JP7140670B2 - 工程管理支援システム、工程管理支援方法、及び工程管理支援プログラム - Google Patents

工程管理支援システム、工程管理支援方法、及び工程管理支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、テスト設備の利用が必要なソフトウェア開発工程の管理を支援する技術に関する。
ソフトウェア開発において、ソフトウェアが実際に動作するシステム(実機)や、システムの動作を模擬したシミュレータ上でテストが実施される。実機やシミュレータなどのテスト設備は、コスト削減のため、複数のソフトウェア開発プロジェクト(以下、プロジェクトと呼ぶ)で共用されることがある。各々のプロジェクトを期限内に完了させるためには、適切な数量のテスト設備をプロジェクトで利用できるようにしたい。
たとえば、ITリソースについてプロジェクトへの配分を最適化する手法として、特許文献1には、テスト設備のうちクラウド型システムのITリソースを、テストの内容に基づいて配分するシステムが提案されている。
特開2016-24697号公報
特許文献1では、テストの内容に基づくITリソースの配分に加え、プロジェクトの進捗に基づくITリソース予約期間の変更方法が提案されている。しかしながら、プロジェクトマネージャがプロジェクトを可能な限り期限内に完了する目的を考慮すると、特許文献1の技術では対応できず、テスト設備の数の増減によるプロジェクトの進捗の増減を評価し、テスト設備を追加することや、複数のプロジェクト間でテスト設備の配分を見直すこと等が要請される。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、テスト設備の利用が必要なソフトウェア開発工程におけるテスト設備の数の増減による工程の進捗を適切に評価することのできる技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、一観点に係る工程管理支援システムは、設備の利用が必要なソフトウェア開発工程の管理を支援する工程管理支援システムであって、情報を記憶する記憶部と、記憶部に接続され、所定の処理を実行するプロセッサ部と、を備え、記憶部は、ソフトウェア開発工程に使用する設備を示す工程情報と、複数の設備の予約状況を示す設備予約情報と、ソフトウェア開発工程の進捗履歴を示す工程進捗履歴情報と、ソフトウェア開発工程で使用する設備の数の変更案を示す設備数変更案情報と、を記憶し、プロセッサ部は、工程進捗履歴情報に基づいて、ソフトウェア開発工程における工程情報が示す設備を利用したテストに要する残り時間である設備利用残時間を算出し、設備予約情報に基づいて、設備数変更案情報が示す変更案の数の設備を利用可能な時間範囲を特定し、利用可能な時間範囲に基づいて、設備利用残時間分の作業を、変更案の数の設備に変更した場合におけるソフトウェア開発工程の進捗を予測し、予測した変更後の進捗の情報を出力する。
本発明によれば、テスト設備の利用が必要なソフトウェア開発工程におけるテスト設備の数の増減による工程の進捗を適切に評価することができる。
図1は、実施例1に係る計算機システムのハードウェア構成図である。 図2は、実施例1に係る計算機システムの機能構成図である。 図3は、実施例1に係る工程情報の一例を示す図である。 図4は、実施例1に係る工程進捗履歴情報の一例を示す図である。 図5は、実施例1に係る設備予約情報の一例を示す図である。 図6は、実施例1に係るソースコード更新情報の一例を示す図である。 図7は、実施例1に係るテスト設備管理システムによる進捗予測処理のシーケンス図である。 図8は、実施例1に係るプロジェクト進捗予測画面の一例である。 図9は、実施例1に係る設備数変更案入力画面の一例である。 図10は、実施例1に係るプロジェクトの進捗予測方法を説明する図である。 図11は、実施例1に係る設備数を変更した際のプロジェクト進捗予測画面の一例である。 図12は、実施例2に係る進捗予測処理のシーケンス図である。 図13は、実施例2に係るプロジェクト進捗予測画面の一例である。
実施例について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施例の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
また、以下の説明では、「記憶部」は、1以上の主記憶装置(メモリ)を含む。少なくとも1つの主記憶装置は、揮発性メモリであってもよいし不揮発性メモリであってもよい。記憶部は、主に、プロセッサ部による処理の際に使用される。
また、以下の説明では、「プロセッサ部」は、1以上のプロセッサを含む。少なくとも1つのプロセッサは、典型的には、CPU(Central Processing Unit)のようなマイクロプロセッサである。1以上のプロセッサの各々は、シングルコアでもよいしマルチコアでもよい。プロセッサは、処理の一部または全部を行うハードウェア回路を含んでもよい。
図1は、実施例1に係る計算機システムのハードウェア構成図である。
