に対しては、割合が90%以上である「有給付与表区分=1、98%」を登録の候補としてドットのハッチングで表示する。
当該表示が意味する所を簡単に説明すると、例えば、「社員区分=一般社員」かつ「性別=男」に該当する社員の集合の場合、保険種別が1となる割合は、99%であるということである。
最後に、図21の「候補から選択」について詳細に説明する。図24の画面右上にMA2で示す「項目別調整」が選択されると、登録候補パターン表示部102gは、図24のMA5に示すように、図24のMA4に表示した給与項目値に対応するチェックボックスを表示する。ここで、登録候補パターン表示部102gは、図24のMA4においてハッチングで表示した給与項目値(すなわち、割合が90%以上の給与項目値)に対応するチェックボックスには、初期値でチェックが入った状態で表示してもよい。具体的には、図24のMA5においては、登録候補パターン表示部102gは、「社保徴収区分=0、100%」および「社保喪失区分=0、100%」の2つに対応するチェックボックスを最初からチェックが入った状態で表示する。なお、図25のMA5には、実際は、前々段落においてハッチングで表示されると説明したすべての「給与項目=給与項目値、割合」に対応するチェックボックスが表示されるが、便宜上、一部のみを切り取って表示している。
まず、図22に示すように、事前に設定している社員の登録パターンが選択される。具体的には、図27の社員情報登録・変更画面に示すようにMD1のボタンが選択されると、図27の別画面(「登録定義・候補一覧」の画面)に、定義マスタ106bに登録されている複数の定義が呼び出されて表示される。本例では、図27にMD2で示すように「定義番号:100、定義名:男性一般社員(販売登録者)」の定義が指定されて、図27にMD3で示す「実行」ボタンが押下されるものとする。なお、図27の社員情報登録・変更画面においては、MD1のすぐ左に示す空欄に定義番号が直接入力されることにより、定義が指定されてもよい。つまり、定義の指定は、社員情報登録・変更画面とは別画面に表示された複数の定義からの選択によるものであってもよいし、社員情報登録・変更画面への直接入力によるものであってもよい。
最後に、社員情報の変更処理を、図21および図33~図39を用いて詳細に説明する。
定義マスタ106bの内容を登録するまでの処理内容は、[3-2]の(1)と同様であるため、詳細な説明を省略し、異なる点のみ簡潔に説明する。
●「社員区分=アルバイト」の枝に対しては、「給与区分=4、100%」、「給与支給日区分=2、100%」、「労働条件区分=4、100%」、「健康保険区分=0、80%」、「厚生年金区分=0、80%」、「保険種別=0、68%」、「雇用保険区分=1、78%」および「労災保険区分=1、80%」を表示し、これらの中でも、割合が100%である「給与区分=4、100%」、「給与支給日区分=2、100%」および「労働条件区分=4、100%」を登録の候補として斜線のハッチングで表示し、
●「性別=女」の枝に対しては、「保険種別=2、53%」を表示し、
●「業務=販売登録者」の枝に対しては、「保険種別=2、94%」、「雇用保険区分=1、100%」、「労災保険区分=1、100%」および「有給付与表区分=7、82%」を表示し、これらの中でも、割合が100%である「雇用保険区分=1、100%」および「労災保険区分=1、100%」を登録の候補として斜線のハッチングで表示し、割合が90%以上である「保険種別=2、94%」を登録の候補としてドットのハッチングで表示する。
まず、図33に示すように、社員データ106a1を参照して、社員情報が表示される。具体的には、図37の社員情報登録・変更画面において社員コードとして「1000000001」が指定されると、社員データ106a1から社員コード「1000000001」の社員情報が自動取得されて、図37に示すように表示される。
以上、(1)および(2)において、社員の情報を変更するシーンとして「身分変更」を例にとって説明をしたが、本実施形態に係る社員情報の変更は、例えば、以下のようなシーンにおいても活用可能である。
[4-1.決定木のまとめ]
このように、本実施形態に係る情報処理装置100によれば、[1-1]および[3-1]で説明したように、分析対象となるデータが複数の目的変数を含む場合においても1つの分析結果としてまとめて出力可能な態様でデータ分析できる。
このように、本実施形態に係る情報処理装置100によれば、[1-2]、[3-2]および[3-3]で説明したように、身分項目値(例えば、社員区分は正社員かアルバイトか、性別は男か女か等)をオペレータが選択するのみで、当該選択された身分項目値に対して登録するべき給与項目値(例えば、給与区分は何か、保険種別は何か、雇用保険区分は何か等)のパターンの候補を画面上に表示することにより、前記パターンの登録の業務を支援できる。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a レコード分割部
102b 割合算出部
102c 分析結果作成部
102d 改善量算出部
102e 分析結果出力部
102f 不純度算出部
102g 登録候補パターン表示部
102h パターン登録部
102i 登録候補項目表示部
102j パターン定義表示部
102k 変更候補項目表示部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 分析対象データ
106a1 社員データ
106b 自動更新定義マスタ
106c 社員区分マスタ
106d 給与区分マスタ
106e 役職マスタ
106f 等級マスタ
106g 職種マスタ
106h 勤務地マスタ
106i 計算定義マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (9)
