JP7117898B2 - サーバ装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、サーバ装置及びプログラムに関する。
近年、インターネットの普及により、オンライン上で商品の販売を行う販売方式(EC:Electronic Commerce)が盛んに行われている。また、スーパーマーケット等の店舗においても、店舗内で販売している商品をオンラインで販売する、所謂ネットスーパーと呼ばれる販売方式が行われている。係る店舗では、顧客から商品の注文をオンラインで受け付けると、該当する商品を店舗内から取り揃え顧客宛に配送する。
上記したように、ネットスーパーで販売される商品は、実際の店舗から供給されるため、当該店舗で直接販売された商品の売上と同様に処理される。そのため、店員は、POS(Point Of Sales)端末等を用いることで、ネットスーパーでの売上分を手入力で登録し行い、店舗販売の売上分に合算(計上)するようにしている。
そこで、従来、ネットスーパーの売上登録に係る負担を軽減するため、商品購入の注文を受け付ける情報処理装置(ネットスーパーサーバ)において、購入対象とされた商品の売上登録データを、配送元となる店舗の売上登録データと同じデータフォーマットに編集して、店舗に送信する技術が提案されている。
しかしながら、従来の技術では、ネットスーパーサーバから送信された売上登録データをそのまま用いる構成であるため、データフォーマットに不整合があっても店舗側では検出できない可能性があった。
本発明が解決しようとする課題は、オンラインで販売された商品の売上を、店舗販売された商品の売上に合算することが可能なサーバ装置及びプログラムを提供することである。
実施形態のサーバ装置は、店舗で販売されている商品の注文をオンラインで受け付ける注文受付サーバから、前記注文により購入対象とされた商品の売上金額を少なくとも含む第1売上登録データを取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記第1売上登録データのデータフォーマットが、前記店舗の商品販売データ処理装置が生成する店舗販売分の商品の売上金額を少なくとも含んだ第2売上登録データのデータフォーマットに合致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が合致すると判定した場合に、前記第1売上登録データ前記第2売上登録データとに基づき、前記店舗の売上金額を算出する算出手段と、前記判定手段が合致しないと判定した場合に、前記第1売上登録データのデータフォーマットを編集し、前記第2売上登録データのデータフォーマットに合致させる編集手段と、を備え、前記算出手段は、前記編集手段で編集された前記第1売上登録データを含めて、前記店舗の売上金額を算出する。
図1は、第1の実施形態に係るネットスーパーシステムの構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るPOS端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係るストアサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係るネットスーパーサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係るストアサーバの機能構成の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態の売上登録部による編集動作を説明するための図である。 図7は、第1の実施形態のストアサーバが行う処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、第2の実施形態に係るネットスーパーシステムの構成の一例を示す図である。 図9は、第2の実施形態に係るセンターサーバの機能構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係るサーバ装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係るネットスーパーシステム1の構成の一例を示す図である。同図に示すように、ネットスーパーシステム1は、POS端末2と、ストアサーバ3と、ネットスーパーサーバ4と、顧客端末5とを有する。
ここで、POS端末2及びストアサーバ3は、店舗P1に設けられ、LAN(Local Area Network)等のネットワークN1を介して通信可能に接続される。また、ストアサーバ3は、インターネットや専用線等のネットワークN2を介して、ネットスーパーサーバ4と通信可能に接続される。また、ネットスーパーサーバ4は、インターネット等のネットワークN3を介して、顧客端末5と通信可能に接続される。なお、店舗P1内に設けられるPOS端末2の台数、ネットワークN3に接続される顧客端末5の台数は、特に問わず複数台であってもよい。
POS端末2は、キャッシャが売上処理を行うための商品販売データ処理装置である。POS端末2は、例えば図2に示すようなハードウェア構成を有する。
