JP7119859B2 - パウチ - Google Patents
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[1]少なくとも基材層およびシーラント層を備えた包装材料から構成され、かつおもて面と、前記おもて面と対向する裏面と、前記おもて面と前記裏面の間に位置し、かつ折線を介して連設される第1部分および第2部分を有する底面と、収容空間とを有するパウチであって、一対の側部と、一方の前記側部に形成された第1側部シール部と、他方の前記側部に形成された第2側部シール部と、前記おもて面と前記底面の前記第1部分を接合することにより形成され、前記第1側部シール部より下方に位置する第1ひだ部と、前記裏面と前記底面の前記第2部分を接合することにより形成され、前記第2側部シール部より下方に位置する第2ひだ部と、を備え、前記第1ひだ部が、第1底部シール部および第1未シール部を有し、前記第2ひだ部が、第2底部シール部を有し、前記第1ひだ部の側部と前記第2ひだ部の側部において、前記おもて面の前記シーラント層と前記裏面のシーラント層を接合することにより形成された第3底部シール部を有し、前記第1底部シール部が、前記第1未シール部を介して、第1部分と第2部分に区画され、前記第1底部シール部の前記第1部分および前記第2部分が、それぞれ、前記パウチの前記側部から中央部に向かって下方に傾斜する傾斜部と、前記傾斜部より前記中央部側に位置し、かつ前記パウチの側縁と直交する第1方向に沿って延びる内縁を有する延在部とを含み、前記第2底部シール部が、前記パウチの前記側部から前記中央部に向かって下方に傾斜する傾斜部を含み、前記第1ひだ部が、前記第1底部シール部の前記第1部分および前記第2部分より前記収容空間に向かって張り出した張出部をさらに有し、前記張出部が、前記第1底部シール部の前記第1部分における前記延在部と前記第1底部シール部の前記第2部分における前記延在部に連設された張出シール部と、前記張出シール部の外縁側に前記第1未シール部に連通する第2未シール部とを有し、前記張出シール部が剥離したときに、前記おもて面と前記底面の前記第1部分の間から蒸気が抜けるように構成され、前記第2ひだ部が、蒸気抜き機構を備えていない、パウチ。
図1に示されるパウチ10は、スタンディング形式のパウチであり、内容物を収容する収容空間10Aを有している。内容物としては、特に限定されないが、固体、液体、またはこれらの混合物が挙げられる。内容物としては例えば、レトルト食品、冷凍食品や冷蔵食品などを挙げることができる。また食品としては、カレー、お粥、焼きそば、惣菜、魚などを挙げることができる。パウチは、内容物が充填されていない状態のパウチに限らず、内容物が充填されている状態のパウチも含む概念である。
第1側部シール部14は、第1側部10Bにおいて、おもて面11と裏面12を互いに接合した部分であり、折線13Cからパウチ10の上縁10Dに亘って形成されている。第2側部シール部15は、第2側部10Cにおいて、おもて面11と裏面12を互いに接合した部分であり、折線13Cからパウチ10の上縁10Dに亘って形成されている。第1側部シール部14および第2側部シール部15の形成の際のおもて面11と裏面12の接合は、ヒートシール(熱融着)によって行われる。
開封開始手段16は、パウチ10の開封の際の起点となり得るものであり、第1側部シール部14および第2側部シール部15におけるパウチ10の高さH1(図4参照)の半分の位置よりも下方(第1ひだ部20側)の位置に設けられている。第1ひだ部および第2ひだ部に開封開始手段16を設けると、この部分は4枚の包装材料が重なっているので、開封しにくい。これに対し、開封開始手段16は2枚の包装材料40が重なっている第1側部シール部14および第2側部シール部15に設けられているので、容易に開封することができる。また、パウチを開封する際には、張出シール部の位置が、蒸気が抜ける蒸気口となるので、パウチの底部側を上側にして開封するが、開封開始手段がパウチの高さの半分よりも上方の位置に設けられている場合、パウチの底部側を上側としたとき、開封開始手段は、パウチの高さの半分の位置よりも下方の位置となるので、開封開始手段から開封すると、内容物が漏れるおそれがある。これに対し、開封開始手段16はパウチ10の高さH1(図4参照)の半分の位置よりも下方の位置に設けられているので、開封開始手段16から開封しても、内容物が漏れにくい。
第1ひだ部20および第2ひだ部30は、底部ガセット部を形成するための部位である。底部ガセット部が形成されることにより、パウチ10を自立させることができるとともに、収容空間10Aを大きくすることができるので、より大きなまたはより多くの内容物を収容することができる。
