JP7141882B2 - リモコン装置 - Google Patents

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Description

本発明はリモコン装置に関する。
現在普及しているカラオケ装置には何万曲もの楽曲が記憶されている。カラオケ装置の利用者は、カラオケ装置に付属するリモコン装置を用いて、このような膨大な楽曲の中からカラオケ歌唱を希望する楽曲を簡単に検索できる。
ところで、利用者の中には、新しい楽曲のカラオケ歌唱を行いたいと考える者や、カラオケ歌唱可能な楽曲(レパートリー)を増やしたいと考える者もいる。特許文献1には、カラオケ装置でカラオケ演奏が可能な各楽曲について、選曲した顧客群の性別、年齢、地域性、および演奏頻度などを評価基準として数値化しておき、演奏中の楽曲と数値の近い楽曲を、数値が近い順にディスプレイに表示することで、演奏中の楽曲を選曲した顧客と似た嗜好を持つ人たちがよく選んでいる楽曲を勧める技術が開示されている。
特開平11-052965号公報
本発明の目的は、あるアーティストの楽曲をカラオケ歌唱する利用者に対し、他のアーティストを勧めるリモコン装置を提供することにある。
上記目的を達成するための一の発明は、カラオケ装置と通信可能なリモコン装置であって、前記カラオケ装置でカラオケ演奏が可能な楽曲について、当該楽曲に関連する年代、アーティスト名、及び楽曲識別情報を含む属性データを記憶するデータ記憶部と、利用者の操作入力に伴って特定した一のアーティスト名を含む属性データを抽出する第1抽出部と、前記第1抽出部により抽出された前記属性データに含まれる年代を特定する年代特定部と、特定された前記年代を含む属性データであって、前記第1抽出部により抽出された前記属性データ以外の他の属性データを抽出する第2抽出部と、前記他の属性データに含まれる他のアーティスト名を表示部に表示する表示制御部と、を有するリモコン装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、あるアーティストの楽曲をカラオケ歌唱する利用者に対し、他のアーティストを勧めることができる。
第1実施形態に係るリモコン装置とカラオケ装置の概略を示す図である。 第1実施形態に係るリモコン装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1実施形態に係るデータ記憶部に記憶されている属性データを示す図である。 第1実施形態において特定されたアーティスト名を含む属性データを示す図である。 第1実施形態において抽出された他の属性データを示す図である。 第1実施形態に係る表示部の表示画面を示す図である。 第1実施形態に係るリモコン装置の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るリモコン装置のハードウェア構成例を示す図である。 第2実施形態におけるアーティスト名毎の属性データの数を示す図である。 第2実施形態に係る表示部の表示画面を示す図である。 第2実施形態に係るリモコン装置の処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係るリモコン装置のハードウェア構成例を示す図である。 第3実施形態におけるアーティスト名毎の年代の種類を示す図である。 第3実施形態に係る表示部の表示画面を示す図である。 第3実施形態に係るリモコン装置の処理を示すフローチャートである。 第4実施形態に係るリモコン装置のハードウェア構成例を示す図である。 第4実施形態における一のアーティスト名における年代毎の属性データの数を示す図である。 第4実施形態における年代毎の係数を示す図である。 第4実施形態におけるアーティスト名毎且つ年代毎の属性データの数を示す図である。 第4実施形態におけるアーティスト名毎且つ年代毎の属性データの数(補正後)を示す図である。 第4実施形態におけるアーティスト名に合算された属性データの数を示す図である。 第4実施形態に係る表示部の表示画面を示す図である。 第4実施形態に係るリモコン装置の処理を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
図1~図7を参照して、第1実施形態に係るリモコン装置1について説明する。