図2は、POS端末2のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、POS端末2は、制御部21を備える。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、当該CPUとの協働により売上処理等を実行するための各種プログラムを格納するROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のコンピュータ構成を有する。
制御部21には、バス22を介して通信インタフェース(I/F)23が接続される。通信インタフェース23は、制御部21の制御の下、ネットワークN1を介してストアサーバ3との間で通信を実行し得るように構成されている。
また、制御部21には、バス22及びI/O機器制御部24を介して、キーボード25、表示器26、コードスキャナ27、プリンタ28等が接続される。
キーボード25は、置数キーや締めキー等、売上処理に係る各種操作キーを有し、当該操作キーに対するオペレータの操作入力を受け付ける。表示器26は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスで構成され、制御部21の制御の下、各種の画面を表示する。コードスキャナ27は、バーコードや二次元コード等のコードシンボルを読み取り可能なスキャナ装置やリーダ装置である。コードスキャナ27は、例えば、商品に付されたコードシンボルから、当該コードシンボルに保持された情報(商品コード等)を読み取る。プリンタ28は、レシート/ジャーナルプリンタであり、制御部21の制御の下、売上処理の内容(取引内容)をレシート用紙及びジャーナル用紙に印刷する。
次に、ストアサーバ3について説明する。ストアサーバ3は、サーバ装置の一例であり、店舗P1の売上管理等を統括的に行う。ストアサーバ3は、例えば図3に示すようなハードウェア構成を有する。
図3は、ストアサーバ3のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、ストアサーバ3は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部31を備える。
制御部31には、バス32を介して通信インタフェース33が接続される。通信インタフェース33は、制御部31の制御の下、ネットワークN1を介してPOS端末2との間で通信を実行し得るように構成されている。また、通信インタフェース33は、制御部31の制御の下、ネットワークN2を介してネットスーパーサーバ4との間で通信を実行し得るように構成される。
また、制御部31には、バス32及びI/O機器制御部34を介して、キーボード35、表示器36及び記憶部37等が接続される。
キーボード35は、各種操作キーを有し、当該操作キーに対するオペレータの操作入力を受け付ける。表示器36は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスで構成され、制御部31の制御の下、各種の画面を表示する。
記憶部37は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。記憶部37は、制御部31のCPUが実行する各種プログラムや各種設定情報を記憶する。また、記憶部37は、商品マスタファイルF1、NS売上ファイルF2、店舗売上ファイルF3等を記憶する。
商品マスタファイルF1は、各商品を識別可能な商品コードに対応付けて、当該商品の商品名及び単価、商品の種別を示すクレスコ―ド等の商品情報を記憶するファイルである。NS売上ファイルF2は、ネットスーパーサーバ4から送信される売上登録データを記憶するファイルである。店舗売上ファイルF3は、POS端末2及びネットスーパーサーバ4の売上登録データ、つまり店舗P1全体の売上登録データを記憶するファイルである。
ここで、店舗P1で商品が購入された場合に、POS端末2及びストアサーバ3で行われる売上処理の動作について説明する。例えば、商品に付されたコードシンボルから当該商品の商品コードがPOS端末2のコードスキャナ27によって読み取られると、POS端末2は読み取った商品コードをストアサーバ3に問い合わせる。ストアサーバ3では、POS端末2からの問い合わせに応じて商品マスタファイルF1を検索し、該当する商品コードに対応した商品情報を読み出してPOS端末2へ送信する。
また、POS端末2では、ストアサーバ3から商品情報を受信し、問い合わせした商品コード及び商品情報に含まれる商品名や単価等に基づいて部門別登録や表示器26への表示、またプリンタ28により印字処理を行う。さらに、POS端末2は、売上登録したデータ(以下、第2売上登録データ)をストアサーバ3へ送信する。
ここで、第2売上登録データは、販売対象(購入対象)となった商品の商品コードや、商品名、クラスコード、単価、点数(購入点数)、合計金額等の要素の他、売上登録を行ったPOS端末2の識別子(レジ番号)や、取引番号、管理コード、本日の日付示す営業日等の店舗販売に固有の要素を含む。なお、管理コードは、例えばSKU(Stock Keeping Unit)コード等の、店舗販売される商品を管理するための管理番号である。
