JP7152207B2 - 同軸線用の端子ユニット、及び、同軸線用の端子ユニットの製造方法 - Google Patents

同軸線用の端子ユニット、及び、同軸線用の端子ユニットの製造方法 Download PDF

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本発明は、同軸線用の端子ユニット、及び、同軸線用の端子ユニットの製造方法に関する。
従来から、相手方端子に接続されると共に同軸線の内導体に導通接続される内導体端子と、内導体端子を収容保持する誘電体から構成されたハウジングと、ハウジングが内装されると共に同軸線の外導体に導通接続される外導体端子と、を備えた同軸線用の端子ユニットが広く知られている。
このような同軸線用の端子ユニットが、例えば車載ラジオ用のアンテナ線(同軸線)の端子として使用される場合、端子ユニットにリード線型の電子素子を内蔵する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような電子素子として、例えば、静電容量の調整や耐ノイズ性向上のためのコンデンサが用いられる。
特開2005-302366号公報
ところで、上記文献に記載の端子ユニットの製造方法について検討すると、先ず、電子素子から延びるリード線を内導体端子に接続する工程を行い、次いで、ハウジングに設けられた端子収容室に内導体端子を挿入する工程を行うようになっている。このような製造工程に起因し、内導体端子(並びに、内導体端子と一体化しているリード線及び電子素子)がハウジングへの挿入時に移動する経路内には、内導体端子の移動を妨げるような部材を配置し難いことになる。別の言い方をすると、内導体端子の移動中に内導体端子とリード線との接点箇所を外部から保持しようとしても、その接点箇所が上記経路内にあるため、そのような保持が困難である。ハウジングへの内導体端子の挿入が完了した後においても、接点箇所を保持する部材を別途組み付ける等の処置を行わない限り、同様である。実際、上記文献の端子ユニットでは、内導体端子とリード線との接点箇所が特に保持されることなく、接点箇所が変位し易い状態となっている。
そのため、完成後の端子ユニットを実際に使用する際、外部からの振動等に起因して内導体端子とリード線との接点箇所が揺れ動くように変位する場合がある。このような場合、接点箇所に過度な変位が生じると、内導体端子とリード線との電気的接続の信頼性が低下する可能性がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、良好な電気的接続の信頼性を維持することが可能な、リード線型の電子素子を内蔵した同軸線用の端子ユニット、及び、そのような端子ユニットの製造方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る「同軸線用の端子ユニット」は、下記(1)~(3)を特徴としている。
(1)
相手側端子に接続される内導体端子と、
前記内導体端子と同軸線の内導体とを繋ぐように設けられるリード線型の電子素子と、
前記内導体端子と、前記電子素子と、前記電子素子から延びるリード線と前記内導体端子との接点箇所と、の相対移動を規制するように、前記内導体端子、前記電子素子、及び、前記接点箇所を保持するカバーと、
前記内導体端子を収容し且つ前記カバーとは別体のハウジングと、
前記ハウジングが保持されるハウジング保持部、前記同軸線の外導体に接続される外導体圧着部、及び、前記カバーが保持されるカバー保持部を有する外導体端子と、を備え
前記カバーの外周面の一部が、前記カバー保持部に当接している、
同軸線用の端子ユニットであること。
(2)
上記(1)に記載の端子ユニットにおいて、
前記内導体端子は、
前記相手側端子に接続される接続端子と、
前記リード線を押圧しながら挟み込んだ状態で固定するとともに前記接点箇所を構成する圧接体と、を有する、
同軸線用の端子ユニットであること。
(3)
上記(2)に記載の端子ユニットにおいて、
前記カバーは、
前記リード線への押圧力が低減する向きに前記圧接体が変形することを規制するように、前記圧接体を保持する、
同軸線用の端子ユニットであること。
上記(1)の構成の同軸線用の端子ユニットによれば、内導体端子を収容するハウジングとは別の部材として、内導体端子とリード線との接点箇所を保持し、更に内導体端子と電子素子と接点箇所との相対移動を規制するカバーが設けられる。そのため、従来の端子ユニットに比べて接点箇所が適正に保持され、接点箇所の変位を抑制できる。更に、ハウジングとカバーとが別体であることから、ハウジング及びカバーの各々の設計自由度が高く、上述した接点箇所を保持するための構造をカバーに容易に設けることができる。したがって、本構成の端子ユニットにより、内導体端子とリード線との電気的接続の信頼性を良好に維持できる。
