JP7157840B1 - 鋳造金型の検査方法および鋳造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鋳造金型の吸引路を遮断するための遮断弁のシール性の効率的かつ確実な検査を可能とする。【解決手段】鋳造金型の検査方法は、キャビティ部(16)、ガス流路(24)、およびガス流路を遮断可能な遮断弁(22)を備える鋳造金型(12)を検査するための検査方法であり、鋳造金型の冷間時において、遮断弁を閉じた状態でガス流路内に所定の圧力のエアを供給した後にエアの供給を停止する工程(ステップS11~S13)と、エアの供給停止後でのガス流路内のエアの圧力の冷間時減少速度(V1a)を取得する工程(ステップS14)と、圧力の冷間時減少速度に基づいて、遮断弁の冷間時シール性の良否を判定する工程(ステップS15)と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、鋳造金型の検査方法および鋳造装置に関する。
キャビティ内のガスを吸引した後に、キャビティ内に溶湯を注入して鋳造を行う減圧鋳造システムが知られている(例えば、特許文献1)。これにより、溶湯内へのガスの混入を防止して、ガスに起因する鋳造品の欠陥(例えば、巣)の発生を低減できる。減圧鋳造システムに係る鋳造金型は、キャビティとガスを吸引する吸引路とを溶湯の注入時に切り離すための遮断弁を有する。
ここで、鋳造金型自体および遮断弁のシール性は、常に良好とは限らない。例えば、鋳造を行うことによって、シール面が偏摩耗したり、遮断弁がバリ等を噛み込んだりして、シール性は、常に変化する可能性がある。また、吸引路もその内部に異物が堆積して、ガスが流れ難くなる可能性がある。
このようなシール性等の良否を効率的かつ確実に検査することは必ずしも容易ではない。
特開平10-249509号公報
本発明は、鋳造金型の吸引路を遮断するための遮断弁のシール性の効率的かつ確実な検査を可能とする鋳造金型の検査方法および鋳造装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、キャビティ部と、前記キャビティ部に接続される一端を有するガス流路と、前記ガス流路を遮断可能な遮断弁と、を備える鋳造金型の検査方法であって、前記鋳造金型の冷間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の他端側から前記ガス流路内に所定の圧力のエアを供給した後に前記エアの供給を停止する工程と、前記鋳造金型の冷間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の冷間時減少速度を取得する工程と、前記圧力の冷間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の冷間時シール性の良否を判定する工程と、前記鋳造金型の熱間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の前記他端側から前記ガス流路内に前記所定の圧力のエアを供給した後に前記エアの供給を停止する工程と、前記鋳造金型の熱間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の熱間時減少速度を取得する工程と、前記圧力の熱間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の熱間時シール性の良否を判定する工程と、を有する。
本発明の一態様に係る鋳造装置は、キャビティ部、前記キャビティ部に接続される一端を有するガス流路、および前記ガス流路を遮断可能な遮断弁を有する鋳造金型と、前記ガス流路の他端側から前記ガス流路内に所定の圧力のエアを供給するエア供給部と、前記エア供給部および前記遮断弁を制御する制御部と、を備えた鋳造装置であって、前記制御部は、前記遮断弁および前記エア供給部を制御して、前記鋳造金型の冷間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の他端側から前記ガス流路内に所定の圧力のエアを供給させた後に前記エアの供給を停止させ、前記鋳造金型の冷間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の冷間時減少速度を取得し、前記圧力の冷間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の冷間時シール性の良否を判定し、前記制御部は、前記遮断弁および前記エア供給部を制御して、前記鋳造金型の熱間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の前記他端側から前記ガス流路内に前記所定の圧力のエアを供給させた後に前記エアの供給を停止させ、前記鋳造金型の熱間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の熱間時減少速度を取得し、前記圧力の熱間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の熱間時シール性の良否を判定する。