そして、POS端末2から第2売上登録データを受け付けたストアサーバ3では、この第2売上登録データを店舗売上ファイルF3に記憶する。
次に、ネットスーパーサーバ4について説明する。ネットスーパーサーバ4は、所謂ネットスーパーといった販売方法を実現するためのサーバ装置であり、注文受付サーバの一例である。ネットスーパーサーバ4は、例えば図4に示すようなハードウェア構成を有する。
図4は、ネットスーパーサーバ4のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示すように、ネットスーパーサーバ4は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部41を備える。
制御部41には、バス42を介して通信インタフェース43が接続される。通信インタフェース43は、制御部41の制御の下、ネットワークN2を介してストアサーバ3との間で通信を実行し得るように構成されている。また、通信インタフェース43は、制御部41の制御の下、ネットワークN3を介して顧客端末5との間で通信を実行し得るように構成される。
また、制御部41にはバス42及びI/O機器制御部44を介して、キーボード45、表示器46、プリンタ47及び記憶部48等が接続される。
キーボード45は、各種操作キーを有し、当該操作キーに対するオペレータの操作入力を受け付ける。表示器46は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスで構成され、制御部41の制御の下、各種の画面を表示する。プリンタ47は、制御部41の制御の下、ネットスーパーで注文された商品を配送するための配送伝票を印字する。
記憶部48は、HDDやSSD等の記憶装置である。記憶部48は、制御部41のCPUが実行する各種プログラムや各種設定情報を記憶する。例えば、記憶部48は、ネットスーパーサーバ4をネットスーパーの受注システムとして動作させるための各種プログラム(Webアプリケーション、データベースプログラム等)を記憶する。
制御部41は、記憶部48に記憶されたプログラムと協働することで、商品販売のためのWebサイトをネットワークN3(オンライン)上に公開し、顧客端末5からの商品購入の注文を受け付ける。また、制御部41は、注文された商品を配送するための配送伝票を、後述するプリンタ47を用いて出力(印字)する。
ここで、ネットスーパーサーバ4が提供するネットスーパーサービスについて説明する。ネットスーパーサーバ4(制御部41)は、店舗P1が備える商品のうち、ネットスーパーで販売の対象となる商品の商品名や単価等の商品情報をストアサーバ3から取得し、これらの商品情報を掲載した商品注文のためのWebサイトをネットワークN3(オンライン)上に公開する。Webサイトのレイアウトや商品注文に係る機構は特に問わないものとするが、顧客を特定するため情報(氏名等)や、商品の配送先(顧客宅)を特定するための情報(住所等)が入力されるものとする。
ネットスーパーサーバ4(制御部41)は、ネットワークN3上に公開したWebサイトを介して顧客(顧客端末5)から商品購入の注文を受け付けると、注文を受け付けた商品の売上登録に関する売上登録データ(以下、第1売上登録データ)を生成する。そして、ネットスーパーサーバ4(制御部41)は、生成した売上登録データを配送元となる店舗P1のストアサーバ3に送信する。
ここで、第1売上登録データは、販売対象(購入対象)となった商品の商品コードや、商品名、クラスコード、単価、点数(購入点数)、合計金額等の要素の他、注文が行われた日(アクセス日)等のネットスーパーでの販売に固有の要素を含む。
また、ネットスーパーサーバ4(制御部41)は、生成した第1売上登録データを、注文を行った顧客の氏名、配送先住所等を含む配送先データとともに所定のフォーマットに入力して明細票である配送伝票を生成し、生成した配送伝票をプリンタ47から発行する。発行された配送伝票は、配送元となる店舗に対して例えばファクシミリ等で送られる。そして、店舗P1では、この配送伝票に記録された商品コード及び数量に従い、注文を受け付けた商品を店舗P1から配送先へと図示しない配送機関を用いて配送する。
なお、配送元となる店舗P1の選定方法は特に問わず、種々の方法を採用することが可能である。例えば、ネットスーパーサーバ4(制御部41)は、顧客から購入先の店舗P1が指定された場合には、指定された店舗P1を配送元に設定してもよい。また、例えば、ネットスーパーサーバ4(制御部41)は、配送先住所に最も近い店舗P1を配送元に設定してもよい。また、ネットスーパーサーバ4(制御部41)は、顧客(顧客端末5)のIPアドレスやドメイン名から検索用データベース等を用いて顧客の所在地を検索し、顧客の所在地に最も近い店舗を配送元に設定してもよい。
次に、ストアサーバ3の機能構成について説明する。図5は、ストアサーバ3の機能構成の一例を示す図である。図5に示すように、ストアサーバ3は、取得部311と、フォーマット判定部312と、売上登録部313と、合算処理部314とを機能部として備える。具体的には、ストアサーバ3の制御部31(CPU)が、記憶部37に記憶されたプログラムと協働することで各機能部を実現させる。
