JP7145170B2 - 基地局機能配備方法及び装置 - Google Patents

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Description

本願は無線通信の分野に関連し、特に基地局機能配備方法及び装置に関連する。
無線通信システムでは、分散基地局は、通常、2つのパート:ベースバンド・ユニット(baseband unit,BBU)及びリモート無線ユニット(remote radio unit,RRU)を含む。BBUは、トランスポート・モジュール(transport module,TRP)機能、無線リソース制御(radio resource control,RRC)機能、パケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(packet data convergence protocol,PDCP)機能、無線リンク制御(radio link control,RLC)機能、メディア・アクセス制御(media access control,MAC)機能、(PHY-H機能及びPHY-L機能を含む)物理レイヤ(physical layer,PHY)機能等を配備するように構成される。RRUは中間及び無線周波数(intermediate and radio frequency,IRF)機能を配備するように構成されてもよい。データは、共通公衆無線インターフェース(common public radio interface,CPRI)を使用することにより、BBUとRRUとの間で伝送され得る。
データは、基地局配備の間にCPRIを使用してBBUとRRUとの間で伝送されるので、対応する伝送リソースは、BBUとRRUとの間のデータ伝送条件に基づいてCPRIに対して設定される必要があり、伝送リソースは、様々なデータ伝送帯域幅の光線であってもよい。実用上、BBUとRRUとの間のデータ伝送を保証するために、対応する伝送リソースは、BBUとRRUとの間の最大伝送条件に基づいてCPRIに対して設定されることを要する。基地局配備の間にCPRIに対して設定される伝送リソースが、CPRIにより実際に要求される伝送リソースよりも多い場合、重大な伝送リソースの浪費が生じ;又は基地局配備の間にCPRIに対して設定される伝送リソースが、CPRIにより実際に要求される伝送リソースよりも少ない場合、不十分な伝送リソースに起因して、基地局のサービス・パフォーマンスは影響を被る。
本願は伝送リソースの浪費又は不足を回避するために基地局機能配備方法及び装置を提供する。
第1態様によれば、本願は基地局機能配備方法を提供し、基地局は少なくとも第1無線センター・システムRCSと第1無線リモート・システムRRSとを含み、方法は:第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するステップであって、選択された分割の仕方は、基地局の機能を第1機能グループと第2機能グループとに分割するために使用され、第2機能グループに含まれる機能により占有されることを要するコンピューティング・リソースは、利用可能なコンピューティング・リソースより多くはなく、第1機能グループと第2機能グループとの間のデータ伝送により占有されることを要する伝送リソースは、利用可能な伝送リソースより多くはなく、利用可能なコンピューティング・リソースは、第1RRSにおけるコンピューティング・リソースであって基地局機能を処理するために割り当てられるコンピューティング・リソースである、ステップ;及び第1機能グループに含まれる基地局機能であって選択された分割の仕方に基づいて決定される基地局機能を第1RCSに配備し、第2機能グループに含まれる基地局機能であって選択された分割の仕方に基づいて決定される基地局機能を第1RRSに配備するステップを含む。
この実装を使用することにより、基地局機能を配備する方法は、利用可能な伝送リソースのサイズに基づいて決定され得る。これは、基地局機能が配備された後に伝送リソースが割り当てられる配備の仕方に起因する伝送リソースの浪費又は不足を回避することができる。
第1態様に関し、第1態様の第1の可能な実装において、第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するステップは:第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を周期的に取得するステップ;又は第1RRSのエア・インターフェースの負荷が変化する場合に、第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するステップ;又は利用可能な伝送リソースが変化する場合に、第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するステップを含む。
第1態様に関し、第1態様の第2の可能な実装において、第1機能グループは、RRC機能とPDCP機能とを含み、第2機能グループは、RLC機能と、MAC機能と、PHY機能と、IRF機能とを含む。
