JP7117597B2 - 配線基板およびその製造方法とその配線基板を用いた自動車のヘッドライト - Google Patents

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本発明は、配線基板とその製造方法とその配線基板を用いた自動車のヘッドライトに関する。
近年、社会環境の省エネ要求が厳しくなる中、パワー半導体やLED(Light Emitting Diode)など消費電力低減を目的とした電子デバイスの普及が進んでいる。このような電子デバイスでは、搭載される筐体セットの小型化要求や電気的、光学的な設計容易性から、モジュールに搭載されるデバイスの数自体が減少している。結果として、素子一個当たりに対する投入電力量が増加する。このため、素子の高発熱化が問題になる。従って、高い放熱性を備えることが製品の信頼性を確保する上で重要になってきている。このため、放熱性の高い配線基板、特に金属をベースに樹脂配線基板を貼り合わせた高放熱基板が開発されている(例えば、特許文献1および2)。
金属をベースとした放熱基板は、放熱部である金属板と、電気的配線層を形成した樹脂配線基板とを貼り合わせた構造になっている。一般的に大判サイズで貼り合わせを実施した後に、所望のサイズに切り出され個片化される。
この個片化の方法には特許文献1に示されるようにルーター加工のような切削による方法や、金型によるせん断加工による方法が一般的である。しかし、基板の作成枚数が多くなり生産能力が必要になれば、主に金型によるせん断加工がコストを抑えるためにも有効である。
金型によるせん断加工では、金属ベース面にバリや返りが発生する。電子部品が搭載された放熱基板に、更に放熱フィンなどを、放熱グリスを介して設置する時、このバリや返りが原因で放熱グリス厚みが厚くなる。結果として、放熱特性が悪化することになる。
従って、せん断加工を実施する場合は、特許文献2に示されるように打ち抜く方向を一方向に規定して、バリや返りの発生方向を電子部品搭載面になることを回避している。
図5(a)~図5(c)に従来のせん断加工による基板の個片化工程を示す。図5(a)に示す集合基板100を、図5(b)で示すように、ダイ金型14で下方より支えつつパンチ金型13で打ち抜く。結果、図5(c)で示す個片基板30が形成される。
その時、打ち抜かれた個片基板30の全体断面を図6(a)に示す。個片基板30は導体配線層1と絶縁樹脂層2と金属基板3から成り立っている。また、個片基板30の端部拡大断面図を図6(b)に示す。金属基板3の端部に、金属基板3の返りが発生する。この返りにより、絶縁樹脂層2と金属基板3とが一体化している構造となる。
特開2007-258590号公報 特開2005-166868号公報
しかし、製品の信頼性観点で見てみると、このような発熱を繰り返す電子部品を搭載した放熱基板には、熱上昇と下降の繰り返しがかかる。この場合、絶縁樹脂層2と金属基板3の線膨張係数差による熱応力が発生する。更に、金属基板3の返りが存在することにより、絶縁樹脂層2に垂直方向の力がかかることになる。結果、絶縁樹脂層2と金属基板3の剥離が発生して放熱特性や絶縁特性に影響を与え品質を満たせなくなるという問題が発生する。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて、生産性を重視して打ち抜きによるせん断加工でバリや返りが発生しても、樹脂部と金属部の剥離発生を抑えることができる配線基板およびその製造方法とその配線基板を用いた自動車のヘッドライトを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、導電配線層と、上記導電配線層を一方の面に有する絶縁樹脂層と、上記絶縁樹脂層の他方の面に配置され、上記絶縁樹脂層の端部を覆う金属基板と、を有する配線基板を用いる。
また、導電配線層と樹脂絶縁層と金属板とが積層された配線基板に、凹部を形成する凹部形成工程と、上記配線基板を金型により、平面視において上記凹部に対してせん断加工を行い、上記金属板により上記絶縁層の端部の一部を覆うように打ち抜く打ち抜き工程と、を含む配線基板の製造方法を用いる。
本開示における配線基板およびその製造方法によれば、生産性に優れた打ち抜きによるせん断加工でも樹脂部と金属部の剥離発生を抑えることができて高い信頼性を実現することができる。