取得部311は、取得手段の一例である。取得部311は、ネットスーパーサーバ4から送信された第1売上登録データを取得する。また、取得部311は、POS端末2から送信された第2売上登録データを取得する。
フォーマット判定部312は、判定手段の一例である。フォーマット判定部312は、取得部311が取得した第1売上登録データのデータフォーマットが、予め定められたデータフォーマット(以下、規定フォーマット)に合致するか否かを判定する。ここで、規定フォーマットは、第2売上登録データのデータフォーマットに準拠するものである。
フォーマット判定部312は、第1売上登録データのデータフォーマットが規定フォーマットに合致すると判定した場合、つまり第2売上登録データのデータフォーマットに合致する場合、第1売上登録データを記憶部37のNS売上ファイルF2に記憶する。
また、フォーマット判定部312は、第1売上登録データのデータフォーマットが規定フォーマットに合致しないと判定した場合、つまり第2売上登録データのデータフォーマットに合致しない場合、第1売上登録データにフラグ等を付加することで、データフォーマットに不整合があることを識別可能とする。そして、フォーマット判定部312は、フラグ等を付加した第1売上登録データを記憶部37のNS売上ファイルF2に記憶する。
フォーマット判定部312が合致しないと判定するデータフォーマットとしては、以下のようなものが挙げられる。例えば、規定フォーマット(第2売上登録データのデータフォーマット)に存在する要素が、第1売上登録データのデータフォーマットに存在しない場合に、フォーマット判定部312は合致しないと判定する。具体的には、店舗販売に固有の要素(例えば、管理番コード、レジ番号、取引番号)については、第1売上登録データに含まれないため、フォーマット判定部312は合致しないと判定する。以下、規定フォーマット(第2売上登録データのデータフォーマット)に存在し、第1売上登録データのデータフォーマットには存在しない要素を不足要素という。
また、例えば、規定フォーマット(第2売上登録データのデータフォーマット)に存在しない要素が、第1売上登録データのデータフォーマットに存在する場合に、フォーマット判定部312は合致しないと判定する。具体的には、ネットスーパーでの販売に固有の要素(例えば、アクセス日)については、規定フォーマットに含まれないため、フォーマット判定部312は合致しないと判定する。以下、規定フォーマット(第2売上登録データのデータフォーマット)に存在しない、第1売上登録データのデータフォーマットに固有の要素を固有要素という。
なお、第1売上登録データのデータフォーマットが、後述する編集処理でも規定フォーマットに編集することが不可能な状態の場合には、フォーマット判定部312は、NS売上ファイルF2への記憶を行わないものとする。この場合、フォーマット判定部312は、ネットスーパーサーバ4等に第1売上登録データを返送したり、データフォーマットの異常を報知したりする。例えば、合計金額等の売上金額の算出に係る要素のデータ値が空(NULL)の場合や、点数がゼロや非常に大きな数等、規定外のデータ値がセットされているような場合、フォーマット判定部312は、データフォーマットの異常と判断する。
売上登録部313は、編集手段の一例である。売上登録部313は、取得部311が取得した第2売上登録データを記憶部37の店舗売上ファイルF3に記憶する。つまり、取得部311は、POS端末2で売上処理が行われる度に、当該売上処理で生成された第2売上登録データを店舗売上ファイルF3にリアルタイムで記憶する。
また、売上登録部313は、NS売上ファイルF2に記憶された第1売上登録データを、所定のタイミングで店舗売上ファイルF3に移動することで、第1売上登録データと第2売上登録データとを統合する。このように、売上登録部313は、店舗売上ファイルF3に第1売上登録データを移すことで、第1売上登録データと第2売上登録データとを合算可能な状態とする。
なお、売上登録部313が、第1売上登録データを店舗売上ファイルF3に移動するタイミング、つまり統合を開始するタイミングは任意に設定可能とするが、POS端末2が売上処理を実行していない時間帯(例えば閉店後等)とすることが好ましい。これにより、第1売上登録データと第2売上登録データとの登録タイミングが重なることを避けることができるため、デッドロック等の障害を低減することができる。
また、売上登録部313は、データフォーマットに不整合がある第1売上登録データについては、規定フォーマットに編集した上で、店舗売上ファイルF3に記憶する。より詳細には、売上登録部313は、フラグ等の付加によりデータフォーマットに不整合がある第1売上登録データを検出すると、当該第1売上登録データのデータフォーマットを、規定フォーマットに編集(変換)するための編集処理を行う。そして、売上登録部313は、規定フォーマットに編集した第1売上登録データを店舗売上ファイルF3に記憶する。
