JP7155418B2 - 液体濾過システム - Google Patents

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Description

本発明は、
-フィルタを保持し濾過される液体を受けるためのフィルタユニット、濾過された液体を受けるためのレセプタクル、および、前記フィルタユニットを前記レセプタクルに結合するためのアダプタを有する濾過装置と、
ここで、前記アダプタは、前記フィルタを介して濾過され、濾過された液体として前記レセプタクルに前記液体を移動するための真空駆動力を加えるために、真空供給ポートに結合されるアダプタ真空受領ポートを含み、および
-前記濾過装置を受け入れるためのクレードルと、一方の側で真空源に結合され、他方の側で真空受領ポートに結合されるベース真空供給ポートとを有するベースとを含む液体濾過システムであって、
前記クレードルおよび前記アダプタは、前記濾過装置をロック位置において前記クレードルにロックするように相互作用するロック手段を有し、そのロック位置において、前記アダプタ真空受領ポートは、前記ベース真空供給ポートに密封的に結合される、前記液体濾過システムに関する。
この種の液体濾過システムは、WO 2007/028157 A1から既知である。
当該文献は、その上にフィルタ漏斗がアダプタによって固定されている、本質的にボトルからなる濾過装置を備えた液体濾過システムを開示している。前記フィルタ漏斗の底部には、フィルタ層があり、漏斗に充填された液体がこれを介して濾過されボトルに排出される。フィルタ層を介してボトルに液体を移動する駆動力を加えるために、前記ボトルは対応する真空受領ポートが前記アダプタの一部である真空源に結合される。前記アダプタ真空受領ポートは、本質的に、内部処理の終端となる、垂直方向下向きの穴である。真空源への接続処理の終端となる対応する上向きの穴は、ベーススタンドによって保持されたクレードルの縁に配置される。濾過装置が前記クレードルに配置されると、対応する2つの穴が重なり合い、純粋な重力が密閉された真空接続を確立する。スタンドは、真空をオンおよびオフにするため、前記真空接続に結合された真空バルブを含む。
不利なことに、従来技術の液体濾過システムは誤操作されやすい。特に、密閉された真空接続が非常に不安定である。また、濾過装置をクレードルに配置した後に真空をオンにし、濾過行程が終了した後にそれをオフにする必要があり、両方とも各ステップで時間がかかり、誤って省略される可能性がある。
WO 2015/032464 A2においては、順次配置された2つのフィルタ漏斗を備えた複雑な液体サンプルを濾過するためのフィルタ装置が説明されている。中間コネクタが、第1のフィルタ漏斗の下流、且つ、第2のフィルタ漏斗の内部空間の上流に提供され、これは、サンプル液体の量を受容するように寸法が決定される。この中間コネクタは、バルブ構成を介して、第2のフィルタ漏斗の内部空間を、外部ガス源/大気、および/または、真空源とつなぐためのポート、および/または、ベントを有する。このバルブは手動操作の三方弁であり、中間コネクタと一体にすることも、中間コネクタのポートに外部接続または接続することもできる。
従来の96ウェルサンプル塗布プレートまたは分離プレートと、96ウェル収集プレートとの間で相互接続されるように適合された真空カラーを一般的に含む複数の液溜を有するろ過又は固体抽出器は、US 2002/0098125 A1から既知である。真空カラーは、これらのプレート間にインターフェイスチャンバを提供し、これを介して真空を適用し、濾過行程を支援する。収集プレートは、インターフェースチャンバと真空アセンブリの空気取り入れ口との間の直接接続を提供するベント開口部を含み得て、収集プレートが積み重ねられた構成で真空アセンブリの上方に配置される時には、それにより、別個の真空マニホールドまたはコネクタが不必要となる。真空カラーは、チャンバと接続しているバルブを含み得る。バルブは、必要に応じてシステムの通気を容易にするために使用でき、ハンドルを使用して開閉可能である。
WO 2009/014769は、真空濾過装置を支持するための移動可能な固定具に付き開示している。濾過装置に真空を提供するために、移動可能固定具は、真空源に接続され得る真空吸気ポートと、真空吸気ポートに流体的に接続される真空排気ポートとを有し得る。真空流量は、手動操作可能なバルブを含む真空流量制御ノブにより制御される。
