JP7125881B2 - プリンタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ装置に関する。
プリンタは、商店等のレジスタ、銀行等におけるATM(Automated Teller Machine)やCD(Cash dispenser)等の用途に幅広く用いられている。このようなプリンタでは、記録紙を搬送して印字を行なう。
プリンタ装置には、持ち運びが可能なモバイル型のプリンタや、固定した状態で使用する据え置き型のプリンタがある。
特開平10-235957号公報 特開平11-199102号公報
モバイル型のプリンタを据え置き型のプリンタとしても使用することができれば、量産効果により低コストでプリンタを製造することが可能となる。
本実施の形態の一観点によれば、印刷ヘッドと、プラテンローラと、前記印刷ヘッドにより印刷される記録紙を給紙する給紙口と、前記記録紙を排紙する排紙口と、筐体に設けられたスライド部材と、凹部が設けられた筐体と、を有し、前記スライド部材には、前記給紙口を塞ぐ給紙口カバーが設けられてなるプリンタ装置であって凸部が設けられた据え置きケースに前記プリンタ装置を配置することによって、前記筐体に設けられた前記凹部に前記据え置きケースに設けられた前記凸部が入ると、前記凸部により前記スライド部材が押されてスライドし、前記給紙口が開くことを特徴とする。

本開示のプリンタ装置によれば、モバイル型のプリンタとして使用することができるとともに、据え置き型のプリンタとしても使用することができる。
モバイル型のプリンタの斜視図(1) モバイル型のプリンタの斜視図(2) モバイル型のプリンタの斜視図(3) 据え置き型のプリンタの斜視図(1) 据え置き型のプリンタの斜視図(2) 第1の実施の形態のプリンタ装置の斜視図(1) 第1の実施の形態のプリンタ装置の斜視図(2) 第1の実施の形態のプリンタ装置の斜視図(3) 第1の実施の形態のプリンタ装置の断面図(1) 第1の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の説明図(1) 第1の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の説明図(2) 第1の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の説明図(3) 第1の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の断面図 第1の実施の形態の据え置きケースの説明図(1) 第1の実施の形態の据え置きケースの説明図(2) 第1の実施の形態のプリンタ装置の説明図(1) 第1の実施の形態のプリンタ装置の説明図(2) 第1の実施の形態のプリンタ装置の説明図(3) 第1の実施の形態のプリンタ装置の説明図(4) 第1の実施の形態のプリンタ装置の断面図(2) 第1の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の変形例1の説明図(1) 第1の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の変形例1の説明図(2) 第1の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の変形例1の説明図(3) 第1の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の変形例2の斜視図(1) 第1の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の変形例2の斜視図(2) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例1の説明図(1) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例1の説明図(2) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例1の説明図(3) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例1の説明図(4) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例1の説明図(5) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例1の説明図(6) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例2の説明図(1) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例2の説明図(2) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例2の説明図(3) 第1の実施の形態のプリンタ装置の変形例2の説明図(4) 第2の実施の形態のプリンタ装置の斜視図 第2の実施の形態の据え置きケースの説明図 