図1は、リモコン装置1及びカラオケ装置2を示した図である。リモコン装置1は、カラオケ装置2に対する各種指示入力をおこなうための装置である。カラオケ装置2は、楽曲のカラオケ演奏、及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。リモコン装置1とカラオケ装置2とを予めペアリングしておくことにより、リモコン装置1はカラオケ装置2と通信できる。利用者は、リモコン装置1を介して、カラオケ歌唱を希望する楽曲の選曲(予約)等の指示入力を行うことができる。リモコン装置1は、これらの指示入力に応じた指示コマンドをカラオケ装置2に送信する。カラオケ装置2は、指示コマンドに基づく処理を実行する。
==リモコン装置==
図2はリモコン装置1のハードウェア構成例を示す図である。リモコン装置1は、記憶部10、通信部11、表示部12、操作部13、及び制御部14を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
[記憶部]
記憶部10は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。本実施形態における記憶部10の記憶領域の一部は、データ記憶部10aとして機能する。
(データ記憶部)
データ記憶部10aは、カラオケ装置2でカラオケ演奏が可能な楽曲について、当該楽曲に関連する年代、アーティスト名、及び楽曲識別情報を含む属性データを記憶する。
楽曲に関する年代は、楽曲が発表された年代や楽曲が流行した年代である。年代は、1990年、2000年といった一年単位であってもよいし、1970年代、1990年代のように数年単位であってもよい。アーティスト名は、楽曲を歌唱するアーティストの名前である。楽曲識別情報は、各楽曲を識別するための専用ID(楽曲ID)である。楽曲識別情報は、楽曲の予約時にリモコン装置1からカラオケ装置2に送信される楽曲IDと共通である。
図3は、データ記憶部10aに記憶されている属性データの例を示す。図3では、年代を一年単位としている。また図3に示した属性データは、曲名及びジャンルを含んでいる。
[通信部・表示部・操作部]
通信部11は、リモコン装置1とカラオケ装置2とを接続するためのインターフェースを提供する。表示部12はカラオケ楽曲の検索画面等、各種表示を行うための構成である。操作部13は、リモコン装置1に対して操作入力を行うための構成である。本実施形態に係る操作部13は、表示部12を用いたタッチパネルである。タッチパネルの画面には、各種操作に応じた複数のアイコンが表示される。
[制御部]
制御部14は、リモコン装置1における各種の制御を行う。制御部14は、CPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。本実施形態において制御部14は、第1抽出部14a、年代特定部14b、第2抽出部14c、及び表示制御部14dとして機能する(図2参照)。
(第1抽出部)
第1抽出部14aは、利用者の操作入力に伴って特定した一のアーティスト名を含む属性データを抽出する。
操作入力は、利用者が操作部13を介して行う。操作入力に伴う一のアーティスト名の特定は様々な場面で行うことができる。
たとえば、利用者がリモコン装置1を介してカラオケ歌唱を希望する楽曲の検索を行い、楽曲「獣の数字」を選択したとする。リモコン装置1は、当該楽曲の楽曲IDをカラオケ装置2に送信する。この場合、第1抽出部14aは、データ記憶部10aに記憶されている属性データ(図3参照)を参照し、楽曲「獣の数字」の楽曲IDに対応付けられたアーティスト名「沙羅慢銅鑼」を特定する。
或いは、利用者が、好みのアーティストに関連した「お勧めアーティスト」を知りたいと考える場合もある。この場合、利用者は、リモコン装置1が提供する専用モードを選択し、好みのアーティスト名の入力を行う。第1抽出部14aは、入力された好みのアーティスト名を「一のアーティスト名」として特定する。
一のアーティスト名を特定した後、第1抽出部14aは、データ記憶部10aを参照し、特定した一のアーティスト名を含む属性データを抽出する。図4は、本実施形態において特定したアーティスト名「沙羅慢銅鑼」を含む5つの属性データを示している。
(年代特定部)
年代特定部14bは、第1抽出部14aにより抽出された属性データに含まれる年代を特定する。