上記(2)の構成の同軸線用の端子ユニットによれば、内導体端子に設けられた圧接体(例えば、圧接刃)に、リード線を圧入することで、内導体端子とリード線とを接続できる。この圧入により、溶接やハンダ付け等の他の接続手法に比べ、容易でありながら確実に内導体端子とリード線とを接続できる。
上記(3)の構成の同軸線用の端子ユニットによれば、リード線への押圧力が低減する向きに圧接体が変形すること(例えば、圧接刃が開くこと)を、カバーが規制する。よって、このような規制がなされない場合に比べ、圧接体によるリード線への押圧力が経時的に低下することを抑制でき、長期間に亘って内導体端子とリード線との電気的接続の信頼性を良好に維持できる。
前述した目的を達成するために、本発明に係る「同軸線用の端子ユニットの製造方法」は、下記(4)及び(5)を特徴としている。
(4)
相手側端子に接続される内導体端子と、リード線型の電子素子と、前記電子素子を収容するカバーと、前記内導体端子を収容し且つ前記カバーとは別体のハウジングと、前記ハウジング及び前記カバーが取り付けられ且つ同軸線の外導体に接続される外導体端子と、を備えた同軸線用の端子ユニットの製造方法であって、
前記外導体端子が有するハウジング保持部に、前記ハウジングを取り付ける工程と、
前記外導体端子が有するカバー保持部に、前記カバーを取り付ける工程と、
前記ハウジングに、前記内導体端子が有する接続端子を収容する工程と、
前記同軸線の内導体に、前記電子素子から延びる一方のリード線を接続する工程と、
前記内導体端子が有する圧接体に、前記電子素子の他方のリード線を圧入して接続することで、前記内導体端子と前記他方の前記リード線との接点箇所を構成する工程と、
前記カバーに、前記電子素子を収容する工程と、
前記同軸線の外導体に、前記外導体端子が有する外導体圧着部を圧着して接続する工程と、を備え、
前記カバーは、
前記内導体端子と前記電子素子と前記接点箇所との相対移動を規制するように、前記内導体端子、前記電子素子及び前記接点箇所を保持するように構成され
前記カバーの外周面の一部が、前記カバー保持部に当接している、
同軸線用の端子ユニットの製造方法であること。
(5)
上記(4)に記載の製造方法において、
前記端子ユニットは、
前記ハウジング、前記内導体端子、前記電子素子、前記カバー、及び、前記同軸線が、前記外導体端子の軸方向に沿って配置されるように構成され、
前記圧接体に前記他方の前記リード線を圧入して前記接点箇所を構成する工程にて、
前記他方の前記リード線を前記軸方向とは異なる方向から前記圧接体に圧入する、
同軸線用の端子ユニットの製造方法であること。
上記(4)の構成の同軸線用の端子ユニットの製造方法によれば、内導体端子が有する圧接体に電子素子から延びるリード線を圧入して固定することで、内導体端子とリード線とを接続できる。この圧入により、溶接やハンダ付け等の他の接続手法に比べ、容易でありながら確実に内導体端子とリード線とを接続できる。更に、内導体端子と電子素子と接点箇所との相対移動を規制しながら内導体端子、電子素子及び接点箇所を保持するように構成されたカバーを用いることで、従来の端子ユニットに比べて接点箇所が適正に保持され、接点箇所の変位を抑制できる。更に、ハウジングとカバーとが別体であることから、ハウジング及びカバーの各々の設計自由度が高く、接点箇所を保持するための構造をカバーに容易に設けることができる。したがって、本構成の製造方法により、内導体端子とリード線との電気的接続の信頼性を良好に維持できる端子ユニットを製造できる。なお、本構成の製造方法における各工程は、必要に応じて、順序を入れ替えて実行してもよいし、複数の工程を一纏めに実行してもよい。
ところで、多数の部材(ハウジング、内導体端子、電子素子、カバー、及び、同軸線など)が端子ユニットの軸方向に沿って配置されると、この軸方向に沿って圧接体にリード線を圧入しようとしても、そのような圧入作業を行うためのスペースを確保しにくい場合がある。この点、上記(5)の構成の同軸線用の端子ユニットの製造方法によれば、軸方向とは異なる方向からリード線が外導体端子の圧接体に圧入されるため、圧入作業を行うためのスペースを確保し易い。よって、端子ユニットを製造する作業性や製造効率を向上できる。