第2の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の説明図(1) 第2の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の説明図(2) 第2の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の説明図(3) 第3の実施の形態のプリンタ装置の斜視図 第3の実施の形態の据え置きケースの説明図 第3の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の説明図(1) 第3の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の説明図(2) 第3の実施の形態のプリンタ装置の変形例の斜視図 第3の実施の形態の据え置きケースの変形例の説明図 第3の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の変形例の説明図(1) 第3の実施の形態の据え置き型プリンタ装置の変形例の説明図(2)
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
モバイル型のプリンタ(以下「モバイルプリンタ」)について、図1から図3に基づき説明する。図1は、蓋が開いた状態のモバイルプリンタの上面斜視図であり、図2は、蓋が閉じた状態の上面斜視図であり、図3は、底面斜視図である。
図1から図3に示されるように、モバイルプリンタは、プリンタの本体部11と、本体部11の上面に開閉可能な状態で接続された蓋12とを有している。本体部11の内部には、サーマルヘッド等の印刷ヘッド13が設けられており、蓋12にはプラテンローラ14が回転可能に取り付けられている。また、本体部11には、ロール状の記録紙20が入れられる記録紙設置用領域(ホルダ)15が設けられている。
モバイルプリンタは、持ち運びながら使用することができるように電池21により駆動される。このため本体部11の底面には、充電池等の電池21が設置できるように、開口した電池設置用領域(ホルダ)16が設けられている。ホルダ16はバッテリー用のカバー17により塞がれる。
ホルダ15にロール状の記録紙20を入れて蓋12を閉じることにより、記録紙20が入れられているホルダ15を塞ぐことができる。記録紙20に印刷をする際には、印刷ヘッド13とプラテンローラ14との間に記録紙20が挟まれた状態で、プラテンローラ14を回転させて、印刷ヘッド13により記録紙20に印刷をする。
プラテンローラ14を回転させるための不図示モータの駆動や印刷ヘッド13を駆動するための電力は、電池21より供給される。モバイルプリンタは、持ち運びながら発券を行う携帯型の装置等に搭載されることがある。
次に、据え置き型プリンタ(以下「据え置きプリンタ」)について、図4及び図5に基づき説明する。図4は、蓋が開いた状態の据え置きプリンタの上面斜視図であり、図5は、蓋が閉じた状態の上面斜視図である。
図4及び図5に示される据え置きプリンタは、本体部31と、本体部31の上面に開閉可能な状態で接続された蓋32とを有している。本体部31の内部には、印刷ヘッド33及び不図示のカッターが設けられており、蓋32にはプラテンローラ34が回転可能に取り付けられている。本体部31には、ロール状の記録紙20が入れられるホルダ35が設けられている。
据え置きプリンタは固定した状態で使用するため、不図示の電源コンセントと接続するための電源ケーブル36が設けられており、電源コンセントより供給された電力により駆動される。
据え置きプリンタにおいても、ホルダ35にロール状の記録紙20を入れて蓋32を閉じることにより、ホルダ35を塞ぐことができる。記録紙20に印刷をする際には、印刷ヘッド33とプラテンローラ34との間に記録紙20が挟まれた状態で、プラテンローラ34を回転させて、印刷ヘッド33により記録紙20に印刷をする。
プラテンローラ34を回転させるための不図示モータの駆動や印刷ヘッド33を駆動するための電力は、電源コンセントより電源ケーブル36を介し供給される。据え置きプリンタは固定した状態で長時間連続使用されるため、比較的大きな記録紙が用いられ、また重量のある電源部が設けられているため、モバイル型のプリンタと比べて大きくて重い。
ところで、モバイルプリンタも据え置きプリンタも記録紙20に印字をするためのプリンタとして機能する部分は同じである。このため、モバイルプリンタに搭載される記録紙20の径を大きくし、電池21を容量の大きなものにすることにより、モバイルプリンタを据え置きプリンタとして使用することも考えられる。しかしながら、この場合、プリンタが大きく重くなるため、持ち運びが不便となり、モバイルプリンタの携帯性が損なわれてしまう。
このため、モバイルプリンタとしても、据え置きプリンタとしても使用することのできるプリンタが求められている。
〔第1の実施の形態〕
第1の実施の形態におけるプリンタ装置について説明する。本実施の形態におけるプリンタ装置はモバイルプリンタであり、モバイルプリンタを据え置きケースに取り付けることにより、据え置きプリンタとして使用することができる。
(プリンタ装置)
