JP7148631B2 - 原子炉圧力容器管を裏張りするスリーブを交換するための方法および装置 - Google Patents

原子炉圧力容器管を裏張りするスリーブを交換するための方法および装置 Download PDF

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Description

本開示は、一般に、原子炉圧力容器を通過する管を裏張りするスリーブを交換するための方法および装置に関し、より詳細には、制御棒駆動機構(CRDM)のノズルまたはハウジングを裏張りする熱スリーブを交換するための方法および装置に関する。
原子炉容器閉止ヘッド(RVCH)は、例えばウェスティングハウス炉において、熱スリーブを備えており、熱スリーブの主な機能は、高温の制御棒駆動部が炉心から引き抜かれるときに、CRDMノズルを熱ショックから保護することである。熱スリーブは、振動に起因して時間の経過とともに摩耗し、最終的に不具合が起こる。従来、RVCHは、容器から取り外されてヘッドスタンドに置かれ、その後、CRDMは完全に取り外され、熱スリーブが交換される。
特許文献1は、CRDを取り外すことなくスリーブ交換を許容するように設計された工具を開示しており、その工具は、交換スリーブの留付けナットのための担持部分を構成する外側フランジを備える交換スリーブを使用することを伴う。
仏国特許発明第2689297号明細書
原子炉圧力容器を通過する管を裏張りするスリーブを交換するための方法が提供される。スリーブは、スリーブを管において保持するための管の支持区域に圧し掛かるように構成される径方向拡大端部分を備える端を有する。本方法は、スリーブを管から取り外すステップと、径方向収縮構成と径方向拡張構成との間で移動させられるように構成される径方向可変端を有する新たなスリーブを提供するステップと、径方向可変端が支持区域によって受け入れられ、径方向可変端が新たなスリーブを管において保持するように、管に新たなスリーブを設置するステップとを含む。径方向可変端は、設置の期間中には径方向収縮構成にあり、新たなスリーブが管に設置された後には径方向拡張構成にある。
本方法の実施形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。新たなスリーブを設置するステップは、径方向可変端を径方向収縮構成で管の第1の端に挿入するステップを含み、径方向可変端は、設置の後には管の第2の端において径方向拡張構成にある。管の第1の端は、管の下端であり、管の第2の端は、管の上端である。径方向可変端は、径方向内向きおよび径方向外向きに柔軟である複数の周方向離間セグメントを含む。
周方向離間セグメントの各々は、新たなスリーブが管に設置された後に支持区域に圧し掛かる径方向外向き突起を含む。新たなスリーブは、第1の端と、第2の端と、第1の端から第2の端へと延びる中間部分とを含み、第1の端は、径方向可変端であり、径方向外向き突起は、中間部分の外周面を越えて径方向外向きに延びる。
セグメントの各々は、中間部分における基端と、基端から径方向外向き突起へと軸方向に延びる長手方向延在プロングとを含む。
新たなスリーブは、径方向可変端の反対側の、新たなスリーブの端において漏斗部を備え、漏斗部は、管に新たなスリーブを設置するステップの期間中には、新たなスリーブの一部である。
管に新たなスリーブを設置するステップは、径方向可変端が支持区域によって受け入れられた後、径方向可変端を径方向拡張構成において抑えるために保持体を径方向可変端に装着するステップを含む。
管は、原子炉圧力容器の閉止ヘッドを通過しており、閉止ヘッドは、管に新たなスリーブを設置するステップの期間中には、原子炉圧力容器の円筒シェルから分離される。
管は、制御棒駆動機構ノズルであり、スリーブは、熱スリーブである。
径方向可変端は、径方向内向きおよび径方向外向きに柔軟である複数の周方向離間セグメントを含み、周方向離間セグメントの各々は、長手方向延在プロングと、プロングの上端における径方向外向き突起とを含み、各径方向外向き突起は、それぞれのプロングの外周面を越えて径方向外向きに延びる。新たなスリーブを設置するステップは、径方向可変端を径方向収縮構成に位置付けるために径方向外向き突起を径方向内向きに押すステップと、径方向可変端が径方向収縮構成にある間に径方向可変端を管の下端に挿入するステップとを含む。
