JP7138424B2 - ペレット製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固形燃料として使用されるペレットを木材の端材、切り屑(鉋屑や鋸屑)、或いは樹皮、草本系植物などのバイオマス材料から製造するペレット製造装置に関する。
近年、切り屑(鉋屑や鋸屑)、或いは樹皮、草本系植物などのバイオマス材料から、固形燃料用ペレットの製造がおこなわれている。
木材の端材やバイオマス材料などは、その嵩密度の低さから、輸送効率・在庫効率や燃焼効率の低いため、ペレット化することにより、効率的な輸送・在庫・燃焼が可能となっている。
これらのペレット化を行うため、例えば、特許文献1の如きペレット製造装置が使用されている。このペレット製造装置は、内部空間を有する箱体を備え、この箱体の上部には、原材料を投入する投入口が形成され、下部には、製造されたペレットを排出する排出口が形成されている。箱体内部には、内部空間を上下に仕切るダイスが設けられ、このダイスには上下に貫通する多数の貫通孔からなる孔群が平面視で環状に延びるように形成されている。ダイスの上側には、孔群に沿って転動する押込ローラが設けられている。そして、箱体の投入口から投入された材料を押込ローラがダイスとの間で粉砕するとともに各貫通孔に押し込んで当該各貫通孔を通過させながら圧縮させることでペレットを得るようになっている。
特開2004-237534号公報
しかしながら、特許文献1のペレット製造装置で成形した場合、ダイスの孔群に対して外側部、内側部、または中央部の箇所で成形されるペレットの品質が異なり、それに伴って強度の高いペレットと強度の低いペレットが混在する虞がある。
というのも、図1で示すように投入された材料を押込ローラ5で押込む際に、材料zはローラ5に対して平行溝7に沿って左右外側に逃げてしまう。一方、中央部は逃げ場がない状態となる。その状態でダイス4に設けられた孔群6に押込まれるため、どうしても、孔群6においては、効率的に押込まれる中央部に比べて外側部及び内側部のペレット品質が劣る傾向にある。
また、ローラ5の転動による遠心力によって、材料zが外側へ逃げるため、内側部のペレットの品質は更に影響を受けやすい。
したがって、そのような品質の悪い(強度の低い)ペレットは、ハンドリング中や輸送時、在庫時に粉化し、歩留りの悪化、輸送効率、保管効率の低下が発生する原因となる。
そこで、本発明の目的は、ダイスの孔群の位置に関わらず、均一で強度の高いペレットを製造することができるペレット製造装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のペレット製造装置は、内部空間を有するとともに、上部に材料を投入する投入口と、下部に製造されたペレットを排出する排出口とを備える箱体と、内部空間を上下に仕切るように設けられ、上下に貫通する多数の貫通孔からなる孔群が環状に延びるように形成されたダイスと、このダイスの上側に配設され、孔群の上を転動することにより、投入口から投入された材料をダイスとの間で粉砕するとともに各貫通孔に押し込んで各貫通孔を通過させながら圧縮してペレットにする押込ローラとを備え、この押込ローラの外周面には、各貫通孔へ材料を効率的に押込む押込面と、材料を当該押込面の中央部近傍に誘導させる誘導溝とが設けられ、押込面と誘導溝とが周方向に交互に複数設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、押込ローラに踏まれた材料を押込ローラの内側及び外側へ逃がさず、中央部近傍へ誘導させることができる。すなわち、ダイスの孔群の位置に関わらず、均一で強度の高いペレットを製造することができる。
また、本発明のペレット製造装置においては、誘導溝がL字型であることが好ましい。また、本発明のペレット製造装置においては、誘導溝がU字型であることも好ましい。
本発明のペレット製造装置によれば、ダイスの孔群の位置に関わらず、均一で強度の高いペレットを製造することができる。
従来の押込みローラに踏まれた際の材料の動きを示した概略図で、(a)が正面図、(b)が側面図である。 本発明の実施形態に係るペレット製造装置の概略断面図である。 ペレット製造装置の概略平面図である。 誘導溝の変形例1を示した図である。 誘導溝の変形例2を示した図である。 誘導溝の変形例3を示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。
