JP7125997B2 - 二重偏波ビームフォーミングのためのアンテナ構成 - Google Patents

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Description

本明細書で提示される実施形態は、二重偏波ビームフォーミングのためのアンテナ構成、方法、無線トランシーバデバイス、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品に関する。
通信ネットワークでは、所与の通信プロトコル、通信プロトコルのパラメータ、および通信ネットワークが展開される物理的環境について良好なパフォーマンスおよび容量を得る課題があり得る。
たとえば、モバイル通信システムの将来の世代のために、多くの異なるキャリア周波数における周波数帯域が必要とされ得る。たとえば、ワイヤレスデバイスのための十分なネットワークカバレッジを達成するために、低いそのような周波数帯域が必要とされ得、要求されるネットワーク容量に達するために、(たとえばミリメートル波長(mmW)の、すなわち30GHz付近のおよびそれを上回る)より高い周波数帯域が必要とされ得る。一般的に言えば、高い周波数では、無線チャネルの伝搬特性はより困難であり、ネットワークのアクセスノードとワイヤレスデバイスの両方におけるビームフォーミングは、十分なリンクバジェットに達することが必要とされ得る。
ワイヤレスデバイスは、アナログビームフォーミング、デジタルビームフォーミング、またはハイブリッドビームフォーミングによってビームフォーミングを実装し得る。各実装形態はそれの利点および欠点を有する。デジタルビームフォーミング実装形態は、3つのうちの最もフレキシブルな実装形態であるが、必要とされる無線チェーンおよびベースバンドチェーンの数が大きいことにより最もコストがかかる。アナログビームフォーミング実装形態は、デジタルビームフォーミング実装形態と比較して、無線チェーンおよびベースバンドチェーンの数が低減されることにより、製造するには最もフレキシブルでないが、より安価である。ハイブリッドビームフォーミング実装形態はアナログビームフォーミング実装形態とデジタルビームフォーミング実装形態との間の折衷物である。当業者が理解するように、異なるワイヤレスデバイスのコストおよびパフォーマンス要件に応じて、異なる実装形態が必要とされる。
ワイヤレスデバイスのための、異なる周波数帯域のための異なるアンテナアーキテクチャについて説明する。(たとえば、15GHzを上回る)高周波数帯域において、アンテナアレイの「パネル」と呼ばれるものについて説明する。アンテナアレイのこれらのパネルは、たとえばアナログ位相シフタを使用することによってステアリングされる、一様線形/矩形アレイ(ULA/URA)であり得る。異なる方向からのカバレッジを得るために、アンテナアレイの複数のパネルがワイヤレスデバイスの異なる側に取り付けられ得る。特に明記されていない限り、アンテナアレイおよびパネルという用語は以下で互換的に使用される。
ワイヤレスデバイスの場合、入来信号はすべての異なる方向から到着することができ、したがって、高利得狭指向性ビームに加えて全指向性のようなカバレッジを生成する可能性を有する、ワイヤレスデバイスにおいてアンテナ構成を有することは有益であり得る。たとえば、ワイヤレスデバイスが急速に回転する場合、ワイヤレスデバイスをサーブする無線アクセスネットワークノードとの狭ビーム通信を維持することが困難であり得、したがって、よりロバストな全指向性カバレッジがワイヤレスデバイスにおいて一時的に好ましい。
しかしながら、単一偏波(single polarized)アンテナエレメントをもつアンテナアレイ(およびアナログ配信ネットワーク)の場合、ビーム幅が多種多様であるビームを生成することは困難であり得る。したがって、単一のアンテナエレメントのビーム幅から、アンテナアレイ全体のすべてのアンテナエレメントを共相化する(co-phase)ことによって与えられるビーム幅にわたる、基本的にどんなビーム幅ももつビームを生成するために二重偏波(dual-polarized)ビームフォーミングが使用され得るように、二重偏波アンテナエレメントをもつパネルが好ましい。
図1は、多種多様なビーム幅を生成するために使用され得るアナログアンテナアレイ150aの例示的なアーキテクチャを備えるワイヤレスデバイス200’を概略的に示す。アナログアンテナアレイ150aは、アンテナエレメント160a当たり1つの位相シフタと1つのスイッチとをもつアナログ配信ネットワーク170aに動作可能に接続された4つの単一偏波アンテナエレメント160aを有する。今度は、アナログ配信ネットワーク170aは単一のベースバンド(BB)チェーン140aに動作可能に接続される。単一偏波アンテナエレメント160bをもち、それ自体のアナログ配信ネットワーク170bを介してさらなるベースバンドチェーン140bに動作可能に接続されたさらなるアンテナアレイ150bが、直交偏波を使用する通信を可能にするために与えられ得る。
