JP7137386B2 - ロータリージョイント及び該ロータリージョイントを備えた連続アンローダ - Google Patents

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Description

本発明は、ロータリージョイント及び該ロータリージョイントを備えた連続アンローダに関するものである。
一般に、ロータリージョイントは、固定筒体から回転筒体を介して回転機器へ流体を送給するようになっている。
前記ロータリージョイントの固定筒体と回転筒体との間には、Oリング等のシール部材が設けられ、外部への流体の漏れを防止している。
尚、前記ロータリージョイントと関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2004-316775号公報
しかしながら、前述のようなロータリージョイントの場合、前記固定筒体に対する回転筒体の摺動面にシール部材が接触することにより、該シール部材が損傷し、流体の漏れが発生することがあった。因みに、流体の圧力が高くなるほどシール部材の押付力も大きくなるため、該シール部材が損傷するリスクも増大する。
又、前記シール部材として樹脂材料を使用するロータリージョイントも存在するが、前記固定筒体と回転筒体の真円度や同軸度等の製作精度が低い場合、前記樹脂材料の弾性変形による追従が不充分となって、前記シール部材と摺動面との間に隙間が生じ、該隙間から流体が漏れる虞があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなしたもので、固定筒体と回転筒体の製作精度の影響を受けにくくすることができ、且つシール部材の損傷を抑制して流体の漏れを低減し得るロータリージョイント及び該ロータリージョイントを備えた連続アンローダを提供しようとするものである。
本発明は、固定筒体から回転筒体を介して回転機器へ流体を送給するロータリージョイントにおいて、
前記回転筒体に対する固定筒体の固定側摺動面に凹設された固定側シール溝と、
前記固定筒体に対する回転筒体の回転側摺動面に凹設された回転側シール溝と、
弾性体からなる固定側Oリングに対し樹脂材料からなる固定側樹脂リングが接着され且つ前記固定側シール溝に嵌入された固定側シール部材と、
弾性体からなる回転側Oリングに対し樹脂材料からなる回転側樹脂リングが接着され且つ該回転側樹脂リングが前記固定側樹脂リングと接触するよう前記回転側シール溝に嵌入された回転側シール部材と
を備え
前記固定側樹脂リングと回転側樹脂リングとの接触面に互いに嵌合する凹凸部を前記回転筒体の軸線方向へ複数組形成したロータリージョイントに係るものである。
前記ロータリージョイントにおいて、前記弾性体はゴムとし、前記樹脂材料はフッ素樹脂とすることができる。
前記ロータリージョイントにおいて、前記固定筒体は、軸線を含む面で二分割された半割筒を備え、該半割筒が前記回転筒体の外周に組み付け配置されるようにすることができる。
前記ロータリージョイントにおいては、前記固定筒体の内側に前記回転筒体が挿入配置されるようにすることができる。
一方、本発明は、前記ロータリージョイントを備えた連続アンローダに係るものである。
本発明のロータリージョイント及び該ロータリージョイントを備えた連続アンローダによれば、固定筒体と回転筒体の製作精度の影響を受けにくくすることができ、且つシール部材の損傷を抑制して流体の漏れを低減し得るという優れた効果を奏し得る。
本発明のロータリージョイントの第一実施例を示す断面図である。 本発明のロータリージョイントの第一実施例における固定側シール部材及び回転側シール部材の一例を示す要部拡大断面図であって、図1のII部相当図である。 本発明のロータリージョイントの第一実施例における固定筒体を示す斜視図である。 本発明のロータリージョイントを備えた機器の一例として連続アンローダを示す全体図である。 本発明のロータリージョイントの第一実施例における固定側シール部材及び回転側シール部材の変形例を示す要部拡大断面図であって、図1のII部相当図である。 本発明のロータリージョイントの第二実施例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1~図3は本発明のロータリージョイントの第一実施例である。