計算機システム1は、工程管理支援システムの一例としてのテスト設備管理システム10と、工程管理システム212と、設備予約システム213と、ソースコード構成管理システム214とを備える。テスト設備管理システム10と、工程管理システム212と、設備予約システム213と、ソースコード構成管理システム214とは、ネットワーク215を介して通信可能に接続されている。ネットワーク215は、WAN(Wide Area Network)や、LAN(Local Area Network)であってもよい。
工程管理システム212は、ソフトウェアの開発プロジェクトを構成する各工程(ソフトウェア開発工程の一例)の日程の計画および進捗の実績を管理するシステムである。設備予約システム213は、ソフトウェア開発に利用するテスト設備に関するソフトウェア開発者からの予約を受け付け、テスト設備の利用時間と利用者とを管理するシステムである。ソースコード構成管理システム214は、ソフトウェア開発者が、ソースコードに対する変更を行うたびに、変更ファイルと変更日時、コメントおよび変更者名を登録し、ソースコードに対する変更の履歴を参照できるシステムである。
テスト設備管理システム10は、プロセッサ101、主記憶装置102、補助記憶装置103、入力装置104、出力装置105、及び通信装置106を備える。
プロセッサ101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)により構成されている。プロセッサ101は、主記憶装置102に記憶されているプログラムを実行することにより、テスト設備管理システム10の各種処理を実行する。主記憶装置102は、プロセッサ101により実行されるプログラム(例えば、工程管理支援プログラム)や、プロセッサ101に使用されるデータを記憶する装置であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、NVRAM(Non Volatile RAM)等である。補助記憶装置103は、プロセッサ101により実行されるプログラムやデータ(各種データベース)を記憶する装置であり、例えば、SSD(Solid State Drive)、ハードディスクドライブ、光学式記憶装置、記録媒体の読取/書込装置等である。補助記憶装置103に格納されているプログラムやデータは主記憶装置102に随時ロードされる。
入力装置104は、ユーザから情報の入力を受け付ける装置であり、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等である。出力装置105は、ユーザに情報を提供(出力)する装置であり、例えば、液晶モニタ、LCD(Liquid Crystal Display)、グラフィックカード、スピーカ等である。通信装置106は、ネットワーク215を介して、他の装置(工程管理システム212、設備予約システム213、ソースコード構成管理システム214等)との間の通信を実現する有線方式又は無線方式の通信インタフェースであり、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線通信モジュール、USB(Universal Serial Interface)モジュール、シリアル通信モジュール等である。
図2は、実施例1に係る計算機システムの機能構成図である。
テスト設備管理システム10は、ユーザインタフェース202と、プロジェクト進捗予測部203と、工程情報管理部204と、工程進捗履歴情報管理部205と、設備予約情報管理部206と、ソースコード変更情報管理部207と、工程情報データベース208と、工程進捗履歴情報データベース209と、設備予約情報データベース210と、ソースコード変更情報データベース211とを備える。ここで、ユーザインタフェース202、プロジェクト進捗予測部203、工程情報管理部204、工程進捗履歴情報管理部205、設備予約情報管理部206、及びソースコード変更情報管理部207は、主にプロセッサ101がプログラム(工程管理支援プログラム)を実行することにより構成される。工程情報データベース208、工程進捗履歴情報データベース209、設備予約情報データベース210、及びソースコード変更情報データベース211は、例えば、補助記憶装置103により構成される。
ユーザインタフェース202は、ユーザ201から、プロジェクトで利用可能なテスト設備数の変更量の仮定(以下、設備数変更案とする)の入力を受け付ける。なお、受け付けられた設備数変更案の情報は、主記憶装置102又は補助記憶装置103に記憶される。ユーザインタフェース202は、テスト設備管理システム10のユーザ201に対し、プロジェクト進捗予測部203が算出した、プロジェクトの進捗予測(例えば、プロジェクト進捗予測画面(図8、図11参照)を表示する。プロジェクトの進捗予測としては、プロジェクトで利用可能なテスト設備の数が現状のままである場合の予測と、プロジェクトで利用可能なテスト設備の数を変更させた場合の予測とがある。これにより、テスト設備管理システム10のユーザ201は、所望の期間でプロジェクトを完了させるための、プロジェクトへのテスト設備の割り当てを検討できる。
工程情報管理部204は、工程管理システム212から工程情報30(図3参照)を収集し、工程情報データベース208に保存し、プロジェクト進捗予測部203からの要求に応じて工程情報30の情報を出力する。