より高い周波数帯域において動作するワイヤレスデバイスについての放出に関する規制制限により、限られた出力電力のみが平方センチメートル当たり適用され得ることになる。したがって、許容出力電力を最大にするために、ワイヤレスデバイスにおいて空間中でできる限り多くアンテナエレメントを拡げることが有益である。また、互いに近接して配置されたアンテナエレメントはワイヤレスデバイスにおいて局部過熱を引き起こし得る。しかしながら、ワイヤレスデバイスにおいてアナログビームフォーマーによってビームを生成するために、アンテナアレイのアンテナエレメントは、グレーティングローブ(grating lobe)が回避され得るように、(信号送信および受信のために使用されるキャリア周波数の0.5波長のオーダーで)互いに近接して配置されることが好ましい。
したがって、依然として、ワイヤレスデバイスなど、無線トランシーバデバイスのための改善されたアンテナ構成が必要である。
本明細書の実施形態の目的は、ワイヤレスデバイスなど、無線トランシーバデバイス中で使用され得、上記の問題がないか、または少なくともこれらの問題が低減されたもしくは緩和された、改善されたアンテナ構成を提供することである。
第1の態様によれば、アンテナ構成が提示される。アンテナ構成はベースバンドチェーンを備える。アンテナ構成はアンテナアレイを備える。アンテナアレイは、ベースバンドチェーンに結合され、第1のサブアレイと第2のサブアレイとに分割される。第1のサブアレイは第1の偏波のみのアンテナエレメントを備え、第2のサブアレイは第2の偏波のみのアンテナエレメントを備える。第1のサブアレイおよび第2のサブアレイは、第1のサブアレイのアンテナエレメントと第2のサブアレイのアンテナエレメントとが、互いに対して回転されないが平行移動されることを除いて、互いに対して同等のロケーションにおいてそれらのアンテナエレメントを有する。
有利には、このアンテナ構成は、ワイヤレスデバイスなど、無線トランシーバデバイス中で使用され得、上記の問題がない。
有利には、このアンテナ構成は、二重偏波ビームフォーミングを使用することによってフレキシブルなビーム形状を作成するために使用され得、同時に、最大許容出力電力が、規制放出限界を超えることなしに、図1におけるアンテナ構成と比較して増加し得るように空間的に分配されたアンテナアレイを有し得る。
第2の態様によれば、無線トランシーバデバイスが提示される。無線トランシーバデバイスは第1の態様によるアンテナ構成を備える。
第3の態様によれば、二重偏波ビームフォーミングのための方法が提示される。本方法は第2の態様による無線トランシーバデバイスによって実行される。本方法は、アンテナ構成によって信号を送ることによってその信号を通信することを含む。
第4の態様によれば、二重偏波ビームフォーミングのためのコンピュータプログラムが提示され、コンピュータプログラムは、第2の態様による無線トランシーバデバイス上で実行されたとき、無線トランシーバデバイスに第3の態様による方法を実行させるコンピュータプログラムコードを備える。
第5の態様によれば、第4の態様によるコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体とを備えるコンピュータプログラム製品が提示される。コンピュータ可読記憶媒体は非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
含まれる実施形態の他の目的、特徴および利点は、以下の詳細な開示から、添付の従属クレームから、ならびに図面から明らかになろう。
一般に、本明細書で別段に明示的に定義されていない限り、特許請求の範囲において使用されるすべての用語は、技術分野における用語の通常の意味に従って解釈されるべきである。「要素、装置、構成要素、手段、モジュール、ステップなど」へのすべての参照は、別段に明示的に述べられていない限り、要素、装置、構成要素、手段、モジュール、ステップなどの少なくとも1つのインスタンスを参照するものとしてオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップは、明記されていない限り、開示された厳密な順序で実行される必要はない。
次に、添付の図面を参照しながら、例として、本発明的概念について説明する。