上述の通り、各属性データには年代の情報が含まれている。年代特定部14bは、抽出された属性データに含まれる年代を抽出する。重複する年代がある場合、年代特定部14bは、いずれか一つの年代を特定すればよい。
たとえば、図4に示した属性データが抽出された場合、年代特定部14bは、「1992年」、「1993年」、「1994年」の3つの年代を特定する。
(第2抽出部)
第2抽出部14cは、特定された年代を含む属性データであって、第1抽出部14aにより抽出された属性データ以外の他の属性データを抽出する。
他の属性データは、データ記憶部10aに記憶されている属性データの一部である。
たとえば、上記例の通りアーティスト名「沙羅慢銅鑼」を含む属性データから、「1992年」、「1993年」、「1994年」の年代が特定されたとする。この場合、第2抽出部14cは、データ記憶部10aに記憶されている属性データの中から、「1992年」、「1993年」、または「1994年」を年代として含む属性データ、且つ「沙羅慢銅鑼」をアーティスト名として含まない属性データを「他の属性データ」として抽出する。図5は、抽出された他の属性データの例を示す。
(表示制御部)
表示制御部14dは、リモコン装置1における各種表示制御を行う。本実施形態において、表示制御部14dは、他の属性データに含まれる他のアーティスト名を表示部12に表示する。
表示制御部14dは、第2抽出部14cが抽出した他の属性データに含まれているアーティスト名(他のアーティスト名)を特定し、特定したアーティスト名を表示部12に表示させる。表示制御部14dは、たとえば、予約楽曲のカラオケ演奏が終了したタイミングでアーティスト名を表示させる。
図6は、図5に示した他の属性データに含まれるアーティスト名を表示した例を示している。この例において、表示制御部14dは、特定したアーティスト名を全て表示しているが、特定したアーティスト名の中から一部のアーティスト名だけを表示してもよい。また、図6に示すように、表示制御部14dは、アーティスト名の傍に「曲表示」のアイコンを表示してもよい。操作部13を介して利用者が「曲表示」アイコンを選択した場合、表示制御部14dは、対応するアーティストの歌唱する楽曲名のリストを表示部12に表示させる。また、表示制御部14dは、他の属性データに含まれるジャンルを併せて表示することも可能である。アーティスト名と併せてジャンルを表示することにより、利用者は自分が好きなジャンルや得意なジャンルのアーティストを選ぶことが可能となる。
==リモコン装置における処理について==
次に、図7を参照して本実施形態に係るリモコン装置1における処理について述べる。図7は、リモコン装置1における処理例を示すフローチャートである。この例では、データ記憶部10aが複数の属性データを記憶している。
ある利用者が、操作部13を介してカラオケ歌唱する楽曲の予約を行ったとする。この場合、第1抽出部14aは、データ記憶部10aに記憶されている属性データを参照し、予約した楽曲を歌唱する一のアーティスト名を特定する(一のアーティスト名の特定。ステップ10)。
第1抽出部14aは、データ記憶部10aの中から、ステップ10で特定された一のアーティスト名を含む属性データを抽出する(一のアーティスト名を含む属性データの抽出。ステップ11)。
年代特定部14bは、ステップ11で抽出された属性データに含まれる年代を特定する(年代の特定。ステップ12)。
第2抽出部14cは、ステップ12で特定された年代を含む属性データであって、ステップ11で抽出された属性データ以外の他の属性データを抽出する(他の属性データの抽出。ステップ13)。
表示制御部14dは、ステップ13で抽出した他の属性データに含まれる他のアーティスト名を表示部12に表示する(他のアーティスト名の表示。ステップ14)。
このように、本実施形態に係るリモコン装置1は、カラオケ装置2と通信可能である。リモコン装置1は、カラオケ装置2でカラオケ演奏が可能な楽曲について、当該楽曲に関連する年代、アーティスト名、及び楽曲識別情報を含む属性データを記憶するデータ記憶部10aと、利用者の操作入力に伴って特定した一のアーティスト名を含む属性データを抽出する第1抽出部14aと、第1抽出部14aにより抽出された属性データに含まれる年代を特定する年代特定部14bと、特定された年代を含む属性データであって、第1抽出部14aにより抽出された属性データ以外の他の属性データを抽出する第2抽出部14cと、他の属性データに含まれる他のアーティスト名を表示部12に表示する表示制御部14dと、を有する。
