JP7139544B1 - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
所定の医療機関に属する所定の医師により、患者に対して歯の治療が施された場合、当該所定の医療機関と所定の医師のうち少なくとも一方に対する前記患者の評価を受付ける評価受付手段と、
前記患者に対して前記所定の医師により前記治療がなされたことを第1条件として、当該第1条件が満たされた場合に前記所定の医師により示される第1指標値により前記患者の歯の健康状態を管理する第1管理手段と、
前記患者によりセルフケアがなされる前後の前記第1指標値の変化に基づいて、前記患者の質のランクを決定する患者ランク決定手段と、
前記患者のランクに応じて、前記評価受付手段により受付けられた前記患者の前記評価を補正する評価補正手段と、
を備える。
本発明の一態様の上記情報処理装置に対応する情報処理方法及びプログラムも、本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムとして提供される。
まず図1を参照して、本発明が適用される情報処理システム(後述する図20参照)の適用対象となるサービスの概要について説明する。
予約診療サービスによれば、患者Uは、患者端末2(スマートフォン)にインストールされるアプリケーションプログラム(以下「患者アプリ」称す)を利用して本サービスへの登録を行う。そして、患者Uは、患者アプリを利用して、診療を希望する医療機関や医師D、来院の日時、診療内容等の情報を入力することで容易に予約を行うことができる。
例えば、患者Uが選択できる要素としては、医師Dの性別や出身大学等が存在する。即ち、患者Uによっては医師Dに対して腕(能力)のみを求め、ぶっきらぼうな話し方であっても構わないという者もいれば、医師Dに対して患者への接し方を特に重視する者もいる。
また、健口カフェサービスは、患者Uが治療中、治療後に、セルフケアを実施する中で日々の口元のメンテナンス記録を含む健口サポート(口腔ケアに関する指導情報等)を提供する。また、患者Uには、医師Dによる診断の結果の情報を提供する。
さらに、健口カフェサービスでは、健口カフェにより、患者Uに対して周辺の医療機関の予約状況の推移に関する情報を提供する。
これにより、医師Dは、悪い評価であったとしても、それを参考にして改善すべき点を改善することで、スキルアップを図ることができる。一方、医師Dは、良い評価が得られた場合には、それを診療の励みにすることができる。
診療履歴情報には、医師Dによる患者Uに対する具体的な治療内容等が含まれる。
なお、本サービスを利用する医師Dにより登録される、医師Dの医師登録情報及び診療履歴情報は、医師Dに関する情報(以下、「医師情報」)に含まれる情報として、いずれもサーバ1の医師DB181に記憶されて管理される。
これにより、本サービスを利用する医師Dや学生は、日々の出来事を、動画や写真等とともに日記やコメントとしてアップロードすることができる。また、医師Dや学生は、本サービスを利用する他の医師Dや他の学生を「友達」として追加することができる。
その結果、医師Dは、例えばサークルに参加することで横の繋がりを作ることができる。
検索サービスによれば、医師Dは、医師等アプリを利用して、医療機関や医師等を検索することができる。
図2は、図1のサービスのうち健口カフェサービスの概要を示す図である。
健口年齢管理機能KNは、医師Dによる患者Uの歯の診察を前提とする、医師Dにより示される患者Uの健口年齢により患者Uの歯の健康状態を管理する。
健口点数管理機能KTは、患者Uが実践したセルフケアに応じて患者Uに付与される健口点数により患者Uの歯の健康状態を管理する。
具体的には、誘導機能は、例えばセルフケアを行っている患者Uに対しては、患者Uに付与された健口点数に応じて、患者Uがセルフケアの後、医師Dの診察を受けるような誘導として、患者Uのマイページでの健口年齢に応じたリスクの通知や患者Uの連絡先への電子メール送信等を行わせる制御を実行する。
健口年齢管理機能KNにおける誘導機能は、自院の既存患者のリピート来院や定期健診、来院の誘導を行う機能である。
治療開始時(初診時)に対象者の口腔衛生状態を、医療機関(歯科)の医師Dが評価を行いシステム(健口年齢管理機能KN)に入力する。健口年齢管理機能KNは、入力内容に基づき口腔衛生状態を判定し、年齢(以下、健口年齢とする)を用いて口腔衛生状態を可視化する。
なお、口腔衛生状態の判定にあたっては、後述のパノラマレントゲン写真の診断を用いること、又は一部置き換えることで口腔衛生状態を判定することが可能である。
対象者は、健口年齢管理機能KNから提示されたトレーニング法に基づいてトレーニングを実施した実施内容を記録する。
健口年齢管理機能KNは、対象者がトレーニングを実施した結果又は未実施の結果で、医療機関への誘導を実行する。