従来技術によるアンテナ構成を概略的に示す図である。 実施形態による通信システムを示す概略図である。 実施形態によるアンテナ構成を概略的に示す図である。 実施形態によるアンテナ構成を概略的に示す図である。 実施形態によるアンテナ構成を概略的に示す図である。 実施形態によるアンテナ構成を概略的に示す図である。 一実施形態による方法のフローチャートである。 一実施形態による、無線トランシーバデバイスの機能ユニットを示す概略図である。 一実施形態による、無線トランシーバデバイスの機能モジュールを示す概略図である。 一実施形態による、コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品の一例を示す図である。
次に、発明的概念のいくつかの実施形態が示されている添付の図面を参照しながら、発明的概念について以下でより十分に説明する。この発明的概念は、しかしながら、多くの異なる形式において実施され得、本明細書に記載された実施形態に限定されるものと解釈されるべきでない。そうではなく、これらの実施形態は、本開示が徹底的で完全であり、発明的概念の範囲を当業者に十分に伝達するように、例として与えられる。説明全体にわたって同様の番号は同様の要素を指す。一点鎖線によって示されたステップまたは特徴は随意のものと見なされるべきである。
図2は、ワイヤレスデバイス200として実装される無線トランシーバデバイスへのネットワークアクセスを与える無線アクセスネットワークノード300として実装される無線トランシーバデバイスを備える通信システム100を示す概略図である。ワイヤレスデバイス200は、少なくとも1つの受信機チェーンを備えると仮定され、M個のビーム110a、110b、…、110Mにおいて無線アクセスネットワークノード300からの信号を受信するように設定される。ビーム110a、110b、…、110Mはすべて同じ幅を有し得るか、またはビーム110a、110b、…、110Mのうちの少なくとも2つは相互に異なる幅を有する。ワイヤレスデバイス200は、したがって、(全指向性ビームとは対照的に)M個のビーム110a、110b、…、110Mにおいて通信するように設定される。
無線アクセスネットワークノード300は、アクセスノード、無線基地局、トランシーバ基地局、ノードB、エボルブドノードB、gノードB、アクセスポイントなどのいずれかであり得る。ワイヤレスデバイス200は、ワイヤレスデバイス、移動局、モバイルフォン、ハンドセット、ワイヤレスローカルループフォン、ユーザ機器(UE)、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、ワイヤレスセンサーなどのいずれかであり得る。
上記で開示したように、グレーティングローブなしにビームを生成するためにアンテナエレメントを互いに近接して配置させながら、許容出力電力を最大にするためにワイヤレスデバイスにおいて空間中でできる限り多くアンテナエレメントを拡げることが有益である。
したがって、依然としてグレーティングローブなしにビームが生成されることを可能にしながらアンテナエレメントが拡げられることを可能にするアンテナ構成が開示される。
次に、図3を参照する。図3は、一実施形態による、3次元直交座標系x-y-z中に配置されたアンテナ構成120aを概略的に示す。
アンテナ構成120aはベースバンドチェーン140aとアンテナアレイ150aとを備える。アンテナアレイ150aはベースバンドチェーン140aに結合される。アンテナアレイ150aは第1のサブアレイ130aと第2のサブアレイ130bとに分割される。第1のサブアレイ130aは第1の偏波のみのアンテナエレメント160aを備え、第2のサブアレイ130bは第2の偏波のみのアンテナエレメント160bを備える。
第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bは、第1のサブアレイ130aのアンテナエレメント160a、160bと第2のサブアレイ130bのアンテナエレメント160a、160bとが、互いに対して回転されないが平行移動されることを除いて、互いに対して同等のロケーションにおいてそれらのアンテナエレメント160a、160bを有する。
アンテナアレイ150aは、したがって、2つのサブアレイ130a、130bに分割され、サブアレイ130a、130bは、相互に直交する偏波のアンテナエレメント160a、160bからなり、2つのサブアレイ130a、130bは互いの間に空間距離を有する。