工程進捗履歴情報管理部205は、工程管理システム212から工程進捗履歴情報40(図4参照)を収集し、工程進捗履歴情報データベース209に保存し、プロジェクト進捗予測部203からの要求に応じて工程進捗履歴情報40の情報を出力する。
設備予約情報管理部206は、設備予約システム213から設備予約情報50(図5参照)を収集し、設備予約情報データベース210に保存し、プロジェクト進捗予測部203からの要求に応じて設備予約情報50の情報を出力する。
ソ-スコード変更情報管理部207は、ソースコード構成管理システム214からソースコード変更情報60(図6参照)を収集し、ソースコード変更情報データベース211に保存し、プロジェクト進捗予測部203からの要求に応じてソースコード変更情報60の情報を出力する。
プロジェクト進捗予測部203は、ユーザインタフェース202がユーザ201から受け付けた設備数変更案と、工程情報管理部204から取得した工程情報30と、工程進捗履歴情報管理部205から取得した工程進捗履歴情報40と、設備予約情報管理部206から取得した設備予約情報50と、ソースコード変更情報管理部207から取得したソースコード変更情報60とに基づいて、プロジェクトで利用可能なテスト設備の数が現状のままである場合のプロジェクトの進捗予測と、プロジェクトで利用可能なテスト設備の数を変更させた場合のプロジェクトの進捗予測と、を算出する。
図3は、実施例1に係る工程情報の一例を示す図である。
工程情報30は、各プロジェクトにおける工程毎のエントリを格納する。工程情報30のエントリは、番号(#)301、プロジェクト名称302、工程名称303、工程開始日304、工程期限日305、必要設備種別306、及び必要時間307のフィールドを含む。
番号301には、エントリを示す番号が格納される。プロジェクト名称302には、エントリに対応するプロジェクトを一意に特定する名称(プロジェクト名称)が格納される。工程名称303には、エントリに対応するプロジェクトに含まれる工程を一意に特定する名称(工程名称)が格納される。工程開始日304には、エントリに対応するプロジェクトの工程を開始した日(又は開始する予定日)が格納される。工程期限日305には、エントリに対応するプロジェクトの工程の終了期限日が格納される。必要設備種別306には、エントリに対応するプロジェクトの工程において、必要となるテスト設備の種別(設備種別)が格納される。必要時間307には、エントリに対応するプロジェクトの工程を完了するために必要となると想定される時間(必要時間:工程必要時間)が格納される。
なお、工程情報30は、工程情報管理部204によって工程管理システム212から収集されるが、工程管理システム212が管理する情報を根拠に間接的に導出した情報であってもよい。例えば、工程名称303の工程名称と、必要設備種別306の設備種別との対応関係が予め決まっている場合には、工程管理システム212で工程における必要設備種別が管理されていなくても、工程情報管理部204において工程名称303の工程名称に基づいて設備種別を特定し、必要設備種別306に設定するようにしてもよい。
図4は、実施例1に係る工程進捗履歴情報の一例を示す図である。
工程進捗履歴情報40は、プロジェクトの工程における進捗の履歴を示す複数のエントリを格納する。工程進捗履歴情報40のエントリは、番号401、プロジェクト名称402、工程名称403、進捗記録日404、及び進捗状況405のフィールドを含む。
番号401には、エントリに対応する番号が格納される。プロジェクト名称402には、エントリに対応するプロジェクトのプロジェクト名称が格納される。工程名称403には、エントリに対応するプロジェクトの工程の名称が格納される。進捗記録日404には、エントリに対応する進捗を記録した日(進捗記録日)が格納される。進捗状況405には、エントリに対応するプロジェクトの工程の進捗記録日404の進捗記録日の時点での進捗状況(例えば、進捗率)が格納される。図4の例では、進捗状況405の進捗状況を百分率で表すようにしているが、これに限られず、例えば、工程に含まれる全ての作業項目数と、進捗記録日時点で完了した作業項目数との組など、工程の進捗を表現する他の形式であってもよい。
なお、工程進捗履歴情報40は、工程管理システム212が管理する情報を根拠に間接的に導出した情報であってもよい。例えば、工程管理システム212は、特定時点の進捗状況のみを管理するようにし、工程進捗履歴情報管理部205が進捗状況を定期的に収集し、工程進捗履歴データベース209に必要な情報を付加して保存するようにしてもよい。
図5は、実施例1に係る設備予約情報の一例を示す図である。
設備予約情報50は、複数のテスト設備に対する予約ごとのエントリを格納する。設備予約情報50のエントリは、番号501、設備名称502、設備種別503、利用プロジェクト504、予約開始日時505、及び予約終了日時506のフィールドを含む。
