JP7121931B2 - 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法 - Google Patents

建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7121931B2
JP7121931B2 JP2020010391A JP2020010391A JP7121931B2 JP 7121931 B2 JP7121931 B2 JP 7121931B2 JP 2020010391 A JP2020010391 A JP 2020010391A JP 2020010391 A JP2020010391 A JP 2020010391A JP 7121931 B2 JP7121931 B2 JP 7121931B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
emitting
decorative sheet
light source
source device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020010391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020097888A (ja
Inventor
雅幸 関戸
幸夫 谷口
知之 出原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Publication of JP2020097888A publication Critical patent/JP2020097888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7121931B2 publication Critical patent/JP7121931B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F13/00Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
    • E04F13/07Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
    • E04F13/072Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements
    • E04F13/074Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements for accommodating service installations or utility lines, e.g. heating conduits, electrical lines, lighting devices or service outlets
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F13/00Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
    • E04F13/07Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
    • E04F13/08Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S2/00Systems of lighting devices, not provided for in main groups F21S4/00 - F21S10/00 or F21S19/00, e.g. of modular construction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V33/00Structural combinations of lighting devices with other articles, not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

本開示の実施形態は、空間雰囲気の演出に用いられる建材パネル、構造体及び建材パネルの取付方法に関する。
本願は、2017年6月1日に出願された日本国特願2017-109557号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
空間の雰囲気を演出する手法として、光源からの間接光で照らす間接照明を用いる技術が広く知られている。例えばJP2011-210594Aでは、隠蔽されて直接的に視認され得ない光源からの光が、空間ではなく、空間を区画する壁や天井などに向けて照射することで、空間の広がりを強調できる照明システムが開示されている。
しかし、JP2011-210594Aに開示された照明システムでは、光源を収容するユニットが空間内に向けて突出するので、周囲との統一感がなく、光源が直接的に視認されなくても光源の存在が意識されやすい。このため、空間の雰囲気を効果的に演出できない問題が生じている。
このような問題を解決するために、光源を収容するユニットの周囲にボード等の板状部材を配置してユニットの突出感をなくすとともに、ユニット及びボードの表面に化粧シートを貼り付けることで全体の統一感を図り、空間の雰囲気を演出する方法が検討されている。
しかし、上述した方法では、ユニット及びボードといった異種材料の上に単一の化粧シートが貼り付けられており、材料の熱膨張係数の違いや壁面全体のひずみ等に伴う経時変化で、ユニットとボードとの継ぎ目に対応する化粧シートの位置にしわが寄ったり、不陸が生じたり、クラックが入ったりする不具合が発生しやすい問題がある。
本開示の一実施形態は、上記の点に鑑みてなされたものであり、空間の雰囲気を効果的に演出できるとともに、化粧シートに経時的に発生する不具合を抑制できる建材パネル、構造体及び建材パネルの取付方法を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る建材パネルは、発光面を有する面光源装置と、少なくとも前記発光面の一部あるいは全面を覆うように設けられた第1化粧シートとを有する。
本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記発光面の少なくとも一部を露出するように前記面光源装置を保持する保持部を、更に有することが好ましい。
本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、板状部材と、前記板状部材の少なくとも一部を覆うように設けられた第2化粧シートとを、更に有することが好ましい。
また、本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記第1化粧シートと前記第2化粧シートとは、互いに分離した状態で一軸方向に沿って配置されていることが好ましい。
また、本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記一軸方向において、前記第1化粧シートの化粧面と前記第2化粧シートの化粧面とは面一であることが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記保持部は、前記一軸方向に沿って両側から前記面光源装置を挟持し、互いに対向する一対のフレーム部を少なくとも有することが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記保持部は、前記一対のフレーム部を連結するとともに、前記発光面とは反対側に配置された背板部を更に有することが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記保持部の前記背板部には、1以上の孔が設けられていることが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記第1化粧シートは、前記フレーム部の外縁まで覆うように設けられていることが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記発光面の或る位置からの出射光量は、当該位置よりも一軸方向における一方の側に位置する前記発光面の他の或る位置からの出射光量よりも少なくなっていることが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記面光源装置は、
