JP7143122B2 - 駐車装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機に着陸場所を与え着陸した無人飛行機に対し給電又はバッテリー交換を行う機能を有する駐車装置に関する。
駐車装置には、自動車を積載可能な複数の搬送体(例えばパレット)が設けられている。各搬送体は、例えば、格納位置と入出庫位置との間で移動させられる。入出庫位置にある搬送体には、駐車装置の外部から自動車が乗り込み可能であり、自動車が乗り込んだ搬送体は、格納位置へ移動させられて、この自動車の出庫時まで格納位置で待機する。出庫時には、出庫対象の自動車が積載された搬送体が格納位置から入出庫位置へ移動させられ、入出庫位置の搬送体から自動車が駐車装置の外部へ乗り出す。このような駐車装置は、例えば特許文献1に記載されている。
特開2015-090044号公報 特開2016-153337号公報 国際公開WO2017/099058
ところで、無人飛行機(ドローン)を用いて物品を輸送することが特許文献2、3において提案されている。
特許文献2では、無人飛行機が、配送車において荷物を受け取り、配送車から離陸して当該荷物を宅配している。また、特許文献2では、配送車の天井スペースに無人飛行機に対する給電口を設けており、この給電口により無人飛行機に給電を行っている。
特許文献3では、出荷元から配達先へ無人飛行機で荷物を運んでいる。また、特許文献3では、出荷元と配達先とが離れている場合に、出荷元と配達先との間に中継基地を設け、中継基地において無人飛行機に給電を行っている。
無人飛行機が給電やバッテリー交換を受けるために着陸する場所として、周囲に人が来ない安全な場所を確保することが困難な場合がある。例えば、上述の配送車や中継基地を配置する場所として、周囲に人が来ない安全な場所を確保することが困難な場合がある。
そこで、本発明の目的は、周囲に人が来ない安全な場所に無人飛行機を着陸させることを可能にし、かつ、着陸した無人飛行機に対して給電又はバッテリー交換を行える装置を提供することにある。
本発明による装置は、入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機に着陸場所を与え着陸した無人飛行機に給電する機能とを有する駐車装置であって、
無人飛行機が着陸するための着陸台を含み、着陸台を駐車装置の屋上に位置させる着陸用位置と駐車装置の内部空間との間で搬送される機体搬送体と、
着陸台上の無人飛行機に給電する給電装置と、を備える。
本発明による装置は、入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機に着陸場所を与え着陸した無人飛行機のバッテリーを交換する機能とを有する駐車装置であって、
無人飛行機が着陸するための着陸台を含み、着陸台を駐車装置の屋上に位置させる着陸用位置と駐車装置の内部空間との間で搬送される機体搬送体と、
着陸台上の無人飛行機のバッテリーを交換するロボットアームと、を備える。
本発明によると、周囲に人が来ない安全な場所に無人飛行機を着陸させることができ、かつ、着陸した無人飛行機に対して給電又はバッテリー交換を行える。
本発明の実施形態による駐車装置の構成を示す。 図1において着陸台が屋上に位置している状態を示す。 図2の部分拡大図である。 図3において機体搬送体が待機位置へ搬送された状態を示す。 図4のV-V矢視図である。 図4のVI-VI矢視図である。 給電装置の代わりにロボットアームを設けた場合を示す。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態による駐車装置10の構成を示す。駐車装置10は、入庫した自動車1を格納する駐車機能と、無人飛行機2に着陸場所を与え着陸した無人飛行機2に給電する着陸給電機能とを有する。図1は、駐車装置10の構成の全体を示す概略図である。
[駐車機能に関する構成]