言い換えれば、第2のサブアレイ130b中のアンテナエレメント160bの構成全体は、第1のサブアレイ160a中のアンテナエレメント160aの構成に対して平行移動される。第2のサブアレイ130bのすべてのアンテナエレメント160bは、したがって、第1のサブアレイ130aのアンテナエレメント160aに対して同様に平行移動される。
このタイプのアンテナ構成120aは、狭いビームを成形する従来のビームフォーミング、ならびに異なるビーム幅を作成する可能性の両方を提供する。
図3の例示的な例では、アンテナ構成120aは、各偏波について4つ、8つの単一偏波アンテナエレメント160a、160bをもつ1つのアンテナアレイ150aまたはパネル、ならびにアナログ位相シフタおよび電力増幅器をもつアナログ配信ネットワーク170aを備える。アンテナエレメント160a、160b当たり1つの電力増幅器(すなわち、分配された電力増幅器)を有することは1つのオプションにすぎず、別のオプションは、位相シフタを介してすべてのアンテナエレメント160a、160bに給電する中央電力増幅器を有することである。アンテナアレイ150aは2つのサブアレイ130a、130bに分割され、第2のサブアレイ130bは第1のサブアレイ130aの上に垂直方向にスタックされ、各サブアレイ130a、130bは、ただ1つの偏波のアンテナエレメント160a、160bからなる。2つのサブアレイ130a、130bは分離距離Dだけ垂直方向に分離される。分離距離Dは、アンテナ構成120aにおける熱生成、規制放出限界などに基づいて適切に選択され得る。異なるサブアレイ130a、130bのアンテナエレメント160a、160bは互いに直交する。両方のサブアレイ130a、130bのすべてのアンテナエレメント160a、160bから受信された信号は、組み合わせられ、単一のベースバンドチェーン140aに供給される。
図3における例では、分離距離Dは(図3中の正のy方向によって例示されるように)アンテナアレイ150aの延長と平行である。しかしながら、2つのサブアレイ130a、130bは、任意の方向に分離され、依然として、二重偏波ビームフォーミングのために必要とされる必要な対称要件を満たし得る。1つの要件は、しかしながら、2つのサブアレイ130a、130bが(図3中の正のz方向によって例示されるように)同じ方向に向いていることである。図4および図5のアンテナ構成120b、120cは、これらの必要な対称要件を満たすサブアレイ130a、130bとアンテナエレメント160a、160bとを有するアンテナ構成の例である。
図4の例示的な例によれば、座標系x-y-z中に配置されたアンテナ構成120bは、一様矩形アレイ(URA)であるアンテナアレイ150aを備え、各サブアレイ130a、130bのアンテナエレメント160a、160bは、アンテナエレメント160a、160b間に固定の間隔をもつ矩形グリッド上に配置される。間隔は、それぞれ、垂直方向および水平方向について異なり得る。2つのサブアレイ130a、130bの各々は、したがって、それら自体のURAを表し得、第1のURAは第1の偏波のアンテナエレメントを含んでおり、第2のURAは第2の偏波のアンテナエレメントを含んでいる。
図5の例示的な例によれば、座標系x-y-z中に配置されたアンテナ構成120cは、図4のアンテナ構成に類似するが、URAでないか、または少なくとも、各サブアレイ130a、130bのアンテナエレメント160a、160bがURA上に配置されない、アンテナアレイ150aを備える。
図4と図5の両方において、第2のサブアレイ130bのアンテナエレメント160bは、個々のアンテナエレメント160bの各々が、第2のサブアレイ130b全体の平行移動Tを除いて、第1のアンテナアレイ150aの対応する個々のアンテナエレメント160aと同じ位置を有するように配置される。得られた対称ポイントは黒いクロス180によって示されている。
次に、アンテナ構成のさらなる詳細に関する実施形態を開示する。
いくつかの態様では、第1のサブアレイ130aのアンテナエレメント160aと第2のサブアレイ130bのアンテナエレメント160bとは同じ(または極めて類似する)電力パターンを有する。すなわち、一実施形態によれば、すべてのアンテナエレメント160a、160bは同じ電力パターンを有する。
サブアレイ130a、130bがアンテナアレイ150aの指向方向において互いに物理的に重なり合わないように、サブアレイ130a、130bが分離されることを可能にするための異なる方法があり得る。特に、一実施形態によれば、アンテナアレイ150aは、(図3、図4、図5、図6において正のz方向に沿って)指向方向を有し、第1のサブアレイ130aと第2のサブアレイ130bとは、指向方向において互いに物理的に重なり合わないように互いに対して平行移動される。
