JP7133326B2 - 強度及び導電性に優れる銅合金板、通電用電子部品、放熱用電子部品 - Google Patents

強度及び導電性に優れる銅合金板、通電用電子部品、放熱用電子部品 Download PDF

Info

Publication number
JP7133326B2
JP7133326B2 JP2018049976A JP2018049976A JP7133326B2 JP 7133326 B2 JP7133326 B2 JP 7133326B2 JP 2018049976 A JP2018049976 A JP 2018049976A JP 2018049976 A JP2018049976 A JP 2018049976A JP 7133326 B2 JP7133326 B2 JP 7133326B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
copper alloy
orientation
copper
heat dissipation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018049976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019157255A (ja
Inventor
康弘 岡藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JX Nippon Mining and Metals Corp
Original Assignee
JX Nippon Mining and Metals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JX Nippon Mining and Metals Corp filed Critical JX Nippon Mining and Metals Corp
Priority to JP2018049976A priority Critical patent/JP7133326B2/ja
Publication of JP2019157255A publication Critical patent/JP2019157255A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7133326B2 publication Critical patent/JP7133326B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Conductive Materials (AREA)

Description

本発明は電子材料などの電子部品の製造に好適に使用可能な銅合金板及び通電用又は放熱用電子部品に関し、特に、電機・電子機器、自動車等に搭載される端子、コネクタ、リレー、スイッチ、ソケット、バスバー、リードフレーム、放熱板等の電子部品の素材として使用される銅合金板、及び該銅合金板を用いた電子部品に関する。中でも、電気自動車、ハイブリッド自動車等で用いられるコネクタや端子等の通電用電子部品の用途、又はスマートフォンやタブレットPCで用いられる液晶フレーム等の放熱用電子部品の用途に好適な銅合金板及び該銅合金板を用いた電子部品に関するものである。
電子機器の端子、コネクタ、スイッチ、ソケット、リレー、バスバー、リードフレーム、放熱板等の電気又は熱を伝えるための材料として、強度と導電率に優れた銅合金条が広く用いられている。ここで、電気伝導性と熱伝導性は比例関係にある。ところで、近年、電子機器のコネクタにおいて高電流化が進んでおり、良好な曲げ性を有し、80%IACS以上の導電率、600MPa以上の耐力を有することが必要と考えられている。
一方、例えばスマートフォンやタブレットPCの液晶には液晶フレームと呼ばれる放熱部品が用いられている。このような放熱用途の銅合金板においても、高熱伝導率化が進んでおり、良好な曲げ性を有し、高強度を有することが必要と考えられている。このため、放熱用途の銅合金板においても、80%IACS以上の導電率、600MPa以上の耐力を有することが必要と考えられている。
しかしながら、80%IACS以上の導電率をコルソン合金系銅合金で達成することは難しいため、Cu-Cr系やCu-Zr系の銅合金の開発が進められてきた。例えば、Cu-Cr-Zr系銅合金として、I(220)を制御することで、曲げ加工性や応力緩和率に優れた銅合金が開示されている(特許文献1)。また、Cu-Cr-Zr系銅合金として、I(200)を高くすることで、曲げ加工性に優れた銅合金が開示されている(特許文献1)。
特開2017-179503号公報 特許第5834528号公報
しかしながら、Cu-Cr-Zr系銅合金は、高導電率と比較的良好な耐力を有するとはいうものの、80%IACS以上の高導電率と良好な曲げ加工性を確保しつつ耐力を高めることには限界があり、コネクタとして用いられる場合に必ずしも十分な接圧を確保できない場合があった。また、特許文献1のようにI(220)/I0(220)を制御して曲げ加工性を改善しても曲げ加工部にシワが生じ、高電流化に対応できない。また、特許文献2のように、強度を維持しつつ曲げ加工性を良好にするためには、ヤング率の低下が懸念される場合もある。
そこで、本発明は、高強度、高導電性、曲げ加工性を兼ね備えた銅合金板において、ヤング率が改善されたCu-Cr-Zr-Ti系合金板を提供することを課題とする。さらには、本発明は、通電用途又は放熱用途に好適な電子部品を提供することをも目的とする。
本発明に係る銅合金板は一側面において、Crを0.1~0.6質量%、ZrおよびTiのうちの一種または二種を合計で0.01~0.30質量%含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなり、EBSD測定における結晶方位解析において、Cube方位{0 0 1}<1 0 0>の面積率が5%以下、Brass方位{1 1 0}<1 1 2>の面積率が20%以下、Copper方位{1 1 2}<1 1 1>の面積率が30%以上である銅合金板が提供される。