このように、利用者の操作入力に伴って特定された一のアーティスト名に基づいて、他のアーティスト名を表示することにより、利用者は、次にカラオケ歌唱する楽曲を選びやすくなったり、新たなレパートリーを増やすきっかけを得ることができる。また、表示されるアーティスト名は、一のアーティスト名が含まれる属性データと年代が共通する他の属性データに含まれるものである。従って、利用者にとっては、当該アーティストの楽曲を過去にカラオケ歌唱したことが無い場合であっても、知っている楽曲がある、或いはサビを聴いたことのある楽曲があるといった可能性が高くなる。このように、本実施形態に係るリモコン装置1によれば、あるアーティストの楽曲をカラオケ歌唱する利用者に対し、他のアーティストを勧めることができる。
<第2実施形態>
次に、図8~図11を参照して、第2実施形態に係るリモコン装置1について説明する。本実施形態に係るリモコン装置1は、他の属性データの数を考慮してアーティスト名を優先的に表示する。なお、第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
==リモコン装置==
図8はリモコン装置1のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態において制御部14は、第1抽出部14a、年代特定部14b、第2抽出部14c、表示制御部14d、及び第1のカウント部14eとして機能する。
(第1のカウント部)
第1のカウント部14eは、他のアーティスト名毎に他の属性データの数をカウントする。
第1実施形態で述べたように、第2抽出部14cは他の属性データを抽出する。第1のカウント部14eは、抽出された他の属性データを、当該他の属性データに含まれるアーティスト名毎にカウントする。
たとえば、図5に示したような属性データが抽出されたとする。この場合、第1のカウント部14eは、アーティスト名毎に属性データの数をカウントし、竹田聖子「2」、酔吐零次「4」、METABOCA「3」、BEERS「3」という値を得る(図9参照)。
(表示制御部)
本実施形態に係る表示制御部14dは、カウントされた他の属性データの数が多い他のアーティスト名から優先的に表示する。
図9の例において、属性データの数が最も多いのは、酔吐零次の「4」である。よって、表示制御部14dは、アーティスト名「酔吐零次」を表示画面の一番上に表示し、属性データの数が多い方から、「METABOCA」、「BEERS」、「竹田聖子」の順で表示させる(図10参照)。なお、「METABOCA」と「BEERS」のように属性データの数が同じ場合には、どちらを優先してもよい。また、優先的な表示としては、表示順に限らず、表示される文字のサイズやフォントを変える(属性データの数が多いほど大きなサイズで目立つフォントを使用する等)ことでもよいし、属性データの数が所定数以上のアーティスト名のみを表示させることでもよい。
==リモコン装置における処理について==
次に、図11を参照して本実施形態に係るリモコン装置1における処理について述べる。図11は、リモコン装置1における処理例を示すフローチャートである。この例では、データ記憶部10aが複数の属性データを記憶している。
ステップ20~ステップ23は、第1実施形態のステップ10~ステップ13と同様であるため詳細な説明を省略する。
第1のカウント部14eは、ステップ23で抽出された他の属性データに基づいて、他のアーティスト名毎に他の属性データの数をカウントする(アーティスト名毎に属性データの数をカウント。ステップ24)。
表示制御部14dは、ステップ24でカウントされた他の属性データの数が多い他のアーティスト名から優先的に表示部12に表示する(属性データの数が多い他のアーティスト名から優先的に表示。ステップ25)。
以上から明らかなように、本実施形態に係るリモコン装置1は、他のアーティスト名毎に他の属性データの数をカウントする第1のカウント部14eを有し、表示制御部14dは、カウントされた他の属性データの数が多い他のアーティスト名から優先的に表示する。このようにして表示されたアーティスト名は、利用者が知っている可能性がより高くなる。従って、利用者にとって、当該アーティストの楽曲を過去にカラオケ歌唱したことが無い場合であっても、知っている楽曲がある等の可能性がより高くなる。
