JP7133329B2 - wiring board - Google Patents
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Description
本開示は、半導体素子等の電子部品を搭載する配線基板に関するものである。 The present disclosure relates to a wiring board on which electronic components such as semiconductor elements are mounted.
現在、微細な配線導体が絶縁層に高密度に位置する配線基板が開発されている。このような配線基板は、半導体素子が有する接続面積および配置間隔の異なる電極に対応して、接続面積および配置間隔の異なる電極を有している。そして、半導体素子の電極と配線基板の電極とが、例えば互いに対向し合った状態で半田を介して接続している。 Currently, wiring substrates are being developed in which fine wiring conductors are densely located on an insulating layer. Such a wiring board has electrodes with different connection areas and different spacings corresponding to the electrodes with different connection areas and different spacings of the semiconductor element. The electrodes of the semiconductor element and the electrodes of the wiring board are connected to each other through solder, for example, while facing each other.
半導体素子の電極と配線基板の電極とを半田によって接続する場合、電極の半田との接続面積の大きさに応じて半田量を調整する必要がある。接続面積の小さな電極同士の接続において使用する半田量は、接続面積の大きな電極同士の接続において使用する半田量に比べて少ない。このため、互いに対向する接続面積の小さな電極同士の間隔を、接続面積の大きな電極同士の間隔よりも小さくする。このため、例えば配線基板の上方に半導体素子を位置させて電極同士の接続を行うときに、配線基板の小さな接続面積の電極の高さを、大きな接続面積の電極の高さよりも高くすることがある。このような場合、接続面積の小さな(つまり、より高い位置にある)電極上に半田を載置したときに、半田が電極から滑り落ちてしまい半導体素子の電極との接続が不完全になることがある。その結果、半導体素子が安定的に作動しない虞がある。接続面積の比較的小さい電極同士の間隔は、接続面積の比較的大きい電極同士の間隔よりも小さいため、上記の接続不完全性は、電極同士の間隔が小さいときに生じやすい傾向がある。 When the electrodes of the semiconductor element and the electrodes of the wiring board are connected by solder, it is necessary to adjust the amount of solder according to the size of the connection area between the electrodes and the solder. The amount of solder used to connect electrodes with small connection areas is less than the amount of solder used to connect electrodes with large connection areas. For this reason, the interval between electrodes with small connection areas facing each other is made smaller than the interval between electrodes with large connection areas. For this reason, for example, when a semiconductor element is positioned above a wiring board and the electrodes are connected to each other, the height of the electrodes with a small connection area on the wiring board can be made higher than the height of the electrodes with a large connection area. be. In such a case, when solder is placed on an electrode with a small connection area (that is, at a higher position), the solder slides down from the electrode, resulting in an incomplete connection with the electrode of the semiconductor device. There is As a result, the semiconductor element may not operate stably. Since the distance between electrodes with a relatively small connection area is smaller than the distance between electrodes with a relatively large connection area, the above-described imperfect connection tends to occur when the distance between the electrodes is small.
本開示の配線基板は、平面視で互いに隣接する第1領域および第2領域を含んだ上面を有する第1絶縁層と、第1絶縁層の第1領域に重なることなく第1絶縁層の第2領域に位置する第2絶縁層と、第1絶縁層の第1領域に互いに第1間隔で位置している複数の第1電極と、第2絶縁層に互いに第1間隔よりも小さい第2間隔で位置しており、第1電極の上面より小さい面積の上面を有する複数の第2電極と、を有しており、断面視で第2電極の上面は、第1電極の上面よりも高い位置にあるとともに、第2絶縁層は、第2電極のうち側面のみを被覆しており、断面視で第2絶縁層の上面が、第1絶縁層の上面よりも高い位置にあることを特徴とするものである。
A wiring board of the present disclosure includes a first insulating layer having an upper surface including a first region and a second region that are adjacent to each other in a plan view, and a first insulating layer that does not overlap the first region of the first insulating layer. a second insulating layer positioned in two regions; a plurality of first electrodes positioned in a first region of the first insulating layer at a first distance from each other; and a plurality of second electrodes positioned at intervals and having upper surfaces having a smaller area than the upper surfaces of the first electrodes, wherein the upper surfaces of the second electrodes are higher than the upper surfaces of the first electrodes in a cross-sectional view. The second insulating layer covers only the side surface of the second electrode, and the top surface of the second insulating layer is positioned higher than the top surface of the first insulating layer in a cross-sectional view. and
本開示の配線基板によれば、半導体素子が安定して作動することが可能な配線基板を提供することができる。 According to the wiring board of the present disclosure, it is possible to provide a wiring board in which a semiconductor element can stably operate.