図6~図8に示されるように、本実施の形態におけるプリンタ装置100は、筐体110が略直方体のモバイルプリンタであり、正面110aには記録紙が排出される排紙口111が設けられており、背面110bには記録紙を供給する給紙口112が設けられている。
モバイルプリンタとして使用する場合、給紙口112はプリンタ装置100の内側から給紙口カバー121により塞がれており、プリンタ装置100の内部にゴミ等が進入することを防いでいる。また、底面110cには、据え置きケースに設置する際に用いられる凹部113が設けられている。
プリンタ装置100は、正面110aの蓋114を開くことにより、筐体110の内部に記録紙を設置することができ、正面110aには、蓋114を開くための開閉レバー115が設けられている。また、背面110bには、筐体110に設置されている電池を覆うバッテリーカバー116が取り付けられている。
図9に示される筐体110の内部には、サーマルヘッド等の印刷ヘッド133が設けられるとともに、プラテンローラ134が回転可能な状態で取り付けられており、ロール状の記録紙20が入れられている。
また、プリンタ装置100は、内部の電池設置用領域に充電池等の電池135が設置されており、電池設置用領域はバッテリーカバー116により塞がれている。
本実施の形態において、記録紙20に印刷をする際には、印刷ヘッド133とプラテンローラ134との間に記録紙20が挟まれた状態で、プラテンローラ134を回転させて、印刷ヘッド133により記録紙20に印刷をする。印刷された記録紙は排紙口111より排紙される。尚、プラテンローラ134を回転させるための不図示モータの駆動や印刷ヘッド133を駆動するための電力は、電池135より供給される。
(据え置き型プリンタ装置)
プリンタ装置100を設置する据え置きケース及び据え置きケースにプリンタ装置100が取り付けられた据え置きプリンタについて説明する。本実施の形態では、図10に示されるように、据え置きケース150にプリンタ装置100を取り付けることにより据え置きプリンタとして使用可能となる。
据え置きケース150は、本体部151と排紙部152とを有している。図11に示されるように、排紙部152は本体部151に回転軸153を中心に回動可能に取り付けられている。この状態で、図12の破線矢印Aに示すように排紙部152を回転軸153を中心に閉じる方向に回動させることにより、図10に示される状態となり、据え置きケース150にプリンタ装置100が取り付けられる。
図13に示されるように、本体部151には、ロール状の記録紙180が入れられるホルダ155が設けられている。排紙部152には、印刷された記録紙を切断するためのカッター156及び記録紙を排紙する排紙口157が設けられている。据え置きプリンタでは移動しながらの使用を目的としないため、本体部151を大きくすることができ、径の大きな記録紙180を用いることができる。また、電力は電池ではなく、交流100Vの電源より供給される。このため、不図示のAC-DCコンバータ等の電源部が搭載されている。
本実施の形態においては、据え置きケース150にプリンタ装置100を取り付けることにより、後述するように給紙口カバー121が動き給紙口112が開く。据え置きプリンタ装置において印刷をする場合、図13に示されるように、ホルダ155内の記録紙180は、給紙口112よりプリンタ装置100に入り、印刷ヘッド133とプラテンローラ134に挟まれた状態で、プラテンローラ134により搬送されながら、印刷ヘッド133により印刷される。印刷された記録紙は排紙口111より排紙され、排紙部152の内部に入り、カッター156により切断された後、排紙口157より排紙される。
図14及び図15に基づき本体部151について説明する。図14は、本体部151の斜視図であり、図15は本体部151の側面の一部分を切断した状態の斜視図である。本体部151のホルダ155には、記録紙180の軸を支持する支持部158が設けられている。また、据え置きケース150のプリンタ装置100が設置される設置面160には、2つの凸部161が設けられている。凸部161は、プリンタ装置100の底面110cに設けられた凹部113に対応する位置に設けられている。
据え置きケース150にプリンタ装置100を取り付ける際には、図16に示される状態より設置面160の上方よりプリンタ装置100を下ろす。これにより、図17に示されるように設置面160とプリンタ装置100の底面110cとが接触した状態となる。設置面160に設けられた凸部161は、プリンタ装置100の底面110cに設けられた凹部113の中に入り込む。
図18は、図16の状態におけるプリンタ装置100の内部を示す。図18に示されるように、プリンタ装置100の内部にはスライド部材120が設けられている。給紙口カバー121はスライド部材120の上側の一部分により形成されている。また、スライド部材120の下側には凸状の接触部122が設けられており、底面110cに設けられた凹部113にプリンタ装置100の内側から入り込んでいる。スライド部材120の上端は巻きバネ123により下側に押されており、凹部113に凸部161が入っていない状態では、給紙口カバー121が給紙口112を塞いでいる。