例えば、第1売上登録データに不足要素がある場合、売上登録部313は、予め定められた固定値や所定の規則に基づき導出した変動値を不足要素のデータ値として、第1売上登録データのデータフォーマットに追加する。また、例えば、第1売上登録データに固有要素がある場合、売上登録部313は、固有要素の要素名を規定フォーマットに含まれた他の要素名に変更する。
図6は、売上登録部313による編集動作を説明するための図である。ここで、データセットD1は、第1売上登録データのデータフォーマットの一例を示している。また、データセットD2は、第1売上登録データのデータフォーマットに存在しない不足要素の一例を示すものである。
データセットD1は、「アクセス日」、「商品コード」、「クラスコード」、「商品名」、「点数」及び「単価」を要素として有する。各要素には、ネットスーパーでの注文日や注文された商品に応じたデータ値がセットされている。
一方、データセットD2は、「管理コード」、「レジ番号」及び「取引番号」等の店舗販売に固有の要素(不足要素)を有する。なお、これらの不足要素は、規定フォーマット(第2売上登録データのデータフォーマット)に存在するものである。
上記したデータセットD1及びデータセットD2の場合、売上登録部313は、第1売上登録データのデータフォーマットを編集し、規定フォーマットであるデータセットD3に変換する。データセットD3は、編集後の第1売上登録データのデータフォーマットを示すものであり、規定フォーマットに対応するものである。
データセットD3への変換に際し、売上登録部313は、データセットD1の不足要素であるデータセットD2をデータセットD1に追加する編集処理を実行する。例えば、売上登録部313は、不足要素「管理コード」を追加するとともに、当該不足要素のデータ値に、予め定められた固定値「0000」をセットする。また、売上登録部313は、不足要素「レジ番号」を追加するとともに、当該レジ番号のデータ値に、予め定められた固定値「0」をセットする。また、売上登録部313は、不足要素「取引番号」を追加するとともに、当該取引番号のデータ値に、店舗売上ファイルF3に記憶された既存の売上登録データの取引番号に続く数値(連番)を昇順にセットする。
なお、レジ番号にセットするデータ値は、ネットスーパー用に用意された固有の値とすることが好ましい。これにより、店舗売上ファイルF3に記憶された売上登録データが、ネットスーパーでの売上分か店舗販売での売上分かを識別できるため、販売形態毎に売上金額等を算出することを容易に行うことができる。
また、データセットD3への変換に際し、売上登録部313は、データセットD1中の固有要素である「アクセス日」を、規定フォーマット(データセットD3)中の対応する要素に変更する編集処理(変更処理)を実行する。具体的には、売上登録部313は、固有要素である「アクセス日」の要素名を、規定フォーマット中の対応する要素名「営業日」に変更する。なお、固有要素と規定フォーマット中の要素間の対応関係(変更規則)は、予め定められているものとする。
このようにして編集された第1売上登録データのデータフォーマットは、規定フォーマットとなるため、第2売上登録データと同様に取り扱うことができる。なお、編集処理の内容は図6の例に限定されないものとする。例えば、第1売上登録データに含まれた特定の要素(商品コード等)に基づき、不足要素のデータ値を図示しないテーブル等から導出可能な構成の場合には、該当する不足要素に導出したデータ値をセットしてもよい。また、固有要素のデータ値又は要素名とデータ値との組を、規定フォーマットに含まれた備考欄等の所定の要素にまとめて格納してもよい。
合算処理部314は、算出手段の一例である。合算処理部314は、店舗売上ファイルF3に記憶された売上登録データ(第1売上登録データ、第2売上登録データ)に基づき、店舗P1全体の売上金額を算出する合算処理を実行する。
合算処理の内容は特に問わず、種々の方法を採用することが可能である。例えば、合算処理部314は、第1売上登録データ及び第2売上登録データの各々に含まれた合計金額を加算することで、店舗P1全体の売上金額を算出してもよい。また、例えば、合算処理部314は、第1売上登録データ及び第2売上登録データの各々に含まれた各商品の金額(単価×点数)を商品毎に加算することで、店舗P1全体での商品毎の売上金額を算出してもよい。また、例えば、合算処理部314は、営業日に基づき所定期間分の第1売上登録データ及び第2売上登録データに含まれた合計金額を加算することで、所定期間分の店舗P1全体の売上金額を算出してもよい。また、例えば、合算処理部314は、レジ番号等に基づき、店舗P1でのネットスーパー分の売上金額と、店舗販売分の売上金額とを個別に算出してもよい。なお、合算処理部314が合算処理を行うタイミングは特に問わないものとするが、第1売上登録データ及び第2売上登録データの登録が完了した閉店後等に行うことが好ましい。
次に、図7を参照して、ストアサーバ3の動作について説明する。図7は、ストアサーバ3が行う処理の一例を示すフローチャートである。