新たなスリーブを設置するステップは、径方向可変端が支持区域に到達するまで径方向可変端が径方向収縮構成にある間、径方向可変端を管の中間部分を貫いて上向きに移動させるステップをさらに含み、支持区域は、管の中間部分よりも大きい直径を有し、突起は、径方向可変端を径方向拡張構成に位置付けるために、径方向可変端が支持区域に到達するときに径方向外向きに拡張する。
原子炉圧力容器の制御棒駆動機構ノズルへの挿入のための制御棒駆動機構熱スリーブも提供される。制御棒駆動機構熱スリーブは、径方向収縮構成と径方向拡張構成との間で移動させられるように構成される径方向可変端を伴う。径方向可変端は、新たなスリーブを管において径方向拡張構成で保持するように構成される。制御棒駆動機構熱スリーブは、径方向可変端の反対側のさらなる端も含み、そのさらなる端は、さらなる端の端縁を定める最大直径縁を有する円錐台部分を有する漏斗部を備える。
制御棒駆動機構熱スリーブの実施形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。
径方向可変端は、径方向内向きおよび径方向外向きに柔軟である複数の周方向離間セグメントを含む。
周方向離間セグメントの各々は、制御棒駆動機構熱スリーブを制御棒駆動機構ノズルにおいて保持するように構成される径方向外向き突起を含む。
中間部分が径方向可変端からさらなる端まで延び、径方向外向き突起は中間部分の外周面を越えて径方向外向きに延びる。
セグメントの各々は、中間部分における基端と、基端から径方向外向き突起へと軸方向に延びる長手方向延在プロングとを含む。
保持体が、径方向可変端を径方向拡張構成において抑えるために径方向可変端に装着される。
本発明は、次の図面を参照して以下で説明されている。
圧力容器から上向きに延びる複数のCRDM管組立体を備えるPWRの原子炉圧力容器の概略断面図である。 図1に示されたCRDM管組立体のノズルおよび熱スリーブの詳細を示す、原子炉圧力容器の閉止ヘッドの部分斜視断面図である。 ノズルのうちの1つの上端およびノズルに受け入れられた熱スリーブの上端の拡大図である。 ノズルのうちの1つの下端およびノズルに受け入れられた下方熱スリーブの拡大図である。 本発明の一実施形態による熱スリーブの上端の拡大図である。
本開示は、交換熱スリーブと、ノズルの上端と協働する径方向拡張を通じてCRDMノズルにおける所定位置に交換熱スリーブを係止することで、原子炉圧力容器において熱スリーブを交換する方法とを提供する。上部交換熱スリーブは、圧縮されてノズルの下部へと挿入され、その後、その最終的な場所へと設置工具で上向きに押される。ノズルの上端において所定位置になると、交換スリーブの上部は、圧縮から解放されて、所定位置においてそれ自体を保持するように拡張する。この時点において、設置工具は支持環体を下へと引っ張るために使用され、熱スリーブを所定位置に係止する。
図1は、圧力容器10から上向きに延びる複数のCRDM管組立体12を備える加圧水型原子炉(PWR)の原子炉圧力容器10の断面図を概略的に示している。圧力容器10は、フランジ14bの上に位置決めされた半球形の壁14aを備えるRVCH14を、CRDM管組立体12が半球形の壁14aを通過している状態で備えている。RVCH14は、スタッドボルトおよびナットによって円筒シェル16のフランジ16aに固定されたRVCH14のフランジ14bを介して、円筒シェル16の上部に取り外し可能に固定されている。半球形の壁14aは、圧力容器10の内部20から離れる方を向く外部半球面18と、内部20の方を向く内部半球面22とを備える。CRDM管組立体12は、外部半球面18と内部半球面22との両方を貫いて延びている。原子炉の動作中、RVCH14は円筒シェル16の上部に固定されている。燃料補給動作の間、RVCH14は円筒シェル16から取り外される。
図2aは、CRDM管組立体12の詳細を示すRVCH14の部分斜視断面図を示している。CRDM管組立体12の各々は、壁14aに永久的に固定されたノズル24の形態での外側管と、ノズル24を裏張りする熱スリーブ26とを備える。1つのノズル24aが、その中にスリーブ26が固定されていない状態で図2aに示されている。ノズル24の各々は、壁14aに形成されている対応する孔を通過し、壁14aに溶接されている。
