JP7126263B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7126263B2 JP7126263B2 JP2019206572A JP2019206572A JP7126263B2 JP 7126263 B2 JP7126263 B2 JP 7126263B2 JP 2019206572 A JP2019206572 A JP 2019206572A JP 2019206572 A JP2019206572 A JP 2019206572A JP 7126263 B2 JP7126263 B2 JP 7126263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- adjustment
- information
- game
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
遊技者が操作可能に設けられた操作手段と、
判定実行条件が成立すると当否判定を実行する当否判定手段と、
前記当否判定の結果を、識別情報の変動を経て停止表示する識別情報変動表示手段と、
演出を実行する演出手段と、
前記演出に関する設定に基づいて前記演出を制御する演出制御手段と、
所定条件の成立に基づいて遊技者により遊技が行われていない非遊技中状態と判定し、該所定条件の成立の解除に基づいて遊技者により遊技が行われている遊技中状態と判定する遊技状態判定手段と、
前記操作手段に施す操作態様と調節可能な前記演出に関する設定の態様との関係を示す操作情報と、前記識別情報の変動に対応して実行される演出図柄の変動表示で構成される変動情報と、の表示制御を実行可能な情報表示制御手段と、
前記演出に関する設定を確定させる設定確定手段と、
を備え、
前記操作手段に施される操作態様に基づいて、前記演出に関する設定を調節可能であり、前記演出手段として一の表示画面を備える演出表示手段を少なくとも備え、
前記遊技状態判定手段によって前記非遊技中状態と判定される場合、前記情報表示制御手段が、前記一の表示画面に前記操作情報が表示されるように表示制御することが可能な遊技機であって、
前記演出に関する設定が確定している場合において、前記遊技状態判定手段によって前記遊技中状態になったと判定されるとき、前記情報表示制御手段は、前記一の表示画面に前記変動情報及び前記操作情報のうち、前記変動情報が表示されるように表示制御を実行し、
前記演出に関する設定が確定していない場合であり、前記遊技状態判定手段によって前記非遊技中状態から前記遊技中状態になったと判定されるときにおいて、
前記情報表示制御手段は、前記一の表示画面において、前記変動情報又は前記操作情報の表示サイズが変更され、前記変動情報及び前記操作情報が互いに重なり合わない状態で表示されるように表示制御を実行し、前記操作手段に施される操作態様に基づいて前記演出に関する設定を調節可能とされると共に、
該変動情報の表示サイズは、前記当否判定の判定結果が大当りであると判定される場合には外れであると判定される場合に比べて大きくされる可能性が高く、該操作情報の表示サイズは、該当否判定の判定結果が大当りであると判定される場合には外れであると判定される場合に比べて小さくされる可能性が高くされることを特徴(以下、第1特徴という)とする。
従って、第1特徴を備える遊技機によると、遊技機の遊技状態が非遊技中状態から遊技中状態に切り替わっても表示される操作情報に基づいて、演出の設定を調節することで、遊技者が意図しない設定の演出が継続することを回避することができる。
所定条件としては、例えば、遊技状態が非遊技中状態であることを示すフラグ(以下、非遊技中状態フラグという)を設定(セット)するための条件を例示でき、当該所定条件の成立が解除されるとは、非遊技中状態フラグが解除される場合を例示できる。より具体的に説明すると、所定条件は、例えば、識別情報の変動が所定時間行われていないと(又は、行われていないと)成立し、識別情報の変動を再開すると解除されるものを例示できる。なお、弾球式の遊技機においては、識別情報は特別図柄であってもよいし、普通図柄であってもよい(この点に関しては後述する)。
また、表示部に表示される変動情報が、操作情報の表示を伴い表示される場合(以下、特別な場合という)には操作情報の表示を伴わずに表示される場合(以下、通常の場合という)と比べて異なる態様で表示される。このため、遊技者は、遊技状態が遊技中状態になっても、「演出に関する設定」を引き続き調節可能であることに気が付き易くなり、「演出に関する設定」を的確に調節することができる。
つまり、その時点の必要性に応じて、遊技者にとってより重点的に表示すると有益な情報を大きく表示し、遊技興趣を高めてもよい。
図1に示すように、遊技機の一種であるパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて構成の各部を保持する構造である。外枠51の左側上下には、ヒンジ53が設けられており、該ヒンジ53の他方側には図3に記載する内枠70が取り付けられており、内枠70は外枠51に対して開閉可能な構成になっている。前枠52には、板ガラス61が取り外し自在に設けられており、板ガラス61の奥には図2に記載する遊技盤1が内枠70に取り付けられている。
図2に示すように遊技盤1には、公知のガイドレール2a、2bによって囲まれた略円形の遊技領域3が設けられている。
遊技領域3のほぼ中央部には、センターケース5が配されている。センターケース5は、公知のものと同様に、ワープ入口、ワープ通路、ステージ、演出図柄表示装置6(液晶表示装置であり演出図柄を表示する。)の画面6aを臨ませる窓等を備えている。
センターケース5の左方には、遊技球が通過(入球)可能な普図(以下、普通図柄ともいう)の普通図柄作動ゲート17が設けられている。普通図柄作動ゲート17は遊技球が入球して通過することにより普通図柄の当否抽選が実行される起因となるものである。
第2始動口12への入球により第2特別図柄の大当り決定用乱数、大当り図柄決定乱数、第2特別図柄の変動パターン決定用乱数などの複数種類の乱数が抽出され、第2保留記憶として記憶される。また、これら乱数に応じて第2特別図柄の当否判定が実行され、結果は大当り、又は外れのいずれかの判定がなされる。
ここで、第1特図表示装置9と、第2特図表示装置10は、特別図柄の変動表示と、停止表示(確定表示)を行う識別情報表示手段の具体例を構成する。
そして、特別図柄の変動表示と演出図柄の変動表示は同時に開始され、停止表示(確定表示)は同時に実行される。
なお、遊技盤1の遊技領域3には多数の遊技釘4が植設されており、盤面最下部にはアウト口2dが設けられている。
なお、本実施例の性能表示装置48では、遊技性能の表示を行うと共に、併せて、パチンコ機50の設定変更や設定確認時における段階設定値(以下、単に「設定」、或いは、「設定値」、「設定情報」等とも呼称する場合がある。また本実施例では、より具体的に、所謂、設定1~設定6を示す値を指す場合もある。)の表示も行うよう構成されている。
また、主制御装置80は設定キーSW47の直下にRAMクリアスイッチ46を備え、RAMクリアスイッチ46は大当り確率に関する設定を変更する際に、段階設定値を任意の値に変更するための操作手段としての機能も備えている。
また、RAMクリアスイッチ46を押下せずに(OFFである状態で)、本パチンコ機50の電源スイッチ86をONして電源投入すると、本パチンコ機50は、バックアップ復帰状態となる。この場合、特別図柄に関する保留記憶が存在しなければ、主制御装置80からサブ統合基板83に後述する待機コマンドが送信される。
また、本実施例では発射制御装置84にはCPU、ROM、RAMは設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置84にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