WO 2008/144083 A1において、真空濾過システムにおける泡制御のための方法および装置が説明されている。この液体濾過システムは、上部サンプルリザーバ、フィルタ、および下部貯蔵ボトルを含む。サンプルフィルタの下に真空をかけて、サンプルの液体をサンプルフィルタを介して貯蔵ボトルに引き込む。真空は、外部の真空流量制御ユニットによって調整され得る。
化学反応を行うためのカートリッジは、WO 00/72970 A1から既知である。カートリッジは、その中に形成された少なくとも1つの流路を有する本体と、化学反応および光学的検出のための反応混合物を保持するための本体から延在する反応容器とを含む。容器は、反応チャンバの側壁を規定する剛性フレームを含む。フレームは、流路をチャンバに接続する少なくとも1つのチャネルを含む。容器はまた、チャンバの対向する主なる壁を形成するために、剛性フレームの反対側に取り付けられた可撓性のフィルムまたはシートを含む。さらに、側壁の少なくとも2つは、光学的に透過性であり、それぞれから角度的にオフセットされており、反応チャンバ内の分析物のリアルタイムの光学的検出を可能にする。
EP 3 056 276 A2は、サンプル、特にタンパク質サンプルの精製または濃縮を含む、サンプル調製に使用できる容器に関して開示している。液体格納圧力容器は、改善された蓋と本体の接続部分を提供する。蓋にはねじが切られ、圧力容器の本体とねじ込み式に係合する。インターロック機構により、装置が圧力下にある時に、蓋が開かないようにし得る。事前に組み込まれたバイアス機構を備えた圧力リリーフバルブは、必要な圧力解放率を達成し得る。
WO 2016/131859 A1においては、液体に浸漬された組織サンプルを貯蔵および輸送するための方法およびシステムが説明されている。固定液を事前充填した蓋、バルブ、および組織サンプルを保存するための容器を含むアセンブリが提供されている。バルブは、アセンブリが直立している時には流体が蓋から容器に流れることができるが、アセンブリが水平またはさかさまな時には流体が容器から蓋に逆流できないように、蓋と容器の間に配置するのに適している。
本発明が解決しようとする課題は、液体濾過システムを扱い易くし、誤動作からより適切に保護することである。
上記の問題は、請求項1に記載の液体濾過システム、特に請求項1の一般的な部分の特徴を有し、前記ベース真空供給ポートが、前記濾過装置が前記クレードルにロックされる時に、自動的に強制的に開かれる機械的常時閉バルブとして構成された真空バルブを含むことを特徴とする、液体濾過システムにより解決される。
本発明の好ましい実施形態は、従属請求項により扱われる。
本発明によれば、主真空バルブは、手動操作可能なバルブではなく、通常、すなわち、濾過装置がクレードル内に配置されていないときはいつでも、その閉じた状態にあるバルブである。この機能は、純粋に機械的に実現される。例えば、前記真空バルブは、真空チャネル、前記真空チャネル内で同軸に移動可能なバルブ本体、および、前記バルブ本体がそれに応じたばね手段によって密封的に押し付けられるバルブシートを含み得る。一方、濾過装置、特にそのアダプタは、濾過装置がクレードルにロックされると、前記真空バルブを自動的に開く構造を含む。例えば、アダプタは、アダプタがクレードルにロックされる時に、前記真空チャネルに導入される堅いパイプソケットを含み得る。パイプソケットはバルブ本体に接触し、真空チャネル内で真空バルブを開くよう移動させる。濾過装置をクレードルから取り外すとすぐに、真空バルブが再び閉じる。これにより、システム全体が誤動作に対して安全であるだけでなく、動作時間も節約されるため、システムの効率が向上する。
好ましい実施形態では、前記アダプタ真空受領ポートは、上記に例示的に述べた通り、硬いパイプソケットを含み、これは前記ロック位置で、前記ベース真空供給ポートのベースポート開口部を通って延在し、前記真空バルブのバルブ本体をその閉位置から開位置へ移動させる。特に、前記パイプソケットは、前記バルブ本体に閉鎖力を加えるばねのリセット力に抗して前記バルブ本体を移動させ得る。前記リセット力は、バルブが真空によって吸引されて開くのを防ぐために、真空源によって及ぼされる真空力よりも強くなければならない。
実用的な構造に関して、前記真空バルブは以下を含み得る:
-前記ベースポート開口部で終わる真空チャネルと