本発明によれば、鋳造金型の吸引路を遮断するための遮断弁のシール性の効率的かつ確実な検査を可能とする鋳造金型の検査方法および鋳造装置を提供することができる。
実施形態に係る鋳造装置を表す図である。 実施形態に係る鋳造金型の検査方法を表すフロー図である。 冷間時のシール性を検査する工程の詳細を表すフロー図である。 ガス通過性を検査する工程の詳細を表すフロー図である。 熱間時のシール性を検査する工程の詳細を表すフロー図である。
以下、本発明の実施形態に係る鋳造金型の検査方法および鋳造装置を説明する。
図1に示す鋳造装置10は、鋳造金型12と鋳造金型12を検査する検査装置14とを備える。鋳造金型12は、図の左右方向(水平方向)に互いに対向して配置される固定金型12aと可動金型12bとから構成される。可動金型12bは、固定金型12aに対して、当接および離間可能に、水平方向に移動する。固定金型12aと可動金型12bの互いに対向する合わせ面には、キャビティ部16を構成する凹部16a、16bがそれぞれ形成される。固定金型12aに可動金型12bを当接させることで、鋳造金型12は、閉じられ、その内部にキャビティ部16が形成される。
鋳造金型12には、溶湯供給部18が接続されている。溶湯供給部18は、固定金型12a側に設けられ、キャビティ部16内に溶湯を供給する。可動金型12bには、キャビティ部16の下流にオーバーフロー部20が形成される。キャビティ部16に供給された溶湯はオーバーフロー部20に達して、キャビティ部16およびオーバーフロー部20の内部で固化する。固化した溶湯は、鋳造品として、鋳造金型12から取り出される。
鋳造金型12は、遮断弁22、および吸引路(ガス流路)24を有する。遮断弁22は、オーバーフロー部20と吸引路24の間に設けられ、吸引路24を遮断して、オーバーフロー部20から吸引路24への溶湯の侵入を防止する。
吸引路24は、バルブ26を介して、ガス吸引部28に接続され、キャビティ部16に接続される端部(一端)24aとガス吸引部28に接続される端部(他端)24bとを有する。ガス吸引部28は、バルブ26、吸引路24、およびオーバーフロー部20を介して、キャビティ部16内のガスを吸引する。ガス吸引部28は、タンク28aおよび真空ポンプ28bを有し、真空ポンプ28bによって減圧されたタンク28aによって、キャビティ部16内のガスを吸引する。キャビティ部16への溶湯の供給の前に、キャビティ部16内のガスを吸引しておくことで、溶湯へのガスの混入による鋳造品の欠陥(例えば、巣)の発生を低減することができる。
バルブ26には、ガス吸引部28と共に、エア供給部30が接続される。エア供給部30は、バルブ26、吸引路24、およびオーバーフロー部20を介して、開かれた状態の鋳造金型12内にエアを流す(エアブロー)。吸引路24の端部24b(他端)に、エア供給部30からのエアが供給され、吸引路24、遮断弁22等がクリーニングされる。バルブ26は、吸引路24に対するガス吸引部28およびエア供給部30の接続を切り替える。
吸引路24内に圧力検出器32が設けられる。圧力検出器32は、ガス吸引部28によるガスの吸引およびエア供給部30からのエアの供給によって変動する吸引路24内の気体の圧力を検出する。
検査装置14は、制御部36、記憶部38、および入出力部40を有し、遮断弁22を含む鋳造金型12を検査する。制御部36は、ハードウェア(例えば、プロセッサ)とソフトウェア(例えば、プログラム)から構成され、溶湯供給部18、遮断弁22(弁体および弁座)、バルブ26、ガス吸引部28、およびエア供給部30を制御し、圧力検出器32からの信号を受信する。記憶部38は、例えば、ハードディスク、半導体メモリであり、後述の第1の閾値T1a、および第2の閾値T1bを記憶する。入出力部40は、制御部36とオペレータとの間で情報を入出力する装置、例えば、キーボード、および表示装置である。