第1態様の第1の可能な実装に関し、第1態様の第3の可能な実装において、第1機能グループは、RRC機能とPDCP機能とを含み、第2機能グループは、RLC機能と、MAC機能と、PHY機能と、IRF機能とを含む。
第1態様又は第1態様の第1ないし第3の可能な実装のうちの任意の1つに関し、第1態様の第4の可能な実装において、基地局は第2RRSを更に含み;及び方法は:第2機能グループに含まれる基地局機能を第2RRSに配備するステップを更に含む。
第1態様又は第1態様の第1ないし第4の可能な実装のうちの任意の1つに関し、第1態様の第5の可能な実装において、基地局は少なくとも2つのRCSを含み;及び第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得する前に、方法は:第1RCSを決定するステップであって、第1RCSは、少なくとも2つのRCSのうちのRCSであって第1RRSとの利用可能な最大伝送リソースを有するRCSである、ステップを更に含む。
第2態様によれば、本願は基地局機能配備装置を更に提供し、配備装置は、第1態様又は第1態様の実装による方法のステップを実行するように構成される処理ユニット及び取得ユニット等のユニット・モジュールを含む。ユニット・モジュールは、メモリ又は通信インターフェースを制御することによって、配備装置のプロセッサによって実現されてもよい。
第3の態様によれば、本願は基地局を更に提供し、基地局は少なくとも1つのRCSと少なくとも1つのRRSとを含む。少なくとも1つのRRS又は少なくとも1つのRCSの何れかは、第1態様又は第1態様の実装による基地局機能配備方法を実行するように構成され得る。
第4態様によれば、本願はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を更に提供する。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は命令を格納し、命令がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、第1態様又は第1態様の実装による方法を実行するように動作させられる。
第5態様によれば、本願は命令を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトを更に提供し、コンピュータ・プログラム・プロダクトがコンピュータ上で動作すると、コンピュータは第1態様による方法を実行するように動作させられる。
本願で提供される方法、装置等によれば、分割の仕方は利用可能な伝送リソースに基づいて選択されることができ、その結果、伝送リソースが十分に利用され得る。従って、伝送リソースの浪費は削減されることが可能であり、不十分な伝送リソースに起因して基地局のサービス・パフォーマンスが影響を被るケースを回避する。
本願の技術的ソリューションをより明確に説明するために、以下、実施形態を説明するために必要とされる添付図面を簡単に説明する。明らかに、当業者は、創造的労力なしにこれらの添付図面から他の図面を導出することができる。
図1は本願による基地局の概略構造図である。 図2は本願による基地局機能間の論理的関係の概略図である。 図3は本願による基地局機能の分割の仕方の論理的関係の概略図である。 図4は本願による別の基地局機能の分割の仕方の論理的関係の概略図である。 図5は本願による更に別の基地局機能の分割の仕方の論理的関係の概略図である。 図6は本願による更に別の基地局機能の分割の仕方の論理的関係の概略図である。 図7は本願による基地局機能配備方法の実施形態の概略フローチャートである。 図8は本願による基地局機能配備装置の実施形態の概略構造図である。 図9は本願による基地局機能配備装置の別の実施形態の概略構造図である。
本願の実施形態では、基地局は、少なくとも1つの無線センター・システム(radio center system,RCS)及び少なくとも1つの無線リモート・システム(radio remote system,RRS)を含むことができ、データは、光ケーブル等の媒体を利用することにより、RRSとRCSとの間で伝送され得る。例えば、図1に示されるように、基地局は少なくとも第1RCS101と第1RRS102とを含むことができる。
基地局に配備されることを要する基地局機能は、無線リソース制御(radio resource control,RRC)機能、パケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(packet data convergence protocol,PDCP)機能、無線リンク・レイヤ制御プロトコル(radio link control,RLC)機能、メディア・アクセス制御(media access control,MAC)機能、物理層(physical layer,PHY)機能、IRF機能等を含み得る。PHY機能は、PHY-H機能とPHY-L機能とに更に分けることができる。基地局機能間の論理的関係は図2に示すことができる。様々な実際の使用条件に基づいて、基地局の機能は、S1、I10、I8、I6、I4、Ie又はI1等の様々な分け方で、第1機能グループと第2機能グループとに分割され得る。第1機能グループに含まれる基地局機能はRCSに配備され、第2機能グループに含まれる基地局機能はRRSに配備される。基地局機能が第1機能グループと第2機能グループとに分割される場合、分割ポイントとIRF機能との間の距離がより遠いことは、RRSに配備される基地局機能がより多くの計算リソースを必要とし、それに応じて、RRSとRCSとの間のデータ伝送は、より少ないデータ伝送リソースを必要とする。更に、基地局が複数のRRSを含む場合、分割ポイントとIRF機能の間の距離がより近いことは、RRS間のより良い協調をもたらす。