前記発光面に対向する位置に配置された光反射シートと、前記発光面の他の或る位置からの出射光量よりも少なくなるように前記発光面の或る位置からの出射光量を調整する調整シートと、前記発光面と前記光反射シートとの間において前記発光面および前記光反射シートに対して前記一軸方向における一方の側に位置し、前記一軸方向における一方の側から他方の側に向けて光を射出する光源と、を有し、前記調整シートは、前記光源よりも前記発光面側に位置することが好ましい。
更に、本開示の一実施形態に係る建材パネルにおいて、前記面光源装置は、前記発光面に対向する位置に配置された光反射シートと、前記発光面の他の或る位置からの出射光量よりも少なくなるように前記発光面の或る位置からの出射光量を調整する調整シートと、前記発光面と前記光反射シートとの間において前記発光面および前記光反射シートに対して前記一軸方向における一方の側に位置し、前記一軸方向における一方の側から他方の側に向けて光を射出する光源と、を有し、前記調整シートは、前記光源よりも前記光反射シート側に位置することが好ましい。
本開示の一実施形態に係る構造体は、上述の建材パネルを少なくとも一つ有する構造体であって、前記面光源装置と前記第1化粧シートとを含む発光領域、を備えることを特徴としている。
本開示の一実施形態に係る構造体は、上述の建材パネルを少なくとも一つ有する構造体であって、前記面光源装置及び前記第1化粧シートを含む発光領域と、板状部材及び第2化粧シートを含む非発光領域と、を備え、前記発光領域と前記非発光領域とは、前記一軸方向に沿って配置されていることを特徴としている。
本開示の一実施形態に係る構造体において、前記建材パネルを複数有し、前記発光領域は、複数の前記面光源装置及び前記第1化粧シートを前記一軸方向に直交する方向に沿ってそれぞれ並設することによって形成されていることが好ましい。
本開示の一実施形態に係る建材パネルの取付方法は、上述の建材パネルの取付方法であって、前記面光源装置と前記第1化粧シートとを取り付ける工程、を含むことを特徴としている。
本開示の一実施形態に係る建材パネルの取付方法において、板状部材と第2化粧シートとを取り付ける工程、を更に含むことが好ましい。
また、本開示の一実施形態に係る構造体は、発光面を有する面光源装置と、少なくとも前記発光面の一部を覆うように設けられた第1化粧シートと、を有する発光部と、板状部材と、少なくとも前記板状部材の一部を覆うように設けられた第2化粧シートと、を有する非発光部と、を備え、前記発光部と前記非発光部とは、一軸方向に沿って離れて配置されており、前記発光部と前記非発光部との間には、前記一軸方向に沿う第3化粧シートが設けられていることを特徴としている。
また、本開示の一実施形態に係る構造体は、発光面を有する面光源装置と、少なくとも前記発光面の一部を覆うように設けられた第1化粧シートと、を有する発光部と、板状部材と少なくとも前記板状部材の一部を覆うように設けられた第2化粧シートとを有し、一軸方向に沿って前記発光部から離れて配置される非発光部と、前記発光部と前記非発光部との間に配置されて前記発光部の側端部を支持する基部を少なくとも有する発光部支持部材と、を備え、前記発光部支持部材の前記基部は、前記発光面より該発光面とは反対側に奥まっていることを特徴としている。
本開示の一実施形態に係る構造体において、前記発光部支持部材の前記基部と前記非発光部との間には、前記一軸方向に沿う第3化粧シートが設けられていることが好ましい。
また、本開示の一実施形態に係る構造体において、前記発光面の少なくとも一部を露出するように前記面光源装置を保持するとともに、壁又は天井に取り付けられる保持部を、更に有することが好ましい。
本開示の一実施形態に係る構造体は、ベース照明と、前記ベース照明よりも低い輝度で発光する発光部であって、発光面を有する面光源装置と、少なくとも前記発光面の一部を覆うように設けられた第1化粧シートと、を有する前記発光部と、板状部材と、少なくとも前記板状部材の一部を覆うように設けられた第2化粧シートと、を有する非発光部と、を備え、前記発光部と前記非発光部が一軸方向に沿って並んで配置されている。
また、本開示の一実施形態に係る構造体において、壁と、前記壁に取り付けられた、本開示による建材パネルと、を備えることが好ましい。
また、本開示の一実施形態に係る構造体において、少なくとも前記面光源装置が取り付けられる壁を、更に備えることが好ましい。
本開示によれば、空間の雰囲気を効果的に演出できるとともに、化粧シートに経時的に発生する不具合を抑制することができる。
第1実施形態の建材パネルを示す正面図である。 図1のX-X線に沿う断面図である。 発光部を示す分解斜視図である。 発光部の変形例を示す分解斜視図である。 発光部の変形例を示す分解斜視図である。 第2実施形態の建材パネルを示す断面図である。 第3実施形態の建材パネルを示す断面図である。 第1実施形態の構造体を示す図である。 第2実施形態の構造体を示す図である。 図9のY-Y線に沿う断面図である。 図9のY-Y線に沿う断面図である。 第3実施形態の構造体を示す図である。 図11のZ-Z線に沿う断面図である。 発光領域の変形例を示す断面図である。 発光領域の変形例を示す断面図である。 発光領域の変形例を示す断面図である。 発光領域の変形例を示す断面図である。 発光領域の変形例を示す断面図である。 発光領域の変形例を示す断面図である。 発光領域の変形例を示す断面図である。 第4実施形態の構造体を示す断面図である。 第5実施形態の構造体を示す断面図である。 第6実施形態の構造体を示す断面図である。 第7実施形態の構造体の面光源装置を示す分解斜視図である。 第8実施形態の構造体の面光源装置を示す分解斜視図である。
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。図面の説明において同一の要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺及び縦横の寸法比等を実物のそれら変更し誇張してある。
また、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」、「直交」、「同じ」等の用語については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。
さらに、本明細書において、「シート」、「板」の用語は、呼称の違いのみに基づいており、互いに区別されるものではない。例えば、「板」はシートと呼ばれ得るような部材も含む概念である。したがって、「導光板」とは、「導光シート」と呼称の相違のみにおいて区別されない。
<建材パネルの第1実施形態>
図1は第1実施形態の建材パネルを示す正面図であり、図2は図1のX-X線に沿う断面図である。本実施形態の建材パネル1は、通常のベース照明と異なった、空間演出用の照明に関するものであり、部屋Rの壁W又は/及び天井Cに後付で取り付けられ、ベース照明とともにユーザに優しい光空間を演出するためのパネルである。空間演出用の照明として用いる場合、例えば、本実施形態の建材パネル1の明るさはベース照明の明るさよりも低く設定されていてもよい。例えば、発光部2の輝度はベース照明の輝度よりも低く設定されていてもよい。このような構成によれば、発光部2の発光時にユーザが違和感を覚えにくくなる。