また、主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9及び第2特別図柄表示装置10の表示、第1特別図柄保留数表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19、普通図柄表示装置7、普通図柄保留表示装置8の点灯を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り(特別遊技ともいう)等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータ87に送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
また、払出制御装置81は、外部接続端子78を介して賞球に関する情報、枠(内枠、前枠)の開閉状態を示す情報などをホールコンピュータ87に送信するほか、発射制御装置84に対して発射停止信号を送信する。
なお、本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射できないようになっている。
また、前述のように、パチンコ機50は、主制御装置80に、RAMに記憶された情報を消去するためにRAMクリアSW46が設けられている。RAMクリアSW46は払出制御装置81や電源基板85に設ける構成としてもよい。また、性能表示装置48は主制御装置80に設けられ、主制御装置80によって制御される。また、本実施例では、主制御装置80に、上述したように設定変更や設定確認の際に用いる、設定キーSW47を備える。
サブ統合制御装置83と演出図柄制御装置82とは双方向通信が可能である。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄等の演出画像を演出図柄表示装置6の画面6aに表示させる。
なお、本実施例では、サブ統合制御装置83及び演出図柄制御装置82は別々の装置に分かれているが、1つの装置にまとめる構成にしてもよい。
本実施例のパチンコ機50は、所謂「確変機」であり、高確率状態における第1特別図柄及び第2特別図柄の大当り確率は、通常確率状態(大当り判定確率が通常確率)における第1特別図柄及び第2特別図柄の大当り確率の約10倍となっている。つまり、大当り判定確率が高確率状態で「1/30」、通常確率状態で「1/300」とされている。
この高確率・開放延長状態は、大当り遊技後の当否判定(第1当否判定若しくは第2当否判定)の実行回数が10000回になるか、当否判定(第1当否判定若しくは第2当否判定)の結果が大当りになるまで継続する。
ここで、通常確率且つ非開放延長状態(通常確率・非開放延長状態)は、通常遊技状態であり、一般にパチンコ機50の起動時の遊技状態である。
この通常確率・開放延長状態は、大当り遊技後の当否判定(第1当否判定若しくは第2当否判定)の実行回数が100回になるか、当否判定(第1当否判定若しくは第2当否判定)の結果が大当りになるまで継続する。
通常確率・開放延長状態は、当否判定(第1当否判定若しくは第2当否判定)の結果が大当りになることなく、当否判定(第1当否判定若しくは第2当否判定)を100回実行するか、当否判定の結果が大当りになると終了し、通常確率且つ非開放延長状態(以下、通常確率・非開放延長状態という)となる。
また、開放延長状態(時短状態)とは、普通電動役物(第2始動口12)の開放時間を延長する(開放延長機能)とともに、特別図柄及び普通図柄の平均変動時間を短くする時短機能が作動される状態をいい、非開放延長状態(非時短状態)とは開放延長機能及び時短機能が作動していない状態をいう。
普通図柄の当選確率は、非開放延長状態(非時短状態)で「1/6」に設定され、開放延長状態(時短状態)で「5/6」に設定されている。
普通電動役物(第2始動口12)の開放時間は、非開放延長状態(非時短状態)において「0.3秒を1回」であり、開放延長状態(時短状態)において「2秒を1回」である。
普通図柄の変動時間は、非開放延長状態で平均5秒、開放延長状態で平均1秒とされている。
図6(a)に示すように、大当り図柄11(6R通常大当り図柄)が停止表示されると、6R通常大当りが発生し、「6R大当り遊技」を実行する。また、大当り図柄12(8R通常大当り図柄)が停止表示されると、8R通常大当りが発生し、「8R大当り遊技」を実行する。
ここで、「6R大当り遊技」では大入賞口14を開放するラウンド遊技(1ラウンド最大30秒の開放又は10カウント)を所定のインターバルを間に挟んで6回行い、「8R大当り遊技」では同様なラウンド遊技を同様なインターバルを間に挟んで8回行う。
ここで、「10R大当り遊技」では大入賞口14を開放するラウンド遊技(1ラウンド最大30秒の開放又は10カウント)を所定のインターバルを間に挟んで10回行う。
「6R通常大当り」、「8R通常大当り」、「10R通常大当り」に基づく、大当り遊技を実行した後は、通常確率・開放延長状態が、当否判定の実行回数が100回になるか、当否判定の結果が大当りになるまで継続する。
まず、パチンコ機50の主制御装置80が実行するメインルーチンについて、図7に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、このメインルーチンは、約2ms毎のハード割り込みにより定期的に実行される。本実施例では、S10~S65までの1回だけ実行される処理を「本処理」と称し、この本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返し実行されるS70の処理を「残余処理」と称する。「本処理」は上記割り込みにより定期的に実行されることになる。
正常割り込みでないと判断されると(S10:no)、初期設定(例えば前記メモリの所定領域への所定値を書き込み、特別図柄及び普通図柄を初期図柄とする等のメモリの作業領域への各初期値の書き込み等)が為され(S15)、残余処理(S70)に移行する。
大当り図柄決定用乱数更新処理(S30)は「0」~「99」の100個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
なお、当り決定用乱数更新処理は普通図柄の抽選に使用し、その他の初期値乱数、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数は特別図柄の抽選に使用する。
各始動口及び作動口への入賞(入球)確認処理(始動入賞処理)等については、後述する。
各出力処理(S60)では、遊技の進行に応じて主制御装置80は演出図柄制御装置82、払出制御装置81発射制御装置84、サブ統合制御装置83、大入賞口ソレノイド14b、等に対して各々出力処理を実行する。即ち、入賞確認処理(S50)により遊技盤1上の各入賞口に遊技球の入賞があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置81に賞球データを出力する処理を、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置83に出力する処理を、パチンコ機50に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置82にエラー信号を出力する処理を各々実行する。
続く不正監視処理(S65)は、普通入賞口13に対する不正が行われていないか監視する処理であり、所定時間内における入賞口への遊技球の入球が予め決定された規定数よりも多いか否かを判断して、多かった場合には不正と判断され、その旨を報知する処理である。つまり、不正判断手段は、主制御装置80に設けている。
特図始動入賞確認処理が起動すると、主制御装置80は、第1始動口スイッチ11aの検出信号に基づいて、第1始動口11に遊技球が入球したか否かを判断する(S200)。肯定判断なら(S200:yes)、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、第1保留記憶が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S202)。また、第1始動口11に遊技球が入球したと判断された場合には(S200:yes)、主制御装置80から払出制御装置81に対して賞球(3個)の払い出しを指示する信号を出力する構成となっている。
