JP7157481B2 - 検出装置 - Google Patents
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Description
(構成)
図1~図9を参照して、本発明に基づく実施の形態1における検出装置について説明する。本実施の形態における検出装置101を図1に示す。検出装置101の分解図を図2に示す。
本実施の形態における検出装置101は、センサ部3が変位可能なように支持されているので、生体から受け取った変位に基づいて電気信号を生成し、生体情報を得ることができる。本実施の形態では、筐体の湾曲部の第1の側に、第1弾性部材11および第2弾性部材12の両方が配置されているので、生体からの情報を取得可能な状態で、安定して圧電センサであるセンサ部3を保持することができる。
図14を参照して、第1変形例としての検出装置に備わる筐体1について説明する。図14は、筐体1の湾曲部2の斜視図である。実際には、筐体1は、湾曲部2の上下にも一体的に続いていてもよいが、ここでは、説明の便宜のために、湾曲部2だけを取り出して表示している。第1変形例においては、湾曲部2にガイド部18a,18bの代わりにガイド部20a,20bが設けられている。ガイド部20a,20bは、直方体の突起である。ガイド部20a,20bは凹部19の中に突出するように設けられている。ガイド部20a,20bは、凹部19の中央において、上下対称に設けられている。ここでは、第2弾性部材12は図示されていないが、第2弾性部材12は、ガイド部20a,20bを避けた形状のものとする。第2弾性部材12は、一体的なものであってもよく、ガイド部20a,20bを挟んで左右で2つに分かれたものであってもよい。
図15を参照して、第2変形例としての検出装置に備わる筐体1について説明する。第2変形例においては、筐体1の湾曲部2にガイド部21a,21bが設けられている。ガイド部21a,21bは、周方向にずれた位置に配置されている。ここでは、第2弾性部材12は図示されていないが、第2弾性部材12は、ガイド部21a,21bを避けた形状のものとする。第2変形例として示したように、ガイド部21a,21bは、湾曲部2の周方向に断続的に配置された支持部材であり、第2弾性部材12は、切欠きを有し、前記支持部材は、前記切欠きの内部に配置されていることが好ましい。この構成を採用することにより、ガイド部21a,21bの配置を周方向の異なる位置に分散させて、センサ部3の支持をより均等に行なうことができる。
図16を参照して、第3変形例としての検出装置に備わる筐体1について説明する。第3変形例においては、筐体1の湾曲部2にガイド部22a,22b,22cが設けられている。ガイド部22a,22b,22cは、略半円柱形状の突起であり、周方向にずれた位置に配置されている。ガイド部22a,22cと、ガイド部22bとが、異なる側から延在するように交互に配置されている。
図17を参照して、第4変形例としての検出装置に備わる筐体1について説明する。第4変形例においては、筐体1の湾曲部2にガイド部23a,23b,23cが設けられている。ガイド部23a,23b,23cは、湾曲部2の中心軸に垂直な面で切ったときの断面は略半円形状であり、かつ、湾曲部2の半径方向の外側から見たときに一方の端が丸くなった形状を有する。図17に示されるように、第2弾性部材12iが配置されている。第2弾性部材12iは、ガイド部23a,23b,23cを避けた形状を有する。第2弾性部材12iを単独で取り出したところを図18に示す。第2弾性部材12iは、3つの切欠きを有する。第2弾性部材12iを凹部19内に配置したとき、ガイド部23a,23b,23cは、これら3つの切欠きにそれぞれ収まる。
(構成)
図19~図28を参照して、本発明に基づく実施の形態2における検出装置について説明する。本実施の形態における検出装置102を図19に示す。検出装置102の分解図を図20に示す。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。さらに本実施の形態では、検出装置が補助部材を備えており、補助部材9は当接部9aを備えるので、当接部9aが対輪75に押し付けられ、その反力で第1弾性部材11が耳珠71に押し付けられる。耳珠71への押し付けは十分大きな力でなされるので、センサ部3は耳珠71の奥にある動脈に基づく拍動を良好に検出することができる。したがって、生体情報を良好に取得することができる。
Claims (6)
- 少なくとも一部が湾曲部となっている筐体と、
前記湾曲部の外側および内側のうち生体に対向する側である第1の側において周方向に沿うように配置された長手形状かつ膜状のセンサ部と、
前記生体に当接可能なように前記湾曲部の前記第1の側に配置され、前記生体から受け取った変位を前記センサ部に伝達可能なように前記センサ部に当接して配置された第1弾性部材と、
前記生体から受け取った変位に基づいて前記センサ部が変位可能なように、前記センサ部を、前記第1の側とは反対の側である第2の側から前記第1の側に向かう向きに支持し、前記湾曲部の前記第1の側に配置された第2弾性部材とを備え、
前記センサ部は、前記センサ部の変位に基づいて電気信号を出力する、検出装置。 - 前記センサ部の長手方向の両端は、前記湾曲部の前記第1の側の面に対して固定されている、請求項1に記載の検出装置。
- 前記筐体は、前記センサ部の中間部に対して、前記第2の側から前記第1の側に向かう向きに当接することによって前記センサ部を前記湾曲部の周に沿った形状に維持するガイド部を備える、請求項1または2に記載の検出装置。
- 前記ガイド部は、前記湾曲部の周方向に延在し、前記第2弾性部材は、前記ガイド部に沿って配置される、請求項3に記載の検出装置。
- 前記ガイド部は、前記湾曲部の周方向に断続的に配置された支持部材であり、前記第2弾性部材は、切欠きを有し、前記支持部材は、前記切欠きの内部に配置されている、請求項3に記載の検出装置。
- 前記生体は、人体であり、
前記検出装置は、耳に設置して使用するものであり、
前記第1の側は、前記湾曲部の外側であり、
前記第1弾性部材から前記湾曲部の軸方向にずれた位置において前記筐体を取り囲むように配置された補助部材を備え、
前記補助部材は、前記湾曲部の中心軸から見て、前記第1弾性部材が前記生体に当接する側とは反対の側において、前記生体に当接する当接部を備える、請求項1から5のいずれか1項に記載の検出装置。
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