図3に示されるように、I1分割が基地局で実行される場合、第1機能グループは、RRC機能、PDCP機能、RLC機能、MAC機能、及びPHY機能を含み、第2機能グループはIRF機能を含むことができる。図4に示されるように、I4又はIe分割が基地局で実行される場合、第1機能グループは、RRC機能、PDCP機能、RLC機能、MAC機能、及びPHY-H機能を含み、第2機能グループはPHY-L機能及びIRF機能を含むことができる。図5に示されるように、I6分割が基地局で実行される場合、第1機能グループは、RRC機能、PDCP機能、RLC機能、及びMAC機能を含み、第2機能グループは、PHY機能及びIRF機能を含むことができる。図6に示されるように、I8分割が基地局で実行される場合、第1機能グループは、RRC機能及びPDCP機能を含み、第2機能グループは、RLC機能、MAC機能、PHY機能、及びIRF機能を含むことができる。他の分割の仕方はここで1つひとつ列挙されない。
分割ポイントとハイブリッド自動再送要求(hybrid automatic repeat request,HARQ)ループとの間の関係に基づいて、分割の仕方は、HARQループ内・分割とHARQループ外・分割とに分類されてもよい。I6、I4、Ie、及びI1分割等のHARQループ内・分割は、基地局が2つ以上のRRSを含む場合に、比較的良好なトランスポート・ネットワーキング及び協調機能を有する。従って、基地局機能は、通常、HARQループ内・分割を使用することにより、2つの機能グループに分割され得る。
図7は本出願による基地局機能配備方法の実施形態の概略フローチャートである。この実施形態で説明される方法は、基地局内の任意のRCS又は任意のRRSによって実行されてもよく、RRS及びRCSを除く基地局内の別の装置によって実行されてもよく、又は基地局以外の別の装置によって実行されてもよい。説明を容易にするために、本願の実施形態を実行するように構成されるRCS、RRS、及び他の装置は、以下の実施形態においてまとめて配備装置と言及される。
ステップ701:第1RRSと第1RCSとの間の利用可能な伝送リソースに適合する選択された分割の仕方を取得し、ここで、選択された分割の仕方は、基地局の機能を第1機能グループと第2機能グループとに分割するために使用される。
選択された分割の仕方が利用可能な送信リソースに適合しているということは、基地局が選択された分割の仕方で分割される場合に、第1機能グループと第2機能グループとの間のデータ送信によって占有されることを要する伝送リソースが、利用可能な伝送リソースより多くない、ということであってもよい。
一般に、選択された分割の仕方が利用可能な送信リソースに適合しているということは、基地局の機能が、選択された分割の仕方で第1機能グループと第2機能グループとに分割された後、第1機能グループと第2機能グループとの間のデータ送信に要求される伝送リソースが第1プリセット値未満ではなく且つ第2プリセット値より多くない、ということであってもよい。第1プリセット値と第2プリセット値との双方が必要に応じて設定されてもよく、第2プリセット値は第1プリセット値より大きい。
様々な実際のアプリケーション・シナリオに基づいて、選択された分割の仕方は、利用可能な伝送リソースに合致することに加えて、別の制約を満たすことを更に必要とするかもしれない。例えば、一般に、満たされることを更に必要とする別の制約は、次の通りである:第2機能グループに含まれる機能によって占有されることを要するコンピューティング・リソースは、利用可能なコンピューティング・リソースよりも多くないことを更に要する。利用可能なコンピューティング・リソースは、第1RRSにおけるコンピューティング・リソースであって基地局機能を処理するために割り当てられるコンピューティング・リソースである。RRSの全体的なコンピューティング・リソースが固定される場合において、より多くのコンピューティング・リソースがエア・インターフェース・サービスに割り当てられるとき、利用可能なコンピューティング・リソースはより少なくなり、より少ないコンピューティング・リソースがエア・インターフェース・サービスに割り当てられるとき、利用可能なコンピューティング・リソースはより多くなる。
従って、基地局機能配備の間に、配備装置は、第1RRSと第1RCSとの間の利用可能な伝送リソースに基づいて、別の制約を参照して、選択された分割の仕方を選択してもよい。
