JP7146525B2 - Stage equipment and bonding equipment - Google Patents
Stage equipment and bonding equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP7146525B2 JP7146525B2 JP2018153954A JP2018153954A JP7146525B2 JP 7146525 B2 JP7146525 B2 JP 7146525B2 JP 2018153954 A JP2018153954 A JP 2018153954A JP 2018153954 A JP2018153954 A JP 2018153954A JP 7146525 B2 JP7146525 B2 JP 7146525B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable table
- movable
- motor
- stage device
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Die Bonding (AREA)
Description
本発明は、ステージ装置およびボンディング装置に関するものである。 The present invention relates to a stage device and a bonding device.
半導体装置の製造においては、多数個の素子を一括して造り込まれたウェーハをダイシングして個々の半導体チップに分離し、これを一個ずつリードフレーム等の所定位置にボンディングするというチップボンディングの手法が採用されている。そして、このチップボンディングにはダイボンダ(ボンディング装置)が用いられる。 In the manufacture of semiconductor devices, a chip bonding method is used to separate individual semiconductor chips by dicing a wafer on which a large number of elements are collectively built, and to bond these chips one by one to a predetermined position on a lead frame or the like. is adopted. A die bonder (bonding device) is used for this chip bonding.
ボンディング装置は、図7に示すように、供給部2の半導体チップ1を吸着するコレット3を有するボンディングアーム(図示省略)と、供給部2の半導体チップ1を観察する確認用カメラ(図示省略)と、ボンディング位置でリードフレーム4のアイランド部5を観察する確認用カメラ(図示省略)とを備える。
As shown in FIG. 7, the bonding apparatus includes a bonding arm (not shown) having a
供給部2は半導体ウェーハ6(図8参照)を備え、半導体ウェーハ6が多数の半導体チップ1に分割されている。すなわち、ウェーハ6は粘着シート(ダイシングシート)に貼り付けられ、このダイシングシートが環状のフレームに保持される。そして、このダイシングシート上のウェーハ6に対して、円形刃(ダイシング・ソー)等を用いて、個片化してチップ1を形成する。また、コレット3を保持しているボンディングアームは搬送手段を介して、ピックアップ位置とボンディング位置との間の移動が可能となっている。
The
また、このコレット3は、その下端面に開口した吸着孔を介してチップ1が真空吸引され、このコレット3の下端面にチップ1が吸着する。なお、この真空吸引(真空引き)が解除されれば、コレット3からチップ1が外れる。
Also, the
次にこのダイボンダを使用したダイボンディング方法を説明する。まず、供給部2の上方に配置される確認用カメラにてピックアップすべきチップ1を観察して、コレット3をこのピックアップすべきチップ1の上方に位置させた後、矢印Bのようにコレット3を下降させてこのチップ1をピックアップする。その後、矢印Aのようにコレット3を上昇させる。
Next, a die bonding method using this die bonder will be described. First, the
次に、ボンディング位置の上方に配置された確認用カメラにて、ボンディングすべきリードフレーム4のアイランド部5を観察して、コレット3を矢印E方向へ移動させて、このアイランド部5の上方に位置させた後、コレット3を矢印Dのように下降移動させて、このアイランド部5にチップ1を供給する。また、アイランド部5にチップを供給した後は、コレット3を矢印Cのように上昇させた後、矢印Fのように、ピップアップ位置の上方の待機位置に戻す。
Next, the
コレット3は、搬送手段としての移動機構(図示省略)にて、ピックアップポジションP上での矢印A方向の上昇および矢印B方向の下降と、ボンディングポジションQ上での矢印C方向の上昇および矢印D方向の下降と、ピックアップポジションPとボンディングポジションQとの間の矢印E、F方向の往復動とが可能とされる。移動機構は図示省略の制御手段にて前記矢印A、B、C、D、E、Fの移動が制御される。なお、移動機構としては、シリンダ機構、ボールねじ機構、モーターリニア機構等の種々の機構にて構成することができ,XYZ軸ステージ(ステージ装置)を使用することができる。
The
従来には、移動機構(搬送手段)にXステージとYステージとZステージを有するステージ装置を用いたチップボンディング装置が提案されている(特許文献1)。この特許文献1に記載のチップボンディング装置は、ZテーブルをZ軸方向に駆動するZ駆動モータは、重い重量または大きい慣性を有する固定部がXテーブルに設けられ、軽い重量または小さい慣性を有する可動部がボンディングヘッド部に接続されるものである。また、Z駆動モータの可動部は、Yテーブル上に設けられた案内に沿ってZ軸方向に移動可能とされている。
Conventionally, there has been proposed a chip bonding apparatus using a stage device having an X stage, a Y stage, and a Z stage as a moving mechanism (conveying means) (Patent Document 1). The chip bonding apparatus described in
このように構成することによって、Xテーブルは低速駆動されるので、Z駆動モータの固定部の負荷をさらに負うことにしてもその特性上への影響は少ない。一方、Yテーブル上の負荷は、Z駆動モータの固定部の負荷がなくなるので、より軽い負荷とできる。したがって、チップボンディング装置の高速化が図れるというものである。このため、チップをボンディング対象物にボンディングする際に、Yテーブルの負荷をさらに軽くすることが可能となるというものである。 With this configuration, the X table is driven at a low speed, so even if the load on the fixed portion of the Z drive motor is further borne, there is little effect on its characteristics. On the other hand, the load on the Y table can be reduced because the load on the fixed portion of the Z drive motor is eliminated. Therefore, it is possible to increase the speed of the chip bonding apparatus. Therefore, when the chip is bonded to the bonding object, the load on the Y table can be further reduced.