一方、4個の第1保留記憶があれば(S202:yes)保留記憶せず、第1保留記憶の数を示すカウンタや第1特別図柄保留数表示装置18の点灯数を増やすこともなくS210へ移行する。
一方、S212において4個の第2保留記憶があれば(S212:yes)、第2保留を記憶せず、第2保留記憶の数や第2特別図柄保留数表示装置19の点灯数も増やさずに本処理を終了(リターン)する。また、第2始動口12に遊技球が入球していない場合(S210:no)も、本処理を終了する。
更に、サブ統合制御装置83は第1保留数コマンド、若しくは、第2保留数コマンド(第2保留記憶数指示コマンド)を受信すると、受信したコマンドが示す保留記憶数に応じて演出図柄表示装置6上で表示する各保留記憶数を変化させる指示信号を演出図柄制御装置82に送信する。
特別図柄当否判定処理を起動すると、主制御装置80は、特別電動役物が作動中か否かを大当りフラグに基づいて判断する(S320)。特別電動役物が作動中である場合には(S320:yes)、大当り遊技処理へ移行する。また、S320の判定が否定判定であり(S320:no)、特別図柄が変動中でなく(S322:no)、確定図柄の表示中でもなければ(S324:no)、図10のS330に移行し、第2保留記憶(上記、図8のS214による保留記憶)があるか否かを判定する(S330)。
一方、第2保留記憶がなければ(S330:no)、第1保留記憶(上記、図8のS204による保留記憶)があるか否かを判断する(S334)。そして、第1保留記憶があれば(S334:yes)、第1保留記憶数をデクリメントし(S336)、S338に進む。
また、本パチンコ機50では、このように、第1保留記憶及び第2保留記憶が何れも「ゼロ」でない場合には、第2保留記憶を優先的に処理する。
S338の処理で肯定判断であれば(S338:yes)、S204若しくはS214で読み込んだ大当り決定用乱数を確変テーブルに記録されている当り値と照合する(S340)。
そして、S340またはS344の判定に基づき、大当りか否かを判定する(S350)。
ここで、主制御装置80が、第1保留記憶をデクリメントして読み込んだ大当り決定用乱数を当り値と照合し、大当りか否かを判定することが「第1当否判定」に相当する。また、第2保留記憶をデクリメントして読み込んだ大当り決定用乱数を当り値と照合し、大当りか否かを判定することが「第2当否判定」に相当する。
この変動パターン決定処理(S354)では、変動パターン決定用乱数によって大当り変動パターンを決定する。ここで、変動パターンによって、大当り図柄を停止表示されるまでの変動時間(特別図柄の変動時間)が特定されるが、当否判定の結果が大当りの場合に実行される変動(以下、大当り変動という)に対応する演出表示(演出図柄の変動表示)では、一律にリーチ(リーチ表示とそれに続くリーチ演出)を行う。このため、パチンコ機50の遊技状態(開放延長状態、非開放延長状態)が何れであっても、長目(当否判定の結果が外れとなる場合に比べて長目)の変動時間が決定される可能性が高くなっている。
ここで、大当り設定処理とは決定した大当り図柄(図6(a)(b)を参照)によって、大当り遊技実行後の遊技状態(高確率状態となるか、時短状態となるか等)や大当り遊技にかかる情報(大当りのオープニング時間、開放パターン、大当りのエンディング時間、ラウンド数等)を取得する処理である。
図11(a)に示すように、当否判定の結果が外れであり、リーチを行わない場合(単純外れの場合)であって、遊技状態が非開放延長状態である場合、「単純外れ且つ非開放延長用の変動パターンテーブル」を参照して変動パターンを決定し、遊技状態が開放延長状態である場合、「単純外れ且つ開放延長用の変動パターンテーブル」を参照して変動パターンを決定する。
一般に単純外れ時(リーチ表示とそれに続くリーチ演出を伴わない場合)において「単純外れ且つ非開放延長用の変動パターンテーブル」を参照して決定する変動パターンは、リーチ外れ時(リーチ表示とそれに続くリーチ演出を伴う場合)において「リーチ外れ且つ非開放延長用の変動パターンテーブル」を参照して決定する変動パターンに比べて短い変動時間を特定する。
また、S364の処理により演出図柄表示装置6では演出図柄の変動表示が開始されるが、ほぼ同時に特別図柄の変動も主制御装置80によって開始される。
これに対し、S374において肯定判定(S374:yes)の場合は、確定図柄の表示を終了し(S376)、確定表示された特別図柄が大当りになる図柄か否かを判定する(S378)。
そして、S384では、時短フラグが1か否かを判定する。時短フラグが1であれば(S384:yes)、S386にて時短フラグを0にし、S390に移行する。一方、時短フラグが1でなければ(S384:no)、そのままS390に移行する。
そして、S376で確定表示される大当り図柄が確変大当りであると、当該確変大当りに基づいて実行される大当り遊技を実行した後、遊技状態が通常確率・非開放延長状態から高確率・開放延長状態に移行する。
S394を行うと、続くS396において大当り遊技開始処理を行う。大当り遊技開始処理では、大当り遊技を開始するコマンド(以下、大当り開始コマンドという)及び大当り遊技に係る情報(大当りのオープニング時間、開放パターン、大当りのエンディング時間、ラウンド数等)をサブ統合制御装置83に送信する。大当り遊技開始処理が終了すると、大当り遊技処理を行う。
そして、「1」であれば(S400:yes)、確変回数が「0」か否かを判定する(S404)。
そして、確変回数が「0」であれば(S404:yes)、S406にて確変フラグを「0」にしてS410に進む。一方、確変フラグが「1」でないとき(S400:no)又は確変回数が「0」ではないとき(S404:no)はそのままS410に移行する。
また、時短フラグが「1」でないとき(S410:no)又は時短回数が「0」ではないとき(S412:no)はそのままS416に移行する。
なお、本実施例の場合、特別図柄当否判定処理における主制御装置80からサブ統合制御装置83に状態指定コマンドを送信するタイミングは、特別図柄確定時間後となっているが、特別図柄変動開始時及び電源復旧時においても状態指定コマンドを送信する構成にしてもよい。
ここで、以下の説明において、非遊技中状態は始動記憶が存在しない状態(特別図柄の変動表示が実行されない状態)が15秒以上継続した状態を示している。また、遊技中状態は、パチンコ機50の遊技状態が、通常の遊技を実行する状態であり、非遊技中状態以外のときの遊技状態を指す。
そして、サブ統合制御装置83は、「演出に関する設定」に基づいて演出を制御する(音量、光量、選出モード等を制御する)。
そして、前述の変動パターンで特定される変動時間(特別図柄の変動時間)が経過すると、当否判定の結果を示す組み合わせ(大当りの発生を大当り図柄若しくは外れの発生を外れ図柄)で停止する。以下、本実施例においては、変動表示領域6Hにおいて左側に表示される構成図柄を左演出図柄6L、右側に表示される構成図柄を右演出図柄6R、中央に表示される構成図柄を中演出図柄6Cと称する。
この演出モードを、例えば、関連情報6Fと表示される背景画像の種類(例えば、「海」の風景、「山」の風景、「空」の風景等)や画面6aの色等の相違によって示すことができる。そして、本パチンコ機50においては、遊技者が演出ボタン67と、ジョグダイヤル68を適宜操作することで、演出モードに関する設定を調節することができる。
図13(c)に示すように、サブ統合制御装置83が待機コマンドを受信すると、所定の待機時間が経過するのを持って遊技状態が、遊技中状態から非遊技中状態に切り替わる。そして、非遊技中状態フラグの値が「1」とされ、遊技状態が非遊技中状態に移行する。なお、この待機時間は適宜設定することができる(例えば、15~60秒の何れの時間に設定できる)が、本実施例では待機時間として15秒を例示する。
これにより、図13(d)に示すように、演出図柄表示装置6の画面6aには、非遊技状態中基本画面7Aが表示される。
このメニュー選択画面7Dでは、演出に関する設定の調節対象項目7Eと、メニューの選択方法を示す文字情報7Fとが表示される。具体的には、図14(a)に示すように、調節対象項目7Eを特定するためのメッセージとして、(1)音量調節を示す選択メッセージと、(2)光量調節を示す選択メッセージと、(3)演出モード調節を示す選択メッセージと、(4)画面6aを非遊技状態中基本画面7Aに戻すことを示す返還メッセージが上下に並んで表示される。