まず、取得部311は、POS端末2やネットスーパーサーバ4から売上登録データが送信されるまで待機する(ステップS11;No→ステップS17;No)。売上登録データが送信されると、取得部311は、送信された売上登録データを取得する(ステップS11;Yes)。
ステップS11で第1売上登録データが取得された場合(ステップS12;Yes)、フォーマット判定部312は、第1売上登録データのデータフォーマットが規定フォーマットに合致するか否かを判定する(ステップS13)。ここで、規定フォーマットに合致すると判定した場合(ステップS13;Yes)、フォーマット判定部312は、第1売上登録データをNS売上ファイルF2に記憶し(ステップS15)、ステップS17に移行する。
一方、規定フォーマットに合致しないと判定した場合(ステップS13;No)、フォーマット判定部312は、データフォーマットに不整合があることを示すフラグを第1売上登録データに付加する(ステップS14)。次いで、フォーマット判定部312は、フラグを付加した第1売上登録データをNS売上ファイルF2に記憶し(ステップS15)、ステップS17に移行する。
また、ステップS11で第2売上登録データが取得された場合(ステップS12;No)、売上登録部313は、その第2売上登録データを店舗売上ファイルF3に記憶し(ステップS16)、ステップS17に移行する。
続いて、売上登録部313は、第1売上登録データと第2売上登録データとの統合を開始するか否かを判定する(ステップS17)。例えば、閉店後の所定時刻に統合を開始するよう設定されている場合、売上登録部313は、当該所定時刻に達すると、統合開始と判定する。また、キーボード35を介して入力される操作に応じて統合を開始するよう設定されている場合、売上登録部313は、キーボード35を介して統合開始が指示されると、統合開始と判定する。なお、統合を開始しないと判定した場合には(ステップS17;No)、売上登録部313は、ステップS11に処理を戻す。
売上登録部313は、統合開始と判定すると(ステップS17;Yes)、移動の対象となるNS売上ファイルF2に記憶された第1売上登録データ毎にフラグの有無を確認する。ここで、第1売上登録データにフラグが付加されていない場合(ステップS18;No)、売上登録部313は、当該第1売上登録データをそのまま店舗売上ファイルF3に移動させる(ステップS20)。
第1売上登録データにフラグが付加されている場合(ステップS18;Yes)、売上登録部313は、不足要素の追加や固有要素名の変更等の編集処理を行うことで、第1売上登録データを規定フォーマットに変換する(ステップS19)。次いで、売上登録部313は、規定フォーマットに変換した第1売上登録データを、店舗売上ファイルF3に移動させる(ステップS20)。
続いて、合算処理部314は、店舗売上ファイルF3に記憶された売上登録データ(第1売上登録データ及び第2売上登録データ)に基づいて、店舗P全体の売上金額を算出する合算処理を実行し(ステップS21)、ステップS11に戻る。
以上のように、ストアサーバ3は、ネットスーパーサーバ4から第1売上登録データを取得し、そのデータフォーマットが規定フォーマットに合致するか否かを判定する。そして、ストアサーバ3は、規定フォーマットに合致する第1売上登録データと、店舗販売分の第2売上登録データとに基づき、店舗P1の売上金額を算出する合算処理を実行する。これにより、ストアサーバ3では、ネットスーパーサーバ4から取得した第1売上登録データのデータフォーマットに不整合がある場合、その第1売上登録データを検出することができる。また、ストアサーバ3では、ネットスーパーサーバ4から取得した第1売上登録データを、第2売上登録データと同様に取り扱うことができるため、第1売上登録データと第2売上登録データとの合算処理を効率的に行うことができる。
また、ストアサーバ3は、第1売上登録データのデータフォーマットが、規定フォーマットに合致しない場合、第1売上登録データのデータフォーマット編集することで、規定フォーマットに変換する。これにより、ストアサーバ3では、ネットスーパーサーバ4から取得した第1売上登録データのデータフォーマットに不整合がある場合、店舗P1側で規定フォーマットに編集することができる。したがって、ネットスーパーサーバ4から送信される第1売上登録データがどのようなデータフォーマットであっても対応することができるため、許容可能な第1売上登録データの自由度を向上させることができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態では、上記したストアサーバ3に代えて、各店舗P1の売上管理を統括して行うサーバ装置を備えた構成について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を付与し説明を省略する。
図8は、第2の実施形態に係るネットスーパーシステム1aの構成の一例を示す図である。同図に示すように、ネットスーパーシステム1aは、ネットスーパーシステム1と同様、POS端末2と、ネットスーパーサーバ4と、顧客端末5とを有する。また、ネットスーパーシステム1aは、各店舗P1のPOS端末2と、ネットスーパーサーバ4との間に、各店舗P1の売上管理を統括して行うセンターサーバ6を有する。