本実施の形態においては、図17に示されるように、設置面160に設けられた凸部161がプリンタ装置100に設けられた凹部113の中に入り込むことにより、図19に示されるように凸部161により凹部113内に入っている接触部122が押され、スライド部材120が巻きバネ123の復元力に抗い上にスライドする。図19は、図17の状態におけるプリンタ装置100の内部を示す。
スライド部材120が上にスライドすることにより、給紙口カバー121も上にスライドするため、給紙口112が開き、図13に示されるように記録紙180をプリンタ装置100に給紙することが可能となる。尚、図19に示される状態よりプリンタ装置100を持ち上げると、図18に示されるように凹部113の外に凸部161が出るため、巻きバネ123の復元力によりスライド部材120が押され下方向にスライドし、給紙口112が給紙口カバー121により塞がれるとともに、凹部113内に接触部122が入り込む。
上記においてはロール状の記録紙180を用いた場合について説明したが、据え置きケース150のホルダ155には、ロール状の記録紙180に代えて、図20に示されるように折り畳まれたファンホールド紙181を設置することも可能である。
(据え置きケースの変形例)
据え置きケースの変形例について説明する。据え置きケースは、図21に示される状態より図22に示される状態となるように、排紙部152が破線矢印B方向に上側に回動するものであってもよい。図23に示されるように、本体部151に排紙部152が回転軸154を中心に回動するように取り付けられており、破線矢印Bに示すように、排紙部152が上側に回動する。図21は、排紙部152が閉じられている状態を示し、図22及び図23は、排紙部152が開いている状態を示す。
また、据え置きケースは、図24及び図25に示されるように、本体部と排紙部とが一体に形成され、プリンタ装置100が入れられる開口部159が形成されているものであってもよい。図24は、プリンタ装置100が入れられる前の状態の据え置きケースを示し、図25は、据え置きケースにプリンタ装置100が入れられた状態を示す。このような構造の据え置きケースであっても、プリンタ装置100を開口部159に入れることにより、据え置きプリンタとして用いることができる。尚、図24及び図25に示される変形例となる据え置きケースの上記以外の構成は、前述した据え置きケースと同様である。
(プリンタ装置の変形例)
次に、本実施の形態におけるプリンタ装置の変形例について説明する。
図26~図31に示すプリンタ装置は、給紙口カバー121がスライドするのではなく、回動して開閉する構造のものである。図26は、プリンタ装置が取り付けられる前の据え置きケースの断面図であり、図27はプリンタ装置が取り付けられた据え置きケースの断面図である。図28は、プリンタ装置が取り付けられる前の据え置きケースを正面側から見た内部の構造図であり、図29はプリンタ装置が取り付けられた据え置きケースを正面側から見た内部の構造図である。図30は、プリンタ装置が取り付けられる前の据え置きケースの側面側の内部の構造図であり、図31は、プリンタ装置が取り付けられた据え置きケースの側面側の内部の構造図である。
図30及び図31に示されるように、給紙口カバー121の上側は回転軸124を中心に回動可能な状態でプリンタ装置に取り付けられている。給紙口カバー121の下側には、回転軸125を中心に回転可能な状態でフラッパーアーム126が取り付けられている。フラッパーアーム126の下側には凸状の接触部122が設けられており、プリンタ装置の底面に設けられた凹部113に入り込んでいる。
回転軸125の端部は、プリンタ装置100の内部に設けられた開口溝127に入れられており、開口溝127内を移動することが可能である。スライド部材120の上端は巻きバネ128により下側に押されており、図26、図28、図30に示されるように、プリンタ装置100の凹部113に据え置きケース150の凸部161が入っていない状態では、給紙口カバー121が給紙口112を塞いでいる。
図27、図29、図31に示されるように、設置面160に設けられた凸部161がプリンタ装置100の底面110cに設けられた凹部113の中に入り込むことにより、凸部161により凹部113内の接触部122が押され、フラッパーアーム126が上に動き、回転軸125が開口溝127内を上方向に移動する。これにより、給紙口カバー121は、巻きバネ128の復元力に抗い回転軸124を中心に破線矢印C方向に回動し、給紙口112が開き、記録紙180をプリンタ装置100に給紙することが可能となる。尚、図27、図29、図31に示される状態よりプリンタ装置を持ち上げると、図26、図28、図30に示されるように凹部113の外に凸部161が出るため、巻きバネ128の復元力によりフラッパーアーム126が下方向に移動し、給紙口112が給紙口カバー121により塞がれるとともに、凹部113内に接触部122が入り込む。
本実施の形態におけるプリンタ装置は、図32~図35に示されるように、モータ140の駆動により給紙口カバー121が回動し、給紙口112が開くものであってもよい。図32は、プリンタ装置が取り付けられる前の据え置きケースの正面側の内部の構造図であり、図33は、プリンタ装置が取り付けられた据え置きケースの正面側の内部の構造図である。図34は、プリンタ装置が取り付けられる前の据え置きケースの側面側の内部の構造図であり、図35は、プリンタ装置が取り付けられた据え置きケースの側面側の内部の構造図である。
