JP7133978B2 - 情報処理装置、アプリケーションの機能拡張方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、アプリケーションの機能拡張方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、アプリケーションの機能を拡張する方法およびプログラムに関する。
アプリケーションには、自身の機能を拡張させるための手段を公開しているものが多数存在する。例えば、Microsoft Office(登録商標、米国マイクロソフト社)や、InternetExplorer(登録商標、米国マイクロソフト社)などのアプリケーションが挙げられる。これらのアプリケーションは、公開されている手段に則って追加プログラムを登録することにより、ユーザに対して追加機能を提供することが可能である。そして、このような、アプリケーションに追加機能を提供するための追加プログラム(機能追加用のソフトウェアプログラム)は、一般的にプラグインと呼ばれている。以下、プラグインをプラグインソフトウェアプログラムまたはプラグインソフトウェアまたはプラグインプログラムと記載することもある。
プラグインを利用したアプリケーションの機能拡張については、先行技術も幾つか提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、アプリケーションにおける用紙サイズを適切かつ容易に設定する機能を提供するプラグインについて開示している。
また、Windows(登録商標、米国マイクロソフト社)上で動作するMicrosoft Officeなどのアプリケーションに追加するプラグインでは、Windowsの機能を使用するために.NET Frameworkクラスライブラリ(米国マイクロソフト社)(以下、単にOSライブラリと呼ぶ)を使用することが一般的であるが、OSライブラリを使用するプラグインをアプリケーションに追加すると、アプリケーション起動時にプラグインがOSライブラリをロードするためアプリケーションの起動時間が遅くなることが知られている。そのことを防ぐために、アプリケーション起動時にプラグインがOSライブラリをロードしないようにする手段がとられている。
特開2014-32701号公報
アプリケーション起動時にプラグインがOSライブラリをロードしないようにする手段として、アプリケーション起動後に、プラグインを起動するためのユーザーインターフェース(UI)操作に応じてOSライブラリをロードする構成がとられている。たとえばプラグインが追加されたアプリケーションを起動するとプラグインソフトウェアに含まれたアドインローダーが起動され、プラグインの起動のみを行うためのユーザーインターフェースであるプラグイン起動UIがアドインローダーによって表示される。アプリケーション上に表示されたプラグイン起動UIをユーザが操作すると、アドインローダーがアドインを起動し、起動されたアドインが、プラグインの実処理が操作できる各種のプラグインUIを表示する。この時にOSライブラリもロードされる。その後、アプリケーション上に表示されたプラグインUIを操作すると、各種UI操作に応じた処理がロードされたOSライブラリを介してOSの機能を使用して行われる。
このように、従来、プラグインソフトウェアを追加したアプリケーションの起動時間が遅延することを、プラグイン起動UIを介在させてOSライブラリをロードすることで回避していた。
しかしながら、この構成では、アプリケーション起動後にプラグインを起動するUIを操作しないとプラグインの各種機能を使用することができないため、操作性が悪いという課題があった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、アプリケーションの起動の遅延を防止しつつ、良好な操作性を実現した情報処理装置、アプリケーションの機能拡張方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明は、以下に述べる構成を有する。すなわち、本発明の一側面によれば、 拡張プログラムにより機能を拡張したアプリケーションを実行できる情報処理装置であって、
前記アプリケーションの起動に応じて前記アプリケーションにより表示された、前記拡張プログラムの操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記操作に対応する機能を実行する実行手段を含み、
前記実行手段は、前記操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記機能のためのライブラリのロードと前記機能の両方を実行することを特徴とする情報処理装置が提供される。
本発明により、アプリケーションにプラグインを追加しても、アプリケーションの起動の遅延を防止しつつ、良好な操作性を実現できる。
プラグインソフトウェアを有するシステムの概略構成を示すブロック図。 プラグインソフトウェアを有するPCの内部構造と外部との接続を示した図。 実施例1において、アプリケーション起動後プラグインメニューを選択した時の画面の一例。 用紙設定ボタン押下時に表示されるダイアログの一例。 実施例1における、プラグインソフトウェアの内部構成とアプリケーション及びOSとの関連を示した図。 実施例1において、プラグインの起動動作処理のフローチャート。 実施例1において、用紙設定ボタン押下時に実行される処理のフローチャート。 実施例1において、プラグイン操作後にOSライブラリ使用判断を実施する処理のフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
<実施形態1>