駐車装置10は、上記駐車機能を実現するために、自動車1が入庫する入庫位置P1と、駐車装置10の奥側位置との間で搬送される車両搬送体5を備える。ここで、奥側位置は、自動車1が格納される格納位置3であってよい。車両搬送体5が入庫位置P1にある状態で、車両搬送体5へ駐車装置10の外部から自動車1が乗り込み可能である。入庫位置P1は出庫位置を兼ねてよい。この場合、車両搬送体5が出庫位置にある状態で、当該車両搬送体5から駐車装置10の外部へ自動車1が乗り出し可能である。
ただし、車両搬送体5は、入庫位置P1とは別の出庫位置に搬送され、当該出庫位置の車両搬送体5から自動車1が乗り出し可能であってもよい。また、車両搬送体5が搬送される上記奥側位置は、入庫位置P1と格納位置3との中間位置であってもよい。この場合、例えば、中間位置で、自動車1が車両搬送体5と別の車両搬送体との間で載せ替えられ、当該別の車両搬送体は、中間位置と格納位置3との間で搬送される。
図1の例では、複数の車両搬送体5がそれぞれの格納位置3に対応して設けられている。この場合、各車両搬送体5は、対応する格納位置3と入庫位置P1との間で搬送されてよい。また、図1では、格納位置3として格納棚が設けられている。
駐車装置10は、図1の例では、車両搬送体5を搬送するためにリフト7とリフト駆動装置11と駆動ローラ13,15を備える。
リフト7は、昇降路9を昇降可能である。昇降路9の水平方向片側又は両側(図1では両側)に、鉛直方向に間隔をおいて複数の格納棚3が配置されている。各格納棚3は、駐車装置10の静止構造体に取り付けられている。
リフト駆動装置11は、リフト7を昇降路9内で昇降させる。リフト駆動装置11は、複数の線状体17と、ドラム19と、回転駆動装置21と、複数の案内部材23を備える。複数の線状体17は、リフト7との結合箇所Pcから上方に延びて、リフト7を昇降可能に吊り下げている。各線状体17は、例えばワイヤ又はチェーンであってよい。複数の線状体17は、後述の図6のように、鉛直方向から見た場合に、矩形のリフト7の四隅に結合された4本の線状体17であってよい。なお、図1では、紙面の手前側の2本における線状体17のみを図示している。
リフト7から上方へ延びてきた複数の線状体17は、複数の案内部材23に掛けられてドラム19まで延びている。線状体17がワイヤである場合には、案内部材23は滑車であり、線状体17がチェーンである場合には、案内部材23はスプロケットである。ドラム19には、リフト7から上方へ延びて案内部材23を経由して来た複数の線状体17が巻かれている。回転駆動装置21は、ドラム19を回転駆動することにより、ドラム19からリフト7側へ線状体17を巻き出し、又は、リフト7からの線状体17を巻き取る。これにより、リフト7が昇降する。
複数の駆動ローラ13がリフト7に設けられ、複数の駆動ローラ15が各格納棚3に設けられている。リフト駆動装置11によりリフト7をいずれかの格納棚3の高さに位置させた状態で、当該格納棚3の駆動ローラ15とリフト7の駆動ローラ13が回転駆動されることにより、当該格納棚3とリフト7との間で、車両搬送体5が水平移動させられる。各駆動ローラ13,15は、車両搬送体5の下面に接して車両搬送体5を支持する。なお、駆動ローラ13,15以外の構成により、格納棚3とリフト7との間で、車両搬送体5が水平移動させられてもよい。
[着陸給電機能に関する構成]
図2は、図1において、無人飛行機2が給電のために着陸する着陸台27が駐車装置10の屋上に位置している状態を示す。図3は、図2の部分拡大図である。駐車装置10は、その着陸給電機能を実現するために、機体搬送体29と給電装置53(図3)を備える。
機体搬送体29は、無人飛行機2が着陸するための着陸台27を含む。機体搬送体29は、着陸台27を駐車装置10の屋上に位置させる着陸用位置P2と駐車装置10の内部空間S(本実施形態では、内部空間Sにおける待機位置31)との間で搬送される。図4は、図3において機体搬送体29が待機位置31へ搬送された状態を示す。図3のように、機体搬送体29が着陸用位置P2にある状態で、着陸台27は屋上に位置することができる。