ところで、前記各駆動モータにリニアモータを用いるものであるが、リニアモータとして、従来には、固定コイル、及び可動磁石が、4つの平面を有し、断面が四角形状とされるものが提案されている(特許文献2)。 By the way, a linear motor is used for each of the drive motors. Conventionally, a linear motor has been proposed in which a fixed coil and a movable magnet have four planes and a rectangular cross section. (Patent Document 2).
前記特許文献1では、Xテーブル上にY駆動モータ及びZ駆動モータの可動部と固定部が存在することになって、Xテーブルが重量化する。このため、X駆動モータの可動部が低速でしか動けず、装置のタクトに影響を及ぼすことになる。また、Xテーブル・Yテーブル・Zテーブルがそれぞれ独立することになり、部品点数の増加を招き、低コストの妨げになっていた。さらに、Xテーブル上にYテーブルを搭載するので、Xテーブルを高剛性とする必要があり、設計性に劣るものとなっていた。
In
なお、リニアモータとして、特許文献2に記載のような角筒形状のものがある。このようなものでは、Y駆動モータに用いた場合、磁石部とコイル部との相対位置をX・Z方向で等距離に設定する必要があり、装置構成時の設計自由度に劣るものであった。
As a linear motor, there is a linear motor having a rectangular tube shape as described in
本発明は、上記課題に鑑みて、X・Y可動テーブルを用いることによって、部品点数の削減を図ることができ、しかも、X可動部重量を軽くでき、装置高速化が可能となるステージ装置およびボンディング装置を提供する。 In view of the above problems, the present invention provides a stage apparatus that can reduce the number of parts by using an X/Y movable table, reduce the weight of the X movable portion, and increase the speed of the apparatus. A bonding apparatus is provided.
本発明のステージ装置は、Xモータ固定部とX方向に沿って往復動するX可動部とを有するX駆動モータと、Yモータ固定部とX方向と直交するY方向に沿って往復動するY可動部とを有するY駆動モータと、Zモータ固定部とX方向及びY方向に直交するZ方向に沿って往復動するZ可動部とを有するZ駆動モータとを備えたステージ装置であって、X駆動モータのX可動部の駆動によってX方向に沿って往復動するとともに、Y駆動モータのY可動部の駆動によってY方向に沿って往復動する一体化されたX・Y可動テーブルを備え、Xモータ固定部とYモータ固定部とが固定ベースに固定され、かつ、Zモータ固定部がX・Y可動テーブルに固定されるとともに、Z駆動モータの駆動によってZ方向に往復動するZ駆動部がX・Y可動テーブルに付設されているものである。 The stage apparatus of the present invention includes an X drive motor having an X motor fixed portion and an X movable portion that reciprocates along the X direction, and a Y motor fixed portion and a Y motor that reciprocates along the Y direction perpendicular to the X direction. A stage device comprising: a Y drive motor having a movable portion; and a Z drive motor having a Z motor fixed portion and a Z movable portion that reciprocates along a Z direction orthogonal to the X direction and the Y direction, Equipped with an integrated X/Y movable table that reciprocates along the X direction by driving the X movable portion of the X drive motor and reciprocates along the Y direction by driving the Y movable portion of the Y drive motor, The X motor fixed part and the Y motor fixed part are fixed to the fixed base, the Z motor fixed part is fixed to the X/Y movable table, and the Z drive part reciprocates in the Z direction by the drive of the Z drive motor. is attached to the X/Y movable table.