●情報処理システムのソフトウェア構成
本実施形態のコンピュータ(コンピュータ装置)の構成について、図1のブロック図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例のプラグインソフトウェアを有する情報処理システムのシステム構成図であり、情報処理装置であるPC101と、大判プリンタに代表されるプリンタ102を含む。
アプリケーション103は、PC101上で動作するアプリケーションプログラムであり、本実施例では、汎用的なアプリケーションとして、Microsoft Word(登録商標、以下、単にアプリケーションと呼ぶ)を例にあげて説明する。Microsoft Wordは一般的な文書や、印刷物の原稿を作成する際に使用されるアプリケーションであり、前述したように、追加機能を組み込む手段を公開している。
プラグイン104は、アプリケーションの機能を拡張する拡張プログラムであり、アプリケーション103に追加されてアプリケーション103上で動作し、後述するように、アプリケーション103の設定や、プリンタ102を制御するプリンタドライバと連携して動作する。本実施例の主要部分は、プラグイン104に含まれる。
プリンタドライバ105は、アプリケーションがオペレーティングシステム(以下、OSと呼ぶ)を介して印刷を依頼するプリンタドライバである。プリンタドライバ105はOSを介して受け取った印刷命令を解釈し、プリンタ102で解釈可能な印刷データを生成する処理を行う。また、プラグイン104からの印刷設定の変更を受け付ける。
ここで、本実施例では、汎用的なアプリケーションとして、Microsoft Wordを取り上げているが、アプリケーションはこれに限定されるものではなく、Microsoft Wordと同等な拡張手段を提供しているアプリケーション全てにおいて、本発明のプラグインは適用可能である。
なお、本実例のプラグイン104は、例えばユーザが指定した用紙サイズに応じたサイズの画像を印刷するための各種の設定を、アプリケーション103及びプリンタドライバ105に対して行う設定処理を実行する。この設定処理の詳細については説明を省略する。
●情報処理システムのハードウェア構成
図2はPC101の内部構造と外部との接続を示したブロック図である。このPC101は一般的な構成からなり、CPUを備えた中央処理装置201、RAMなどの記憶装置202、マウスやキーボード等の入力装置203、CRTやLCDなどの表示装置(表示部とも呼ぶ)204、ハードディスクや光磁気ディスク等の補助記憶装置205からなり、それぞれが内部バスラインIBにより接続されている。
入力装置203は、アプリケーション103やプラグイン104が表示装置204に表示するアイコンやメニュー、その他のオブジェクトに対し、ユーザの操作に基づきユーザからの各種入力を受け付ける。
補助記憶装置205には、本実施形態のプラグイン104やアプリケーション103やOS、その他プログラム情報が格納されている。格納されたプログラムやデータ等は、中央処理装置201から適宜呼び出され記憶装置202に格納される。
また、PC101の内部バスラインIBはプリンタ102と外部バスラインBLによって接続され、PC101からプリンタ102に対して、ジョブ登録を行うことができる。ここでは、ジョブ登録とは、アプリケーションで作成された文章を元にプリントジョブを作成してPCからプリンタへ送信し印刷を指示することをさす。
●プラグイン
以下では、アプリケーションにシステム登録したプラグイン104の動作に沿って、本発明のプラグインについて説明する。図3はアプリケーション103を起動し、プラグイン104のUIを表示しているUI画面300を表している。図3は、文書処理アプリケーションの例を示している。アプリケーション103を起動し、アプリケーション103の備える機能をメニュー形式で表示するメニューバー301上のプラグインメニュー302をUI画面300から選択すると、プラグイン104やアプリケーション103の備える機能が配置されるリボン303上に、編集/印刷ボタン304と用紙設定ボタン305が表示される。リボン303上に配置されている編集/印刷ボタン304と用紙設定ボタン305は、本実施形態のプラグイン104をアプリケーション103にシステム登録することにより、アプリケーション103のリボン303上に表示されるコントロールである。ユーザが用紙設定ボタン305を押下すると図4の用紙設定画面400が表示される。ここで、アプリケーション103には既に本実施形態のプラグイン104が登録されているものとする。アプリケーション103に対するプラグイン104のシステム登録の方法については、公知であるため説明を省く。また、本実施例では、プラグイン104は、ユーザが指定した用紙サイズに応じたサイズの画像を印刷するための各種の設定を、アプリケーション103及びプリンタドライバ105に行う設定処理を実行する。図4の用紙設定画面40は、該設定処理のために、ユーザが用紙サイズを指定するための画面である。
●プラグインを含むソフトウェアの階層構成
図5は、プラグイン104の内部構成と、プラグイン104を組み込むアプリケーション103及びそれらを動作させているOS504との関係を示した図である。本実施形態のプラグイン104は、プラグイン操作UI(操作ユーザーインターフェースとも呼ぶ)の表示のみを行うアドインローダー501と、各UI操作に対応した実行処理を行うアドイン502の2つのライブラリを含み、アプリケーション103上で動作する。プラグイン操作UIは、例えばプラグイン104により提供されるサービスのメニューなどを含む。アプリケーション103上のプラグイン操作UI(アドインローダー501)をユーザが操作すると、アドイン502が各種UI操作に応じた処理を.NET Framework(ドットネットフレームワーク)クラスライブラリ(米国マイクロソフト社)(以下、単にOSライブラリ又はライブラリと呼ぶ)503を介してOS504の機能を使用して行う。例えば、ユーザが用紙設定ボタン305を押下すると、図4の用紙設定画面400を、OSライブラリ503を介してOS504の機能を使用して表示する。