図4のように、着陸台27を屋上に移動させるために、駐車装置10の屋根33には開口33aが形成されている。図3のように、この開口33aを通して、着陸台27は、内部空間Sから屋上へ移動させられる。また、開口33aを閉じる位置と、開口33aを開く位置との間で、図示しない開閉駆動装置により移動される開閉部材35が設けられてよい。着陸台27を屋上へ移動させる時に、開閉部材35は開口33aを開く位置に移動させられ、機体搬送体29を内部空間Sに位置させておく場合には、開閉部材35は開口33aを閉じる位置に移動させられる。
機体搬送体29は、駐車装置10の搬送装置37(図4)により、着陸用位置P2(図2)と待機位置31との間で搬送させられる。搬送装置37は、図2~図4の例では、リフト7と、リフト駆動装置11と、リフト7に設けた駆動ローラ13と、後述の待機棚31に設けた駆動ローラ39とにより構成される。なお、搬送装置37は、車両搬送体5を各格納棚3と入庫位置P1との間で搬送させる機能も有してよい。この場合、搬送装置37は、各格納棚3とリフト7との間で車両搬送体5を水平移動させる構成(図1では駆動ローラ13,15)を有している。
図4の例では、待機位置31として、昇降路9の水平方向片側又は両側(図4では両側)に待機棚が設けられている。待機棚31の数は、1つであっても複数(図2では2つ)であってもよい。複数の待機棚31が、昇降路9の水平方向片側において互いに鉛直方向に間隔をおいて設けられていてもよい。待機棚31は、駐車装置10の静止構造体に結合されていてよい。複数の待機棚31を設ける場合には、各待機棚31に対して、機体搬送体29が設けられる。以下では、1つの機体搬送体29について説明するが、他の機体搬送体29についての構成も以下で説明する構成と同じである。
待機棚31の高さにリフト7が位置する状態で、待機棚31の駆動ローラ39とリフト7の駆動ローラ13が回転駆動されることにより、待機棚31とリフト7との間で、機体搬送体29が水平方向に移動させられる。各駆動ローラ39,13は、機体搬送体29(後述の基部41)の下面に接して機体搬送体29を支持し、回転駆動されることにより、待機棚31とリフト7との間で機体搬送体29を移動させる。
リフト7に載せられた機体搬送体29は、リフト7が昇降することにより、着陸用位置P2と待機棚31の高さとの間で移動させられる。図5は、図4のV-V矢視図である。鉛直方向から見た場合に、リフト7から延びてきた複数の線状体17は、リフト7に載せられた機体搬送体29が占める領域R(図5の破線で囲んだ領域)と鉛直方向に重ならないように、複数の案内部材23によりドラム19へ案内される。この構成で、着陸用位置P2に移動して来た機体搬送体29は、線状体17に干渉しないようになっている。
図4の例では、機体搬送体29は、基部41と、昇降部43と、昇降装置45と、積載棚47と、駆動ローラ49,51を有する。図6は、図4のVI-VI矢視図である。基部41には、昇降部43が昇降可能に取り付けられている。昇降装置45は、基部41に対して昇降部43を昇降させる。複数の積載棚47が、昇降部43の水平方向片側又は両側(図では両側)において鉛直方向に離間して位置するように基部41に取り付けられている。昇降装置45は、電力により駆動されて昇降部43を昇降できる装置であってよい。例えば、昇降装置45は、電動ジャッキにより構成されてよい。図4の例では、複数の着陸台27が、それぞれ、複数の積載棚47に対応して設けられている。
複数の駆動ローラ49が各積載棚47に設けられ、複数の駆動ローラ51が昇降部43に設けられている。昇降装置45は、昇降部43をいずれの積載棚47の高さにも位置させることができる。昇降装置45が、いずれかの積載棚47の高さに昇降部43を位置させた状態で、当該積載棚47の駆動ローラ49と昇降部43の駆動ローラ51が回転駆動されることにより、当該積載棚47と昇降部43との間で、着陸台27は水平移動させられる。各駆動ローラ49,51は、着陸台27の下面に接して着陸台27を支持する。なお、駆動ローラ49,51以外の構成により、積載棚47と昇降部43との間で、着陸台27が水平移動させられてもよい。