一定期間経過(定期健診時期の到来)すると、定期健診への誘導を実行する。
誘導の結果、対象者が来院した場合、治療又は定期検診終了後に、口腔衛生状態の再評価を実施する。
誘導の結果、対象者が来院しない場合、治療、定期健診の必要性を電子メール等により送付し、再誘導を実行する。
対象者が、Q&Aに回答し、その内容を健口点数管理機能KTが判定し点数化する。
次に、健口点数管理機能KTは、健口点数の加算値(合計得点)が予め設定された閾値に達すると、受診又はセルフケアの実施を促す。これを受けた受診希望者は、診療予約の機能から予約を行う。
予約をしない人・セルフケアを実施している人については、一定期間経過後、健口点数Q&Aの再評価に誘導する。再評価の結果、健口点数が悪化したか、又は変わらない人に対して受診を促す。
本サービスを利用する医院・病院での受診後は、健口点数に移行され、健口サポート(後述)、健食サポート(後述)の利用が可能となる。
そして、患者Uの歯の診察を行った医師Dは、その診察結果に基づいて、患者Uの歯の健康状態のレベルを年齢で表現した「健口年齢」を示す。
例えば健口年齢が同じ30歳であったとしても、患者Uの実際の年齢が20歳であるのと40歳であるのとでは意味合いが異なってくるからである。
即ち、患者Uの実際の年齢よりも健口年齢が下回っている場合には、歯の健康状態のレベルは「高い」ということができる。これに対して、患者Uの実際の年齢よりも健口年齢が上回っている場合には、歯の健康状態のレベルは「低い」ということができる。
ただし、2回目の診察後、一定期間が経過すると、本サービスから患者Uに対して、3回目の診察を促す通知やメール等の「誘導」が行われる。この誘導は、患者Uが3回目の診察を受けることでセルフケアの効果がでているのかどうかを確認しようと考える誘因となる。
本サービスにより管理される診察データ及びセルフケアデータは、蓄積されて各種の研究(例えば大学病院との共同研究)等に活用される。
健口年齢カフェのアプリ又はウェブサイトには、上述した各種処理の結果をプリントアウトする機能、結果をサーバ1やローカルに記録する機能、起床就寝時刻、食事時刻(朝、昼、夜、就寝前)、各食事内容(任意)、歯磨き時刻(朝、昼、夜、就寝前)、患者Uから医療機関Hや医師Dへのメッセージ連絡機能、医療機関Hからの連絡機能、お知らせ機能等が備えられている。なお、メッセージ連絡機能は画像や動画等のデータを添付することができる。
健口年齢の診断には、例えば図3に示すように、パノラマレントゲン、デンタル、CT等の画像が利用可能である。
デンタルの画像は、顎関節の確認は不可能であり、それ以外の確認であればパノラマレントゲンの画像と同様に利用可能である。CTの画像は、顎関節の確認は撮影法により利用可能であり、それ以外の確認は、パノラマレントゲンの画像と同様に利用可能である。
この他、例えば口腔内カメラ写真、患者の歯の模型かその撮像画像が利用可能であり、医師Dによる直接診断等であってもよい。
図4の例は、残存歯(または天然歯)の多い方(22歳、女性)のパノラマレントゲン写真の例であり、天然歯(親知らず含む)に歯槽骨が近い。
図5の例は、残存歯(または天然歯)の少ない方(26歳、女性)のパノラマレントゲン写真の例であり、図4の女性の写真に比べて、治療痕も多く、歯槽骨が下がっている。
図6の例は、残存歯(または天然歯)の多い方(85歳、女性)のパノラマレントゲン写真の例であり、歯槽骨が加齢や歯周病により減少し、歯の頭から離れているが、歯根が多く残っており、補綴物が入っている。
図7の例は、残存歯(または天然歯)の少ない方(85歳、女性)のパノラマレントゲン写真の例であり、残存歯も少なく、図6の写真の女性と比べて、前歯の歯槽骨も下がっている。
図8の例は、残存歯(または天然歯)の多い方(91歳、女性)のパノラマレントゲン写真の例であり、歯を失った時期や加齢により、顎骨の厚みが異なってくる。
図9の例は、残存歯(または天然歯)の少ない方(83歳、女性)のパノラマレントゲン写真の例であり、図8の女性と比べて、8歳ほど若いが、明らかに下顎骨の厚みが異なる。
なお、異なるデータベースであるので、一概に言えない部分はあるが、それそれの右側(レントゲンでいうと左側)の下顎カーブが異なることが分かる。
図11の例は、歯の萌出と喪出に伴う顎骨の形態変化を示す軟X線写真の例であり、符号Aは、乳歯列期、符号Bは、永久歯列期、符号Cは、無歯顎の各骨の形態変化を示している。
図13の例は、歯牙喪出に伴う下顎骨の模型の写真の例であり、符号Aは、有歯顎、符号Bは、無歯顎の各骨の内部を示している。
これらの患者Uの口腔に関する情報(上記様々な写真(画像)のうちより多くの情報がある方が精度が向上する)を用いることで、口腔内状況を把握し、出力される情報を用いて、健口年齢、口腔内の状態の把握、今後起こり得る口腔内状況を予測する等のことを行うことができる。