本発明に係る銅合金板は別の一実施態様において、銅合金板のヤング率が120GPa以上である。
本発明に係る銅合金板は更に別の一実施態様において、銅合金板はAg、B、Co、Fe、Mg、Mn、Ni、P、Si、SnおよびZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の合金元素を合計で1.0質量%以下含有する。
本発明は別の一側面において、上記銅合金板を用いた通電用電子部品である。
本発明は更に別の一側面において、上記銅合金板を用いた放熱用電子部品である。
本発明によれば、導電率や強度を維持しつつ、曲げ加工性に優れ、かつ、ヤング率が改善されたCu-Cr-Zr-Ti系合金板、並びに通電用途又は放熱用途に好適な電子部品を提供することが可能である。この銅合金板は、端子、コネクタ、スイッチ、ソケット、リレー、バスバー、リードフレーム等の電子部品の素材として好適に使用することができ、特に大電流を通電する電子部品の素材又は大熱量を放散する電子部品の素材として有用である。
以下、本発明の実施形態に係る銅合金板(Cu-Cr-Zr-Ti系合金板)について説明する。なお、本発明において「%」とは、特に断らない限り、質量%を示すものとする。
(成分濃度)
本発明の実施の形態に係る銅合金板は、Crを0.1~0.6%、Zr及びTiのうちの一種又は二種を合計で0.01~0.30%含み、残部が銅及び不可避的不純物からなる。一実施態様においては、Crを0.15~0.3%含み、Zr及びTiのうちの一種又は二種を合計で0.05~0.20%含有することが好ましい。Crが0.6%を超えると曲げ加工性が低下し、0.1%未満になると600MPa以上の0.2%耐力を得ることが難しくなる。Zr及びTiのうちの一種又は二種の合計が0.30%を超えると曲げ加工性が低下し、0.01%未満になると、600MPa以上の0.2%耐力を得ることが難しくなる。
さらに、本発明の実施の形態に係る銅合金板は、Ag、B、Co、Fe、Mg、Mn、Ni、P、Si、SnおよびZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種を合計で1.0%以下含有することが好ましい。これら元素は固溶強化や析出強化等により強度上昇に寄与する。これら元素の合計量が1.0%を超えると導電率が低下する、或いは、熱間圧延で割れる場合がある。
なお、高強度および高導電性を有する銅合金板において、添加する添加元素の組み合わせによって個々の添加量が変更されることは当業者によって理解可能なものである。典型的な一実施態様においては、例えば、Agは1.0%以下、Bは0.05%以下、Coは0.1%以下、Feは0.1%以下、Mgは0.1%以下、Mnは0.1%以下、Niは0.2%以下、Pは0.05%以下、Siは0.1%以下、Snは0.1%以下、Znは0.5%以下添加することができるが、導電率が80%IACSを下回らない添加元素の組み合わせおよび添加量であれば、本発明の銅合金板は必ずしもこれらの上限値に限定されるものではない。
本発明の実施の形態に係る銅合金板の厚みは特に限定されないが、例えば0.03~0.6mmとすることができる。
(結晶方位)
種々のCu-Cr-Zr-Ti系合金板について、EBSD法(Electron Back Scatter Diffraction:電子後方散乱回折)により結晶方位分布を測定し、結晶方位分布関数を用い、発達している方位成分を求めたところ、Cube方位{0 0 1}<1 0 0>、Brass方位{1 1 0}<1 1 2>及びCopper方位{1 1 2}<1 1 1>の3方位が検出された。ここで、例えば{0 0 1}<1 0 0>方位とは、圧延面法線方向(ND)に(0 0 1)面が、圧延方向(RD)に(1 0 0)面が向いている状態を示す。
各方位の発達度と曲げ加工性との関係について実験的に検討した結果、Cube方位{0 0 1}<1 0 0>とCopper方位{1 1 2}<1 1 1>が非常に有効であった。一方、Brass方位{1 1 0}<1 1 2>は曲げ加工性に対し有害な成分であった。
また、各方位の発達度とヤング率との関係について実験的に検討した結果、Copper方位{1 1 2}<1 1 1>が非常に有効であった。一方、Cube方位{0 0 1}<1 0 0>はヤング率に対し有害な成分であった。
そこで、本発明者は、Cube方位の面積率を5%以下、Copper方位の面積率を30%以上、Brass方位の面積率を20%以下とすることで、強度、導電率、曲げ加工性、ヤング率のバランスが取れたCu-Cr-Zr-Ti系合金が得られることを見出した。
EBSD法による測定条件は後述する。
(用途)
本発明の実施の形態に係る銅合金板は、端子、コネクタ、リレー、スイッチ、ソケット、バスバー、リードフレーム、放熱板などの電子部品の用途に好適に使用することができ、特に、電気自動車、ハイブリッド自動車等で用いられるコネクタや端子等の通電用途、またはスマートフォンやタブレットPCで用いられる液晶フレーム等の放熱用電子部品の用途に有用である。
(製造方法)
本発明の実施の形態に係る銅合金板は以下の製造工程により製造することができる。まず、純銅原料として電気銅等を溶解し、カーボン脱酸等により酸素濃度を低減した後、Crと、Zr及びTiのうちの一種又は二種と、必要に応じて他の合金元素を添加し、厚み30~300mm程度のインゴットに鋳造する。このインゴットを例えば800~1000℃の熱間圧延により厚み3~30mm程度の板とした後、第1の冷間圧延、溶体化処理、第1の時効処理、第2の冷間圧延、第2の時効処理をこの順で行う。必要に応じて酸化膜等を除去するために表面研削や酸洗を熱間圧延後、時効処理、溶体化処理等の熱処理を実施する。
第1の冷間圧延は、第2の冷間圧延加工度が所定の範囲内となるように表面研削や酸洗による板厚減少を考慮し設定した目標板厚に加工する。
溶体化処理は、材料の平均昇温速度を300℃/min以上とし、850~900℃で5秒~2分の保持後、水冷することで行う。
平均昇温速度が300℃/min未満となると、結晶粒径が大きくなりすぎる場合がある。600℃以上の材料の平均昇温速度は、一実施態様においては400℃/min以上とすることができ、別の一実施態様においては500℃/min以上、又は600℃/min以上とすることができる。