図2は、実施形態に係る鋳造金型12の検査方法を表すフロー図である。この検査方法は、遮断弁22のシール性を検査する工程(ステップS1およびステップS8)および吸引路24のガス通過性を検査する工程(ステップS5)を含む。図3および図5は、冷間時および熱間時におけるシール性を検査する工程の詳細を表すフロー図である。図4は、ガス通過性を検査する工程の詳細を表すフロー図である。以下、図2~図5に基づいて、鋳造金型12の検査方法を説明する。
鋳造金型12は、冷間時と熱間時で状態が異なる。ここでは冷間時(冷間状態)は、鋳造金型12が鋳造に用いられていないか、または鋳造してから十分な時間が経過することによって、鋳造金型12の温度が室温近傍の状態をいうものとする。冷間時の鋳造金型12の温度は、常温、例えば、0~50℃である。この冷間時において、鋳造金型12を構成する部材間の熱膨張差等はシール性に大きな影響を与えない。一方、熱間時(熱間状態)は、鋳造してからさほど時間が経過せず、鋳造金型12の温度が室温より大幅に高い状態をいうものとする。熱間時の鋳造金型12の温度は、例えば、50~400℃である。この熱間時において、鋳造金型12の部材間の熱膨張差等はシール性に大きな影響を与える可能性がある。
本実施形態では、先に冷間時のシール性が検査される(図2のステップS1、図3のステップS11~S15)。まず、鋳造金型12の冷間時において、制御部36は、遮断弁22を制御して、遮断弁22を閉じさせる(ステップS11)。制御部36は、エア供給部30を制御して、遮断弁22が閉じた状態で、エア供給部30から吸引路24内に所定の圧力P0のエアを供給させ(ステップS12)、その後に、エアの供給を停止させる(ステップS13)。所定の圧力P0は、大気圧(約101kPa)よりも十分大きい圧力範囲(例えば、300~500kPa)から選択することができる。
制御部36は、エアの供給停止後での吸引路24内のエアの圧力の冷間時減少速度V1aを取得する(ステップS14)。圧力の冷間時減少速度V1aは、例えば、次のようにして、取得できる。すなわち、制御部36は、エアの供給を停止してから所定時間Δt経過後における吸引路24内の圧力を圧力検出器32によって、測定する。そして、制御部36は、所定の圧力P0と、鋳造金型12の冷間時において測定された圧力P1との差ΔP(=P0-P1)に基づいて、圧力の冷間時減少速度V1aを算出する。圧力の冷間時減少速度V1aは、式「V1a=ΔP/Δt」を用いて算出できる。
制御部36は、圧力の冷間時減少速度V1aに基づいて、鋳造金型12自体および遮断弁22の冷間時シール性の良否を判定し、入出力部40に表示させる(ステップS15)。圧力の冷間時減少速度V1aがゼロでないことは、遮断弁22に何らかのリークがあること、すなわち、シール性が完全ではないことを意味する。制御部36は、圧力の冷間時減少速度V1aの絶対値を第1の閾値T1aと比較することで、冷間時シール性の良否を判断できる。すなわち、制御部36は、圧力の冷間時減少速度V1aの絶対値が第1の閾値T1a以下であるときに、冷間時シール性は良好と判断し、圧力の冷間時減少速度V1aの絶対値が第1の閾値T1aより大きいときに、冷間時シール性は不良と判断できる。
制御部36が、冷間時のシール性は不良と判断した場合、遮断弁22のシールの補修が行われる(ステップS2の“NO”、およびステップS3)。例えば、鋳造金型12の合わせ面、および遮断弁22の弁体(バルブヘッド)または弁座に異物が付着していないかが検査され、付着している異物が取り除かれる。
冷間時のシール性が良好と判断された場合(ステップS2の“YES”)、鋳造の準備が行われる(ステップS4)。すなわち、鋳造金型12は、例えば、捨て打ち(鋳造金型12の加熱のための鋳造および鋳造品の取り出し)等によって、予備的に加熱され、熱間時に移行する。その後、熱間時における吸引路24のガス通過性が検査される(ステップS5) 。減圧鋳造では、鋳造の前に、ガス吸引部28によってキャビティ部16内のガスが吸引される。この吸引工程を用いて、吸引路24のガス通過性を検査することができる。
吸引路24のガス通過性は、吸引路24を良好にガスが通過するか、言い換えれば、異物の堆積等によって吸引路24が詰まる等によって、ガスの通りが悪くなっていないかを検査するものであり、図4に示す手順で行われる。すなわち、鋳造金型12の熱間時において、制御部36は、ガス吸引部28および遮断弁22を制御して、遮断弁22を開かせ、ガス吸引部28によるキャビティ部16内のガスの吸引を開始させ、所定時間後に遮断弁22を閉じさせる(ステップS21)。圧力検出器32は、遮断弁22が閉じられた時点での吸引路24内の気体の圧力Pを検出する(ステップS22)。制御部36は、圧力Pに基づいて、吸引路24のガス通過性の良否を判定する。制御部36は、圧力Pが所定の値以下の場合、吸引路24のガス通過性が良好と判定し、圧力Pが所定の値より大きい場合、吸引路24のガス通過性が不良と判定する。