なお、メニュー選択画面7Dには、各メッセージの選択方法(ジョグダイヤルで選択(回して選択)してください)という文字情報7Fも表示される。
同様に、調節対象項目が光量調節であることを示すメッセージの左側方に黒丸7Gが停止した状態で項目決定操作を行うと調節対象項目が光音量調節に、調節対象項目が演出モード調節であることを示すメッセージの左側方に黒丸7Gが停止した状態で項目決定操作を行うと、調節対象項目が演出モード調節に決定される。
このように、演出ボタン67を押し、調節対象項目として調節関連項目(音量調節、光量調節、演出モード調節)を選択し、決定操作(項目決定操作)を行うと画面6aに調節画面7Hが表示される。
また、光量調節を示す選択メッセージの左側方で黒丸7Gが停止しているとき、演出ボタン67を押すと、光量調節フラグの値が「1」とされ、光量調節用の調節画面7H(図14(c)と同様)が表示される。この光量調節用の調節画面7Hが表示されると、光量調節が実行可能となる。
また、返還メッセージの左側方で黒丸7Gが停止しているとき、演出ボタン67を押すと、何れの調節フラグも設定されず、メニュー選択画面7Dが、図13(d)の非遊技状態中基本画面7Aに返還される。
この演出調節用の調節画面7Hでは、遊技演出を行う際に演出モードを、(1)画面6aの背景画像を「山の画像」とする「山モード」に調節(制御)することを示すメッセージ、(2)画面6aの背景画像を「海の画像」とする「海モード」に調節(制御)することを示すメッセージ、(3)画面6aの背景画像を「空画像」とする「空モード」に調節(制御)することを示すメッセージが表示される。
そして、図14(f)に示すように、調節操作を行った後、所定時間(本実施例では3秒を例示)が経過すると、図14(g)に示すように、画面6aに非遊技状態中基本画面7Aが表示される。このとき、画面6aには、「実行された調節でよい場合には、演出ボタン67を操作するか(押すか)、所定時間(本実施例では10秒間)が経過すると、調節された設定が確定することを示唆する文字情報7Pが表示される。
ここで、演出ボタン67を通常の態様(3秒以内の押圧時間だけ押圧)で操作すると、実行した調節が確定する。以下の説明、実行した調節を確定させる操作を「確定操作」という。そして、「確定操作」を行うか、調節後、一定時間(10秒間を例示)を経過すると調節した設定が確定し、調節フラグの値が「0」とされる。
また、調節後、一定時間(10秒間)を経過するまで「確定操作」が行われない場合には、調節中フラグの値は「1」に維持される。
なお、演出ボタン67を通常の態様よりも長い時間(3秒を超える時間に亘って押圧)で操作(以下、長押し操作という)すると、画面6aが、図13(d)の非遊技状態中基本画面7Aに戻される。この場合、演出ボタン67を押し、メニュー選択画面7Dを表示することで、演出に関する設定調節を再度、行うことができる。
先ず、図15(A)に示すように、演出に関する設定が確定している場合、サブ統合制御装置83が変動開始コマンドを受信すると、演出図柄表示装置6の画面6aにおいて、通常態様の演出表示が実行される(図13(a)を参照)。このように、通常態様で演出表示(変動情報)が実行される場合には、演出図柄表示装置6の画面6aにおいて、演出設定に関する操作情報(音量調節用の操作情報、光量調節用の操作情報、演出モード調節用の操作情報)が併存表示されることはない(図13(a)を参照)。
このように、特別態様で演出表示変動情報が実行される場合には、演出図柄表示装置6の画面6aに、演出の設定に関する操作情報(音量調節用の操作情報、光量調節用の操作情報、演出モード調節用の操作情報)が併存表示される。
また、図15(b2)は、大当り信頼度が高い場合に選択される可能性が高い表示態様(以下、第2態様Aという)を示している。そして、この第2態様Aでは、画面6aにおいて設定調節に伴う表示(レベルゲージ情報7M、設定を調節するための操作方法を示す文字情報7J等)を非遊技中状態の調節画面7Hに比べて縮小して表示し、変動表示領域6Hを画面6aにおいて縮小せず(設定が確定している場合に比して縮小せずに、若しくは、略同サイズ)に表示する。
つまり、サブ統合制御装置83は、当否判定の結果が大当りとなる信頼度に基づいて、変動情報及び操作情報を備える表示態様として「第1態様A、B」若しくは「第2態様A、B」に決定する表示態様決定手段を構成する。
サブ統合制御装置83は、待機コマンド受信処理を開始すると、S1000において非遊技中状態フラグの値が「1」であるか否かを判定する。そして、肯定判定される場合には(S1000:yes)、待機コマンド受信処理をリターンする。
これに対して、S1000で否定判定される場合(S1000:no)には、S1005に移行し、待機コマンドを受信したか否かを判定する。
一方、S1005で否定判定される場合には(S1005:no)、そのまま待機コマンド受信処理をリターンする。
サブ統合制御装置83は、非遊技中状態フラグ設定処理を開始すると、第1計測フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1020)。
S1020の処理で肯定判定される場合には(S1020:yes)、S1022の処理に移行し、否定判定される場合には(S1020:no)、非遊技中状態フラグ設定処理をそのまま終了する。
ここで、第1ウエイト時間は、サブ統合制御装置83が待機コマンド受信し、時間計測を開始してから、遊技状態が非遊技中状態に移行したと判定するまでの待ち時間であり、第1ウエイト時間タイマの値が「0」となった時点で遊技状態が非遊技中状態に移行したと判定する。
第1ウエイト時間タイマには、遊技状態が非遊技中状態に移行したと判定するために十分な時間(以下、第1待ち時間といい、例えば、15秒を例示)に相当するカウンタ値(例えば、7500)が設定される。そして、非遊技中フラグ設定処理の実行毎に(タイマ割り込み処理毎に)当該カウンタ値が減算され、当該カウンタ値=0となった時点で第1ウエイト時間が経過したとされる。
なお、待機コマンドを受信し、時間計測が開始されても、規定の第1ウエイト時間になる前に変動開始コマンドを受信すると(保留記憶を生ずると)、遊技状態は、遊技中状態とされ(非遊技中状態フラグの値は「0」とされ)、第1計測フラグの値は「0」とされる(後述する図23のS1655を参照)。
これにより、非遊技中状態において、画面6aの変更(非遊技中状態基本画面7A、メニュー選択画面7D、調節画面7Hへの変更)が可能となる。
サブ統合制御装置83は、演出設定管理処理を開始すると、非遊技中状態フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1050)。
また、S1052で否定判定される場合には、S1060に移行し、メニュー選択画面7Dを表示中であるか否かを判定する(S1060)。そして、S1060で肯定判定される場合には(S1060:yes)、S1062で演出の設定調節対象を選択する操作が行われたか否かを判定する。
S1072で否定判定される場合には、演出設定管理処理をリターンし、S1072で肯定判定される場合には、非遊技中状態基本画面7Aを表示し、演出設定管理処理をリターンする。
サブ統合制御装置83は、音量調節処理を開始すると、音量調節フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1200)。
そして、S1200で否定判定される場合には(S1200:no)、音量調節処理をそのままリターンする。
なお、本実施例では、音量調節フラグの値が「1」であると(調節画面7Hが表示されると)、レベルゲージ情報7Mの表示を開始し、音量調節操作が施される度にレベルゲージ情報7Mの内容を更新する態様を例示するが、本実施例と異なり、一回目の音量調節操作が施されると、レベルゲージ情報7Mの表示を開始し、2回目移行の音量調節操作が施されるとレベルゲージ情報7Mの内容を更新する態様であってもよい。