アプリケーション起動時にはプラグインとして登録したライブラリが起動される。そのため、起動するプラグインのライブラリが設定画面表示処理などOSライブラリ503を使用する処理を行う場合、アプリケーション起動時にOSライブラリ503もロードしてしまい起動に時間がかかってしまう。そこで本実施形態では、アプリケーション起動時には、アプリケーション上のUI表示のみを行い、OSライブラリ503を使用しない処理のみを実装したアドインローダー501を起動するようにプラグインとして登録する。そして、アプリケーション起動時に起動されたアドインローダー501でプラグインのUI操作を行った時に、OSライブラリ503を必要とする処理を実装したアドイン502を呼び出す。アドイン502が呼び出されると、アドイン502が利用するOSライブラリ503が記憶装置202にロードされ、アドイン502が実行される。このようにすることで、アプリケーション103起動時にOSライブラリ503がロードされることを防ぎ、アプリケーション起動時間の遅延を抑制した上で起動直後からプラグインの各種操作を行うことができる。
●アプリケーションによるプラグイン起動処理
図6はアプリケーション103を起動した時に、アプリケーション103が実行するプラグイン104の起動処理を示したフローチャートである。なおアプリケーションが実行する、とはアプリケーションそのものをあたかも一つの処理手段とみなすオブジェクト指向的な記述であり、ハードウェアの観点からいえば、このフローチャートの実行主体はCPUを含む中央処理装置201であり、中央処理装置201が記憶装置202にロードされたアプリケーションプログラムを実行することで図6の手順が実現される。図6では、現在プラグインを実行しようとする環境(OSおよびアプリケーション)が、プラグインが動作可能な環境であるかを判定し、動作可能であれはプラグイン操作UIを表示する。
アプリケーション103を起動すると、プラグイン104のアドインローダー501の起動処理がアプリケーション103から呼び出され、本プラグイン104が動作可能なOSであるかが判断される(S601)。この判断は、たとえばプラグイン104の属性情報として動作可能なOSのIDやバージョン等をあらかじめプラグイン104に設定しておき、設定されているIDやバージョンなどと、現在のOSのそれらとを比較することで行ってよい。
ステップS601で、現在のOSが、プラグイン104が動作可能なOSであると判定された場合には、プラグイン104を起動したアプリケーション103が、動作対象アプリであるかを判断する(S602)。動作対象アプリとは例えば、起動されたプラグイン104がプラグインとして機能し、それにより機能拡張されるアプリケーションである。この判断は例えば、プラグイン104の属性情報として動作対象のアプリケーションのID等をあらかじめプラグイン104に設定しておき、設定されているIDと、現在のアプリケーションのそれらとを比較することで行ってよい。
ステップS602で、現在のアプリケーションが、動作対象のアプリケーションであると判定された場合には、プラグイン104を起動したアプリケーション103のバージョンが、プラグイン104が動作可能なアプリケーションのバージョンであるかの判断を行う(S603)。この判断は例えば、プラグイン104の属性情報として動作対象のアプリケーションのバージョンをあらかじめプラグイン104に設定しておき、設定されているバージョンと、現在のアプリケーションのバージョンとを比較することで行ってよい。なおステップS602およびS603の判定は、プラグイン104のアプリケーションへの設定時に静的に行ってもよく、設定時にこれらの判定が済んでいる場合にはアプリケーション起動時に動的に行わなくともよく、その場合にはステップS602、S603をスキップしてもよい。
そして、ステップS601~S603のすべての条件を満たしているとき(動作可能OSかつ動作対象アプリケーションかつ動作可能なアプリケーションのバージョンのとき)、アプリケーションにより、UI画面300上にプラグイン操作UIを表示させる(S604)。なお、ここでいうプラグイン操作UIには、プラグインメニュー302、リボン303、編集/印刷ボタン304、用紙設定ボタン305が含まれる。このプラグイン操作UIを表示させる処理は、アプリケーション103上のメニュー301やリボン303の表示を行うのみで、プラグイン104のUIを操作した時に必要となるアドイン502については、このタイミングでは読み込まない。また、S601またはS602またはS603のいずれか一つでも条件を満たさない場合は、プラグイン104のプラグイン操作UIは表示せずプラグインの起動処理は終了する。この場合には、プラグインメニュー302、リボン303、編集/印刷ボタン304、用紙設定ボタン305は表示されず、プラグイン104は起動されない。
●アドインローラーによる処理
図7は、用紙設定ボタン305押下時にプラグイン104のアドインローダー501が実行する一連の処理を示したフローチャートである。ユーザが用紙設定ボタン305を押下すると処理がスタートし、S700に制御が移動する。なお図7の処理もまた中央処理装置201が、記録装置202にロードされたアドインローダー501を実行することで実現される。