機体搬送体29(基部41)が着陸用位置P2(図2)に位置し、且つ、昇降部43が昇降装置45により上昇させられた状態で、着陸台27は、図3のように駐車装置10の屋上に位置する。この状態で、屋上に位置する着陸台27に無人飛行機2が着陸可能になっている。なお、図3の例では、着陸用位置P2に位置する機体搬送体29における最上段の積載棚47にある着陸台27は、屋上に位置するので、当該着陸台27は、当該最上段の積載棚47に取り付けられていてよく、最上段の積載棚47には駆動ローラ49を設けなくてよい。
給電装置53は、待機位置31に搬送された機体搬送体29の着陸台27上の無人飛行機2に給電可能な位置に設けられている。図3~図6の例では、各積載棚47に対して、給電装置53が設けられ、当該給電装置53は、当該積載棚47上の無人飛行機2に給電してよい。図4~図6の例では、各給電装置53は給電コイルである。給電コイル53は、電源(図示せず)からの電力を非接触で無人飛行機2に給電する。
給電コイル53は、駐車装置10の静止構造体に支持されていてよい。この場合、機体搬送体29が待機棚31へ移動して来ることにより、静止側の各給電コイル53は、着陸台27の所定位置(例えば後述のマーカの位置)に着陸した無人飛行機2の受電コイル55に給電可能になり(例えば受電コイル55に対向し)、この状態で給電コイル53から受電コイル55へ給電される。このように給電コイル53から受電コイル55に送られた電力は、無人飛行機2のバッテリーに蓄えられる。バッテリーの電力は、無人飛行機2の飛行や他の動作に用いられる。
また、機体搬送体29は、入庫位置P1へも搬送され得る。すなわち、搬送装置37は、機体搬送体29を、待機位置31と着陸用位置P2だけでなく入庫位置P1へも搬送させることができる。これにより、例えば、入庫位置P1に搬送された機体搬送体29上の無人飛行機2を回収することができる。
<電力経路の一例>
リフト7には、一例では、次のように電力が供給されてよい。昇降路9に沿って鉛直方向に延びる静止側電極(図示せず)が設けられる。リフト7に設けたリフト側電極(図示せず)が、静止側電極に接触した状態で、リフト7が昇降する。リフト側電極は静止側電極から電力を受け、当該電力により、リフト7の駆動ローラ13は回転駆動される。
また、機体搬送体29の昇降装置45と駆動ローラには、一例では、次のように電力が供給されてよい。リフト7には、図3及び図4のように、上記リフト側電極に接続されている給電用電極57が設けられ、機体搬送体29には受電用電極59が設けられる。リフト7上の定位置に機体搬送体29が載っている状態(図3の状態)で、給電用電極57と受電用電極59が(図4では鉛直方向に)互いに対向しており、当該状態を適宜のセンサが検出することにより、図示しない駆動装置により給電用電極57が受電用電極59に押し付けられるようになっていてよい。これにより、受電用電極59は給電用電極57から電力を受け、当該電力は、昇降装置45の駆動と、各積載棚47及び昇降部43の駆動ローラ49,51の駆動に用いられる。
この場合、リフト7上に機体搬送体29が載っている状態で、昇降部43は、昇降装置45により昇降させられ、駆動ローラ49,51により、昇降部43と積載棚47との間で水平方向に移動させられる。機体搬送体29が、待機棚31へ移動させられると、昇降部43は電力により駆動されなくなることにより、自重により下降位置(図4の位置)へ移動してよい。