例えば、初期の基地局配備の間では、利用可能な伝送リソースは比較的少なく、RRSのエア・インターフェースの負荷は比較的低いので、配備装置は、複数のRRS間の協調を考慮することなく、選択された分割の仕方としてI8分割を選択することができる。I8分割が使用される場合、第1機能グループはRRC機能とPDCP機能とを含み、第2機能グループはRLC機能、MAC機能、PHY機能、及びIRF機能を含む。I8分割が、選択された分割の仕方として使用される場合、RRSとRCSとの間のデータ伝送は比較的少ないリソースを必要とする。従って、RRSのコンピューティング・リソース条件、及びRRSとRCSとの間のデータ伝送の条件の双方が考慮され得る。複数のRRSがコーディネートされる必要がある場合、代替的に、配備装置は選択された分割の仕方としてI6分割を選択することができる。
初期の基地局配備が完了した後、配備装置は、必要に応じて、基地局の機能を更に再配備することができる。
配備装置は、基地局機能を定期的に再配備するために、第1RRSと第1RCSとの間の利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を周期的に取得することができる。代替的に、第1RRSのエア・インターフェースの負荷が変化した後、又は利用可能な伝送リソースが変化した後、配備装置は、基地局機能を条件に応じて再配備するために、第1RRSと第1RCSとの間の利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得することができる。
例えば、基地局がより多くの端末に応対することを要する場合、基地局のエア・インターフェースの負荷は増加する。しかしながら、より高いエア・インターフェースの負荷は、第1RRSのより少ない利用可能なコンピューティング・リソースを招く。基地局のエア・インターフェースの負荷が増加すると、エア・インターフェース・サービスの条件を満たすように、基地局機能は再配備されることを要する。
基地局再配備の間に、利用可能な伝送リソースが第1伝送閾値より多く、第2伝送閾値より多くない場合、配備装置は、選択された分割の仕方としてI6分割を使用してもよい。従って、第1機能グループはRRC機能、PDCP機能、RLC機能、及びMAC機能を含み、第2機能グループはPHY機能及びIRF機能を含む。例えば、第1伝送閾値は25Gであってもよく、第2伝送閾値は40Gであってもよい。選択された分割の仕方としてI6分割を使用することは、第2機能グループのコンピューティング・リソース条件を減らすことができ、その結果、RRSにおけるより多くのコンピューティング・リソースがエア・インターフェース・サービスに割り当てられる。
代替的に、利用可能な伝送リソースが第2伝送閾値よりも大きい場合、選択された分割の仕方としてI4/Ie分割が使用されてもよい。従って、第1機能グループはRRC機能、PDCP機能、RLC機能、MAC機能を含み、第2機能グループはPHY機能及びIRF機能を含む。例えば、第1伝送閾値は25Gであってもよく、第2伝送閾値は40Gであってもよい。利用可能な伝送リソースが十分である場合、選択された分割の仕方としてI4/Ie分割を使用することは、第2機能グループのコンピューティング・リソース条件を減らすことができ、その結果、RRSの中でより多くのコンピューティング・リソースがエア・インターフェース・サービスに割り当てられ、それによって、RRSアップグレード要求を減らすことができる。
代替的に、利用可能な伝送リソースが十分以上である場合、例えば、利用可能な伝送リソースが第3伝送閾値より多い場合、選択された分割の仕方としてI1分割が使用されてもよい。従って、第1機能グループはRRC機能、PDCP機能、RLC機能、MAC機能、PHY機能を含み、第2機能グループはIRF機能を含む。例えば、第3伝送閾値は100Gであってもよい。
基地局が複数のRRSを含む場合、RRS間の協調を保証するために、同じ基地局機能が全てのRRSに配備されてもよい。例えば、基地局が第2RRSを更に含む場合、第2機能グループに含まれる基地局機能もまた、第2RRSに配備されてもよい。第1RRSに配備される基地局機能は、第2RRSに配備される基地局機能と一致している。選択された分割の仕方がHARQループ内・分割である場合、第2RRSと第1RRSとの間の協調のために、好ましい条件が作成されてもよい。
実用上、第1RCSに加えて、基地局は第2RCS等の複数のRCSを更に含み得る。従って、分割の仕方を得る前に、配備装置は更に、基地局に含まれるRCSのうちのRCSであって、第1RRSに応対する第1RCSとして使用されるRCSを先ず決定してもよい。通常、第1RRSとの利用可能な最大伝送リソースを有するRCSが、第1RCSとして選択され得る。
ステップ702:第1機能グループに含まれる基地局機能を第1RCSに配備し、第2機能グループに含まれる基地局機能を第1RRSに配備する。