そして、S1215で否定判定される場合には(S1215:no)、音量調節処理をリターンする。
そして、S1230で否定判定されるとS1235で第2計測フラグの値を「1」とした後、S1240に移行する。一方、S1230で肯定判定されると、S1235をスキップしてS1240に移行する。
ここで、第2ウエイト時間タイマは、調節操作を実行した後の経過を計測するタイマであり、この第2ウエイト時間タイマの値が「0」となった時点で、当該調節操作に後続する他の調節操作が存在しないと判定し、レベルゲージ情報7Mを画面6aから消去し、調節画面7Hを非遊技中状態基本画面7Aに変更し、非遊技中状態基本画面7Aにおいて「後述する確認表示」を開始する。
そして、後述するように、この第2ウエイト時間タイマの値が「0」となった時点で、確認表示が実行される。
光量調節処理も、「音量」を「光量」と読み替えて、図19のフローチャートを用いて説明することができる。
つまり、光量調節処理では、起動すると光量調節フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1200)。
また、S1220では、光量レベルゲージ表示処理を実行し、S1240では、光量レベル表示変更処理を行う。その他の点に関しては、音量調節処理と同様である。
サブ統合制御装置83は、演出モード調節処理を開始すると、演出モード調節フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1300)。
そして、S1300で否定判定される場合には(S1300:no)、演出モード調節処理をそのままリターンする。
S1305では、演出モード調節表示フラグの値が「1」であるか否かを判定し、否定判定される場合には、S1310を実行した後、S1315に移行する。また、S1305で肯定判定される場合には、S1310をスキップしてS1315に移行する。なお、本実施例では、演出モード調節操作として1回を想定し、S1300で肯定判定されると、一律にS1305で否定判定され、S1310に移行するこことしているが、演出モード調節操作を複数回実行可能としてもよい。
そして、S1315で肯定判定される場合には(S1315:yes)は、演出モードを調節操作に対応する演出モードに設定した後(S1320)、第2計測フラグの値を「1」とする(S1325)。更に、第2ウエイト時間タイマをセットし(S1330)、演出モード調節処理をリターンする。
サブ統合制御装置83は、確認表示処理を開始すると、非遊技中状態フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1400)。
そして、S1400で否定判定される場合には(S1400:no)、確認表示処理をそのままリターンする。
S1405では、第2計測フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1405)。
S1405の処理で肯定判定される場合には(S1405:yes)、S1410の処理に移行し、否定判定される場合には(S1405:no)、確認表示処理をそのままリターンする。
ここで、第2ウエイト時間は、調節処理(音量調節、光量調節、演出モード調節)を行ってから確認表示を実行するまでの待ち時間であり、第2ウエイト時間タイマの値が「0」となった時点で確認表示を行う。そして、確認表示処理の実行毎に(タイマ割り込み処理毎に)当該カウンタ値が減算され、当該カウンタ値=0となった時点で第2ウエイト時間が経過したとされる。
つまり、音量調節若しくは光量調節を行っており、レベルゲージ情報7Mが表示されている場合には、当該レベルゲージ情報7Mが画面6aから消去され(S1435)、演出モード調節を行っており、演出モード調節情報7Nが表示されている場合には、当該演出モード調節情報7Nが画面6aから消去される(S1435)。そして、S1435を行うとS1440に移行する。
前述のように、「確認表示処理」では、画面6aに非遊技中状態基本画面7Aが表示されるとともに、「実行された調節の可否と、実行された調節を確定させてもよいか否かの判断を求める事項と、調節の確定を確定させた後、再調節を実行可能であることを示す事項」に関する文字情報7Pも表示される(図14(g))が表示される。
この後、S1445に移行し、第3計測フラグの値を「1」とする処理と、第3ウエイト時間タイマをセットする処理を行った後、確認表示処理を終了する。
サブ統合制御装置83は、演出設定確定処理を開始すると、非遊技中状態フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1500)。
そして、S1500で否定判定される場合には(S1500:no)、演出設定確定処理をそのままリターンする。
S1505では、第3計測フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1505)。
S1505の処理で肯定判定される場合には(S1505:yes)、S1510の処理に移行し、否定判定される場合には(S1505:no)、演出設定確定処理をそのままリターンする。
ここで、第3ウエイト時間は、調節処理(音量調節、光量調節、演出モード調節)を確定させるまでの待ち時間であり(調節フラグの値を「0」とするまでの待ち時間であり)、第3ウエイト時間タイマの値が「0」となった時点で調節処理(音量調節、光量調節若しくは演出モード調節)が確定する。そして、演出設定確定処理の実行毎に(タイマ割り込み処理毎に)当該カウンタ値が減算され、当該カウンタ値=0となった時点で第3ウエイト時間が経過したとされる。
そして、S1520で否定判定される場合も(S1520:no)、確認表示処理をリターンし、S1520で肯定判定される場合には(S1520:yes)、S1525に移行し、調節フラグ(音量調節フラグ、光量調節フラグ、若しくは、演出モード量調節フラグ)の値を「0」とし、「演出に関する設定」を確定させる。
なお、第3ウエイト時間になる前に(S1515で否定判定されたまま)、変動開始コマンドを受信すると(保留記憶を生ずると)、遊技状態は遊技中状態とされ(非遊技中状態フラグの値は「0」とされ)、第3計測フラグの値は「0」とされる(後述する図23のS1655を参照)。
一方、S1600で肯定判定されると(S1600:yes)、S1605の処理に移行し、演出パターン等を振り分ける際等に使用する振分乱数を取得する。この変動開始コマンドは、特別図柄の変動を開始する際に主制御装置80から送信されるコマンドであり(図10のS364を参照)、当該変動開始コマンドには、当該当否判定の結果(大当り、外れ)を特定するデータと、変動パターンを特定するデータ(当該当否判定の結果を示すまでの変動時間を特定するデータ)等が含まれる。
つまり、S1610で肯定判定されるとS1615に移行し、当否判定の結果が大当りであるか否かを判定する。
一方、S1615で外れであると判定される場合には(S1615:no)、変動パターン等に対応する「外れ用の特別演出パターンテーブル」を参照し、S1605の処理で取得した振分乱数を用いた乱数抽選によって、外れ用の特別演出パターンを設定する(S1625)。
また、S1625では変動情報(演出図柄)を小さく表示する演出パターンが設定され、その分、操作情報が大きく表示される可能性が高くなっている。例えば、第2態様A、Bで表示(変動情報及び操作情報の表示)が実行される確率が低く(例えば、1%)、第1態様A、Bで表示(変動情報及び操作情報の表示)が実行される確率が高く(例えば、99%)されている。
そして、S1650で否定判定されると(S1650:no)、そのままS1670に移行する。一方、S1650において肯定判定されると(S1650:yes)、非遊技中状態フラグの値を「0」とした後(S1655)、S1670に移行する。
つまり、第1計測フラグの値が「1」であるとき、変動開始コマンドを受信した場合(S1600:yes)には、第1計測フラグの値を「0」とし、第2計測フラグの値が「1」であるとき、変動開始コマンドを受信した場合(S1600:yes)には、第2計測フラグの値を「0」とし、第3計測フラグの値「1」であるとき、変動開始コマンドを受信した場合(S1600:yes)には、第3計測フラグの値を「0」とする。