いくつかの態様では、第1のサブアレイ130aと第2のサブアレイ130bとは少なくとも最小分離距離だけ互いから物理的に分離される。すなわち、いくつかの態様では、分離距離Dは少なくとも最小値を有する。特に、一実施形態によれば、第1のサブアレイ130aと第2のサブアレイ130bとは少なくとも最小距離で互いに対して平行移動される。最小距離は、その場合、熱生成基準に応じて選択される。熱生成基準は、たとえば、アンテナ構成が(毎平方センチメートルなど)面積単位当たりどのくらいの熱を発生することが許容されるかを指定し得る。いくつかの態様では、最小距離は、さらに、または代替的に、放射放出限界に応じて選択される。したがって、異なる分離距離についての熱生成を測定することによって、できる限り小さいが、依然として熱生成基準が満たされるような、分離距離Dを選択することが可能である。
アンテナアレイ150aをベースバンドチェーン140aに接続するための異なる方法があり得る。いくつかの態様では、アンテナ構成はアナログ配信ネットワーク170aを備える。一実施形態によれば、アンテナアレイ150aはアナログ配信ネットワーク170aを介してベースバンドチェーン140aに結合される。
異なるタイプのアナログ配信ネットワーク170aがあり得る。一実施形態によれば、アナログ配信ネットワーク170aは、アナログ位相シフタ、電力増幅器および/または低雑音増幅器を備える。
異なるタイプの第1の偏波および第2の偏波があり得る。いくつかの態様では、第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bは、相互に直交するアンテナエレメント160a、160bを有する。すなわち、一実施形態によれば、第1の偏波と第2の偏波とは相互に直交する。
異なるタイプの第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bがあり得る。例としては、限定はしないが、一様線形アレイ、一様矩形アレイ、および不規則な1次元アレイがある。
第1の実施形態によれば、第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bのアンテナエレメント160a、160bは1つの同一の一様線形アレイに従って配置される。これは、図3中の第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bについて当てはまる。
第2の実施形態によれば、第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bのアンテナエレメント160a、160bは1つの同一の一様矩形アレイに従って配置される。これは、図4中の第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bについて当てはまる。
第3の実施形態によれば、第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bのアンテナエレメント160a、160bは1つの同一の不規則な1次元アレイに従って配置される。不規則な1次元アレイの異なる例があり得る。一例では、不規則な1次元アレイは2つの一様線形アレイによって画定される。これは、各サブアレイ130a、130bが2つの対の(pair-wise)一様線形アレイによって画定され、サブアレイ130a、130bの各々が、各一様線形アレイ中に2つのアンテナエレメントをもつ2つの区分的な(piece-wise)一様線形アレイからなる、図5中の第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bについて当てはまる。
第4の実施形態によれば、第1のサブアレイ130aおよび第2のサブアレイ130bのアンテナエレメント160a、160bは1つの同一の不規則な2次元アレイに従って配置される。
単一のベースバンド処理チェーン140aに接続された相互に直交する偏波のアンテナエレメント160a、160bをもつアンテナアレイ120a、120b、120cを使用することによって、ベースバンド処理チェーン140aのための多種多様なビーム形状を生成することが可能である。文献WO2011/050866A1に開示されている原理を適用すると、たとえば、アンテナアレイ150a中にいくつのアンテナエレメント160a、160bがあるかにかかわらず、要素ビーム幅と同じ程度に広いアレイビーム幅を生成し、それにより二重偏波ビームフォーミングを得ることが可能である。