- 制御部を備え、社員の身分を特定するための項目である身分項目およびその値である身分項目値ならびに前記社員に対する給与についての計算の仕方もしくは支給の仕方を決定するための項目である給与項目およびその値である給与項目値から構成されるパターンを登録する業務を支援するためのパターン登録業務支援装置であって、
前記制御部は、
前記身分項目および前記身分項目値に基づいて階層的に分岐させた枝のうち選択された枝で特定される前記社員の集合について、同一の前記給与項目内において占める割合が最も大きい前記給与項目値を、当該最も大きい割合と併せて、前記パターンの前記登録を行うための画面であるパターン登録画面に表示し、
前記最も大きい割合が所定の閾値以上である場合は、前記閾値以上の割合の前記給与項目値を、前記登録の候補として識別可能な態様で、前記閾値以上の割合と併せて、前記パターン登録画面に表示する登録候補パターン表示手段
を備えること、
を特徴とするパターン登録業務支援装置。 - 前記登録候補パターン表示手段は、
前記閾値以上の割合が属する数値範囲に応じて、異なる前記態様で、前記閾値以上の割合の前記給与項目値を表示すること、
を特徴とする請求項1に記載のパターン登録業務支援装置。 - 前記登録候補パターン表示手段は、
前記表示した前記給与項目値のうち前記登録の候補として最終的に表示するものを調整するためのボタンである調整ボタンが前記パターン登録画面において選択されると、前記表示した前記給与項目値に対応するチェックボックスを表示し、チェックが入れられた前記チェックボックスに対応する前記給与項目値を、前記登録の最終的な候補として識別可能な態様で前記パターン登録画面に表示すること、
を特徴とする請求項1または2に記載のパターン登録業務支援装置。 - 前記制御部は、
前記選択された枝についての前記身分項目および前記身分項目値ならびに前記登録候補パターン表示手段が前記識別可能な前記態様で表示した前記給与項目値およびこれに対応する前記給与項目から構成される前記パターンと、当該パターンを定義するためのパターン定義データであってオペレータにより設定されたものと、を紐付けて定義マスタに登録するパターン登録手段
を更に備えること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のパターン登録業務支援装置。 - 前記制御部は、
前記定義マスタから、前記社員単位で前記身分項目値および前記給与項目値の新規登録または変更を行うための画面である社員情報登録・変更画面において指定されたパターン定義データと紐付く前記パターンについての前記項目および前記値を取得し、当該取得した項目についての当該値を、前記新規登録の候補として前記社員情報登録・変更画面に表示する登録候補項目表示手段
を更に備えること、
を特徴とする請求項4に記載のパターン登録業務支援装置。 - 前記制御部は、
前記社員単位で前記身分項目値および前記給与項目値の新規登録または変更を行うための画面である社員情報登録・変更画面において特定の前記身分項目についての前記身分項目値が変更されると、前記定義マスタから、変更の対象となった前記身分項目および変更後の前記身分項目値と紐付くパターン定義データを取得し、当該取得したパターン定義データを表示するパターン定義表示手段と、
前記定義マスタから、前記パターン定義表示手段が表示した前記パターン定義データのうち指定されたものと紐付く前記パターンについての前記項目および前記値を取得し、当該取得した項目についての当該値を、前記変更の候補として前記社員情報登録・変更画面に表示する変更候補項目表示手段と、
を更に備えること、
を特徴とする請求項4または5に記載のパターン登録業務支援装置。 - 前記パターン定義表示手段は、
前記取得したパターン定義データと併せて、これと紐付く前記定義マスタ中の前記パターンについての前記身分項目および前記身分項目値を表示すること、
を特徴とする請求項6に記載のパターン登録業務支援装置。 - 制御部を備える情報処理装置で実行される、社員の身分を特定するための項目である身分項目およびその値である身分項目値ならびに前記社員に対する給与についての計算の仕方もしくは支給の仕方を決定するための項目である給与項目およびその値である給与項目値から構成されるパターンを登録する業務を支援するためのパターン登録業務支援方法であって、
前記制御部で実行される、
前記身分項目および前記身分項目値に基づいて階層的に分岐させた枝のうち選択された枝で特定される前記社員の集合について、同一の前記給与項目内において占める割合が最も大きい前記給与項目値を、当該最も大きい割合と併せて、前記パターンの前記登録を行うための画面であるパターン登録画面に表示し、
前記最も大きい割合が所定の閾値以上である場合は、前記閾値以上の割合の前記給与項目値を、前記登録の候補として識別可能な態様で、前記閾値以上の割合と併せて、前記パターン登録画面に表示する登録候補パターン表示ステップ
を含むこと、
を特徴とするパターン登録業務支援方法。 - 制御部を備える情報処理装置に実行させるための、社員の身分を特定するための項目である身分項目およびその値である身分項目値ならびに前記社員に対する給与についての計算の仕方もしくは支給の仕方を決定するための項目である給与項目およびその値である給与項目値から構成されるパターンを登録する業務を支援するためのパターン登録業務支援プログラムであって、
前記制御部に実行させるための、
前記身分項目および前記身分項目値に基づいて階層的に分岐させた枝のうち選択された枝で特定される前記社員の集合について、同一の前記給与項目内において占める割合が最も大きい前記給与項目値を、当該最も大きい割合と併せて、前記パターンの前記登録を行うための画面であるパターン登録画面に表示し、
前記最も大きい割合が所定の閾値以上である場合は、前記閾値以上の割合の前記給与項目値を、前記登録の候補として識別可能な態様で、前記閾値以上の割合と併せて、前記パターン登録画面に表示する登録候補パターン表示ステップ
を含むこと、
を特徴とするパターン登録業務支援プログラム。
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