CRDM管組立体12の各々は、CRDM管組立体12のそれぞれの中心で長手方向に延びる軸CAが壁14aを貫いて鉛直に延びるように位置決めされている。本明細書で使用されているような軸方向に、径方向に、および周方向にという用語は、それぞれのCRDM管組立体12についての中心軸CAに対して使用されている。CRDM管組立体12は、ノズル24の第1の端28とスリーブ26の第1の端30とが圧力容器10の外側に位置決めされるように、半球面18を長手方向に越えて突出している。CRDM管組立体12は、ノズル24の第2の端32とスリーブ26の第2の端34とが圧力容器10の内部20に位置決めされるように、半球面22を長手方向に越えて突出してもいる。ノズル24は、第1の端28から壁14aを貫いて第2の端32へと延びる中間部分36を備え、スリーブ26は、第1の端30から壁14aを貫いて第2の端34へと延びる中間部分38を備える。
図2bは、ノズル24の第1の端28およびスリーブ26の第1の端30の拡大図を示している。ノズル24の第1の端28は、壁14a(図2a)から離れるようにスリーブ26の第1の端30よりも遠くへ鉛直方向上向きに延びている。ノズル24の第1の端28は、ノズル24の中間部分36よりも径方向で厚くなっており、中間部分36の外周面36aよりも中心軸CAから径方向に遠くへ離れている外周面40aを有する径方向拡大環状部分40を備える。径方向拡大環状部分40は、中間部分36の内周面36bと同じ直径の内周面42aを有する下区域42を備える。下区域42の上方に、拡大環状部分40の内径は、拡大環状部分40の上区域46の内周面46aと結合するために、軸方向上向きに延びつつ内周面42aから径方向に離れるように延びる円錐台形の内周支持面44aを有する環状肩部として形成された径方向拡大支持区域44を定めている。上区域46はノズル24の上縁46bを定めている。
スリーブ26の第1の端30は、熱スリーブ26の中間部分38よりも径方向に厚くなっており、中間部分38の外周面38aよりも中心軸CAから径方向に遠くへ離れている外周面48aを有する径方向拡大環状部分48を備える。径方向拡大環状部分48は、ノズル24の径方向拡大環状部分40の支持区域44によって支持されている。より明確には、径方向拡大環状部分48は、支持面44aにおいて鉛直方向に圧し掛かる下面48bを備える。下面48bは、そこに形成された環状溝49を備える。時間の経過とともに、熱スリーブ26の受ける振動のため、不具合が径方向拡大部分48において起こる可能性がある。
図2cは、ノズル24の第2の端32およびスリーブ26の第2の端34の拡大図を示している。スリーブ26の第2の端34は、壁14aから離れるようにノズル24の第2の端32よりも鉛直方向下向きに遠くへ延びている。スリーブ26の第2の端は、中間部分38に固定されている漏斗部50によって形成されている。漏斗部50は、中間部分の外周面38aに固定されている円筒形区域50aと、円筒形区域50aから下向きに延びる円錐台形区域50bとを備える。円錐台形区域50bは、中間部分38から離れるように鉛直方向下向きに延びるにつれて径方向に拡大している。ノズル24の第2の端32は、実質的に円筒状に成形され、スリーブ26の中間部分38の区域を包囲している。
図3は、ノズル24において所定位置に固定された、本発明の一実施形態による新たな熱スリーブまたは交換熱スリーブ62の上端60を示している。熱スリーブ62の上端60と熱スリーブ26の上端28との間の違いを除いて、熱スリーブ62は、元の熱スリーブ26と同じ様態で構成されている。スリーブ62の上端60は、周方向に離間された軸方向に延びるスロット66によって互いから離間された複数の周方向離間セグメント64を備える。セグメント64の各々は、スリーブ62の中間部分70と、下基端68から軸方向上向きに延びる長手方向延在プロング72とを結合する下基端68を備える。各々のセグメント64について、上端60では、各々のプロング72は、それぞれのプロング72の外周面72aを越えて径方向外向きに延びる径方向外向き突起74に結合しており、そのため各々の突起74の外周面74aが外周面72aよりも中心軸CAから径方向に遠くにある。径方向外向き突起74はスリーブ62の径方向拡大端部分75を形成している。
