JP7155023B2 - 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ - Google Patents

金属リボンステータおよびそれを備えるモータ Download PDF

Info

Publication number
JP7155023B2
JP7155023B2 JP2019006049A JP2019006049A JP7155023B2 JP 7155023 B2 JP7155023 B2 JP 7155023B2 JP 2019006049 A JP2019006049 A JP 2019006049A JP 2019006049 A JP2019006049 A JP 2019006049A JP 7155023 B2 JP7155023 B2 JP 7155023B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
rotor
tape
flux
return
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019006049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019075986A (ja
Inventor
カリー,デービッド
Original Assignee
モーグ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by モーグ インコーポレイテッド filed Critical モーグ インコーポレイテッド
Publication of JP2019075986A publication Critical patent/JP2019075986A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7155023B2 publication Critical patent/JP7155023B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/145Stator cores with salient poles having an annular coil, e.g. of the claw-pole type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/182Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to stators axially facing the rotor, i.e. with axial or conical air gap
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K16/00Machines with more than one rotor or stator
    • H02K16/02Machines with one stator and two or more rotors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/24Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets axially facing the armatures, e.g. hub-type cycle dynamos
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/12Transversal flux machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年1月4日に出願された米国特許仮出願第61/848,457号の利益を主張し、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
本発明は、電気モータのためのステータに関し、詳細には多層アモルファスリボンを備えるステータに関する。
本発明は、高いトルク密度、低い構築費を提供し、組立体にスタンピングする必要がない材料の使用が可能であることにより高いRPM作動を提供する軸横断磁束モータである。設計は、通常切込みによって形成される「リボン」または「テープ」に無方向性の磁束誘導材料を使用する。低いRPM作動に対してはシリコン鋼が良好に働く。高いRPM作動に対しては、低周波および高周波用途の両方において高い透過性を有し損失が低いと言う点から、アモルファス金属が最適な材料である。米国サウスカロライナ州ConwayのMetglas Incもしくは中国ペキンのAT&Mから市販のメットガラス(Metglass)などのアモルファス金属またはナノ結晶材料は、機械加工またはステータ構造に適切な形状に形成することが非常に困難である。
シリコン鋼、アモルファス金属、および組立も単純でトルク密度が高く、厳しい耐性が可能であり、必要な部品が非常に少なく、それによって組立費用が低減し、誤って組み立てられるまたは位置付けられる部品の可能性が低減するナノ結晶材料を含む、様々な無方向性スリット材料が可能な材料から作成されたモータ/発電機が必要とされている。低い回転周波数および高い回転周波数において損失が低いモータ、特に横断磁束モータなどの高極数のモータが必要とされている。
本発明は軸横断磁束モータ/発電機(以下AFTMモータと呼ぶ)に関する。モータのアーマチュア/ステータの磁極片は主にスリット磁気誘導材料のリボンまたはテープ(以下テープと呼ぶ)から作成される。テープは、シリコン鋼、アモルファス金属、およびナノ結晶材料などの適切な磁気誘導材料の層から形成される。
テープは通常トロイドに巻きつけられることにより多層材料から形成される。第1の構成では、トロイドを次いで棒に平坦化して少なくとも一端が切断されていないままの磁極片を形成することにより、磁気リングと相互作用する端部を中心に磁束が移動可能になる。別の構成では、2つ以上の磁極を1つのトロイドから形成してもよい。これらは複数のアーマチュア歯を形成するために折り畳むまたは「襞を付ける」ことによって形成されてもよい。