第一実施例の場合、図1に示す如く、ロータリージョイント100は、固定配置される固定筒体200と、該固定筒体200に対して回転自在に配設される回転筒体300とを備えている。
前記固定筒体200は、図3に示す如く、軸線を含む面で二分割された半割筒201を備え、該半割筒201が前記回転筒体300の外周に組み付け配置されている。前記半割筒201の周方向両端には、半径方向へ張り出す耳部202が形成され、二つの半割筒201を対向させて耳部202を重ね合わせ、該耳部202に穿設された孔203に図示していないボルトを挿入してナットで締め付けることにより、前記回転筒体300の外周に凹設された嵌合溝301(図1参照)に対する固定筒体200の組み付けが行われるようになっている。
前記固定筒体200の外周面所要箇所には、流体用の半径方向へ延びる流入口204が設けられ、前記固定筒体200の内周面には、前記流入口204と連通する環状溝205が形成されている。
前記回転筒体300には、一端が前記環状溝205と連通する流通路302が設けられ、該流通路302の他端は、前記回転筒体300の下端面に開口している。
前記固定筒体200の下端には、前記回転筒体300の軸線方向へ作用するスラスト力を受けるスラスト軸受400が設けられている。
前記回転筒体300に対する固定筒体200の固定側摺動面206には、固定側シール溝207が凹設されている。
前記固定筒体200に対する回転筒体300の回転側摺動面306には、回転側シール溝307が凹設されている。
前記固定側シール溝207には、図2に示す如く、固定側シール部材210が嵌入されている。該固定側シール部材210は、弾性体からなる固定側Oリング211に対し、その内周面側に樹脂材料からなる固定側樹脂リング212が接着剤213で接着されたものである。
前記回転側シール溝307には、回転側シール部材310が嵌入されている。該回転側シール部材310は、弾性体からなる回転側Oリング311に対し、その外周面側に樹脂材料からなる回転側樹脂リング312が接着剤313で接着されたものであり、前記回転側樹脂リング312が前記固定側樹脂リング212と接触するようになっている。
前記固定側樹脂リング212と回転側樹脂リング312との接触面には、互いに嵌合する凹凸部500を形成してある。図2に示す例では、前記固定側樹脂リング212の内周面に凹部501が形成され、前記回転側樹脂リング312の外周面に、前記凹部501と嵌合する凸部502が形成されている。但し、前記固定側樹脂リング212の内周面に凸部502を形成し、回転側樹脂リング312の外周面に、前記凸部502と嵌合する凹部501を形成しても良い。
前記弾性体は、例えば、ゴムとし、前記樹脂材料は、例えば、テフロン(登録商標)等のフッ素樹脂とすることができる。
前記ロータリージョイント100は、種々の機器に採用可能であるが、例えば、図4に示すような連続アンローダ600に採用することができる。
前記連続アンローダ600は、図4に示す如く、桟橋601に敷設されたレール602上に走行フレーム603が走行自在に設けられ、該走行フレーム603上に、傾動自在なブーム604を備えた旋回フレーム605が設けられ、前記ブーム604先端に、船舶Sの船倉606の内部の石炭や鉄鉱石等のバラ物607を掻き取って船倉606の外部に搬出するバケットエレベータ608が吊り下げられている。前記ブーム604の内部には、前記バケットエレベータ608で掻き取って引き上げテーブルフィーダ608a上に落下させたバラ物607をブーム604基端側へ搬送するブームコンベヤ609が配設されている。又、前記走行フレーム603には、前記ブームコンベヤ609からシュート611を介して送給されるバラ物607を走行フレーム603の外部に搬出する搬出コンベヤ610が配設されている。