図14は、患者の患者端末に表示される評価入力用の診察詳細・投稿画面の例を示す図である。
図15は、患者の患者端末に表示される医療機関及び医師の評価情報(○○ガーデン歯科医院の口コミ・評価画面)の例を示す図である。
図16は、患者の患者端末に表示される医師の評価情報(○○ガーデン歯科の医師の口コミ・評価画面)の例を示す図である。
「評価済」と表記されたアイコンが付された診療履歴の欄には、「詳細・投稿内容確認」と表記されたボタンが配置されている。
また、「評価未」と表記されたアイコンが付された診療履歴の欄には、「詳細・投稿する」と表記されたボタンが配置されている。
「詳細・投稿する」と表記されたボタンが押下されると、診療履歴の詳細な情報の確認と、患者Uによる当該診療に対する評価を行うことができる。具体的には、「詳細・投稿する」と表記されたボタンが押下されると、図14に示す診察詳細・投稿画面が患者端末2に表示される。
このように、患者Uは、医療機関の単位のみならず医師Dの単位で、評価の結果や口コミの内容等を容易に確認することができる。その結果、患者Uは、自身にとってより好適な診療を受ける(又はその予約を取る)ことができる。
例えば、患者Uは、各種各様な観点で、医師Dの評価に基づく医師Dのランキングに基づいて、各種各様な検索等を実行することができる。
具体的には例えば、患者Uは、住んでいる場所から10km以内に存在する医師Dのランキングに基づいて、診療(又はその予約)の対象として所望の医師Dを決定することができる。
図17は、サービス提供者Gによる評価補正措置の概要を示すイメージ図である。
本サービスを利用する患者Uは、医師Dの診療に対する評価を行い、評価結果が図15に示した医院の口コミ・評価画面や図16に示した医師の口コミ・評価画面に反映される。これにより、他の患者Uは、医師Dや医院に対する評価の内容を確認しながら、所望の医師Dや医院による診療の予約を行うことができる。
具体的には、サービス提供者Gは、患者Uからの評価が著しく悪い医師Dに対し、本サービスの利用停止措置を行うことができる。
図18は、医師、医療機関が患者(利用者)の健口年齢を求めるイメージを示す図である。
図19は、図18で求めた健口年齢とセルフケアの実績に基づいて患者(利用者)をランク付けするイメージを示す図である。
まず、図18を参照して医師、医療機関による健口年齢の求め方について説明する。
健口年齢とサポート内容の提供を受けた患者Uは、その後、実際にセルフケアを実践し、ステップS204において、サポート内容を実施し、次回診療日又は定期健診日までに生活習慣(セルフケアの実績)を記録する。
例えば図19に示すように、ステップS211において、1以上の患者Uの夫々について実年齢と健口年齢との差と、セルフケアの達成状況と、その他の指標(治療進捗度や予約のキャンセル率等)に基づいて、患者の質のランクを決定する。
また、健口年齢の改善(若返り)は、歯科医師にとって、対象者に対する治療や口腔ケア、患者Uへのアドバイスが適切であったことを裏付ける指標であるとも言える。
なぜなら、クリニックにおける治療や口腔ケアによる若返りは、一定のまでであり、それ以上の若返りは患者U本人の努力によるところになっているためである。
患者U1は大きく30歳若返り、患者U2は15歳若返り、患者U3は15歳年老いている。結果、健口年齢の若返りの要素としては、患者U1が最も良い評価(ランク)となる。具体的には、例えば予め設定された年齢とランクとの対応表より、個々の評価(ランク)を得るものとする。
この場合、患者U1は30歳でランクSSS、患者U2は15歳でランクSS、患者U3は-15歳でランクEとなる。
患者U1は(5歳)老い、患者U2は(10歳)若く、患者U3は大きく(20歳)老いている。結果、健口年齢と実年齢との差の実年齢差要素としては、患者U2が最も良い評価(ランク)となる。具体的には、例えば予め設定された実年齢差とランクとの対応表より、個々の評価(ランク)を得るものとする。
この場合、患者U1は5歳でランクD、患者U2は-10歳でランクS、患者U3は+20歳でランクEとなる。
例えば患者U1は、80歳から50歳へ変化し、若返り要素のランクは「SSS」、実年齢差要素のランクは「D」なので、これら全体として患者U1には評価者としての基礎ランク「B」が付与される。
患者U3は、50歳から65歳へ変化し、若返り要素のランクは「E」、実年齢差要素のランクは「E」なので、これら全体として患者U3には評価者としての基礎ランク「E」が付与される。このように求められる基礎ランクは、健康管理への意識の高さの現れの指標でもある。
なお、その他の指標にある、例えば治療進捗では、治療計画通りの日程が消化されているかということも確認する。ここに示した例は一例であり他の指標や評価方式であってもよい。