ガス通過性の検査(ステップS5)後、鋳造が行われる(ステップS6)。すなわち、吸引路24のガス通過性の良否に拘わらず、鋳造自体は行われる。但し、吸引路24のガス通過性が不良の場合、鋳造金型12から鋳物品を取り出した後、次回の鋳造の前に、吸引路24をクリーニングする等のメンテナンス作業が行われる。
制御部36は、溶湯供給部18を制御して、キャビティ部16内に溶湯を供給させ、鋳造を行う(ステップS6)。鋳造の結果、固化した溶湯は鋳造品として取り出される。その後、制御部36は、エア供給部30を制御して、遮断弁22が開いた状態で吸引路24内にエアを供給して吸引路24をエアブローさせる(ステップS7)。鋳造時において吸引路24内に異物が流入したような場合、エアブローによって、吸引路24内に固着していない異物を除去できる。なお、このエアブローを鋳造の準備の工程(ステップS4)の中で行ってもよい。一般に、鋳造の準備の段階で、鋳造金型12のクリーニングが行われ、その時に、エアブローを行うことができる。このように、鋳造の準備の工程(ステップS4)において(すなわち、吸引路24のガス通過性の検査の前に)、吸引路24のエアブローを行うことで、吸引路24内に固着していない異物を除去して、その後の吸引路24のガス通過性の検査の精度を高めることができる。
制御部36は熱間時シール性を検査する(図2のステップS8、図5のステップS31~S35)。実質的には、熱間時シール性の検査は、冷間時シール性の検査と異なる工程を経るが、局部的には類似する点もある。すなわち、制御部36は、鋳造金型12の熱間時において、遮断弁22およびエア供給部30を制御して、遮断弁22を閉じさせ(ステップS31)、吸引路24内に所定の圧力P0のエアを供給させ(ステップS32)、その後、エアの供給を停止させる(ステップS33)。制御部36は、熱間時におけるエアの供給停止後での吸引路24内のエアの圧力の熱間時減少速度V1bを取得し(ステップS34)、鋳造金型12自体および遮断弁22の熱間時シール性の良否を判定し、入出力部40に表示させる(ステップS35)。制御部36は、圧力の熱間時減少速度V1bの絶対値を第2の閾値T1bと比較することで、熱間時シール性の良否を判断できる。すなわち、制御部36は、圧力の熱間時減少速度V1bの絶対値が第2の閾値T1b以下であるときに、熱間時シール性は良好と判断し、圧力の熱間時減少速度V1bの絶対値が第2の閾値T1bより大きいときに、熱間時シール性は不良と判断できる。制御部36が、熱間時のシール性は不良と判断した場合、遮断弁22のシールの補修が行われる(ステップS9の“NO”、およびステップS3)。
ここで、熱間時シール性の良否を判定する第2の閾値T1bは、冷間時シール性の良否を判定する第1の閾値T1aより大きい。鋳造金型12の熱膨張(特に、部材間の熱膨張差)の関係で、冷間時と熱間時でシール性が異なってくることを反映したものである。例えば、第1の閾値T1aは5kPa/secとし、第2の閾値T1bは20kPa/sec~40kPa/secの範囲の値を用いることができる。第2の閾値T1bは、エア供給部30から吸引路24内に供給されるエアの所定の圧力P0に応じて変更することが好ましい。例えば、所定の圧力P0が350kPa~400Paのときに、27kPa/secとすることができる。これらは一例であり、工場エアの圧力や設備の仕様によって閾値は異なる。以上の点を除き、熱間時シール性の検査は、冷間時シール性の検査と同様なので、詳細な説明を省略する。
以上のように本実施形態では、冷間時シール性、熱間時シール性、さらには熱間時における吸引路24のガス通過性を検査可能である。
〔実施形態から得られる発明〕
上記実施形態から把握しうる発明について、以下に記載する。
[1]鋳造金型(12)の検査方法であって、前記鋳造金型は、前記鋳造金型内に形成されるキャビティ部(16)に接続される一端(端部24a)を有するガス流路(吸引路24)と、前記ガス流路を遮断可能な遮断弁(22)と、を備え、前記検査方法は、前記鋳造金型の冷間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の他端側(端部24b)から前記ガス流路内に所定の圧力(P0)のエアを供給した(ステップS12)後に前記エアの供給を停止する工程(ステップS13)と、前記鋳造金型の冷間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の冷間時減少速度(V1a)を取得する工程(ステップS14)と、前記圧力の冷間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の冷間時シール性の良否を判定する工程(ステップS15)と、を有する。これにより、冷間時の圧力の冷間時減少速度に基づいて、冷間時シール性の良否を判定することができる。