前記バケットエレベータ608は、前記ブーム604先端に上下方向へ延びる本体フレーム612を旋回自在となるよう配備して構成されている。該本体フレーム612の下端部には、端面を開放した外枠フレーム613に対し入れ子状となるよう内枠フレーム614を伸縮自在に配設してなる掻取部フレーム615が略水平に取り付けられている。前記掻取部フレーム615の外枠フレーム613の基端と内枠フレーム614の先端にはスプロケット616,617が設けられ、該スプロケット616,617と前記本体フレーム612上部に設けられたスプロケット618には、バラ物607の掻き取り用の多数のバケット619を取り付けた無端状のチェーン620が掛け回されている。
前記旋回フレーム605の頂部には、バランシングレバー621が枢着され、該バランシングレバー621の先端部には、前記バケットエレベータ608の本体フレーム612がトップフレーム622を介して取り付けられ、前記ブーム604とバランシングレバー621と旋回フレーム605とトップフレーム622とによって平行四辺形リンク機構が形成されている。前記バランシングレバー621の後端部にはカウンタウェイト623が取り付けられている。
尚、前記旋回フレーム605は、図示していないインバータによって制御される旋回モータを備えた旋回駆動装置624により旋回するようになっている。又、前記平行四辺形リンク機構を形成するブーム604及びバランシングレバー621は、油圧装置(図示せず)によって駆動される起伏シリンダ等の起伏駆動装置625により起伏するようになっている。更に又、図中、626は運転室であって、該運転室626にオペレータが搭乗して連続アンローダ600を操作するようになっている。
前記連続アンローダ600において、船倉606の内部のバラ物607は、バケットエレベータ608のバケット619によって掻き取られて船倉606の外部に積み出され、ブームコンベヤ609によってブーム604の先端側から基端側へ搬送され、シュート611を介して搬出コンベヤ610上に落下し、該搬出コンベヤ610により走行フレーム603の外部へ搬出されるようになっている。
そして、前記バケットエレベータ608の本体フレーム612の下端部には、バケット619や船倉606の内壁に付着した石炭や鉄鉱石等のバラ物607を水等の流体で洗浄する噴射ノズル(図示せず)が設けられる。前記本体フレーム612は旋回するため、回転側となる前記噴射ノズルに流体を固定側から送給する必要があり、前記本体フレーム612の上端に前記ロータリージョイント100を配設することができる。この場合、前記トップフレーム622から張り出す配管サポート627に前記固定筒体200が支持され、該回転筒体300が回転機器としての前記バケットエレベータ608の本体フレーム612に接続される形となる。前記配管サポート627の内部には、流体の供給管(図示せず)が配設され、該供給管の先端が前記固定筒体200の流入口204に接続される。尚、前記ロータリージョイント100の中心部には、前記バケットエレベータ608の給電用並びに制御用の電線ケーブル628(図1参照)が貫通配置されている。
次に、上記第一実施例の作用を説明する。
流体がロータリージョイント100の固定筒体200の流入口204から環状溝205に供給されると、前記固定筒体200に対し回転筒体300が回転していても、該回転筒体300の流通路302は前記環状溝205と常に連通しているため、前記流体は回転筒体300に接続された機器へ導出される。
前記回転筒体300が、例えば、前記機器として図4に示す連続アンローダ600のバケットエレベータ608の本体フレーム612に接続されている場合、前記ロータリージョイント100に供給される水等の流体が前記本体フレーム612の下端部に設けられた噴射ノズル(図示せず)から噴射され、バケット619や船倉606の内壁に付着した石炭や鉄鉱石等のバラ物607が洗浄される。
第一実施例のロータリージョイント100の場合、前記固定筒体200に対する回転筒体300の回転側摺動面306に固定側シール部材210は接触せず、前記回転筒体300に対する固定筒体200の固定側摺動面206に回転側シール部材310は接触しない。これにより、流体の圧力が高くなっても、前記回転側樹脂リング312が前記固定側樹脂リング212と接触した状態で摺動するため、前記固定側シール部材210及び回転側シール部材310が損傷しにくくなって、流体の漏れが発生しにくくなる。