番号501には、エントリに対応する番号が格納される。設備名称502には、エントリに対応する予約の対象となるテスト設備を一意に特定する名称(設備名称)が格納される。設備種別503には、エントリに対応する設備名称502の設備名称の設備について、ソフトウェア開発における利用形態に着目して分類した種別を示す名称(種別名称)が格納される。ここで、複数の設備が同一の設備種別を有する場合があり、この場合には、これらの設備は、その設備種別を必要とする工程において、いずれの設備も利用可能であることを意味している。例えば、図3において工程1の必要設備種別は、設備種別1となっているが、図5の設備予約情報50における設備種別1を有する設備1、設備2、設備3のいずれも工程1で利用することが可能である。
利用プロジェクト504には、エントリに対応する設備を利用するプロジェクトのプロジェクト名が格納される。予約開始日時505には、エントリに対応する設備の予約開始日時が格納される。予約終了日時506には、エントリに対応する設備の予約終了日時が格納される。
なお、設備予約情報50は、設備予約システム213が管理する情報を根拠に間接的に導出した情報であってもよい。例えば、設備予約システム213は、利用プロジェクトの代わりに利用者名を記憶するようにし、設備予約情報管理部206において、利用者名と利用者の担当プロジェクトとの対応関係に基づいて、利用プロジェクトを特定し、設備予約情報50として格納するようにしてもよい。
図6は、実施例1に係るソースコード更新情報の一例を示す図である。
ソースコード更新情報60は、ソースコードの更新毎に対応するエントリを格納する。ソースコード更新情報60のエントリは、番号601、プロジェクト名称602、変更日時603、変更内容604、及び変更行数605のフィールドを含む。番号601には、エントリに対応する番号が格納される。プロジェクト名称602には、エントリに対応する更新を行ったプロジェクトのプロジェクト名称が格納される。変更日時603には、エントリに対応するソースコードが変更された日時が格納される。変更内容604には、エントリに対応するソースコードの変更内容が格納される。変更行数605には、エントリに対応するソースコードについての変更した箇所の行数が格納される。
ソースコード変更情報60は、ソースコード構成管理システム214が管理する情報を根拠に間接的に導出した情報であってもよい。例えば、ソースコード構成管理システム214における管理単位がリポジトリであるとき、リポジトリ名とプロジェクト名称との対応関係に基づき、ソースコード変更情報管理部207がプロジェクト名称を特定し、ソースコード変更情報60に格納するようにしてもよい。
次に、テスト設備管理システム10による処理動作について説明する。
図7は、実施例1に係るテスト設備管理システムによる進捗予測処理のシーケンス図である。
テスト設備管理システム10において、ユーザによる開始指示に基づいて、進捗予測処理が開始される。プロジェクト進捗予測部203は、工程進捗履歴情報管理部205より工程進捗履歴情報40を取得し、取得した工程進捗履歴情報40に基づいて、利用可能なテスト設備が現状のままである場合の所定のプロジェクトの所定の工程(例えば、予め決められているプロジェクトの工程であってもよいし、ユーザにより指定されたプロジェクトの工程であってもよい)の進捗予測を算出し(S701)、ユーザインタフェース202に渡す。
ここで、進捗予測は、例えば、工程進捗履歴情報40の進捗記録日404の進捗記録日と、進捗状況405の進捗状況とを利用した回帰分析によって算出する。また、進捗予測の算出時に、工程情報管理部204から取得した工程情報30と、設備予約情報管理部206から取得した設備予約情報50とを参照し、各々の工程について、工程情報30の必要設備種別306の設備種別で特定される設備が予約されている期間をもとに、設備の予約が不十分であることを判定し、進捗の遅延を予測してもよい。
次いで、ユーザインタフェース202は、プロジェクト進捗予測部203から渡された進捗予測に基づいて、プロジェクト進捗予測画面80(図8参照)を作成し、出力装置105に表示する(ステップS702)。
ユーザ201が設備数変更案をテスト設備管理システム10に入力したい場合には、プロジェクト進捗予測画面80に表示される設備数変更ボタン803(図8参照)を押下することとなる(S703)。これに対して、ユーザインタフェース202は、ユーザ201が設備数変更ボタン803を押下したことを検出すると、設備数変更案入力画面90(図9参照)を表示し(S704)、ユーザ201からの追加設備数等の入力を受け付ける状態となる。
ユーザ201が設備数変更案を入力したい場合には、入力装置104を介して設備数変更案入力画面90に設備数変更案を入力し、決定ボタン904を押下することとなる(S705)。これに対して、プロジェクト進捗予測部203は、ステップS705で入力された設備数変更案と、ステップS701で算出したプロジェクトの進捗予測と、設備予約情報管理部206から取得した設備予約情報50と、ソースコード変更情報管理部207から取得したソースコード変更情報60に基づいて、プロジェクトで利用可能な設備数が設備数変更案で指定されている数である場合のプロジェクトの進捗予測(変更後進捗予測)を算出し(S706)、算出した変更後進捗予測を、ユーザインタフェース202に渡す。
次いで、ユーザインタフェース202は、ステップS702でプロジェクト進捗予測部203が算出した進捗予測と、ステップS706でプロジェクト進捗予測部203が算出した変更後進捗予測とを、プロジェクト進捗予測画面80A(図11参照)に表示する。