テープは頂面および底面、第1の縁部および第2の縁部を有する。磁極または磁極のセットを形成したテープは、磁気リングに面する金属テープ縁部を備えたロータに磁極が隣接して位置付けられてもよい。ここに示された磁気リングは、磁気組立体から形成され、その間に磁束集中器が配置されている。回転していてもよいが、検討しやすいために静止していてもよく、以下ロータと呼ぶ。磁極または磁極セットの縁部に入った磁束は、層が戻し部に交差することなく実質的に層に沿って移動する。また戻し部はテープまたはSMCなどの別の材料でトロイドに形成されてもよい。次いで磁束は、コイルを包囲する対をなす磁極または磁極セットに実質的に軸方向に通る。磁束は磁極または磁極セットの縁部を通って実質的にロータの面内に再度移動する。
テープから形成された磁極または磁極セットは空隙が残るように形成されることがあるので、磁束はテープの面内に留まる傾向が大きくなる。リボンの個々の層は、2つのリボン層の間に不連続の量の接着剤を塗布することなどにより離散した場所に接着されてもよい。別の実施形態では、不連続の接着剤をリボンループまたはテープを形成中にリボン層の1つまたは複数の表面に塗布してもよい。接着剤は磁束絶縁体または磁束誘導体であってもよく、またリボン層の間に小さい空隙を提供してもよい。さらに別の実施形態では、磁気絶縁体を2つ以上の形成されたステータ歯の間に構成してもよい。
磁極もしくは磁極セットまたは別法として形成されたテープは、ステータスタックとしてロータの少なくとも一部を中心に位置付けられてもよい。ステータスタックは、これに限定されないが、30度以上の電気角、60度以上の電気角、120度以上の電気角、180度以上の電気角、360度以上の電気角、および提供された値を含むその間のあらゆる範囲を含む、ロータのあらゆる適切な部分を中心に延在してもよい。例示的実施形態では、モータは約120度の電気角を平面にロータが形成する3相の各側面上に構成された3つの半ステータを備える。
本明細書に記載されたように電気モータは、第1の半ステータと第2の半ステータとの間に構成されたロータを備えてもよい。ロータは、これに限定されないが、永久磁石(PM)ロータ、交番磁界ロータ、PM磁束集中器型ロータ、巻き磁界ロータ、誘導ロータ、および低損失のPM磁束集中型ロータを含むあらゆる適切な型のロータであってもよい。
ステータは、非常に高い費用効果で効率的に本明細書に記載されたようにテープを使用して作成されることができる。材料を切り込むことは非常に高い耐性を提供し、スリット材料がステータを形成するために使用されるテープに形成されると、厳しい耐性のための接着は非常に単純化される。加えてアモルファス金属などの磁気誘導材料を切り込むことは費用効果が高く、これはスタンピングするために追加の道具使用が必要ないので、材料を除去し無駄にすることなく、高い耐性が可能である。アモルファス金属および他の磁気損失が低い材料は高額であり、リボンを形成するために切り込むことは材料の極めて高い利用度を提供する。さらにステータを、第1の半ステータ、第2の半ステータおよび戻し部の3つの構成要素のみで作成することができる。これらの構成要素の3つすべてを高精度のスリット材料から作成することができるので、組立体の耐性を非常に高い水準に保持できる。複数のリボンから形成されたテープは、軸方向に高い機械的強度を提供する。テープを半径方向に容易に形付け、曲げて折り畳み、襞を付け、形状することができるが、テープは軸方向に極めて堅い。したがってステータの強度を軸方向に損なうことなく、ステータ歯を容易に形成することができる。
ステータ歯は本明細書に記載されたように形状されたテープを備えてもよく、テープは単一の磁極片に圧縮されてもよく、あるいは180度、もしくは完全にそれ自体の上に戻る角度、または他のあらゆる適切な角度などのあらゆる適切な角度に磁極片の数を形成するために折り畳まれてもよい。上述のように、空隙が残されてもよいので折り畳みは閉じておらず、面の間を通る磁束は低減されることがある。一部の実施形態では、テープはそれ自体の上に折り畳まれて戻され、内表面は接触し、かつ/または一緒に接着される。
発明の概要は本発明の一部の実施形態に一般的な導入として提供されており、限定を意図するものではない。様々の特徴および発明の概要に記載された特徴の構成は、本発明のあらゆる数の実施形態を形成するためにあらゆる適切な方法で組み合わされてもよいことを理解されたい。本発明の変形および代替構成を含む一部のさらなる例示的実施形態が本明細書に提供されている。
添付図面は、本発明のさらなる理解を提供するために含まれ、本明細書の一部に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本発明の実施形態を説明し、詳述とともに本発明の原理を説明する役目を果たす。
ロータの両面上に構成されたテープの半ステータを有する単純化された例示的面内の3相の軸横断磁束モータの一部の等角図である。 図1に示された単純化された例示的軸横断磁束モータの側面図である。 図2に示された例示的軸横断磁束モータの断面図である。 複数のリボン層を有する例示的テープの側面図である。 複数のリボン層およびリボン層の間に空間を有する例示的テープの側面図である。 例示的リボンの側面図である。 コア上に構成された例示的テープループの側面図である。 例示的テープループの側面図である。 圧縮された例示的テープループの側面図である。 テープから形成された複数のステータ歯を有する、ステータに形成された単純化された例示的テープの側面図である。 襞を付けたテープから形成された複数のステータ歯を有する、ステータに形成された例示的テープの側面図である。 襞を付けたテープから形成された複数のステータ歯を有する、ステータに形成された例示的テープの側面図である。 テープから形成され、ロータの両面上に構成された半ステータを有し、磁束を損失することなくワイヤの撤去ができる傾斜した歯および短縮された銅のループ形状を示す、例示的横断磁束モータの一部の等角図である。 テープから形成され、傾斜したステータ歯部および短縮されたコイル経路を備えるロータの両面上に構成された半ステータを有する、例示的面内の3相の横断磁束モータの一部の等角分解図である。 テープから形成された3つの半ステータおよびコイルの入口端部を有する、例示的非対称の横断磁束モータの一部の側面図である。 形成されたテープおよび戻し部からなり、磁束領域を低減することなくコイルおよびワイヤの撤去ができる傾斜した歯を示す、例示的半ステータの側面図である。 2つのロータの各ロータの両面上に構成されたテープの半ステータを有する、例示的二重面内の3相の横断磁束モータの一部の等角図である。 3つのロータの各ロータの両面上に構成されたテープの半ステータを有する、例示的軸方向に堆積された3相の横断磁束モータの一部の等角図である。 ロータの両面上に構成されたテープの半ステータを有する、例示的単相の横断磁束モータの一部の等角図である。 ステータの両面上に離散した歯を有する、例示的単相の横断磁束モータの一部の等角図である。 離散したステータ歯および相の間に共有する磁束を有する、例示的3相の軸横断磁束モータの等角図である。 図19に示されたモータから得られる電気出力のグラフである。 図20に示されたグラフを作るために使用されたデータである。