センターサーバ6は、サーバ装置の一例である。センターサーバ6は、ネットワークN4を介してPOS端末2の各々との間で通信を実行し得るように構成される。また、センターサーバ6は、ネットワークN2を介してネットスーパーサーバ4との間で通信を実行し得るように構成される。ここで、ネットワークN4は、ルータ等の通信装置を介して、ネットワークN1に接続することが可能となっている。
なお、本実施形態において、POS端末2の各々は、自己の店舗P1を識別可能な店舗コードを付加した第2売上登録データを、センターサーバ6に送信するものとする。また、ネットスーパーサーバ4は、配送元となる店舗P1の店舗コードを付加した第1売上登録データを、センターサーバ6に送信するものとする。
センターサーバ6は、上記したストアサーバ3と同様のハードウェア構成を備える。具体的には、センターサーバ6は、自己の装置が備える記憶媒体に、商品マスタファイルF1、NS売上ファイルF2及び店舗売上ファイルF3を記憶する。ここで、NS売上ファイルF2及び店舗売上ファイルF3は、店舗P(店舗コード)毎に用意されているものとする。
また、センターサーバ6は、POS端末2からの問い合わせに応じて商品マスタファイルF1を検索し、該当する商品コードに対応する商品情報を読み出してPOS端末2に送信する。なお、店舗P1毎に商品の単価等が異なる場合には、センターサーバ6は、商品マスタファイルF1を店舗P1(店舗コード)毎に記憶し、問い合せ元のPOS端末2が設置された店舗P1の商品マスタファイルF1を用いて検索を行うものとする。
また、センターサーバ6は、図8に示すように、取得部611、フォーマット判定部612、売上登録部613及び合算処理部614を機能構成として備える。図8は、センターサーバ6の機能構成の一例を示す図である。取得部611、フォーマット判定部612、売上登録部613及び合算処理部614は、上記したストアサーバ3の取得部311、フォーマット判定部312、売上登録部313及び合算処理部314にそれぞれ対応するものである。
取得部611は、取得手段の一例である。取得部611は、ネットスーパーサーバ4から送信された第1売上登録データを取得する。また、取得部611は、POS端末2の各々から送信された第2売上登録データを取得する。
フォーマット判定部612は、判定手段の一例である。フォーマット判定部612は、取得部611が取得した第1売上登録データのデータフォーマットが規定フォーマットに合致するか否かを判定する。フォーマット判定部612は、規定フォーマットに合致すると判定した場合、第1売上登録データを、当該第1売上登録データに付加された店舗コードに基づき、対応するNS売上ファイルF2に記憶する。
また、フォーマット判定部612は、規定フォーマットに合致しないと判定した場合、第1売上登録データにフラグ等を付加することで、データフォーマットに不整合があることを識別可能とする。次いで、フォーマット判定部612は、フラグ等が付加された第1売上登録データを、当該第1売上登録データに付加された店舗コードに基づき、対応するNS売上ファイルF2に記憶する。
売上登録部613は、編集手段の一例である。売上登録部613は、取得部611が取得した第2売上登録データを、当該第2売上登録データに付加された店舗コードに基づき、対応する店舗売上ファイルF3に記憶する。
また、売上登録部613は、NS売上ファイルF2に記憶された第1売上登録データを、所定のタイミングで同一店舗コードの店舗売上ファイルF3に移動することで、同一店舗P1の第1売上登録データと第2売上登録データとを統合する。また、売上登録部613は、データフォーマットに不整合がある第1売上登録データについては、売上登録部313と同様に、規定フォーマットに編集した上で、店舗売上ファイルF3に移動する。なお、売上登録部613が、第1売上登録データを店舗売上ファイルF3に移動するタイミングは、つまり統合を開始するタイミングは、店舗P1(店舗コード)毎に設定することが可能であるとする。
合算処理部614は、店舗売上ファイルF3に登録された売上登録データに基づき、売上金額を算出する合算処理を店舗P1毎に実行する。なお、合算処理部614は、各店舗P1の店舗売上ファイルF3に登録された売上登録データを合算することで、全店舗P1の売上金額を算出してもよい。
上記構成のセンターサーバ6は、図7で説明した処理を実行することで、各店舗P1の売上金額を個別に算出することができる。これにより、センターサーバ6は、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。また、センターサーバ6は、複数の店舗P1の売上金額を一括して算出することができるため、各店舗P1での売上管理に係る負担の軽減化を図ることができる。