更に、ゲージフラグ若しくは表示フラグの値が「1」であるとき、変動開始コマンドを受信した場合(S1600:yes)には、当該値が「1」とされていたフラグの値が「0」とする。
演出停止処理が開始されると、サブ統合制御装置83が変動停止コマンドを受信したか否かを判定する(S1700)。ここで、変動停止コマンドとは、特別図柄の変動を停止して確定図柄を表示する際に主制御装置80から送信されるコマンドである(図11(b)のS372の処理を参照)。
そして、否定判定される場合には(S1700:no)、演出停止処理をそのまま終了する。一方、肯定判定される場合には(S1700:yes)、演出図柄確定表示信号を演出図柄制御装置82に送信する処理(つまり、演出図柄確定表示させる処理)を行い(S1705)、演出停止処理を終了する。
以下、変動中調節処理のうち、音量調節フラグの値が「1」である場合に実行される変動中音量調節処理に関し、図25のフローチャートを用いて説明する。
なお、本処理は、サブ統合制御装置83において定期的(例えば、2ms周期)に実行される処理である。
S1800で否定判定されると(S1800:no)、変動中調節処理を終了し、S1800で肯定判定されると(S1800:yes)、S1805に移行し、音量調節フラグの値が「1」であるか否かを判定する。
そして、S1805で否定判定される場合には(S1805:no)、変動中音量調節処理をそのままリターンする。
これに対して、S1820で肯定判定される場合には(S1820:yes)は、S1825に移行し、ジョグダイヤル68に施した回転量に対応して音量が設定される。つまり、音量が上限の音量になるまでの範囲で大きくされるか、下限の音量になるまでの範囲で小さくされる。
S1830を実行するとS1835に移行し、第4計測フラグの値が「1」であるか否かを判定する。つまり、音量調節操作は、音量調節用の調節画面7Hが表示されている限りにおいて(設定が確定するまで)、繰り返し実行することができ、これにより音量の微調節等を行うことができる。この場合、1回目の変動音量調節操作が行われると、第4計測フラグの値が「1」とされ、以後の音量調節操作が行われても、第4計測フラグの値が「1」に維持される。
但し、変動中音量調節処理においては、調節操作を実行可能な時間が予め定められているため、非遊技中状態の音量調節操作(図19を参照)と異なり、音量調節操作を行う度に設定調節を行うことができる時間が更新されることはない。なお、変動中音量調節処理やその他の変動中調節処理(光量調節処理、演出モード調節処理)においても、設定調節を行うことできる時間が更新されることとしてもよい。
変動光量調節処理も、「音量」を「光量」と読み替えて、図25のフローチャートを用いて説明することができる。
つまり、変動中光量調節処理を開始すると、非遊技中状態フラグの値が「0」であるか否かを判定する(S1800)。
S1800で否定判定されると(S1800:no)、変動中調節処理を終了し、S1800で肯定判定されると(S1800:yes)、S1805に移行し、光量調節フラグの値が「1」であるか否かを判定する。
また、S1815では、光量レベルゲージ表示処理を実行し、S1830では、光量レベル表示変更処理を行う。その他の点に関しては、変動音量調節処理と同様である。
変動中演出モード調節処理も、適宜処理内容を読み替えて、図20のフローチャートを用いて説明することができる。
つまり、変動中演出モード調節処理を開始すると、非遊技中状態フラグの値が「0」であるか否かを判定し、否定判定されると、変動中演出モード調節処理を終了し、肯定判定されるとS1305に移行し、演出モード調節フラグの値が「1」であるか否かを判定する。
また、S1325では、第4計測フラグの値を「1」とし、S1330では、第4ウエイト時間タイマをセットする。その他の点に関しては、演出モード調節処理と同様である。
サブ統合制御装置83は、変動中調節終了処理を開始すると、非遊技中状態フラグの値が「0」であるか否かを判定する(S1900)。
S1905では、第4計測フラグの値が「1」であるか否かを判定する(S1905)。
S1905の処理で肯定判定される場合には(S1905:yes)、S1910の処理に移行し、否定判定される場合には(S1905:no)、変動中調節終了処理をそのままリターンする。
ここで、第4ウエイト時間は、調節処理(音量調節、光量調節、演出モード調節)が確定するまでの待ち時間であり、第4ウエイト時間タイマの値が「0」となった時点で調節処理が確定する。そして、変動中調節終了処理の実行毎に(タイマ割り込み処理毎に)当該カウンタ値が減算され、当該カウンタ値=0となった時点で第4ウエイト時間が経過したとされる。
S1915で肯定判定されると(S1915:yes)、S1920に移行し、第4計測フラグの値を「0」とする。そして、調節フラグの値を「0」とし、調節を確定させる(S1925)。そして、音量調節若しくは光量調節を行った場合にはゲージフラグの値を「0」とし、演出モードの調節を行った場合には表示フラグの値を「0」とする(S1930)。
更に、操作有効化フラグの値を「0」とした後(S1935)、変動中調節終了処理をリターンする。
つまり、調節フラグの値が「1」である状態で、遊技状態が非遊技中状態から遊技中状態に切り替わって10秒が経過すると、調節フラグの値が「0」とされ、設定調節(音量調節、光量調節、演出モード調節)が不可能とされる。
一方、図27(b)に示すように、遊技状態が非遊技中状態であるとき、演出の設定を調節が確定していない場合、調節フラグの値が「1」に維持されるため、遊技状態が切り替わっても、設定調節を行うことができる。
つまり、演出の設定途中に遊技状態が非遊技中状態から遊技中状態に切り替わっても、「演出の設定調節」を継続可能である。
従って、パチンコ機50の遊技状態が遊技中状態に切り替わっても表示される操作情報に基づいて、演出の設定を調節することができる。このため、遊技者が意図しない設定の演出が継続することを回避することができる。
特に実施例1のパチンコ機50では、当否判定の大当り信頼度の高低に応じて、操作情報と変動情報の表示サイズを選択し、その時点に特に重要な情報を強調して表示している。つまり、当否判定の大当り信頼度が低い場合に操作情報の表示サイズを大きくし、その分、操作情報の表示サイズを確保し、「演出に関する設定」を引き続き調節可能であることを強調している。一方、当否判定の大当り信頼度が高い場合に操作情報の表示サイズを縮小し、その分、変動情報の表示サイズを確保し、大当りの発生可能性が高いことを強調している。
また、実施例1のパチンコ機50では、画面6aに操作情報の表示を伴う場合において、変動情報と操作情報とが併存表示され、遊技中状態になっても操作情報が変動情報を表示する際の妨げとならず、変動情報が操作情報を表示する際の妨げとならないため、演出に関する設定を遊技者が意図するように、より的確に行うことができる。
つまり、演出に関する設定がいつまでも確定せず、操作情報の表示が継続すると操作情報よって変動情報(演出図柄)の表示スペースが制約され、演出図柄を表示して行う本来の遊技の適切な進行を妨げる可能性があるため、操作情報を自動的に消滅させ、当該本来の遊技の適切な進行を確保している。
但し、前述のように遊技者が当該所定時間内に操作手段に設定確定操作を施すと設定確定し、画面6aから操作情報を消去してもよい。例えば、操作情報の表示が「邪魔であると思う遊技者」は、設定確定操作を行い、画面6aから操作情報を消去してもよい。この場合、「所定時間内(例えば、10秒以内)に設定確定操作を行わないと、設定を勝手に確定させますという文字情報、所定時間経過間際に、あと「3秒」「2秒」「1秒」というカウントダウンを示す文字情報」を画面6aに表示し、報知して設定を確定させるか、或いは、設定確定操作で設定を確定させるかを遊技者の意思に委ねてもよい。
次に、実施例2のパチンコ機50について簡単に説明する。
実施例1のパチンコ機50では、非遊技中状態において演出に関する設定が確定していないときにおいて、遊技状態が遊技中状態に切り替わると、開始される演出表示に伴い、操作情報が出現した。