いくつかの態様では、アンテナ構成は2つ以上のアンテナアレイを備える。したがって、一実施形態によれば、アンテナ構成は少なくとも2つのアンテナアレイ150a、150bを備え、少なくとも2つのアンテナアレイ150a、150bの各々はそれ自体のベースバンドチェーン140a、140bに結合される。図6は、2つのアンテナアレイ150a、150bを有する、座標系x-y-z中に配置されたアンテナ構成120dの例を与える。2つのアンテナアレイ150a、150bの各々は、アンテナ構成120a、120b、120cのいずれかのアンテナアレイに従って設定され得る。
一実施形態によれば、少なくとも2つのアンテナアレイ150a、150bの各々はそれ自体の指向方向を有する。これは、1つのアンテナ構成150aが正のz方向を指向し、他のアンテナ構成150bが負のz方向を指向する、図6において当てはまる。
両方の偏波のアンテナエレメント160a、160bをもつ2つのアンテナアレイ150a、150bを無線トランシーバデバイス200の反対側に配置することにより、無線トランシーバデバイス200の全指向性カバレッジが改善され得る。
図7は、二重偏波ビームフォーミングのための方法の実施形態を示すフローチャートである。本方法は無線トランシーバデバイス200によって実行される。無線トランシーバデバイス200は、上記で開示したようにアンテナ構成120a、120b、120c、120dを備える。本方法は、有利には、コンピュータプログラム1020として与えられる。
S102 無線トランシーバデバイス200は、アンテナ構成120a、120b、120c、120dによって信号を送ることによってその信号を通信する。
信号は、参照信号、制御信号、および/またはデータ信号など、任意のタイプの信号であり得る。
図8は、一実施形態による無線トランシーバデバイス200の構成要素を、機能ユニット数に関して、概略的に示す。処理回路210は、たとえば、記憶媒体230の形態の、(図10のように)コンピュータプログラム製品1010に記憶されたソフトウェア命令を実行することが可能な、好適な中央処理ユニット(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)などのうちの1つまたは複数の任意の組合せを使用して与えられる。処理回路210は、さらに、少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)、またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)として与えられ得る。
特に、処理回路210は、上記で開示したように、無線トランシーバデバイス200に動作のセットまたはステップを実行させるように設定される。たとえば、記憶媒体230は動作のセットを記憶し得、処理回路210は、無線トランシーバデバイス200に動作のセットを実行させるために、記憶媒体230から動作のセットを取り出すように設定され得る。動作のセットは実行可能命令のセットとして与えられ得る。
したがって、処理回路210は、それによって、本明細書で開示したような方法を実行するように構成される。記憶媒体230はまた、たとえば、磁気メモリ、光メモリ、固体メモリまたはさらにはリモートで実装されるメモリのうちの任意の1つまたはそれらの組合せであり得る、永続ストレージを備え得る。無線トランシーバデバイス200は、少なくとも別の無線トランシーバデバイス300との通信のために設定された通信インターフェース220をさらに備え得る。したがって、通信インターフェース220は、アナログ構成要素およびデジタル構成要素を備える、1つまたは複数の送信機および受信機を備え得る。この点で、無線トランシーバデバイス200は、上記で開示したように、したがって通信インターフェース220の一部であり得る、アンテナ構成120a、120b、120c、120dを備える。
処理回路210は、たとえば、データおよび制御信号を通信インターフェース220および記憶媒体230に送ることによって、通信インターフェース220からデータおよび報告を受信することによって、および記憶媒体230からデータおよび命令を取り出すことによって、無線トランシーバデバイス200の一般的な動作を制御する。
無線トランシーバデバイス200の他の構成要素、ならびに関連する機能は、本明細書で提示された概念を不明瞭にしないために省略される。
図9は、一実施形態による、無線トランシーバデバイス200の構成要素を、機能モジュールの数に関して、概略的に示す。図9の無線トランシーバデバイス200は、ステップS102を実行するように設定された通信モジュール210aを備える。いくつかの態様では、通信モジュール210aは処理回路210および通信インターフェース220によって実装される。いくつかの態様では、図9の無線トランシーバデバイス200は、本明細書で開示したアンテナ構成120a、120b、120c、120dをさらに備える。