本発明のステージ装置によれば、X可動テーブルとY可動テーブルとを一体化することができ、部品点数の減少を図ることができる。また、Y駆動モータ及びZ軸モータの構成部品すべてをX・Yテーブル上に設ける必要がなくなり、X可動側の重量の軽減を図ることができる。Xモータ固定部とYモータ固定部とが固定ベースに固定され、装置としての剛性の向上を図ることができる。 According to the stage device of the present invention, the X movable table and the Y movable table can be integrated, and the number of parts can be reduced. Moreover, it is not necessary to provide all the components of the Y drive motor and the Z-axis motor on the X/Y table, and the weight of the X movable side can be reduced. The X motor fixing portion and the Y motor fixing portion are fixed to the fixing base, so that the rigidity of the device can be improved.
X・Y可動テーブルと固定ベースとの間に、X方向に沿った往復動のスライド及びY方向に沿った往復動のスライドを許容するX・Yスライド許容部を設けるのが好ましい。このようなX・Yスライド許容部を設けると、X・Y可動テーブルのX方向の往復動およびY方向の往復動が滑らかに行える。また、X・Yスライド許容部は、静圧を発生させてX・Y可動テーブルを浮上させるとともに、X・Y可動テーブルと固定ベースとの間を一定に維持するエアベアリングにて構成することができる。このようにエアベアリングを用いれば、より滑らかにスライドすることができ、しかも、X・Y可動テーブルとして、X軸やY軸方向のみでなく斜め方向(X軸又はY軸から任意の角度を成す方向)にスライドさせることができ、作業時間の短縮を図ることができる。 It is preferable to provide an X/Y slide allowable portion that allows reciprocating slide along the X direction and reciprocating slide along the Y direction between the X/Y movable table and the fixed base. By providing such an X/Y slide permitting portion, the X/Y movable table can be smoothly reciprocated in the X direction and in the Y direction. Also, the X/Y slide allowance section may be configured with an air bearing that generates static pressure to float the X/Y movable table and maintains a constant gap between the X/Y movable table and the fixed base. can. By using air bearings in this way, it is possible to slide more smoothly. direction), shortening the working time.
固定ベース上にX方向のみの駆動が可能なX可動テーブルを配設するとともに、X可動テーブルは、前記X・Y可動テーブルのY方向のスライドを許容するY方向スライド許容部を介してX・Y可動テーブルに付設されているものであってもよい。 An X-movable table that can be driven only in the X-direction is arranged on a fixed base, and the X-movable table is moved in the X-direction through a Y-direction slide allowing section that allows the X-Y movable table to slide in the Y-direction. It may be attached to the Y movable table.
このように構成した場合も、X駆動モータの駆動によって、X・Y可動テーブルがX方向に往復動でき、Y駆動モータの駆動によって、X・Y可動テーブルがY方向に往復動でき、Z駆動モータの駆動によって、吸着コレットがZ方向に往復動できる。しかも、X可動テーブルが、X可動部とY可動部との間に介在されることになって、X・Y可動テーブルのコンパクト化を図ることができ、各テーブルの安定したスライド、およびX駆動モータ及びY駆動モータのコンパクト化を達成できる。 Also in this configuration, the X/Y movable table can be reciprocated in the X direction by driving the X drive motor, and the X/Y movable table can be reciprocated in the Y direction by driving the Y drive motor. By driving the motor, the suction collet can reciprocate in the Z direction. Moreover, since the X movable table is interposed between the X movable section and the Y movable section, the X and Y movable tables can be made compact, and each table can be stably slid and X driven. A compact motor and Y drive motor can be achieved.
Y方向スライド許容部は、X・Y可動テーブルとX可動テーブルとの間に介在されるエアベアリングにて構成したり、X・Y可動テーブルとX可動テーブルとの間に介在される直動ガイド機構にて構成したりでき、設計の自由度の向上を図ることができる。 The Y-direction slide allowance part is composed of an air bearing interposed between the X/Y movable table and the X movable table, or a linear motion guide interposed between the X/Y movable table and the X movable table. It can be configured by a mechanism, and the degree of freedom in design can be improved.
前記X・Y可動テーブルは、短角筒体からなる本体部を備え、この本体部の上壁及び下壁にY駆動モータのY可動部である磁石部を設け、この本体部がY駆動モータのYモータ固定部であるコイル部に外嵌され、コイル部に外嵌されている状態での本体部のX方向の往復動及びY方向の往復動が可能とされているように構成できる。 The X/Y movable table has a main body made of a short-square cylinder, and the upper and lower walls of the main body are provided with magnets, which are the Y movable parts of the Y drive motor. The Y-motor fixing portion is fitted on the coil portion, and the body portion can be configured to reciprocate in the X direction and the Y direction while being fitted on the coil portion.