図1に示されるように第1底部シール部21は、第1未シール部22を介して、第1部分21Aと第2部分21Bに区画されている。第1底部シール部21の第1部分21Aおよび第2部分21Bは、パウチ10の側部10B、10Cから中央部10Eに向かって下方に傾斜する傾斜部25と、パウチ10の側縁10Fと直交する第1方向DR1(図1参照)に沿って延びる内縁26A、26Bを有する延在部26を含んでいる。図2に示されるように第2底部シール部31も、パウチ10の側部10B、10Cから中央部10Eに向かって下方に傾斜する傾斜部33と、第1方向DR1に沿って延びる内縁34Aを有する延在部34を含んでいる。
傾斜部25、33は、パウチ10の側部10B、10Cから中央部10Eに向かって下方に傾斜する部分である。第1底部シール部21の第1部分21Aおよび第2部分21Bがそれぞれ傾斜部25を含み、第2底部シール部31が傾斜部33を含むことにより、パウチ10の中央部10Eに内容物が集まるので、より安定してパウチ10を自立させることができる。
延在部26は、傾斜部25よりもパウチ10の中央部側に位置している。図1に示される延在部26は、傾斜部25に連設している。折線13Cから延在部26の内縁26Aまでの距離D2(図4参照)に対する第1部分21Aにおける延在部26の長さL1(図4参照)の比(L1/D2)は、0.30以上であることが好ましい。また、折線13Cから延在部26の内縁26Bまでの距離D2(図4参照)に対する第2部分21Bにおける延在部26の長さL1(図4参照)の比(L1/D2)は、0.30以上であることが好ましいL1/D2が0.30以上であれば、電子レンジによる加熱に伴ってパウチ10内の圧力が高まった際に、張出シール部27に応力が集中しやすくなり、より容易に蒸気抜きできる。L1/D2の下限は、0.40、0.50以上であることがより好ましい(数値が大きいほど好ましい)。L1/D2の上限は、10.0以下であってもよい。
第3底部シール部17は、第1ひだ部20の側部20Aの一部と第2ひだ部30の側部30Aの一部を互いに接合するための部分である。第3底部シール部17は、底面13に設けられた切欠き13Dを介しておもて面11と裏面12を接合することによって形成されている。内容部を収容空間に充填する際にガセット折込部を広げる観点から、パウチの底部中央部においては第1ひだ部と第2ひだ部は離れていることが必要であるが、第1ひだ部と第2ひだ部が完全に離れていると、収容空間に内容物を充填したときに、第1ひだ部と第2ひだ部が内容物の重量に耐え切れず、第1ひだ部と第2ひだ部との間が開いてしまい、パウチの自立が困難になるおそれがある。また、後述する基材層同士はヒートシールできないので、基材層同士が向かい合っている第1ひだ部と第2ひだ部は、そのままではヒートシールできない。このため、第3底部シール部17を形成することによって、第1ひだ部20と第2ひだ部30の両側部20A、30Aの一部のみを接合している。これにより、内容物を充填する際に、底面13の広がりを阻害せず、かつ安定してパウチ10を自立させることができる。
第1未シール部22は、第1部分21Aと第2部分21Bの間に位置し、かつシールされていない部分である。第1未シール部22は、おもて面11を構成する包装材料40と底面13の第1部分13Aを構成する包装材料40の間に形成されている。すなわち、第1未シール部22は、2枚の包装材料40によって挟まれている。ただし、第1未シール部22を挟む2枚の包装材料40を打ち抜く等によって第1未シール部は包装材料40で挟まれていなくともよい。
張出部24は、第1底部シール部21の第1部分21Aおよび第2部分21Bより収容空間10Aに向かって張り出した部分である。図1に示される張出部24は略三角形状となっている。張出部24は、より多くの内容物を収容する観点から、折線13Cよりも下方に形成されていることが好ましい。張出部24は、張出シール部27および第2未シール部28を有している。
張出シール部27は、おもて面11と底面13の第1部分13Aが接合された部分である。張出シール部27の形成の際のおもて面11と底面13の第1部分13Aの接合は、ヒートシール(熱融着)によって行われる。また、張出シール部27は、図5に示されるように、底部シール部21の第1部分21Aと第1底部シール部21の第2部分21Bに連設されている。張出シール部27を形成することにより、電子レンジによる加熱に伴ってパウチ10内の圧力が所定の圧力となったときに剥離して、収容空間10Aと第2未シール部28および第1未シール部22が連通して、これによりおもて面11と底面13の第1部分13Aの間から収容空間10A内の蒸気が自動的に抜ける。
第2未シール部28は、張出シール部27の外縁27B側に位置し、かつ第1未シール部22に連通している。第2未シール部28を設けることにより、電子レンジによる加熱で張出シール部27が剥離したとき、収容空間10A内の蒸気が第2未シール部28に到達し、第1未シール部22を介して蒸気を抜くことができる。
