JP7131013B2 - 3次元モデル表示プログラム、3次元モデル表示方法、及び表示制御装置 - Google Patents

3次元モデル表示プログラム、3次元モデル表示方法、及び表示制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、3次元モデル表示プログラム、3次元モデル表示方法、及び表示制御装置に関する。
近年、様々な分野で数値解析によるシミュレーションが利用されている。数値解析の解法の一種に有限要素法がある。有限要素法では、実際のモデルを要素に分解し、離散化してモデリングしている。
精度が異なる解析条件が設定された領域ごとに視覚的に判別し易いようにモデリングする技術が知られている。また、モデルの物理量をモデルの要素に関連付け色情報で可視化する技術も提案されている。
特開2008-191710号公報 特開2014-149792号公報
要素有限法で用いる要素の一種に四面体要素(テトラ要素)がある。この四面体要素は、各頂点に節点を持ち、他の四面体要素と節点を共有することで、物体の連続性を確保している。このような四面体要素で計算を行った際、評価対象の物理量の最大値がモデル表層ではなく、内部に位置している場合がある。
このような場合、最大値となる位置を特定するために、設計者等は、表層の要素を非表示(ブランク)にして、当該要素を取り除いた場合の内部の要素の配置状態を見る操作を繰り返して、該当する節点及び要素を探している。しかしながら、四面体要素は、六面体要素のように整然と層に沿って並んでいないため、設計者にとって、目的の節点の探索は困難となっている。
したがって、1つの側面では、3次元モデルに対する要素探索時の視認性を向上させることを目的とする。
一態様によれば、3次元モデルの1の四面体要素を非表示にする選択を受け付けると、前記3次元モデルの内部で、当該1の四面体要素の4節点のうち3節点を共有する四面体要素を特定し、前記3次元モデルの各四面体要素の情報を記憶した記憶部を参照することで前記3次元モデル基準位置から、前記特定された四面体要素までの距離に応じて、前記特定された四面体要素を色付けし、前記1の四面体要素を非表示にしたうえで前記色付けされた四面体要素を含む3次元モデルを表示部に表示する処理をコンピュータに行わせる3次元モデル表示プログラムが提供される。
3次元モデルに対する要素探索時の視認性を向上させることができる。
四面体要素で表されたモデルの例を示す図である。 モデルの表面から掘り下げて行われる探索例を説明するための図である。 重心位置の例を示す図である。 同心円格子ごとの色分けの例を示す図である。 モデルの表面から掘り下げて行われる探索例を説明するための図である。 表示制御装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施例における表示制御装置の機能構成例を示す図である。 データ構成例を示す図である。 本実施例における表示制御部による第1の表示制御処理を説明するためのフローチャート図である。 色分け表示処理を説明するための図である。 本実施例の他の表示例を示す図である。 本実施例における表示制御部による第2の表示制御処理を説明するためのフローチャート図である。 強調表示処理を説明するための図である。 掘り進んだ場合の強調表示の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。設計者(以下、ユーザという)は、先ず、実在の対象物のモデルを数値解析によるシミュレーションで作成する。そして、作成されたモデルを用いて、ユーザは、所望の物理量の最大値が存在する位置を確認する等の検証を行っている。物理量の最大値がモデルの表面に存在しない場合、ユーザによるモデル表面から最大値を探索する作業が行われる。
図1は、四面体要素で表されたモデルの例を示す図である。図1では、ユーザが操作する画面に表示されたモデル3を示している。このようなモデル3の表面に対して、ユーザが、四面体要素(テトラ要素)を選択しながら、物理量の最大値を探索する作業を行う。以下、四面体要素を、単に、「要素」という。