このように構成することによって、固定コイル、及び可動磁石が、4つの平面を有し、断面が四角形状とされいわゆる角筒リニアの駆動モータに比べて、可動磁石を2つ減少させることができる。これによって、X方向の移動スペースを確保できるとともに、X・Y可動テーブルの軽量化を図ることができる。 With this configuration, the number of movable magnets can be reduced by two compared to a so-called rectangular tube linear drive motor in which the stationary coil and the movable magnet have four planes and the cross section has a square shape. . As a result, it is possible to secure a moving space in the X direction and reduce the weight of the X/Y movable table.
本発明のボンディング装置は、ワークを吸着する吸着コレットを有するボンディングヘッドを前記ステージ装置におけるZテーブルに付設したものである。 In the bonding apparatus of the present invention, a bonding head having a suction collet for sucking a workpiece is attached to the Z table of the stage device.
本発明のステージ装置は、部品点数の減少を図ることができ、組み立て性の向上を図ることができるとともに、低コスト化を図ることができる。また、X可動側の重量の軽減を図ることができ、装置の高速化が可能となる。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The stage device of the present invention can reduce the number of parts, improve the ease of assembly, and reduce the cost. Also, the weight of the X movable side can be reduced, and the speed of the apparatus can be increased.
本発明のボンディング装置は、本発明に係るステージ装置を用いることになり、このステージ装置を有する特有の作用効果を奏することになる。 The bonding apparatus of the present invention uses the stage device of the present invention, and has the unique effects of having this stage device.
以下本発明の実施の形態を図1~図6に基づいて説明する。 An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. 1 to 6. FIG.
図1は本発明に係るステージ装置を用いたダイボンダ(ボンディング装置)を示す。このようなボンディング装置は、図5に示すように、ウェーハから切り出されるチップ11をピックアップポジションPにてコレット13でピックアップして、リードフレームなどの基材12のボンディングポジションQに移送(搭載)するものである。ウェーハは、金属製のリング(ウェーハリング)に張設されたウェーハシート(粘着シート15)上に粘着されており、ダイシング工程によって、多数のチップ11に分断(分割)される。
FIG. 1 shows a die bonder (bonding device) using a stage device according to the present invention. As shown in FIG. 5, such a bonding apparatus picks up a
コレット13は、移動機構である本発明に係るステージ装置にて、ピックアップポジションP上での矢印A方向の上昇および矢印B方向の下降と、ボンディングポジションQ上での矢印C方向の上昇および矢印D方向の下降と、ピックアップポジションPとボンディングポジションQとの間の矢印E、F方向の往復動とが可能とされる。ステージ装置は図示省略の制御手段にて前記矢印A、B、C、D、E、Fの移動が制御される。制御手段は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されたマイクロコンピューターである。なお、ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。
In the stage device according to the present invention, which is a moving mechanism, the
ステージ装置は、図1に示すように、Xモータ固定部22とX方向に沿って往復動するX可動部21とを有するX駆動モータ23と、Yモータ固定部25とX方向と直交するY方向に沿って往復動するY可動部24とを有するY駆動モータ26と、Zモータ固定部28とX方向及びY方向に直交するZ方向に沿って往復動するZ可動部27とを有するZ駆動モータ29とを備える。