[2]前記鋳造金型の熱間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の前記他端側から前記ガス流路内に前記所定の圧力のエアを供給した(ステップS32)後に前記エアの供給を停止する(ステップS33)工程と、前記鋳造金型の熱間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の熱間時減少速度(V1b)を取得する工程(ステップS34)と、前記圧力の熱間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の熱間時シール性の良否を判定する工程(ステップS35)と、を有する。これにより、熱間時の圧力の熱間時減少速度に基づいて、熱間時シール性の良否を判定することができる。
[3]前記鋳造金型の熱間時における鋳造工程の前に、前記遮断弁が開いた状態で前記ガス流路内にエアを供給して前記ガス流路をエアブローする工程(ステップS7)を有する。これにより、ガス流路内に固着していない異物を除去できる。
[4]前記冷間時シール性の良否を判定する工程は、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値を第1の閾値(T1a)と比較して、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値が前記第1の閾値以下であるときに、前記冷間時シール性は良好と判断し、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値が前記第1の閾値より大きいときに、前記冷間時シール性は不良と判断する工程、を有する。前記熱間時シール性の良否を判定する工程は、前記圧力の熱間時減少速度の絶対値を第2の閾値(T1b)と比較して、前記圧力の熱間時減少速度の絶対値が前記第2の閾値以下であるときに、前記熱間時シール性は良好と判断し、前記圧力の熱間時減少速度の絶対値が前記第2の閾値より大きいときに、前記熱間時シール性は不良と判断する工程、を有し、前記第2の閾値は、前記第1の閾値より大きい。これにより、熱間時での第2の閾値を冷間時での第1の閾値より大きくすることで、冷間時および熱間時双方でのシール性を適切に評価することができる。
[5]前記圧力の冷間時減少速度を取得する工程は、前記鋳造金型の冷間時において、前記エアの供給を停止してから所定時間後における前記ガス流路内の圧力を測定する工程と、前記所定の圧力と、前記鋳造金型の冷間時において前記測定された圧力との差に基づいて、前記圧力の冷間時減少速度(V1a)を算出する工程と、を有する。これにより、冷間時のシール性を判定するための圧力の冷間時減少速度を適切に求めることができる。
[6]前記圧力の熱間時減少速度を取得する工程は、前記鋳造金型の熱間時において、前記エアの供給を停止してから所定時間後における前記ガス流路内の圧力を測定する工程と、前記所定の圧力と、前記鋳造金型の熱間時において前記測定された圧力との差に基づいて、前記圧力の熱間時減少速度(V1b)を算出する工程と、を有する。これにより、熱間時のシール性を判定するための圧力の熱間時減少速度を適切に求めることができる。
[7]キャビティ部、前記キャビティ部に接続される一端を有するガス流路、および前記ガス流路を遮断可能な遮断弁を有する鋳造金型と、前記ガス流路の他端側から前記ガス流路内に所定の圧力のエアを供給するエア供給部(30)と、前記エア供給部および前記遮断弁を制御する制御部(36)と、を備える鋳造装置(10)であって、前記制御部は、前記遮断弁および前記エア供給部を制御して、前記鋳造金型の冷間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の他端側から前記ガス流路内に所定の圧力のエアを供給させた後に前記エアの供給を停止させ、前記鋳造金型の冷間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の冷間時減少速度を取得し、前記圧力の冷間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の冷間時シール性の良否を判定する。これにより、冷間時の圧力の冷間時減少速度に基づいて、冷間時シール性の良否を判定することができる。