その他の指標については、ここで説明した例に限らず、今後新たに作成される指標等であってもよい。
ランク「A」以上の対象者が100点採点した場合でも、本人の見た目上100点と表記し、補正措置のみで30%分の影響力が反映される。
例えば図14、図15の患者Uの評価において、歯マーク5つのうち2つであれば、ランク「SSS」の30%を増額すると、歯マーク3つに反映される。
ここに示した対応表の例は、ランク「B」を0%として左右にプラスマイナス表記を行っているが、このようなランク付けに限られない。
なお、上記実施形態では、ランクの高い患者の評価をプラスし、ランクが最低の患者の評価は反映しないものとしたが、ランクが「C」以下の患者からの複数回の評価(例えば10回)のうち何回か(例えば3回)の評価を除外するようにしてもよく、これ以外に、対象者(患者)のランクが例えば「E」や「EE」等のようにランクが低い場合に、その患者の医師への評価を良くするように補正(加点)をしてもよい。
現在、物品や役務に対して評価をする行為があふれている。本当に購入した購入者や実際に利用した利用者に限らず、評価が可能な場合もあり、悪意のある人物により、低評価をつけられること、レビューが書き込まれることがある。
不当な評価から医師Dや医療機関を守り、評価者として適切な人物からの正当な評価を得ることを目的としている。
評価者である患者Uのランク付けを行う理由は以下の通りである。
患者Uの知識不足から起こる不当な評価を防止する。
治療や口腔ケアへの関心の低い患者Uを見極める。
他院・他科との患者情報を共有する。
多くの医療機関、患者Uに利用してもらうことにより、口腔衛生状態の指標のビックデータの獲得することができる。
図20は、本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
サーバ1、患者端末2-1乃至2-n、医師端末3-1乃至3-mの夫々は、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に通信可能に接続されている。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
出力部17は、液晶等のディスプレイやスピーカ等により構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば図20の患者端末2、医師端末3等)との間で通信を行う。
また、リムーバブルメディア30は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
図22は、図20の情報処理システムにおける図21のサーバ1の機能的構成のうち、評価支援処理を実現するための機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
なお、記憶部18(図13)の一領域には、医師DB181と、医療機関DB182と、評価DB183と、患者DB184とが設けられている。
即ち評価受付部101は、医師Dの診察又は診療を受けた1以上の患者Uの夫々が、患者端末2を操作することにより、当該医師Dに対する評価を行った場合に、当該評価を受付ける。
具体的には、管理部102は、医師Dの患者Uの評価情報を医師DB181に記憶させて管理する。
例えば基礎ランク「S」の患者Uの医師Dへの評価が得点であり、例えば100点等の場合は、10%増加した評価110点を医師Dに対する評価として、健口カフェの口コミ・評価画面(図15、図16参照)に反映する。
具体的には、提示部105は、患者Uの検索操作により医師DB181から読み出されるm人の医師Dの夫々についての医師の情報に基づく情報を患者Uに提示する。
ここで、「医師情報に基づく情報」には、医師Dの医師情報全体、医師情報の一部、医師情報に基づいて新たに生成又は加工等された情報等が含まれる。
健口点数は、医師Dから健口年齢を受けた患者Uにより実践されたセルフケアの内容の評価を示す点数である。
また、誘導部108は、患者Uに付与された健口点数に応じて、患者Uに医師Dの診察を受診させるための誘導として、患者Uに対する通知やメールを行わせる制御を実行する。
さらに、誘導部108は、患者Uに対して行う誘導に際して、患者Uの健口年齢が一定以上になった場合に患者Uが負うこととなるリスクの内容(例えばリウマチのおそれ等)を示す情報を提示する。
患者Uは、指定歯科医院の予約をする場合、患者端末2を操作することで、ウェブによる予約や予約のキャンセル、又は電話による予約や予約のキャンセル等を行うことができる。その際、患者Uは、患者端末2を診療券として用いることができる。
来院の受付けをした患者Uは、受付端末6を操作することで、サーバ1を介して医師Dの治療や歯科助手からの予約サポートを受けることができる。