図2は、モデルの表面から掘り下げて行われる探索例を説明するための図である。図2(A)~図2(D)は、図1のモデル3の表面上で、ユーザが選択した位置を略中心にして拡大した画面例を示している。図2(A)~図2(D)では、既存の表示方法による表示例を示す。
図2(A)では、図1のモデル3の表面上で、ユーザがポインタ等を用いて、要素の側面4aを選択する状態を示している。この選択に応じて、図2(B)に示すように、選択された側面4aを含む要素が非表示となる。側面4aの要素が非表示となることで、モデル3の内部に形成されている他の要素の2つの側面4bと側面4cとが表示される。
図2(B)において、更に、ユーザが図2(A)で選択した側面4aに隣接する別の要素の側面5aを選択すると、側面5aの要素が非表示となる。そして、図2(C)に示されるように、内部に形成されている他の要素の側面5bと側面5cとが表示される。更に掘り進むため、ユーザは、側面5cを選択する。図2(D)では、側面5cの要素が非表示になったことで、更に深い内部で形成されている他の要素の側面6a、6b、及び6cが表示される。
図2(D)を参照すると、既存の表示方法では、物の凹凸を陰影で表すため、少なくとも側面4b及び6cは、モデル3の表面から内側に形成された側面であることが分かる。しかしながら、側面6a及び6bが表面から側面4b及び6cより深い位置にあるのか、同じ深さの位置にあるのかを容易に判断することができない。
上述した側面の選択から、側面6a及び6bは、側面4b及び6cを持つ要素より深い位置の要素の側面であるが、ユーザは、自ら行った操作の手順から推測するしかない。
したがって、本実施例では、シミュレーションで作成されたモデル3に対する要素探索時の視認性を向上させる表示制御を実現する。本実施例における表示制御の概要について図3~図5で説明する。
本実施例では、シミュレーションでモデル3が作成されると、モデル3の重心位置を特定する。図3は、重心位置の例を示す図である。図3では、計算により得られた、図1のモデル3の重心位置7cを示している。この例では、基準位置として重心位置7cを求めたが、モデル形状によっては中心位置であってもよい。基準位置は、ユーザが適宜選択してもよい。
重心位置7cが特定されると、本実施例では、重心位置7cを中心に、モデル3に対して定めた間隔で同心円を設定し、円と円との間の間隔ごとに異なる色を割り当てて、モデル3を表示する。以下、同心円と隣接する同心円との間の間隔を、「同心円格子」という。
図4は、同心円格子ごとの色分けの例を示す図である。図4では、モデル3に対して施した色分けの例を示している。同心円が、重心7cから最も遠い位置7pまで等間隔で設定されている。同心円格子ごとに異なる色が割り当てられ、モデル3の内部の色も同様である。
このように色分けされたモデル3に対して、ユーザが、上述した既存の表示方法で説明した同じ位置を掘り下げた場合の本実施例における表示例を図5で説明する。図5は、モデルの表面から掘り下げて行われる探索例を説明するための図である。
図5(A)から図5(C)において、ユーザが選択する側面及び選択順は、図2(A)から図2(C)と同様である。しかしながら、図5(D)では、側面4bと側面6cとは同一色であり、側面6aと側面6bとが同一色である。ここで、陰影により側面4b及び側面6cの色の方が濃く表示されているが、側面4b及び側面6cとはモデル3の表面の色と同一色である。側面4b及び側面6cは、モデル3の表面を形成する要素の側面である。
一方、側面6a及び側面6bは、側面4b及び6cとは異なる色で表示される。そのため、側面4b及び側面6cにより形成される要素の位置より深い位置にある要素の側面であることが分かる。側面4b及び側面6cと、側面6a及び側面6bとは深さが異なっており、側面6a及び側面6bの方が側面4b及び側面6cより深い位置にあることを、ユーザは、直観的に把握することが可能である。
上述した本実施例を実現する表示制御装置100は、図6に示すようなハードウェア構成を有する。図6は、表示制御装置のハードウェア構成例を示す図である。図6より、表示制御装置100は、バスBを介して相互に接続されたCPU(Central Processing Unit)11、主記憶装置12と、補助記憶装置13と、入力装置14と、表示装置15と、通信I/F(インターフェース)17と、ドライブ装置18とを有し、バスBに接続される。
CPU11は、表示制御装置100を制御するプロセッサに相当する。主記憶装置12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有する。補助記憶装置13には、HDD(Hard Disk Drive)等が用いられる。入力装置14は、マウス、キーボード等を有する。通信I/F17は、有線又は無線などのネットワークを通じて通信を行う。通信I/F17による通信は無線又は有線に限定されるものではない。
CPU11は、主記憶装置12の一部をワークエリアとして使用し、主記憶装置12またはドライブ装置18等に格納されたプログラムを実行することで、以下に説明する本実施例に係る様々な処理を実現する。
ドライブ装置18は、ドライブ装置18にセットされた記憶媒体19(例えば、CD-ROM(Compact Disc Read-Only Memory)等)と表示制御装置100とのインターフェースを行う。
尚、本実施例に係るプログラムを格納する記憶媒体19はCD-ROMに限定されず、コンピュータが読み取り可能な、構造(structure)を有する1つ以上の非一時的(non-transitory)な、有形(tangible)な媒体であればよい。コンピュータ読取可能な記憶媒体として、CD-ROMの他に、DVD(Digital Versatile Disk)ディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリであっても良い。
図7は、本実施例における表示制御装置の機能構成例を示す図である。図7において、表示制御装置100は、モデル作成部41と、表示制御部42とを有する。モデル作成部41と、表示制御部42とは、表示制御装置100にインストールされたプログラムが、表示制御装置100のCPU11に実行させる処理により実現される。記憶部130には、節点座標DB51、要素DB53、基準位置情報54、深さ情報テーブル55等が記憶される。
モデル作成部41は、数値解析を用いたシミュレーションによりモデル3を作成する処理部である。要素DB53と、節点座標DB51とがモデル作成部41によって記憶部130に生成される。モデル作成部41は、また、シミュレーションにより物理量を得てもよい。モデル3は、表示制御部42により、モデル作成部41が作成した節点座標DB51と要素DB53とを用いて3次元で描画して表示装置15に表示される。節点座標DB51と要素DB53とは、要素の情報に相当する。
表示制御部42は、モデル3に基準点を定め、定めた基準点からの距離に応じて色付けしたモデル3を、3次元で描画して表示する処理部であり、基準位置特定部43と、格子数決定部45と、色分け表示部47とを有する。
基準位置特定部43は、要素DB53と、節点座標DB51とを参照し、モデル3及び各要素の基準位置を特定する処理部である。重心位置、中心位置等を基準位置として特定すればよい。本実施例では、重心位置とした場合で説明する。
格子数決定部45は、要素DB53と、節点座標DB51とを参照し、定めた基準位置からの距離が最大となるモデル3の要素の位置までの距離と要素サイズの平均値とから同心円格子数を決定し、各要素に対して要素が属する同心円格子を決定する処理部である。また、格子数決定部45は、同心円格子数に応じて、基準位置から最も遠くに位置する要素を最も外周に位置する要素と定義し、当該要素から基準位置への方向に深さを示す深さ情報テーブル55を記憶部130に作成する。
色分け表示部47は、要素DB53と、深さ情報テーブル55とを参照し、初期状態では、モデル3の表面の形状を3次元で表示し、ユーザ等によるユーザの要素を非表示にする操作に応じて、深さの変化に応じた表示を行うように表示装置15を制御する。
図7に示す機能構成例において、モデル作成部41は、別の装置に備えられていてもよい。その場合、モデル作成部41は、本実施例における表示制御装置100に必須の処理部ではなく省略可能である。また、節点座標DB51と要素DB53とは、表示制御装置100がアクセス可能なネットワーク上の記憶装置から一時的に取得してもよい。
図8は、データ構成例を示す図である。図8を参照し、節点座標DB51は、モデル作成部41によって生成された要素の各節点の情報を記録し管理するデータベースであり、節点ID、座標、物理量等の項目を有する。節点IDは、各節点に一意に与えられた識別子を示す。座標は、節点の3次元座標を示す。物理量は、シミュレーションにより得られた節点の位置での物理量を示す。
この例では、節点ID「tn_1」で特定される節点は、座標(x1,y1,z1)に位置し、その物理量は「0.00123」であることが示されている。節点ID「tn_4」についても同様に、座標(x4,y4,z4)、物理量「0.00131」等が示されている。他節点IDも同様の情報が示される。
要素DB53は、モデル作成部41によって生成された各要素の情報を記録し管理するデータベースであり、要素ID、第1節点ID~第4節点ID、重心座標、深さ識別子等の項目を有する。要素IDは、各要素に一意に与えられた識別子を示す。第1~第4節点IDは、要素の4節点のそれぞれの識別子を示す。重心座標は、要素の重心位置を示す。深さ識別子は、要素が位置する同心円格子を特定する識別子を示す。
この例では、要素ID「ys_A」で特定される要素は、第1節点ID「tn_1」、第2節点ID「tn_2」、第3節点ID「tn_3」、及び第4節点ID「tn_4」で特定される4つの節点を有し、重心座標は「(xg1,yg1,zg1)」であり、深さ識別子「CLR11」で重心からの位置が示されている。他の要素についても同様の情報が示される。
深さ情報テーブル55は、深さに関する情報を管理するテーブルであり、深さ識別子、表現情報等の項目を有する。深さ識別子は、基準位置を最大の深さとしたときの基準位置からの距離を表す識別子を示す。表現情報は、深さ識別子に対応付けられる表示内容を示す。本実施例では、表現情報は、色を特定する。一例として、最も深い基準位置を含む同心円格子内を青とし、基準位置から最も遠い要素が位置する同心円格子内を紫としたグラデーションに従って、深さ識別子ごとに異なる色が指定される。
要素DB53の第1節点ID~第4節点IDのそれぞれは、節点座標DB51の節点IDと関連付けされる。また、要素DB53の深さ識別子は、深さ情報テーブル55の深さ識別子と関連付けされる。
図9は、本実施例における表示制御部による第1の表示制御処理を説明するためのフローチャート図である。図9において、ステップS71及びS72の処理が基準位置特定部43による基準位置特定処理に相当し、ステップS73~S77の処理が格子数決定部45による格子数決定処理に相当し、ステップS78~S82の処理が色分け表示部47による色分け表示処理に相当する。
表示制御部42では、基準位置特定部43が、モデル3の重心位置を取得する(ステップS71)。基準位置特定部43は、節点座標DB51と要素DB53とを参照して、モデル3の重心座標を算出する。得られたモデル3の重心座標を示す基準位置情報54が記憶部130に記憶される。
基準位置特定部43は、更に、各要素の重心位置を取得する(ステップS72)。基準位置特定部43は、要素DB53から順に1レコードずつ参照し、第1節点IDから第4節点IDのそれぞれを用いて、節点座標DB51から各節点の座標及び物理量を取得して、重心座標を計算する。得られた重心座標は、要素DB53の参照しているレコードの重心座標に記憶される。モデル3の全ての要素の重心位置を取得すると、基準位置特定部43による基準位置特定処理は終了する。
格子数決定部45は、モデル3の重心から最も遠い要素の重心までの距離Aを取得する(ステップS73)。格子数決定部45は、要素DB53で管理される各要素の重心座標と、基準位置情報54で示される基準位置との差分の絶対値を算出し、最大となる絶対値を距離Aに設定する。
そして、格子数決定部45は、要素DB53の要素ごとに、節点座標DB51を参照して得られる節点の座標に基づいて要素サイズを算出し、それら要素サイズの平均値Bを取得する(ステップS74)。一例として、要素の各側面に対向する節点への垂線のうち最も長い距離を要素サイズとして採用し、全要素の要素サイズの合計値に対して、全要素の個数で割ることで、要素サイズの平均値Bを得てもよい。
次に、格子数決定部45は、同心円の格子数Cを求める(ステップS75)。同心円の格子数Cは、
同心円の格子数C = 距離A ÷ 要素サイズの平均値B
により得られる。格子数決定部45は、得られた同心円の格子数Cに基づいて、深さ情報テーブル55を記憶部130に作成する。深さ情報テーブル55の作成では、格子数決定部45は、モデル3の重心位置から遠ざかる順に、深さ識別子を決定し、また、グラデーションになるように表現情報に色を設定する。
格子数決定部45は、モデル3の重心位置からC個の同心円格子を作成し、同じ同心円ないに重心が存在する要素に同じ色を割り当てる(ステップS76)。格子数決定部45は、要素DB53において、各同心円格子に位置する要素に対して、深さ識別子を設定する。
一例として、モデル3の重心位置を含む10番目の同心円格子内に要素の重心座標が位置する場合には「CLR10」を深さ識別子に設定し、11番目の同心円格子内に要素の重心座標が位置する場合には「CLR11」を深さ識別子に設定する。C個目の同心円格子まで、同様の処理を行う。同心円格子の特定は、要素DB53の各要素の重心座標と基準位置情報54で示されるモデル3の重心座標とから距離を算出し、得られた距離を要素サイズの平均値Bで割ることで得られる。要素DB53の全てのレコードに対して深さ識別子が設定されると、格子数決定部45による格子数決定処理は終了し、色分け表示部47による色分け表示処理が行われる。
次に、色分け表示部47は、要素DB53と、深さ情報テーブル55とを参照し、モデル3の要素を深さに応じて色分けして表示装置15に表示する(ステップS78)。その後、色分け表示部47は、表示されたモデル3に対するユーザによる要素選択を検出したか否かを判断する(ステップS79)。要素選択を検出していない場合(ステップS79のNO)、色分け表示部47は、ステップS82へと進む。
要素選択を検出した場合(ステップS79のYES)、色分け表示部47は、選択された要素の4節点のうち、3節点を共有する要素を特定する(ステップS80)。一例として、色分け表示部47は、要素DB53から、選択された要素の要素IDに対応付けられた第1節点ID、第2節点ID、第3節点ID、そして第4節点IDを取得し、これら4つの節点IDのうち3つの節点IDが一致するレコードを要素DB53から抽出する。抽出されたレコードは、記憶部130に一時的に記憶される。
色分け表示部47は、ステップS80で特定した要素を、表現情報に基づいて表示する(ステップS81)。色分け表示部47は、要素DB53から抽出したレコードを参照して、深さ識別子を取得し、取得した深さ識別子を用いて深さ情報テーブル55を検索することで、表現情報を取得する。取得した表現情報が要素に適用され、表示装置15に表示されているモデル3の非表示の選択がなされた要素の領域内で当該要素が表示される。
色分け表示部47は、終了を検出したか否かを判断する(ステップS82)。終了を検出していない場合(ステップS82のNO)、色分け表示部47は、ステップS79へと戻り上述同様の処理を繰り返す。一方、終了を検出した場合(ステップS82のYES)、色分け表示部47による色分け表示処理は終了し、更に、表示制御部42による第1の表示制御処理が終了する。
隣接する2つの要素の例を用いて、色分け表示部47による色分け表示処理を説明する。図10は、色分け表示処理を説明するための図である。図10(A)では、モデル3を構成する複数の要素のうち、要素ID「ys_Q」及び要素ID「ys_Q」の隣接する2つの要素を例示している。以下、それぞれの要素を、要素ys_A及び要素ys_Qと呼ぶ。他の項目についても同様に識別子を名称として用いて説明する。
図10(A)の例において、要素ys_Aの4側面のうち側面sk_A1のみが表示装置15に示され、かつ、要素ys_Aの重心g1が同心円格子CLR011内に位置するため側面sk_A1は赤で表示される。一方、要素ys_Qの重心g2は同心円格子CLR010内に位置するため表示情報により緑で表示されるが、他の要素により隠れた状態であり、いずれの側面も表示装置15には表示されていない。
この状態において、ユーザが要素ys_Aの側面sk_A1を選択すると、即ち、要素ys_Aの非表示が指示されると、色分け表示部47は、要素DB53から要素ys_Aに隣接する要素全てのレコードを抽出する。
図10(B)に例示するテーブルTB1は、抽出されたレコードのデータ例を示す。図10(B)を参照すると、要素ys_Qを含む要素ys_Aに隣接する3つの要素のレコードが抽出される。要素ys_Qは、要素ys_Aとにおいて、節点tn_1、節点tn_2、及び節点tn_3の3つの節点を共有する。
また、要素ys_Qの重心g2は、上述したように同心円格子CLR010内に位置するため、要素ys_Aの非表示の検出に応じて、色分け表示部47は、節点tn_1、節点tn_2、及び節点tn_3による、要素ys_Qの側面sk_Q2を、表示情報で指定される緑で表示装置15に表示する。他の2つの要素についても同様の処理が行われ、各要素の重心位置に応じた色で、要素ys_Aと共有する3つの節点による側面が色付けされて表示される。
次に、上述した第1の表示制御処理に加えて、ユーザが選択した要素の側面と当該側面の3辺のいずれかを共有する他の要素の側面とを強調表示することで、視認性を更に向上させる第2の表示制御処理について説明する。
図11は、本実施例の他の表示例を示す図である。図11(A)及び図11(B)は、図5(A)及び図5(B)に相当する。図11(A)において、ユーザが要素ys_Eを選択すると、選択された側面の3節点tn_11、tn_12、及びtn_13のうち、2つを共有する他の要素ys_F、ys_G、及びys_Hが特定される。以下、四面体要素の4つの側面のうち表示装置15に表示されている面を表示面とよぶ。
図11(B)は、強調表示例を示す図である。選択された要素ys_Eの表示面に基づいて、他の要素ys_F、ys_G、及びys_Hの表示面が強調表示される。強調表示により、非表示になった場合でも、選択した表示面の領域とより明確に認識でき、また、辺を共有する他要素の表示面をより明確に確認できる。
このような協調表示を行う協調表示処理を含む第2の表示制御処理について説明する。図12は、本実施例における表示制御部による第2の表示制御処理を説明するためのフローチャート図である。図12中、図9の第1の表示制御処理と同様の処理には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。強調表示処理は、ステップS79-2及びS79-4に相当する。
図12より、第1の表示制御処理と同様にステップS71からS78までの処理の後、第2の表示制御処理では、要素選択を検出すると(ステップS79のYES)、色分け表示部47は、選択された要素の表示面の3節点のうち、2節点を共有する他の要素を特定する(ステップS79-2)。色分け表示部47は、特定した他の表示面を強調表示する(ステップS79-4)。
その後、色分け表示部47は、第1の表示制御処理と同様にステップS80~S82を行う。ステップS79-2及びS79-4に強調表示処理は、ステップS81の処理の後に行ってもよい。
図11のステップS79-2及びS79-4による強調表示処理について説明する。図13は、強調表示処理を説明するための図である。図13において、色分け表示部47は、要素の選択に応じて、要素DB53から、選択された要素の第1節点ID~第4節点IDのうち表示面の節点を特定し抽出する。図11の例では、要素ys_Eの節点tn_11、tn_12、及びtn_13が抽出され、記憶部130に一時的に作成されたテーブルTB2に記憶される。
色分け表示部47は、更に、節点tn_11、tn_12、及びtn_13の2節点の組み合わせで要素DB53を検索して、要素ys_F、要素ys_G、及び要素ys_Hが特定され、表示装置15に表示されている表示面の3節点が抽出される。特定された要素IDと3節点とがテーブルTB2に記憶される。色分け表示部47は、テーブルTB2を参照して、図11(B)のように、非表示の指定に応じて、隣接する要素の輪郭が強調表示される。
ユーザが非表示にしたことで表示される要素を、更に非表示にした場合でも、隣接する要素の輪郭が強調表示されることで、非表示にした要素の視認性をより改善することができる。
図14は、掘り進んだ場合の強調表示の例を示す図である。図14(A)及び図14(B)は図5(C)及び図5(D)に相当する。図14(A)において、ユーザが要素ys_Kを非表示に選択すると、図14(B)に示すように、表示装置15に表示される要素ys_Kの領域内において、要素ys_Kと、要素ys_Kに隣接する要素ys_L及び要素ys_Mの輪郭が強調表示される。
モデル3における複雑に配置される複数の要素において、非表示にした要素と隣接する要素との位置関係及び深さの違いを容易に把握することができる。
上述したように、本実施例では、表示装置15に3次元のモデル3を表示した際のモデル3内の各要素の位置の視認性を向上させることができる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、主々の変形や変更が可能である。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
3次元モデルの各要素の情報を記憶した記憶部を参照して、3次元モデルの基準位置からの要素までの距離に応じて、3次元モデルの各要素を色付けし、
色付けされた要素で3次元モデルを表示部に表示する
処理をコンピュータに行わせる3次元モデル表示プログラム。
(付記2)
前記基準位置は、前記3次元モデルの重心位置であり、
前記距離は、前記3次元モデルの重心位置から前記要素の重心位置までの長さであることを特徴とする付記1記載の3次元モデル表示プログラム。
(付記3)
前記コンピュータに、
前記3次元モデルにおいて、前記基準位置から最も遠い要素の重心位置までの距離を算出し、
要素サイズの平均値を算出し、
得られた前記距離と前記平均値とから前記基準位置を中心とする同心円の格子数を算出し、
得られた前記格子数に基づいて、同心円格子ごとに異なる色を割り当てて、前記3次元モデルの各要素を、該要素が位置する同心円格子に割り当てた色で色付けする
処理を行わせることを特徴とする付記1又は2記載の3次元モデル表示プログラム。
(付記4)
前記コンピュータに、
前記3次元モデル上の要素を非表示にする選択に応じて、該3次元モデルの内部で当該要素と隣接する各要素を、該要素が位置する前記同心円格子に割り当てた色で色付けして表示する
処理を行わせることを特徴とする付記3記載の3次元モデル表示プログラム。
(付記5)
前記要素は四面体であり、
前記コンピュータに、
前記記憶部に記憶された各要素の情報から、選択された前記要素の4節点のうち、3節点を共有する他の要素を特定し、
特定した前記他の要素を、該他の要素が位置する前記同心円格子に割り当てた色で色付けして表示する
処理を行わせることを特徴とする付記4記載の3次元モデル表示プログラム。
(付記6)
前記要素に付けられる色は、深さを表すことを特徴とする付記1乃至4のいずれか一項記載の3次元モデル表示プログラム。
(付記7)
3次元モデルの各要素の情報を記憶した記憶部を参照して、3次元モデルの基準位置からの要素までの距離に応じて、3次元モデルの各要素を色付けし、
色付けされた要素で3次元モデルを表示部に表示する
処理をコンピュータが行う3次元モデル表示方法。
(付記8)
3次元モデルの各要素の情報を記憶した記憶部と、
前記記憶部を参照して、3次元モデルの基準位置からの要素までの距離に応じて、3次元モデルの各要素を色付けし、色付けされた要素で3次元モデルを表示部に表示する表示制御部と、
を有する表示制御装置。
(付記9)
3次元モデル上の要素を非表示にする選択に応じて、前記3次元モデルの各要素の情報を記憶した記憶部を参照して、非表示にした要素に隣接する要素を特定し、特定した要素を強調して表示部に表示する
処理をコンピュータに行わせる3次元モデル表示プログラム。
(付記10)
前記コンピュータに、
選択された前記要素の表示面の3節点のうち、2節点を共有する他の要素を特定し、
特定した他の要素の表示面を強調表示する、
処理をコンピュータに行わせる付記9記載の3次元モデル表示プログラム。
(付記11)
3次元モデル上の要素を非表示にする選択に応じて、前記3次元モデルの各要素の情報を記憶した記憶部を参照して、非表示にした要素に隣接する要素を特定し、特定した要素を強調して表示部に表示する
処理をコンピュータに行わせる3次元モデル表示プログラム。
(付記12)