対応する参照文字は、図面のいくつかの図を通して対応する部分を示す。図面は本発明の一部の実施形態の例を表し、いかなる方法においても本発明の範囲を限定すると解釈されるべきではない。さらに図面は必ずしも原寸に比例するものではなく、いくつかの特徴は、特定の構成要素の詳細を示すために誇張されていることがある。したがって本明細書に記載された具体的な構造および機能の詳細は、限定として解釈されるべきではなく、本発明を様々に利用するために、当業者に教示するための代表的根拠に過ぎない。
本明細書で使用される場合、用語「comprises(含む)」、「comprising(含む)」、「includes(含む)」「including(含む)」、「has(有する)」、「having(有する)」またはそれらのあらゆる他の変形は、非排他的に含むことを網羅することが意図される。例えば要素の一覧を含むプロセス、方法、品目、または装置は、必ずしもそれらの要素のみに限定されるのではなく、一覧に表されていない、またはそのような固有のプロセス、方法、品目、または装置ではない他の要素を含んでもよい。また「a」または「an」の使用は、本明細書に記載された要素および構成部品を説明するために利用される。これは便宜上行われ、本発明の範囲の一般的な意味を与えるために行われるに過ぎない。この記載は1つまたは少なくとも1つを含むと読まれるべきであり、そうではないと意味することが明らかでない限り単数は複数も含む。
本発明のある特定の例示的実施形態が本明細書に説明され、添付図面に示されている。記載された実施形態は本発明を示すことを目的とするに過ぎず、本発明の範囲を限定すると解釈されるべきではない。本発明の他の実施形態、および記載された実施形態のある特定の修正、組合せおよび改良が当業者には明らかになり、すべてのこのような代替実施形態、組合せ、修正、改良は本発明の範囲内である。
図1は、ロータ15の両面上に構成された半ステータ12を有する、単純化された例示的面内の3相の横断磁束モータ70の一部の等角図を示す。ステータは、ロータ15の第1の側面51上に構成されたステータスタック28~28’’の第1のセット、およびロータの第2の側面52上に構成されたステータスタックの第2のセットを備える。テープ30は複数の歯26を有するステータ12に形成されて示されている。戻し部18(図示せず)は、コイル16の内側に構成され、ロータの第1の側面51上の第1の半ステータ20をロータの第2の側面52上の第2の半ステータ22と磁気結合させる。このステータは、ワイヤ領域を提供するために相の両面から除去された歯を有する。ロータは磁石90および磁束集中器91の組立体からなる。
図2は、図1に示されたモータ10の側面図を示す。3つのステータスタック28~28’’はロータ15の両面上に構成されて、磁束をロータから第1の半ステータ20を通り、戻し部を通り、ロータの反対側の第2の半ステータ22に誘導する。戻しコイルは、第1の半ステータと第2の半ステータとの間に延在するように構成される。戻しコイルは図1および2に示されたようにロータの内径Rdi上に構成されるが、戻し部およびコイルはロータの外径Rdo上に構成されることが可能である。図1および2に示されたロータは、それぞれRdi、Rdoと示されている内径および外径を有するリングである。やはり図はワイヤを収容するために各半相から取り除かれた歯を示す。
図3は図2に示された例示的軸横断磁束モータ10のAA線に沿って切断した断面図を示す。断面図は、ロータ15の第1の側面51に隣接して構成された第1の半ステータ20、およびロータ15の第2の側面52に隣接して構成された第2の半ステータ22を示す。戻し部18はロータ15の内径上に構成されコイル16内に示されている。コイルは、図3においてコイル16、16’の2つの部分によって示されたように戻し部を中心にループ状である。戻し部は図3においてテープとして示されているが、あらゆる適切な磁束誘導材料であることが可能である。図3に示されたようにステータの磁気部分はテープからなり、それによって第1の半ステータ、第2の半ステータおよび戻し部のすべては本明細書に記載されたようにテープからなる。一部の実施形態では、1つまたは複数の半ステータは、一緒に圧縮されることにより、または接着剤の使用などにより戻し部に取り付けられてもよい。図3に示されたように、第1および第2の半ステータ20、22はどちらも戻し部18に取り付けられる。半ステータまたはテープの幅Wtは図3に示されている。耐性の制御はスリットリボンによってより容易に制御されることができ、スリットリボンは、ステータを形成するために組立体を必要とし、そこで「耐性の積み重なり」が生じる複数の部品と反対にステータとして構成される。加えてテープはリボンの長さに沿って可撓性であってもよいが、相当な強度を有し、テープの長さまたは軸方向に垂直な面において堅い。
図3に示されたように、磁束はコイル16と交互に通る。磁束はロータ15からリボン縁部31を通り、第1の半ステータ20を通り、第1の半ステータ縁部31から出て、戻し部18の第1の縁部94に入り、第2のリボン縁部96から出て、第2の半ステータ縁部99に入り、第2の半ステータ22に入り、第2の半ステータ縁部99を通り、最後にロータ15に戻る。この実施形態における磁束は実質的にリボンの面に沿って流れ、磁束が面を通って流れる、またはすべての面を通って流れる必要はない。やはり磁気ループは、図3に示されたようにロータの内側に対してロータの外側に構成されてもよい。
図4Aに示されたように、例示的テープ30は複数のリボン層36を備える。個々のリボン層の縁部はテープ縁部31を構成する。図4Bに示されたように、例示的テープ30は複数のリボン層36の間にスペーサ32を備える。これは間隔をあけるもしくは因子を充填することから空気であってもよく、あるいはスペーサは磁気誘導材料、またはリボン層の間もしくはリボンの外層および/もしくは内層などのテープ上の離散した場所に塗布された接着剤などの非磁気誘導材料であってもよい。テープ30の厚さTtは図4Aおよび4Bに示されており、本明細書に記載されたようにあらゆる適切な厚さであってもよい。単一のリボン36は単一のリボン縁部37を備えて図5に示されている。単一のリボン層36の厚さTlが図5に示されており、本明細書に記載されたように非常に薄くてもよい。