又、シール部材として樹脂材料を使用する従来のロータリージョイントと比較した場合、第一実施例のロータリージョイント100では、前記固定筒体200と回転筒体300の真円度や同軸度等の製作精度が低くても、固定側Oリング211及び回転側Oリング311という二つの弾性体の変形による追従が見込める。このため、前記固定側シール部材210及び回転側シール部材310と、回転側摺動面306及び固定側摺動面206との間に隙間が生じにくくなり、該隙間から流体が漏れる心配もない。
更に又、前記固定側樹脂リング212と回転側樹脂リング312との接触面には、図2に示す如く、互いに嵌合する凹凸部500を形成してあるため、該凹凸部500がラビリンスシール的に機能し、流体が漏れにくくなる。しかも、前記凹凸部500は、互いに嵌合する凹部501と凸部502で構成されるため、前記固定側樹脂リング212と回転側樹脂リング312との組み付け時のずれを防ぐ上でも有効となる。
こうして、固定筒体200と回転筒体300の製作精度の影響を受けにくくすることができ、且つ固定側シール部材210及び回転側シール部材310の損傷を抑制して流体の漏れを低減し得る。
図5は本発明のロータリージョイントの第一実施例における固定側シール部材210及び回転側シール部材310の変形例を示すものである。
図5に示す変形例では、前記凹凸部500として、前記固定側樹脂リング212の内周面に凹部501aと凸部502bとが形成され、前記回転側樹脂リング312の外周面に、前記凹部501aと嵌合する凸部502aと、前記凸部502bと嵌合する凹部501bとが形成されている。
図5に示す変形例のように、前記凹凸部500を、互いに嵌合する凹部501a及び凸部502aと、互いに嵌合する凹部501b及び凸部502bとから構成すると、ラビリンスシール的な機能が高まり、流体がより漏れにくくなる。又、前記凹凸部500が互いに嵌合する凹部501と凸部502で構成される場合(図2参照)と同様、前記固定側樹脂リング212と回転側樹脂リング312との組み付け時のずれを防ぐ上で有効となる。
図6は本発明のロータリージョイントの第二実施例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
第二実施例のロータリージョイント100は、図6に示す如く、固定筒体200が通常の筒体であって、図1及び図3に示されるような半割筒201を組み合わせたものではなく、前記固定筒体200の内側に前記回転筒体300が挿入配置されるようにしたものである。
図6に示す第二実施例のロータリージョイント100においても、図2に示す固定側シール部材210及び回転側シール部材310を用いることができる。
図2に示す固定側シール部材210及び回転側シール部材310を用いるようにすれば、図6に示す第二実施例のロータリージョイント100においても、図1に示す第一実施例のロータリージョイント100と同様に、前記固定筒体200に対する回転筒体300の回転側摺動面306に固定側シール部材210は接触せず、前記回転筒体300に対する固定筒体200の固定側摺動面206に回転側シール部材310は接触しない。これにより、流体の圧力が高くなっても、前記回転側樹脂リング312が前記固定側樹脂リング212と接触した状態で摺動するため、前記固定側シール部材210及び回転側シール部材310が損傷しにくくなって、流体の漏れが発生しにくくなる。
又、図6に示す第二実施例のロータリージョイント100を、シール部材として樹脂材料を使用する従来のロータリージョイントと比較した場合、図1に示す第一実施例のロータリージョイント100と同様、前記固定筒体200と回転筒体300の真円度や同軸度等の製作精度が低くても、固定側Oリング211及び回転側Oリング311という二つの弾性体の変形による追従が見込める。このため、前記固定側シール部材210及び回転側シール部材310と、回転側摺動面306及び固定側摺動面206との間に隙間が生じにくくなり、該隙間から流体が漏れる心配もない。
更に又、図6に示す第二実施例のロータリージョイント100において、図2に示す如く、前記固定側樹脂リング212と回転側樹脂リング312との接触面に互いに嵌合する凹凸部500を形成すれば、該凹凸部500がラビリンスシール的に機能し、流体が漏れにくくなる。しかも、前記凹凸部500は、互いに嵌合する凹部501と凸部502で構成されるため、前記固定側樹脂リング212と回転側樹脂リング312との組み付け時のずれを防ぐ上でも有効となる。