[8]前記制御部は、前記遮断弁および前記エア供給部を制御して、前記鋳造金型の熱間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の前記他端側から前記ガス流路内に前記所定の圧力のエアを供給させた後に前記エアの供給を停止させ、前記鋳造金型の熱間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の熱間時減少速度を取得し、前記圧力の熱間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の熱間時シール性の良否を判定する。これにより、熱間時の圧力の熱間時減少速度に基づいて、熱間時シール性の良否を判定することができる。
[9]前記制御部は、前記冷間時シール性の良否を判定するときに、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値を第1の閾値と比較して、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値が前記第1の閾値以下であるときに、前記冷間時シール性は良好と判断し、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値が前記第1の閾値より大きいときに、前記冷間時シール性は不良と判断し、前記熱間時シール性の良否を判定するときに、前記圧力の熱間時減少速度の絶対値を第2の閾値と比較して、前記圧力の熱間時減少速度の絶対値が前記第2の閾値以下であるときに、前記熱間時シール性は良好と判断し、前記絶対値が前記第2の閾値より大きいときに、前記熱間時シール性は不良と判断し、前記第2の閾値は、前記第1の閾値より大きい。これにより、熱間時での第2の閾値を冷間時での第1の閾値より大きくすることで、冷間時および熱間時双方でのシール性を適切に評価することができる。
10…鋳造装置 12…鋳造金型
14…検査装置 16…キャビティ部
18…溶湯供給部 20…オーバーフロー部
22…遮断弁 24…吸引路
28…ガス吸引部 30…エア供給部
32…圧力検出器 36…制御部

Claims (7)

  1. キャビティ部と、前記 キャビティ部に接続される一端を有するガス流路と、前記ガス流路を遮断可能な遮断弁と、を備える鋳造金型の検査方法であって、
    前記鋳造金型の冷間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の他端側から前記ガス流路内に所定の圧力のエアを供給した後に前記エアの供給を停止する工程と、
    前記鋳造金型の冷間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の冷間時減少速度を取得する工程と、
    前記圧力の冷間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の冷間時シール性の良否を判定する工程と、
    前記鋳造金型の熱間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の前記他端側から前記ガス流路内に前記所定の圧力のエアを供給した後に前記エアの供給を停止する工程と、
    前記鋳造金型の熱間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の熱間時減少速度を取得する工程と、
    前記圧力の熱間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の熱間時シール性の良否を判定する工程と、
    を有する、鋳造金型の検査方法。
  2. 請求項に記載の鋳造金型の検査方法において、
    前記鋳造金型の熱間時における鋳造工程の前に、前記遮断弁が開いた状態で前記ガス流路内にエアを供給して前記ガス流路をエアブローする工程を有する、鋳造金型の検査方法。
  3. 請求項1または2に記載の鋳造金型の検査方法において、
    前記冷間時シール性の良否を判定する工程は、