例えば図1及び図2に示すように壁Wに取り付けられた状態において、建材パネル1は、一軸方向(ここでは、上下方向又は鉛直方向)d1に沿って天井C付近に配置された平板状の発光部(発光パネル)2と、発光部2の下方に配置された平板状の非発光部3(非発光パネル)とを備える。なお、ここでいう壁Wは、空間を仕切るパーテンション等を含むものとする。建材パネル1における発光部2と非発光部3の占める割合は特に制限されないが、図1及び図2に示すように発光部2が非発光部3よりも小さい面積となるように設定されてもよい。このような構成によれば、発光部2の発光時にユーザが違和感を覚えにくくなる。好ましくは、発光部2の面積と非発光部の面積の比率を1:4~1:15としてもよく、さらに好ましくは1:8~1:12としてもよい。
図3は発光部を示す分解斜視図である。発光部2は、主に、発光面21aを有する面光源装置21と、発光面21aを露出するとともに該面光源装置21を収容して保持する保持部22と、発光面21aを覆うように設けられた第1化粧シート23とを有する。発光部2の厚さは特に制限はないが、例えば、20mm以下であってもよく、好ましくは10mm以下であってもよく、さらに好ましくは6mm以下であってもよい。このような構成によれば、空間内における統一感を損なうことが抑制される。
面光源装置21は、エッジライト型の面光源装置として構成されており、長尺状の光源211と、光源211が発する光を方向転換させて発光面21aから出射させる導光板212とを有する。光源211には、発光ダイオード(LED)、冷陰極管、白熱電球、レーザー発振装置等を用いることができるが、装置全体の小型化を図り易くする観点から、本実施形態では点状のLEDが用いられている。従って、本実施形態の光源211は、長尺状の光源基板と、該光源基板に一定の間隔で実装された複数の点状LEDとからなる。以下、面光源装置21として上記のエッジライト型の面光源装置用いた例を説明するが、これに限らず、例えば、直下型LEDを用いた面光源装置、EL(Electro Luminescence)シートを用いた面光源装置等を用いて構成してもよい。また、発光部2が複数存在する場合、面光源装置21を上記のいずれかとエッジライト型の面光源装置との組合せにより構成してもよい。
導光板212は、矩形状の薄板であって、互いに対向する一対の主面212a、212bと、一対の主面212a、212bの間に画成された4つの側面とを有する。この導光板212は、光源211からの光が側面に入射するように該光源211の下方に配置されており、該光源211と一体的に形成されている。なお、導光板212は、該光源211と別体に形成されていてもよい。
また、導光板212の一対の主面212a、212bのうち、壁Wに面する主面212bには光反射シート221(図19および図20参照)、それと反対側の主面212aには光拡散シート223(図19および図20参照)がそれぞれ設けられている。そして、光拡散シート223は面光源装置21の発光面21aを形成する。導光板212、光反射シート221及び光拡散シート223の構造や材料などについては、既に周知されたものであり、詳細説明を省略する。
保持部22は、開口部22aを有する扁平箱状を呈しており、一軸方向d1(すなわち上下方向)に沿って両側から面光源装置21を挟持する上下一対のフレーム部(上側フレーム部22b、下側フレーム部22c)と、一軸方向d1に直交する左右方向(すなわち、水平方向)に沿って両側から面光源装置21を挟持する左右一対フレーム部(左側フレーム部22d、右側フレーム部22e)とを有する。上側フレーム部22bと下側フレーム部22c、及び左側フレーム部22dと右側フレーム部22eとは、それぞれ平行に対向している。そして、これらのフレーム部22b,22c,22d,22eは、矩形状の枠体を形成するように連結されている。
また、開口部22aの反対側には、フレーム部22b,22c,22d,22eを連結する背板部22fが配置されている。背板部22fの中央位置には、面光源装置21の配線ケーブル等(図示せず)を保持部22の外部に取り出すための貫通孔22gが1つ設けられている。また、貫通孔22gは、配線を通す以外に、面光源装置21の発熱を逃がすために用いてもよい。その場合、導光板212と背板部22fとの間に空隙があった方が、大面積に空気が対流するためより好ましい。また、貫通孔22gは、複数設けたり、光源211の近い位置ほど高密度に設けたり、冷却フィンのような構造を設けて機能させても良い。更に貫通孔は、背板部22fだけでなくフレーム部に設けても良い。保持部22は、アルミニウム等の金属材料により形成されても良く、樹脂材料により形成されても良い。そして、導光板212は、保持部22の背板部22fとの間に密着するように該保持部22に保持されても良く、又は背板部22fとの間に空隙を有するように保持されても良い。
第1化粧シート23は、面光源装置21の光源211の側面及び発光面21aの面積よりも大きく形成され、面光源装置21を保持部22の内部に閉じ込めるように、接着剤等でフレーム部22b,22c,22d,22eに貼り付けられている。第1化粧シート23の化粧面23aは、部屋内部に面している。なお、ここでの化粧面は、意匠効果を果たす表面層のことを指す。第1化粧シート23には、紙系の化粧シートや樹脂系の化粧シート(例えば木質調化粧シート、鏡面調化粧シート)等が用いられる。また、第1化粧シート23は光透過性を有しても良く、光透過性を有しなくても良い。
一方、非発光部3は、薄板状のボード(板状部材)31と、該ボード31に貼り付けられた第2化粧シート32とを有する。ボード31は、発光部2との間に隙間を有するように該発光部2の下方に配置されており、床Fから少し離れた(すなわち、床Fより高い位置)まで延設されている。なお、ボード31には、樹脂製板、木製板、コンクリート、モルタル等のセメント系材料からなる板、石膏ボード、珪酸カルシウム等からなる無機非金属板、アルミニウム等からなる金属板を用いることができる。また、ボード31は耐燃性や耐火性を有することが好ましい。非発光部3の厚さは特に制限はないが、例えば、25mm以下であってもよく、好ましくは20mm以下であってもよく、さらに好ましくは10mm以下であってもよく、さらに好ましくは6mm以下であってもよい。このような構成によれば、空間内における統一感を損なうことが抑制される。
第2化粧シート32は、上記第1化粧シート23と同じ側に位置するように、接着剤等でボード31に貼り付けられている。その化粧面32aは部屋内部に面している。この第2化粧シート32は、第1化粧シート23と材質、色彩及び模様が同じであっても良く、異なっても良いが、全体としての統一感を図ることを考慮した場合、同じであるのが好ましい。
図1及び図2に示すように、壁Wに取り付けられた状態において、発光部2と非発光部3とは、第1化粧シート23と第2化粧シート32とが互いに分離した状態で(例えば第1化粧シート23と第2化粧シート32との間に隙間を有するように)、一軸方向d1に沿って配置されている。なお、第1化粧シート23及び第2化粧シート32間の隙間は、大きくなると発光部2と非発光部3の統一感を却って損なう可能性があるので、統一感を損なわれない程度であれば良い。例えば、第1化粧シート23及び第2化粧シート32間の隙間は30mm以内であってもよく、好ましくは20mm以内であってもよく、さらに好ましくは10mm以内であってもよく、さらに好ましくは5mm以下であってもよい。また、第1化粧シート23の化粧面23aと第2化粧シート32の化粧面32aとは、一軸方向d1において面一であることが好ましい。第1化粧シート23の化粧面23aと第2化粧シート32の化粧面32aとが面一であるとは、ユーザが一方の化粧面のみが突出していると認識しない程度をいう。例えば、第1化粧シート23の化粧面23aと第2化粧シート32の化粧面32aの段差が、3mm以内であってもよく、好ましくは2mm以内であってもよく、さらに好ましくは1mm以内であってもよい。
このように構成された建材パネル1では、面光源装置21、保持部22及び第1化粧シート23を有する発光部2を備えており、面光源装置21は、第1化粧シート23で隠蔽されるので、光源としての存在感を薄めることができ、空間の雰囲気を効果的に演出することができる。また、第1化粧シート23及び第2化粧シート32の色彩や模様等を適宜選択することにより、該建材パネル1を違和感なく周囲に溶け込むことができるので、落ち着き感や快適感といった付加価値を空間にもたらすことが可能である。