本開示の配線基板を、図1および図2を基にして説明する。配線基板1は、コア用絶縁層2と、ビルドアップ用絶縁層3と、配線導体4と、を有している。配線基板1の上面には、複数の半導体素子Sが搭載される。半導体素子Sを搭載する場合は、例えば半導体素子Sの電極Pに半田5を被着しておき、配線基板1の電極と半導体素子Sの電極Pとを半田5を介して接続する。
A wiring board according to the present disclosure will be described with reference to FIGS. 1 and 2. FIG. The
コア用絶縁層2は、例えば補強用のガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等を含浸させた絶縁材料を含んでいる。コア用絶縁層2は、配線基板1における補強用の支持体としての機能を有している。コア用絶縁層2は、上下に貫通する複数のスルーホール6を有している。
The
コア用絶縁層2の厚みは、例えば200~1200μmに設定されている。スルーホール6の径は、例えば50~200μmに設定されている。配線基板1は、平面視で四角形状の平板状である。また、配線基板1の1辺の長さは20~80mm、厚みが0.3~1.6mm程度である。
The thickness of the
コア用絶縁層2は、強化用のガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグを複数積層して、加熱下でプレス加工を行うことで平板状に形成される。スルーホール6は、コア用絶縁層2に、ドリル加工、レーザー加工またはブラスト加工等の処理を行うことで形成される。コア用絶縁層2の上下表面の配線導体4同士が、スルーホール6内の配線導体4を介して電気的に接続される。
The
ビルドアップ用絶縁層3は、コア用絶縁層2の上面および下面にそれぞれ3層ずつ積層された状態で位置している。ビルドアップ用絶縁層3は、コア用絶縁層2の上面および下面において、後述する配線導体4を被覆しており、互いに隣接する配線導体4同士の絶縁性を確保する機能を有している。ビルドアップ用絶縁層3は、配線導体4を底面とする複数のビアホール7を有している。
The build-up insulating
ビルドアップ用絶縁層3は、例えばエポキシ樹脂やフェノール樹脂等に絶縁粒子を分散させた絶縁材料を含んでいる。絶縁粒子は、例えばシリカ(SiO2)や硝子やアルミナ等が挙げられる。絶縁粒子は、例えば球状の形状を有しており、平均粒径は、例えば0.1~0.5μmに設定されている。ビルドアップ用絶縁層3における絶縁粒子の含有割合は、例えば40~80wt%に設定されている。球状の形状は、絶縁粒子を高密度に含有するために有利である。絶縁粒子は、ビルドアップ用絶縁層3において、熱膨張係数を小さくして、配線導体4との熱膨張係数差に起因した熱応力を低減して配線導体4の断線を抑制する等の役割を有している。
The build-
ビルドアップ用絶縁層3は、第1絶縁層3aおよび第2絶縁層3bを含んでいる。本例において第1絶縁層3aは、コア用絶縁層2の上面から2層目に位置している。
The
第1絶縁層3aの厚みは、例えば10~40μmに設定されている。ビルドアップ用絶縁層3は、後述する第1領域8において配線導体4を底面とする複数の第1ビアホール7aを有している。第1ビアホール7aの径は、例えば15~60μmに設定されている。また、ビルドアップ用絶縁層3は、後述する第2領域9において配線導体4を底面とする複数の第2ビアホール7bを有している。第2ビアホール7bの径は、例えば10~20μmに設定されている。
The thickness of the first
第1絶縁層3aは、上面外周部に第1領域8を有している。また、第1絶縁層3aは、上面中央部に第1領域8に隣接する第2領域9を有している。第1絶縁層3aは、例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂中に絶縁粒子を分散させた絶縁層用のフィルムを、真空下でコア用絶縁層2の上下面に配線導体4を被覆するように被着して熱硬化することで形成される。
The first