以上の処理動作により、テスト設備管理システム10のユーザは、設備数変更案によってプロジェクトの進捗がどのように変化するかの予測を、プロジェクト進捗予測画面80Aを参照することにより認識することができる。
ここで、ユーザ201が別の設備数変更案に基づく進捗予測を実施したい場合には、設備数変更ボタン803を押下することにより、ステップS703からステップS707を再度実行させるようにすればよい。このようにして、ユーザが入力した設備数変更案に応じた進捗予測を表示することで、ユーザは、所望の期間でプロジェクトの工程を完了させるための、プロジェクトの工程へのテスト設備の割り当てを検討できる。
図8は、実施例1に係るプロジェクト進捗予測画面の一例である。
プロジェクト進捗予測画面80は、進捗予測処理におけるステップS702で表示される。プロジェクト進捗予測画面80は、進捗表示対象名表示エリア801、プロジェクト進捗予測表示エリア802、及び設備数変更ボタン803を備える。
進捗表示対象名表示エリア801には、進捗を表示させるプロジェクト名及び工程名が表示される。プロジェクト進捗予測表示エリア802には、表示対象のプロジェクトの工程における現在の進捗や、ステップS701でプロジェクト進捗予測部203が算出した進捗予測が表示される。図8においては、工程の進捗及び進捗予測を、縦軸を完了済みの作業量とし、横軸を時間として、実際の進捗を実線で示し、進捗予測を点線で示したグラフで表しているが、進捗及び進捗予測を表現する他の形式で表してもよい。例えば、工程の作業消化率と予想工程完了日を記載した表や、ガントチャート、バーンダウンチャートのような形式や、EVM(Earned Value Management)、CCPM(Critical Chain Project Management)の各手法で利用される形式のグラフであってもよい。また、図8に示す例では、プロジェクト進捗予測表示エリア802には、1つのプロジェクトの1つの工程の進捗を表示しているが、1つのプロジェクトの複数の工程を表示してもよく、複数のプロジェクトの進捗の工程を表示してもよく、また、1つまたは複数のプロジェクトに含まれる一部の工程の進捗を表示してもよい。
設備数変更ボタン803は、ユーザ201からの設備数の変更指示(設備変更案)を受け付けるボタンである。設備数変更ボタン803が押下されると、ユーザインタフェース202は、設備数変更案入力画面90を表示する。
図9は、実施例1に係る設備数変更案入力画面の一例である。
設備数変更案入力画面90は、進捗予測処理におけるステップS704でユーザインタフェース202により表示される。設備数変更案入力画面90は、対象工程入力エリア901、追加設備入力エリア902、追加設備数入力エリア903、及び決定ボタン904を備える。
対象工程入力エリア901は、設備追加の対象となる工程を指定するためのエリア(領域)である。追加設備入力エリア902は、追加する設備を指定するためのエリアである。追加設備数入力エリア903は、変更する設備の数、例えば、追加する設備の数を指定するためのエリアである。決定ボタン904は、設備数変更案入力画面90に対して指定された設備数の変更の決定を受け付けるエリアである。
次に、進捗予測処理におけるステップS706におけるプロジェクトの進捗予測方法について説明する。
図10は、実施例1に係るプロジェクトの進捗予測方法を説明する図である。
処理1005では、プロジェクト進捗予測部203は、ソースコード変更情報データベース211のソースコード変更情報60と、工程進捗履歴情報データベース211の工程進捗履歴情報40とに基づき、ソースコード変更時間割合1006を算出する。ここで、ソースコード変更時間割合1006は、ソフトウェアのテスト工程に要する時間のうち、ソースコードの修正の作業に要する時間(ソースコード変更時間)の割合である。ソフトウェアのテスト工程では、ソースコードから生成するプログラムの動作に問題が無いかを確認し、問題があればソースコードを変更して再度動作を確認する。本実施例では、ソフトウェアのテスト工程は、テスト設備を使用してソフトウェアの動作を確認する作業と、ソースコードを変更する作業とで構成されているとする。ソースコード変更時間割合の算出においては、まず、プロジェクト進捗予測部203は、予め設定された、ソースコードの変更行数1行あたりに要する変更時間の標準値と、ソースコード変更情報60の進捗予測の対象の工程(対象工程)を含むプロジェクトのエントリの変更行数605から得られるソースコードの変更行数とを乗算することによりソースコード変更時間を算出する。次に、プロジェクト進捗予測部203は、工程進捗履歴情報40に基づいて、進捗予測の対象工程の進捗状況の進捗率が0%から最初に上昇した日を対象工程の開始日とし、対象工程の開始日から現在までの時間を工程実施済時間とする。そして、プロジェクト進捗予測部203は、工程実施済時間に対するソースコード変更時間の割合をソースコード変更時間割合とする。