本発明によれば、良好な電気的接続の信頼性を維持することが可能な、リード線型の電子素子を内蔵した同軸線用の端子ユニット、及び、そのような端子ユニットの製造方法を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の第1実施形態に係る同軸線用の端子ユニットに同軸線の端部を接続した状態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す端子ユニットの軸線方向に沿った縦断面図である。 図3は、図1に示す端子ユニットの分解斜視図である。 図4は、図1に示す端子ユニットの組み付け工程を説明するための第1の図である。 図5は、図1に示す端子ユニットの組み付け工程を説明するための第2の図である。 図6は、図1に示す端子ユニットの組み付け工程を説明するための第3の図である。 図7は、図1のA-A線断面図である。 図8(a)は、図1に示す端子ユニットをコネクタハウジングの端子挿入孔に挿入する途中の状態を示す斜視図であり、図8(b)は、図1に示す端子ユニットをコネクタハウジングの端子挿入孔に挿入完了した状態を示す斜視図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係る同軸線用の端子ユニットに同軸線の端部を接続した状態を示す斜視図である。 図10は、図9に示す端子ユニットの上面図である。 図11は、図10のB-B線断面図である。 図12(a)は、本発明の変形例に係る同軸線用の端子ユニットにおける図1に対応する斜視図であり、図12(b)は、図12(a)に示す端子ユニットの軸線方向に沿った縦断面図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の第1実施形態に係る同軸線用の端子ユニット1、及び、端子ユニット1の製造方法について説明する。以下、説明の便宜上、端子ユニット1の軸方向において、相手側端子(図示省略)が嵌合する側(図1において左側)を先端側(前方側)と呼び、その反対側(図1において右側)を基端側(後方側)と呼ぶ。
<端子ユニットの構成>
図1~図3(特に、図3参照)に示すように、同軸線用の端子ユニット1は、内導体端子10と、リード線型の電子素子20と、カバー30と、ハウジング40と、外導体端子50と、ジョイント端子60と、を備える。端子ユニット1は、例えば、図3に示す同軸線70の端部に接続されて使用される。この同軸線70は、線状の内導体71と、内導体71の外周を覆う円筒状の絶縁体72と、絶縁体72の外周を覆う円筒状の外導体(編組導体)の端部外周に加締め固定された外導体73(金属スリーブ)と、外導体の外周を覆う円筒状の外被74とで構成されている。
端子ユニット1に接続される同軸線70としては、典型的には、車載ラジオ用のアンテナ線が想定される。このため、端子ユニット1には、静電容量の調整や耐ノイズ性向上のためのリード線型の電子素子20が内蔵されている。以下、端子ユニット1を構成する各部品について順に説明する。
先ず、内導体端子10について説明する。金属製の内導体端子10は、相手方端子(図示省略)に接続されると共に同軸線70の内導体71に導通接続される機能を有する。図3に示すように、内導体端子10は、その先端部に位置する接続端子11と、その基端部に位置する幅広部12と、接続端子11及び幅広部12との間に位置する幅狭部13と、を一体に備える。
接続端子11は、相手側端子に接続される円筒状の形状を有する。この接続端子11の中空部(貫通孔)に相手側端子(雄端子)が挿入されることになる。幅広部12は、幅広の平板状(短冊状)の形状を有する。幅広部12は、カバー30の一対の端子保持部33(後述)を利用してカバー30に固定されることになる(図2参照)。幅狭部13は、幅寸法が幅広部12より小さい平板状(短冊状)の形状を有する。
幅広部12の基端部には、上方に向けて突出する一対の圧接刃15からなる圧接体14が形成されている。この圧接体14には、電子素子20のリード線21が固定されることになる。
次いで、リード線型の電子素子20について説明する。電子素子20としては、典型的には、チップコンデンサが使用されるが、チップ抵抗、チップダイオード、チップインダクタ等が使用されてもよい。図3に示すように、電子素子20は、本例では直方体状の形状を有し、電子素子20の一の側面から、一対のリード線21,22が、互いに反対側に直線状且つ同軸的に延びるように延出している。換言すれば、電子素子20は、互いに反対側に同軸的に延びる一対のリード線21,22に対して偏心して位置している。