選択された分割の仕方が取得された後、それに応じて、第1機能グループに含まれる基地局機能及び第2機能グループに含まれる基地局機能が決定される。第1機能グループに含まれる基地局機能と第2機能グループに含まれる基地局機能との両方が決定された後、配備装置は、第1機能グループに含まれる基地局機能をRCSに配備し、第2機能グループに含まれる基地局機能をRRSに配備することができる。
本願における基地局機能配備方法に対応して、本願は基地局機能配備装置を更に提供する。
図8は本願による基地局機能配備装置の実施形態の概略構造図である。配備装置は、RCS又はRRSに配置されてもよいし、別のデバイスに配置されてもよいし、RRS又はRCSであってもよい。
図8に示されるように、配備装置は、取得ユニット801及び処理ユニット802を含み得る。
取得ユニット801は、第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するように構成され、選択された分割の仕方は、基地局の機能を第1機能グループと第2機能グループとに分割するために使用され、第2機能グループに含まれる機能により占有されることを要するコンピューティング・リソースは、利用可能なコンピューティング・リソースより多くはなく、第1機能グループと第2機能グループとの間のデータ伝送により占有されることを要する伝送リソースは、利用可能な伝送リソースより多くはなく、利用可能なコンピューティング・リソースは、第1RRSにおけるコンピューティング・リソースであって基地局機能を処理するために割り当てられるコンピューティング・リソースである。処理ユニット802は:第1機能グループに含まれる基地局機能であって選択された分割の仕方に基づいて決定される基地局機能を第1RCSに配備し;第2機能グループに含まれる基地局機能であって選択された分割の仕方に基づいて決定される基地局機能を第1RRSに配備するように構成される。
取得ユニット801は:第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を周期的に取得する;又は第1RRSのエア・インターフェースの負荷が変化する場合に、第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得する;又は利用可能な伝送リソースが変化する場合に、第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するように更に構成されていてもよい。
選択的に、第1機能グループは、RRC機能とPDCP機能とを含み、第2機能グループは、RLC機能と、MAC機能と、PHY機能と、IRF機能とを含む。
選択的に、利用可能な伝送リソースが第1伝送閾値より多く、第2伝送閾値より多くはない場合、第1機能グループは、RRC機能と、PDCP機能と、RLC機能と、MAC機能とを含み、第2機能グループは、PHY機能と、IRF機能とを含み;又は利用可能な伝送リソースが第2伝送閾値より多い場合、第1機能グループは、RRC機能と、PDCP機能と、RLC機能と、MAC機能と、PHY-H機能とを含み、第2機能グループは、PHY-L機能と、IRF機能とを含む。
処理ユニット802は:基地局が第2RRSを更に含む場合に、第2機能グループに含まれる基地局機能を第2RRSに配備するように更に構成される。
処理ユニット802は:基地局が少なくとも2つのRCSを含む場合に、第1RCSを決定するように更に構成されており、第1RCSは、少なくとも2つのRCSのうちのRCSであって第1RRSとの利用可能な最大伝送リソースを有するRCSである。
図9は本願による基地局機能配備装置の別の実施形態の概略構造図である。配備装置は、RCS又はRRSに配置されてもよいし、別の装置に配置されてもよいし、RRS又はRCSであってもよい。
図9に示されるように、配備装置は、プロセッサ901、メモリ902、及び通信インターフェース903を含んでもよい。
配備装置の制御センタとして、プロセッサ901は、種々のインターフェース及びラインを使用することにより配備装置全体の各部分に接続され、メモリに格納されたソフトウェア・プログラム及び/又はモジュールを動作させ又は実行することにより及びメモリに格納されたデータを呼び出すことにより、配備装置の種々の機能及び/又はデータ処理を実行する。プロセッサは、中央処理ユニット(central processing unit,略称CPU)、ネットワーク・プロセッサ(network processor,略称NP)、又はCPU及びNPの組み合わせであってもよい。プロセッサはハードウェア・チップを更に含んでもよい。ハードウェア・チップは、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit,略称ASIC)、プログラマブル論理デバイス(programmable logic device,略称PLD)、又はそれらの組み合わせであってもよい。PLDは、複合的なプログラマブル論理デバイス(complex programmable logic device,略称CPLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(field-programmable gate array,略称FPGA)、汎用アレイ論理(generic array logic,略称GAL)、又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。