    前記圧力の冷間時減少速度の絶対値を第1の閾値と比較して、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値が前記第1の閾値以下であるときに、前記冷間時シール性は良好と判断し、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値が前記第1の閾値より大きいときに、前記冷間時シール性は不良と判断する工程、
    を有し、
    前記熱間時シール性の良否を判定する工程は、
    前記圧力の熱間時減少速度の絶対値を第2の閾値と比較して、前記圧力の熱間時減少速度の絶対値が前記第2の閾値以下であるときに、前記熱間時シール性は良好と判断し、前記圧力の熱間時減少速度の絶対値が前記第2の閾値より大きいときに、前記熱間時シール性は不良と判断する工程、
    を有し、
    前記第2の閾値は、前記第1の閾値より大きい、鋳造金型の検査方法。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の鋳造金型の検査方法において、
    前記圧力の冷間時減少速度を取得する工程は、
    前記鋳造金型の冷間時において、前記エアの供給を停止してから所定時間後における前記ガス流路内の圧力を測定する工程と、
    前記所定の圧力と、前記鋳造金型の冷間時において前記測定された圧力との差に基づいて、前記圧力の冷間時減少速度を算出する工程と、
    を有する、鋳造金型の検査方法。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の鋳造金型の検査方法において、
    前記圧力の熱間時減少速度を取得する工程は、
    前記鋳造金型の熱間時において、前記エアの供給を停止してから所定時間後における前記ガス流路内の圧力を測定する工程と、
    前記所定の圧力と、前記鋳造金型の熱間時において前記測定された圧力との差に基づいて、前記圧力の熱間時減少速度を算出する工程と、
    を有する、鋳造金型の検査方法。
  6. キャビティ部、前記キャビティ部に接続される一端を有するガス流路、および前記ガス流路を遮断可能な遮断弁を有する鋳造金型と、
    前記ガス流路の他端側から前記ガス流路内に所定の圧力のエアを供給するエア供給部と、
    前記エア供給部および前記遮断弁を制御する制御部と、
    を備え鋳造装置であって、
    前記制御部は、
    前記遮断弁および前記エア供給部を制御して、前記鋳造金型の冷間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の他端側から前記ガス流路内に所定の圧力のエアを供給させた後に前記エアの供給を停止させ、
    前記鋳造金型の冷間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の冷間時減少速度を取得し、
    前記圧力の冷間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の冷間時シール性の良否を判定し、
    前記制御部は、
    前記遮断弁および前記エア供給部を制御して、前記鋳造金型の熱間時において、前記遮断弁を閉じた状態で前記ガス流路の前記他端側から前記ガス流路内に前記所定の圧力のエアを供給させた後に前記エアの供給を停止させ、
    前記鋳造金型の熱間時における前記エアの供給停止後での前記ガス流路内のエアの圧力の熱間時減少速度を取得し、
    前記圧力の熱間時減少速度に基づいて、前記遮断弁の熱間時シール性の良否を判定する、 鋳造装置。
  7. 請求項に記載の鋳造装置において、
    前記制御部は、
    前記冷間時シール性の良否を判定するときに、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値を第1の閾値と比較して、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値が前記第1の閾値以下であるときに、前記冷間時シール性は良好と判断し、前記圧力の冷間時減少速度の絶対値が前記第1の閾値より大きいときに、前記冷間時シール性は不良と判断し、
    前記熱間時シール性の良否を判定するときに、前記圧力の熱間時減少速度の絶対値を第2の閾値と比較して、前記圧力の熱間時減少速度の絶対値が前記第2の閾値以下であるときに、前記熱間時シール性は良好と判断し、前記絶対値が前記第2の閾値より大きいときに、前記熱間時シール性は不良と判断し、
    前記第2の閾値は、前記第1の閾値より大きい、鋳造装置。
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