電子素子20のリード線21は、上述したように、内導体端子10の圧接体14に固定されることになり、電子素子20のリード線22は、同軸線70の内導体71に接続されることになる(図2参照)。このように、電子素子20は、内導体端子10及び同軸線70の内導体71を、電気的に直列に繋ぐ。
次いで、カバー30について説明する。カバー30は、外導体端子50に保持されると共に、内導体端子10、電子素子20、及び、内導体端子10の圧接体14と電子素子20のリード線21との接点箇所を保持する機能を有する。図3に示すように、樹脂製のカバー30は、大略的には、軸方向に延びる底壁31と、底壁31の幅方向両端部から上方に立ち上がると共に軸方向に延びる一対の側壁32とで構成され、上方が開口し且つ軸方向に垂直な断面が略U字状の形状を有している。
カバー30の先端部には、底壁31から間隔を空けて一対の側壁32から幅方向内側に突出する一対の端子保持部33が形成されている。端子保持部33には、内導体端子10の幅広部12及び圧接体14が固定されることになる(図2参照)。
カバー30の軸方向略中央部(端子保持部33より基端側の位置)には、底壁31の外側面(下面)が下方に突出し且つ底壁31の内側面(上面)が下方に窪んだ形状を有する素子保持部34が形成されている。素子保持部34の凹部には、電子素子20が挿入され固定されることになる(図2参照)。
次いで、ハウジング40について説明する。カバー30とは別体のハウジング40は、内導体端子10の接続端子11を収容保持すると共に外導体端子50に収容保持されて、内導体端子10と外導体端子50とを絶縁状態に維持する機能を有する。図3に示すように、ハウジング40は、所定の誘電率を有する絶縁性の合成樹脂製であり、略円筒状の形状を有している。ハウジング40の中空部(貫通孔)は、内導体端子10の接続端子11を収容保持する端子収容室41として機能する(図2参照)。
次いで、外導体端子50について説明する。外導体端子50は、ハウジング40を収容保持すると共に同軸線70の外導体(金属スリーブ73)に導通接続される機能を有する。図3に示すように、金属製の外導体端子50は、その先端部に位置すると共にハウジング40を内装する円筒状のシェル部51と、その基端部に位置すると共に同軸線70の外導体(金属スリーブ73)を圧着するための外導体圧着部52と、シェル部51及び外導体圧着部52の間に位置すると共にカバー30を保持するカバー保持部53と、を一体に備える。
シェル部51の先端側の開口54には、相手側端子(雄端子)が挿入されることになる(図2参照)。外導体圧着部52は、先端側に位置すると共に同軸線70の外導体(金属スリーブ73)を圧着するための一対の加締め片55と、基端側に位置すると共に同軸線70の外被74を圧着するための一対の加締め片56とで構成されている。
カバー保持部53は、大略的には、軸方向に延びる底壁57と、底壁57の幅方向両端部から上方に立ち上がると共に軸方向に延びる一対の側壁59とで構成され、上方が開口し且つ軸方向に垂直な断面が略U字状の形状を有している。底壁57の軸方向略中央部には、矩形状の開口(貫通孔)58が形成されている。開口58には、カバー30の素子保持部34が挿入されることになる(図2参照)。
次いで、ジョイント端子60について説明する。ジョイント端子60は、電子素子20のリード線22と同軸線70の内導体71とを接続し固定する機能を有する。金属製のジョイント端子60は、軸方向に垂直な断面がU字状の形状を有しており、U字状の一対の端部が、一対の加締め片として機能する。以上、図1に示す端子ユニット1を構成する各部品の構成について説明した。
<端子ユニットの製造方法>
次いで、図1に示す、同軸線70の端部が接続された端子ユニット1の製造方法について説明する。先ず、図4に示すように、ハウジング40を、外導体端子50のシェル部51に軸方向に挿入して取り付け、且つ、カバー30を、上方から外導体端子50に近づけて、外導体端子50のカバー保持部53に取り付ける。カバー30がカバー保持部53に取り付けられた状態では、図2に示すように、カバー30の素子保持部34が、カバー保持部53の開口58から下方に突出すると共に、カバー30の底壁31が、カバー保持部53の底壁57に当接している。
次いで、図5に示すように、外導体端子50のシェル部51に内装されているハウジング40の端子収容室41に、内導体端子10の接続端子11を軸方向に挿入して取り付けて、内導体端子10の接続端子11をハウジング40によって保持すると共に、内導体端子10の幅広部12及び圧接体14をカバー30の一対の端子保持部33によって固定する。