溶体化温度は、850℃を下回ると、銅中に固溶する添加元素の量が低下し、製品の0.2%耐力(YS)が低くなる場合がある。900℃を超えると、Cube方位が発達する。そのため、溶体化温度は850~900℃とすることが好ましい。
第1の時効処理は、低温で長時間の実施が好ましく、300℃~400℃で15~25hが好ましい。300℃未満や15h未満の時効処理では、第1の時効処理後の導電率が75%IACS未満となり、後の冷間圧延でBrass方位が発達する。また、400℃を超えるか25hを超える時効処理では、第1の時効処理後の導電率が90%IACSを超え、Cube方位が発達してヤング率が低下する。
第2の冷間圧延は、加工度を85%以上とすることが好ましい。85%未満ではCopper方位の発達が不足する。
第2の時効処理は、低温で長時間の実施が好ましく、300℃~400℃で5~10hが好ましい。再結晶しない低温度域で長時間時効処理することで、第2の冷間圧延後のCopper方位粒の維持と、第2の冷間圧延で低下した導電率の回復が達成できる。
以上より、本発明に係る銅合金板の製造方法は、Crを0.1~0.6質量%、ZrおよびTiのうちの一種または二種を合計で0.01~0.30質量%含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなる銅合金インゴットを熱間圧延した後、第1の冷間圧延工程、溶体化処理工程、第1の時効処理工程、第2の冷間圧延工程、第2の時効処理工程を含む銅合金板の製造方法であって、
前記第1の時効処理は、300℃~400℃で15~25h行い、
前記第2の冷間圧延は、加工度を85%以上とし、
前記第2の時効処理は、300℃~400℃で5~10h行うことを特徴とする銅合金板の製造方法である。
以下に本発明の実施例を比較例と共に示すが、これらの実施例は本発明及びその利点をよりよく理解するために提供するものであり、発明が限定されることを意図するものではない。
溶銅に合金元素を添加した後、厚みが200mmのインゴットに鋳造した。インゴットを950℃で3h加熱し、熱間圧延により厚み15mmの板にした。熱間圧延板表面の酸化スケールをグラインダーで研削、除去した後、冷間圧延で1.5mmの厚みの板とした後、溶体化処理を材料の平均昇温速度を300℃/min以上とし、850~900℃で5秒~2分の保持後、水冷することで行った。その後、第1の時効処理を300℃~400℃で15~25h実施し、第2の冷間圧延にて0.1mmの板とし、第2の時効処理を300℃~400℃で5~10h実施した。
各試料につき、以下の評価を行った。
<引張強度(TS)>
引張試験機により、JIS-Z2241に従い、圧延方向と平行な方向における引張強度(TS)を測定した。
<0.2%耐力(YS)>
引張試験機により、JIS-Z2241に従い、圧延方向と平行な方向における0.2%耐力(YS)を測定した。0.2%耐力(YS)を降伏強度とした。
<導電率(EC、単位:%IACS)>
試験片の長手方向が圧延方向と平行になるように試験片を採取し、JIS-H0505に準拠し四端子法により20℃での導電率を測定した。
<EBSD>
EBSD測定を用いて{0 0 1}<1 0 0>、{1 1 0}<1 1 2>及び{1 1 2}<1 1 1>の各方位の面積率を測定した。
表層の結晶方位を解析するための試料として、試料表面を機械研磨した後、電解研磨により鏡面に仕上げた。
EBSD測定では、結晶粒を200個以上含む、500μm四方の試料面積に対し、0.5μmのステップでスキャンし、結晶方位分布を測定した。そして、結晶方位分布関数解析を行って、{0 0 1}<1 0 0>、{1 1 0}<1 1 2>及び{1 1 2}<1 1 1>の各方位から10°以内の方位差を持つ領域の面積率を求めた。以上の解析にはTSL社製OIM Analysis 5.3を使用した。
<ヤング率>
JIS-Z2201に規定する13B号試験片を引張方向が圧延方向と平行になるように採取し、引張試験を行った。得られた応力歪曲線から、弾性範囲における直線部の傾きを求め、この値をヤング率とした。
<曲げ加工性>
試料を幅10mm、長さ200mmに切り出したものを曲げ用試験片として用いた。曲げ加工性は、曲げ部の肌荒れにより評価した。JIS-H3130に従って、Badway(曲げ軸が圧延方向と同一方向)のW曲げ試験を行い、光学顕微鏡で50倍に拡大して日本伸銅協会技術標準JCBA T307(2007)の評価基準に従い、A:しわなし、B:しわ小、C:しわ大、D:割れ小、E:割れ大の5段階の評価とした。
各試験片の組成と製造条件を表1に示し、各実施例及び比較例に対して得られた結果を表2に示す。なお、比較例については、表1に記載の製造条件以外は実施例と同様の条件で製造した。
Figure 0007133326000001
Figure 0007133326000002
表1及び表2から明らかなように、第1の時効処理を300℃~400℃で15~25h実施し、第2の冷間圧延加工度を85%以上とし、第2の時効処理を300℃~400℃で5~10h実施した各実施例の場合、YSが600MPa以上、導電率が80%IACS以上、曲げ加工性の評価がB以上、ヤング率が120GPa以上と良好な特性を得ることができた。
一方、Cr、Zrの成分濃度が高い比較例1、2の場合は、曲げ加工性が劣った。Cr、Tiの成分濃度が低い比較例3、4の場合、0.2%耐力が劣った。
第1の時効処理時間が短い比較例5や、第1の時効処理温度が低い比較例6、8、9の場合、時効処理後の導電率が低くCopper方位の面積率が少なくなり曲げ加工性、ヤング率が劣った。
第1の時効処理時間が長い比較例13や、第1の時効処理温度が高い比較例7の場合、時効処理後の導電率が高くCube方位の面積率が多くなり耐力、ヤング率が劣った。
第2の時効処理温度が低い比較例8や、第2の時効処理時間が短い比較例9の場合、Copper方位の面積率が少なくなり曲げ加工性、ヤング率が劣った。
第2の時効処理温度が高い比較例10の場合、Cube方位の面積率が多くなり耐力、ヤング率が劣った。
第2の冷間圧延加工度が低い比較例11、12の場合、Copper方位の面積率が少なくなり曲げ加工性、ヤング率が劣った。