処理1007では、プロジェクト進捗予測部203は、工程進捗履歴情報40と、工程情報データベース208の工程情報30と、ソースコード変更時間割合1006とに基づいて、設備利用予測残時間1008を算出する。ここで、設備利用予測残時間1008は、対象工程を完了するまでに設備を使用すると予測される時間(設備利用残時間)である。設備利用予測残時間1008の算出においては、まず、プロジェクト進捗予測部203は、工程進捗履歴情報40の対象工程に対応する進捗状況405の進捗率から、工程の全作業に占める残作業の割合を求める。次に、残作業の割合と工程情報30の必要時間307の必要時間から、残作業の完了に必要な時間(残作業必要時間)を求める。次に、プロジェクト進捗予測部203は、残作業必要時間のうち、ソースコード変更時間割合1006で与えられる割合の時間はソースコード変更に充てられる時間(ソースコード変更予測残時間)と予測し、残りの時間を設備利用予測残時間とする。
処理1010では、プロジェクト進捗予測部203は、工程進捗履歴情報40と、工程情報30と、設備予約情報50と、設備利用予測残時間1008と、設備数変更案1009とに基づいて、設備数変更案に基づく進捗予測1011を算出する。設備数変更案に基づく進捗予測1011の算出においては、まず、プロジェクト進捗予測部203は、設備予約情報50と、工程情報30と、設備数変更案1009とから、対象工程における今後の設備利用スケジュールを算出する。設備利用スケジュールは、設備数変更案に従った数の設備についての使用可能な時間範囲(すなわち、予約されていない時間範囲)のスケジュールである。なお、設備を使用可能な時間を、例えば、設備が特定の会社に所属するものである場合には、その会社における就業時間内に限ったり、又はその会社の就業日に限ったりしてもよい。次に、プロジェクト進捗予測部203は、今後の設備利用スケジュールと、設備利用予測残時間1008から、今後の設備利用予測残時間の変化を予測する。ここで、或る時間において、設備が複数使用可能な場合には、工程に対して予め指定された設備数までは複数の設備により並行して作業を進められるとみなし、設備利用予測残時間から、並行して使用される設備数の分についての、のべ使用時間を減少させるようにしてもよい。次に、プロジェクト進捗予測部203は、設備利用スケジュールで設備が使用可能となっていない時間をソースコード変更に充てられるとみなし、ソースコード変更予測残時間の今後の変化を予測する。次に、プロジェクト進捗予測部203は、設備利用予測残時間と、ソースコード変更予測残時間とを加算した予測残時間を各時点で算出することにより予測残時間の変化を求め、これに基づいて、設備数変更案に基づく進捗予測を算出する。ここで、設備利用予測残時間がソースコード変更予測残時間より先に0となる場合には、設備利用スケジュールで割り当てられた設備利用時間の一部をソースコード変更に充てるものとして、設備利用予測残時間とソースコード変更予測残時間とを算出してもよい。
図11は、実施例1に係る設備数を変更した際のプロジェクト進捗予測画面の一例である。
プロジェクト進捗予測画面80Aは、進捗予測処理のステップS707でユーザインタフェース202により表示される画面である。プロジェクト進捗予測画面80Aは、図8に示すプロジェクト進捗予測画面80に対して、設備数変更情報1101、設備数変更時進捗予測1102をさらに表示する。設備数変更情報1101は、設備数変更案入力画面90で入力した、進捗予測の対象となる変更設備を示す。
設備数変更時進捗予測1102は、設備数変更情報1101で示される設備数変更を行った場合のプロジェクトの進捗予測を示す。本実施形態では、設備数変更時進捗予測1102は、変更前の進捗予想と同一のグラフ上に表示されている。設備数変更時進捗予測1102により、プロジェクトマネージャは、設備数変更がプロジェクト完了の早期化にどれだけ貢献するかを、変更前の進捗予測と比較して知ることができるため、設備のプロジェクトへの割り当て見直しや設備の購入による設備追加を検討することができる。
次に、実施例2に係るテスト設備管理システム10について説明する。実施例2に係るテスト設備管理システム10は、実施例1に係るテスト設備管理システム10において、更に、複数のプロジェクトにわたって設備の過不足を示し、設備が不足するプロジェクトが存在する場合に、テスト設備の配分を見直す判断を支援するための画面(プロジェクト進捗画面130:図13参照)を表示させるようにしたものである。以下の説明においては、実施例1に係るテスト管理設備システム10の構成と同様な構成については、同一の符号を用いて説明する。
次に、実施例2に係るテスト設備管理システム10による進捗予測処理について説明する。
図12は、実施例2に係る進捗予測処理のシーケンス図である。なお、実施例1に係る進捗予測処理と同一のステップについては、同一符号を付し、重複する説明を省略する。
ステップS1201では、プロジェクト進捗予測部203は、図7のステップS701で算出されるプロジェクトの進捗予測に加え、プロジェクトの設備過不足を算出する。設備過不足は、プロジェクトで予約されている設備の過不足を示す情報であり、例えば、「余裕あり」、「適切」、「不足」のように段階を持つ。設備過不足の算出においては、プロジェクト進捗予測部203は、例えば、設備予約情報管理部206から取得した設備予約情報50を参照し、各々のプロジェクトに対して設備の予約時間を算出し、予約時間と、設備の利用が必要な時間(設備必要時間)とを比較することにより行う。設備必要時間は、例えば、工程情報30の必要時間307の必要時間のうちのソースコード変更時間割合の分を除いた時間としてもよい。