図9の無線トランシーバデバイス200はいくつかの随意の機能モジュールをさらに備え得る。一般的に言えば、機能モジュール210aは、一実施形態では、ハードウェアでのみ実装され、別の実施形態では、ソフトウェアの助けを借りて実装され得、すなわち、後者の実施形態は、処理回路上で実行されたとき、無線トランシーバデバイス200に図9に関連して上述した対応するステップを実行させる、記憶媒体230に記憶されたコンピュータプログラム命令を有する。また、モジュールは、それらがコンピュータプログラムの一部に対応する場合でも、コンピュータプログラム中の別個のモジュールである必要はないが、モジュールがソフトウェアで実装される方法は、使用されるプログラミング言語に依存することに述べられるべきである。好ましくは、1つもしくは複数のまたはすべての機能モジュール210aは、処理回路210によって、場合によっては、通信インターフェース220および/または記憶媒体230と協働して実装され得る。処理回路210は、したがって、記憶媒体230から、機能モジュール210aによって与えられる命令をフェッチし、これらの命令を実行し、それによって本明細書で開示される任意のステップを実行するように設定され得る。
無線トランシーバデバイス200は、スタンドアロンデバイスとして、または少なくとも1つのさらなるデバイスの一部として与えられ得る。いくつかの態様では、無線トランシーバデバイス200はワイヤレスデバイスであるか、またはワイヤレスデバイス中に与えられる。
図10は、コンピュータ可読記憶媒体1030を備えるコンピュータプログラム製品1010の一例を示す。このコンピュータ可読記憶媒体1030上に、コンピュータプログラム1020が記憶され得、コンピュータプログラム1020は、処理回路210、ならびに、通信インターフェース220および記憶媒体230など、処理回路210に動作可能に結合されたエンティティおよびデバイスに、本明細書で説明した実施形態による方法を実行させることができる。コンピュータプログラム1020および/またはコンピュータプログラム製品1010は、したがって、本明細書で開示した任意のステップを実行するための手段を与え得る。
図10の例では、コンピュータプログラム製品1010は、CD(コンパクトディスク)、またはDVD(デジタルバーサタイルディスク)、またはブルーレイディスクなど、光ディスクとして示されている。コンピュータプログラム製品1010はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、または電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)など、メモリとして、より詳細には、USB(ユニバーサルシリアルバス)メモリ、またはコンパクトフラッシュメモリなどのフラッシュメモリなど、外部メモリ中のデバイスの不揮発性記憶媒体として実施され得る。したがって、コンピュータプログラム1020はここでは示された光ディスク上のトラックとして概略的に示されているが、コンピュータプログラム1020は、コンピュータプログラム製品1010のために好適である任意の方法で記憶され得る。
発明的概念について、主にいくつかの実施形態に関して上記で説明した。しかしながら、当業者によって容易に諒解されるように、上記で開示した実施形態以外の実施形態が、添付の特許請求の範囲によって定義されているように、発明的概念の範囲内で等しく可能である。

Claims (14)

  1. ベースバンドチェーン(140a、140b)と、
    アンテナアレイ(150a、150b)と
    を備えるアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)であって、
    前記アンテナアレイ(150a、150b)が前記ベースバンドチェーン(140a、140b)に結合され、第1のサブアレイ(130a)と第2のサブアレイ(130b)とに分割され、
    前記第1のサブアレイ(130a)が第1の偏波のみのアンテナエレメント(160a、160b)を備え、前記第2のサブアレイ(130b)が第2の偏波のみのアンテナエレメント(160a、160b)を備え、
    前記第1のサブアレイ(130a)および前記第2のサブアレイ(130b)は、前記第1のサブアレイ(130a)の前記アンテナエレメント(160a、160b)と前記第2のサブアレイ(130b)の前記アンテナエレメント(160a、160b)とが、互いに対して回転されないが平行移動されることを除いて、互いに対して同等のロケーションにおいてそれらのアンテナエレメント(160a、160b)を有し、