<第3実施形態>
次に、図12~図15を参照して、第3実施形態に係るリモコン装置1について説明する。本実施形態に係るリモコン装置1は、他の属性データに含まれる年代を考慮してアーティスト名を優先的に表示する。なお、第1実施形態または第2実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
==リモコン装置==
図12はリモコン装置1のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態において制御部14は、第1抽出部14a、年代特定部14b、第2抽出部14c、表示制御部14d、及び第2のカウント部14fとして機能する。
(第2のカウント部)
第2のカウント部14fは、他のアーティスト名毎に他の属性データに含まれる年代の種類数をカウントする。
第1実施形態で述べたように、第2抽出部14cは他の属性データを抽出する。第2のカウント部14fは、抽出された他の属性データに含まれるアーティスト名毎に、年代の種類数をカウントする。年代の種類数は、異なる年代の数である。
たとえば、図5に示したような属性データが抽出されたとする。この場合、第2のカウント部14fは、アーティスト名毎に年代の種類数をカウントする。なお、図5の例において、アーティスト名「METABOCA」の年代は、1993年が2つと1994年が1つであるが、年代の種類数としては、1993年と1994年の2つ(2種類)となる。従って、第2のカウント部14fは、竹田聖子「1種類(1992年)」、酔吐零次「1種類(1993年)」、METABOCA「2種類(1993年、1994年)」、BEERS「3種類(1992年、1993年、1994年)」という値を得る(図13参照)。
(表示制御部)
本実施形態に係る表示制御部14dは、カウントされた年代の種類数が多い他のアーティスト名から優先的に表示する。
図13の例において、年代の種類数が最も多いのは、BEERS(3種類)である。よって、表示制御部14dは、アーティスト名「BEERS」を表示画面の一番上に表示し、年代の種類数が多い方から、「METABOCA」、「竹田聖子」、「酔吐零次」の順で表示させる(図14参照)。なお、「竹田聖子」、「酔吐零次」のように年代の種類数が同じ場合には、どちらを優先してもよい。
==リモコン装置における処理について==
次に、図15を参照して本実施形態に係るリモコン装置1における処理について述べる。図15は、リモコン装置1における処理例を示すフローチャートである。この例では、データ記憶部10aが複数の属性データを記憶している。
ステップ30~ステップ33は、第1実施形態のステップ10~ステップ13と同様であるため詳細な説明を省略する。
第1のカウント部14eは、ステップ33で抽出された他の属性データに基づいて、他のアーティスト名毎に、他の属性データに含まれる年代の種類数をカウントする(アーティスト名毎に年代の種類数をカウント。ステップ34)。
表示制御部14dは、ステップ34でカウントされた年代の種類数が多い他のアーティスト名から優先的に表示部12に表示する(年代の種類数が多い他のアーティスト名から優先的に表示。ステップ35)。
以上から明らかなように、本実施形態に係るリモコン装置1は、他のアーティスト名毎に他の属性データに含まれる年代の種類数をカウントする第2のカウント部14fを有し、表示制御部14dは、カウントされた年代の種類数が多い他のアーティスト名から優先的に表示する。このようにして表示されたアーティスト名は、利用者が知っている可能性がより高くなる。従って、利用者にとって、当該アーティストの楽曲を過去にカラオケ歌唱したことが無い場合であっても、知っている楽曲がある等の可能性がより高くなる。
<第4実施形態>
次に、図16~図23を参照して、第4実施形態に係るリモコン装置1について説明する。本実施形態に係るリモコン装置1は、年代毎の係数を用いてアーティスト名を優先的に表示する。なお、第1実施形態、第2実施形態、または第3実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
==リモコン装置==