(a)第1の実施形態に係る配線基板を示す断面図、(b)第1の実施形態に係る配線基板を示す端部拡大図、(c)~(e)第1の実施形態に係る配線基板の平面図 (a)~(d)第1の実施形態に係る配線基板の製造方法を示す断面図 (a)第2の実施形態に係る配線基板を示す断面図、(b)第2の実施形態に係る配線基板を示す端部拡大図 (a)~(d)第2の実施形態に係る配線基板の製造方法を示す断面図 (a)~(c)従来技術に係る配線基板の製造方法を示す断面図 (a)従来技術に係る配線基板を示す断面図、(b)従来技術に係る配線基板を示す端部拡大図 実施の形態の配線基板を用いたヘッドライトの断面図
以下、適宜図面を参照しながら、実施形態について詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、実質的に同一の構成に対して同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。また、以下で説明する実施形態は、いずれも一具体例を示すものである。以下の実施形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。更に、以下の実施形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面及び以下の説明は当業者が本開示を十分に理解するためのものであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(第1の実施形態)
<構造>
以下、図1を用いて、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る配線基板10の構成を模式的に示す概略断面図の図1(a)と端部拡大断面図の図1(b)である。
図1(a)において配線基板10は、電子部品を電気的に接続するために形成された導体配線層1と、導体配線層1と金属基板3の間に形成されている絶縁樹脂層2で形成されている。
導体配線層1は、その上に、電子部品をはんだ付けなどで接続される。このために、導体配線層1は、一般的には銅材質の配線に、はんだの濡れを確保すべく金や錫などのめっきが施されている。また、はんだの余分な濡れ広がりを防止するために、ソルダーレジストなどの樹脂が形成されている。導体配線層1は、一般的な樹脂配線基板に準ずる構成となっている。
また、絶縁樹脂層2は一般的にエポキシ樹脂からなる工業プラスチック材料から構成されており、高温時の膨張を抑制するためにガラスクロスやアラミド繊維、シリカやアルミナなど線膨張係数の低い材料を複合させていることが多い。
更に金属基板3は一般的な放熱用途では銅やアルミニウム、またはその合金で構成されることが多く、モリブデンやタングステンなどとの合金で熱伝導率と低膨張の両立を図ることがある。
図1(b)に、配線基板10端部拡大図を示す。絶縁樹脂層2の端部は、金属基板3の端部の鉛直方向または絶縁樹脂層2の上下面に対して、角度を持った傾斜面2aであり、下部は金属基板3の一部分である保持部4で覆われている。金属基板3の材料の一部が絶縁樹脂層2の端部の傾斜面2aの一部に覆い重なった構造になっている。絶縁樹脂層2の厚みは80μmである。絶縁樹脂層2の端部の傾斜面2aは、金属基板3の端部の鉛直方向または絶縁樹脂層2の上下面に対して、45度の角度を成す。保持部4は10~60μmの高さとなる。
ここで、角度θは1度以上90度未満が好ましい。保持部4が傾斜面2aを覆う割合は10%以上100%未満が好ましい。保持部4の高さは絶縁樹脂層2の上面と同じまたはそれより低いのが好ましい。保持部4の高さが絶縁樹脂層2の上面より高くなる場合は、保持部4は平面的に導体配線層1と接触しないのが好ましい。保持部4は平面的に導体配線層1とは、それぞれの熱膨張を加味して0.5mm以上は離すのが好ましい。
この保持部4があることで、熱による絶縁樹脂層2と金属基板3の線膨張差による剥離が発生しようとしても、絶縁樹脂層2と金属基板3とを保持部4が押さえ込むので、剥離の発生を回避することが出来る。
また、この保持部4の形成箇所は、実施の形態1に係る個片の配線基板10の端部全周に形成されることが好ましい。しかし、剥離が発生しやすいコーナー部(図1(d))のみに形成されてもよい。また、発熱部品が搭載されていて熱による膨張が大きい部分にのみ形成されてもよい。
図1(c)~図1(e)に、配線基板10の平面図を示す。