    前記第1のサブアレイ(130a)と前記第2のサブアレイ(130b)とが少なくとも最小距離で互いに対して平行移動され、前記最小距離が、熱生成基準に応じて選択される、
    アンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  2. すべての前記アンテナエレメント(160a、160b)が同じ電力パターンを有する、請求項1に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  3. 前記アンテナアレイ(150a、150b)が指向方向を有し、前記第1のサブアレイ(130a)と前記第2のサブアレイ(130b)とが、前記指向方向において互いに物理的に重なり合わないように互いに対して平行移動される、請求項1または2に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  4. アナログ配信ネットワーク(170a、170b)をさらに備え、前記アンテナアレイ(150a、150b)が前記アナログ配信ネットワーク(170a、170b)を介して前記ベースバンドチェーン(140a、140b)に結合される、請求項1からのいずれか一項に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  5. 前記アナログ配信ネットワーク(170a、170b)が、アナログ位相シフタ、電力増幅器および低雑音増幅器のうちの少なくとも1つを備える、請求項に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  6. 前記第1の偏波と前記第2の偏波とが相互に直交する、請求項1からのいずれか一項に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  7. 前記第1のサブアレイ(130a)および前記第2のサブアレイ(130b)の前記アンテナエレメント(160a、160b)が1つの同一の一様線形アレイ(ULA)に従って配置された、請求項1からのいずれか一項に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  8. 前記第1のサブアレイ(130a)および前記第2のサブアレイ(130b)の前記アンテナエレメント(160a、160b)が1つの同一の一様線形アレイ(ULA)ではない不規則な1次元アレイに従って配置された、請求項1からのいずれか一項に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  9. 前記不規則な1次元アレイが2つの一様線形アレイ(ULA)からなる、請求項に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  10. 前記第1のサブアレイ(130a)および前記第2のサブアレイ(130b)の前記アンテナエレメント(160a、160b)が1つの同一の一様矩形アレイ(URA)に従って配置された、請求項1からのいずれか一項に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  11. 前記アンテナ構成(120a、120b、120c、120d)が少なくとも2つのアンテナアレイ(150a、150b)を備え、前記少なくとも2つのアンテナアレイ(150a、150b)の各々がそれ自体のベースバンドチェーン(140a、140b)に結合された、請求項1から10のいずれか一項に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  12. 前記少なくとも2つのアンテナアレイ(150a、150b)の各々がそれ自体の指向方向を有する、請求項11に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載のアンテナ構成(120a、120b、120c、120d)を備える無線トランシーバデバイス(200)。
  14. 二重偏波ビームフォーミングのための方法であって、前記方法は請求項13に記載の無線トランシーバデバイス(200)によって実行され、前記方法は、前記アンテナ構成(120a、120b、120c、120d)によって信号を送ることによって前記信号を通信すること(S102)
    を含む、二重偏波ビームフォーミングのための方法。
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