Claims (5)

  1. Crを0.1~0.6質量%、ZrおよびTiのうちの一種または二種を合計で0.01~0.30質量%含有し、残部が銅及び不可避的不純物からなり、EBSD測定における結晶方位解析において、Cube方位{0 0 1}<1 0 0>の面積率が5%以下、Brass方位{1 1 0}<1 1 2>の面積率が20%以下、Copper方位{1 1 2}<1 1 1>の面積率が30%以上である銅合金板。
  2. ヤング率が120GPa以上である請求項1に記載の銅合金板。
  3. Ag、B、Co、Fe、Mg、Mn、Ni、P、Si、SnおよびZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の合金元素を含有し、ただし、Agは0.01%以下、Bは0.01%以下、Coは0.01%以下、Feは0.01%以下、Mgは0.01%以下、Mnは0.01%以下、Niは0.01%以下、Pは0.01%以下、Siは0.03%以下、Snは0.01%以下、Znは0.01%以下である、請求項1又は2に記載の銅合金板。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の銅合金板を用いた通電用電子部品。
  5. 請求項1~3のいずれか1項に記載の銅合金板を用いた放熱用電子部品。
JP2018049976A 2018-03-16 2018-03-16 強度及び導電性に優れる銅合金板、通電用電子部品、放熱用電子部品 Active JP7133326B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018049976A JP7133326B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 強度及び導電性に優れる銅合金板、通電用電子部品、放熱用電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018049976A JP7133326B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 強度及び導電性に優れる銅合金板、通電用電子部品、放熱用電子部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019157255A JP2019157255A (ja) 2019-09-19
JP7133326B2 true JP7133326B2 (ja) 2022-09-08