プリンタ装置は、モータ140、モータ140の回転を制御するスイッチ141、モータ140とスイッチ141とを電気的に接続する配線142、モータ140の回転を給紙口カバー121に伝達する伝達ギア143が設けられている。尚、スイッチ141は一つであってもよい。スイッチ141は、凹部113内に入った凸部161により押されて、オン、オフされる。モータ140の回転軸140aにはギア144が接続されている。給紙口カバー121は回転軸124を中心に回動可能な状態で取り付けられており、回転軸124にはギア145が取り付けられ、ギア144と伝達ギア143、伝達ギア143とギア145は噛み合っている。
図32及び図34に示されるように、凹部113に据え置きケース150の凸部161が入っていない状態では、給紙口カバー121が給紙口112を塞いでいる。
図33及び図35に示されるように、設置面160に設けられた凸部161がプリンタ装置の底面110cに設けられた凹部113の中に入り込むことにより、凸部161によりスイッチ141が押され、回転軸140aが回転する。回転軸140aに取り付けられたギア144により、モータ140の回転は、ギア144、伝達ギア143を介し、ギア145に伝達される。これにより、給紙口カバー121は回転軸124を中心に破線矢印D方向に回動し、給紙口112が開き、記録紙180をプリンタ装置100給紙することが可能となる。尚、図33、図35に示される状態よりプリンタ装置を持ち上げると、図32、図34に示されるように凹部113の外に凸部161が出るため、スイッチ141がオフとなり、給紙口カバー121が閉じる方向にモータが回転し、給紙口112が給紙口カバー121により塞がれる。
この変形例においては、モータ140の回転を制御する制御部146が設けられており、制御部146は、スイッチ141がオンになると、モータ140は給紙口カバー121が開く方向に所定量回転し、モータ140を停止する制御を行う。また、スイッチ141がオフになると、モータ140は給紙口カバー121が閉じる方向に所定量回転し、所定量回転した後にモータ140を停止する制御を行う。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態におけるプリンタ装置200及び据え置きケース250にプリンタ装置200が取り付けられた据え置きプリンタについて説明する。
プリンタ装置200は、図36に示されるように略直方体のモバイルプリンタであり、プリンタ装置100と同様に、正面に記録紙が排出される排紙口が設けられているが、背面210bの給紙口となる部分に開閉可能な給紙口カバー221が設けられている。尚、プリンタ装置200の印刷する機能の部分の構造は、第1の実施の形態におけるプリンタ装置100と同様である。
図37に示されるように、プリンタ装置200の背面210bに対向する据え置きケース250の接触面250aには、プリンタ装置200の給紙口カバー221に対応する位置に排紙口251が設けられており、更に、排紙口251の上下には突起252が設けられている。上記の構造を除き、据え置きケース250は、第1の実施の形態における据え置きケース150と同様のものである。
本実施の形態においても、図38に示されるように、プリンタ装置200を据え置きケース250に取り付けることにより、据え置きプリンタとして使用できる。図39に示されるように、プリンタ装置200には給紙口カバー221が回転軸222を中心に回動可能な状態で取り付けられており、更に、プリンタ装置200に設けられた巻きバネ223により給紙口カバー221が閉じられている。プリンタ装置200を据え置きケース250に取り付けることにより、図40に示されるように突起252により給紙口カバー221が内側に押されて巻きバネ223による復元力に抗い回転軸222を中心に回動して開き、給紙口212が開口する。給紙口212は、据え置きケース250の排紙口251と連通するものであり、据え置きケース250の内部のホルダ(不図示)に設置されている記録紙は、排紙口251、給紙口212を介し、プリンタ装置200の内部に供給される。
〔第3の実施の形態〕
第3の実施の形態におけるプリンタ装置300及び据え置きケース350にプリンタ装置300が取り付けられた据え置きプリンタについて説明する。図41に示されるようにプリンタ装置300には電極端子311が設けられており、図42に示されるように据え置きケース350には電極端子351が設けられている。プリンタ装置300を据え置きケース350に取り付けることにより、図43に示されるように電極端子311と電極端子351とが接触し、電極端子311及び電極端子351を介し、据え置きケース350よりプリンタ装置300に電力が供給される。
据え置きケース350の内部にはAC-DCコンバータ353が設けられている。AC-DCコンバータ353には電源ケーブル352を介して100Vの交流の電力が供給され、AC-DCコンバータ353により交流から直流に変換された電力が据え置きケース350に供給されるとともに、電極端子311及び電極端子351を介しプリンタ装置300に供給され、プリンタ装置300を駆動するための電力として用いられる。