図16はリモコン装置1のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態において制御部14は、第1抽出部14a、年代特定部14b、第2抽出部14c、表示制御部14d、第3のカウント部14g、係数算出部14h、第4のカウント部14i、補正部14j、及び合算部14kとして機能する。
(第3のカウント部)
第3のカウント部14gは、一のアーティスト名を含む属性データに含まれる年代毎に、当該一のアーティスト名を含む属性データの数をカウントする。
第1実施形態で述べたように、第1抽出部14aは一のアーティスト名を含む属性データを抽出する。第3のカウント部14gは、抽出された一のアーティスト名を含む属性データに含まれる年代毎に、属性データの数をカウントする。
たとえば、図4に示したような属性データが抽出されたとする。この場合、第3のカウント部14gは、年代毎に属性データの数をカウントし、1992年「2」、1993年「3」、1994年「1」という値を得る(図17参照)。
(係数算出部)
係数算出部14hは、カウントされた属性データの数に基づいて、年代毎の係数を算出する。
係数は、属性データの数が多い年代ほど大きい値となるように設定される。係数算出部14hは、たとえば「係数=(年代毎の属性データの数÷全属性データの数)+1」という式に基づいて係数を算出する。この場合、図17の例であれば、1992年の係数は「1.33」、1993年の係数は「1.50」、1994年の係数は「1.16」となる(図18参照)。
(第4のカウント部)
第4のカウント部14iは、他の属性データに基づいて、他のアーティスト名毎且つ年代毎に他の属性データの数をカウントする。
第1実施形態で述べたように、第2抽出部14cは他の属性データを抽出する。第4のカウント部14iは、他の属性データに含まれるアーティスト名毎に他の属性データを分類する。そして、第4のカウント部14iは、分類された他の属性データに含まれる年代毎に他の属性データの数をカウントする。
たとえば、図5に示したような他の属性データが抽出されたとする。この場合、第4のカウント部14iは、アーティスト名毎且つ年代毎に他の属性データの数をカウントする(図19参照)。
(補正部)
補正部14jは、カウントされた他の属性データの数を、年代毎の係数に基づいて補正する。
たとえば、係数算出部14hにより、図18に示した係数が算出されたとする。また、第4のカウント部14iの処理により、図19のような結果が得られたとする。この場合、補正部14jは、各アーティスト名の年代毎にカウントされた他の属性データの数に、対応する年代の係数を乗じ、補正を行う(図20参照)。
(合算部)
合算部14kは、補正された他の属性データの数を、他のアーティスト名毎に合算する。
たとえば図20のような補正結果が得られたとする。この場合、合算部14kは、アーティスト毎に属性データの数を合算した値を求める(図21参照)。
(表示制御部)
本実施形態に係る表示制御部14dは、合算された他の属性データの数が多い他のアーティスト名から優先的に表示する。
図21の例において、補正された属性データの数が最も多いのは、酔吐零次(6.00)である。よって、表示制御部14dは、アーティスト名「酔吐零次」を表示画面の一番上に表示し、合算された属性データの数が多い方から、「METABOCA」(4.16)、「BEERS」(3.99)、「竹田聖子」(2.66)の順で表示させる(図22参照)。
==リモコン装置における処理について==
次に、図23を参照して本実施形態に係るリモコン装置1における処理について述べる。図23は、リモコン装置1における処理例を示すフローチャートである。この例では、データ記憶部10aが複数の属性データを記憶している。
ステップ40及びステップ41は、第1実施形態のステップ10及びステップ11と同様であり、ステップ44及びステップ45は、第1実施形態のステップ12及びステップ13と同様であるため詳細な説明を省略する。
第3のカウント部14gは、ステップ41で抽出された属性データに含まれる年代毎に、当該一のアーティスト名を含む属性データの数をカウントする(年代毎に属性データの数をカウント。ステップ42)。
係数算出部14hは、ステップ42でカウントされた属性データの数に基づいて、年代毎の係数を算出する(年代毎の係数を算出。ステップ43)。