以上、発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加、組合せ等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、サーバ装置(ストアサーバ3、センターサーバ6)が商品マスタファイルF1、NS売上ファイルF2及び店舗売上ファイルF3を記憶し管理する構成としたが、これに限らないものとする。例えば、サーバ装置がアクセス可能な外部装置が、商品マスタファイルF1、NS売上ファイルF2及び店舗売上ファイルF3の何れか又は全てを記憶し管理する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、第1売上登録データのデータフォーマットが規定フォーマットに合致しない場合、売上登録部313は、第1売上登録データを編集する構成としたが、編集を行わないような構成としてもよい。この場合、例えば、フォーマット判定部312は、規定フォーマットに合致しないと判定した第1売上登録データをネットスーパーサーバ4に送り返したり、NS売上ファイルF2以外の他の領域に保管したりすることで、売上の算出対象から除外する構成としてもよい。
上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記録媒体に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記録媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記録媒体も含まれる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1、1a ネットスーパーシステム
2 POS端末
3 ストアサーバ
4 ネットスーパーサーバ
5 顧客端末
6 センターサーバ
311、611 取得部
312、612 フォーマット判定部
313、613 売上登録部
314、614 合算処理部
F1 商品マスタファイル
F2 NS売上ファイル
F3 店舗売上ファイル
特開2013-54582号公報

Claims (5)

  1. 店舗で販売されている商品の注文をオンラインで受け付ける注文受付サーバから、前記注文により購入対象とされた商品の売上金額を少なくとも含む第1売上登録データを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記第1売上登録データのデータフォーマットが、前記店舗の商品販売データ処理装置が生成する店舗販売分の商品の売上金額を少なくとも含んだ第2売上登録データのデータフォーマットに合致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が合致すると判定した場合に、前記第1売上登録データ前記第2売上登録データとに基づき、前記店舗の売上金額を算出する算出手段と、
    前記判定手段が合致しないと判定した場合に、前記第1売上登録データのデータフォーマットを編集し、前記第2売上登録データのデータフォーマットに合致させる編集手段と、
    を備え
    前記算出手段は、前記編集手段で編集された前記第1売上登録データを含めて、前記店舗の売上金額を算出するサーバ装置。
  2. 前記編集手段は、前記第2売上登録データのデータフォーマットに存在し、前記第1売上登録データのデータフォーマットに存在しない不足要素を、当該第1売上登録データのデータフォーマットに追加する請求項に記載のサーバ装置。
  3. 前記編集手段は、予め定められた固定値又は所定の規則に基づき導出した変動値を前記不足要素のデータ値として、前記第1売上登録データのデータフォーマットに追加する請求項に記載のサーバ装置。
  4. 前記編集手段は、前記第2売上登録データのデータフォーマットに存在しない、前記第1売上登録データのデータフォーマットに固有の固有要素の要素名を、前記第2売上登録データのデータフォーマットに含まれる要素の要素名に変更する請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  5. サーバ装置のコンピュータを、
    店舗で販売されている商品の注文をオンラインで受け付ける注文受付サーバから、前記注文により購入対象とされた商品の売上金額を少なくとも含む第1売上登録データを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記第1売上登録データのデータフォーマットが、前記店舗の商品販売データ処理装置が生成する店舗販売分の商品の売上金額を少なくとも含んだ第2売上登録データのデータフォーマットに合致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が合致すると判定した場合に、前記第1売上登録データ前記第2売上登録データとに基づき、前記店舗の売上金額を算出する算出手段と、
    前記判定手段が合致しないと判定した場合に、前記第1売上登録データのデータフォーマットを編集し、前記第2売上登録データのデータフォーマットに合致させる編集手段と、
    して機能させ
    前記算出手段は、前記編集手段で編集された前記第1売上登録データを含めて、前記店舗の売上金額を算出するプログラム。
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