-前記真空チャネル内で同軸に移動可能な前記バルブ本体と
-前記閉位置にある時に、前記バルブ本体が密封的に押し付けられるバルブシート。
ここで、前記パイプソケットは、前記ロック位置で、前記真空チャネル内に同軸に延在する。
ベース真空供給ポートとアダプタ真空受領ポートとの間に密封真空接続を確立するために、前記ベース真空供給ポートは、前記ベースポート開口部と前記真空バルブとの間に真空シールリングを含み得て、前記シールリングは、前記ロック位置において、前記パイプソケットによって密封的に貫通される。
好ましい実施形態においては、前記シールリングは、第1の軸方向端部、第2の軸方向端部、および前記第1および第2の軸方向端部の間に軸方向に配置された中央セクタを有する弾性リングであり、前記第1および第2の端部でのその明確な直径は、前記パイプソケットの外径より大きく、前記中央セクタでのその明確な直径は、前記パイプソケットの外径と同じかそれよりも小さい。換言すれば、長手方向断面において、前記シールリングの内壁はV字形である。この形状には2つの利点がある。一方では、ベースポート開口部に近い勾配が、パイプソケットの貫通を容易にする。他方では、バルブに近い勾配が、いわゆるベルヌーイ効果に基づいて自己シール効果を提供する。互いに比較的移動可能な2つの内壁の間の軸方向に減少するギャップを通る空気の流れは、前記内壁をさらに互いに接近させ、最終的に前記ギャップを閉じさせる。真空チャネルとパイプソケット内部の間には、前記開口部から空気が流れ得る。
通常、バルブ本体は球の形状を有する。また、通常、パイプソケットは円形の外形を有する。長方形に切断された丸い輪郭のパイプソケットが球形のバルブ本体に同軸に当たると、前記バルブ本体は、バルブを開くという目標に反して、前記パイプソケットの入口を塞ぐ。従って、好ましい実施形態では、前記パイプソケットの側壁は、前記ロック位置で、前記バルブ本体と前記シールリングとの間に軸方向に位置する少なくとも1つの開口部を含み得る。
特に、パイプソケットが何らかのリセット力に逆らってバルブ本体を移動させるために使用される上記の好ましい実施形態では、前記アダプタおよび前記クレードルの前記ロック手段が脱着式スナップロックを構成する場合、濾過装置がそのロック位置に挿入されるとすぐにロック行程が自動的に行われることが有利である。このようにして、片手操作が可能である。
前記脱着式スナップロックは、2つの相互に対向し、弾力的に旋回可能な、窪みのあるレバーを含み得て、レバーの突起は、前記ロック位置において、前記クレードルの対応する突起の後ろに係合する。濾過装置をロック位置に挿入する間、一方では前記レバーの前記突起と他方ではクレードルの前記対応する突起が衝突し、それによって前記レバーの旋回、すなわち前記スナップロックの開放へと誘導する。濾過装置が最終的にそのロック位置に配置されるとすぐに、すなわち、前記突起が前記対応する突起の後ろに係合できるとすぐに、レバーがはじき戻って濾過装置をクレードルにロックし、前記(好ましくはばねにより生成される)バルブ本体のリセット力さえも、もはや濾過装置をそのロック位置から移動させることはできない。
濾過装置をクレードルにロックする行程をさらに容易にするために、前記クレードルは、前記濾過装置のための2つの受容位置、すなわち、前記ロック位置および事前ロック位置を提供し得て、前記事前ロック位置においては、前記ロック手段がロック解除されており、前記濾過装置は、前記アダプタおよび前記クレードルの互いに相互作用する誘導手段によって誘導される、手動で強制される横方向のシフト運動によって前記ロック位置に移動可能である。従って、濾過装置は、真空源に接続せずにクレードル内に配置可能である。特に、多数の濾過行程が同時に実行される場合、多数の濾過装置を、真空源に接続せずに、すなわち濾過行程を開始せずに、準備段階で対応する多数のクレードルに配置することができる。ただし、相互誘導手段、例えば対応するガイドレールはかみ合ってよい。その後、片手で容易に実行できる純粋な横方向の動きにより、濾過装置を、真空源への接続を意味するそのロック位置に移すことができる、すなわち、濾過行程を開始する。