ただし、リフト7や機体搬送体29への電力供給方法は、上述の例に限定されず、他の方法であってもよい。例えば、リフト7の昇降又は機体搬送体29の移動に追従するケーブルによりリフト7又は機体搬送体29へ電力が供給されもよい、また、非接触給電により、リフト7又は機体搬送体29へ電力が供給されてもよい。また、機体搬送体29が待機位置31に搬送されて来たことを適宜のセンサにより検出し、これにより、上述の受電用電極59に、駐車装置10の静止構造体に設けた給電用電極(図示せず)が押し付けられるように駆動されてもよい。その結果、待機位置31の機体搬送体29(例えば昇降装置45や駆動ローラ49,51など)へ電力が供給されてもよい。
<着陸時の動作例>
無人飛行機2は、例えば、自律飛行するように構成されており、自己の位置を検出する位置検出装置(例えばGSP装置)と、駐車装置10の屋上の開口33aの位置を記憶した記憶装置と、位置検出装置と開口33aの位置とに基づいて開口33aの位置へ無人飛行機2を飛行させる飛行制御装置とを有していてよい。
無人飛行機2は、自律飛行により、目標地への飛行途中(例えば配達を終えて目標地へ帰る途中)で、駐車装置10(開口33aの位置)へ飛行して来る。無人飛行機2は、駐車装置10の屋上付近まで飛行して来たら、屋上での着陸を示す着陸信号を駐車装置10の制御装置61へ無線で送信する。駐車装置10の制御装置61は、着陸信号を受けると、屋根33の開口33aを開けるように開閉部材35の駆動を制御し、機体搬送体29を待機位置31から着陸用位置P2へ搬送させるように搬送装置37を制御する。この際、上述の例では、制御装置61は、機体搬送体29において当該積載棚47から昇降部43へ着陸台27を移動させるように昇降装置45と駆動ローラ49,51を制御し、昇降部43を上昇位置(最上段の積載棚47の高さ)に位置させるように昇降装置45を制御する(ただし、最上段の積載棚47の着陸台27に無人飛行機2を着陸させる場合には、着陸台27を移動させる当該制御は行わない)。このような制御により、着陸台27は屋上に位置させられてよい。
着陸台27の上面には、マーカが設けられている。これに対し、無人飛行機2は、カメラを備え、当該カメラによりマーカを認識して自律飛行によりマーカの位置に着陸する。なお、図6等において、各着陸台27には、3箇所にマーカ(図示せず)が設けられており、各マーカの位置に無人飛行機2が着陸可能になっている。
無人飛行機2は、屋上に位置する着陸台27に着陸したら、着陸完了信号を駐車装置10の制御装置61へ無線で送信してよい。無人飛行機2が昇降部43上の着陸台27に着陸した場合、着陸完了信号を受けた制御装置61は、当該着陸台27を対応する積載棚47へ移動させるように駆動ローラ49,51と昇降装置45を制御する。また、着陸完了信号を受けた制御装置61は、当該着陸台27を含む機体搬送体29を待機棚31へ移動させるように搬送装置37を制御し、開口33aを閉じるように開閉部材35の駆動を制御する。
次いで、制御装置61は、当該待機棚31に来た当該無人飛行機2に給電するように給電装置53を制御してよい。
また、別の無人飛行機2から新たな着陸信号を制御装置61が受けたら、(例えば既に着陸している無人飛行機2への給電を中断して)上述と同じ動作を行う。これにより、当該別の無人飛行機2も、着陸台27に着陸し、待機棚31において給電される。複数の機体搬送体29が設けられている場合、新たな着陸信号を制御装置61が受けたら、制御装置61は、給電中の無人飛行機2の数が最も少ない機体搬送体29を着陸用位置P2へ移動させる制御を行ってよい。
制御装置61は、待機棚31に位置する機体搬送体29における給電中の無人飛行機2(例えば全ての無人飛行機2)からその上記バッテリーへの充電が完了した旨の信号を受けたら、上述した動作を逆の手順で行わせる制御を行ってよい。これにより、各無人飛行機2を載せた着陸台27は、(例えば順に)屋上に移動させられ、当該着陸台27から無人飛行機2は離陸して飛行を再開する。
(本実施形態による効果)