メモリ902は、ランダム・アクセス・メモリ(random access memory,略称RAM)等の揮発性メモリ(volatile memory)を含んでもよく;フラッシュ・メモリ(flash memory)、ハード・ディスク・ドライブ(hard disk drive,略称HDD)、又はソリッド・ステート・ディスク(solid-state drive,略称SSD)等の不揮発性メモリ(non-volatile memory)を含んでもよく;又は前述のタイプのメモリの組み合わせを含んでもよい。メモリは、プログラム又はコードを記憶することができ、ネットワーク要素内のプロセッサは、プログラム又はコードを実行することによって、ネットワーク要素の機能を実現することができる。
通信インターフェースは、装置と他の装置との間の通信を実現するように構成され得る。例えば、配備装置がRCSである場合に、通信インターフェースは、RRSとRCSとの間の通信を実現するように構成された共通公衆無線インターフェース(common public radio interface,CPRI)であってもよい。
プロセッサ901は:通信インターフェース903を使用することにより他の装置から、又はメモリ902から、第1RRSと第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するように構成されてもよく、選択された分割の仕方は、基地局の機能を第1機能グループと第2機能グループとに分割するために使用され、第2機能グループに含まれる機能によって占有される必要のあるコンピューティング・リソースは、利用可能なコンピューティング・リソースより多くはなく、第1機能グループと第2機能グループとの間のデータ送信によって占有される必要のある伝送リソースは、利用可能な伝送リソースより多くはなく、利用可能なコンピューティング・リソースは、第1RRSにおけるコンピューティング・リソースであって基地局機能を処理するために割り当てられるコンピューティング・リソースであり;プロセッサ901は:第1機能グループに含まれる基地局機能であって選択された分割の仕方に基づいて決定された基地局機能を第1RCSに配置し、及び第2機能グループに含まれる基地局機能であって選択された分割の仕方に基づいて決定された基地局機能を第1RRSに配置するように構成されてもよい。
選択的に、プロセッサ901は:第1RRSと第1RCSとの間の利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を周期的に取得する;又は第1RRSのエア・インターフェースの負荷が変化した場合に、第1RRSと第1RCSとの間の利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得する;又は利用可能な伝送リソースが変化した場合に、第1RRSと第1RCSとの間の利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するように構成されてもよい。
選択的に、プロセッサ901は、第2機能グループに含まれる基地局機能を第2RRSに配備するように更に構成されてもよい。
選択的に、プロセッサ901は、第1RCSを決定するように更に構成されてもよく、第1RCSは、少なくとも2つのRCSのうちのRCSであって第1RRSとの利用可能な最大伝送リソースを有するRCSである。
前述の方法及び装置に対応して、本願は基地局を更に提供する。例えば、図1に示されるように、基地局は少なくとも1つのRCS及び少なくとも1つのRRSを含み得る。
実施形態において、少なくとも1つのRCSのうちの少なくとも1つは、前述の実施形態での方法を実行するように構成されてもよく、又は前述の実施形態での装置を備えていてもよい。別の実施形態では、少なくとも1つのRRSのうちの少なくとも1つは、前述の実施形態の方法を実行するように構成されてもよく、又は前述の実施形態の装置を備えてもよい。
前述の実施形態の全部又は一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせにより実装されてもよい。実施形態を実現するためにソフトウェアが使用しされる場合、実施形態は、コンピュータ・プログラム・プロダクトの形態で部分的に又は完全に実現されてもよい。コンピュータ・プログラム・プロダクトは、1つ以上のコンピュータ命令を含む。コンピュータ・プログラム命令がロードされ、コンピュータ上で実行される場合、本発明の実施形態による手順又は機能が全部又は部分的にもたらされる。