前記事前ロック位置が、それ自体のいくつかの(追加の)ロック手段、特に追加のスナップロック、も提供して、真空接続を確立せずに濾過装置がクレードルにロックされる位置を提供するならば、さらに好ましい。この位置は、確実な事前ロック位置として扱い得る。言い換えれば、前記クレードルが確実な事前ロック位置を提供する場合、前記確実な事前ロック位置において、前記ベース真空供給ポートを前記アダプタ真空受領ポートに密封結合することなく、前記濾過装置を前記クレードルにロックするために追加のロック手段がかかることが好ましい。前記追加のロック手段は、例えば、クレードル、および/または、アダプタの特定の突起のような同じ構造的特徴を部分的に使用し得るか、または上述のロック手段の延長であり得る。あるいは、構造的に分離されてもよい。2つの事前ロック位置、すなわち、前記確実な事前ロック位置と、相互作用するロック手段のない不確実な事前ロック位置とが提供される場合、これが可能である(そして好ましくもある)。事前ロック位置がそれ自体のロック手段を提供する場合、すなわち、その(または1つの)事前ロック位置が確実な事前ロック位置である場合、濾過装置は、特にひっくり返されることに対して、ある位置で安全に固定され、真空接続はまだ確立されない。このように、真空接続を確立することと、濾過装置をベースに固定することは、互いにより独立したものになる。
前記パイプソケットは、好ましくは無菌のガスフィルタを含み得る。一方では、そのようなフィルタは、汚染物質(ベース真空供給ポートに隠れている可能性がある)が濾過装置に入るのを防ぎ得る。他方では、このようなフィルタは、濾過装置、特にレセプタクルで生成された泡が真空バルブに到達すること、および、真空生成システムに吸引されることを防ぎ得る。特に後者の効果を考慮し、前記ガスフィルタは、好ましくは疎水性ガスフィルタである。
安全上の理由から、特に泡の形成を回避するために、前記ベースは、原則として従来技術から既知の通り、開状態と閉状態との間で手動で切り替え可能な追加真空バルブを含み得る。前記切り替え性能は、単純なオン/オフ機構を含み得るが、代わりに、真空強度を正確に制御するための機構も含み得る。前記追加真空バルブの具体的な位置を考慮するに、当業者は、様々なオプションから選択肢を有する。例えば、追加真空バルブは、クレードル内に配置され得る。または、中央のベースホルダ内(以下参照)に配置され得る。
多くの場合、複数の濾過行程を多かれ少なかれ同時に実行することを目的としている。本発明の好ましい実施形態は、特に省スペースの方法でこのような機能を提供する。
この実施形態においては、前記ベースは、多数の同一のベースの一部を構成し、それらのそれぞれは、前記多数のベースのそれぞれのベース真空供給ポートに接続されている中央真空伝導体を有する中央ベースホルダに固定されている。
前記中央ベースホルダは、前記中央真空伝導体を含む中央ポストを有する回転可能なスタンドであり得て、前記多数のベースは、それらのクレードルを半径方向外向きに配置しつつ前記ポストから半径方向に延在する。こうして、中央ベースホルダおよびベースは、濾過装置が大変速い手順で次々に取り付けられ得るカルーセルを構成する。
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の具体的な説明および添付の図面からよりよく理解され得る。
(固定されていない)事前ロック位置にある本発明による液体濾過システムの斜視図であり、濾過装置のうち、アダプタのみを示す。
ロック位置にある図1の液体濾過システムの斜視図。
図1の液体濾過システムの長手方向断面図。
図2の液体濾過システムの長手方向断面図。
固定された事前ロック位置にある本発明による液体濾過システムの斜視図であり、濾過装置のうち、アダプタのみを示す。
図5の液体濾過システムの長手方向断面図。
図面において、同様の参照番号は、同様の項目を示す。
一方では図1および図3、他方では図2および図4は、それぞれ、その固定されていない事前ロック位置、および、そのロック位置における、本発明の好ましい実施形態による液体濾過システム10を示す。最後に、図5と図6は、追加事前ロック位置、つまり、固定された事前ロック位置を示す。可能な限り、前記図面は以下に共に議論する。
示されるシステムは、ベース12および濾過装置を含み、明確にするために、ろ過装置はそのアダプタ14のみを示す。アダプタ14は、フィルタユニット(図示せず)、特にフィルター漏斗に接続され、フィルタ層を保持し、濾過される液体を受け入れる上部インターフェース16を含む。アダプタ14はまた、フィルタユニットから濾過された液体を受けるために、ねじ山20によりレセプタクル(図示せず)、特にボトルのネック部にねじ込まれる下部インターフェース18を含む。
