JP7125032B2 - 空調制御装置 - Google Patents

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本発明は、エンジンの冷却水と熱交換した空気をエバポレータを通過した空気に混合して、吹き出す風を快適温度にするための空調制御装置に関する。
エンジンが搭載された車両の空調装置は、エバポレータなどを有するエアコンと、エンジンの冷却水が循環するヒータコアとを備えている。空調装置を制御する空調制御装置は、車室内温度が設定された温度になるように吹出口から吹き出される風の吹出温度を調整する。空調装置の動作時、アイドルストップなどによってエンジンが停止すると、冷却水の循環が停止するので、吹出温度が低下し、乗員の快適性が損なわれる。
そこで、吹出温度が低下し過ぎる前に、エンジンを再始動する必要がある。特許文献1記載の空調装置では、吹出口に温度センサを設けて、吹出温度を検出している。検出された吹出温度に基づいてエンジンが再始動される。
特開2008-30685号公報
吹出口の温度センサにより、正確に吹出温度を検出することができるが、温度センサを追加することになり、コストアップを招く。そこで、本発明は、上記に鑑み、吹出口の温度センサを設けなくても、精度よく吹出温度を推定できる空調制御装置の提供を目的とする。
本発明の空調制御装置は、エバポレータを有するエアコン、エンジンの冷却水と通過する空気との熱交換を行うヒータコア、吹出口から吹き出す風量を調整するファン、ヒータコアを通過した空気とヒータコアをバイパスした空気との風量割合を調整するエアミックスドアを有する空調装置と、所定の吹出温度になるように空調装置を制御する制御部とを備え、制御部は、エンジンの回転数と推定吹出温度に基づいてヒータコアの状態を判定し、ヒータコアの状態および空調装置の状態に基づいて吹出温度を推定する。
エンジンの回転数と推定吹出温度に基づいてヒータコア状態A~Dが判定されると、ヒータコア状態A~Dに応じて吹出温度が推定される。制御部は、これを繰り返し行い、常に推定吹出温度を算出する。空調装置は、推定吹出温度に基づいて制御される。エンジンが暖気運転しているときのヒータコア状態Aでは、冷却水温度、エバポレータ後温度、ファン風量、エアミックスドア開度に基づいて吹出温度が推定される。エンジンが冷機停止しているときのヒータコア状態Bでは、エバポレータ後温度に基づいて吹出温度が推定される。エンジンが停止したときのヒータコア過渡状態Cでは、エバポレータ後温度の変化を滑らかにした温度に基づいて吹出温度が推定される。エンジンが始動したときのヒータコア過渡状態Dでは、冷却水温度の変化に追従するように吹出温度が推定される。
本発明によると、温度センサを設けることなく、精度よく吹出温度を推定することができる。したがって、エンジンが停止して暖房の吹出温度が低下しても、よいタイミングでエンジンを始動させることができ、乗員の快適性を損なうことなく、燃費の向上を図れる。
本発明の実施形態の空調制御装置のブロック図 空調装置の概略構成図 エンジンの状態と推定吹出温度の関係を示す図 エンジンの状態に応じた推定吹出温度、実際の吹出温度および水温の変化を示す図
本発明の実施形態に係る車両の空調装置を制御する空調制御装置Xを図1に示す。車両は、エンジン1の駆動力によって走行し、車両に空調装置2が搭載されている。空調装置2は、車室内の冷房を行うためのエアコン3と、車室内の暖房を行うためのヒータコア4とから構成される。
エアコン3は、コンプレッサ5、コンデンサ6、膨張バルブ7、エバポレータ8を有し、これらによって冷凍サイクルが形成される。そして、図2に示すように、エアコン3は、車室内に形成された複数の吹出口10に接続された空調ダクト11を有し、空調ダクト11内にエボパレータ8が配置される。ヒータコア4は、空調ダクト11内にエバポレータ8よりも下流側に配置される。ヒータコア4には、エンジン1の冷却水が循環される。温かい冷却水とヒータコア4を通過する空気とが熱交換され、空気が温められる。