上述した本実施形態によると、着陸台27を駐車装置10の屋上に位置させ、この着陸台27に無人飛行機2を着陸させることができる。また、着陸台27に着陸した無人飛行機2は、搬送装置37により待機棚31へ移動させられて給電装置53により給電される。駐車装置10の屋上は、人が来ない場所であるので、周囲に人がいない安全な駐車装置10の屋上に無人飛行機2を着陸させ、着陸した無人飛行機2に給電することができる。また、例えば、着陸場所付近で人を感知した場合に無人飛行機2の着陸を禁止する制御を行わなくてよい。
更に、上述した駐車装置10を、互いに離れた複数の地点の各々に設置することもできる。これにより、無人飛行機2は、飛行の目標地までの距離に応じて、給電を受ける駐車装置10を選択し、選択した駐車装置10の着陸台27へ着陸して給電を受けるという運用も可能になる。
本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、以下の変更例1~5のいずれかを単独で採用してもよいし、変更例1~5の2つ以上を任意に組み合わせて採用してもよい。この場合、以下で述べない駐車装置10の構成や動作は、上述と同じである。
(変更例1)
機体搬送体29において、最上段の積載棚47以外の積載棚47と、昇降部43と、昇降装置45とを省略してもよい。この場合、最上段の積載棚47に取り付けられた1つの着陸台27の上面が、図5の領域Rの全体にわたって延びていてよい。この場合、当該着陸台27の上面には、複数の上記マーカが間隔をおいて設けられていてもよいし、大型の無人飛行機2が着陸できるように1つの上記マーカが設けられていてもよい。
(変更例2)
給電装置(給電コイル)53は、機体搬送体29に設けられていてもよい。この場合、着陸台27における上記マーカの位置に着陸した無人飛行機2の受電コイル55に給電できるように給電コイル53が機体搬送体29に設けられてよい。
例えば、図4と図6に示す給電コイル53と各着陸台27との位置関係で、各給電コイル53が積載棚47に取り付けられていてよい。この場合、各着陸台27が対応する積載棚47に来ると、当該積載棚47に対応する給電コイル53は、当該着陸台27上の上記マーカの位置に着陸した無人飛行機2の受電コイル55に(例えば対向するようになって)給電可能になる。
(変更例3)
給電装置53の代わりに、ロボットアームが設けられていてもよい。当該ロボットアームは、待機位置31に搬送されて来た機体搬送体29の着陸台27上の無人飛行機2のバッテリーを取り外し、充電済みの新たなバッテリーを当該無人飛行機2に取り付ける。
図7は、図4において、上記ロボットアーム63を設けた場合の待機位置(待機棚)31と機体搬送体29の構成例を示す。機体搬送体29は、上述と同様に、駐車装置10の屋上と、内部空間Sにおける待機位置(待機棚)31との間で搬送される。また、図7のようにロボットアーム63は、待機位置31に搬送された機体搬送体29の着陸台27上の無人飛行機2のバッテリー65を交換可能な位置において駐車装置10の静止構造体に取り付けられている。ロボットアーム63は、その先端部に設けられ、バッテリー65を把持する把持部63aを含む。
待機位置31の無人飛行機2のバッテリー65を含む領域をカメラ67により撮像する。これにより得た画像データに基づいて、ロボットアーム63の制御部69は、当該バッテリー65の位置や向きを認識し、当該認識の結果に基づいて、ロボットアーム63の動作を制御する。これにより、ロボットアーム63は、バッテリー65を無人飛行機2から取り外し、当該バッテリー65を例えば機体搬送体29に設けた作業台71の指定位置に置く。
その後、例えば作業台71における別の指定位置に置いてある充電済みの新たなバッテリー66や無人飛行機2のバッテリー取付位置を含む領域をカメラ67により撮像する。これにより得た画像データに基づいて、ロボットアーム63の制御部69は、当該バッテリー66の位置や向きや上記バッテリー取付位置を認識し、当該認識の結果に基づいて、ロボットアーム63の動作を制御する。これにより、ロボットアーム63は、その把持部63aで当該新たなバッテリーを把持して無人飛行機2に取り付ける。