図2は、本発明の実施形態に係るペレット製造装置1を示し、図3は、ペレット製造装置の概略平面図を示している。図2および図3で示すように、ペレット製造装置10は、バイオマス材料wからペレット60を製造するものである。
〈ペレット製造装置〉
ペレット製造装置10の基本構成は、フロアに設置された金属製のベースフレーム20と、該ベースフレーム20の上部に固定された金属製の箱体30とを備えている。
箱体30は、筒中心線C1が上下方向に向く略円筒状の側壁31と、該側壁31の下部から斜め下方に向かって延びる略角筒状の排出管32とを備え、これら側壁31及び排出管32に囲まれた内側に内部空間S1が形成されている。
側壁31の上端は、内部空間S1にバイオマス材料wを投入可能な投入口31aが設けられている。
一方、排出管32の下端は、製造されたペレット60を排出する排出口32aとなっている。
側壁31の内周面における上下方向略中途部には、筒中心線周りに環状に延びる断面L字状の環状取付部31bが形成されている。
環状取付部31bには、略円盤形状をなす金属製ダイス40が取り付けられ、このダイス40によって、箱体30の内部空間S1は上下に仕切られている。
ダイス40の中央には、上下に貫通する回転支持孔41が形成されており、また、ダイス40の筒中心線C1周りには、上下に貫通する多数の貫通孔42からなる孔群43が環状に延びるように形成されている。
尚、以下、環状の孔群43において、径方向内側(回転軸51側)を“内側部”、その反対の径方向外側を“外側部”、内側部と外側部の間を“中央部”という。
内部空間S1には、側面視で略T字状をなす回転加工体50が配設されている。
該回転加工体50は、上下に延びる回転軸心C2周りに回転可能な回転軸51と、該回転軸51と直交する方向に延びる回転軸心C3周りに回転可能な一対の押込ローラ52とを備えている。
回転軸51は、ダイス40の回転支持孔41に嵌挿されている。
一方、両押込ローラ52は、ダイス40の上方で、且つ、回転軸51の両側に設けられ、当該回転軸51に軸支されている。
〈押込ローラ〉
各押込ローラ52は、ダイス40の孔群43に対応した位置となっていて、回転軸51の回転動作に伴って外周面が孔群43の上を転動するようになっている。
この押込ローラの外周面には、孔群43の内側部及び外側部の各貫通孔へ供給されるバイオマス材料wについても効率的に押込む押込面52aと、材料を当該押込面の中央部近傍に誘導させる誘導溝52bとが設けられており、押込面52aと誘導溝52bとが周方向に交互に連続して複数設けられている。
押込面52aは、回転軸心C3周りに連続した複数の誘導溝52bが凹設されている。そして、この誘導溝52bによって、バイオマス材料wを押込面52aの中央部近傍に誘導するようになっている
誘導溝52bは、図3で示すように平面視で略L字型形状をしており、バイオマス材料wを当該押込面52aの中央部近傍に誘導させるように回転方向側に行くにつれて開くように設けられている。また、中央部近傍とは、L字型形状のコーナー部の位置関係をいい、該コーナー部を押込ローラ52の幅中心より回転軸51(回転軸心C2)側寄りに設けている。
そして、両押込ローラ52の外周に設けられた押込面52aは、回転軸51の回転動作で孔群43の上を転動することにより、箱体30の投入口31aから投入されたバイオマス材料wをダイス40との間で粉砕するとともに各貫通孔42に押し込むようになっている。各貫通孔42に押し込まれたバイオマス材料wは、各貫通孔42を圧縮されながら通過することでペレット60が成形されるようになっている。
上記内部空間S1におけるダイス40の下方には、回転軸51と直交する方向に延びる切断部材53が設けられており、回転軸51が回転すると、切断部材53は回転軸51周りを回動するようになっている。
そして、各貫通孔42を通過して製造されたペレット60は、図1に示すように、回転軸51周りを回動する切断部材53に接触することで所定の長さに折られて落下するようになっている。
また、回転軸51の下端には、当該回転軸51の外周面から外側方に円盤状に広がるガイド盤54が回転軸51と一体に回転するように取り付けられ、上記ガイド盤54の上面は、外側方に行くにつれて次第に下傾するテーパ状の傾斜面54aとなっている。
すなわち、ダイス40から成形されて落下する多数のペレット60は、ガイド盤54の傾斜面54aによって排出管32に案内されるようになっている。
次に、ペレット製造装置10によるペレット60の製造について詳述する。
まず、作業者は、ペレット製造装置1を稼働させて回転加工体50の回転軸51を回転させる。