具体的には、先ず、図5(a)に示すように、内導体端子10を上方からカバー30に向けて近づけ、内導体端子10の幅狭部13を、カバー30の互いに対向する一対の端子保持部33の間の空間を通過させて、内導体端子10をカバー30の底壁31に載置する。次いで、内導体端子10を、カバー30の底壁31に擦動させながらカバー30に対して先端側へ押し込む。
これにより、図5(b)に示すように、内導体端子10の接続端子11がハウジング40の端子収容室41に挿入されて、内導体端子10の接続端子11(即ち、内導体端子10の先端側端部)がハウジング40により保持される。加えて、内導体端子10の幅広部12が、カバー30の底壁31と一対の端子保持部33との間の空間に進入することで幅広部12がカバー30の一対の側壁32との間に圧入されると共に、内導体端子10の圧接体14が一対の端子保持部33の基端側端面に当接した状態に維持される。
この結果、内導体端子10の幅広部12及び圧接体14(即ち、内導体端子10の基端側端部)が、カバー30の一対の端子保持部33に対して固定される。更に、圧接体14の一対の圧接刃15が、カバー30の一対の側壁32により挟持された状態に維持される。
次いで、図6に示すように、事前の端末処理により外部に露出している同軸線70の内導体71の端部と電子素子20のリード線22の端部とを、ジョイント端子60の一対の加締め片を用いて圧着固定して、電子素子20のリード線22と同軸線70の内導体71とを同軸的に電気的に接続する。
次いで、同軸線70の内導体71が接続された電子素子20を、上方からカバー30に向けて近づけ、図7に示すように、カバー30の素子保持部34の凹部に収容して保持する。これにより、電子素子20が、カバー30の素子保持部34に対して固定される。また、電子素子20のリード線22と同軸線70の内導体71との接点箇所(ジョイント端子60)が、カバー30の基端側の底壁31に載置され、電子素子20のリード線21の端部が、内導体端子10の圧接体14の上部に位置するようになる。
電子素子20の固定は、素子保持部34の凹部の内壁に対する圧入によってなされてもよいし、素子保持部34の凹部の内壁の一部に内方に突出するリブを設けることで、素子保持部34の凹部内のリブに対する圧入によってなされてもよい。これにより、電子素子20が素子保持部34の凹部から抜け出すことが防止される。
次いで、事前の端末処理により外部に露出している同軸線70の外導体(金属スリーブ73)及び外被74をそれぞれ、外導体端子50の外導体圧着部52における一対の加締め片55及び一対の加締め片56を用いて圧着固定する。これにより、外導体端子50と同軸線70の外導体(編組導体)とが電気的に接続される。
次いで、内導体端子10の圧接体14の上部に位置する電子素子20のリード線21の端部を、上方から、圧接体14の一対の圧接刃15の間の空間に押し込むことで、圧接体14に圧接固定する。これにより、電子素子20のリード線21と内導体端子10とが電気的に接続される。加えて、電子素子20のリード線21と内導体端子10との接点箇所(より具体的には、圧接体14との接点箇所)が、カバー30に対して固定される。
更に、上述したように、一対の圧接刃15がカバー30の一対の側壁32により挟持されているので、一対の圧接刃15が幅方向外側に開くことが、カバー30によって規制される。このため、圧接体14によるリード線21への押圧力が経時的に低下することを抑制できる。以上により、図1に示す、同軸線70の端部が接続された端子ユニット1が完成する。
図1に示す同軸線70の端部が接続された端子ユニット1は、図8に示すように、コネクタハウジング80の端子収容孔81に挿入された状態で実際に使用される(特に、図8(b)参照)。端子ユニット1では、カバー30の素子保持部34が、外導体端子50の底壁57から側方に突出している(図8(a)参照)。
ここで、端子収容孔81は、端子ユニット1が正規の向きで挿入された場合、側方に突出する素子保持部34を受け入れ可能であり、且つ、端子ユニット1が非正規の向き(上下逆転した向き)で挿入された場合、側方に突出する素子保持部34を受け入れ不能な形状を有している。これにより、端子ユニット1のコネクタハウジング80に対する誤組み付けが防止され得る。
<第2実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の第2実施形態に係る同軸線用の端子ユニット1Aについて説明する。この端子ユニット1Aは、内導体端子10が有する圧接体14(一対の圧接刃15)の軸方向における位置を更に適正に規制するための構造を有する。以下、端子ユニット1Aについて、上述した第1実施形態に係る端子ユニット1と相違する点を中心に述べる。