これに対し、実施例2のパチンコ機50は、非遊技中状態において演出に関する設定が確定していないときにおいて、遊技状態が遊技中状態に切り替わると、非遊技中状態において、演出に関する設定を設定調節中の設定に確定してもよいかを遊技者に確認することとしている
この状態で演出設定の調節中(音量調節等)であり、調節フラグ(音量調節フラグ、光量調節フラグ、演出モード調節)の値が「1」であるものとする。
実施例2においても、この調節フラグの値が「1」の状態で遊技球が入球し、サブ統合制御装置83が変動開始コマンドを受信し、遊技中状態となり、レベルゲージ情報7M等の操作情報が表示される。但し、この操作情報とともに非遊技中状態において調節途中であった設定でよいか否かの選択を遊技者に選択に委ねる選択情報を表示する。
そして、遊技者が「調節途中の設定でよい旨(YESの旨)を示した場合(所定時間(例えば、3秒)以内に演出ボタン67を押した場合)には、変動中において設定調節を実行可能とする必要がないため、レベルゲージ情報7M等の操作情報を画面6aから消去する。
一方、遊技者が「調節途中の設定でよい旨(YESの旨)を示さない場合(所定時間(例えば、3秒)以内に演出ボタン67を押さない場合)には、変動中において設定調節を実行可能とする必要があるため、レベルゲージ情報7M等の操作情報を画面6aに表示したままとする。
そして、遊技者が「調節途中の設定でよい旨(YESの旨)を示した場合(所定時間(例えば、3秒)以内に演出ボタン67を押した場合)」には、変動中において設定調節を実行可能とする必要がないため、操作情報を画面6aに表示しない。
一方、遊技者が「調節途中の設定でよい旨(YESの旨)を示さない場合(所定時間(例えば、3秒)以内に演出ボタン67を押さない場合)」には、変動中において設定調節を実行可能とする必要があるため、操作情報を画面6aに表示することとしてもよい。
すなわち、関連発明の遊技機は、
第1特徴~第3特徴の何れかの特徴を備える遊技機において
前記非遊技中状態で、演出に関する設定が確定していない場合に、遊技状態判定手段によって非遊技中状態から遊技中状態になったと判定され場合、前記操作情報を表示するか否かを選択する手段を備える遊技機であってもよい。
例えば、選択情報を表示に基づいて、操作手段を操作し、その操作態様によって前記操作情報を表示するか否かを選択する手段を備えてもよい。
この関連発明によると、遊技者の要求に的確に対応することができるとともに、遊技者が遊技に積極的に参加していると意識を与えることができる。
更に、遊技状態判定手段(サブ統合制御装置83)が、普通図柄作動ゲート17への入球が無い状態から所定時間経過すると、非遊技中状態になったと判定してもよいし、入球が無い状態となると非遊技中状態になったと判定してもよい。
例えば、当否判定の結果が大当りとなる信頼度(期待度)が低い場合には操作情報及び変動情報の表示し、当否判定の結果が大当りとなる信頼度(期待度)が高い場合には、操作情報及び変動情報のうち、変動情報のみを表示してもよい。
但し、各実施例と異なり、非遊技中状態基本画面7Aとなると、いきなり調節画面7Hが表示されてもよい。この場合、調節画面7Hが表示された後、調節対象項目を操作手段の操作(ジョグダイヤル68の操作)に伴い、調節対象項目を変更してもよい。
但し、メニュー選択画面7Dの表示中であって、ジョグダイヤル68の操作に伴い、対象項目を選択後において、始動口11、12に遊技球が入球した場合には、レベルゲージ7M等の演出設定に関連する情報及び変動情報の表示態様を伴う表示画面を表示し、変動中の調節を実行可能としてもよい。
また、各実施例の変動中調節終了処理では、時間経過によって調節フラグの値を「0」としたが、非遊技中状態と同様に操作手段に施す確定操作によっても、調節フラグの値を「0」としてもよい。
また、本発明の遊技機は、所謂「封入式の遊技機」であっても、「非封入式の遊技機」であってもよい。
また、本発明をパチンコ機のみでなく、回胴式遊技機(スロットマシン)にも適用できる。そして、回胴式遊技機(スロットマシン)においても、各実施例に示すパチンコ機50と同様な効果を得ることができる。
なお、本発明の遊技機が、回胴式遊技機(スロットマシン)である場合、「識別情報の変動を経て停止表示すること」には、遊技者自身のボタン操作(変動を停止させるストップボタンの操作)に基づいて、「変動していた識別情報が停止すること(停止表示すること)」が含まれる。
次に、上記実施形態(実施例)の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
「パチンコ機50」が、「遊技機」の一例に相当する。
「演出ボタン67」と「ジョグダイヤル68」が「操作手段」の一例に相当する。
図10のS330~S350に至る処理が、「当否判定」の一例に相当する。
図2の第1特図表示装置9と、第2特図表示装置10が「識別情報表示手段」の一例に相当する。
図4の演出図柄表示装置6、スピーカ66、電飾用のLED・ランプ26が「演出手段」の一例に相当する。
「図17のS1024の処理」、「図23のS1600の肯定判定を経てS1650に至る処理」が、サブ統合制御装置83によって「遊技状態判定手段」として実行される処理の一例に相当する。
図13等において変動表示領域6Hが表示される演出図柄(左演出図柄6L、右演出図柄6R、中演出図柄6C)を用いて表示される演出表示(演出図柄の変動表示や確定表示)が、「変動情報」の一例に相当する。
図14(d)、(e)、15(b1)、15(b2)、15(c1)、15(c2)等に示す、「調節画面7Hの文字情報7J、7N」、「レベルゲージ情報7M等」が、「操作情報」の一例に相当する。
図25の1815の処理、図19の1210の処理、図20の1310の処理が、サブ統合制御装置83によって「操作情報表示手段」として実行される処理の一例に相当する。
図22のS1525の処理と、図26のS1925の処理が、サブ統合制御装置83によって「設定確定手段」として実行される処理の一例に相当する。
Claims (1)
- 遊技者が操作可能に設けられた操作手段と、
判定実行条件が成立すると当否判定を実行する当否判定手段と、
前記当否判定の結果を、識別情報の変動を経て停止表示する識別情報変動表示手段と、
演出を実行する演出手段と、
前記演出に関する設定に基づいて前記演出を制御する演出制御手段と、
所定条件の成立に基づいて遊技者により遊技が行われていない非遊技中状態と判定し、該所定条件の成立の解除に基づいて遊技者により遊技が行われている遊技中状態と判定する遊技状態判定手段と、
前記操作手段に施す操作態様と調節可能な前記演出に関する設定の態様との関係を示す操作情報と、前記識別情報の変動に対応して実行される演出図柄の変動表示で構成される変動情報と、の表示制御を実行可能な情報表示制御手段と、
前記演出に関する設定を確定させる設定確定手段と、
を備え、
前記操作手段に施される操作態様に基づいて、前記演出に関する設定を調節可能であり、前記演出手段として一の表示画面を備える演出表示手段を少なくとも備え、
前記遊技状態判定手段によって前記非遊技中状態と判定される場合、前記情報表示制御手段が、前記一の表示画面に前記操作情報が表示されるように表示制御することが可能な遊技機であって、
前記演出に関する設定が確定している場合において、前記遊技状態判定手段によって前記遊技中状態になったと判定されるとき、前記情報表示制御手段は、前記一の表示画面に前記変動情報及び前記操作情報のうち、前記変動情報が表示されるように表示制御を実行し、
前記演出に関する設定が確定していない場合であり、前記遊技状態判定手段によって前記非遊技中状態から前記遊技中状態になったと判定されるときにおいて、
前記情報表示制御手段は、前記一の表示画面において、前記変動情報又は前記操作情報の表示サイズが変更され、前記変動情報及び前記操作情報が互いに重なり合わない状態で表示されるように表示制御を実行し、前記操作手段に施される操作態様に基づいて前記演出に関する設定を調節可能とされると共に、