As shown in FIG. 1, the stage apparatus includes an
X駆動モータ23は、固定子としてのXモータ固定部22と、可動子としてのX可動部21とを備えたフラット型のリニアモータである。この場合、固定子がマグネット(磁石)で可動子がコイルであるMC型であっても、固定子がコイルで可動子がマグネット(磁石)であるMM型であってもよい。Xモータ固定部22は固定ベース30に立設された支持部材31に固定され、X可動部21が、X・Y可動テーブル32に取付られている。
The X drive
X・Y可動テーブル32は、短角筒体、この場合、上壁33aと下壁33bが、左右の縦壁33c、33dよりも長い断面扁平矩形体からなる本体部33を備える。そして、上壁33aの内面と下壁33bの内面に、Y駆動モータ26の可動子としてのY可動部24を構成するマグネット(磁石部)35a,35bが付設されている。
The X/Y movable table 32 has a
また、この本体部33には、Y駆動モータ26のYモータ固定部25が嵌入されている。Yモータ固定部25は、断面扁平矩形の支持部材36と、積層ヨーク(積層鉄心)37と、コイル38等で構成され、図2に示すように、Y方向に延びている。そして、この支持部材36が固定ベース30に固定されている。すなわち、Yモータ固定部25が固定ベース30に固定されている。
Also, the Y
Yモータ固定部25の軸心と本体部33の軸心とが一致している状態で、Yモータ固定部25と上壁33aに付設されたマグネット35aとはクリアランスA1でもって、近接対峙し、Yモータ固定部25と下壁33bに付設されたマグネット35bとはクリアランスA2でもって、近接対峙している。この場合、A1とA2とはほぼ同一寸法とされる。X・Y可動テーブル32のX方向の往復動によって、A1及びA2は変動しない。
In a state where the axis of the Y
また、Yモータ固定部25の軸心と本体部33の軸心とが一致している状態で、Yモータ固定部25と一方の縦壁33cの内面とはクリアランスA3でもって対向し、モータ固定部25と他方の縦壁33dの内面とはクリアランスA4でもって対向している。この場合、A3+A4>A1+A2となっている。このため、Yモータ固定部25と本体部33との間に、本体部33がX方向にスライド可能なスペースが設けられる。なお、X・Y可動テーブル32のX方向の往復動によって、A3及びA4は変動する。
In addition, in a state in which the axis of the Y
そして、X・Y可動テーブル32と固定ベース30との間に、X・Y可動テーブル32のX方向に沿った往復動のスライド及びY方向に沿った往復動のスライドを許容するX・Yスライド許容部40を設けている。
Between the X/Y movable table 32 and the fixed
X・Yスライド許容部40は、例えば、図3に示すようなエアベアリング41を用いることができる。エアベアリング41は、多孔質部材42と、この多孔質部材42にエアを供給する図示省略のコンプレッサ等の空気供給器とを備える。また、多孔質部材42にはエア吸引用孔42aが設けられ、このエア吸引用孔42aにはエアを吸引するための真空装置が連結されている。
For example, an
このため、多孔質部材42の全面からエアを矢印αのように噴出させて、X・Y可動テーブル32を浮上させる。また、エア吸引用孔42aを介して、X・Y可動テーブル32を矢印βのように吸引する。すなわち、エア吸引用孔42aによって発生した吸引力は、多孔質部材42から噴出したエアによって浮上したX・Y可動テーブル32の浮上量Hを規制するものである。このため、吸引力を制御することによって、X・Y可動テーブル32の浮上量Hを制御することができる。
Therefore, air is jetted from the entire surface of the
従って、エアベアリング41は、静圧を発生させてX・Y可動テーブル32を浮上させるとともに、X・Y可動テーブル32と固定ベース30との間を一定に維持することができる。このため、X・Y可動テーブル32は、X方向、Y方向、及び斜め方向(X軸又はY軸から任意の角度を成す方向)にスライドさせることができる。
Therefore, the
また、X・Yスライド許容部40として、図4に示すように、XYテーブル45にて構成できる。XYテーブル45は、X方向に延びるX方向ガイドレール46と、このX方向ガイドレール46に嵌合してX方向ガイドレール46に沿ってスライドするスライダ47と、このスライダ47に載置される第1テーブル48と、この第1テーブル48の上面に配設されてY方向に延びるY方向ガイドレール49と、Y方向ガイドレール49に嵌合してY方向ガイドレール49に沿ってスライドするスライダ50と、このスライダ50に載置される第2テーブル51とを備える。
Also, the X/Y
この場合、X方向ガイドレール46が固定ベース30上に配設され、第2テーブル51がX・Y可動テーブル32に固定される。これによって、X・Y可動テーブル32は、固定ベース30との間が所定間隔で維持され、第1テーブル48はX方向にスライドし、第2テーブル51がY方向にスライドする。このため、X・Y可動テーブル32は、X方向及びY方向にスライドさせることができる。