空調装置2は、吸込口12から空調ダクト11内に空気を吸い込むファン13と、吸込口12を開閉する吸込口ドア14、各吹出口10を開閉する吹出口ドア15と、エバポレータ8からヒータコア4に流れる冷風の風量を調節するためのエアミックスドア16とを有する。
図1に示すように、空調装置2を制御する空調制御装置Xは、外気温を検出する外気温センサ20と、車室内温度(内気温)を検出する室温センサ21と、日射量を検出する日射量センサ22と、エバポレータ8を通過した空気の温度(エバポレータ後温度)を検出するエバポレータ温度センサ23と、エンジン冷却水の水温を検出する水温センサ24と、空調装置2を制御する制御部25とを備えている。各センサ20~24の検出値は制御部25に出力される。制御部25は、車室内温度がユーザにより設定されたユーザ設定温度になるように、各センサ20~24の出力に基づいて吹出温度と風量を決め、エアコン3および各ドア14~16を開閉するモータを動作させる。
また、エンジン1の駆動を制御するエンジン制御装置30が設けられる。エンジン制御装置30に、水温センサ24とエンジン1の回転数を検出する回転数センサ31が接続される。両センサ24,31の検出値はエンジン制御装置30を通じて空調制御装置Xに出力される。エンジン制御装置30は、アイドリングストップ機能を有している。車速が所定速度以下になるなどの所定の条件が満たされると、エンジン制御装置30は、エンジン1を停止する。そして、車両の発進操作が行われると、エンジン制御装置30は、エンジン1を始動する。
空調運転が行われているとき、エンジン1が駆動していると、ヒータコア4内の冷却水が循環し、暖かい風を吹き出すことができる。アイドルストップによってエンジン1が停止すると、冷却水の循環が停止する。ヒータコア4内の水温が下がるので、暖房の吹出温度が下がっていく。吹出温度が快適性を損なわない下限温度まで低下すると、空調制御装置Xの指示に基づいてエンジン制御装置30はエンジン1を再始動する。
このように、吹出温度に基づいて、エンジン1の再始動が行われる。しかし、吹出温度を検出するための温度センサは設けられていないので、空調制御装置Xは、空調運転が行われている間、暖房の吹出温度を推定する。そして、空調制御装置Xは、決められた吹出温度と推定された吹出温度との差に基づいて空調運転を制御するとともに、アイドルストップなどにおいてエンジン1が停止しているとき、推定された吹出温度に基づいてエンジン1を再始動させる。このとき、空調制御装置Xは、ヒータコア4の状態を判定し、ヒータコア4の状態および空調装置2の状態に基づいて吹出温度を推定する。
図3に示すように、空調制御装置Xの制御部25は、エンジン1の回転数と推定吹出温度に基づいてヒータコアの状態を判定し、ヒータコアの状態に応じてヒータコア通過後の吹出温度、風量、吸込温度、ヒータコア流量といった空調装置2の状態に基づいて吹出温度を推定する。なお、ヒータコアの状態を判定するとき、直前に推定した吹出温度が利用される。
エンジン1のオンオフ状態は、回転数センサ31の検出値によって判定される。制御部25は、エンジン1の回転数が100rpm以上で3秒間継続している場合、エンジンオン状態と判定する。エンジン1の回転数が100rpm未満で3秒間継続している場合、エンジンオフ状態と判定する。
そして、制御部25は、ヒータコア状態に応じて、簡易的に下記の近似式によって吹出温度を演算する。エンジンが暖気運転しているヒータコア状態Aのときの推定された吹出温度は、
推定吹出温度=ヒータ後ベース吹出温度+(風量補正+吸込温度補正+流量補正)×係数
となる。なお、演算された推定吹出温度を水温ベース値とする。
空調装置2の状態において、ヒータ後ベース吹出温度は水温センサ24による冷却水の水温に基づき、水温の1次元マップが作成される。この1次元マップでは、水温が高いと、ヒータ後ベース吹出温度が高くなることが示されている。
風量補正はファン13の回転数とエアミックスドア16の開度に基づき、風量×エアミックスドア開度の1次元マップが作成される。この1次元マップでは、風量が多いと、吹出温度が下がることが示されている。