図6に示されたように、例示的テープ30またはテープループ34はコア35上に構成される。記載されたように、磁気誘導材料の薄い層は切り込まれ、コア上に取り込まれてもよい。リボンの先端およびまたは終端は、リボン層をループに固定するために接着されてもよい。図7Aに示されたように、例示的テープループ34はコア35から取り除かれており、可撓性でループの長さに沿って、またはループの周囲を中心に容易に折り曲げることができる。図7Aに示されたテープループ34は、テープループの内表面が互いに接触する点に圧縮されてもよく、圧縮されたテープループはテープの長さの形状を取る。
図7Bに示されたように、テープループ34は切り込まれてもよく、または複数のリボン層が図7Bに示されたようにテープ30を形成するために積層されてもよい。テープの長さは図7Bに示されたようにあらゆる適切な長さLtであってよい。図7Aに示されたテープ30はテープループであるのに対して、図7Bに示されたテープ30は離散したテープであり、第1の端部と第2の端部との間の長さを有する。
図8に示されたように、例示的テープループ34は、襞を付けられたテープから形成された複数のステータ歯26を有するステータスタック28に形成される。図8に示されたテープ襞38は、折り畳み部の内側に沿って接触するテープループ34の内表面40と一緒に折り畳まれたテープの部分を備える。しかし内表面40は、襞または歯を形成するために接触する必要はない。図8に示されたテープループ34は、襞またはステータ歯26として構成されたテープの第1の部分44、およびテープの襞を付けられた部分の第1の端部と第2の端部との間に構成されたテープループまたは第2の部分45の残余部分を備える。別の実施形態では、テープ30は襞38、または図9に示されたように襞を付けられたテープの第1の端部と第2の端部との間に第2の部分がない歯に形成される。圧縮されたテープループは、テープループ全体が襞を付けられて図9に示されたように半ステータに形成されてもよく、それによって襞を付けられた部分の第1の端部と第2の端部を連結させるテープループの第2の部分を有さず、テープループ全体が一体として形成されるはずであることを理解されたい。
図9に示されたように、例示的テープ30は、離散したテープ30から形成された複数のステータ歯26を有するステータ28に形成される。テープループは図9に示されたように離散したテープを形成するために切断されてもよい。図9に示されたテープのテープ端部39は、耐性に影響を与える領域内にない。テープ端部は形成されたテープに接着されてもよい。ステータ28は歯の折畳み部46および戻し折畳み部48を備え、あらゆる適切な折畳み角度Faに折り畳まれてもよい。
折畳み角度Faは、図9および図10に示されたように、折畳み部の片側上の表面と実質的に平行に延在する線から、折畳み部の反対側のテープの同じ表面と実質的に平行に延在する線まで測定された角度である。図9に示されたロータの折畳み部46は、テープの内表面がロータの折畳み部に沿って接触するので、実質的に180度の折畳み角度を有するはずである。
図10に示されたように、例示的テープ30は、襞を付けられたテープから形成された複数のステータ歯26を有するステータスタック28に形成される。図10に示されたステータスタック28はテープ30の離散した長さから形成され、内表面は襞の内側に沿って接触しない。この型の襞は鋸歯型襞と呼ばれることがある。この型の折畳み角度Faは図9に示されたロータの折畳み部の折畳み角度より小さい。また正弦曲線形状を有する正弦曲線襞もステータスタックの形成に利用されてもよい。図94に示された各歯は歯の襞内に空隙を含む。この空隙は損失を低減できる。
図11に示されたように、例示的面内の3相70の横断磁束モータ10の一部は、ロータ15の両面上に構成されたテープから形成された半ステータを備える。図11は、ワイヤのための隙間が歯または磁束領域を低減することなく提供され得るように、歯の内部ポートの角度を示す。モータは、3つのステータ28、28’、28’’を第1のロータ側面51上および第2のロータ側面52上の両方に有する、面内の3相のモータ型70である。これらのステータは、設計および製造要件に依存して同一であってもそうでなくてもよい。それぞれのステータの磁気部分は、第1の半ステータ20および第2の半ステータ22ならびに戻し部(図示せず)を備える。この実施形態におけるコイル16は、戻し部を中心に第1のステータ歯26またはその相の第1の磁極と、最後のステータ歯26’’またはその相の最後の磁極との間に構成され、図1に示されたようにロータの輪郭を追従しない。加えて半ステータはコイルの入口端部62を備えて構成され、それによってコイルはステータ歯またはアクティブの磁極を損失することなく入ることができる。コイルの入口端部62におけるロータおよび/または戻し折畳み部は、半ステータの残余部全体を通してロータおよび/または戻し折畳み部と異なってもよく、約10度を超える、約30度を超える、約45度を超える、約60度を超える、約90度を超える、また提供された値を含むその間のあらゆる適切な角度を含む、あらゆる適切な角度だけ異なってもよい。
図12は、図11に示された例示的面内の3相の横断磁束モータ70の分解図を示す。これによってステータの磁気部分の各構成要素は第1の半ステータ20、戻し部18および第2の半ステータ22を含んで示されている。戻し部は、図12に示されたように、18および18’または1つの部分に組み合わせた18および18’などの1つまたは複数の部分を備えてもよい。さらにコイルの入口端部26は図12により明確に示されている。
図13は、図11に示された例示的面内の3相の横断磁束モータ70の側面図を示す。図13に示されたように、例示的横断磁束モータ10は、テープから形成された3つのステータ28~28’’を備える。ステータ歯は、コギングおよびノイズを低減するために磁極またはロータを切り換える面にわずかにずれていることに留意されたい。これは本明細書に記載されたように非対称のステータ60の構成である。ステータはロータ内に121個の磁極が存在するかのように構成されているが、120個のみの磁極が存在する。加えてステータ28の最初のステータ歯26および最後のステータ歯26’は、コイルの入口が歯および有益な磁極を損失することなくコイルの入口端部62内に構成できるように構成される。この構成はモータの電力および効率を増加させる。