更に、ここで、面光源装置21の発光面21a内の輝度分布が設定されて良い。例えば発光面21aの或る位置からの出射光量が、当該位置よりも一軸方向d1における第1側s1に位置する発光面21aの他の或る位置からの出射光量よりも少なくなるようにしてもよい。さらに、発光面21aの或る位置からの出射光量が、当該位置よりも一軸方向d1における第1側s1に位置する発光面21aの任意の他の或る位置からの出射光量以下となるようにしてもよい。この例において、発光面21aから出射される光は、天井C側で明るく、天井C側から床F側に(すなわち、一軸方向d1における第1側s1から第2側s2に)行くにつれて徐々に暗くなっていくように設定され得る。このように明暗のグラデーションを付加することで、光源としての存在感を薄める効果、及び空間雰囲気の演出効果を更に高めることができる。若しくは、その他の輝度分布により意匠性を持たせてもよい。例えば幾何学的なパターンや実写画像、文字パターンでもよい。また、バイナリーな分布でも階調のある分布でもよい。なお、導光板212を含む面光源装置21では、光源211から離間する側での出射光量が低下するように、調整することが可能である。とりわけ、後述する調整シート222を有する面光源装置21では、一軸方向d1に沿った発光面21aの各位置からの出射光量分布を、高い自由度で調整することができる。
さらに、面光源装置21に用いられる光源211を適宜選択することにより、面光源装置21の発光色に色味を持たせることが可能であるので、季節の変化、利用目的などのニーズに応じて、発光色を変化させることができる。例えば、部屋Rで話し合われる内容等に応じて、面光源装置21の発光色を変化させるようにしても良い。また、発光色及び/又は発光量を制御するようにしても良い。発光量の制御は、発光に用いられる光源211の種類や数量を調節することで実現可能である。このようにすることで、空間自体の雰囲気を高める効果を越えて、空間内に居るユーザの感性に訴えて快適性等を付与することもできる。
加えて、発光部2と非発光部3とは、第1化粧シート23と第2化粧シート32とが互いに分離した状態で一軸方向d1に沿って配置されている。すなわち、第1化粧シート23及び第2化粧シート32は離れて配置されている。このため、従来のように異種材料からなる部材同士の継ぎ目で化粧シートにしわが寄ったり、不陸が生じたり、クラックが入ったりする経時不具合の発生を抑制することができる。更に、第1化粧シート23の化粧面23aと第2化粧シート32の化粧面32aとは、一軸方向d1において面一であるので、発光部2と非発光部3との統一感が図り易くなり、空間の雰囲気をより効果的に演出できる。
[建材パネルの取付方法]
以下、建材パネル1の取付方法について説明する。本実施形態の建材パネル1の取付方法は、建物に発光部2を取り付ける発光部取付工程と、建物に非発光部3を取り付ける非発光部取付工程とを含む。発光部取付工程と非発光部取付工程とは、時系列的な順序がなく、発光部取付工程の後に非発光部取付工程を行っても良く、その逆であっても良く、更にこれらの工程を同時に行っても良い。ここでは、発光部取付工程の後に非発光部取付工程を行う例を説明する。
発光部取付工程では、まず、保持部22を壁Wに固定させる。具体的には、例えば保持部22の背板部22fにネジが挿通されるネジ孔を設けて、ネジ止めで保持部22を壁Wに固定させる。次に、発光面21aが保持部22の開口部22aから露出するように、面光源装置21を保持部22の内部に設置する。続いて、第1化粧シート23の化粧面23aが部屋内部に向く状態で、開口部22aを閉じるように該第1化粧シート23を保持部22のフレーム部に貼り付ける。
或いは、該発光部取付工程において、まず面光源装置21、保持部22及び第1化粧シート23を先に組み立てて発光部2を作製する。続いて、壁Wに発光部2を取り付けるためのレールをネジ止めで固定させた後に、金具等で該発光部2をレールに引掛けることにより壁Wに取り付ける。
一方、発光取付工程に続く非発光部取付工程では、例えば接着やネジ止め等の方法でボード31を壁Wに固定させた後に、ボード31に第2化粧シート32を貼り付ける。或いは、第2化粧シート32を先にボード31に貼り付けて非発光部3を作製し、続いて接着剤で非発光部3を壁Wに取り付ける。
このような方法によれば、建材パネル1を容易に建物に取り付けることができる。
なお、以上の説明において、発光部2の保持部22を箱状としたが、箱状のほかに様々な変形例も考えられる。
例えば図4に示す変形例では、発光部2Aの保持部22Aは、断面コ字状のレール状に形成されている。すなわち、保持部22Aは、一軸方向d1に沿って両側から面光源装置21を挟持する上下一対のフレーム部(上側フレーム部22b、下側フレーム部22c)と、これらのフレーム部を連結する背板部22fとを有する。背板部22fの中央位置には、面光源装置21の配線ケーブル(図示せず)を取り出すための貫通孔22gが1つ設けられている。この場合は、水平方向からの挿入で面光源装置21を保持部22Aに設置できるので、発光部2Aの組み立て作業を容易に行うことができる。
また、図5に示す変形例では、発光部2Bの保持部24は、別体に形成された二つの部材(上側フレーム部24a、下側フレーム部24b)によって形成されている。上側フレーム部24aと下側フレーム部24bとは、それぞれ断面L字状を呈し、上下両側から面光源装置21を挟持するように対向して配置されている。
なお、面光源装置を保持部に設置する方法としては、上述の一軸方向d1に沿って両側から挟持する方法のほか、建築等の分野において広く使用されるケンドン式やピボット式などの構造を用いても良い。
<建材パネルの第2実施形態>
図6は第2実施形態の建材パネルを示す断面図である。本実施形態の建材パネル1Aは、第1化粧シート23Aの配置範囲において第1実施形態と異なっている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
具体的には、第1化粧シート23Aは、面光源装置21の光源211の側面及び発光面21aの面積と同じ大きさに形成され、接着剤などで光源211の側面及び発光面21aに直接貼り付けられている。この場合、保持部22のフレーム部22b,22c,22d,22eの色彩や模様等は目立たないことが好ましい。このようにすることで、フレーム部22b,22c,22d,22eが第1化粧シート23Aから露出した状態であっても、第1化粧シート23A及び第2化粧シート32との統一感を維持することができる。
本実施形態の建材パネル1Aによれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を得られるほか、第1実施形態の第1化粧シート23と比べてサイズが小さくなるので、材料の節約を図る効果を奏する。
<建材パネルの第3実施形態>
図7は第3実施形態の建材パネルを示す断面図である。本実施形態の建材パネル1Bは、第1化粧シート23Bの配置範囲において第1実施形態と異なっている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
具体的には、第1化粧シート23Bは、その下端部が更に奥行方向(図7において、紙面の左右方向)に折り曲げられ、保持部22の下側フレーム部22cの外縁まで延設されている。すなわち、第1化粧シート23Bは、面光源装置21の光源211の側面及び発光面21aのみならず、下側フレーム部22cの外縁までも覆うように配置されている。本実施形態の建材パネル1Bによれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を得られる。また、第1化粧シート23Bの下端部が保持部22の下側フレーム部22cの外縁まで覆うように配置されるので、仮に保持部22のフレーム部が目立つものであっても、第1化粧シート23Bで隠れるので、第1化粧シート23A及び第2化粧シート32との統一感を損なうことがない。なお、図7においては、発光部2を上側、非発光部3を下側に配置した例を示すが、発光部2を下側、非発光部3を上側に配置してもよい。この場合、保持部22の上側フレーム部22bの側面まで第1化粧シート23Bが延設される。