チャット予約部121は、図24に示すフローの処理によりチャット形式での予約処理を実行する。
図24に示すように、チャット予約部121は、患者Uからの新規診療予約、再来予約等を健康カフェの予約ページで受付け、予約処理を実行する。
この際、健康カフェのホーム画面では、ステップS241において、予約する者は、事前に利用者情報を登録し会員登録する。
ここで、患者Uが、初診である旨のメッセージを入力すると、ステップS244において、症状の入力を促すメッセージが表示されるので、患者Uは、簡単な問診の受け答えで症状を入力し、ステップS245において、表示されたカレンダーにて、空いている予約日時を選択して確定操作をすることで予約が完了する。
患者Uは、予約一覧の中から自身の予約を選択することで、ステップS250において、予約内容の詳細が表示されるので、自身の予約日時を閲覧することができる。
ここで、ステップS251において、予約ページ(チャット画面)には、変更が必要か、削除するかを問うメッセージが表示される。
また、患者Uが、変更である旨のメッセージを入力すると、ステップS253において、カレンダーが表示される。患者Uは、表示されたカレンダーにて、空いている予約日時を選択して確定操作をすることで、予約の変更処理が実行されて予約の修正が完了する。
また、予約部109全体としての機能によれば、患者Uは、指定歯科医院の予約をする場合、患者端末2を操作することで、ウェブによる予約、又は電話による予約を行うことができる。
図25は、図2の健口カフェサービスにおいて、周辺の医療機関の診療予約状況を利用者へ提示する予約地図画面を示す図である。
図26は、時間帯毎に選択形式で予約可能な画面を示す図である。
図27は、時間変遷機能付き予約地図画面を示すである。
患者Uとしては、直ぐに、治療を受けたい(痛みを取りたい)、直ぐに、見栄えを良くしたい(恥ずかしい)等の希望がある。
この場合の主な選択肢は、とりあえず、スタッフと話してみる、とりあえず、入れてみる、有無を言わせず、予約機能を使わせる、等となる。
即ち、サーバ1の予約地図制御部122は、図25に示すように、予約状況の地図画面を患者端末2に表示する。患者端末2に限らず、スマートフォン等でも可能である。
地図画面には、地図領域261と、操作領域262とが配置されている。
医療機関のマークは、青色、黄色、赤色、灰色等の異なる色のマークからなり、そのうち、青色マーク261aが予約可能な医療機関、黄色マーク261bが予約可能ではあるが電話受付のみの医療機関、赤色マーク261cは予約不可の医療機関、それ以外の灰色マークは予約対象外の医療機関とされている。
時間軸263には、1時間前(過去)、現在、1時間後(未来)、3時間後(未来)、6時間後(未来)、9時間後(未来)、12時間後(未来)等の時刻(時間)の目印が設けられている。時間軸263は、時間変更アイコン264を時刻に沿ってスライド移動するための軸である。
時間変更アイコン264は、手動操作(ドラッグ操作)で、時間を変遷させるためのボタンである。利用者は、時間変更アイコン264をドラッグ操作することで、時間軸263上を移動させ、所望の位値で止めることができる。符号264aは、時間変更アイコン264を時間軸方向に移動させた様子を示す。
自動再生ボタン265は、時間変更アイコン264を用いずに自動で時刻(時間)を推移させるためのボタンである。
医療機関の診療時間バー266は、地図に表示されている医療機関の診療時間を示すバーである。
なお、ここには例示していないが、最終受付時刻(診療時間)、現在時点から医療機関への所要時間、経路案内と経路提案(ナビゲーション)、移動費用等を表示させてもよい。
この地図画面では、利用者は、希望の時間(時刻)に時間変更アイコン264をスライド移動させることで、時間変更アイコン264を移動させた時点における医療機関の予約状況が地図上に表示される。
青色マーク261aをクリック操作することで、医療機関の詳細・予約画面(図26参照)が表示される。
受付可のマークは緑色の丸、電話受付のみ可のマークは黄色の三角、予約不可又は診察時間外のマークはハイフン(-)とされている。Xのマークの時間帯は、問い合わせが必要であることを示している。
また、当日キャンセルが出た場合、キャンセル待ち利用者に連絡メールを送信するキャンセル待ち機能を設けてもよい。
連絡メールを受けた利用者は、所定の返答制限時間内にYes/Noのみを選択して予約したり、予約を見送ることができる。なお、返答するまでの制限時間は、設定の変更操作により変更可能である。
この場合、医療機関のスタッフに負担をかけることなく診療予約をすることができる。また利用者も電話をかけても医療機関側が電話に出ない事態に陥ることがなくなる。