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータ・ネットワーク、又は他のプログラム可能な装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよく、或いは、あるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から別のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体へ送信されてもよい。例えば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバー、又はデータセンターから、他のウェブサイト、コンピュータ、サーバー、又はデータセンターへ、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、又はディジタル加入者回線DSL)又は無線(例えば、赤外線、無線、及びマイクロ波)の方式で伝送され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体、又は1つ以上の利用可能な媒体を統合するサーバー又はデータセンター等のデータ記憶装置であってもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピー・ディスク、ハード・ディスク・ドライブ、又は磁気テープ)、光媒体(例えば、DVD)、半導体媒体(例えば、ソリッド・ステート・ドライブSSD)等であってもよい。
本願の上記の実装は本願の保護範囲に関する制限を何ら構成しない。

Claims (9)

  1. 基地局機能配備方法であって、基地局は少なくとも第1無線センター・システム(RCS)と第1無線リモート・システム(RRS)とを含み、前記方法は:
    前記第1RRSと前記第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得する取得ステップであって、前記選択された分割の仕方は、前記基地局の機能を第1機能グループと第2機能グループとに分割するために使用され、前記第2機能グループに含まれる機能により要求されるコンピューティング・リソースは、利用可能なコンピューティング・リソースより多くはなく、前記第1機能グループと前記第2機能グループとの間のデータ伝送により要求される伝送リソースは、前記利用可能な伝送リソースより多くはなく、前記利用可能なコンピューティング・リソースは、前記第1RRSにおけるコンピューティング・リソースであって基地局機能を処理するために割り当てられるコンピューティング・リソースである、取得ステップ;
    前記第1機能グループに含まれる基地局機能であって前記選択された分割の仕方に基づいて決定される基地局機能を前記第1RCSに配備し、前記第2機能グループに含まれる基地局機能であって前記選択された分割の仕方に基づいて決定される基地局機能を前記第1RRSに配備する配備ステップ;
    を含み、前記第1機能グループがパケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)機能を含み、前記第2機能グループが無線リンク制御(RLC)機能を含む分割の仕方について前記取得ステップ及び前記配備ステップが実行され、その後に
    前記利用可能な伝送リソースが第1伝送閾値より多くない場合、前記第1機能グループは、無線リソース制御(RRC)機能と、パケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)機能とを含み、前記第2機能グループは、無線リンク制御(RLC)機能と、メディア・アクセス制御(MAC)機能と、物理レイヤ(PHY)機能と、IRF機能とを含む分割の仕方
    前記利用可能な伝送リソースが第1伝送閾値より多く、第2伝送閾値より多くはない場合、前記第1機能グループは、RRC機能と、PDCP機能と、RLC機能と、MAC機能とを含み、前記第2機能グループは、PHY機能と、IRF機能とを含む分割の仕方;及び
    前記利用可能な伝送リソースが第2伝送閾値より多い場合、前記第1機能グループは、前記RRC機能と、前記PDCP機能と、前記RLC機能と、前記MAC機能と、PHY-H機能とを含み、前記第2機能グループは、PHY-L機能と、前記IRF機能とを含む分割の仕方について前記取得ステップ及び前記配備ステップが実行される、方法。
  2. 前記第1RRSと前記第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得する前記取得ステップは:
    前記第1RRSと前記第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を周期的に取得するステップ;又は
    前記第1RRSのエア・インターフェースの負荷が変化する場合に、前記第1RRSと前記第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するステップ;
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局は第2RRSを更に含み;及び