ステップS604で表示されたプラグイン操作UIの用紙設定ボタン305を押下すると、プラグイン104はOS504の機能を使用して用紙設定画面400(図4)を表示する。そこで、OS504の機能を、OSライブラリ503を介して実行する必要があるが、アプリケーション103起動時にOSライブラリ503をロードしないように、OS504の機能を使用する処理はアプリケーション103起動時に起動されるアドインローダー501とは別ライブラリであるアドイン502にて行う。よって、用紙設定ボタン305を押下した時に、アドインローラー501はアドイン502のライブラリをロードする必要がある。そこで、アドイン502が既にロード済みであるかチェックし(S701)、ロードされていない場合はアドイン502をロードする(S702)。ここで、アドイン502をロードすることでOSライブラリ503もロードされる。一方、アドイン502が既にロード済みであった場合は、ロード処理を行わず、既にロードされたアドイン502を使用して用紙設定画面を表示する。アドイン502およびOSライブラリ503をロードしたなら、用紙設定画面400を表示する(S703)。このようにして、プラグイン操作UIの操作に応じて、プラグインの機能のためのライブラリのロードとプラグインの機能の両方を実行する。
ここで、本実施例では、用紙設定ボタン305押下時の処理を取り上げているが、プラグイン操作UIの操作で本処理が実施されるケースはこれに限定されるものではなく、他のUI操作(例えば編集/印刷ボタン304の押下)においても同様の処理をしてもよい。
●プラグインのコントロール
また、図8で示すように、プラグイン104のコントロール操作(たとえば有効化や無効化など)が行われた時には、その操作がOSライブラリ503を使用する操作であるか判断する(S801)。OSライブラリ503を使用しないと判定した場合は、アドイン502のロード処理(S803)を行わなくてもよい。しかしながら、使用すると判定した場合には、アドイン502をロード済みか判定し(S802)、ロード済みでないと判定した場合にはアドイン502をロードする(S803)。その後、アドイン502のコントロールに関する処理を行う(S804)。プラグイン104のコントロールとは、たとえばプラグイン104のインストールやアンインストール、インストール済みのプラグイン104の無効化や有効化などを含んでよい。このようにプラグインのコントロールの際にも、OSライブラリ503が使用される場合に初めてアドインおよびOSライブラリをロードする。このために、プラグインのコントロール時に、OSライブラリ503のロードに伴う遅延を防止できる。なおステップS801におけるOSライブラリを使用するか否かの判定は、たとえば、あらかじめ使用の有無を示す情報をプラグインに関連付けて記憶しておき、その情報に基づいて判定してよい。
以上で説明してきたように、本実施形態のプラグイン104はアプリケーション103起動時にUI表示のみを行い、プラグイン104のUI操作に応じて必要となるライブラリのロードは、UI操作が行われた時に行う。このようなプラグインの制御フローとすることで、ライブラリのロードによるアプリケーション起動の遅延を防止できる。加えて、アプリケーションの起動時にはプラグイン起動UIの表示を行わず、アプリケーションの起動直後からプラグインの操作のためのプラグイン操作UIを表示し、プラグインを操作できるようになるため、操作性を向上させることが可能である。
<他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 PC、102 プリンタ、103 アプリケーション、104 プラグイン、105 プリンタドライバ、501 プラグインアドインローダー、502 プラグインアドイン、503 OSライブラリ、504 オペレーティングシステム

Claims (19)

  1. 拡張プログラムにより機能を拡張したアプリケーションを実行できる情報処理装置であって、
    前記アプリケーションの起動に応じて前記アプリケーションにより表示された、前記拡張プログラムの操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記操作に対応する機能を実行する実行手段を含み、
    前記実行手段は、前記操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記機能のためのライブラリのロードと前記機能の両方を実行することを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    動作可能な環境であるか判定し、動作可能な環境の場合に、前記操作ユーザーインターフェースを表示部に表示させることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記動作可能な環境には、前記情報処理装置のオペレーティングシステムが、前記拡張プログラムが動作可能なオペレーティングシステムであることと、前記アプリケーションが、前記拡張プログラムがインストールされる対象のアプリケーションであることと、前記アプリケーションのバージョンが、前記拡張プログラムがインストールされる対象のアプリケーションのバージョンであることの少なくとも1つを含むことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記拡張プログラムは、前記アプリケーションに対して印刷のための設定処理を行う拡張プログラムを含むことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記拡張プログラムは、ユーザが指定した用紙サイズに応じたサイズの画像を印刷するための設定処理を行うプログラムであることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置であって、