図27に示すように、現在の地図画面(向かって左端の画面)を表示させた状態で、利用者は、指で時間変更アイコン264をドラック操作して、向かって左端から2番目の画面の矢印の方向(時間軸方向)へ移動させることにより、時間変更アイコン264を移動させた時間(例えば現在の時刻から30分後)における医療機関の予約状況が地図上に表示される。30分後では、ウェブで予約可能な医療機関の青色マークは1つしかない。
図28は、健口カフェサービスを提供するためのホーム画面を示す図である。
図28に示すホーム画面には、ホームボタン、お知らせ管理、健口診断管理、健口サポート管理、健食サポート管理等のメニューが設けられている。
お知らせ管理は、利用者全体へのメッセージ投稿に使用する機能を管理するためのメニューである。
健口診断管理は、健口年齢診断の実施、診断コメントの入力、健口年齢判定履歴の確認等の機能を管理するためのメニューである。
健口サポート管理は、健口サポート内容の登録・編集、利用者が登録した日々の口腔ケア記録の確認、利用者とのメッセージ発信・受診、治療スケジュールの共有、健口サポート履歴の確認等を行う機能を管理するためのメニューである。
健食サポート管理は、会員のうち、予め設定した年齢、例えば50歳以上等の会員に対して飲み込み運動(嚥下リハビリ)に関するサポート内容の登録・編集、利用者が登録した日々のトレーニング記録の確認、ケアメッセージの送信、健口サポート履歴の確認等の機能を管理するためのメニューである。上記50歳という年齢は、一例であり、変更可能である。
ログアウトボタンは、ログアウトするためのボタンである。
更新切り替えボタンは、データベースのデータをアプリ画面やウェブサイトにどのタイミングで更新するか(自動/手動)を切り替えるためのボタンである。自動更新“OFF”の場合は、ブラウザの更新ボタンを利用して更新を行う。自動更新“ON”の場合は、1分毎に更新される。
図29に示す健口サポート画面には、カレンダー欄と、医院(医師)からの連絡事項の欄と、利用者(患者)からの相談内容の欄と、健口サポート履歴の欄の各欄が配置されており、利用者(患者)からの相談に対して医院(医師)が連絡事項の欄を利用して利用者(患者)へ連絡事項(相談内容に対する返信)を行うことができる。
図30に示す健食サポート管理画面には、嚥下リハビリ内容のプルダウンメニューと、嚥下リハビリ期間の入力欄と、指導内容の書き込み欄と、追加ボタン等が配置されており、利用者に対し医師からの指導内容を書き込んで、利用者の食事に関する指導を行うことができる。
図31に示す健口点数判定画面(向かって右の画面)には、例えば10個の設問と、夫々の設問に対して「はい」、「いいえ」のいずれかをタップして回答するためのボタンと、「判定する」と記載された判定ボタンと、が設けられている。
この例では、「あなたの健口点数:8」と表示される。
なお、閉じるボタンを操作することで、ポップアップ表示された画面が閉じられる。
図32に示す健口年齢診断画面(向かって右の画面)には、健口カフェサービスからのメッセージの表示欄と、利用者の健口状況の表示欄と、マイページへの遷移ボタンとが配置されている。
図33に示すサポート記録画面301には、健口サポート画面302と健食サポート画面303が並んで配置されている。
なお、実施した内容をテキストで入力するのは、食事のみであり、その他の項目は、ボタンをクリックした時点の時刻と共に自動的に実施した情報(フラグ)が記録される。入力済みの項目のボタンの文字は、白抜き文字に変更されるので、記録済みか未記録かを一目で判断できる。
なお、ボタンをクリックした時点の時刻と共に自動的に実施した情報(フラグ)が記録される。入力済みの項目のボタンの文字は、白抜き文字に変更されるので、記録済みか未記録かを一目で判断できる。
図34に示すメッセージ作成画面310には、今後の治療スケジュールの表示欄と、医院への連絡内容を入力するための入力欄と、写真の添付ボタン(楕円部分)と登録ボタンと、健口サポート履歴の表示欄とが配置されている。
このメッセージ作成画面310では、入力欄に、医院への連絡のメッセージを入力し、登録ボタンをクリック操作することで、医院への連絡のメッセージを送信することができる。
図35に示す指導内容の確認画面320には、医師(医院)からの健口ケアに関する指導内容が表示される。指導内容は、例えば歯磨き、食事等、定期検診、歯間ブラシ、舌ブラシ、液体リンス等の項目毎に表示される。なお、より詳しい、指導内容や動画等がある場合、指導項目が青文字にされる。
この指導内容の確認画面320によれば、利用者は、健口カフェのアプリ画面から、医師(医院)からの“指導内容”を容易に確認し、健口ケアを実施することができる。
図36に示す指導内容の確認画面330には、医師(医院)からの運動(リハビリ)に関する指導内容が表示される。指導内容は、例えば肩・頸部の運動であれば、その運動についての詳細な指導内容(口腔器官の運動の目的、口腔器官の動かし方、アイスマッサージの目的、マッサージの仕方など)が表示される。より詳しい、指導内容や動画等がある場合、指導項目が青文字にされる。