次に、箱体30の投入口31aからバイオマス材料wを投入する。すると、ダイス40の孔群43の上を転動する各押込ローラ52がバイオマス材料wを粉砕しながら各貫通孔42に順次押し込んでいく。
このとき、バイオマス材料wは、押込ローラ52の押込面52aに設けられたL字型の誘導溝52bに沿って、L字型のコーナー部へ誘導される。
また、誘導される際、コーナー部を押込ローラ52の幅中心より回転軸51(回転軸心C2)側寄りに設けたことにより、遠心力の影響を受けても、孔群の回転軸51側、またはその反対側に均一に材料は誘導されている。
そして、各貫通孔42に押し込まれたバイオマス材料wは、各貫通孔42を通過する際にバイオマス材料wに加わる抵抗によって圧縮される。
各貫通孔41を通過して製造されたペレット10は、各貫通孔42の開口から飛び出してくる。すると、各貫通孔42の開口から飛び出したペレット60は、回転軸51周りに回動する切断部材53に接触して所定の長さで折れて落下する。落下する各ペレット60は、ガイド盤54の傾斜面54aに案内されながら排出管32に向かって移動する。そして、排出管32を通過した各ペレット60は、排出口32aから排出される。
以上より、本発明の実施形態によると、L字型の誘導溝52bに沿って、L字型のコーナー部へ誘導されることで、押込ローラ52の幅方向外側へのバイオマス材料wの逃げを抑制することができる。
すなわち、均一で強度の高いペレットを製造することが可能となる。
また、コーナー部を押込ローラ52の幅中心より回転軸51側寄りに設けることで、遠心力の影響によるバイオマス材料wの逃げを更に抑制することができる。
以下、変形例1~3を説明するが、これらは例示的なものであって、本開示はこれら変形例に制限されるものではない。
(変形例)
上記本実施形態において、押込ローラ52の押込面52aに設けられた誘導溝52bとして、図3で示したように、略L字型形状を採用したが、これに限定されず、他の誘導溝を採用することができる。
図4および図5は、一部の誘導溝の形状における概略変形例を示しており、図6は、一部の誘導溝の深さ形状における概略変形例を示している。なお、本変形例において、誘導溝以外の構成は、上記実施形態で示した構成と同じであるため、説明は省略する。
図4に示す変形例1は、L字型形状の誘導溝をなくし、U字型形状の誘導溝を形成したことを特徴とする。また、図5に示す変形例2は、L字型形状の誘導溝をなくし、V字型形状の誘導溝を形成したことを特徴とする。さらに、図6で示す変形例3は、図1で示す従来の平行溝に対し、図6(b)の矢視A-A断面で示すように中央にいくにつれて溝が深くなるV字型形状の誘導溝を形成したことを特徴とする。
変形例1および2は、バイオマス材料を中央に誘導させることで材料の逃げを抑制することができる。また、変形例1のU字型形状は、従来の平行溝に対し溝の左右を回転方向側にいくにつれて傾斜する形状としている。すなわち、平行部52cと傾斜部52dとで構成されている。この平行部52cの幅方向の長さを一定の長さに設けることで、効率的に押込まれる中央部の領域を確保しつつ、材料の逃げを抑制することで、より均一で強度の高いペレットを製造することができる。
変形例3は、バイオマス材料を平行溝にそって、中央深くに誘導させることで材料の逃げを抑制することができる。
以下、実施例により本開示をさらに詳細に説明するが、これらは例示的なものであって、本開示はこれら実施例に制限されるものではない。
(実施例1)
誘導溝52bをV字型形状とした上記ペレット製造装置10を使用し、材料はサトウキビの搾汁残渣であるバガスを用いた。そして、押込ローラ52の幅方向に対応する各貫通孔42から成形されたペレットの嵩密度を測定した。
比較対象は、図1で示す従来の一般的な平行溝7を設けたペレット製造装置10で成形されたペレットを使用した。表1では便宜上、V字型形状の誘導溝をV字溝と表現する。
Figure 0007138424000001
表1より、従来の平行溝よりV字溝の方が、ペレットの嵩密度は高いことが分かった。
すなわち、V字溝の押込ローラ52では、転動時に当該押込面52aがダイス40の孔群43の中央部、内側部及び外側部の材料を同時に踏込まず、先ず内側部と外側部から踏込み、最後に中央部を踏込んでいる。
また、材料の一部を誘導溝52bによってダイス40の中央部へ供給させることで、押込ローラ52の押込面52aの外に逃げる材料が減少し、効率的に各貫通孔42へ押込まれている。
それらの結果、各貫通孔42にてより強固に圧縮され、孔群43の内側部及び外側部のペレット品質が改善し、全体的なペレット嵩密度が向上したといえる。