第1領域8には、複数の第1電極10が例えば一定の間隔で位置している。第1電極10は、平面視で例えば円形状を有している。第1電極10の直径は、例えば35~100μmに設定されている。第1電極10の厚さは、例えば5~30μmに設定されている。互いに隣接する第1電極10同士は、第1間隔L1で位置している。第1間隔L1は、例えば75~150μmに設定されている。なお、第1間隔L1は、互いに隣接する第1電極の円の中心間の距離を指している。
A plurality of
第1電極10は、半導体素子Sの有する電極Pのうち、比較的接続面積の大きな電極Pと半田5を介して接続される。本例では、1つの半導体素子Sが、互いに接続面積が異なる複数の電極Pを有している。複数の電極Pは、接続面積が比較的大きいものと比較的小さいものとの2種類を含んでいる。一例として、半導体素子Sの電極Pのうち、接続面積が比較的大きいものは外部基板との接続用であり、接続面積が比較的小さいものは別の半導体素子Sとの接続用である。
The
第2領域9には、複数の第2電極11が位置している。第2電極11は、平面視で例えば円形状を有している。第2電極11の直径は、第1電極10の直径よりも小さく、例えば20~35μmに設定されている。つまり、第2電極11の上面の面積は、第1電極10の上面の面積よりも小さく設定されている。第2電極11の厚さは、第1電極10の厚さよりも大きく、例えば5~15μmに設定されている。言い換えれば、第2電極11の上面は、第1電極10の上面よりも高い位置にある。互いに隣接する第2電極11同士は、第2間隔L2で位置している。第2間隔L2は、第1間隔L1よりも小さく、例えば40~55μmに設定されている。なお、第2間隔L2は、互いに隣接する第2電極11の円の中心間の距離を指している。
A plurality of
また、第2領域9には、第2絶縁層3bが位置している。第2電極11は、側面が第2絶縁層3bに被覆されており、上面が第2絶縁層3bから露出している。本例においては、第2電極11の上面の高さと第2絶縁層3bの上面の高さとが同じである。第2絶縁層3bの厚みは、例えば5~15μmに設定されている。
A second insulating
第2絶縁層3bは、例えば次のようにして形成される。まず、第1絶縁層3aの上面に第1電極10および第2電極11を被覆する状態で第2絶縁層用のフィルム樹脂を被着、または液状樹脂を塗布して熱硬化する。次に、例えばサーフェースプレーナ装置により、硬化した第2絶縁層用の樹脂を上面から均等に平面研磨して第2電極11の上面を露出させる。これにより、第2電極11の上面と第2絶縁層用の樹脂の上面とが同じ高さに形成される。次に、第2絶縁層3bの上面にマスキングを施しておき、第1領域8に位置する硬化した第2絶縁層用の樹脂をドライエッチング処理により除去する。これにより第1領
域8の第1絶縁層3a上面に第1電極10を露出させる。最後に第2絶縁層用の樹脂の上面のマスキングを除去することで、第2絶縁層3bが形成される。
The second
第2電極11は、半導体素子Sの有する電極Pのうち、比較的接続面積の小さな電極と半田5を介して接続される。この場合、半田5の量は、接続面積の大きな電極Pに用いられる半田5の量よりも少ないため半田高さが低くなるが、第2電極11の上面が第1電極10の上面よりも高い位置にあることから、半導体素子Sの電極Pと第2電極11との間隔を小さくすることができるため、少量の半田5でも互いの電極同士を完全に接続することができる。
The
また、第2電極11は、側面が第2絶縁層3bに被覆されており、上面が第2絶縁層3bから露出している。このため、半田5は濡れ性の悪い第2絶縁層3bの上面には広がりにくく、第2電極11の上面に留まり易くなるため、半田5が第2電極11から滑り落ちてしまうことを抑制することができる。第2電極11の上面の面積が小さく、半田5が安定的に載置しにくい場合に特に有利である。
The
なお、第1絶縁層3aおよび第2絶縁層3bは、例えばエポキシ樹脂やフェノール樹脂等の同じ種類の絶縁材料を含む構成にしておくと、第1絶縁層3aと第2絶縁層3bとの間で熱伸縮差を抑制することが可能になり、半導体素子Sの電極Pと第1電極10、あるいは第2電極11との接続部の亀裂の発生を抑制する点で有利である。なお、同じ種類とは、基本的には第1絶縁層3aと第2絶縁層3bが同一の樹脂組成物のことを指す。ただし、上記樹脂を主成分とするネットワークポリマーが形成可能な組み合わせであればよい。このようなネットワークポリマーからなるいずれか1つの組み合わせであればよい。