パウチ10は、電子レンジで加熱されるので、基材層41としては、耐熱性を有する材料からなることが好ましい。基材層41として、例えば、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム等の延伸ポリエステルフィルム、シリカ蒸着延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、延伸ナイロンフィルム等の延伸ポリアミドフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム、またはポリプロピレン/エチレン-ビニルアルコール共重合体共押共延伸フィルム、またはこれらの2以上のフィルムを積層した複合フィルムを用いることができる。
シーラント層42は、2枚の包装材料40同士を重ね合わせておもて面と裏面等を熱融着することでパウチ10の収容空間を密封するために設けられている。このため、パウチ10においては、シーラント層42が最も収容空間10A側となるように配置されている。
機能層43は、基材層41とシーラント層42の間に設けられているが、基材層41の外側に設けられていてもよい。機能層43としては、印刷層、水蒸気その他のガスバリア性を有するガスバリア層、遮光層等が挙げられる。ガスバリア層としては、酸化珪素などの無機酸化物の蒸着層が設けられる。
色材は、特に限定されず、公知の顔料や染料を用いることができ、所望の色に合わせて適宜選択する。
バインダ樹脂としては、例えば、あまに油、きり油、大豆油、炭化水素油、ロジン、ロジンエステル、ロジン変性樹脂、シェラック、アルキッド樹脂、フェノール系樹脂、マレイン酸樹脂、天然樹脂、炭化水素樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アミノアルキッド系樹脂、ニトロセルロース、エチルセルロース、塩化ゴム、環化ゴム、(メタ)アクリレート化合物の重合体、または、これらの混合物が挙げられる。
接合層44としては、例えばそれ自体既知のドライラミネート法にて一般に用いられる接着剤を用いることができ、例えば、ポリ酢酸ビニル系接着剤、ポリアクリル酸エステル系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、エチレン共重合体系接着剤、セルロース系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、アミノ樹脂系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤等を用いることができる。ポリウレタン系接着剤とは、ポリオール化合物とイソシアネート化合物との硬化物のことである。
図1に示される張出部24は、略三角形状になっているが、張出部24は、図8(A)および図8(B)に示されるような形状となっていてもよい。なお、図8(A)および図8(B)に示される張出部24は、以下の記載以外(例えば、寸法や比等)は、図5や図6に示される張出部24と同様である。
このようなパウチ10は、以下のようにして製造することができる。まず、おもて面11、裏面12、および底面13となる3枚の包装材料40を用意する。底面13となる包装材料は、基材層41が内側となるように2つ折りにしておき、また2つ折りの状態で、円状に打ち抜き、貫通孔を形成しておく。
実施例1~3においては、パウチの張出部や延在部の寸法をそれぞれ変えて、図1に示すスタンディング形式のパウチを作製した。具体的には、まず、おもて面、裏面、および底面となる包装材料を用意した。包装材料は、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムからなる基材層、ポリウレタン系接着剤からなる接合層、および未延伸ポリエチレンフィルムからなるシーラント層をこの順で積層したものであった。底面となる包装材料においては、シーラント層が外側となるように2つ折りにして、折線を介して連設された第1部分および第2部分を形成しておき、また2つ折りの状態で、裁断後にパウチとしたとき底面の横方向の両縁部の下端近傍となる箇所を直径10mmの円状に打ち抜き、貫通孔を形成した。
比較例1に係るパウチは、図11(A)に示されるように底部シール部の内縁は円弧状となっており、実施例1~3に係るパウチと同一の材料を用いて、実施例1~3に係るパウチと同一の製造方法にて作製された。比較例1に係るパウチにおいては、第1底部シール部および第2底部シール部のうち最もシール幅が薄い部分の幅W8が9mm、幅W5が10.0mm、距離D3が26.0mm、長さL1は0mm、長さL2が6.0mm、長さL3が10.0mm、高さH2が4.0mm、高さH3が1.5mm、面積S1が19.5mm2、面積S2が4.5mm2であること以外は、実施例1と同様であった。なお、比較例1に係るパウチも、水が入っている状態においては、自立していた。
実施例1~3および比較例1に係る各パウチを、庫内の高さが150mmの電子レンジ(型番「RE-S5C-W」、SHARP株式会社製)に、裏面が下側の状態で入れて、600Wで1分間加熱した。また、新しい各パウチを、同じ電子レンジに、裏面が下側の状態で入れて、600Wで2分間加熱した。そして、加熱中のパウチにおいて、張出部から自動的に蒸気が抜けたか否かをそれぞれ評価した。評価基準は以下の通りとした。