突起74の各々はプロング72および中間部分70よりも径方向に厚くなっている。図3に示されているように、各々の突起74の内周面74bは、それぞれのプロング72の内周面72bと実質的に同じ中心軸CAからの径方向の距離である。突起74は、ノズル24の径方向拡大環状部分40の支持区域44によって支持されている。より明確には、突起74の各々は、支持区域44の支持面44aにおいて鉛直方向に圧し掛かる下面74cを備える。各々の下面74cには、互いから径方向および軸方向にずれている2つの接触部分74d、74eへと下面74cを分ける溝76がその中に形成されている。
スロット66は、周方向に延び、中間部分70の上部にある基礎縁78aと、基礎縁78aから軸方向上向きに延びる2つの軸方向に延びる長手方向縁78b、78cとによって各々定められている。第1の長手方向縁78bは、基礎縁78aから突起74のうちの1つのそれぞれの上面74fまで軸方向上向きに延び、第2の長手方向縁78cは、基礎縁78aから突起74のうちの別のもののそれぞれの上面74fまで軸方向上向きに延びている。各々のスロット66について、各々の縁78bは、セグメント64のうちの1つのプロング72および突起74の横の縁を形成しており、各々の縁78cは、セグメント64のうちの別のもののプロング72および突起74の横の縁を形成している。縁78b、78cは、それぞれのプロング72の内周面72bから外周面72aへと、および、それぞれの突起74の内周面74bから外周面74aへと、径方向に各々延びている。
熱スリーブ62は、半径が変化させられる径方向可変端として上端60が構成されるように構成される。より明確には、上端60は、上端60がより小さい外径を有する径方向収縮構成と、上端60がより大きい外径を有する径方向拡張構成との間で、径方向に拡張可能および径方向に圧縮可能である。より明確には、セグメント64は、セグメント64が径方向に柔軟となるように構成される。セグメント64は、上端60を径方向収縮構成にするために径方向内向きに押すことができ、上端60を径方向拡張構成にするために径方向外向きに押すことができる。ある好ましい実施形態では、セグメント64は、外部から加えられる径方向内向きの力が上端60を径方向収縮構成へと移動させ、外部から加えられる径方向内向きの力が除去されるときにセグメント64の構造が上端60を径方向収縮構成から径方向拡張構成へと移動させるのに十分な径方向外向きの力を発生させるように、十分な弾力性を伴って構成される。代替の一実施形態では、セグメント64は、外部から加えられる径方向外向きの力が上端60を径方向拡張構成へと移動させ、外部から加えられる径方向外向きの力が除去されるときにセグメント64の構造が上端60を径方向拡張構成から径方向収縮構成へと移動させるのに十分な径方向内向きの力を発生させるように、十分な弾力性を伴って構成される。別の代替の実施形態では、セグメント64は、外部から加えられる径方向内向きの力が上端60を径方向収縮構成へと移動させるために必要とされ、外部から加えられる径方向外向きの力が上端60を径方向拡張構成へと移動させるために必要とされるように構成される。
図3に示された実施形態では、保持体80が、突起74の径方向内向きの移動を制限することによって上端60を径方向拡張構成で保持するために、スリーブ62の上端60に装着される。より明確には、保持体80は、突起74の内周面74bにおいて保持される環体として規制されている。各々の突起74には、それぞれの内周面74bにおいて形成されたそれぞれのスロット82が設けられている。保持体80の外周面80aは、各々のスロット82の径方向外側面82aを接触させることで、突起に径方向外向きに押し付く。保持体80を軸方向において上端60における所定位置に保持するために、保持体80の上面80bは各々のスロット82の上面82bと接触し、保持体80の下面80cは各々のスロット82の下面82cと接触する。保持体80の下面80cが、スロット82における設置の容易性のために、垂直でない角度で中心軸CAに対して角度付けられている。より明確には、表面80cは円錐台形を有している。