図14に示されたように、例示的半ステータは形成されたテープ30からなる。テープは複数の折畳み部33、33’を備える。折畳み部33は内側の折畳み部であり、ここではテープの内表面が一緒にまたは互いに向かって折り畳まれる。折畳み部33’は外側の折畳み部であり、ここではテープの外表面が一緒にまたは互いに向かって折り畳まれる。ステータはあらゆる数の内側折畳み部および外側折畳み部を備えてもよく、それぞれの折畳み部は、本明細書に記載されたようにあらゆる適切な角度Faを有してもよい。実質的に180度の折畳み角度を有するテープは、折畳み部の片面上のテープが折畳み部の他方の面上のテープと実質的に位置合わせされるように、それ自体の上に戻して折り畳まれる。またテープの端部39および39’も図14に示されている。テープの端部は、あらゆる磁束流れの撹乱または損失を引き起こし得る領域内に配置されない。図14は、コイル(図示せず)に必要な空間が歯を損失することなく、また磁束領域を低減することなく隙間を有するように、戻し部に位置合わせする歯の内部ポートを示す。
図15に示されたように、例示的二重面内の3相74の横断磁束モータ10の一部は、2つのロータ15、15’の両面上に構成された、テープから形成された半ステータを備える。コイル16は各ステータに沿って延在し、コイルの端部戻し部65を有し、それによってコイルは隣接したステータに沿って延在するコイルと電気接続する。コイルの非常に高い利用度はこの設計で達成され、コイル連結部のみが発電装置に有効に係合されない。
図16に示されたように、3つのロータ15~15’’の各ロータの両面上に構成されたテープの半ステータを有する、例示的軸方向に堆積された3相の横断磁束モータ76の一部。半ステータ20、22は、図16に示されたように、実質的にロータ15’’全体を中心に延在する。
図17は、ロータの両面上に構成されたテープ30のステータ28を有する、例示的単相の横断磁束モータ78の一部の等角図を示す。第1の半ステータ20および第2の半ステータ22は、実質的にロータ15を中心に全方向に延在する。半ステータはコイルの入口端部62、62’を備え、それによってコイル接触部は、コイルから離れ、ステータ28の外側に延在してもよい。このステータは非対称のステータ60として構成され、それによってステータ歯26は例示的に121個の磁極に位置合わせされ、120個のみの磁極が存在する。
図18に示されたように、軸横断磁束モータ70は、モータ15の両面上に構成された複数の離散したステータ歯26~26’’’(磁極とも呼ばれる)を備える。離散したステータ歯は、平坦化されたテープを巻き付けたトロイドであり、これらは互いに分離した材料片から作成される。それぞれの離散したステータ歯は空隙94を備え、空隙94は、追加損失を引き起こすはずであるテープの平面を磁束が通過する傾向を低減する。戻し部18は機械的支持を提供し、磁束をロータの第1の側面上の第1の歯からロータの第2の側面上の第2の歯に転送する。ロータ15は、磁石90、90’および磁石の間に配置された磁束集中器91からなる。磁石は、示されたように磁束集中器91よりさらに半径方向に延びる。例示的実施形態では、磁石90は磁束集中器91よりさらに内方に、さらにモータの中心に向かって延びる。側面毎に2つの歯をもつステータの一部のみが図18に示されていることにより、構成要素をより明確に示すことができる。
図19に示されたように、多相の配置において磁束は、図16に示されたように軸方向に離散した相を有するよりむしろ共有されている。各ステータスタック28は半径方向に構成された30個の離散したステータ歯26を備える。各歯または磁極は平坦化されたテープを巻き付けたトロイドから作成される。歯はトロイドの戻し部を中心に位置付けられる。示された戻し部は巻き付けたテープのトロイドである。軸横断磁束モータ70は相毎に1つのロータをもつ3相を備える。4つのステータスタックのみが完全な3相組立体を構成する。各相は1つの追加ステータスタックのみを必要とするのに対して、従来の相は相毎に概して離間した2つのステータスタックを必要とする。したがってこのモータ設計は、所与の出力に対してより良好な効率、より小さいサイズ、およびより低い重量を提供する。各ロータ15は磁石90および磁束集中器91を備える。
図20は、図19に示されたモータの3相からの電気出力を示す。相により若干の違いはあるが、それらの相は、図16に示されたように3つの離散し離間した単一相のモータと基本的に同じであることが可能であることがわかる。
図21は、図20に示されたグラフを作るために使用されたデータを示す。相間の電圧には約+/-2%の差異が生じる。一部の適用に対してわずかな調整が必要であることがある。また示された差異は、メッシングの選択によって生じる誤差などのモデル化の誤差の残存であることがある。
定義
本明細書で使用される場合、テープは、互いに重なり合って構成された複数の磁気誘導のスリットリボンと定義される。テープはテープループであってもよく、この場合テープループは基本的に連続しているか、または離散しており、第1の端部と第2の端部との間の長さを有する。テープまたはリボンはあらゆる適切な厚さを有してよい。
本明細書で使用される場合、磁気結合は、磁束が1つの材料から別の材料に流れることができることを意味する。第1の品目を第2の品目に磁気結合する材料は、磁束を第1の品目から第2の品目に誘導する。
本明細書で使用される場合、1つまたは複数の歯は、電気モータまたは発電機内に構成された際の磁極である。
本明細書で使用される場合、ステータは固定される、枢動する、または回転する、または移動してもよい。
本明細書で使用される場合、アーマチュアは固定される、枢動する、または回転する、または移動してもよい。
本明細書で使用される場合、ロータは固定される、枢動する、または回転する、または移動してもよい。
本明細書で使用される場合、磁極または磁極片はステータ歯を指す。
様々な修正、組合せ、および変形を本発明の精神または範囲から逸脱することなく本発明に行えることは、当業者には明らかになろう。本明細書に記載された具体的な実施形態、特徴および要素はあらゆる適切な手法で修正されてもよく、かつ/または組み合わされてもよい。したがって本発明は、添付の特許請求の範囲およびそれらの等価物の範囲内に含まれる限り、本発明の修正、組合せおよび変形を包含することを意図する。