○:張出部から正常に蒸気が抜けた。
×:張出部から蒸気が抜けなかった、またはあまり抜けなかった。
実施例1~3および比較例1に係る各パウチを底面が床側となるように把持し、高さ100cmの位置から床にパウチを落下させたとき、落下後のパウチから水が漏れているか否か評価した。評価基準は以下の通りとした。
○:パウチから水が漏れていなかった。
△:パウチから水が若干漏れていたが、実使用上問題のないレベルであった。
×:パウチから水が許容できないほど漏れていた。
10A…収容空間
11…おもて面
12…裏面
13…底面
13A…第1部分
13B…第2部分
13C…折線
14…第1側部シール部
15…第2側部シール部
17…第3底部シール部
20…第1ひだ部
21…第1底部シール部
21A…第1部分
21B…第2部分
22…第1未シール部
22A…外縁
24…張出部
25…傾斜部
26…延在部
26A、26B…内縁
27…張出シール部
27A…内縁
27AA…下端
27A1…第1内縁
27A2…第2内縁
27B…外縁
27BB…下端
28…第未2シール部
30…第2ひだ部
31…第2底部シール部
40…包装材料
41…基材層
42…シーラント層
Claims (7)
- 少なくとも基材層およびシーラント層を備えた包装材料から構成され、かつおもて面と、前記おもて面と対向する裏面と、前記おもて面と前記裏面の間に位置し、かつ折線を介して連設される第1部分および第2部分を有する底面と、収容空間とを有するパウチであって、
一対の側部と、
一方の前記側部に形成された第1側部シール部と、
他方の前記側部に形成された第2側部シール部と、
前記おもて面と前記底面の前記第1部分を接合することにより形成され、前記第1側部シール部より下方に位置する第1ひだ部と、
前記裏面と前記底面の前記第2部分を接合することにより形成され、前記第2側部シール部より下方に位置する第2ひだ部と、を備え、
前記第1ひだ部が、第1底部シール部および第1未シール部を有し、
前記第2ひだ部が、第2底部シール部を有し、
前記第1ひだ部の側部と前記第2ひだ部の側部において、前記おもて面の前記シーラント層と前記裏面のシーラント層を接合することにより形成された第3底部シール部を有し、
前記第1底部シール部が、前記第1未シール部を介して、第1部分と第2部分に区画され、
前記第1底部シール部の前記第1部分および前記第2部分が、それぞれ、前記パウチの前記側部から中央部に向かって下方に傾斜する傾斜部と、前記傾斜部より前記中央部側に位置し、かつ前記パウチの側縁と直交する第1方向に沿って延びる内縁を有する延在部とを含み、
前記第2底部シール部が、前記パウチの前記側部から前記中央部に向かって下方に傾斜する傾斜部を含み、
前記第1ひだ部が、前記第1底部シール部の前記第1部分および前記第2部分より前記収容空間に向かって張り出した張出部をさらに有し、
前記張出部が、前記第1底部シール部の前記第1部分における前記延在部と前記第1底部シール部の前記第2部分における前記延在部に連設された張出シール部と、前記張出シール部の外縁側に前記第1未シール部に連通する第2未シール部とを有し、
前記張出シール部が剥離したときに、前記おもて面と前記底面の前記第1部分の間から蒸気が抜けるように構成され、
前記第2ひだ部が、蒸気抜き機構を備えていない、パウチ。 - 前記パウチの高さに対する前記折線から前記延在部の前記内縁までの距離の比が、それぞれ0.70以上である、請求項1に記載のパウチ。
- 前記折線から前記延在部の前記内縁までの距離に対する延在部の長さの比が、それぞれ0.30以上である、請求項1または2に記載のパウチ。
- 前記張出シール部の内縁が、最も前記収容空間側に位置する第1内縁と、前記第1内縁の両端に連設される第2内縁とを含み、かつ前記第2内縁が、下方に向けて傾斜している、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のパウチ。
- 前記第1未シール部が、前記おもて面を構成する前記包装材料と前記底面の前記第1部分を構成する前記包装材料の間に形成され、前記第1未シール部の外縁と前記第1底部シール部の外縁が、同一直線上または同一曲線上に位置している、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のパウチ。
- 前記第1側部シール部および前記第2側部シール部の少なくともいずれかに形成され、かつ前記パウチの高さの半分の位置よりも下方の位置に設けられた開封開始手段をさらに備える、請求項1ないし5のいずれか一項に記載のパウチ。
- 前記パウチの前記収容空間に内容物が収容され、
前記パウチの上部において、前記おもて面と前記裏面を接合することにより形成された上部シール部をさらに有し、
前記上部シール部が、前記第1方向に沿って、前記第1側部シール部から前記第2側部シール部まで跨って形成されている、請求項1ないし6のいずれか一項に記載のパウチ。
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