この指導内容の確認画面330によれば、利用者は、健口カフェのアプリ画面から、医師(医院)からの“指導内容”を容易に確認し、運動(リハビリ)を実施することができる。
さらに言えば、上述の実施形態における医師Dとは、あくまでも例示であり、本サービスは、医師以外の職種をターゲットとすることもできる。
具体的に例えば、美容師や職人等、組織に所属しながら個人のスキルを活かして仕事を行うあらゆる職種の人間をターゲットとすることができる。
また、1つの機能ブロック及びデータベースは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
例えば、上述の実施形態では、アプリケーションソフトウェアを利用して患者端末2又は医師端末3で実行させていた処理(機能)を、サーバ1で実行させる処理(機能)としてもよい。この場合、患者端末2又は医師端末3は、ブラウザ等を利用してサーバ1にアクセスすることで、当該処理の結果を取得することができる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図22のサーバ1等)は、
所定の医療機関に属する所定の医師により、患者に対して歯の治療が施された場合、当該所定の医療機関と所定の医師のうち少なくとも一方に対する前記患者の評価(図14の口コミの歯のマーク5つのうちの2つ等)を受付ける評価受付手段(例えば図22の評価受付部101等)と、
前記患者に対して前記所定の医師により前記治療がなされたことを第1条件(治療済みフラグあり)として、当該第1条件が満たされた場合に前記所定の医師により示される第1指標値(健口年齢)により前記患者の歯の健康状態を管理する第1管理手段(例えば図22の管理部102等)と、
前記患者によりセルフケアがなされる前後の前記第1指標値(健口年齢)の変化に基づいて、前記患者の質(セルフケアの達成度が良い悪い等)のランク(「SSS」~「E」のうちいずれか、例えば上位の「S」)を決定する患者ランク決定手段(例えば図22の患者ランク決定部103等)と、
前記患者の質(セルフケアの達成度が良い悪い等)のランク(例えば上位の「S」等)に応じて、評価受付部101により受付けられた患者Uの評価(図14の診察詳細・投稿画面の評価の欄の歯のマーク2つ)を補正(マークを3つとったものとして図15、図16の口コミ・評価画面に反映する等)する評価補正手段(例えば図22の評価補正部104等)と、
を備える。
以上のようにこの情報処理装置(例えば図22のサーバ1等)によれば、ニュートラルな立場にあるサービス提供者Gが管理する情報処理装置(例えば図22のサーバ1等)が、患者Uから医師Dへの評価を、患者Uの質的なランクに応じて補正することができるので、セルフケアを怠った患者Uが医師Dのせいで歯の健康状態が悪化したとして医師Dを評価した不当な評価についは重みを軽くする補正をして最終的な評価に反映することで、評価の質の向上、及び正しくセルフケアを実施した患者Uからの正当な評価による医師Dのやる気の向上等が期待できる。
をさらに備える。
このように患者の治療後に、所定の医師により提供される患者の口腔に関する画像(口腔内写真や歯や顎骨の透視画像等)に基づいて、第1指標値(健口年齢)を演算することにより、患者の実年齢に対して、患者の口腔に関する年齢(健口年齢)が何歳かを判定することができ、治療の効果やセルフケアの効果を図る上での指標とすることができる。
これにより、患者は、自分の年齢と歯の年齢(例えば上述の健口年齢)とを比較することができるので、自分の歯の健康状態のレベルを容易にイメージすることができる。
前記第2指標値(健口点数)に応じて、歯の治療をさせるための所定の誘導(医師の診察等)を、前記患者に対して行うための処理(受診予約サイトを表示する制御等)を実行する誘導手段(例えば図22の誘導部108等)と、
をさらに備える。
このように、健口点数を管理することで、例えば歯科医師Dが患者Uを診察に誘導することと、歯科医師Dの診察を受けた患者Uのセルフケアとを効率よく行えるようにすることができる。
このように第1指標値(健口年齢)の通知を受けた患者により実践されたセルフケアの内容の評価を点数で付けることで、一定の点数を超えた時点で、患者に対して医師へ受診するように誘導することができる。
前記第1指標値(健口年齢)及び第2指標値(健口点数)を前記患者の前記端末に表示させる制御を実行する。
このように第1指標値(健口年齢)及び第2指標値(健口点数)を患者の端末に表示させることで、患者の歯の健康状態がどのような状態かを患者が数値的に認識することができるので、医療機関へ受診するきっかけを分かり易く伝えることができる。
Claims (8)