    前記方法は:前記第2機能グループに含まれる前記基地局機能を前記第2RRSに配備するステップを更に含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記基地局は少なくとも2つのRCSを含み;及び
    前記第1RRSと前記第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得する前記取得ステップの前に、前記方法は:
    前記第1RCSを決定するステップであって、前記第1RCSは、前記少なくとも2つのRCSのうちのRCSであって前記第1RRSとの利用可能な最大伝送リソースを有するRCSである、ステップを更に含む、請求項1-3のうち何れか1項に記載の方法。
  5. 基地局機能配備装置であって、前記装置は、少なくとも第1無線センター・システム(RCS)と第1無線リモート・システム(RRS)とを含む基地局に適用され:
    前記第1RRSと前記第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得するように構成される取得ユニットであって、前記選択された分割の仕方は、前記基地局の機能を第1機能グループと第2機能グループとに分割するために使用され、前記第2機能グループに含まれる機能により要求されるコンピューティング・リソースは、利用可能なコンピューティング・リソースより多くはなく、前記第1機能グループと前記第2機能グループとの間のデータ伝送により要求される伝送リソースは、前記利用可能な伝送リソースより多くはなく、前記利用可能なコンピューティング・リソースは、前記第1RRSにおけるコンピューティング・リソースであって基地局機能を処理するために割り当てられるコンピューティング・リソースである、取得ユニット;及び
    前記第1機能グループに含まれる基地局機能であって前記選択された分割の仕方に基づいて決定される基地局機能を前記第1RCSに配備し、前記第2機能グループに含まれる基地局機能であって前記選択された分割の仕方に基づいて決定される基地局機能を前記第1RRSに配備するように構成される処理ユニット;
    を含み、前記第1機能グループがパケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)機能を含み、前記第2機能グループが無線リンク制御(RLC)機能を含む分割の仕方を前記取得ユニットが取得し、当該分割の仕方で前記処理ユニットが配備を行い、その後に
    前記利用可能な伝送リソースが第1伝送閾値より多くない場合、前記第1機能グループは、無線リソース制御(RRC)機能と、パケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)機能とを含み、前記第2機能グループは、無線リンク制御(RLC)機能と、メディア・アクセス制御(MAC)機能と、物理レイヤ(PHY)機能と、IRF機能とを含む分割の仕方
    前記利用可能な伝送リソースが第1伝送閾値より多く、第2伝送閾値より多くはない場合、前記第1機能グループは、RRC機能と、PDCP機能と、RLC機能と、MAC機能とを含み、前記第2機能グループは、PHY機能と、IRF機能とを含む分割の仕方;及び
    前記利用可能な伝送リソースが第2伝送閾値より多い場合、前記第1機能グループは、前記RRC機能と、前記PDCP機能と、前記RLC機能と、前記MAC機能と、PHY-H機能とを含み、前記第2機能グループは、PHY-L機能と、前記IRF機能とを含む分割の仕方を前記取得ユニットが取得し、当該分割の仕方で前記処理ユニットが配備を行う、装置。
  6. 前記取得ユニットは:
    前記第1RRSと前記第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を周期的に取得する;又は
    前記第1RRSのエア・インターフェースの負荷が変化する場合に、前記第1RRSと前記第1RCSとの間で利用可能な伝送リソースに合う選択された分割の仕方を取得する;
    ように構成されている、請求項5に記載の装置。
  7. 前記処理ユニットは:前記基地局が第2RRSを更に含む場合に、前記第2機能グループに含まれる前記基地局機能を前記第2RRSに配備するように更に構成されている、請求項5又は6に記載の装置。
  8. 前記処理ユニットは:前記基地局が少なくとも2つのRCSを含む場合に、前記第1RCSを決定するように更に構成されており、前記第1RCSは、前記少なくとも2つのRCSのうちのRCSであって前記第1RRSとの利用可能な最大伝送リソースを有するRCSである、請求項5-7のうち何れか1項に記載の装置。
  9. 命令を有するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令がコンピュータで実行されると、前記コンピュータは、請求項1-4のうち何れか1項に記載の前記方法を実行するように動作させられる、記憶媒体。
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