最後に、アダプタ14は、レセプタクルに低圧を加えるために真空源に結合され得るアダプタ真空受領ポート22を含み、フィルタを介して濾過され、濾過された液体としてレセプタクルに液体を移動するための真空駆動力を誘導する。このように、アダプタ真空受領ポート22は、アダプタ14の下部インターフェース18に接続されている。アダプタ真空受領ポート22は、アダプタ14を通る液体の流れ方向に垂直に延在し、アダプタ14の第3のインターフェースを構成するパイプソケット24を含む。
ベース12は、アダプタ14を受容するクレードル26と、アダプタ真空受領ポート22に結合されるベース真空供給ポート28とを含む。前記ベース真空供給ポート28は、本質的に、真空チャネル32、バルブ本体34、およびバルブ本体34がばね38により密封的に押し付けられるバルブシート36からなる真空バルブ30を含む。確実な真空シールを提供するために、バルブ本体34は、バルブシート36への接触域内にガスケット40を装備する。真空バルブ30は、その端部がアダプタ14に向けられており、特に、ベースが固定されている中央ベースホルダ(図示せず)内の中央真空伝導体(図示せず)により、特に多数のベースの1つとして、真空源に接続され得る。ばね38の力は、アダプタ14に向けられ、すなわち、それは真空源の吸引に対して真空バルブ30を閉じるリセット力である。
(固定されていない)事前ロック位置でアダプタ14をクレードル26に結合する場合(図1および図3)、図3に見られる通り、パイプソケット24は、ベース真空供給ポート28に挿入されないか、または、ほんのわずか挿入されるだけである。ロック位置(図2および図4)に移動されると、パイプソケット24はベース真空供給ポート28にさらに侵入し、図4に見られるように、ばね38の力に抗してバルブ本体34をバルブシート36から移動させる。この位置では、原則として、空気は濾過装置から、特にそのレセプタクルから、パイプソケット24、および、開いた真空バルブ30を通って真空源に吸引され得る。アダプタ14がロック位置から取り外されると、ばね38はバルブ本体34をその閉状態にリセットする。
しかしながら、バルブ本体34およびパイプソケット24は通常円形であるため、バルブ本体34がパイプソケット24の出口を塞ぐ危険性がある。したがって、図に示す実施形態は、その弁側に迫った端において、開口部を有する側壁を備えたパイプソケット24を提供する。空気は、これらの開口部42を通って流れ得る。
ベース真空供給ポート28に対するアダプタ真空受領ポート22の密封接続を提供するため、パイプソケット24は、シールリング44を貫通する。図に示す実施形態においては、このシールリング44は弾性素材であり、長手方向断面においてV字型である内壁を有する。これがパイプソケット24の貫通を容易にし、いわゆるベルヌーイ効果による自己密封効果を引き起こす。
図面に示す実施形態においては、ロック位置は、アダプタ14とクレードル26との間のスナップロックにより規定される。アダプタ14には、2つの対向する、弾力的に旋回可能なレバー46が提供される。これらのレバー46の上部リムは、クレードル26のサイドリム上の対応するベースガイドレール50と相互作用する、アダプタガイドレール48を提供する。これらのガイドレール48、50は、アダプタ14の、事前ロック位置(図1および図3)からロック位置(図2および図4)へのガイド付き移動を提供する。レバー46は、それらの上縁に、突起52を備える。固定されていない事前ロック位置においては、これらの突起は、ベースガイドレール50上の対応する突起54から解放されている。しかし、ロック位置では、それらは互いに後ろで係合して、アダプタ14をクレードル26に効果的にロックする。レバー46の弾力性のために、このロックは、アダプタ14を事前ロック位置からロック位置に移すときに自動的に遂げられる。この移動は、片手で簡単に遂げられ、操作者の指は、ベース12の特殊なテラス56の後ろにかかり得る。