In this case, the
Z駆動モータ29は、固定子としてのZモータ固定部28と、可動子としてのZ可動部27とを備えたフラット型のリニアモータである。この場合、固定子がマグネット(磁石)で可動子がコイルであるMC型であっても、固定子がコイルで可動子がマグネット(磁石)であるMM型であってもよい。そして、Zモータ固定部28は、X・Y可動テーブル32の本体部33の一方の縦壁33cに付設(固定)され、Z可動部27がZテーブル55に連結されている。このZテーブル55には、先端に吸着コレット13が付設されたボンディングヘッド56が連結されている。
The Z drive
また、Zテーブル55とX・Y可動テーブル32の縦壁33cとの間には、Zテーブル55のZ方向の往復動をガイドするガイド機構57が介在されている。ガイド機構57は、縦壁33cにZ方向に沿って配設されるガイドレール58と、このガイドレール58に嵌合してガイドレール58に沿ってZ方向にスライドするスライダ59とを備える。
A
前記のように構成されたボンディング装置では、X駆動モータ23の駆動によって、X・Y可動テーブル32がX方向に往復動でき、Y駆動モータ26の駆動によって、X・Y可動テーブル32がY方向に往復動でき、Z駆動モータ29の駆動によって、吸着コレット13がZ方向に往復動できる。このため、コレット13は、ピックアップポジションP上での矢印A方向の上昇および矢印B方向の下降と、ボンディングポジションQ上での矢印C方向の上昇および矢印D方向の下降と、ピックアップポジションPとボンディングポジションQとの間の矢印E、F方向の往復動とが可能とされる。
In the bonding apparatus configured as described above, the X/Y movable table 32 can be reciprocated in the X direction by driving the
本発明のステージ装置では、X可動テーブルとY可動テーブルとを一体化することができ、部品点数の減少を図ることができる。このため、組み立て性の向上を図ることができるとともに、低コスト化を図ることができる。また、Y駆動モータ26及びZ軸モータ29の構成部品すべてをX・Y可動テーブル32上に設ける必要がなくなり、X可動側の重量の軽減を図ることができ、装置の高速化が可能となる。Xモータ固定部22とYモータ固定部25とが固定ベース30に固定され、装置としての剛性の向上を図ることができ、耐久性に優れた装置となる。
In the stage device of the present invention, the X movable table and the Y movable table can be integrated, and the number of parts can be reduced. For this reason, it is possible to improve the ease of assembly and to reduce the cost. In addition, it is not necessary to provide all the components of the
。
X・Yスライド許容部40を設けることによって、X・Y可動テーブル32のX方向の往復動およびY方向の往復動が滑らかに行える。また、X・Yスライド許容部40に、エアベアリングを用いれば、より滑らかにスライドすることができ、しかも、X・Y可動テーブル32として、X軸やY軸方向のみでなく斜め方向(X軸又はY軸から任意の角度を成す方向)にスライドさせることができ、作業時間の短縮を図ることができる。
.
By providing the X/Y
前記X・Y可動テーブル32では、短角筒体からなる本体部33を備え、この本体部33の上壁33a及び下壁33bにY駆動モータ26のY可動部24である磁石部35a、35bを設け、この本体部33がY駆動モータ26のYモータ固定部25であるコイル部に外嵌され、コイル部38に外嵌されている状態での本体部33のX方向の往復動及びY方向の往復動が可能とされているように構成している。
The X/Y movable table 32 includes a
このように構成することによって、固定ヨーク、固定コイル、及び可動磁石が、4つの平面を有し、断面が四角形状とされいわゆる角筒リニアの駆動モータに比べて、可動磁石を2つ減少させることができる。これによって、X方向の移動スペースを確保できるとともに、X・Y可動テーブル32の軽量化を図ることができる。 With this configuration, the fixed yoke, the fixed coil, and the movable magnet have four planes and the cross section has a square shape, which reduces the number of movable magnets by two compared to a so-called rectangular tube linear drive motor. be able to. As a result, it is possible to secure the movement space in the X direction and to reduce the weight of the X/Y movable table 32 .