又、図5に示す変形例のように、前記凹凸部500を、互いに嵌合する凹部501a及び凸部502aと、互いに嵌合する凹部501b及び凸部502bとから構成することは、図6に示す第二実施例のロータリージョイント100においても可能であり、図5に示す変形例のように構成することで、ラビリンスシール的な機能が高まり、流体がより漏れにくくなる。又、前記凹凸部500が互いに嵌合する凹部501と凸部502で構成される場合(図2参照)と同様、前記固定側樹脂リング212と回転側樹脂リング312との組み付け時のずれを防ぐ上で有効となる。
こうして、図6に示す第二実施例のロータリージョイント100においても、図1に示す第一実施例のロータリージョイント100と同様、固定筒体200と回転筒体300の製作精度の影響を受けにくくすることができ、且つ固定側シール部材210及び回転側シール部材310の損傷を抑制して流体の漏れを低減し得る。
尚、本発明のロータリージョイント及び該ロータリージョイントを備えた連続アンローダは、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
100 ロータリージョイント
200 固定筒体
201 半割筒
202 耳部
203 孔
204 流入口
205 環状溝
206 固定側摺動面
207 固定側シール溝
210 固定側シール部材
211 固定側Oリング
212 固定側樹脂リング
213 接着剤
300 回転筒体
301 嵌合溝
302 流通路
306 回転側摺動面
307 回転側シール溝
310 回転側シール部材
311 回転側Oリング
312 回転側樹脂リング
313 接着剤
400 スラスト軸受
500 凹凸部
501 凹部
501a 凹部
501b 凹部
502 凸部
502a 凸部
502b 凸部
600 連続アンローダ
601 桟橋
602 レール
603 走行フレーム
604 ブーム
605 旋回フレーム
606 船倉
607 バラ物
608 バケットエレベータ
608a テーブルフィーダ
609 ブームコンベヤ
610 搬出コンベヤ
611 シュート
612 本体フレーム
613 外枠フレーム
614 内枠フレーム
615 掻取部フレーム
616 スプロケット
617 スプロケット
618 スプロケット
619 バケット
620 チェーン
621 バランシングレバー
622 トップフレーム
623 カウンタウェイト
624 旋回駆動装置
625 起伏駆動装置
626 運転室
627 配管サポート
628 電線ケーブル
S 船舶

Claims (5)

  1. 固定筒体から回転筒体を介して回転機器へ流体を送給するロータリージョイントにおいて、
    前記回転筒体に対する固定筒体の固定側摺動面に凹設された固定側シール溝と、
    前記固定筒体に対する回転筒体の回転側摺動面に凹設された回転側シール溝と、
    弾性体からなる固定側Oリングに対し樹脂材料からなる固定側樹脂リングが接着され且つ前記固定側シール溝に嵌入された固定側シール部材と、
    弾性体からなる回転側Oリングに対し樹脂材料からなる回転側樹脂リングが接着され且つ該回転側樹脂リングが前記固定側樹脂リングと接触するよう前記回転側シール溝に嵌入された回転側シール部材と
    を備え
    前記固定側樹脂リングと回転側樹脂リングとの接触面に互いに嵌合する凹凸部を前記回転筒体の軸線方向へ複数組形成したロータリージョイント。
  2. 前記弾性体はゴムであり、前記樹脂材料はフッ素樹脂である請求項記載のロータリージョイント。
  3. 前記固定筒体は、軸線を含む面で二分割された半割筒を備え、該半割筒が前記回転筒体の外周に組み付け配置される請求項1又は2記載のロータリージョイント。
  4. 前記固定筒体の内側に前記回転筒体が挿入配置される請求項1又は2記載のロータリージョイント。
  5. 請求項1~の何れか一項に記載のロータリージョイントを備えた連続アンローダ。
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