吸込温度補正はエバポレータ温度センサ23によるエバポレータ後温度に基づき、1次元マップが作成される。この1次元マップでは、エバポレータ後温度が高いと、吹出温度が高くなることが示されている。
ヒータコア流量補正は回転数センサ31によるエンジン1の回転数に基づく1次元マップが作成される。この1次元マップでは、エンジン1の回転数が上がると、吹出温度が高くなることが示されている。なお、各1次元マップは、制御部25のメモリに記憶される。
係数は、水温とエバポレータ後温度との差に応じて、0~100%に変化する値とされる。エンジン冷機時は0、エンジン暖気運転時は100とされる。
エンジン1が停止すると、冷却水の流量は0となるため、推定吹出温度は、エンジン1の停止直前の推定吹出温度を初期値とするヒータコア4に流入する空気の温度(=エバポレータ後温度)の1次微分で近似できる。この状態をヒータコア過渡状態Cとする。
エンジン1の再始動後からヒータコア4内への冷却水の流入が開始される。この場合、即推定吹出温度=水温ベース値とならず、エンジンオン直前の推定吹出温度を初期値とする水温ベース値の1次微分で近似できる。この状態をヒータコア過渡状態Dとする。
制御部25は、水温ベース値と演算した推定吹出温度との差が0.5℃以下となった場合にエンジン1が暖気運転しているときヒータコア状態Aと判定し、推定吹出温度=水温ベース値とする。水温ベース値と演算した推定吹出温度との差が0.5℃より大きいとき、ヒータコア過渡状態Dと判定される。
また、制御部25は、演算した推定吹出温度とエバポレータ後温度との差が0.5℃以下となった場合にエンジンが冷機停止状態であるときのヒータコア状態Bと判定し、推定吹出温度=エバポレータ後温度とする。演算した推定吹出温度とエバポレータ後温度との差が0.5℃より大きいとき、ヒータコア過渡状態Cと判定される。
上記のようにヒータコア状態に応じて算出された推定吹出温度を図4に示す。推定吹出温度は実際の吹出温度に近似した値となる。このように、温度センサを設けなくても、精度よく吹出温度を推定できる。したがって、アイドルストップなどによるエンジン1の停止後に再始動を行うとき、快適性を維持できる下限の吹出温度になるまでエンジン1の再始動を遅らせることができ、燃費の向上を図れる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。ハイブリッド車では、モータの駆動力によって走行しているとき、エンジン1は停止している。このとき、推定された吹出温度に基づいてエンジン1を始動させることにより、車室内温度の低下を防ぐことができ、乗員を快適にすることができる。
1 エンジン
2 空調装置
3 エアコン
4 ヒータコア
8 エバポレータ
10 吹出口
11 空調ダクト
13 ファン
14 吸込口ドア
15 吹出口ドア
16 エアミックスドア
23 エバポレータ温度センサ
24 水温センサ
25 制御部
30 エンジン制御装置
31 回転数センサ
X 空調制御装置

Claims (1)

  1. エバポレータを有するエアコン、エンジンの冷却水と通過する空気との熱交換を行うヒータコア、吹出口から吹き出す風量を調整するファン、ヒータコアを通過した空気とヒータコアをバイパスした空気との風量割合を調整するエアミックスドアを有する空調装置と、所定の吹出温度になるように空調装置を制御する制御部とを備えた空調制御装置であって、制御部は、エンジンが暖気しているときのヒータコア状態での推定吹出温度を冷却水温度、エバポレータ後温度、ファン風量、エアミックスドア開度に基づいたものとし、エンジンが停止したときのヒータコア過渡状態での推定吹出温度を停止直前に演算された推定吹出温度を初期値とするエバポレータ後温度で近似したものとし、エンジンが始動したときのヒータコア過渡状態での推定吹出温度をエンジンオン直前に演算された推定吹出温度を初期値とする水温で近似したものとし、エンジンが冷機状態であるときのヒータコア状態での推定吹出温度をエバポレータ後温度とすることを特徴とする空調制御装置。
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