第4のカウント部14iは、ステップ45で抽出された他の属性データに基づいて、他のアーティスト名毎且つ年代毎に他の属性データの数をカウントする(他のアーティスト名毎且つ年代毎に他の属性データの数をカウント。ステップ46)。
補正部14jは、ステップ46でカウントされた他の属性データの数を、ステップ43で算出された年代毎の係数に基づいて補正する(他の属性データの数を補正。ステップ47)。
合算部14kは、ステップ47で補正された他の属性データの数を、他のアーティスト名毎に合算する(他の属性データの数をアーティスト名毎に合算。ステップ48)。
表示制御部14dは、ステップ48で合算された他の属性データの数が多い他のアーティスト名から優先的に表示する(合算された他の属性データの数が多い他のアーティスト名から優先的に表示。ステップ49)。
以上から明らかなように、本実施形態に係るリモコン装置1は、一のアーティスト名を含む属性データに含まれる年代毎に、当該一のアーティスト名を含む属性データの数をカウントする第3のカウント部14gと、カウントされた属性データの数に基づいて、年代毎の係数を算出する係数算出部14hと、他の属性データに基づいて、他のアーティスト名毎且つ年代毎に他の属性データの数をカウントする第4のカウント部14iと、カウントされた他の属性データの数を、年代毎の係数に基づいて補正する補正部14jと、補正された他の属性データの数を、他のアーティスト名毎に合算する合算部14kと、を有し、表示制御部14dは、合算された他の属性データの数が多い他のアーティスト名から優先的に表示する。このようにして表示されたアーティスト名は、利用者が知っている可能性がより高くなる。従って、利用者にとって、当該アーティストの楽曲を過去にカラオケ歌唱したことが無い場合であっても、知っている楽曲がある等の可能性がより高くなる。
なお、補正された他の属性データの数を合算しなくともよい。表示制御部14dは、たとえば図20の例において、補正された他の属性データの数が最も多いアーティスト名「酔吐零次」(6.00)を表示画面の一番上に表示する。一方、「METABOCA」や「BEERS」のように補正された属性データの数が複数あるアーティストについては、その中で最も多い値を採用する。すなわち、表示制御部14dは、補正された属性データの数が多い方から、「METABOCA」(3.00)、「竹田聖子」(2.66)、「BEERS」(1.50)の順で表示させる。
<その他>
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 リモコン装置
2 カラオケ装置
10a データ記憶部
14a 第1抽出部
14b 年代特定部
14c 第2抽出部
14d 表示制御部

Claims (1)

  1. カラオケ装置と通信可能なリモコン装置であって、
    前記カラオケ装置でカラオケ演奏が可能な楽曲について、当該楽曲に関連する年代、アーティスト名、及び楽曲識別情報を含む属性データを記憶するデータ記憶部と、
    利用者の操作入力に伴って一のアーティスト名が特定された場合、当該一のアーティスト名を含む属性データを抽出する第1抽出部と、
    前記第1抽出部により抽出された前記属性データに含まれる年代を特定する年代特定部と、
    特定された前記年代を含む属性データであって、前記第1抽出部により抽出された前記属性データ以外の他の属性データを抽出する第2抽出部と、
    前記他の属性データに含まれる他のアーティスト名を表示部に表示する表示制御部と、
    前記一のアーティスト名を含む属性データに含まれる年代毎に、当該一のアーティスト名を含む属性データの数をカウントする第3のカウント部と、
    カウントされた前記属性データの数に基づいて、年代毎の係数を算出する係数算出部と、
    前記他の属性データに基づいて、他のアーティスト名毎且つ年代毎に他の属性データの数をカウントする第4のカウント部と、
    カウントされた前記他の属性データの数を、前記年代毎の係数に基づいて補正する補正部と、
    補正された前記他の属性データの数を、他のアーティスト名毎に合算する合算部と、
    を有し、
    前記表示制御部は、合算された前記他の属性データの数が多い他のアーティスト名から優先的に表示するリモコン装置。
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