ここで、本発明の一実施形態による、スリーブ26をスリーブ62と交換する方法が、図2a~図2cおよび図3に関して説明される。第一に、RVCH14は最初にシェル16から取り外され、下端32にアクセスすることが容易となるように、スリーブ交換を実施するためにヘッドスタンドに置かれる。次に、スリーブ26がノズル24から取り外される。ある好ましい実施形態では、スリーブ26の径方向拡大部分48は、ヘッドスタンドにある間にスリーブ26がRVCH14の下方から下端32の外へノズル24を通じて下向きに引っ張られ得るようにバラバラにされる。スリーブ62は、ヘッドスタンドにある間に下端32からノズル24へと挿入されるように構成されている。方法は、スリーブ62をRVCH14の内部へと提供することを含む。漏斗部50は、RVCH14の内部へと提供される前に、図2cに示されているのと同じ様態で中間部分70の下端に設置され得る。その後、上端60が径方向収縮構成にある状態で、スリーブ62の上端60はノズル24の下端32へと挿入される。スリーブ62の上端60がノズル24の下端32へと挿入されるとき、保持体80は上端60に装着されていない。径方向内向きの力が上端60を径方向収縮構成にするためにセグメント64に加えることができ、そのため、突起74同士の外周面74aの間の最大距離によって定義されるような上端60の最も外側の直径が、下縁52bにおけるノズル24の内径よりも小さくされる。その後、上端60が径方向収縮構成にある状態で、スリーブ62は、上端60が径方向拡大支持区域44に到達するまでノズル24の内部を通じて上向きに押される。
次に、上端60が径方向拡大支持区域44に到達した後、上端60は、径方向に拡張した位置付けへと径方向に拡張させられ、そのため外周面74aは内周面42aよりも中心軸CAから径方向に遠くへ離れて位置決めされる。突起74の下面74cは、支持面44aと接触してスリーブ62をノズル24において所定位置に保持する。突起74の下面74cは、上端60が径方向拡張構成にあるときにスリーブ62を下向きに引っ張ることができないように、支持面44aに軸方向に当接する。次に、上端60が径方向拡張構成から移動させられるのを防止するために、保持体80が上端60に装着される。突起74は、スロット82における保持体80の設置のために径方向外向きに移動させられる。表面80bが上面74fの円錐台部分74gと接触するように保持体80を上面74fへと下向きに押すことができ、保持体80によって表面74fへと加えられる下向きの力は、保持体80がスロット82においてスナップ留めされ得るように突起74を径方向外向きに押す、または押すのを助ける。保持体80がスロット82に来ると、突起74は径方向収縮構成へと径方向内向きに収縮させることができず、スリーブ62の上端60はノズル24の上端28において係止させられる。
例えば、ある実施形態では、工具が、保持体80をセグメント64の上方に保持しつつセグメント64を径方向内向きに圧縮できる。工具は下端32を通じて導入され得る。次のステップにおいて、セグメント64が支持面44aの上方にあるとき、工具は径方向内向きの圧縮を解放することで、セグメント64を拡張位置へと径方向外向きに拡張させる。次のステップにおいて、下向きの軸方向の運動を通じて工具を取り外すとき、セグメント64は径方向外向きに拡張させられて、保持体80にスロット82の径方向内側でスロット82の前の位置を取らせる。工具を取り外す最後のステップにおいて、セグメント64は、最終的な径方向に圧縮されていない位置を取り、保持体80をスロット82へ係止させる。任意選択で、工具は、保持体をスロット82への所定位置に溶接するために溶接手段を有してもよい。
先の明細書において、本発明は特定の例示の実施形態およびその例を参照して説明されてきた。しかしながら、様々な改良および変形が、以下における請求項に述べられているような本発明のより広い精神および範囲から逸脱することなく行われ得ることは明確である。したがって、本明細書および図面は、制限の意味ではなく例示の様態で解釈されるものである。
10 原子炉圧力容器
12 CRDM管組立体
14 原子炉容器閉止ヘッド(RVCH)
14a 半球形の壁
14b フランジ
16 円筒シェル
16a フランジ
18 外部半球面
20 内部
22 内部半球面
24、24a ノズル
26 熱スリーブ
28 ノズル24の第1の端、上端
30 スリーブ26の第1の端
32 ノズル24の第2の端、下端
34 スリーブ26の第2の端
36 ノズル24の中間部分
36a 外周面
36b 内周面
38 スリーブ26の中間部分
38a 外周面
40 径方向拡大環状部分
40a 外周面
42 下区域
42a 内周面
44 径方向拡大支持区域
44a 内周支持面
46 上区域
46a 内周面
46b 上縁
48 径方向拡大環状部分
48a 外周面
48b 下面
49 環状溝
50 漏斗部
50a 円筒形区域
50b 円錐台形区域
52b 下縁
60 上端
62 新たな熱スリーブ、交換熱スリーブ
64 周方向離間セグメント
66 スロット
68 下基端
70 中間部分
72 長手方向延在プロング
72a 外周面
72b 内周面
74 径方向外向き突起
74a 外周面
74b 内周面
74c 下面
74d、74e 接触部分
74f 上面
74g 円錐台部分
76 溝
78a 基礎縁
78b、78c 長手方向縁
80 保持体
80a 外周面
80b 上面
80c 下面
82 スロット
82a 径方向外側面
82b 上面
82c 下面
CA 中心軸

Claims (18)

  1. 原子炉圧力容器(10)を通過する管(24)を裏張りするスリーブ(26)を交換するための方法であって、前記スリーブ(26)は、前記スリーブ(26)を前記管において保持するための前記管(24)の支持区域(44)に圧し掛かるように構成される径方向拡大端部分(75)を含む端を有し、前記方法は、
    前記スリーブ(26)を前記管(24)から取り外すステップと、
    径方向収縮構成と径方向拡張構成との間で移動させられるように構成される径方向可変端(60)を有する新たなスリーブ(62)を提供するステップと、
    前記径方向可変端(60)が前記支持区域(44)によって受け入れられ、前記径方向可変端(60)が前記新たなスリーブを前記管(24)において保持するように、前記管(24)に前記新たなスリーブ(62)を設置するステップであって、前記径方向可変端(60)は、設置の期間中には前記径方向収縮構成にあり、前記新たなスリーブ(62)が前記管(24)に設置された後には前記径方向拡張構成にある、ステップと
    を含み、
    前記管(24)に前記新たなスリーブ(62)を設置する前記ステップは、前記径方向可変端(60)が前記支持区域(44)によって受け入れられた後、前記径方向可変端(60)を前記径方向拡張構成において抑えるために保持体(80)を前記径方向可変端(60)に装着するステップを含む、
    方法。
  2. 前記新たなスリーブ(62)を設置する前記ステップは、前記径方向可変端(60)を前記径方向収縮構成で前記管(24)の第1の端(32)に挿入するステップを含み、前記径方向可変端(60)は、設置の後には前記管(24)の第2の端(28)において前記径方向拡張構成にある、請求項1に記載の方法。
  3. 前記管の前記第1の端(32)は、前記管(24)の下端であり、前記管の前記第2の端(28)は、前記管(24)の上端である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記径方向可変端(60)は、径方向内向きおよび径方向外向きに柔軟である複数の周方向離間セグメントを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記周方向離間セグメントの各々は、前記新たなスリーブ(62)が前記管(24)に設置された後に前記支持区域(44)に圧し掛かる径方向外向き突起(74)を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記新たなスリーブ(62)は、第1の端と、第2の端と、前記第1の端から前記第2の端へと延びる中間部分(70)とを含み、前記第1の端は、前記径方向可変端(60)であり、前記径方向外向き突起(74)は、前記中間部分(70)の外周面を越えて径方向外向きに延びる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記セグメントの各々は、前記中間部分(70)における基端(68)と、前記基端(68)から前記径方向外向き突起(74)へと軸方向に延びる長手方向延在プロング(72)とを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記新たなスリーブ(62)は、前記径方向可変端(60)の反対側の、前記新たなスリーブ(62)の端において漏斗部を含み、前記漏斗部は、前記管(24)に前記新たなスリーブ(62)を設置する前記ステップの期間中には、前記新たなスリーブ(62)の一部である、請求項1に記載の方法。
  9. 前記管(24)は、前記原子炉圧力容器(10)の閉止ヘッド(14)を通過しており、前記閉止ヘッド(14)は、前記管(24)に前記新たなスリーブ(62)を設置する前記ステップの期間中には、前記原子炉圧力容器(10)の円筒シェル(16)から分離される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記管(24)は、制御棒駆動機構ノズルであり、前記スリーブは、熱スリーブである、請求項に記載の方法。
  11. 前記径方向可変端(60)は、径方向内向きおよび径方向外向きに柔軟である複数の周方向離間セグメントを含み、前記周方向離間セグメントの各々は、長手方向延在プロング(72)と、前記プロングの上端における径方向外向き突起(74)とを含み、各径方向外向き突起(74)は、それぞれの前記プロング(72)の外周面(72a)を越えて径方向外向きに延びる、請求項1に記載の方法。
  12. 前記新たなスリーブ(62)を設置する前記ステップは、前記径方向可変端(60)を前記径方向収縮構成に位置付けるために前記径方向外向き突起(74)を径方向内向きに押すステップと、前記径方向可変端(60)が前記径方向収縮構成にある間に、前記径方向可変端(60)を前記管(24)の下端(32)に挿入するステップとを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記新たなスリーブ(62)を設置する前記ステップは、前記径方向可変端(60)が前記支持区域(44)に到達するまで前記径方向可変端(60)が前記径方向収縮構成にある間に、前記径方向可変端(60)を前記管(24)の中間部分(36)を貫いて上向きに移動させるステップをさらに含み、前記支持区域(44)は、前記管(24)の前記中間部分(36)よりも大きい直径を有し、前記突起(74)は、前記径方向可変端(60)を前記径方向拡張構成に位置付けるために、前記径方向可変端(60)が前記支持区域(44)に到達するときに径方向外向きに拡張する、請求項12に記載の方法。
  14. 原子炉圧力容器(10)の制御棒駆動機構ノズル(24)への挿入のための制御棒駆動機構熱スリーブ(62)であって、
    径方向収縮構成と径方向拡張構成との間で移動させられるように構成される径方向可変端(60)であって、前記制御棒駆動機構熱スリーブ(62)を前記制御棒駆動機構ノズル(24)において前記径方向拡張構成で保持するように構成される径方向可変端と、
    前記径方向可変端(60)の反対側のさらなる端であって、前記さらなる端の端縁を定める最大直径縁を有する円錐台部分を有する漏斗部を含むさらなる端と
    を備え、
    前記径方向可変端(60)を前記径方向拡張構成において抑えるために前記径方向可変端(60)に装着される保持体(80)をさらに備える、
    制御棒駆動機構熱スリーブ(62)。
  15. 前記径方向可変端(60)は、径方向内向きおよび径方向外向きに柔軟である複数の周方向離間セグメントを含む、請求項14に記載の制御棒駆動機構熱スリーブ。
  16. 前記周方向離間セグメントの各々は、前記制御棒駆動機構熱スリーブ(62)を前記制御棒駆動機構ノズル(24)において保持するように構成される径方向外向き突起(74)を含む、請求項15に記載の制御棒駆動機構熱スリーブ。
  17. 前記径方向可変端(60)から前記さらなる端まで延びる中間部分(70)をさらに備え、前記径方向外向き突起(74)は、前記中間部分(70)の外周面を越えて径方向外向きに延びる、請求項16に記載の制御棒駆動機構熱スリーブ。
  18. 前記セグメントの各々は、前記中間部分(70)における基端(68)と、前記基端(68)から前記径方向外向き突起(74)へと軸方向に延びる長手方向延在プロング(72)とを含む、請求項17に記載の制御棒駆動機構熱スリーブ。
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