該変動情報の表示サイズは、前記当否判定の判定結果が大当りであると判定される場合には外れであると判定される場合に比べて大きくされる可能性が高く、該操作情報の表示サイズは、該当否判定の判定結果が大当りであると判定される場合には外れであると判定される場合に比べて小さくされる可能性が高くされることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019206572A JP7126263B2 (ja) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019206572A JP7126263B2 (ja) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021078561A JP2021078561A (ja) | 2021-05-27 |
JP7126263B2 true JP7126263B2 (ja) | 2022-08-26 |
Family
ID=75963507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019206572A Active JP7126263B2 (ja) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7126263B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021078832A (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | 株式会社高尾 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017023609A (ja) | 2015-07-27 | 2017-02-02 | 株式会社平和 | 遊技機 |
JP2018043082A (ja) | 2017-12-22 | 2018-03-22 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2019098075A (ja) | 2017-12-07 | 2019-06-24 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
2019
- 2019-11-14 JP JP2019206572A patent/JP7126263B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017023609A (ja) | 2015-07-27 | 2017-02-02 | 株式会社平和 | 遊技機 |
JP2019098075A (ja) | 2017-12-07 | 2019-06-24 | 株式会社平和 | 遊技機 |
JP2018043082A (ja) | 2017-12-22 | 2018-03-22 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
「毎日パチンコ貯金。第35回『マイ海を100%当たる魚群にカスタムしたら?』」,YouTube[online][video],2019年06月11日,https://www.youtube.com/watch?v=bsi-PYqh1Ik,主に、00:00-00:29、00:53-00:54を参照。,[2022年3月11日検索] |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021078832A (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | 株式会社高尾 | 遊技機 |
JP7309195B2 (ja) | 2019-11-20 | 2023-07-18 | 株式会社高尾 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021078561A (ja) | 2021-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7104920B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020022594A (ja) | 遊技機 | |
JP7118436B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7080599B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6920909B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020018478A (ja) | 遊技機 | |
JP7341525B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7126263B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7309195B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7374467B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7381063B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6523203B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7320257B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7298890B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7297305B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7424611B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7257070B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7160347B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7298948B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7278006B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7389512B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7384429B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7168623B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7083516B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7207654B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220726 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7126263 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
RD07 | Notification of extinguishment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427 Effective date: 20230913 |
|
RD07 | Notification of extinguishment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D07 |