なお、この場合にあっては、第1化粧シート23Bの左右両端部もそれぞれ保持部22の左側フレーム部22d、右側フレーム部22eの外縁まで延びており、これらの外縁まで覆うように配置されても良い。
<構造体の第1実施形態>
図8は第1実施形態の構造体を示す図である。本実施形態の構造体10は、例えば部屋Rの壁Wに取り付けられた建材パネル1を有するものであって、一軸方向d1に沿って配置された発光領域12と非発光領域13とを備える。部屋Rの天井Cには、部屋Rに光を照射する照明器具(すなわち、ベース照明)11が配置されている。照明器具11は、天井Cに埋め込まれても良く、天井Cから吊り下げられても良い。建材パネル1は、一軸方向d1に沿って天井C付近に配置された発光部(発光パネル)2と、発光部2の下方に並設された二つの非発光部(非発光パネル)3とを有する。そして、発光部2は構造体10の発光領域12、二つの非発光部3(第1非発光部3a、第2非発光部3b)は非発光領域13をそれぞれ形成する。発光部2を空間演出用の照明として用いる場合、例えば、本実施形態の発光部2の明るさはベース照明の明るさよりも低く設定されていてもよい。例えば、発光部2の輝度はベース照明の輝度よりも低く設定されていてもよい。このような構成によれば、発光部2の発光時にユーザが違和感を覚えにくくなる。
発光部2と第1非発光部3aとは、第1化粧シート23と第2化粧シート32とが互いに分離した状態で一軸方向d1に沿って配置されている。第2非発光部3bは、第1非発光部3aとの間に隙間を有するように第1非発光部3aの下方に配置されている。発光部2及び第1非発光部3a間の隙間の寸法(すなわち、発光部2及び第1非発光部3a間の距離)は、第1非発光部3a及び第2非発光部3b間の隙間と同じであっても良く、異なっても良い。そして、全体の統一感を図りやすくするため、これらの隙間の寸法を同じにするのが好ましい。
このように構成された構造体10では、発光部2により形成された発光領域12と、非発光部3により形成された非発光領域13とを備え、発光領域12と非発光領域13とは一軸方向d1に沿って配置されているので、上述の建材パネル1と同様な作用効果を得られる。
<構造体の第2実施形態>
図9は第2実施形態の構造体を示す図であり、図10A及び図10Bは図9のY-Y線に沿う断面図である。本実施形態の構造体10Aは、複数の建材パネル1を有しており、且つ発光領域12が複数の発光部2で形成される点において、第1実施形態と異なっている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
具体的には、発光領域12は、例えば図10Aに示すように、3つの発光部2を水平方向(一軸方向d1に直交する方向)に沿って並設することによって形成されている。これらの発光部2は、間に隙間が生じないように隣接する保持部22同士を突き合わせて配置されている。なお、ここで、発光領域12は、図10Bに示すように、共通となる一つの保持部22の中に、面光源装置21と第1化粧シート23とからなる集合体を3つ水平方向に並設することにより形成されても良い。
<構造体の第3実施形態>
図11は第3実施形態の構造体を示す図であり、図12は図11のZ-Z線に沿う断面図である。本実施形態の構造体10Bは、複数の建材パネル1を有しており、且つ発光領域12が複数の発光部2で形成される点において、第1実施形態と異なっている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略する。
具体的には、発光領域12は、例えば3つの発光部2を水平方向に沿って並設することによって形成されている。これらの発光部2は、一定の隙間を有するように間隔を開けて配置されている。
なお、発光領域12の構成については、上述した内容のほか、様々な変形例も考えられる。例えば図13Aに示す変形例では、発光領域12は、共通となる保持部22及び面光源装置21に、同じサイズを有する複数(ここでは、3つ)の第1化粧シート23を一定の隙間を有するように貼り付けることによって、形成されている。この場合、隣接する第1化粧シート23同士の間の隙間から光が出射されることで、異なる雰囲気を演出する効果を奏する。
また、図13Bに示す変形例では、発光領域12は、上述した第2実施形態の建材パネルの発光部2を3つ並設することによって形成されている。これらの発光部2は、間に隙間が生じないように隣接する保持部22同士を突き合わせて配置されている。この場合、隣接する第1化粧シート23A同士は、突き合せられた隣接する保持部22の左側フレーム部22d及び右側フレーム部22eによって、間に隙間を有するようになっている。
また、図14Aに示す変形例では、発光領域12は、共通となる一つの保持部22の中に、面光源装置21と第1化粧シート23とからなる集合体を複数水平方向に並設することによって形成されている。そして、隣接する導光板212A同士のうち、一方の端部が段差状、他方の端部がそれに対応する逆向きの段差状にそれぞれ加工されている。これらの端部を突き合せることによって、隣接する導光板212A同士の位置ずれを防止することができる。
また、図14Bに示す変形例では、発光領域12は、共通となる一つの保持部22の中に、面光源装置21と第1化粧シート23とからなる集合体を複数水平方向に並設することによって形成されている。そして、隣接する導光板212B同士のうち、一方の端部がテーパ状、他方の端部がそれに対応する逆向きのテーパ状にそれぞれ加工されている。これらの端部を突き合せることによって、隣接する導光板212B同士の位置ずれを防止することができる。
また、図14Cに示す変形例では、発光領域12は、共通となる一つの保持部22の中に、面光源装置21と第1化粧シート23とからなる集合体を複数水平方向に並設することによって形成されている。そして、隣接する導光板212C同士のうち、一方の端部が凸曲面状、他方の端部がそれに対応する凹曲面状にそれぞれ加工されている。これらの端部を突き合せることによって、隣接する導光板212C同士の位置ずれを防止することができる。
また、図15Aに示す変形例では、発光領域12は、共通となる一つの保持部22の中に、面光源装置21と第1化粧シート23とからなる集合体を複数水平方向に並設することによって形成されている。そして、隣接する導光板212D同士のうち、一方の端部が凸状、他方の端部がそれと嵌合する凹状にそれぞれ加工されている。これらの端部を嵌合することによって、隣接する導光板212D同士の位置ずれを防止することができる。
更に、図15Bに示す変形例では、発光領域12は、共通となる一つの保持部22の中に、複数の導光板212Eを千鳥状に複数段(ここでは、2段)に積み重ねることによって形成されている。各段において、隣接する導光板212E同士は間に隙間を有するように、間隔を開けて並設されている。そして、最も外側(すなわち、部屋R内部側)の導光板212Eには、第1化粧シート23がそれぞれ貼り付けられている。
<構造体の第4実施形態>
図16は第4実施形態の構造体を示す断面図である。本実施形態の構造体10Cは、例えば部屋Rの壁Wに後付で取り付けられ、通常のベース照明とともにユーザに優しい光空間を演出するためのものである。この構造体10Cは、一軸方向d1に沿って天井C付近に配置された平板状の発光部2と、発光部2から所定の距離で離れて該発光部2の下方に配置された平板状の非発光部3とを備える。
発光部2は、上述した建材パネルの第1及び第3実施形態で説明したように、面光源装置21と保持部22と第1化粧シート23Bと有する。第1化粧シート23Bは、面光源装置21の光源211の側面及び発光面21aのみならず、下側フレーム部22cの外縁まで覆うように配置されている。一方、非発光部3は、薄板状のボード31と、該ボード31に貼り付けられた第2化粧シート32Aとを有する。第2化粧シート32Aは、上記第1化粧シート23と同じ側に位置するように、接着剤等でボード31に貼り付けられている。この第2化粧シート32Aは、ボード31の主面のみならず、ボード31の上端面まで覆うように配置されている。