Claims (18)

  1. 電気モータであって、前記モータは、
    第1の半ステータ、第2の半ステータ、および電力供給されるコイルを備えるステータであって、前記第1の半ステータおよび前記第2の半ステータは複数のステータ歯を備える、ステータと、
    ロータと、
    前記ロータと前記ステータ歯との間にある軸方向の空隙と、
    前記第1の半ステータおよび前記第2の半ステータを結合する磁束戻し部と、
    を備え、
    前記ロータおよび前記ステータは、モータ軸の周りで互いに対して回転するように動作的に構成され、
    前記複数のステータ歯は折り畳まれたテープを備え、
    前記折り畳まれたテープは、第1の連続している縁部と第2の連続している縁部との間の幅を有する磁束誘導材料の複数のリボン層を備え、
    前記折り畳まれたテープは、ロータ折畳み部および戻し折畳み部を備え、
    前記ロータ折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部は、前記ロータに隣接して位置合わせされ、前記戻し折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部は、前記磁束戻し部に隣接して位置合わせされ、
    それによって、前記モータは、前記ロータから前記軸方向の空隙を横切って前記第1の半ステータのロータ折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部内に磁束を誘導し、かつ前記第1の半ステータの戻し折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部から出て前記磁束戻し部内に、その後前記磁束戻し部から前記第2の半ステータを介して前記ロータに戻るよう前記磁束を誘導するように操作的に構成される、電気モータ。
  2. 前記複数のステータ歯は、2つ以上の連続したステータ歯を備え、前記2つ以上の連続したステータ歯は、前記折り畳まれたテープのループ以外の連続長さを備える、請求項1に記載の電気モータ。
  3. 前記複数のステータ歯は、離散し折り畳まれたテープ部分を備える2つ以上の離散したステータ歯を備える、請求項1に記載の電気モータ。
  4. 前記離散し折り畳まれたテープ部分のそれぞれは、平坦化されたテープを巻き付けたトロイドを備える、請求項3に記載の電気モータ。
  5. 前記離散し折り畳まれたテープ部分のそれぞれは、前記離散し折り畳まれたテープ部分の内部に空隙を備える、請求項3に記載の電気モータ。
  6. 前記折り畳まれたテープは、前記複数のリボン層の間にスペーサを備える、請求項1に記載の電気モータ。
  7. 前記第1の半ステータは複数のステータ歯を有し、前記第2の半ステータは複数のステータ歯を有し、前記磁束戻し部は、前記ロータに対して同心でありかつ前記第1の半ステータと前記第2の半ステータとの間に軸方向に位置付けられ、前記ロータは、前記第1の半ステータのステータ歯と前記第2の半ステータのステータ歯との間に軸方向に位置付けられる、請求項1に記載の電気モータ。
  8. 前記磁束戻し部は、第1の戻し縁部と第2の戻し縁部との間の軸方向の幅を有する磁束誘導材料の複数のリボン層を備え、前記モータは、前記第1の半ステータから前記磁束戻し部の第1の戻し縁部内に前記磁束を誘導し、前記磁束戻し部を通って前記磁束を誘導し、かつ前記磁束戻し部の第2の戻し縁部から出て前記第2の半ステータ内に前記磁束を誘導するように操作的に構成される、請求項7に記載の電気モータ。
  9. 前記第1の半ステータは、第1の複数のステータ歯を有し、
    前記第2の半ステータは、第2の複数のステータ歯を有し、
    前記磁束戻し部は、前記ロータに対して同心でありかつ前記第1の半ステータと前記第2の半ステータとの間に軸方向に位置付けられ、
    前記ロータは、前記第1の半ステータの第1の複数のステータ歯と前記第2の半ステータの第2の複数のステータ歯との間に軸方向に位置付けられ、
    前記軸方向の空隙は、前記ロータと前記第1の複数のステータ歯との間に第1の空隙を、前記ロータと前記第2の複数のステータ歯との間に第2の空隙を備え、
    前記第1の複数のステータ歯は、前記折り畳まれたテープを備えかつ第1のロータ折畳み部および第1の戻し折畳み部を有し、
    前記第1のロータ折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部は、前記ロータに隣接して位置合わせされ、前記第1の戻し折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部は、前記磁束戻し部に隣接して位置合わせされ、
    前記第2の複数のステータ歯は、前記折り畳まれたテープを備えかつ第2のロータ折畳み部および第2の戻し折畳み部を有し、
    前記第2のロータ折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部は、前記ロータに隣接して位置合わせされ、前記第2の戻し折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部は、前記磁束戻し部に隣接して位置合わせされ、
    前記モータは、前記ロータから前記第1の空隙を横切って前記第1のロータ折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部内に前記磁束を誘導し、前記第1の戻し折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部から出て前記磁束戻し部内に戻るよう前記磁束を誘導し、かつ前記第2のロータ折畳み部にある折り畳まれたテープの第1の連続している縁部から出て前記第2の空隙を横切って前記ロータ内に戻るよう前記磁束を誘導するように操作的に構成される、
    請求項1に記載の電気モータ。
  10. 前記第1の半ステータおよび前記第2の半ステータの磁極の数は、前記ロータ内の磁極の数よりも少ない、請求項9に記載の電気モータ。
  11. 前記コイルは、前記磁束戻し部を中心に構成される、請求項1に記載の電気モータ。
  12. 前記モータは、互いから120度の電気角に構成された3つのステータを備える、請求項1に記載の電気モータ。
  13. 前記折り畳まれたテープは少なくとも200のリボン層を備え、前記リボン層は25μm以下の厚さを有し、前記折り畳まれたテープは少なくとも5mmの厚さを有し、前記折り畳まれたテープは3cm以下の幅を有する、請求項1に記載の電気モータ。
  14. 前記ロータは、第1のロータおよび第2のロータを備え、前記ステータのステータ歯は、前記第1のロータと前記第2のロータとの間に軸方向に位置付けられ、前記モータは、前記磁束を前記第1のロータおよび前記第2のロータの両方から前記ステータ内に誘導するように操作的に構成される、請求項1に記載の電気モータ。
  15. ステータであって、
    a.折り畳まれたテープで形成された複数のステータ歯を備える第1の半ステータであって、前記テープは、
    i.第1の半ステータのテープ連続縁部と、
    ii.複数の第1のリボン層と、
    を備える、第1の半ステータと、
    b.折り畳まれたテープで形成された複数のステータ歯を備える第2の半ステータであって、前記テープは、
    i.第2の半ステータのテープ連続縁部と、
    ii.複数の第2のリボン層と、
    を備える、第2の半ステータと、
    c.前記第1の半ステータおよび前記第2の半ステータを結合する磁束戻し部と、
    を備え、
    前記第1の半ステータのテープ連続縁部はロータに隣接して構成され、磁束を前記ロータから前記第1の半ステータのテープ連続縁部を通って誘導するように構成され、
    前記第2の半ステータのテープ連続縁部は前記ロータに隣接して構成され、磁束を前記ロータへ前記第2の半ステータのテープ連続縁部を通って誘導するように構成され、
    前記磁束は、前記ロータの第1の側面から第1の空隙を横切って前記第1の半ステータのテープ連続縁部に誘導され、前記磁束は、前記第1のリボン層を通って誘導され、前記磁束は、前記第1の半ステータのテープ連続縁部から前記磁束戻し部に誘導され、前記磁束は、前記磁束戻し部から前記第2の半ステータのテープ連続縁部に誘導され、前記磁束は、前記第2のリボン層を通って誘導され、かつ前記磁束は、前記第2の半ステータのテープ連続縁部から第2の空隙を横切って前記ロータの第2の側面に誘導される、ステータ。
  16. 前記第1の半ステータの複数のステータ歯は、2つ以上の連続したステータ歯を備え、前記2つ以上の連続したステータ歯は、前記テープのループ以外の連続長さを備え、前記第2の半ステータの複数のステータ歯は、2つ以上の連続したステータ歯を備え、前記2つ以上の連続したステータ歯は、前記テープのループ以外の連続長さを備える、請求項15に記載のステータ。
  17. 前記第1の半ステータの複数のステータ歯は、2つ以上のステータ歯を備え、前記2つ以上のステータ歯は、前記テープの離散した部分を備え、前記第2の半ステータの複数のステータ歯は、2つ以上のステータ歯を備え、前記2つ以上のステータ歯は、前記テープの離散した部分を備える、請求項15に記載のステータ。
  18. 前記磁束戻し部は、第1の戻し縁部および第2の戻し縁部および複数のリボン層を備えるテープを備え、前記磁束は、前記第1の半ステータから前記磁束戻し部の第1の戻し縁部内に誘導され、前記磁束は、前記磁束戻し部を通って誘導され、かつ前記磁束は、前記磁束戻し部の第2の戻し縁部から出て前記第2の半ステータ内に誘導される、請求項15に記載のステータ。
JP2019006049A 2013-01-04 2019-01-17 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ Active JP7155023B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361848457P 2013-01-04 2013-01-04
US61/848,457 2013-01-04