If the first insulating
配線導体4は、コア用絶縁層2の上面および下面、スルーホール6内、ビルドアップ用絶縁層3の表面、およびビアホール7内に位置している。最下層に位置しているビルドアップ用絶縁層3の下面に位置している配線導体4は、外部基板と接続される第3電極12として機能する。配線導体4は、例えばセミアディティブ法等のめっき工法により形成され、銅等の良導電性金属を含んでいる。
The
コア用絶縁層2の上面側において、平面視で第2領域9に位置している配線導体4は、主に第2ビアホール7bを介して第2電極11とつながっている。これにより、隣接して搭載される半導体素子S同士の間で電気信号の送受信が可能になる。
On the upper surface side of the core insulating
このような半導体素子S同士の間の電気信号の送受信が行われる配線導体4の線幅は、例えば2~6μmであり、厚さは、例えば1~10μmに設定されている。
The line width of the
平面視で第1領域8に位置している配線導体4は、主に第1ビアホール7aおよびスルーホール6を介して第1電極10と第3電極12とつながっている。これにより、搭載されるそれぞれの半導体素子Sと外部基板との間で電気信号の送受信が可能になる。
The
このような半導体素子Sと外部基板との間の電気信号の送受信が行われる配線導体4の線幅は、例えば6~20μmであり、厚さは、例えば8~20μmに設定されている。
The line width of the
上述のように、本開示の配線基板1は、互いに隣接する第1領域8および第2領域9を含んだ上面を有する第1絶縁層3aを有している。そして、第1領域8に互いに第1間隔L1で位置している複数の第1電極10と、第2領域9に互いに第1間隔L1よりも小さい第2間隔L2で位置しており、第1電極10の上面より小さい面積の上面を有する複数の第2電極11と、を有している。さらに、断面視で第2電極11の上面は、第1電極10の上面よりも高い位置にあるとともに、第2領域9に、第2電極11の一部を被覆しており、断面視で第1絶縁層3aの上面よりも高い位置にある上面を有する第2絶縁層3bが位置している。第2絶縁層3bの上面が第1絶縁層3aの上面よりも高い(半導体素子Sに近い)ため、第2電極11の上面が第1電極10の上面よりも高い位置(半導体素子Sの電極Pに近い位置)にあること等を含む上記構成が容易に実現されている。
As described above, the
第2電極11は、半導体素子Sの有する電極のうち、比較的接続面積の小さな電極Pと半田5を介して接続される。この場合、半田5の量は、接続面積の大きな電極Pに用いられる半田5の量よりも少ないため半田高さが低くなるが、第2電極11の上面が第1電極10の上面よりも高い位置にある。このため、半導体素子Sの電極Pと第2電極11との間隔を小さくすることができるため、少量の半田5でも互いの電極同士を完全に接続することができる。
The
また、第2電極11は、側面が第2絶縁層3bに被覆されており、上面が第2絶縁層3bから露出している。このため、半田5は濡れ性の悪い第2絶縁層3bの上面には広がりにくく、第2電極11の上面に留まり易くなるため、半田5が第2電極11から滑り落ちてしまうことを抑制することができる。
The
これらのことから、本開示の配線基板によれば、配線基板の電極と半導体素子の電極とを完全に接続することが可能になり、半導体素子を安定的に作動させることが可能な配線基板を提供することができる。 For these reasons, according to the wiring board of the present disclosure, it is possible to completely connect the electrodes of the wiring board and the electrodes of the semiconductor element, and the wiring board is capable of stably operating the semiconductor element. can provide.