図9及び図10に示すように、カバー30Aの先端部には、一対の側壁32から幅方向内側に突出する一対の端子保持部33Aが形成されている。図11の断面図に示すように、端子保持部33Aは、圧接体14(一対の圧接刃15)を軸方向において先端側および基端側の双方から挟み込むとともに、圧接体14の上方を塞ぐように、構成されている。換言すると、端子保持部33Aには、図11における下方に向けて開口した穴部が設けられており、この穴部に圧接体14(一対の圧接刃15)が下方から上方に向けて挿入されるようになっている。
更に、圧接体14(一対の圧接刃15)の下方にて先端側に向けて屈曲する幅広部12の下面は、ハウジング40に密着することでハウジング40に保持されている。なお、ハウジング40は、更に外導体端子50のシェル部51によって保持されている。
上述したように圧接体14(一対の圧接刃15)が端子保持部33A及びハウジング40に保持されることで、先端側、基端側、上方および下方の何れの向きへの圧接体14(一対の圧接刃15)の移動も規制されることになる。よって、圧接体14とリード線21との接点箇所がより適正に保持され、接点箇所の変位をより確実に抑制できることになる。
なお、上述した第1実施形態においても、内導体端子10の幅広部12がカバー30に圧入されることで、圧接体14(一対の圧接刃15)の基端側への移動が規制されるようになっている(図5を参照)。即ち、先端側、基端側、上方および下方の何れの向きへの圧接体14(一対の圧接刃15)の移動も規制される点で、第1実施形態と第2実施形態とは同じである。但し、第2実施形態では、端子保持部33Aが圧接体14(一対の圧接刃15)を先端側および基端側の双方から挟み込むように保持することで、より確実に圧接体14(一対の圧接刃15)の基端側への移動が規制されることになる。
なお、端子保持部33Aが上述した構造を有することから、端子ユニット1Aを製造する際には、ハウジング40の端子収容室41に内導体端子10を軸方向に挿入して取り付けた後、内導体端子10の圧接体14(一対の圧接刃15)を覆うように、カバー30の端子保持部33Aを上方から圧接体14に近付ける。そして、端子保持部33Aに設けられた穴部に圧接体14が挿入する。このとき、幅広部12がハウジング40及びシェル部51によって支持されているため、穴部へ端子保持部33Aを挿入する際に圧接体14(一対の圧接刃15)が下方に位置ズレし難い。よって、容易に端子保持部33Aと圧接体14とを組み付けることができる。
<作用・効果>
以上、本発明の第1実施形態及び第2実施形態に係る端子ユニット1,1Aによれば、内導体端子10を収容する端子収容室41を有するハウジング40とは別に、内導体端子10とリード線21との接点箇所(圧接体14)を保持するカバー30が設けられる。そのため、接点箇所(圧接体14)が適正に保持されて、接点箇所の変位を抑制できる。更に、ハウジング40とカバー30とが別体であることから、接点箇所を保持するための構造をカバー30に容易に設けることができる。したがって、内導体端子10とリード線21との電気的接続の信頼性を良好に維持できる。
更に、カバー30に保持された内導体端子10に設けられた圧接体14(一対の圧接刃15)に、リード線21を圧入することで、内導体端子10とリード線21とを接続できるとともに、接点箇所を保持できる。
更に、リード線21への押圧力が低減する向き(幅方向外側)に圧接体14が変形すること(一対の圧接刃15が開くこと)を、カバー30が規制する。よって、圧接体14によるリード線21への押圧力が経時的に低下することを抑制でき、長期間に亘って内導体端子10とリード線21との電気的接続の信頼性を良好に維持できる。
更に、本発明の第1実施形態および第2実施形態に係る端子ユニット1,1Aの製造方法によれば、内導体端子10が有する圧接体14に電子素子20から延びるリード線21を圧入して固定することで、内導体端子10とリード線21とを接続できる。更に、内導体端子10と電子素子20と接点箇所との相対移動を規制するように、カバー30によって内導体端子10、電子素子20及び接点箇所を保持することで、接点箇所が適正に保持されて接点箇所の変位を抑制できる。更に、ハウジング40とカバー30とが別体であることから、ハウジング40及びカバー30の各々の設計自由度が高く、接点箇所を保持するための構造をカバー30に容易に設けることができる。
ところで、端子ユニット1の軸方向には、多数の部材(内導体端子10、電子素子20、同軸線70など)が並ぶことになり、リード線21を圧接体14に固定するための作業スペースを確保しにくい場合がある。この点、上記第1実施形態および第2実施形態によれば、リード線21を外導体端子50の軸方向とは異なる方向(上方)から圧入することで、作業スペースを確保し易く、作業性や製造効率を向上できる。