Family

ID=67995752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018049976A Active JP7133326B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 強度及び導電性に優れる銅合金板、通電用電子部品、放熱用電子部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7133326B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009132965A (ja) 2007-11-30 2009-06-18 Hitachi Cable Ltd 電気・電子部品用銅合金材
JP2013173988A (ja) 2012-02-24 2013-09-05 Kobe Steel Ltd 銅合金
JP2014208858A (ja) 2013-03-25 2014-11-06 Jx日鉱日石金属株式会社 導電性及び曲げたわみ係数に優れる銅合金板
JP2017179553A (ja) 2016-03-31 2017-10-05 Dowaメタルテック株式会社 プレス打抜き性の良好なCu−Zr系銅合金板材および製造方法
JP2017179502A (ja) 2016-03-30 2017-10-05 Jx金属株式会社 強度及び導電性に優れる銅合金板
JP2018070908A (ja) 2016-10-24 2018-05-10 Dowaメタルテック株式会社 Cu−Zr−Sn−Al系銅合金板材および製造方法並びに通電部材

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009132965A (ja) 2007-11-30 2009-06-18 Hitachi Cable Ltd 電気・電子部品用銅合金材
JP2013173988A (ja) 2012-02-24 2013-09-05 Kobe Steel Ltd 銅合金
JP2014208858A (ja) 2013-03-25 2014-11-06 Jx日鉱日石金属株式会社 導電性及び曲げたわみ係数に優れる銅合金板
JP2017179502A (ja) 2016-03-30 2017-10-05 Jx金属株式会社 強度及び導電性に優れる銅合金板
JP2017179553A (ja) 2016-03-31 2017-10-05 Dowaメタルテック株式会社 プレス打抜き性の良好なCu−Zr系銅合金板材および製造方法
JP2018070908A (ja) 2016-10-24 2018-05-10 Dowaメタルテック株式会社 Cu−Zr−Sn−Al系銅合金板材および製造方法並びに通電部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019157255A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5097970B2 (ja) 銅合金板材及びその製造方法
JP5619389B2 (ja) 銅合金材料
JP4950734B2 (ja) 熱間加工性に優れた高強度高導電性銅合金
JP6835638B2 (ja) 強度及び導電性に優れる銅合金板
JP5632063B1 (ja) 銅合金板、並びに、それを備える大電流用電子部品及び放熱用電子部品
JP2014208860A (ja) 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板
JP6749121B2 (ja) 強度及び導電性に優れる銅合金板
JP6328380B2 (ja) 導電性及び曲げたわみ係数に優れる銅合金板
JP2012046774A (ja) 電子材料用Cu−Co−Si系合金
JP6835636B2 (ja) 強度及び導電性に優れる銅合金板
JP6230341B2 (ja) 応力緩和特性に優れる銅合金板
JP2013104068A (ja) 電子材料用Cu−Ni−Si−Co系銅合金
JP2017155340A (ja) 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板
JP5232794B2 (ja) 熱間加工性に優れた高強度高導電性銅合金
JP5470499B1 (ja) 銅合金板、並びに、それを備える大電流用電子部品及び放熱用電子部品
JP4166196B2 (ja) 曲げ加工性が優れたCu−Ni−Si系銅合金条
JP6207539B2 (ja) 銅合金条およびそれを備える大電流用電子部品及び放熱用電子部品
JP2017066532A (ja) 導電性及び応力緩和特性に優れる銅合金板
JP7133327B2 (ja) 強度及び導電性に優れる銅合金板、通電用電子部品、放熱用電子部品
JP6047466B2 (ja) 導電性及び曲げたわみ係数に優れる銅合金板
JP6749122B2 (ja) 強度及び導電性に優れる銅合金板
JP7133326B2 (ja) 強度及び導電性に優れる銅合金板、通電用電子部品、放熱用電子部品
JP5858961B2 (ja) 応力緩和特性に優れる銅合金板
JP5470497B1 (ja) 応力緩和特性に優れる銅合金板
JP5427968B1 (ja) 銅合金板および、それを備える放熱用電子部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220829

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7133326

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151