本実施の形態は、図44に示すように、据え置きケース350より供給された電力を、プリンタ装置300に搭載された充電池135を充電するために用いてもよい。
(変形例)
本実施の形態においては、図45に示されるように、据え置きケース350の接触面354に電池135の形状に対応した形状の突起部355を設け、突起部355に電極端子356を設けてもよい。この場合、図46に示されるように、プリンタ装置100は電池135及びバッテリーカバー116が外された状態で据え置きケース350に取り付けられる。ホルダ117には、搭載された電池135と接続する電極端子118が設けられている。
図47に示されるように、電池135及びバッテリーカバー116が外されたホルダ117に突起部355を入れることにより、図48に示される状態となる。図48に示される据え置きケース350にプリンタ装置100が取り付けられた状態では、図示はしないが、電極端子118は電極端子356と接触し、電極端子356及び電極端子118を介し、据え置きケース350よりプリンタ装置100に電力が供給され、プリンタ装置100を駆動することができる。
本実施の形態は、第1の実施の形態及び第2の実施の形態にも適用可能である。
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
100 プリンタ装置
110 筐体
111 排紙口
112 給紙口
113 凹部
114 蓋
116 バッテリーカバー
117 電池設置用領域
118 電極端子
120 スライド部材
121 給紙口カバー
122 接触部
123 巻きバネ
135 電池
150 据え置きケース
151 本体部
152 排紙部
153 回転軸
155 記録紙設置用領域
157 排紙口
158 支持部
160 設置面
161 凸部

Claims (6)

  1. 印刷ヘッドと、
    プラテンローラと、
    前記印刷ヘッドにより印刷される記録紙を給紙する給紙口と、
    前記記録紙を排紙する排紙口と、
    筐体に設けられたスライド部材と、
    凹部が設けられた筐体と、
    を有し、
    前記スライド部材には、前記給紙口を塞ぐ給紙口カバーが設けられてなるプリンタ装置であって
    凸部が設けられた据え置きケースに前記プリンタ装置を配置することによって、前記筐体に設けられた前記凹部に前記据え置きケースに設けられた前記凸部が入ると、前記凸部により前記スライド部材が押されてスライドし、前記給紙口が開くことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記筐体に設けられた前記給紙口カバーに接続されたフラッパーアームを更に有し、
    前記筐体に設けられた前記凹部に前記凸部が入ると、前記凸部により前記フラッパーアームが押されて動き、前記フラッパーアームに接続された前記給紙口カバーが回動し、前記給紙口が開くことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 印刷ヘッドと、
    プラテンローラと、
    前記印刷ヘッドにより印刷される記録紙を給紙する給紙口と、
    前記記録紙を排紙する排紙口と、
    前記給紙口に回動可能な状態で取り付けられた前記給紙口を塞ぐ給紙口カバーと、
    を有するプリンタ装置であって
    凸部が設けられた据え置きケースに前記プリンタ装置を配置することによって、前記給紙口カバーが、前記凸部により押されることにより、前記給紙口カバーが回動し、前記給紙口が開くことを特徴とするプリンタ装置。
  4. 印刷ヘッドと、
    プラテンローラと、
    前記印刷ヘッドにより印刷される記録紙を給紙する給紙口と、
    前記記録紙を排紙する排紙口と、
    筐体に回動可能な状態で取り付けられた前記給紙口を塞ぐ給紙口カバーと、
    前記給紙口カバーを回動させるモータと、
    筐体に設けられた凹部およびスイッチと、
    を有するプリンタ装置であって
    凸部が設けられた据え置きケースに前記プリンタ装置を配置することによって、前記筐体に設けられた前記凹部に、前記凸部が入ると、前記凸部により前記スイッチが押され、前記モータが回転することにより前記給紙口カバーが回動し、前記給紙口が開くことを特徴とするプリンタ装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のプリンタ装置と、
    前記凸部を有する据え置きケースと、
    を有することを特徴とする据え置き型プリンタ装置。
  6. 前記プリンタ装置は、内部に電池を有するものであって、
    前記電池が設置される電池設置用領域の電極端子と、前記据え置きケースの電極端子を接触させて、前記据え置きケースより前記プリンタ装置に電力を供給することを特徴とする請求項5に記載の据え置き型プリンタ装置。
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