図示した実施形態は、2つの異なる事前ロック位置、すなわち、図1および図3の固定されていない事前ロック位置と、図5および図6の固定された事前ロック位置とを含む。レバー46の上部リムには、突起52だけでなく、クレードル26のリム上の対応する突起54と相互作用する時にスナップロック接続を確立するのに等しく適した追加の突起53も備えられる。しかしながら、この位置においては、図6から容易に分かる通り、ベース真空供給ポート28とアダプタ真空受領ポート22との間の真空接続は確立されていない。従って、図示の実施形態においては、図1および図3の(固定されていない)事前ロック位置から図2および図4のロック位置へのアダプタの上述のガイド付き移動は、図5および図6の固定された事前ロック位置を介して進行する。実際には、この固定された事前ロック位置は、濾過行程を開始するために真空に接続されるのを待機している、準備された濾過装置にとって好ましい「待機位置」である。
ロック位置でスナップロックを開くためには、レバー46を手動で、好ましくは片手で、回転させて突起52、54を外し得る。次に、ばね38のリセット力は、アダプタ14のロック位置からその事前ロック位置の方向への移動を支援し、同時に真空バルブ30を閉じる。レバー46を回転させたままにすることにより、操作者は、固定された事前ロック位置を越えて、濾過装置を完全に取り外し得る。また、操作者は、濾過装置を固定された事前ロック位置にスナップさせるためにレバー46を解放し、例えば濾過行程を一時的に中断し得る。
もちろん、具体的記述で説明した通り、また、図に示されている通りの実施形態は、例示的な例にすぎない。ここに与えられた本開示を以って、当業者は、広範囲のバリエーションを実現することが可能である。
10 液体濾過システム
12 ベース
14 アダプタ
16 14の上部インターフェース
18 14の下部インターフェース
20 ねじ山
22 アダプタ真空受領ポート
24 パイプソケット
26 クレードル
28 ベース真空供給ポート
30 真空バルブ
32 真空チャネル
34 バルブ本体
36 バルブシート
38 ばね
40 ガスケット
42 開口部
44 シールリング
46 レバー
48 アダプタガイドレール
50 ベースガイドレール
52 46の突起
53 46の追加突起
54 対応する突起
56 テラス

Claims (16)

  1. 液体濾過システム(10)であって、
    -フィルタを保持し濾過される液体を受けるためのフィルタユニット、濾過された液体を受けるためのレセプタクル、および、前記フィルタユニットを前記レセプタクルに結合するためのアダプタ(14)を有する濾過装置を含み、
    ここで、前記アダプタ(14)は、前記フィルタを介して濾過され、濾過された液体として前記レセプタクルに前記液体を移動するための真空駆動力を加えるために、真空供給ポート(28)に結合されるアダプタ真空受領ポート(22)を含み、
    -前記濾過装置を受け入れるためのクレードル(26)と、一方の側で真空源に結合され、他方の側で真空受領ポート(22)に結合されるベース真空供給ポート(28)とを有するベース(12)を含み、
    前記クレードル(26)および前記アダプタ(14)は、前記濾過装置を前記クレードル(26)にロック位置にロックするように相互作用するロック手段(52、54)を有し、そのロック位置において、前記アダプタ真空受領ポート(22)は、前記ベース真空供給ポート(28)に密封結合され、
    前記ベース真空供給ポート(28)が、前記濾過装置が前記クレードル(26)にロックされる時に、自動的に強制的に開かれる機械的通常閉バルブとして構成された真空バルブ(30)を含むことを特徴とする、
    前記システム。
  2. 前記アダプタ真空受領ポート(22)が、硬いパイプソケット(24)を含み、前記ロック位置で、前記ベース真空供給ポート(28)のベースポート開口部を通って延在し、前記真空バルブ(30)のバルブ本体(34)をその閉位置から開位置へ移動させることを特徴とする、請求項1に記載の液体濾過システム(10)。
  3. 前記パイプソケット(24)が、前記バルブ本体(34)に閉鎖力を加えるばね(38)のリセット力に抗して前記バルブ本体(34)を移動させることを特徴とする、請求項2に記載の液体濾過システム(10)。
  4. 前記真空バルブ(30)が、
    -前記ベースポート開口部で終わる真空チャネル(32)と、
    -前記真空チャネル(32)内で同軸に移動可能な前記バルブ本体(34)と、
    -前記閉位置にある時に、前記バルブ本体(34)が密封的に押し付けられるバルブシート(36)と、
    を含み、