図1(c)では、保持部4が全周に存在する。図1(d)では、保持部4がコーナ部6に存在する。保持部4は、コーナ部6のみに存在してもよい。図1(e)では、保持部4が発熱部品5の近傍の配線基板10の端部に位置する。保持部4は、発熱部品5の近傍のみでもよい。なお、保持部4の位置は、下記のクリアランスを設ける場所を変化させることで配線基板10の全体、部分のいずれにも、設定できる。
なお、保持部4は絶縁樹脂層2の上面を超えることはない。なぜなら、以下で説明するように、上面をパンチ金型13で押さえているからである。
なお、発熱部品5は、LEDなどである。配線基板10は、たとえば、自動車用のLEDヘッドライトの基板である。
なお、発熱部品5はLEDやレーザーダイオード、パワーデバイスなどの発熱素子である。配線基板10は、発熱部品5が複数個搭載されたモジュール基板の場合もある。配線基板10は、たとえば、自動車用のLEDヘッドライトや建物の航空障害灯、高輝度サーチライト、大型プロジェクタに搭載される発光部に用いられる配線基板である。
<製造方法>
次に、図2(a)~図2(d)を用いて、第1の実施形態における配線基板の製造方法について説明する。
図2(a)において、集合基板100は個片化前の基板サイスであり一般的には100mmから300mmのサイズであり、絶縁樹脂層の厚みは80μm、金属板の厚みは1.5mmで同材質である。なお、図1(a)にて示している導体配線層1は図の簡略化の為に図2(a)~図2(d)では省略している。
まず、図2(b)に示すように、突起部12が形成されている凹部形成金型11により、集合基板100に押し当てて、集合基板100に凹部15aを形成する。突起部12の形状は押し当てる方向に対して1度以上90度未満の角度を成している。本実施例では突起部12の形状は高さ80μm、角度45度とし、凹部形成金型11を切削して形成した。これにより絶縁樹脂層2に角度を持った凹部15aを形成する。
次に、図2(c)に示すように、ダイ金型14により集合基板100を支えながらパンチ金型13により打ち抜く。この時、パンチ金型13とダイ金型14によるせん断箇所は予め形成された凹部15aに一致するようにすることでせん断加工によって生じた金属基板3の返り部が絶縁樹脂層2の凹部斜面に覆いかぶさる。
結果、図2(d)で示すように、個片の配線基板10が形成され、保持部4(図1(b))が形成される。本実施の形態ではクリアランスは約75μmである。これは金属板厚み1.5mmと銅材質からくる適正クリアランス値である。
また、保持部4の形成高さや形成箇所はパンチ金型13とダイ金型14のクリアランスにより制御することが可能である。例えば、保持部4の高さを高くする場合は、クリアランスを大きくして、流動する材料を多くすることで実現する。
(第2の実施形態)
<構造>
以下、図3(a)、図3(b)を用いて、本発明の第2の実施形態を説明する。図3(a)は、配線基板20の断面図である。図3(b)は、配線基板20の端部拡大断面図である。説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
本実施の形態に係る配線基板20の特徴は、絶縁樹脂層2の端部が金属基板3の端部と平行に、または、絶縁樹脂層2の上下面に対して垂直に、垂直面2bが設けられていることである。また、絶縁樹脂層2は、金属基板3の保持部4によって側面方向から拘束されていることである。
このような構成にすることにより、実施の形態1に比べて上下方向の拘束がなくなり、側面の拘束のみで、絶縁樹脂層2の剥離発生を防ぐことになる。さらに、配線基板20の平面方向からの外観は良くなる。つまり、保持部4が、絶縁樹脂層2を覆う部分は、複数の配線基板20間でばらつきが少ない。実施の形態1の図1(b)の場合、絶縁樹脂層2の端部が傾斜しているため、保持部4で覆われる範囲がばらつきやすい。
<製造方法>
次に、図4(a)~図4(d)を用いて第2の実施形態における配線基板の製造方法について説明する。
図4(a)において、集合基板100は、個片化前の大きな基板サイズである。集合基板100は、実施の形態1と同様のサイズ、材質である。なお、図3(a)、図3(b)にて示している導体配線層1は、図の簡略化の為に、図4(a)~図4(d)では省略している。
まず、図4(b)に示すように、ルーター21など切削加工により、集合基板100に凹部15bを形成する。本実施の形態ではルーター径6mm、先端形状は平坦であり、角部は半径0.2mmである。絶縁樹脂層の厚み80μmに対して、切り込み深さを90μmとして金属基板3まで加工を行った。この時の凹部15bの加工手段としては、ルーター21のみならずレーザーや刃物による加工によるものでもよい。