次いで、制御部69は、バッテリー交換が完了した旨の信号を、駐車装置10の制御装置61へ送信する。制御装置61は、これにより、待機位置31の機体搬送体29を着陸用位置P2に移動させる制御を行ってよい。その後、着陸用位置P2に搬送された機体搬送体29において屋上に位置する着陸台27から無人飛行機2は離陸する。
(変更例4)
変更例3におけるロボットアーム63は、機体搬送体29に設けられていてもよい。この場合、着陸台27における上記マーカの位置に着陸した無人飛行機2のバッテリー65を交換できるようにロボットアーム63は、機体搬送体29に設けられてよい。
この場合、他の点は、変更例4と同じであってよい。ただし、ロボットアーム63は、機体搬送体29が着陸用位置P2にある時に無人飛行機2のバッテリー65を充電済みのバッテリー66に交換してもよい。この場合、制御部69は、バッテリー交換が完了した旨の信号を、無人飛行機2へ送信する。これにより、無人飛行機2は、着陸台27から速やかに離陸して飛行を再開する。
(変更例5)
なお、駐車装置10は、図1の例ではエレベータ式駐車装置であるが、他の形式の駐車装置(例えばフォーク式駐車装置や平面往復式駐車装置など)であってもよい。
なお、駐車装置10がフォーク式駐車装置の場合、櫛歯状車両トレイが、昇降路9と格納棚3との間で水平方向移動させられる。昇降路9に位置する櫛歯状車両トレイを、櫛歯状のリフト7が鉛直方向に通過することにより、両者の間で自動車1が載せ替えられる。この場合、機体搬送体29は、着陸台27を形成するものである。また、昇降路9と待機棚31との間で水平方向移動させられる櫛歯状機体トレイが設けられる。昇降路9に位置する櫛歯状機体トレイを、櫛歯状のリフト7が鉛直方向に通過することにより、両者の間で機体搬送体29が載せ替えられる。リフト7が上昇することによりリフト7上の機体搬送体29が着陸用位置P2へ移動する。
1 自動車、2 無人飛行機、3 格納位置(格納棚)、5 車両搬送体、7 リフト、9 昇降路、10 駐車装置、11 リフト駆動装置、13 リフトの駆動ローラ、15 格納棚の駆動ローラ、17 線状体、19 ドラム、21 回転駆動装置、23 案内部材、27 着陸台、29 機体搬送体、31 待機位置(待機棚)、33 屋根、33a 開口、35 開閉部材、37 搬送装置、39 待機棚の駆動ローラ、41 基部、43 昇降部、45 昇降装置、47 積載棚、49 積載棚の駆動ローラ、51 昇降部の駆動ローラ、53 給電装置(給電コイル)、55 受電コイル、57 給電用電極、59 受電用電極、61 制御装置、63 ロボットアーム、63a 把持部、65,66 バッテリー、67 カメラ、69 制御部、71 作業台、P1 入庫位置、P2 着陸用位置、S 内部空間S

Claims (10)

  1. 入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機に着陸場所を与え着陸した無人飛行機に給電する機能とを有する駐車装置であって、
    無人飛行機が着陸するための着陸台を含み、前記着陸台を前記駐車装置の屋上に位置させる着陸用位置と前記駐車装置の内部空間との間で搬送される機体搬送体と、
    前記着陸台上の無人飛行機に給電する給電装置と、
    昇降路と、
    前記昇降路の水平方向片側又は両側に配置された格納棚と、
    前記昇降路の水平方向片側又は両側に設けられた待機棚と、
    自動車が入庫する入庫位置と前記格納棚との間で搬送され、自動車を積載可能な車両搬送体と、
    前記入庫位置と前記格納棚との間で前記車両搬送体を搬送する搬送装置と、を備え、
    前記搬送装置は、前記昇降路において前記車両搬送体を載せて昇降するリフトを有し、
    前記リフトが前記格納棚の高さに位置する状態で、当該格納棚と当該リフトとの間で前記車両搬送体が水平移動させられ、
    前記リフトが前記待機棚の高さに位置する状態で、当該待機棚と前記リフトとの間で前記機体搬送体が水平方向に移動させられ、