図16に示すように、発光部2と非発光部3との間には、一軸方向d1に沿う第3化粧シート4が更に設けられている。この第3化粧シート4は、発光部2の下端(すなわち、第1化粧シート23Bの下端)と非発光部3の上端(すなわち、第2化粧シート32Aの上端)との間の隙間に配置され、接着剤等で壁Wに貼り付けられている。第3化粧シート4は、第1化粧シート23B及び第2化粧シート32Aと同じ材質、色彩及び模様であっても良く、異なっても良い。そして、色彩や模様が異なった場合にあっては、例えば一枚の絵が第1化粧シート23B、第3化粧シート4及び第2化粧シート32Aにより三分割されて、これらの組み合わせることで一枚の絵を完成できるように形成されるのが好ましい。
ここで、一軸方向d1における発光部2と非発光部3との間の距離をt、第1化粧シート23Bの化粧面23aから壁Wまでの距離をdとしたとき、t及びdは0.1≦t/d≦5の関係を満たすことが好ましい。t/dの範囲は以下の内容に基づき設定されている。すなわち、t/dが0.1より小さくなると、ベース照明からの光が発光部2と非発光部3との間に入射できなくなるので、発光部2と非発光部3との間の隙間が暗く見えてしまい、構造体10C全体の統一感が損なわれる。一方、t/dが5より大きくなると、発光部2と非発光部3とが離れすぎで、全体の統一感も損なわれる。
本実施形態の構造体10Cによれば、上述した建材パネルの第1実施形態と同様な作用効果を得られるほか、発光部2と非発光部3との間に一軸方向d1に沿う第3化粧シート4が更に設けられるので、構造体10C全体の統一感を更に高めることができる。加えて、保持部22の下側フレーム部22cの外縁及びボード31の上端面が第1化粧シート23B、第2化粧シート32Aに覆われるので、仮に下側フレーム部22c及びボード31が目立つものであっても、それぞれ第1化粧シート23Bと第2化粧シート32Aで隠れるので、構造体10C全体の統一感を維持することができる。
<構造体の第5実施形態>
図17は第5実施形態の構造体を示す断面図である。本実施形態の構造体10Dは、上述した構造体の第4実施形態と同様に、一軸方向d1に沿って天井C付近に配置された平板状の発光部2と、発光部2から離れて該発光部2の下方に配置された平板状の非発光部3とを備えるほか、発光部2と非発光部3との間に配置されて発光部2の側端部を支持する基部51を有する発光部支持部材5を更に備える。
図17に示すように、発光部支持部材5は、断面L字状を呈し、発光部2と非発光部3との間に配置されるとともに発光部2の下端と当接して発光部2を支持する平板状の基部51と、基部51と一体的に形成されて壁Wに固定された平板状の壁部52とを有する。基部51は、発光部2の発光面21aより該発光面21aとは反対側に奥まっている。具体的には、基部51の部屋Rに面する端面は、発光面21aよりも壁W側に位置するように形成されている。一方、壁部52は、接着剤等で壁Wに直接貼り付けられている。また、発光部2の上部は、ネジ6を介して壁Wに固定されている。なお、ここで、ネジ6に代えて発光部支持部材5と同じ部材を用いても良い。
本実施形態の構造体10Dによれば、上述した建材パネルの第1実施形態と同様な作用効果を得られるほか、発光部支持部材5の基部51が発光部2の発光面21aより壁W側に奥まっているので、第1化粧シート23Bの化粧面23aと第2化粧シート32Aの化粧面32aとの面合わせを容易に実施できるとともに、発光部2の取り外しも容易に行うことができる。なお、本実施形態において、基部51と壁部52とを有する発光部支持部材5を説明したが、基部51が壁Wに直接固定される場合に、壁部52を有さなくても良い。
<構造体の第6実施形態>
図18は第6実施形態の構造体を示す断面図である。本実施形態の構造体10Eは、発光部支持部材5の基部51と非発光部3との間に一軸方向d1に沿う第3化粧シート4Aが設けられる点において、上述の第5実施形態と異なっている。その他の構成は第5実施形態と同様であるので、その重複説明を省略する。
具体的には、第3化粧シート4Aは、基部51の下端と非発光部3の上端(すなわち、第2化粧シート32Aの上端)との間の隙間に配置され、接着剤等で壁Wに貼り付けられている。
本実施形態の構造体10Eによれば、上述した第5実施形態と同様な作用効果を得られるほか、基部51と非発光部3との間に一軸方向d1に沿う第3化粧シート4Aが更に設けられるので、構造体10E全体の統一感を更に高めることができる。
<構造体の第7実施形態>
図19は、第7実施形態の構造体の面光源装置を示す分解斜視図である。本実施形態の構造体において、面光源装置21は、発光面21aに対向する位置に配置された光反射シート221と、発光面21aの他の或る位置からの出射光量よりも少なくなるように発光面21aの或る位置からの出射光量を調整する調整シート222と、発光面21aと光反射シート221との間において発光面21aおよび光反射シート221に対して一軸方向d1における第1側s1に位置し、一軸方向d1における第1側s1から第2側s2に向けて光を射出する光源211と、を有している。また、調整シート222は、光源211よりも発光面21a側に位置する。
また、この場合、図19に示すように、面光源装置21の導光板212の一方の主面212bに光反射シート221が設けられ、他方の主面212aに調整シート222が設けられている。また、調整シート222の面のうち、導光板212に対面する面の反対側の面に、光拡散シート223が設けられている。また、上述したように、光源211は、導光板212の一対の主面212a、212bの間に画成された側面に対面するように、一軸方向d1における第1側s1から当該側面に対向して配置されており、光源211からの光が当該側面に入射するように構成されている。
調整シート222は、可視光透過性を有した透明な基材222aと、基材222a上に設けられた光吸収部222bと、を含んでいる。光吸収部222bは、例えば可視光吸収性を有した顔料を含んでおり、可視光吸収機能を有する。一例として、光吸収部222bは、カーボンブラックやチタンブラックを含む。
調整シート222は、一軸方向d1における第2側s2に位置する非発光領域13に近接する位置で、言い換えると、一軸方向d1における光源211から離間する位置で、第1化粧シート23からの出射光量を低下させる。そして、調整シート222の各領域での光吸収能は、一様ではなく、変化する。例えば、調整シート222の或る領域での光吸収能を、当該領域よりも一軸方向d1における第1側s1に位置して光源211に近接する他の或る領域での調整シート222の光吸収能よりも強くすることで、発光領域12のうち、一軸方向d1における第2側s2に位置して非発光領域13に近接する領域からの出射光量を低下させることができる。さらに、任意に選択される領域での調整シート222の光吸収能を、当該領域よりも一軸方向d1における第1側s1に位置する他の領域での調整シート222の光吸収能以上とすることで、発光領域12において、一軸方向d1における第2側s2に位置する非発光領域13に近接するにしたがい出射光量を低下させることが可能となる。これらの調整シート222によれば、発光領域12内の明るさを、非発光領域13に近接する領域において非発光領域13から離間する領域よりも暗くすることができる。この結果、面光源装置21の存在感を効果的に薄めることができ、構造体全体の統一感を更に高めることができる。
なお、可視光吸収能は、顔料の含有密度、光吸収部222bの配置密度、光吸収部222bの厚さ等により調節することができる。顔料の含有密度が高いと、可視光吸収能は強くなる。光吸収部222bの配置密度が高いと、可視光吸収能は強くなる。光吸収部222bの厚さが厚いと、可視光吸収能は強くなる。
<構造体の第8実施形態>
図20は、第8実施形態の構造体の面光源装置を示す分解斜視図である。本実施形態の構造体の面光源装置21は、調整シート222が、光源211よりも光反射シート221側に設けられる点において、上述の第7実施形態と異なっている。すなわち、図20に示すように、面光源装置21の導光板212の一方の主面212bに調整シート222が設けられている。その他の構成は第7実施形態と同様であるので、その重複説明を省略する。図20の例によれば、調整シート222の存在を利用者に認識させないようにすることができるので、調整シート222による意匠性の低下を抑制することができる。