ステップS1202では、ユーザインタフェース202は、ステップS1201でプロジェクト進捗予測部203が算出した進捗予測と設備過不足とを、プロジェクト進捗予測画面130(図13参照)に表示する。
ステップ1206では、プロジェクト進捗予測部203は、図7のステップS706で算出される、プロジェクトで利用可能な設備数が、設備数変更案で指定される場合のプロジェクトの進捗予測(例えば、完了予測日)に加え、この場合の設備過不足を算出する。設備過不足の算出においては、プロジェクト進捗予測部203は、例えば、設備数変更案と設備予約情報管理部206から取得した設備予約情報50とに基づいて、設備の予約時間を算出し、それを設備必要時間と比較することで行う。
ステップ1207では、ユーザインタフェース202は、ステップS1202でプロジェクト進捗予測部203が算出した進捗予測と、設備過不足と、ステップS1206でプロジェクト進捗予測部203が算出した、プロジェクトで利用可能な設備数が設備数変更案で指定される場合のプロジェクトの進捗予測と、設備過不足とを、プロジェクト進捗予測画面130に表示する。
図13は、実施例2に係るプロジェクト進捗予測画面の一例である。
プロジェクト進捗予測画面130は、ステップS1202及びステップS1207で表示される画面である。プロジェクト進捗予測画面130は、設備数変更ボタン1301、番号1302、プロジェクト名1303、進捗率1304、期限日1305、完了予測日1306、及び設備過不足1307を含む。
設備数変更ボタン1301は、ユーザ201からの設備数の変更指示を受け付けるボタンである。設備数変更ボタン1301が押下されると、ユーザインタフェース202は、設備数変更案入力画面90を表示する。
番号1302には、プロジェクトに対応する行の番号が表示される。プロジェクト名1303には、プロジェクト名が表示される。進捗率1304には、プロジェクトの進捗の状況(例えば、進捗率)が表示される。進捗率は、例えば、工程進捗履歴情報40の進捗状況404の進捗率に基づいて算出する。期限日1305には、プロジェクトの期限日が表示される。プロジェクトの期限日は、例えば、工程情報30の工程期限日304の工程期限日を利用して算出される。完了予測日1306には、これまでの工程進捗履歴を根拠とした、プロジェクトの完了が予測される日(完了予測日)が表示される。完了予測日は、ステップS701でプロジェクト進捗予測部203が算出した進捗予測に基づいて算出される。設備過不足1307には、ステップS1201及びステップS1206でプロジェクト進捗予測部203が算出した設備過不足が表示される。
なお、ステップS1207で表示するプロジェクト進捗予測画面130は、実施例1における図11に示す設備数変更情報1101のような形式で、設備数変更情報を表示してもよい。
このプロジェクト進捗予測画面1300によると、複数のプロジェクトにわたって設備の過不足を同一画面に示すことで、ユーザは設備が不足するプロジェクトと余裕のあるプロジェクトとを容易に認識することができ、設備の割り当ての見直しを適切に行うことができるようになる。また、テスト設備を追加することの検討に利用することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記実施例において、プロジェクトにおける各工程を、ソフトウェア開発工程の一例としていたが、本発明はこれに限られず、例えば、複数の工程を含むプロジェクトの全体を1つのソフトウェア開発工程の一例としてもよい。
また、上記実施例において、プロセッサが行っていた処理の一部又は全部を、ハードウェア回路で行うようにしてもよい。また、上記実施形態におけるプログラムは、プログラムソースからインストールされてよい。プログラムソースは、プログラム配布サーバ又は記憶メディア(例えば可搬型の記憶メディア)であってもよい。
10…テスト設備管理システム、101…プロセッサ、102…主記憶装置、103…補助記憶装置、201…ユーザ、202…ユーザインタフェース、203…プロジェクト進捗予測部、204…工程情報管理部、205…工程進捗履歴情報管理部、206…設備予約情報管理部、207…ソースコード変更情報管理部、208…工程情報データベース、209…工程進捗履歴情報データベース、210…設備予約情報データベース、211…ソースコード変更情報データベース

Claims (9)

  1. 設備の利用が必要なソフトウェア開発工程の管理を支援する工程管理支援システムであって、
    情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に接続され、所定の処理を実行するプロセッサ部と、を備え、
    前記記憶部は、
    前記ソフトウェア開発工程に使用する設備を示す工程情報と、
    複数の設備の予約状況を示す設備予約情報と、
    前記ソフトウェア開発工程の進捗履歴を示す工程進捗履歴情報と、
    前記ソフトウェア開発工程で使用する設備の数の変更案を示す設備数変更案情報と、を記憶し、
    前記プロセッサ部は、