本発明のボンディング装置は、ワークを吸着する吸着コレット13を有するボンディングヘッドをステージ装置におけるZテーブル55に付設したものである。このため、本発明のボンディング装置は、本発明に係るステージ装置を用いることになり、このステージ装置を有する特有の作用効果を奏することになる。
The bonding apparatus of the present invention has a bonding head having a
ところで、図6は、本発明に係る他のステージ装置を用いたボンディング装置を示す。この場合、固定ベース30上にX方向のみの駆動が可能なX可動テーブル60を配設している。X可動テーブル60は、X・Y可動テーブル42のY方向のスライドを許容するY方向スライド許容部61を介してX・Y可動テーブル42に付設されている。
By the way, FIG. 6 shows a bonding apparatus using another stage device according to the present invention. In this case, an X movable table 60 that can be driven only in the X direction is arranged on the fixed
また、X可動テーブル60は、ベース30とX可動テーブル60との間に介在されるガイド機構62を介してX方向にスライドする。ガイド機構61としては、ガイドレールと、ガイドレールに沿ってX方向にスライドするスライダとを備えるリニアガイド等にて構成できる。Y方向スライド許容部61としては、X・Y可動テーブル32とX可動テーブル60との間に介在された、図3に示すようなエアベアリング41を用いたり、X・Y可動テーブル32とX可動テーブル60との間に介在され直動ガイド機構にて構成したりできる。なお、直動ガイド機構は、ガイドレールと、ガイドレールに沿ってスライドするスライダとを備えるリニアガイド等にて構成できる。
Also, the X movable table 60 slides in the X direction via a
このように、構成することによって、図1に示すようなステージ装置を用いたボンディング装置と同様、X駆動モータ23の駆動によって、X・Y可動テーブル32がX方向に往復動でき、Y駆動モータ26の駆動によって、X・Y可動テーブル32がY方向に往復動でき、Z駆動モータ29の駆動によって、吸着コレット13がZ方向に往復動できる。このため、コレット13は、ピックアップポジションP上での矢印A方向の上昇および矢印B方向の下降と、ボンディングポジションQ上での矢印C方向の上昇および矢印D方向の下降と、ピックアップポジションPとボンディングポジションQとの間の矢印E、F方向の往復動とが可能とされる。
With this configuration, the X/Y movable table 32 can be reciprocated in the X direction by driving the
しかも、X可動テーブルが60、X可動部21とY可動部24との間に介在されることになって、X・Y可動テーブル32のコンパクト化を図ることができ、各テーブル32,60の安定したスライド、およびX駆動モータ23及びY駆動モータ26のコンパクト化を達成できる。
Moreover, since the X movable table 60 is interposed between the X
Y方向スライド許容部61は、X・Y可動テーブル32とX可動テーブル60との間に介在されるエアベアリングにて構成したり、X・Y可動テーブル32とX可動テーブル60との間に介在された直動ガイド機構にて構成したりでき、設計の自由度の向上を図ることができる。
The Y-direction
本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、X・Y可動テーブル32の本体部33として、前記実施形態では、断面が扁平の矩形形状体からなるものであったが、断面が正方形状のものであってもよい。しかしながら、断面が正方形状のものを用いると、可動側の磁石のX方向長さが短くなって、磁気浮力が小さくなり、X・Y可動テーブル32のX方向の往復動が安定しないおそれがある。しかも、ステージ装置の高さ寸法が大きくなり、設置する部位によっては設置できない場合も生じる。これに対して、X・Y可動テーブル32の本体部33を、断面が扁平の矩形形状体のもの用いれば、可動側の磁石のX方向長さを比較的大きくとることができ、十分な磁気浮力を得ることができ、X・Y可動テーブル32のX方向の往復動が安定する。しかも、ステージ装置の高さ寸法を低く抑えることができる。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications are possible. However, it may have a square cross section. However, if a magnet with a square cross section is used, the length of the magnet on the movable side in the X direction is shortened, the magnetic buoyancy is reduced, and the reciprocating motion of the X/Y movable table 32 in the X direction may not be stable. . Moreover, the height dimension of the stage device is increased, and there are cases where it cannot be installed depending on the location where it is installed. On the other hand, if the
ステージ装置として、ボンディング装置以外の組立装置、検査装置、又は加工装置等の種々の装置に用いることができる。また、ステージ装置として、実施形態ではXYZテーブルであったが、XYZθテーブルであってもよい。 As a stage device, it can be used in various devices other than the bonding device, such as an assembly device, an inspection device, or a processing device. Further, although the stage device is an XYZ table in the embodiment, it may be an XYZθ table.