そして、さらに、ペレットが強固に圧縮されたことにより、強度が向上したといえる。
(実施例2)
次に、上記実施例1と同条件において、誘導溝52bをL字型形状とした際の夫々のペレットの密度を測定し、その結果を比較対象と比較した。実施例2では、ペレットの密度は、ローラの幅方向内における内側部、外側部、及び略中央部に対応するダイス40の各貫通孔42から成形されたペレットを用いて測定した。
尚、ここでいう内側部、外側部、及び略中央部とは、内側部を回転軸51側とし、外側部をその逆側とする。また、略中央部はV字溝およびL字溝のコーナー部をいい、コーナー部に対応する貫通孔から成形されたペレットのことをいう。
比較対象は、図1で示す従来の一般的な平行溝7を設けたペレット製造装置10で成形されたペレットを使用した。表2では便宜上、V字型形状の誘導溝をV字溝、L字型形状の誘導溝をL字溝と表現する。
Figure 0007138424000002
表2より、ペレット密度の平均は、平行溝に対して、V字溝の方が大きく、さらにL字溝の方が大きかった。すなわち、平行溝よりV字溝、さらにV字溝よりL字溝の方が、ペレット密度が向上した。
また、V字溝は、誘導溝52bのコーナー部のコーナー点の位置が押込ローラ52の押込面52aの中央にあり、誘導溝52bの直線部の長さが左右対称であるのに対して、L字溝は、誘導溝52bのコーナー部のコーナー点の位置が回転軸51(回転軸心C2)側寄りにあり、それに応じて誘導溝52bの長さは左右非対称であり外側部の方が長いという特徴がある。
通常、押込ローラ52の転動による遠心力によって、材料が外側へ逃げ、内側部の材料供給が乏しくなるため、特に内側部の貫通孔で成形されるペレット品質が悪くなるが、L字溝では、材料を先ず内側部と外側部から踏込み、最後に中央部を踏込む動きに加え、誘導溝52bによって中央部よりも更に内側部へ材料を供給したことで、特に、ダイス40の孔群43の内側部でペレット密度が高いペレット、すなわち強度の高いペレットを成形することができた。
また、ペレット密度の標準偏差は、平行溝に対して、V字溝の方が小さく、さらにL字溝の方が小さかった。すなわち、平行溝よりV字溝、さらにV字溝よりL字溝の方がダイス40の孔群43の内側部および外側部によらず、均一なペレットを成形することができた。
尚、本発明の実施形態では、2つの押込ローラ52で各貫通孔42にバイオマス材料wを押し込んでいるが、1つの押込ローラ52で各貫通孔42にバイオマス材料wを押し込む構成であってもよいし、3つ以上の押込ローラ52で各貫通孔42にバイオマス材料wを押し込む構成であってもよい。
10 ペレット製造装置
20 ベースフレーム
30 箱体
31 側壁
31a 投入口
32 排出管
32a 排出口
40 ダイス
42 貫通孔
43 孔群
52 押込ローラ
52a 押込面
52b 誘導溝
60 ペレット
100 マシニングセンタ
S1 内部空間
a1、a2、b1、b2 回転方向
s1~s7 切削開始位置
w バイオマス材料

Claims (3)

  1. 内部空間を有するとともに、上部に材料を投入する投入口と、下部に製造されたペレットを排出する排出口とを備える箱体と、
    前記内部空間を上下に仕切るように設けられ、上下に貫通する多数の貫通孔からなる孔群が環状に延びるように形成されたダイスと、
    該ダイスの上側に配設され、孔群の上を転動することにより、投入口から投入された材料をダイスとの間で粉砕するとともに各貫通孔に押し込んで各貫通孔を通過させながら圧縮してペレットにする押込ローラとを備え、
    前記押込ローラは、前記ダイスの前記孔群における外側部、中央部、及び内側部に投入された材料を押込み可能に構成され、
    該押込ローラの外周面には、前記ダイスの孔群における内側部と外側部から踏込み可能に構成され、各貫通孔へ材料を効率的に押込む押込面と、
    前記押込ローラが孔群の上を転動することにより、遠心力によって前記外側部に移動した材料を当該押込面の中央部近傍に誘導させる誘導溝と、が設けられ、且つ、
    前記押込面と前記誘導溝とが周方向に交互に複数設けられていることを特徴とするペレット製造装置。
  2. 請求項1に記載のペレット製造装置において、
    前記誘導溝がL字型形状であることを特徴とするペレット製造装置。
  3. 請求項1に記載のペレット製造装置において、
    前記誘導溝がU字型形状であることを特徴とするペレット製造装置。
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