以上、本開示の実施形態について詳述したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、上記実施形態では、建材パネルを部屋Rの壁Wに取り付けられた例を説明したが、建物の柱等の部位に取り付けても良い。
1,1A,1B 建材パネル
2,2A,2B 発光部、発光パネル
3 非発光部、非発光パネル
3a 第1非発光部
3b 第2非発光部
4,4A 第3化粧シート
5 発光部支持部材
10,10A,10B,10C,10D,10E 構造体
11 照明器具
12 発光領域
13 非発光領域
21 面光源装置
21a 発光面
22,22A,24 保持部
22a 開口部
22b,24a 上側フレーム部
22c,24b 下側フレーム部
22d 左側フレーム部
22e 右側フレーム部
22f 背板部
22g 貫通孔
23,23A,23B 第1化粧シート
23a,32a 化粧面
31 ボード(板状部材)
32,32A 第2化粧シート
51 基部
52 壁部
211 光源
212,212A,212B,212C,212D,212E 導光板
221 光反射シート
222 調整シート
C 天井
F 床
R 部屋
W 壁

Claims (4)

  1. 発光面を有する面光源装置と、前記発光面の少なくとも一部を露出するように前記面光源装置を保持する保持部と、少なくとも前記発光面の一部を覆うように設けられた第1化粧シートと、を有する発光部と、
    前記面光源装置に対して、前記発光面の面方向に平行な一軸方向に沿って配置された板状部材と、少なくとも前記板状部材の一部を覆うように設けられた第2化粧シートと、を有する非発光部と、
    を備え、
    前記発光部と前記非発光部とは、前記一軸方向に沿って離れて配置されており、
    前記発光部は、前記非発光部よりも前記一軸方向における第1側に位置し、
    前記発光部と前記非発光部との間には、前記一軸方向に沿う第3化粧シートが設けられており、
    前記発光面の出射光量は、前記一軸方向において前記第1側から、前記第1側の反対側である第2側に向かうにつれて徐々に少なくなっており、
    前記第1化粧シートは、前記面光源装置および前記保持部のうちの少なくとも一方に貼り付けられており、
    前記保持部は、前記一軸方向に沿って両側から前記面光源装置を挟持し、互いに対向する一対のフレーム部を少なくとも有し、
    前記第1化粧シートの少なくとも一部は、一対の前記フレーム部のうち前記面光源装置よりも前記一軸方向において前記第2側に位置する前記フレーム部の外縁まで覆うように設けられていることを特徴とする構造体。
  2. 発光面を有する面光源装置と、前記発光面の少なくとも一部を露出するように前記面光源装置を保持する保持部と、少なくとも前記発光面の一部を覆うように設けられた第1化粧シートと、を有する発光部と、
    前記面光源装置に対して、前記発光面の面方向に平行な一軸方向に沿って配置された板状部材と少なくとも前記板状部材の一部を覆うように設けられた第2化粧シートとを有し、前記一軸方向に沿って前記発光部から離れて配置される非発光部と、
    前記発光部と前記非発光部との間に配置されて前記発光部の側端部を支持する基部を少なくとも有する発光部支持部材と、
    を備え、
    前記発光部支持部材の前記基部は、前記発光面より該発光面とは反対側に奥まっており、
    前記発光部は、前記非発光部よりも前記一軸方向における第1側に位置し、
    前記発光面の出射光量は、前記一軸方向において前記第1側から、前記第1側の反対側である第2側に向かうにつれて徐々に少なくなっており、
    前記第1化粧シートは、前記面光源装置および前記保持部のうちの少なくとも一方に貼り付けられており、
    前記第2化粧シートは、前記一軸方向において前記第1化粧シートとの間に隙間を有するように配置されており、
    前記保持部は、前記一軸方向に沿って両側から前記面光源装置を挟持し、互いに対向する一対のフレーム部を少なくとも有し、
    前記第1化粧シートの少なくとも一部は、一対の前記フレーム部のうち前記面光源装置よりも前記一軸方向において前記第2側に位置する前記フレーム部の外縁まで覆うように設けられていることを特徴とする構造体。
  3. ベース照明と、
    前記ベース照明よりも低い輝度で発光する発光部であって、発光面を有する面光源装置と、前記発光面の少なくとも一部を露出するように前記面光源装置を保持する保持部と、少なくとも前記発光面の一部を覆うように設けられた第1化粧シートと、を有する前記発光部と、
    前記面光源装置に対して、前記発光面の面方向に平行な一軸方向に沿って配置された板状部材と、少なくとも前記板状部材の一部を覆うように設けられた第2化粧シートと、を有する非発光部と、
    を備え、
    前記発光部と前記非発光部が前記一軸方向に沿って並んで配置されており、
    前記発光部は、前記非発光部よりも前記一軸方向における第1側に位置し、
    前記発光面の出射光量は、前記一軸方向において前記第1側から、前記第1側の反対側である第2側に向かうにつれて徐々に少なくなっており、
    前記第1化粧シートは、前記面光源装置および前記保持部のうちの少なくとも一方に貼り付けられており、
    前記第2化粧シートは、前記一軸方向において前記第1化粧シートとの間に隙間を有するように配置されており、
    前記保持部は、前記一軸方向に沿って両側から前記面光源装置を挟持し、互いに対向する一対のフレーム部を少なくとも有し、
    前記第1化粧シートの少なくとも一部は、一対の前記フレーム部のうち前記面光源装置よりも前記一軸方向において前記第2側に位置する前記フレーム部の外縁まで覆うように設けられている、構造体。
  4. 前記隙間の前記一軸方向に沿った長さは、30mm以内である、請求項またはに記載の構造体。
JP2020010391A 2017-06-01 2020-01-24 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法 Active JP7121931B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017109557 2017-06-01
JP2017109557 2017-06-01
JP2017191475 2017-09-29
JP2017191475 2017-09-29

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019521340A Division JP6658970B2 (ja) 2017-06-01 2018-06-01 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020097888A JP2020097888A (ja) 2020-06-25
JP7121931B2 true JP7121931B2 (ja) 2022-08-19

Family

ID=64455991

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019521340A Active JP6658970B2 (ja) 2017-06-01 2018-06-01 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法
JP2020010391A Active JP7121931B2 (ja) 2017-06-01 2020-01-24 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019521340A Active JP6658970B2 (ja) 2017-06-01 2018-06-01 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JP6658970B2 (ja)