13 吸着コレット
21 X可動部
22 Xモータ固定部
23 X駆動モータ
24 Y可動部
25 Yモータ固定部
26 Y駆動モータ
27 Z可動部
28 Zモータ固定部
29 Z駆動モータ
30 固定ベース
32 X・Y可動テーブル
33 本体部
33a 上壁
33b 下壁
35a、35b 磁石部
38 コイル部
40 スライド許容部
41 エアベアリング
55 Zテーブル
56 ボンディングヘッド
α、β 矢印
13 Suction collet 21 X movable part 22 X motor fixed part 23 X drive motor 24 Y movable part 25 Y motor fixed part 26 Y drive motor 27 Z movable part 28 Z motor fixed part 29
Claims (7)
X駆動モータのX可動部の駆動によってX方向に沿って往復動するとともに、Y駆動モータのY可動部の駆動によってY方向に沿って往復動する一体化されたX・Y可動テーブルを備え、Xモータ固定部とYモータ固定部とが固定ベースに固定され、かつ、Zモータ固定部がX・Y可動テーブルに固定されるとともに、Z駆動モータの駆動によってZ方向に往復動するZ可動部がX・Y可動テーブルに付設されているものであり、前記X・Y可動テーブルは、短角筒体からなる本体部を備え、この本体部の上壁及び下壁にY駆動モータのY可動部である磁石部を設け、この本体部がY駆動モータのYモータ固定部であるコイル部に外嵌され、コイル部に外嵌されている状態での本体部のX方向の往復動及びY方向の往復動が可能とされていていることを特徴とするステージ装置。 An X drive motor having an X motor fixed portion and an X movable portion that reciprocates along the X direction, and a Y drive having a Y motor fixed portion and a Y movable portion that reciprocates along the Y direction orthogonal to the X direction. A stage device comprising a motor and a Z drive motor having a Z motor fixed portion and a Z movable portion that reciprocates along a Z direction perpendicular to the X and Y directions,
Equipped with an integrated X/Y movable table that reciprocates along the X direction by driving the X movable portion of the X drive motor and reciprocates along the Y direction by driving the Y movable portion of the Y drive motor, The X motor fixed part and the Y motor fixed part are fixed to the fixed base, the Z motor fixed part is fixed to the X/Y movable table, and the Z movable part reciprocates in the Z direction by the drive of the Z drive motor. is attached to an X/Y movable table , and the X/Y movable table has a main body made of a short rectangular cylinder. A magnet portion is provided, and the main body portion is fitted on a coil portion, which is a Y motor fixing portion of the Y drive motor. A stage device characterized by being capable of directional reciprocation .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018153954A JP7146525B2 (en) | 2018-08-20 | 2018-08-20 | Stage equipment and bonding equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018153954A JP7146525B2 (en) | 2018-08-20 | 2018-08-20 | Stage equipment and bonding equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020031078A JP2020031078A (en) | 2020-02-27 |
JP7146525B2 true JP7146525B2 (en) | 2022-10-04 |
Family
ID=69622778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018153954A Active JP7146525B2 (en) | 2018-08-20 | 2018-08-20 | Stage equipment and bonding equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7146525B2 (en) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001148398A (en) | 1999-09-10 | 2001-05-29 | Nec Corp | Xy stage |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01291194A (en) * | 1988-05-18 | 1989-11-22 | Tokyo Electron Ltd | X-y table |
JPH0951007A (en) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Mitsubishi Electric Corp | Die bonding apparatus and fabrication of semiconductor device |
US6286749B1 (en) * | 1998-01-23 | 2001-09-11 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Apparatus for moving a bonding head of a wire bonder in X, Y and Z axial directions |
-
2018
- 2018-08-20 JP JP2018153954A patent/JP7146525B2/en active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001148398A (en) | 1999-09-10 | 2001-05-29 | Nec Corp | Xy stage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020031078A (en) | 2020-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7303111B2 (en) | Lightweight bondhead assembly | |
US10340163B2 (en) | Mounting apparatus | |
US7905692B2 (en) | Processing machine with reciprocation device | |
JP7146525B2 (en) | Stage equipment and bonding equipment | |
KR101282165B1 (en) | Mounting apparatus | |
US7096912B2 (en) | Bonding apparatus | |
CN117253842A (en) | Micro-motion stage and shifting device | |
JPH11511319A (en) | Motor system for performing orthogonal motion in a single plane | |
EP4220696A2 (en) | Die attach system, and method of attaching a die to a substrate | |
US8256658B2 (en) | Wire bonding apparatus comprising rotary positioning stage | |
WO2020213567A1 (en) | Mounting device | |
JP6186053B2 (en) | Mounting device | |
KR102329106B1 (en) | Mounting device and manufacturing method of semiconductor device | |
JP7454925B2 (en) | Drive device, die bonder, and bonding method | |
JP7231715B2 (en) | Linear drive and component mounting head | |
KR100960598B1 (en) | Apparatus for supplying wefer in bonding machine | |
JP2000183596A (en) | Part mounting device | |
JP2011238887A (en) | Component mounting device and maintenance method | |
JP2014193045A (en) | Probing device | |
JP2021027126A (en) | Drive device, die bonder, bonding method, and semiconductor element manufacturing method | |
JP2005252073A (en) | Electronic component mounting apparatus | |
JPWO2019186753A1 (en) | Work machine | |
JP6110772B2 (en) | Dicing machine | |
JP2015010699A (en) | Table device, and carrier device | |
JP2022032960A (en) | Die bonding device and manufacturing method of semiconductor device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220622 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220809 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7146525 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |