JP7130334B2 - 付替え可能な塗布体を備えた塗布容器 - Google Patents

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Description

本発明は、付替え可能な塗布体を備えた塗布容器に関する。
マスカラ、マニキュア、染毛剤などの化粧料に代表される内容液を収容する容器と、容器の口部に着脱可能に取付けられるとともに内容液の塗布体を備える塗布具と、を有する塗布容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-92404号公報
このような塗布容器は、内容液の乾燥等によって塗布体が固まったりすると、本来の塗布機能を発揮できない。塗布体の洗浄には、洗うための場所と、洗浄液などが必要で、乾燥させたりする手間がかかる。洗浄後に塗布体の使用感が不十分となる場合もある。このため、塗布体を未使用のものと容易に付替えできれば都合がよい。
本発明の目的は、塗布体を容易に付替え可能な塗布容器を提供することにある。
本発明の一態様に係る塗布容器は、
容器と、
塗布具と、を有し、
前記容器は、内容液を収容する収容空間に連なる筒状の口部を有し、
前記塗布具は、塗布体と、前記塗布体に連なる軸体と、前記口部に螺合可能なキャップと、を有し、
前記軸体は、前記キャップと前記口部との螺合の巻き方向と逆向きの巻き方向によって前記キャップと螺合可能な逆向き螺合部を有し、前記逆向き螺合部によって前記キャップに対して着脱可能である
本発明に係る塗布容器は、前記逆向き螺合部の巻き方向が、左ねじであってもよい。
本発明に係る塗布容器は、
前記逆向き螺合部の条数が、2条以上であってもよく、
前記塗布具が、前記逆向き螺合部又は前記逆向き螺合部が螺合する逆向き被螺合部をこれらの螺合に伴って乗越え可能な乗越え凸部を有してもよい。
本発明に係る塗布容器は、
前記軸体に、軸方向に延在する複数の突条が全周に亘って間欠状に設けられていてもよく、
前記キャップに、前記逆向き螺合部の螺合に伴って前記複数の突条と接する接触面が設けられていてもよい。
本発明に係る塗布容器は、前記内容液が化粧料であってもよい。
本発明に係る塗布容器は、
前記キャップが、前記口部及び前記逆向き螺合部にそれぞれ螺合可能であるとともに上部に開口を区画する下キャップと、前記下キャップの前記開口を開閉可能な上キャップと、を有してもよく、
前記軸体が、前記逆向き螺合部が前記下キャップに螺合するとともに前記上キャップが前記下キャップの前記開口を開いた状態において前記開口よりも上方に突出し、回転操作を受ける操作軸を有してもよい。
本発明に係る塗布容器は、前記上キャップが、前記軸体の前記逆向き螺合部が前記下キャップに螺合するとともに前記上キャップが前記下キャップの前記開口を閉じた状態において、前記逆向き螺合部が螺脱する方向の前記軸体の回転を規制するように、前記操作軸と係合可能な係合部を有してもよい。
本発明に係る塗布容器は、前記上キャップが、前記下キャップにヒンジを介して連なるとともに、前記ヒンジを中心とする回動によって前記下キャップの前記開口を開閉可能であってもよい。
本発明に係る塗布容器は、
前記上キャップが、前記操作軸と嵌合する嵌合部を有するとともに前記下キャップに螺合可能であってもよく、
前記嵌合部が、前記軸体の前記逆向き螺合部が前記下キャップに螺合した状態において、前記上キャップの螺脱に伴う前記下キャップに対する相対的な前記上キャップの上昇により、前記操作軸との嵌合が解除されてもよい。
本発明によれば、塗布体を容易に付替え可能な塗布容器を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る塗布容器の側面図である。 図1に示す塗布容器の縦断面図である。 図2に示すキャップの縦断面図である。 図3に示すキャップの逆向き螺合部の詳細を説明するための縦断面図である。 図2に示す軸体の上面図である。 本発明の第1実施形態に係る付替えセットの外観図である。 図6に示す包装体の塗布体収容部を用いて塗布具のキャップから塗布軸部材を取外す様子を示す外観図である。 本発明の第2実施形態に係る塗布容器の縦断面図である。 図8のA-A断面図である。 図8に示す軸体の上面図である。 図8に示す状態から塗布具を取外し、上キャップを開いたときの状態を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る塗布容器の縦断面図である。 本発明の第4実施形態に係る塗布容器の縦断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る塗布容器について詳細に例示説明する。
まず、図1~図7を参照して、本発明の第1実施形態に係る塗布容器20について詳細に例示説明する。図1、図6に示すように、本実施形態に係る塗布容器20は、付替えセット2とともに塗布容器セット1を構成している。塗布容器20は、1つ又は複数の付替えセット2とともに流通、販売等されてもよいし、付替えセット2と別々に流通、販売等されてもよい。図1、図2に示すように、塗布容器20は、容器30と塗布具40とを有している。容器30は、容器本体31と扱き中栓32とを有している。塗布具40は、塗布体41と塗布体41に連なる軸体42とを備える塗布軸部材70と、キャップ43と、を有している。
軸体42は、先軸51と基軸60とで構成されている。先軸51は塗布体41と連なっている。先軸51の基端部は、基軸60の先端部である基軸先端部64に嵌合によって固定されている。なお、先軸51の基端部を基軸先端部64に固定する手段は、嵌合に替えて又は加えて、接着又は溶着などでもよく、その固定のための構造も適宜変更が可能である。なお、先軸51と基軸60とを一体物で形成してもよい。
図6に示すように、付替えセット2は、塗布体41と塗布体41に連なる軸体42とを備える塗布軸部材70と、塗布軸部材70を収容する包装体80と、を有している。付替えセット2の塗布軸部材70は、本実施形態では塗布容器20の塗布軸部材70と同一の構成を有している。しかし、付替えセット2の塗布軸部材70は、塗布容器20の塗布軸部材70と付替えが可能であれば、例えば、塗布容器20の塗布体41とは異なる形状や材質等の塗布体41を有していてもよい。
図2に示すように、容器本体31は、中心軸線Oを中心とする円筒状の本体口部31aと、本体口部31aの下端部に本体口部31aから拡径する段部31bを介して一体に連なるとともに下方に向けて徐々に縮径する有底円筒状の胴部31cと、を有している。扱き中栓32は、本体口部31aの上端面に当接するとともに中心軸線Oを中心とする円環状をなすフランジ32aと、フランジ32aの内周縁部から垂下する円筒状の内筒32bと、を備えている。内筒32bの内周面には、中心軸線Oを中心とする円環状の内向きフランジ状をなす扱き壁32cの外周縁部が一体に連なっている。また、内筒32bの外周面における下部には、径方向外側に突出するとともに本体口部31aの下端部に係止する係止凸部32dが設けられている。本実施形態では、本体口部31aと扱き中栓32とで、容器30の筒状の口部30aが構成されている。また、容器30の内側には、口部30aに連なるとともに内容液(不図示)を収容する収容空間Sが区画されている。
なお、本実施形態において、塗布容器20について上方とは、塗布具40が容器30に取付けられた状態で、口部30aの軸方向(中心軸線Oに沿う方向)に沿って胴部31cから口部30aに向かう方向(図2における上方)を意味し、下方とはその反対方向を意味する。また、中心軸線Oを含む断面を縦断面といい、中心軸線Oと垂直な断面を横断面という。
内容液は、マスカラ、マニキュア、染毛剤などの化粧料である。したがって、本実施形態では、塗布容器20は、化粧料塗布容器である。しかし、内容液は、化粧料に限られない。
本体口部31aの外周面には、塗布具40を口部30aに着脱可能に取付けるためにキャップ43と螺合可能な螺合部30bが設けられている。螺合部30bの巻き方向は、右ねじである。螺合部30bは、ねじ山で構成されている。
キャップ43は、上方に向けて徐々に縮径する有頂円筒状をなしており、その内周面における下部には、口部30aの螺合部30bと螺合可能な被螺合部43aが設けられている。被螺合部43aは、ねじ山で構成されている。本実施形態では、螺合部30bも被螺合部43aもねじ山(すなわち、螺旋状の突条。螺旋方向の長さは問わない。)で構成されているが、いずれか一方を突起(例えば切頭円錐状のもの)で構成することも可能である。また、本実施形態では、口部30aの外周面に螺合部30bを設け、キャップ43の内周面に被螺合部43aを設けているが、その逆に、口部30aの内周面に螺合部30bを設け、キャップ43の外周面に被螺合部43aを設ける構成とすることも可能である。
基軸60は、中心軸線Oを中心とする有底円筒状の取付け筒61と、取付け筒61の底部から垂下するとともに取付け筒61と同心の円柱状をなすロッド62と、を有している。取付け筒61の外周面は、キャップ43の内周面における被螺合部43aより上方の部分に螺合している。この螺合により、基軸60は、キャップ43に保持されている。
より具体的に、取付け筒61の外周面には、キャップ43と口部30aとの螺合の巻き方向と逆向きの巻き方向によってキャップ43と螺合可能な逆向き螺合部44が設けられている。本実施形態では、逆向き螺合部44の巻き方向は左ねじである。なお、口部30aの螺合部30bの巻き方向を左ねじとし、逆向き螺合部44の巻き方向を右ねじとすることも可能である。しかし、通常の使用時に用いられる口部30aの螺合部30bを、より一般的な右ねじとすることが好ましい。
キャップ43の内周面における被螺合部43aより上方の部分には、逆向き螺合部44が螺合する逆向き被螺合部45が設けられている。本実施形態では、逆向き螺合部44も逆向き被螺合部45もねじ山で構成されている。しかし、逆向き螺合部44と逆向き被螺合部45とのいずれか一方を突起で構成することも可能である。また、本実施形態では、取付け筒61の外周面に逆向き螺合部44を設け、キャップ43の内周面に逆向き被螺合部45を設けているが、その逆に、取付け筒61の内周面に逆向き螺合部44を設け、キャップ43の外周面(例えば、キャップ43の頂壁から垂下する円筒状の筒壁を設け、この筒壁の外周面)に逆向き被螺合部45を設ける構成とすることも可能である。
本実施形態では、逆向き螺合部44の条数は、4条に設定されている。なお、逆向き螺合部44の条数は、1条としてもよいし、2条以上の任意の条数であってもよい。逆向き螺合部44の条数を2条以上とすることで、少ない回転操作で簡単な着脱を可能とすることができる。なお、図2等においては、4条の逆向き螺合部44及び逆向き被螺合部45のうち、1条のみに符号を付している。
また、本実施形態では、図3~図5に示すように、逆向き螺合部44のねじ山の長さが逆向き被螺合部45のねじ山の長さより短く設定されており、逆向き被螺合部45のねじ山の上面には、逆向き螺合部44を、逆向き螺合部44と逆向き被螺合部45との螺合に伴って、乗越え可能な乗越え凸部46が設けられている。なお、図4には、理解し易くするために、1条分のみの逆向き螺合部44、逆向き被螺合部45及び乗越え凸部46を示し、残りの3条分については図示を省略している。乗越え凸部46は、逆向き螺合部44又は逆向き被螺合部45をこれらの螺合に伴って弾性変形等により乗越え可能であれば、塗布具40の任意の部分に設けることができる。
例えば、乗越え凸部46を逆向き被螺合部45のねじ山の下面に設けてもよいし、逆向き被螺合部45のねじ山とねじ山との間の部分(つまり、ねじ溝)に設けてもよい。逆向き螺合部44のねじ山の長さと逆向き被螺合部45のねじ山の長さとを入れ替えた場合には、乗越え凸部46をキャップ43ではなく取付け筒61に設けることができる。このような乗越え凸部46を設けることにより、逆向き螺合部44による着脱時にクリック感を生じさせることができ、また、逆向き螺合部44の条数が2条以上の場合でも簡単に外れないようにすることができる。
図2、図5に示すように、取付け筒61の外周面における逆向き螺合部44より上方の部分には、軸方向に延在する複数の突条47が全周に亘って間欠状に設けられている。なお、図2、図5においては、複数の突条47のうちの1つのみに符号を付している。また、図2、図3に示すように、キャップ43の内周面における逆向き被螺合部45より上方の部分には、逆向き螺合部44の螺合に伴って複数の突条47と接する横断面円形状の接触面48が設けられている。このような複数の突条47及び接触面48を設けることにより、取付け筒61、ひいては塗布軸部材70をキャップ43に安定して保持することができるとともに、塗布軸部材70をキャップ43に着脱させる際の摺動抵抗を低減し、小さな操作力での着脱を可能にすることができる。
図2に示すように、ロッド62の外周面には、円環フランジ状の環状凸部63が一体に連なっている。環状凸部63は、塗布具40を口部30aに取付けた状態で扱き壁32cの上面に接するとともに内筒32bの内周面に接するように設けられている。
ロッド62の先端部は、基軸60の先端部でもある基軸先端部64となっている。基軸先端部64は、ロッド62における基軸先端部64以外の部分より縮径する略円柱状をなしている。
先軸51は、基軸先端部64を収容する円筒状をなす基端部を有している。先軸51における基端部より下方の部分は、先端部(下端部)が下方に向けて徐々に縮径する円柱状をなしている。先軸51の外周面、つまり軸体42の下端部における外周面には、内容液を塗布する塗布体41が連なっている。塗布体41は、本実施形態ではブラシで構成されている。しかし、塗布体41は、ブラシで構成されるものに限らず、例えば、櫛歯やスポンジ等の含浸体で構成されてもよい。塗布体41の配置も適宜変更が可能であり、例えば、先軸51の下端面に筆状等の塗布体41を設けてもよい。
容器本体31は、合成樹脂のブロー成形によって形成されている。扱き中栓32、キャップ43、基軸60及び先軸51は、合成樹脂の射出成形によって形成されている。しかし、これらの材料及び製法は適宜変更が可能である。
図6に示すように、付替えセット2は、長方形の袋状をなす包装体80の内部に、付替え用の塗布軸部材70を収容している。包装体80は、塗布軸部材70の塗布体41を含む部分を収容する塗布体収容部81と、塗布軸部材70の逆向き螺合部44を含む部分を収容する逆向き螺合部収容部82と、塗布体収容部81からの逆向き螺合部収容部82の除去を可能にする破断予定部83と、を有している。破断予定部83は、図6に示すような、包装体80の幅方向に亘るミシン目などの弱化部で構成されてもよいし、切断の起点となる切り込みなどで構成されてもよい。
包装体80は、本実施形態では、液体を通し難い液体不透過性を有している。また、包装体80は、例えば、透明、半透明又は不透明の樹脂製(例えば二軸延伸ポリプロピレン製)等のフィルムで構成することが好ましい。
本実施形態に係る塗布容器セット1は、塗布体41が内容物の乾燥により固化した場合など、その付替えが必要となったときに、塗布具40全体ではなく、塗布軸部材70のみを付替えることにより、塗布体41の付替えを可能にすることができる。塗布軸部材70の付替えは、例えば次の要領で行うことができる。
まず、使用者は、図6に示すように付替え用の塗布軸部材70を収容した包装体80から、逆向き螺合部収容部82を破断予定部83の破断によって塗布体収容部81から除去することにより、塗布軸部材70を取出すことができる。
次いで、使用者は、図2に示すように口部30aに取付けられた塗布具40を、キャップ43を把持し螺合部30bと被螺合部43aとを螺脱させることにより、口部30aから取外すことができる。このとき、塗布軸部材70は、螺合部30bと逆向きの巻き方向である逆向き螺合部44を介してキャップ43に取付けられているので、口部30aからのキャップ43の取外しに伴って塗布軸部材70とキャップ43との螺合が緩むことはない。したがって、塗布軸部材70がキャップ43に確実に保持された状態で、塗布具40を口部30aから取外すことができる。
そして、使用者は、図7に示すように、上述した付替え用の塗布軸部材70の取出しによって空になった包装体80の塗布体収容部81を、塗布具40の塗布軸部材70に下から被せ、塗布体収容部81を介して塗布軸部材70を把持した状態で、塗布軸部材70の逆向き螺合部44とキャップ43の逆向き被螺合部45との螺合を解除し、塗布軸部材70をキャップ43から取外すことができる。また、使用者は、この取外した塗布軸部材70を、塗布体収容部81を被せたままの状態で、周囲を汚すことなく廃棄することができる。
上記のように塗布軸部材70を取外した後、使用者は、キャップ43を把持したままで、取出しておいた付替え用の塗布軸部材70をキャップ43に取付け、塗布軸部材70の付替えを完了させることができる。このように、使用者は、包装体80を用いた簡単な操作により、手や周囲を内容液で汚すことなく塗布軸部材70の付替えを行うことができる。
なお、上記の例では、包装体80の塗布体収容部81を用いて塗布軸部材70をキャップ43から取外すために、まず塗布軸部材70を包装体80から取出したが、他の例として、包装体80の塗布体収容部81を用いずに塗布軸部材70をキャップ43から取外してもよい。この場合には、逆向き螺合部収容部82を破断予定部83の破断によって塗布体収容部81から除去することにより、逆向き螺合部44を露出させ、塗布体41を塗布体収容部81の外部から把持してキャップ43に取付けることができる。この場合、付替え用の塗布軸部材70に手指が触れないので雑菌等が付着し難く、塗布軸部材70及び収容空間Sの衛生状態を良好に維持することができる。
次に、図8~図11を参照して、本発明の第2実施形態に係る塗布容器20について詳細に例示説明する。なお、図8~図11において、第1実施形態で示した部分に対応する部分には第1実施形態の場合と同一の符号を付している。
図8に示すように、本実施形態に係る塗布容器20は、キャップ43が下キャップ43bと上キャップ43cとを有している。下キャップ43bは、上端に開口43nを区画する円筒状をなしている。また、下キャップ43bの内周面には、第1実施形態の場合と同様に配置された被螺合部43a、逆向き被螺合部45及び接触面48が設けられている。
上キャップ43cは、下キャップ43bにヒンジ43dを介して連なるとともに、図11に示すように、ヒンジ43dを中心とする回動によって下キャップ43bの開口43nを開閉可能な外壁43gを有している。図8に示すように、外壁43gは、上方に向けて徐々に縮径する有頂円筒状をなしている。なお、以下の説明において、上キャップ43cについて上下方向とは、特に断らない限り、図8に示すような上キャップ43cが下キャップ43bの開口43nを閉じた状態における上下方向を意味する。
上キャップ43cの外壁43gの下端は、下キャップ43bの上端に形成された中心軸線Oを中心とする円環状段部と着脱可能に係合している。外壁43gの下端における中心軸線Oを挟んでヒンジ43dの反対に位置する部分には、径方向外側に突出する突片43hが設けられている。したがって、突片43hを押し上げることで、上キャップ43cの外壁43gの下端と下キャップ43bの上端との係合を解除し、上キャップ43cを開くことができる。
上キャップ43cは、外壁43gの頂部から垂下する一対の縦リブ43fを有している。一対の縦リブ43fは、互いに平行に延在する板状をなしており、幅方向の両端は外壁43gの内周面に連なっている。また、一対の縦リブ43fは、それぞれ、ヒンジ43dの回動中心となる軸線に対して直交する平面上に延在している。
また、本実施形態に係る塗布容器20は、軸体42の基軸60が操作軸42aを有している。操作軸42aは、基軸60の有底筒状をなす取付け筒61の底部から上方に延在するとともに、中心軸線Oを中心とする柱状をなしている。操作軸42aは、図11に示すような逆向き螺合部44が下キャップ43bの逆向き被螺合部45に螺合するとともに上キャップ43cが下キャップ43bの開口43nを開いた状態(以下、付替え準備状態ともいう)において開口43nよりも上方に突出し、回転操作を受ける四角柱状の把持部42bを有している。なお、把持部42bの形状は、四角柱状に限らず、適宜変更が可能である。
一対の縦リブ43fは、図8に示すような軸体42の逆向き螺合部44が下キャップ43bの逆向き被螺合部45に螺合するとともに上キャップ43cが下キャップ43bの開口43nを閉じた状態(以下、使用可能状態ともいう)において、逆向き螺合部44が螺脱する方向の軸体42の回転を規制するように、操作軸42aの把持部42bと係合可能な係合部43eを構成している。係合部43eは、中心軸線Oを挟んで互いに対向する一対の縦リブ43fの内面で構成されている。使用可能状態において軸体42が下キャップ43bに対して螺脱方向に回転すると、四角柱状の把持部42bの角部が係合部43eに当接し、さらなる軸体42の回転を規制することができる。なお、係合部43eを設けない構成としてもよい。
下キャップ43b、ヒンジ43d及び上キャップ43cで構成されるキャップ43は、合成樹脂の射出成形によって一体物として形成されている。また、基軸60は、合成樹脂の射出成形によって形成されている。しかし、これらの材料及び製法は適宜変更が可能である。上述した点以外の構成は、第1実施形態の場合と同様である。なお、本実施形態においても、塗布容器20は、付替えセット2(図6参照)とともに塗布容器セット1を構成している。
本実施形態においては、塗布具40の使用及び塗布軸部材70の付替えは、例えば次の要領で行うことができる。使用者は、図8に示すように口部30aに取付けられた塗布具40を、第1実施形態の場合と同様の要領で口部30aから取外すことができる。そして、この取外した塗布具40を使用する際には、上キャップ43cが軸体42の螺脱方向の回転を規制する係合部43eを有していることにより、塗布軸部材70がキャップ43に保持された状態を安定して維持することができる。
塗布体41の付替えが必要となったときには、使用者は、図11に示すように、口部30aから取外した塗布具40の上キャップ43cを開き、操作軸42aの把持部42bを把持して回転操作することで、軸体42の逆向き螺合部44を下キャップ43bの逆向き被螺合部45から螺脱させることができる。したがって、塗布軸部材70を、手を内容液で汚すことなくキャップ43から取外してそのまま廃棄することができる。
そして、使用者は、付替えセット2の包装体80の逆向き螺合部収容部82を破断予定部83の破断によって塗布体収容部81から除去することにより、逆向き螺合部44を露出させ、塗布体41を塗布体収容部81の外部から把持してキャップ43に取付けることができる。なお、上キャップ43cは、この付替え用の塗布軸部材70の取付けの前又は後に閉じればよい。付替え用の塗布軸部材70の取付けの要領は上述したものに限らず、塗布体収容部81から付替え用の塗布軸部材70を取出し、塗布体41を直接把持してキャップ43に取付けてもよい。
次に、図12を参照して、本発明の第3実施形態に係る塗布容器20について詳細に例示説明する。なお、図12において、第2実施形態で示した部分に対応する部分には第2実施形態の場合と同一の符号を付している。
図12に示すように、本実施形態では、上キャップ43cが下キャップ43bと別の部材で構成されている。なお、上キャップ43c及び下キャップ43bは、それぞれ、合成樹脂の射出成形によって形成されている。しかし、これらの材料及び製法は適宜変更が可能である。
本実施形態では、上キャップ43cは、下キャップ43bからの離脱により、下キャップ43bの開口43nを開閉可能な外壁43gを有している。外壁43gは上方に向けて徐々に縮径する有頂円筒状をなしている。外壁43gの下端は、下キャップ43bの上端に形成された中心軸線Oを中心とする円環状段部と着脱可能に係合している。外壁43gの下端には、中心軸線Oを中心とする円環フランジ状の突出部43iが設けられている。したがって、突出部43iを押し上げることで、上キャップ43cの外壁43gの下端と下キャップ43bの上端との係合を解除し、図12に二点鎖線で示すように、上キャップ43cを開くことができる。
本実施形態では、第2実施形態の場合とは異なり、上キャップ43cは係合部43eを有していない。しかし、上キャップ43cは、第2実施形態の場合と同様に、一対の縦リブ43fで構成された係合部43eを有していてもよい。この場合、外壁43gの下端と下キャップ43bの上端に形成された円環状段部とが、中心軸線Oを中心とする相互の回転を規制するように係合する構成としてもよい。このような構成によれば、係合部43eは、使用可能状態において、逆向き螺合部44が螺脱する方向の軸体42の回転を規制するように、操作軸42aの把持部42bと係合することができる。
上述した点以外の構成は、第2実施形態の場合と同様である。本実施形態においても、第2実施形態の場合と同様の要領で、塗布具40の使用及び塗布軸部材70の付替えを行うことができる。
次に、図13を参照して、本発明の第4実施形態に係る塗布容器20について詳細に例示説明する。なお、図13において、第2実施形態で示した部分に対応する部分には第2実施形態の場合と同一の符号を付している。
図13に示すように、本実施形態では、上キャップ43cが下キャップ43bに螺合可能に構成されている。下キャップ43bは、接触面48を内周面に有する円筒状の上部壁43oと、上部壁43oの下端に連なるとともに上部壁43oの下端から段差状に拡径した外周面を有する円筒状の下部壁43pとで構成されている。下部壁43pの内周面には、第1実施形態の場合と同様に被螺合部43a及び逆向き被螺合部45が配置されている。上部壁43oの上端は開口43nを区画している。また、上部壁43oの外周面には、上キャップ43cと螺合可能な螺合部43lが設けられている。螺合部43lの巻き方向は、口部30aの螺合部30bの巻き方向と同じ右ねじである。螺合部43lは、ねじ山で構成されている。
上キャップ43cは、下キャップ43bからの螺脱により、下キャップ43bの開口43nを開閉可能な外壁43gを有している。外壁43gは上方に向けて徐々に縮径する有頂円筒状をなしている。外壁43gの内周面には、下キャップ43bの螺合部43lと螺合可能な被螺合部43mが設けられている。被螺合部43mは、ねじ山で構成されている。本実施形態では、螺合部43lも被螺合部43mもねじ山で構成されているが、いずれか一方を突起で構成することも可能である。また、本実施形態では、下キャップ43bの上部壁43oの外周面に螺合部43lを設け、上キャップ43cの外壁43gの内周面に被螺合部43mを設けているが、その逆に、下キャップ43bの内周面(例えば、上部壁43oの径方向外側にもう1つの円筒状の壁を設け、この壁の内周面)に螺合部43lを設け、上キャップ43cの外壁43gの外周面に被螺合部43mを設ける構成とすることも可能である。
本実施形態においても、第2実施形態の場合と同様に、軸体42の基軸60は、有底筒状をなす取付け筒61の底部から上方に延在する操作軸42aを有している。操作軸42aは、付替え準備状態(図示省略)において開口43nよりも上方に突出し、回転操作を受ける把持部42bを有している。しかし、本実施形態では、操作軸42aは、中心軸線Oを中心とする円筒状をなしている。なお、操作軸42aは、円筒状に限らず、例えば、角筒状などの円筒状以外の筒状であってもよく、あるいは、中心軸線Oを中心とする円柱状、角柱状などの柱状であってもよく、所定間隔で配置された複数の板体で構成される形状であってもよく、その他の形状であってもよい。
上キャップ43cは、外壁43gの頂部から垂下するとともに操作軸42aと嵌合する垂下軸43kを有している。垂下軸43kは、中心軸線Oを中心とする円筒状をなしている。垂下軸43kの下端には、操作軸42aの上端と嵌合する嵌合部43jが設けられている。嵌合部43jは、軸体42の逆向き螺合部44が下キャップ43bの逆向き被螺合部45に螺合した状態において、上キャップ43cの螺脱に伴う下キャップ43bに対する相対的な上キャップ43cの上昇により、操作軸42aとの嵌合が解除されるように構成されている。操作軸42aの上端には、外径が下方の部分よりも縮径した円筒状の内筒42cが設けられており、内筒42cの外周面における上端に円環状の凸部が設けられている。垂下軸43kの下端には、内径が上方の部分よりも拡径した円筒状の拡径部が設けられており、この拡径部の内周面における下端に円環状の凸部からなる嵌合部43jが設けられている。嵌合部43jは、内筒42cの上端の凸部を弾性変形等によって上方に乗越えることで操作軸42aとの嵌合が解除されるようになっている。しかし、嵌合部43jの形状はこれに限らず、凸部同士以外のアンダーカット形状の乗越えによって嵌合が解除される形状であってもよい。
上キャップ43c、下キャップ43b及び基軸60は、それぞれ、合成樹脂の射出成形によって形成されている。しかし、これらの材料及び製法は適宜変更が可能である。上述した点以外の構成は、第2実施形態の場合と同様である。
本実施形態においては、塗布具40の使用及び塗布軸部材70の付替えは、例えば次の要領で行うことができる。使用者は、図13に示すように口部30aに取付けられた塗布具40を、第2実施形態の場合と同様の要領で口部30aから取外すことができる。また、このとき、上キャップ43cが嵌合部43jを介して下キャップ43bと嵌合していることにより、上キャップ43cと下キャップ43bとの螺合の緩みが抑制される。そして、この取外した塗布具40を使用する際にも、嵌合部43jにより、塗布軸部材70がキャップ43に保持された状態を安定して維持することができる。
塗布体41の付替えが必要となったときには、使用者は、口部30aから取外した塗布具40の上キャップ43cを下キャップ43bから螺脱させ、操作軸42aの把持部42bを把持して回転操作することで、軸体42の逆向き螺合部44を下キャップ43bの逆向き被螺合部45から螺脱させることができる。したがって、塗布軸部材70を、手を内容液で汚すことなくキャップ43から取外してそのまま廃棄することができる。
そして、使用者は、付替えセット2の包装体80の逆向き螺合部収容部82を破断予定部83の破断によって塗布体収容部81から除去することにより、逆向き螺合部44を露出させ、塗布体41を塗布体収容部81の外部から把持してキャップ43に取付けることができる。なお、上キャップ43cは、この付替え用の塗布軸部材70の取付けの前又は後に閉じればよい。付替え用の塗布軸部材70の取付けの要領は上述したものに限らず、塗布体収容部81から付替え用の塗布軸部材70を取出し、塗布体41を直接把持してキャップ43に取付けてもよい。
前述した本実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 塗布容器セット
2 付替えセット
20 塗布容器
30 容器
30a 口部
30b 螺合部
31 容器本体
31a 本体口部
31b 段部
31c 胴部
32 扱き中栓
32a フランジ
32b 内筒
32c 扱き壁
32d 係止凸部
40 塗布具
41 塗布体
42 軸体
42a 操作軸
42b 把持部
42c 内筒
43 キャップ
43a 被螺合部
43b 下キャップ
43c 上キャップ
43d ヒンジ
43e 係合部
43f 縦リブ
43g 外壁
43h 突片
43i 突出部
43j 嵌合部
43k 垂下軸
43l 螺合部
43m 被螺合部
43n 開口
43o 上部壁
43p 下部壁
44 逆向き螺合部
45 逆向き被螺合部
46 乗越え凸部
47 突条
48 接触面
51 先軸
60 基軸
61 取付け筒
62 ロッド
63 環状凸部
64 基軸先端部
70 塗布軸部材
80 包装体
81 塗布体収容部
82 逆向き螺合部収容部
83 破断予定部
O 中心軸線
S 収容空間

Claims (9)

  1. 容器と、
    塗布具と、を有し、
    前記容器は、内容液を収容する収容空間に連なる筒状の口部を有し、
    前記塗布具は、塗布体と、前記塗布体に連なる軸体と、前記口部に螺合可能なキャップと、を有し、
    前記軸体は、前記キャップと前記口部との螺合の巻き方向と逆向きの巻き方向によって前記キャップと螺合可能な逆向き螺合部を有し、前記逆向き螺合部によって前記キャップに対して着脱可能である、
    塗布容器。
  2. 前記逆向き螺合部の巻き方向は、左ねじである、
    請求項1に記載の塗布容器。
  3. 前記逆向き螺合部の条数は、2条以上であり、
    前記塗布具は、前記逆向き螺合部又は前記逆向き螺合部が螺合する逆向き被螺合部をこれらの螺合に伴って乗越え可能な乗越え凸部を有する、
    請求項1又は2に記載の塗布容器。
  4. 前記軸体には、軸方向に延在する複数の突条が全周に亘って間欠状に設けられており、
    前記キャップには、前記逆向き螺合部の螺合に伴って前記複数の突条と接する接触面が設けられている、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の塗布容器。
  5. 前記内容液は化粧料である、
    請求項1~4のいずれか一項に記載の塗布容器。
  6. 前記キャップは、前記口部及び前記逆向き螺合部にそれぞれ螺合可能であるとともに上部に開口を区画する下キャップと、前記下キャップの前記開口を開閉可能な上キャップと、を有し、
    前記軸体は、前記逆向き螺合部が前記下キャップに螺合するとともに前記上キャップが前記下キャップの前記開口を開いた状態において前記開口よりも上方に突出し、回転操作を受ける操作軸を有する、
    請求項1~5のいずれか一項に記載の塗布容器。
  7. 前記上キャップは、前記軸体の前記逆向き螺合部が前記下キャップに螺合するとともに前記上キャップが前記下キャップの前記開口を閉じた状態において、前記逆向き螺合部が螺脱する方向の前記軸体の回転を規制するように、前記操作軸と係合可能な係合部を有する、請求項6に記載の塗布容器。
  8. 前記上キャップは、前記下キャップにヒンジを介して連なるとともに、前記ヒンジを中心とする回動によって前記下キャップの前記開口を開閉可能である、請求項6又は7に記載の塗布容器。
  9. 前記上キャップは、前記操作軸と嵌合する嵌合部を有するとともに前記下キャップに螺合可能であり、
    前記嵌合部は、前記軸体の前記逆向き螺合部が前記下キャップに螺合した状態において、前記上キャップの螺脱に伴う前記下キャップに対する相対的な前記上キャップの上昇により、前記操作軸との嵌合が解除される、請求項6に記載の塗布容器。
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