    前記工程進捗履歴情報に基づいて、前記ソフトウェア開発工程における前記工程情報が示す前記設備を利用したテストに要する残り時間である設備利用残時間を算出し、
    前記設備予約情報に基づいて、前記設備数変更案情報が示す変更案の数の設備を利用可能な時間範囲を特定し、
    前記利用可能な時間範囲に基づいて、前記設備利用残時間分の作業を、前記変更案の数の設備に変更した場合における前記ソフトウェア開発工程の進捗を予測し、
    前記予測した変更後の進捗の情報を出力する
    工程管理支援システム。
  2. 前記ソフトウェア開発工程は、ソースコードを作成する作成作業と、前記設備を利用して前記ソースコードのテストを行うテスト作業とを含み、
    前記工程情報は、前記ソフトウェア開発工程に必要な時間である工程必要時間を含み、
    前記記憶部は、
    前記ソースコードの変更量を示すソースコード変更情報を記憶し、
    前記プロセッサ部は、
    前記ソースコード変更情報に基づいて、前記ソースコード変更量の変更に要した時間であるソースコード変更時間を推定し、
    前記ソースコード変更情報と、前記工程進捗履歴情報とに基づいて、前記工程必要時間中の前記テスト作業に必要な時間である設備必要時間を特定し、
    前記設備必要時間と、前記工程進捗履歴情報とに基づいて、前記設備利用残時間を算出する
    請求項1に記載の工程管理支援システム。
  3. 前記プロセッサ部は、
    ユーザから前記変更案を受け付ける
    請求項1又は請求項2に記載の工程管理支援システム。
  4. 前記プロセッサ部は、
    前記変更後の進捗の情報を、変更前における進捗の情報ととともに出力する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の工程管理支援システム。
  5. 前記プロセッサ部は、
    前記予測した変更後の進捗の情報と、前記変更前における予測した進捗の情報とを比較可能なグラフにより表示する
    請求項4に記載の工程管理支援システム。
  6. 前記工程情報は、前記ソフトウェア開発工程に必要な時間である工程必要時間を含み、
    前記プロセッサ部は、
    前記ソフトウェア開発工程における前記設備の予約時間と、前記工程必要時間とに基づいて、前記設備の過不足を判定し、
    前記設備の過不足の判定結果を出力する
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の工程管理支援システム。
  7. 前記記憶部は、複数のソフトウェア開発工程における工程情報と、設備予約情報と、工程進捗履歴情報と、設備数変更案情報と、を記憶し、
    前記工程情報は、それぞれの前記ソフトウェア開発工程に必要な時間である工程必要時間を含み、
    前記プロセッサ部は、
    前記複数のソフトウェア開発工程における、前記設備の過不足を判定し、
    前記複数のソフトウェア開発工程についての前記設備の過不足の判定結果を出力する
    請求項6に記載の工程管理支援システム。
  8. 設備の利用が必要なソフトウェア開発工程の管理を支援する工程管理支援システムによるソフトウェア開発工程の管理を支援する方法であって、
    前記工程管理支援システムは、
    前記ソフトウェア開発工程に使用する設備を示す工程情報と、
    複数の設備の予約状況を示す設備予約情報と、
    前記ソフトウェア開発工程の進捗履歴を示す工程進捗履歴情報と、
    前記ソフトウェア開発工程で使用する設備の数の変更案を示す設備数変更案情報と、を記憶し、
    前記工程進捗履歴情報に基づいて、前記ソフトウェア開発工程における前記工程情報が示す前記設備を利用したテストに要する残り時間である設備利用残時間を算出し、
    前記設備予約情報に基づいて、前記設備数変更案情報が示す変更案の数の設備を利用可能な時間範囲を特定し、
    前記利用可能な時間範囲に基づいて、前記設備利用残時間分の作業を、前記変更案の数の設備に変更した場合における前記ソフトウェア開発工程の進捗を予測し、
    前記予測した変更後の進捗の情報を出力する
    工程管理支援方法。
  9. 設備の利用が必要なソフトウェア開発工程の管理を支援する工程管理支援システムを構成するコンピュータに実行させる工程管理支援プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記ソフトウェア開発工程の進捗履歴を示す工程進捗履歴情報に基づいて、前記ソフトウェア開発工程に使用する設備を示す工程情報が示す前記設備を利用したテストに要する残り時間である設備利用残時間を算出させ、
    複数の設備の予約状況を示す設備予約情報に基づいて、前記ソフトウェア開発工程で使用する設備の数の変更案を示す設備数変更案情報が示す変更案の数の設備を利用可能な時間範囲を特定させ、
    前記利用可能な時間範囲に基づいて、前記設備利用残時間分の作業を、前記変更案の数の設備に変更した場合における前記ソフトウェア開発工程の進捗を予測させ、
    前記予測した変更後の進捗の情報を出力させる
    工程管理支援プログラム。
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