<他の形態>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記第1実施形態及び第2実施形態では、特に、図2に示すように、電子素子20として、電子素子20の一の側面から一対のリード線21,22が延出し、電子素子20が、互いに反対側に同軸的に延びる一対のリード線21,22に対して偏心して位置する形式ものが採用されている。このことに起因して、カバー30の素子保持部34が側方(図2では、下方)に突出している。これに対し、図9に示すように、電子素子20として、電子素子20の一の側面及び一の側面と反対側の側面からリード線21,22がそれぞれ延出し、電子素子20が、互いに反対側に同軸的に延びる一対のリード線21,22に対して同軸的に位置する形式ものが採用されてもよい。
この場合、特に、図9(b)に示すように、カバー30において、側方に突出する素子保持部34に代えて、カバー30の底壁31から上方に突出し且つ上面の中央部が電子素子20の外形状に倣って下方に窪んだ台座部35が形成されることが好適である。
更に、上記第1実施形態及び第2実施形態では、カバー30に固定されると共に、内導体端子10とリード線21との接点箇所を直接保持する部材として、内導体端子10の一部である圧接体14が採用されている。これに対し、当該部材として、内導体端子10とは別体の部材が採用されてもよい。
ここで、上述した本発明に係る端子ユニット1、及び、端子ユニット1の製造方法の実施形態の特徴をそれぞれ以下(1)~(5)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
相手側端子に接続される内導体端子(10)と、
前記内導体端子(10)と同軸線(70)の内導体(71)とを繋ぐように設けられるリード線型の電子素子(20)と、
前記内導体端子(10)と、前記電子素子(20)と、前記電子素子(20)から延びるリード線(21)と前記内導体端子(10)との接点箇所との相対移動を規制するように、前記内導体端子(10)、前記電子素子(20)、及び、前記接点箇所を保持するカバー(30)と、
前記内導体端子(10)を収容し且つ前記カバー(30)とは別体のハウジング(40)と、
前記ハウジング(40)が収容されるハウジング保持部(51)、前記同軸線(70)の外導体(73)に接続される外導体圧着部(52)、及び、前記カバー(30)が保持されるカバー保持部(53)を有する外導体端子(50)と、を備えた、
同軸線用の端子ユニット(1,1A)。
(2)
上記(1)に記載の端子ユニット(1,1A)において、
前記内導体端子(10)は、
前記相手側端子に接続される接続端子(11)と、
前記リード線(21)を押圧しながら挟み込んだ状態で固定するとともに前記接点箇所を構成する圧接体(14)と、を有する、
同軸線用の端子ユニット(1,1A)。
(3)
上記(2)に記載の端子ユニット(1,1A)において、
前記カバー(30)は、
前記リード線(21)への押圧力が低減する向きに前記圧接体(14)が変形することを規制するように、前記圧接体(14)を保持する、
同軸線用の端子ユニット(1,1A)。
(4)
相手側端子に接続される内導体端子(10)と、リード線型の電子素子(20)と、前記電子素子を収容するカバー(30)と、前記内導体端子を収容し且つ前記カバーとは別体のハウジング(40)と、前記ハウジング及び前記カバーが取り付けられ且つ同軸線(70)の外導体(73)に接続される外導体端子(50)と、を備えた同軸線用の端子ユニット(1,1A)の製造方法であって、
前記外導体端子(50)が有するハウジング保持部(51)に、前記ハウジング(40)を取り付ける工程と、
前記外導体端子(50)が有するカバー保持部(53)に、前記カバー(30)を取り付ける工程と、
前記ハウジング(40)に、前記内導体端子(10)が有する接続端子(11)を収容する工程と、
前記同軸線の内導体(71)に、前記電子素子(20)から延びる一方のリード線(22)を接続する工程と、
前記内導体端子(10)が有する圧接体(14)に、前記電子素子(20)の他方のリード線(21)を圧入して接続することで、前記内導体端子と前記他方の前記リード線との接点箇所を構成する工程と、
前記カバー(30)に、前記電子素子(20)を収容する工程と、
前記同軸線の外導体(73)に、前記外導体端子(50)が有する外導体圧着部(52)を圧着して接続する工程と、を備え、