次に、図4(c)に示すように、ダイ金型14により集合基板100を支えながら、パンチ金型13により、集合基板100を打ち抜く。この時、パンチ金型13とダイ金型14によるせん断箇所は、予め形成された凹部15bに一致するようにする。このことでせん断加工によって生じた金属基板3の保持部4が絶縁樹脂層2の側面に接触する。
結果、図4(d)で示すように、個片の配線基板20が形成され、図3(b)の保持部4が形成される。
(全体として)
以上、一つまたは複数の態様にかかる配線基板および配線基板の製造方法について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。
本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施形態に施したものや、異なる実施形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
なお、配線基板10,20は、図7に示す自動車、バイクなどのヘッドライト70に用いることができる。図7は、ヘッドライド70の断面図である。ヘッドライト70は、反射鏡71(リフレクター)と配線基板10または20と、レンズ72を有する。配線基板10、20上の発熱部品5であるLEDからの光が、反射鏡71で反射され、レンズ72を通過し、外部へ照射される。
本発明は、高出力LEDを用いた車載照明や産業機器、大電流駆動を行うパワーデバイスを用いたDC-DCコンバータやDC-ACインバータなどの電力変換機器、高周波駆動を行うシステムLSI、において有用である。
1 導体配線層
2 絶縁樹脂層
2a 傾斜面
2b 垂直面
3 金属基板
4 保持部
5 発熱部品
6 コーナ部
10 配線基板
11 凹部形成金型
12 突起部
13 パンチ金型
14 ダイ金型
15a、15b 凹部
20 配線基板
21 ルーター
30 個片基板
100 集合基板

Claims (12)

  1. 導電配線層と、
    前記導電配線層を一方の面に有する絶縁樹脂層と、
    前記絶縁樹脂層の他方の面に配置され、前記絶縁樹脂層の端部を覆う金属基板と、を有する配線基板であり、
    前記絶縁樹脂層の端部のコーナ部が、前記金属基板で覆われる配線基板。
  2. 導電配線層と、
    前記導電配線層を一方の面に有する絶縁樹脂層と、
    前記絶縁樹脂層の他方の面に配置され、前記絶縁樹脂層の端部を覆う金属基板と、を有する配線基板であり、
    前記導電配線層に、発熱部品が搭載され、
    前記発熱部品の近傍部の前記絶縁樹脂層の端部が、前記金属基板で覆われる配置された配線基板。
  3. 前記発熱部品は、LEDである請求項2記載の配線基板。
  4. 導電配線層と、
    前記導電配線層を一方の面に有する絶縁樹脂層と、
    前記絶縁樹脂層の他方の面に配置され、前記絶縁樹脂層の端部を覆う金属基板と、を有する配線基板であり、
    前記絶縁樹脂層の端部の全周が、前記金属基板で覆われる配線基板。
  5. 前記絶縁樹脂層の端部は、前記絶縁樹脂層の上下面に対して、傾斜面を有する請求項1~4のいずれか1項に記載の配線基板。
  6. 前記絶縁樹脂層の端部は、前記絶縁樹脂層の上下面に対して、垂直面を有する請求項1~4のいずれか1項に記載の配線基板。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の配線基板を用いた自動車のヘッドライト。
  8. 導電配線層と樹脂絶縁層と金属板とが積層された配線基板に、凹部を形成する凹部形成工程と、
    前記配線基板を金型により、平面視において前記凹部に対してせん断加工を行い、前記金属板により前記絶縁層の端部の一部を覆うように打ち抜く打ち抜き工程と、
    を含む配線基板の製造方法。
  9. 前記凹部形成工程では、突起部を有した金型を前記配線基板に押さえつけることにより前記凹部形成する請求項8記載の配線基板の製造方法。
  10. 前記突起部は前記配線基板の面に対して、頂角が90度未満である請求項に記載の配線基板の製造方法。
  11. 前記凹部形成工程は、切削加工により形成する請求項8記載の配線基板の製造方法。
  12. 前記凹部形成工程は、レーザーにより形成する請求項8記載の配線基板の製造方法。
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