- 所定の医療機関に属する所定の医師により、患者に対して歯の治療が施された場合、当該所定の医療機関と所定の医師のうち少なくとも一方に対する前記患者の評価を受付ける評価受付手段と、
前記患者を含む複数人の夫々の評価、及び当該複数人の夫々の影響力に基づいて、当該所定の医療機関と所定の医師のうち少なくとも一方に対する総合評価を算出する総合評価算出手段と、
前記患者に対して前記所定の医師により前記治療がなされたことを第1条件として、当該第1条件が満たされた場合に前記所定の医師により示される第1指標値により前記患者の歯の健康状態を管理する第1管理手段と、
前記患者によりセルフケアがなされる前後の前記第1指標値の変化に基づいて、前記患者の質のランクを決定する患者ランク決定手段と、
前記患者の質のランクに応じて、前記評価受付手段により受付けられた前記患者の前記評価の、前記総合評価の算出に用いる前記影響力を補正する評価補正手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記患者に対して前記所定の医師により前記治療が施された場合に前記所定の医師により提供される前記患者の口腔に関する情報に基づいて、前記第1指標値を演算する第1指標値演算手段、
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1指標値は、前記患者の歯の健康状態のレベルを、年齢で表現した指標値である、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記第1指標値を受けた前記患者により実践された前記セルフケアの内容が当該患者の端末に対する操作により申告されたことを第2条件として、当該第2条件が満たされた場合に当該端末により付与される第2指標値により前記所定の患者の歯の健康状態を管理する第2管理手段と、
前記第2指標値に応じて、歯の治療をさせるための所定の誘導を、前記患者に対して行うための処理を実行する誘導手段と、
をさらに備える、
請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第2指標値は、前記第1指標値を受けた前記患者により実践された前記セルフケアの内容の評価を示す点数である、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記誘導手段は、前記処理として、
前記第1指標値及び第2指標値を前記患者の前記端末に表示させる制御を実行する、
請求項4又は5に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法において、
所定の医療機関に属する所定の医師により、患者に対して歯の治療が施された場合、当該所定の医療機関と所定の医師のうち少なくとも一方に対する前記患者の評価を受付ける評価受付ステップと、
前記患者を含む複数人の夫々の評価、及び当該複数人の夫々の影響力に基づいて、当該所定の医療機関と所定の医師のうち少なくとも一方に対する総合評価を算出する総合評価算出ステップと、
前記患者に対して前記所定の医師により前記治療がなされたことを条件として、当該条件が満たされた場合に前記所定の医師により示される第1指標値により前記患者の歯の健康状態を管理する管理ステップと、
前記患者によりセルフケアがなされる前後の前記第1指標値の変化に基づいて、前記患者の質のランクを決定する患者ランク決定ステップと、
前記患者の質のランクに応じて、前記評価受付ステップの処理により受付けられた前記患者の前記評価の、前記総合評価の算出に用いる前記影響力を補正する評価補正ステップと、
を含む情報処理方法。 - コンピュータに、
所定の医療機関に属する所定の医師により、患者に対して歯の治療が施された場合、当該所定の医療機関と所定の医師のうち少なくとも一方に対する前記患者の評価を受付ける評価受付ステップと、
前記患者を含む複数人の夫々の評価、及び当該複数人の夫々の影響力に基づいて、当該所定の医療機関と所定の医師のうち少なくとも一方に対する総合評価を算出する総合評価算出ステップと、 前記患者に対して前記所定の医師により前記治療がなされたことを条件として、当該条件が満たされた場合に前記所定の医師により示される第1指標値により前記患者の歯の健康状態を管理する管理ステップと、
前記患者によりセルフケアがなされる前後の前記第1指標値の変化に基づいて、前記患者の質のランクを決定する患者ランク決定ステップと、
前記患者の質のランクに応じて、前記評価受付ステップの処理により受付けられた前記患者の前記評価の、前記総合評価の算出に用いる前記影響力を補正する評価補正ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。
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