    前記実行手段は、前記操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記用紙サイズをユーザが指定するための画面の表示を実行することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記拡張プログラムのコントロール操作に応じて、前記ライブラリの使用の有無を判定し、前記ライブラリを使用すると判定され、かつ、前記ライブラリがロードされていない場合に前記ライブラリをロードすることを特徴とする情報処理装置。
  8. 拡張プログラムにより機能を拡張したアプリケーションを実行できる情報処理装置によるアプリケーションの機能拡張方法であって、
    前記アプリケーションの起動に応じて前記アプリケーションにより表示された、前記拡張プログラムの操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記操作に対応する機能を実行する実行工程を含み、
    前記実行工程では、前記操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記機能のためのライブラリのロードと前記機能の両方を実行することを特徴とするアプリケーションの機能拡張方法。
  9. 請求項8に記載のアプリケーションの機能拡張方法であって、
    作可能な環境であるか判定し、動作可能な環境の場合に、前記操作ユーザーインターフェースを表示部に表示させる表示工程をさらに有することを特徴とするアプリケーションの機能拡張方法。
  10. 請求項9に記載のアプリケーションの機能拡張方法であって、
    前記動作可能な環境には、前記情報処理装置のオペレーティングシステムが、前記拡張プログラムが動作可能なオペレーティングシステムであることと、前記アプリケーションが、前記拡張プログラムがインストールされる対象のアプリケーションであることと、前記アプリケーションのバージョンが、前記拡張プログラムがインストールされる対象のアプリケーションのバージョンであることの少なくとも1つを含むことを特徴とするアプリケーションの機能拡張方法。
  11. 請求項8乃至10のいずれか一項に記載のアプリケーションの機能拡張方法であって、
    前記拡張プログラムは、前記アプリケーションに対して印刷のための設定処理を行う拡張プログラムを含むことを特徴とするアプリケーションの機能拡張方法。
  12. 請求項11に記載のアプリケーションの機能拡張方法であって、
    前記拡張プログラムは、ユーザが指定した用紙サイズに応じたサイズの画像を印刷するための設定処理を行うプログラムであることを特徴とするアプリケーションの機能拡張方法。
  13. 請求項12に記載のアプリケーションの機能拡張方法であって、
    前記実行工程では、前記操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記用紙サイズをユーザが指定するための画面の表示を実行することを特徴とするアプリケーションの機能拡張方法。
  14. 請求項10乃至13のいずれか一項に記載のアプリケーションの機能拡張方法であって、
    前記拡張プログラムのコントロール操作に応じて、前記ライブラリの使用の有無を判定し、前記ライブラリを使用すると判定され、かつ、前記ライブラリがロードされていない場合に前記ライブラリをロードすることを特徴とするアプリケーションの機能拡張方法。
  15. コンピュータにより実行される、アプリケーションの機能を拡張するための拡張プログラムであって、
    前記アプリケーションの起動に応じて表示された、前記拡張プログラムの操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記操作に対応する機能を実行する実行手段として前記コンピュータを機能させ、
    前記実行手段は、前記操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記機能のためのライブラリのロードと前記機能の両方を実行することを特徴とするプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムであって、
    前記拡張プログラムは、前記アプリケーションに対して印刷のための設定処理を行う拡張プログラムを含むことを特徴とするプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムであって、
    前記プログラムは、ユーザが指定した用紙サイズに応じたサイズの画像を印刷するための設定処理を行うプログラムであることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムであって、
    前記実行手段は、前記操作ユーザーインターフェースの操作に応じて、前記用紙サイズをユーザが指定するための画面の表示を実行することを特徴とするプログラム。
  19. 請求項15乃至18のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記拡張プログラムのコントロール操作に応じて、前記ライブラリの使用の有無を判定し、前記ライブラリを使用すると判定され、かつ、前記ライブラリがロードされていない場合に前記ライブラリをロードすることを特徴とするプログラム。
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