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015551747A Division JP6499589B2 (ja) 2013-01-04 2014-01-06 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019075986A JP2019075986A (ja) 2019-05-16
JP7155023B2 true JP7155023B2 (ja) 2022-10-18

Family

ID=51062449

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015551747A Active JP6499589B2 (ja) 2013-01-04 2014-01-06 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ
JP2019006049A Active JP7155023B2 (ja) 2013-01-04 2019-01-17 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015551747A Active JP6499589B2 (ja) 2013-01-04 2014-01-06 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ

Country Status (7)

Country Link
US (3) US9680339B2 (ja)
EP (1) EP2941813B1 (ja)
JP (2) JP6499589B2 (ja)
BR (1) BR112015016133B1 (ja)
MX (1) MX349325B (ja)
SA (1) SA515360720B1 (ja)
WO (1) WO2014107474A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6499589B2 (ja) 2013-01-04 2019-04-10 モーグ インコーポレイテッド 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ
US10574109B2 (en) * 2016-04-28 2020-02-25 The Boeing Company Permanent magnet biased virtual elliptical motor
WO2017221399A1 (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 三菱電機株式会社 ステータ、電動機、圧縮機、電気掃除機およびステータの製造方法
EP3501087B1 (en) 2016-08-17 2022-11-23 Project Phoenix LLC Motor operated accumulator
US10267383B2 (en) 2017-05-03 2019-04-23 The Boeing Company Self-aligning virtual elliptical drive
SE543274C2 (en) * 2019-03-04 2020-11-10 Hagnesia Ab Azimuthal or polodial flux machines
US10968969B2 (en) 2019-03-18 2021-04-06 The Boeing Company Nutational braking systems and methods
US11031835B2 (en) 2019-03-27 2021-06-08 Roderick James Brogan Axial flux induction motor or generator
US11459098B2 (en) 2019-11-27 2022-10-04 The Boeing Company Variable speed transmission and related methods
US20230069099A1 (en) * 2020-03-18 2023-03-02 David Calley Electrical machine having shaped soft metal composite components with axial and radial airgaps