3次元モデルの各要素の情報を記憶した記憶部と、
前記3次元モデル上の要素を非表示にする選択に応じて、前記記憶部に記憶された前記各要素の情報を参照して、非表示にした要素に隣接する要素を特定し、特定した要素を強調して表示部に表示する表示制御部と
を有する表示制御装置。
3 モデル
11 CPU
12 主記憶装置
13 補助記憶装置
14 入力装置
15 表示装置
17 通信I/F
18 ドライブ装置
19 記憶媒体
41 モデル作成部
42 表示制御部
43 基準位置特定部
45 格子数決定部
47 色分け表示部
51 節点座標DB
53 要素DB
54 基準位置情報
55 深さ情報テーブル

Claims (8)

  1. 3次元モデルの1の四面体要素を非表示にする選択を受け付けると、前記3次元モデルの内部で、当該1の四面体要素の4節点のうち3節点を共有する四面体要素を特定し、
    前記3次元モデルの各四面体要素の情報を記憶した記憶部を参照することで前記3次元モデル基準位置から、前記特定された四面体要素までの距離に応じて、前記特定された四面体要素を色付けし、
    前記1の四面体要素を非表示にしたうえで前記色付けされた四面体要素を含む3次元モデルを表示部に表示する
    処理をコンピュータに行わせる3次元モデル表示プログラム。
  2. 前記基準位置は、前記3次元モデルの重心位置であり、
    前記距離は、前記3次元モデルの重心位置から前記特定された四面体要素の重心位置までの長さであることを特徴とする請求項1記載の3次元モデル表示プログラム。
  3. 前記特定された四面体要素の重心位置は、前記特定された四面体要素の各節点の座標及び各節点の物理量に基づいて計算される、請求項2に記載の3次元モデル表示プログラム。
  4. 前記記憶部には、
    前記3次元モデルにおいて、前記基準位置から最も遠い四面体要素の重心位置までの距離を算出し、
    各四面体要素サイズの平均値を算出し、
    得られた前記距離と前記平均値とから前記基準位置を中心とする同心円の格子数を算出し、
    得られた前記格子数に基づいて、同心円格子ごとに異なる色を割り当てることで、各同心円格子に含まれる四面体要素ごとに色が対応付けられたデータベースが記憶されることを特徴とする請求項1又は2記載の3次元モデル表示プログラム。
  5. 3次元モデルの1の四面体要素を非表示にする選択を受け付けると、前記3次元モデルの内部で、当該1の四面体要素の4節点のうち3節点を共有する四面体要素を特定し、
    前記3次元モデルの各四面体要素の情報を記憶した記憶部を参照することで前記3次元モデル基準位置から、前記特定された四面体要素までの距離に応じて、前記特定された四面体要素を色付けし、
    前記1の四面体要素を非表示にしたうえで前記色付けされた四面体要素を含む3次元モデルを表示部に表示する
    処理をコンピュータが行う3次元モデル表示方法。
  6. 3次元モデルの1の四面体要素を非表示にする選択を受け付けると、前記3次元モデルの内部で、当該1の四面体要素の4節点のうち3節点を共有する四面体要素を特定する特定部と、
    前記3次元モデルの各四面体要素の情報を記憶した記憶部を参照することで前記3次元モデル基準位置から、前記特定された四面体要素までの距離に応じて、前記特定された四面体要素を色付けする色付け部と
    前記1の四面体要素を非表示にしたうえで前記色付けされた四面体要素を含む3次元モデルを表示する表示部
    を有する表示制御装置。
  7. 前記記憶部を参照することで、非表示にする前記1の四面体要素と表示面が隣接する他の四面体要素を特定し、特定した他の四面体要素を強調して前記表示部に表示する
    処理をコンピュータに行わせる、請求項1乃至4のいずれか1項記載の3次元モデル表示プログラム。
  8. 非表示にする前記1の四面体要素の表示面の3節点のうち、2節点を共有する他の四面体要素を特定し、特定した他の四面体要素の表示面を強調して前記表示部に表示する
    処理をコンピュータに行わせる、請求項7記載の3次元モデル表示プログラム。
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