WO (1) WO2018221715A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018221715A1 (ja) * 2017-06-01 2018-12-06 大日本印刷株式会社 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003330394A (ja) 2002-05-13 2003-11-19 Asagi Create:Kk 電飾看板
JP2004044195A (ja) 2002-07-11 2004-02-12 Daiken Trade & Ind Co Ltd 乾式壁の壁構造及びその施工方法
JP2009080994A (ja) 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明付き建築用パネル
JP2010080207A (ja) 2008-09-25 2010-04-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 面状照明装置
JP2010229693A (ja) 2009-03-26 2010-10-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 面発光機能付き建築用壁パネル
WO2011046009A1 (ja) 2009-10-15 2011-04-21 コニカミノルタホールディングス株式会社 シート状照明装置
JP2012073167A (ja) 2010-09-29 2012-04-12 Sharp Corp 擬似太陽光照射装置
JP2013114982A (ja) 2011-11-30 2013-06-10 Konica Minolta Advanced Layers Inc 照明機能付き建築用パネル及び建築構造
US20140313774A1 (en) 2013-04-17 2014-10-23 Pixi Lighting, Inc. Lighting assembly
JP2015225730A (ja) 2014-05-26 2015-12-14 株式会社トッパン・コスモ 下地金具、及びこれを備える発光パネル支持構造
JP2016081817A (ja) 2014-10-21 2016-05-16 株式会社クラレ 光透過性皮革調シート、皮革調発光シート、及び皮革調発光ベルト
JP6658970B2 (ja) 2017-06-01 2020-03-04 大日本印刷株式会社 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH086433B2 (ja) * 1990-09-27 1996-01-24 積水化学工業株式会社 積層板の製造方法
US20070103902A1 (en) * 2005-11-08 2007-05-10 Yu-Hsiang Hsiao Lighting fixture

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003330394A (ja) 2002-05-13 2003-11-19 Asagi Create:Kk 電飾看板
JP2004044195A (ja) 2002-07-11 2004-02-12 Daiken Trade & Ind Co Ltd 乾式壁の壁構造及びその施工方法
JP2009080994A (ja) 2007-09-25 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明付き建築用パネル
JP2010080207A (ja) 2008-09-25 2010-04-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 面状照明装置
JP2010229693A (ja) 2009-03-26 2010-10-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 面発光機能付き建築用壁パネル
WO2011046009A1 (ja) 2009-10-15 2011-04-21 コニカミノルタホールディングス株式会社 シート状照明装置
JP2012073167A (ja) 2010-09-29 2012-04-12 Sharp Corp 擬似太陽光照射装置
JP2013114982A (ja) 2011-11-30 2013-06-10 Konica Minolta Advanced Layers Inc 照明機能付き建築用パネル及び建築構造
US20140313774A1 (en) 2013-04-17 2014-10-23 Pixi Lighting, Inc. Lighting assembly
JP2015225730A (ja) 2014-05-26 2015-12-14 株式会社トッパン・コスモ 下地金具、及びこれを備える発光パネル支持構造
JP2016081817A (ja) 2014-10-21 2016-05-16 株式会社クラレ 光透過性皮革調シート、皮革調発光シート、及び皮革調発光ベルト
JP6658970B2 (ja) 2017-06-01 2020-03-04 大日本印刷株式会社 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2018221715A1 (ja) 2019-11-14
JP2020097888A (ja) 2020-06-25
WO2018221715A1 (ja) 2018-12-06
JP6658970B2 (ja) 2020-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6345749B2 (ja) 照明装置
US10030850B2 (en) Illumination device and luminaire
JP5952989B1 (ja) ダクトを有する発光音響パネル
JP2009266780A (ja) 発光体および照明器具
JP2010525541A (ja) 導光板照明装置
EP2650599A1 (en) Light source strip, lighting module and luminaire
EP2573461A1 (en) Acoustical lighting assembly
JP2008293767A (ja) 発光装置
JPWO2016136740A1 (ja) 音響構造体
JP7121931B2 (ja) 建材パネル、構造体、及び建材パネルの取付方法
JP4950822B2 (ja) 照明付き建築用パネルの取付構造
KR100986782B1 (ko) 발광다이오드를 이용한 평판조명장치
KR101826066B1 (ko) 천장등용 이미지패널
JP4040364B2 (ja) 面発光装置
JP6922632B2 (ja) パネル及びフレーム部材
JP7024369B2 (ja) 照明装置および照明システム
KR200419587Y1 (ko) 조명거울
JP7431101B2 (ja) 照明装置および建材
JP2019029201A (ja) 導光板及び面光源装置
JP7066992B2 (ja) 面発光装置およびそれを用いた室内構造体
CN116685803A (zh) 人造天窗
JP7075620B2 (ja) 発光装置、組立キット、建材パネル、構造体、及び、構造体の製造方法
JP7253155B2 (ja) 発光装置、組立キット、建材パネル、構造体、及び、構造体の製造方法
JP7324432B2 (ja) 照明装置および照明システム
KR200436950Y1 (ko) 경관용 방음벽

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200324

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220721

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7121931

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150