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292542A (ja) 2000-04-05 2001-10-19 Nissan Motor Co Ltd 電動機のステータコア製造方法とステータ
JP2002507878A (ja) 1998-03-19 2002-03-12 ライト・エンジニアリング・コーポレーション 電気モータ又は発電機
JP2003125568A (ja) 2001-10-15 2003-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモータ
US20090322165A1 (en) 2007-03-30 2009-12-31 Rittenhouse Norman P High-Efficiency Wheel-Motor Utilizing Molded Magnetic Flux Channels with Transverse-Flux Stator
JP2011109809A (ja) 2009-11-17 2011-06-02 Hitachi Metals Ltd コア、アキシャルギャップモータ、およびコアの製造方法
JP6499589B2 (ja) 2013-01-04 2019-04-10 モーグ インコーポレイテッド 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US737576A (en) * 1902-08-14 1903-09-01 Walter B Burrow Magnet-core for dynamo-electric machines.
US3213302A (en) * 1961-07-12 1965-10-19 Gen Electric Insulated metallic articles
FR1431324A (fr) * 1965-03-26 1966-03-11 Siemens Ag Paquet de tôles statorique pour machines électriques
US3495114A (en) * 1968-06-14 1970-02-10 Vasily Mikhailovich Kz Cylindrical and disc stators for electrical machines having composite windings
DE2833168A1 (de) * 1977-10-10 1980-02-07 Siegfried Dipl Ing Haussmann Einfache anordnung zur verminderung der ankerrueckwirkung in elektrischen maschinen
US4227108A (en) * 1978-04-24 1980-10-07 Tokyo Shibaura Electric Co., Ltd. Glass compound layer for mechanical and thermal protection of a laminated iron core rotary electromachine
CH648961A5 (fr) 1982-06-29 1985-04-15 Cerac Inst Sa Noyau magnetisable destine a recevoir des conducteurs electriques dans une machine electrique, et procede pour la fabrication de ce noyau.
US5051637A (en) * 1990-03-20 1991-09-24 Nova Corporation Of Alberta Flux control techniques for magnetic bearing
GB9516475D0 (en) * 1995-08-11 1995-10-11 Rolls Royce Power Eng Electrical machine
US5731649A (en) * 1996-12-27 1998-03-24 Caama+E,Otl N+Ee O; Ramon A. Electric motor or generator
US6462456B1 (en) * 1998-11-06 2002-10-08 Honeywell International Inc. Bulk amorphous metal magnetic components for electric motors
KR20010057863A (ko) * 1999-12-23 2001-07-05 이형도 단상의 무정류자 전동기
DE10036288A1 (de) * 2000-07-26 2002-02-07 Bosch Gmbh Robert Unipolar-Transversalflußmaschine
JP2002374642A (ja) 2001-06-14 2002-12-26 Asmo Co Ltd ブラシレスモータ
EP1416619B1 (en) * 2001-07-09 2011-06-08 Harmonic Drive Systems Inc. Hybrid synchronous electric machine
US6664704B2 (en) 2001-11-23 2003-12-16 David Gregory Calley Electrical machine
US7375760B2 (en) 2001-12-31 2008-05-20 Texas Instruments Incorporated Content-dependent scan rate converter with adaptive noise reduction
EP1541893B1 (de) * 2003-12-12 2008-03-12 LuK Lamellen und Kupplungsbau Beteiligungs KG Dämpfungsvorrichtung
JP4706215B2 (ja) * 2004-09-21 2011-06-22 日産自動車株式会社 複軸多層型回転電機のステータ構造
KR100785276B1 (ko) * 2005-12-29 2007-12-13 한국전기연구원 외전형 영구자석 여자 횡자속 전동기
KR100860606B1 (ko) * 2006-12-28 2008-09-26 한국전기연구원 내전형 영구자석 여자 횡자속 전동기
US8253299B1 (en) 2007-03-30 2012-08-28 Rittenhouse Norman P Wound magnetic flux channel transverse wound stator permanent magnet motor
US7646132B2 (en) * 2007-05-02 2010-01-12 Empire Magnetics Inc. Arcuate coil winding and assembly for axial gap electro-dynamo machines (EDM)
US7868511B2 (en) 2007-05-09 2011-01-11 Motor Excellence, Llc Electrical devices using disk and non-disk shaped rotors
WO2008141245A2 (en) 2007-05-09 2008-11-20 Motor Excellence, Llc Electrical output generating devices and driven electrical devices having tape wound core laminate rotor or stator elements, and methods of making and use thereof
CN102257708A (zh) * 2008-11-03 2011-11-23 卓越发动机有限责任公司 横向和/或换向磁通系统转子构想
WO2011115632A1 (en) 2010-03-15 2011-09-22 Motor Excellence Llc Transverse and/or commutated flux systems configured to provide reduced flux leakage, hysteresis loss reduction, and phase matching
JP2012023861A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Mitsubishi Electric Corp 電機子鉄心とモータ
JP5839007B2 (ja) * 2013-09-03 2016-01-06 株式会社デンソー 回転電機の固定子鉄心およびその製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002507878A (ja) 1998-03-19 2002-03-12 ライト・エンジニアリング・コーポレーション 電気モータ又は発電機
JP2001292542A (ja) 2000-04-05 2001-10-19 Nissan Motor Co Ltd 電動機のステータコア製造方法とステータ
JP2003125568A (ja) 2001-10-15 2003-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモータ
US20090322165A1 (en) 2007-03-30 2009-12-31 Rittenhouse Norman P High-Efficiency Wheel-Motor Utilizing Molded Magnetic Flux Channels with Transverse-Flux Stator
JP2011109809A (ja) 2009-11-17 2011-06-02 Hitachi Metals Ltd コア、アキシャルギャップモータ、およびコアの製造方法
JP6499589B2 (ja) 2013-01-04 2019-04-10 モーグ インコーポレイテッド 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ

Also Published As

Publication number Publication date
US9680339B2 (en) 2017-06-13
SA515360720B1 (ar) 2017-03-07
US10320246B2 (en) 2019-06-11
EP2941813A4 (en) 2016-09-21
BR112015016133B1 (pt) 2021-11-16
MX2015008643A (es) 2016-07-15
BR112015016133A2 (pt) 2017-07-11
WO2014107474A1 (en) 2014-07-10
JP2019075986A (ja) 2019-05-16
MX349325B (es) 2017-07-24
JP2016503283A (ja) 2016-02-01
BR112015016133A8 (pt) 2019-10-22
EP2941813B1 (en) 2023-09-27
US20190252928A1 (en) 2019-08-15
JP6499589B2 (ja) 2019-04-10
US20170250579A1 (en) 2017-08-31
EP2941813C0 (en) 2023-09-27
US11081913B2 (en) 2021-08-03
US20150340912A1 (en) 2015-11-26
EP2941813A1 (en) 2015-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7155023B2 (ja) 金属リボンステータおよびそれを備えるモータ
US8736127B2 (en) Dynamoelectric device and method of forming the same
EP2641316B1 (en) Transverse and/or commutated flux systems having segmented stator laminations
JP4833275B2 (ja) スロットレスモーター
KR20180006306A (ko) 축방향 플럭스 다이나모일렉트릭 머신용 스테이터 및 코일
US20220094228A1 (en) Axial flux electrical machine
JP2016503283A5 (ja)
US20150097459A1 (en) Homopolar motor-generators
JP2010041786A (ja) 固定子巻線及び回転電機
US20220094230A1 (en) Axial flux electrical machine
EP3080895B1 (en) Transverse flux stator geometry
WO2013084901A1 (ja) モータ
US20150288266A1 (en) Axial switched reluctance motor including multiple stator pole sets
JP2013153609A (ja) 回転電機
SI22072A (sl) Sinhronski elektromehanski pretvornik

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201209

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20201209

C11 Written invitation by the commissioner to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11

Effective date: 20201222

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210316

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210323

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210416

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210420

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210622

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20210907

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20211206

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220204

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20220621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220721

C302 Record of communication

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C302

Effective date: 20220725

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220823

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220920

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7155023

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150