    前記リフトに載せられた前記機体搬送体は、前記リフトが昇降することにより、前記着陸用位置と前記待機棚の高さとの間で移動させられる、駐車装置。
  2. 前記給電装置は、前記待機棚に搬送された前記機体搬送体の前記着陸台上の無人飛行機に給電可能な位置に設けられている、請求項1に記載の駐車装置。
  3. 前記給電装置は、前記機体搬送体に設けられている、請求項1に記載の駐車装置。
  4. 前記機体搬送体は、基部と、前記基部に対して前記着陸台を昇降させる昇降装置と、を備え、
    前記基部が前記着陸用位置に位置し、且つ、前記着陸台が前記昇降装置により上昇させられた状態で、前記着陸台は、前記屋上に位置する、請求項1~3のいずれか一項に記載の駐車装置。
  5. 入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機に着陸場所を与え着陸した無人飛行機に給電する機能とを有する駐車装置であって、
    無人飛行機が着陸するための着陸台を含み、前記着陸台を前記駐車装置の屋上に位置させる着陸用位置と前記駐車装置の内部空間との間で搬送される機体搬送体と、
    前記着陸台上の無人飛行機に給電する給電装置と、を備え、
    前記機体搬送体は、
    基部と、
    前記基部に対して前記着陸台を昇降させる昇降装置と、
    前記昇降装置により昇降させられる昇降部と、
    前記昇降部の水平方向片側又は両側に位置し、前記基部に取り付けられた積載棚と、を備え、
    複数の前記着陸台がそれぞれ複数の前記積載棚に設けられ、
    各前記積載棚について、前記昇降部が当該積載棚の高さに位置した状態で、当該積載棚と昇降部との間で当該積載棚の着陸台が水平方向に移動可能になっている、駐車装置。
  6. 前記機体搬送体が前記着陸用位置へ搬送されることにより、前記着陸台が前記屋上に位置するようになっている、請求項1~3のいずれか一項に記載の駐車装置。
  7. 入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機に着陸場所を与え着陸した無人飛行機のバッテリーを交換する機能とを有する駐車装置であって、
    無人飛行機が着陸するための着陸台を含み、前記着陸台を前記駐車装置の屋上に位置させる着陸用位置と前記駐車装置の内部空間との間で搬送される機体搬送体と、
    前記着陸台上の無人飛行機のバッテリーを交換するロボットアームと、
    昇降路と、
    前記昇降路の水平方向片側又は両側に配置された格納棚と、
    前記昇降路の水平方向片側又は両側に設けられた待機棚と、
    自動車が入庫する入庫位置と前記格納棚との間で搬送され、自動車を積載可能な車両搬送体と、
    前記入庫位置と前記格納棚との間で前記車両搬送体を搬送する搬送装置と、を備え、
    前記搬送装置は、前記昇降路において前記車両搬送体を載せて昇降するリフトを有し、
    前記リフトが前記格納棚の高さに位置する状態で、当該格納棚と当該リフトとの間で前記車両搬送体が水平移動させられ、
    前記リフトが前記待機棚の高さに位置する状態で、当該待機棚と前記リフトとの間で前記機体搬送体が水平方向に移動させられ、
    前記リフトに載せられた前記機体搬送体は、前記リフトが昇降することにより、前記着陸用位置と前記待機棚の高さとの間で移動させられる、駐車装置。
  8. 前記ロボットアームは、前記待機棚に搬送された前記機体搬送体の前記着陸台上の無人飛行機のバッテリーを交換可能な位置に設けられている、請求項7に記載の駐車装置。
  9. 前記ロボットアームは、前記機体搬送体に設けられている、請求項7に記載の駐車装置。
  10. 前記機体搬送体は、前記入庫位置へも搬送され得る、請求項1~4及び6~9のいずれか一項に記載の駐車装置。
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