    前記パイプソケット(24)が、前記ロック位置で、前記真空チャネル(32)内に同軸に延在することを特徴とする、請求項2から請求項3のいずれか一項に記載の液体濾過システム(10)。
  5. 前記ベース真空供給ポート(28)が、前記ベースポート開口部と前記真空バルブ(30)との間に軸方向に真空シールリング(44)を含み、前記シールリング(44)は、前記ロック位置において、前記パイプソケット(24)により密封的に貫通されることを特徴とする、
    請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の液体濾過システム(10)。
  6. 前記シールリング(44)が、第1の軸方向端部、第2の軸方向端部、および前記第1および第2の軸方向端部の間に軸方向に配置された中央セクタを有する弾性リングであり、前記第1および第2の端部でのその明確な直径は、前記パイプソケット(24)の外径より大きく、前記中央セクタでのその明確な直径は、前記パイプソケット(24)の外径と同じかそれよりも小さいことを特徴とする、請求項5に記載の液体濾過システム(10)。
  7. 前記パイプソケット(24)の側壁が、前記ロック位置で、前記バルブ本体(34)と前記シールリング(44)との間に位置する少なくとも1つの開口部(42)を含むことを特徴とする、請求項4、および、請求項5から請求項6のいずれか一項に記載の液体濾過システム(10)。
  8. 前記アダプタ(14)および前記クレードル(26)の前記ロック手段(52、54)が脱着式スナップロックを構成することを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の液体濾過システム(10)。
  9. 前記脱着式スナップロックが、2つの相互に対向し、弾力的に旋回可能な、窪みのあるレバー(46)を含み、レバーの突起(52)は、前記ロック位置において、前記クレードル(26)の対応する突起(54)の後ろに係合することを特徴とする、請求項8に記載の液体濾過システム(10)。
  10. 前記クレードル(26)が、前記濾過装置のための少なくとも2つの受容位置、すなわち、前記ロック位置および少なくとも1つの事前ロック位置を提供し、前記事前ロック位置においては、前記ロック手段(52、54)がロック解除されており、前記濾過装置は、前記アダプタ(14)および前記クレードル(26)の互いに相互作用する誘導手段(48,50)によって誘導される、手動で強制される横方向のシフト運動によって前記ロック位置に移動可能であることを特徴とする、請求項8から請求項9のいずれか一項に記載の液体濾過システム(10)。
  11. 前記クレードル(26)が固定された事前ロック位置を提供し、前記固定された事前ロック位置において、前記ベース真空供給ポート(28)を前記アダプタ真空受領ポート(22)に密封結合することなく、前記濾過装置を前記クレードル(26)にロックするために追加のロック手段(53/54)がかかることを特徴とする請求項10に記載の液体濾過システム(10)。
  12. 前記パイプソケット(24)が、無菌のガスフィルタを含むことを特徴とする、請求項2から請求項のいずれか一項に記載の液体濾過システム(10)。
  13. 前記ガスフィルタは、疎水性ガスフィルタであることを特徴とする、請求項12に記載の液体濾過システム(10)。
  14. 前記ベース(12)が、開状態と閉状態との間で手動で切り替え可能な追加真空バルブを含むことを特徴とする、請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の液体濾過システム(10)。
  15. 前記ベース(12)が、多数の同一のベース(12)の一部を構成し、それらのそれぞれは、前記多数のベース(12)のそれぞれのベース真空供給ポート(28)に接続されている中央真空伝導体を有する中央ベースホルダに固定されていることを特徴とする、求項1から請求項14のいずれか一項に記載の液体濾過システム(10)。
  16. 前記中央ベースホルダが、前記中央真空伝導体を含む中央ポストを有する回転可能なスタンドであり、前記多数のベース(12)が、それらのクレードル(26)を半径方向外向きに配置しつつ前記ポストから半径方向に延在することを特徴とする、請求項15に記載の液体濾過システム(10)。
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