なお、本開示は、上述の実施形態の一例に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更は可能である。例えば、上述の実施形態の一例においては、配線基板1にソルダーレジストが無い場合を示したが、図3および図4に示すように、配線基板1がソルダーレジスト13を有していても構わない。この場合、半導体素子Sの実装時に配線導体4に加わる熱を緩和して、配線導体4のダメージを低減することが可能になる。また、第1電極10、第2電極11、第3電極12とビルドアップ用絶縁層3との接合性を向上できる点で有利である。
It should be noted that the present disclosure is not limited to the examples of the embodiments described above, and various modifications are possible without departing from the gist of the present disclosure. For example, in the above-described embodiment, the
ソルダーレジスト13は、例えば最上層において第1絶縁層3aの上面から前記第2絶縁層3bの上面にかけて位置している。また、最下層においてビルドアップ用絶縁層3の表面に位置している。最上層のソルダーレジスト13は、第1電極10の上面中央部を露出する第1開口部13aおよび第2電極11の上面中央部を露出する第2開口13bを有している。また、最下層のソルダーレジスト13は、第3電極12の下面中央部を露出する第3開口13cを有している。
The solder resist 13 is located, for example, on the uppermost layer from the upper surface of the first insulating
ソルダーレジスト13は、例えばアクリル変性エポキシ樹脂等の感光性を有する熱硬化性樹脂のフィルムを第1絶縁層3a、第2絶縁層3bおよびビルドアップ用絶縁層3の表面に貼着し、露光および現像により各開口13a、13b、13cを形成して熱硬化することで形成される。
The solder resist 13 is formed by attaching a photosensitive thermosetting resin film such as an acryl-modified epoxy resin to the surfaces of the first insulating
また、上述の実施形態の一例においては、第2電極11の上面と第2絶縁層3bの上面とが同じ高さである場合を示したが、図5に示すように、第2電極11の上面が第2絶縁層3bの上面より低くても構わない。この場合、第2電極11の上面外周部に第2絶縁層3bによる壁が位置しているため、半田を第2電極11上に載置するときの安定向上の点で有利である。さらに、図6に示すように、配線基板1が、第1絶縁層3a、第2絶縁層3bにかけてソルダーレジスト13を有していても構わない。この場合も、ソルダーレジスト13により上記と同様の効果が得られる。
Further, in the above-described embodiment, the upper surface of the
また、図7に示すように、第2電極11の上面が第2絶縁層3bの上面より高くても構
わない。この場合、半田5が第2電極11の上面に加えて側面の一部にも接着することから半田5と第2電極11との接続性向上の点で有利である。さらに、図8に示すように、配線基板1が、第1絶縁層3a、第2絶縁層3bにかけてソルダーレジスト13を有していても構わない。この場合も、ソルダーレジスト13により上記と同様の効果が得られる。
Moreover, as shown in FIG. 7, the upper surface of the
さらに、図9に示すように、半田5が第2電極11の上面に位置していても構わない。この場合、例えば製造誤差等により半導体素子Sの電極Pと第2電極11との間隔が大きくなってしまったときでも、両電極の電気的な接続性確保が容易になるという点で有利である。
Furthermore, as shown in FIG. 9, the solder 5 may be positioned on the upper surface of the
1 配線基板
3a 第1絶縁層
3b 第2絶縁層
8 第1領域
9 第2領域
10 第1電極
11 第2電極
13 ソルダーレジスト
L1 第1間隔
L2 第2間隔
1
Claims (4)
前記第1絶縁層の前記第1領域に重なることなく前記第1絶縁層の前記第2領域に位置する第2絶縁層と、
前記第1絶縁層の前記第1領域に互いに第1間隔で位置している複数の第1電極と、
前記第2絶縁層に互いに前記第1間隔よりも小さい第2間隔で位置しており、前記第1電極の上面より小さい面積の上面を有する複数の第2電極と、を有しており、
断面視で前記第2電極の上面は、前記第1電極の上面よりも高い位置にあるとともに、前記第2絶縁層は、前記第2電極のうち側面のみを被覆しており、
断面視で前記第2絶縁層の上面が、前記第1絶縁層の上面よりも高い位置にあることを特徴とする配線基板。 a first insulating layer having an upper surface including a first region and a second region adjacent to each other in plan view ;
a second insulating layer located in the second region of the first insulating layer without overlapping the first region of the first insulating layer;
a plurality of first electrodes positioned at a first distance from each other in the first region of the first insulating layer ;
a plurality of second electrodes positioned on the second insulating layer at a second distance smaller than the first distance from each other and having a top surface with a smaller area than the top surface of the first electrode;
In a cross-sectional view, the upper surface of the second electrode is positioned higher than the upper surface of the first electrode, and the second insulating layer covers only the side surfaces of the second electrode,
A wiring board, wherein the upper surface of the second insulating layer is positioned higher than the upper surface of the first insulating layer in a cross-sectional view.
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