前記カバー(30)は、
前記内導体端子(10)と前記電子素子(20)と前記接点箇所との相対移動を規制するように、前記内導体端子、前記電子素子及び前記接点箇所を保持するように構成された、
同軸線用の端子ユニットの製造方法。
(5)
上記(4)に記載の製造方法において、
前記端子ユニット(1,1A)は、
前記ハウジング(40)、前記内導体端子(10)、前記電子素子(20)、前記カバー(30)、及び、前記同軸線(70)が、前記外導体端子(50)の軸方向に沿って配置されるように構成され、
前記圧接体(14)に前記他方の前記リード線(21)を圧入して前記接点箇所を構成する工程にて、前記他方の前記リード線(21)を前記軸方向とは異なる方向から前記圧接体(14)に圧入する、
同軸線用の端子ユニットの製造方法。
1,1A 端子ユニット
10 内導体端子
11 接続端子
14 圧接体
20 電子素子
21 リード線
30,30A カバー
33,33A 端子保持部
40 ハウジング
41 端子収容室
50 外導体端子
51 シェル部(ハウジング保持部)
52 外導体圧着部
53 カバー保持部
70 同軸線
71 内導体
73 外導体

Claims (5)

  1. 相手側端子に接続される内導体端子と、
    前記内導体端子と同軸線の内導体とを繋ぐように設けられるリード線型の電子素子と、
    前記内導体端子と、前記電子素子と、前記電子素子から延びるリード線と前記内導体端子との接点箇所と、の相対移動を規制するように、前記内導体端子、前記電子素子、及び、前記接点箇所を保持するカバーと、
    前記内導体端子を収容し且つ前記カバーとは別体のハウジングと、
    前記ハウジングが保持されるハウジング保持部、前記同軸線の外導体に接続される外導体圧着部、及び、前記カバーが保持されるカバー保持部を有する外導体端子と、を備え
    前記カバーの外周面の一部が、前記カバー保持部に当接している、
    同軸線用の端子ユニット。
  2. 請求項1に記載の端子ユニットにおいて、
    前記内導体端子は、
    前記相手側端子に接続される接続端子と、
    前記リード線を押圧しながら挟み込んだ状態で固定するとともに前記接点箇所を構成する圧接体と、を有する、
    同軸線用の端子ユニット。
  3. 請求項2に記載の端子ユニットにおいて、
    前記カバーは、
    前記リード線への押圧力が低減する向きに前記圧接体が変形することを規制するように、前記圧接体を保持する、
    同軸線用の端子ユニット。
  4. 相手側端子に接続される内導体端子と、リード線型の電子素子と、前記電子素子を収容するカバーと、前記内導体端子を収容し且つ前記カバーとは別体のハウジングと、前記ハウジング及び前記カバーが取り付けられ且つ同軸線の外導体に接続される外導体端子と、を備えた同軸線用の端子ユニットの製造方法であって、
    前記外導体端子が有するハウジング保持部に、前記ハウジングを取り付ける工程と、
    前記外導体端子が有するカバー保持部に、前記カバーを取り付ける工程と、
    前記ハウジングに、前記内導体端子が有する接続端子を収容する工程と、
    前記同軸線の内導体に、前記電子素子から延びる一方のリード線を接続する工程と、
    前記内導体端子が有する圧接体に、前記電子素子の他方のリード線を圧入して接続することで、前記内導体端子と前記他方の前記リード線との接点箇所を構成する工程と、
    前記カバーに、前記電子素子を収容する工程と、
    前記同軸線の外導体に、前記外導体端子が有する外導体圧着部を圧着して接続する工程と、を備え、
    前記カバーは、
    前記内導体端子と前記電子素子と前記接点箇所との相対移動を規制するように、前記内導体端子、前記電子素子及び前記接点箇所を保持するように構成され
    前記カバーの外周面の一部が、前記カバー保持部に当接している、
    同軸線用の端子ユニットの製造方法。
  5. 請求項4に記載の製造方法において、
    前記端子ユニットは、
    前記ハウジング、前記内導体端子、前記電子素子、前記カバー、及び、前記同軸線が、前記外導体端子の軸方向に沿って配置されるように構成され、
    前記圧接体に前記他方の前記リード線を圧入して前記接点箇所を構成する工程にて、
    前記他方の前記リード線を前記軸方向とは異なる方向から前記圧接体に圧入する、
    同軸線用の端子ユニットの製造方法。
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