JP7112339B2 - 表示端末 - Google Patents

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本発明は、折り畳み可能な端末に関する。
特許文献1には、開き操作を行うボタンが外観に露出しないようにした折畳み式携帯端末が開示されている。
特許2010-283692号公報
例えば表示面を外側にして折り畳み可能な端末においては、折り畳んだ状態でも画面を表示させて利用することができる。その際、ヒンジ部分が目立つようだと、見た目の印象を損ないやすい。
そこで、本発明は、表示面を外側にして折り畳み可能な端末において折り畳み時にヒンジが目立たないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、表示面を有する板状の第1筐体と、板状且つ前記第1筐体に折り畳み可能に連結される第2筐体であって、両筐体を開いたときに両筐体が並ぶ方向の長さが前記表示面よりも短い領域にユーザインターフェースとなる部品が設けられた第2筐体と、前記第1筐体及び前記第2筐体を前記表示面及び前記領域を外側にして折り畳み可能に連結するヒンジであって、前記表示面側から見た場合に前記第1筐体の背後に回転中心が配置されたヒンジとを備える表示端末を提供する。
また、前記部品は、前記表示面よりも前記方向の長さが短い第2の表示面であってもよい。
また、前記第1筐体は、前記ヒンジが設けられている方の側面が前記表示面と鋭角を成してもよい。
また、前記ヒンジは、前記表示面及び前記領域の成す角度が0度から180度を超える角度まで変化するように前記第1筐体及び前記第2筐体を連結してもよい。
また、前記表示面は、前記ヒンジの回転中心が背後になる領域まで設けられていてもよい。
本発明によれば、表示面を外側にして折り畳み可能な端末において折り畳み時にヒンジが目立たないようにすることができる。
実施例に係るスマートフォンの外観を表す図 ヒンジを拡大して表す図 開いた状態のスマートフォンを表す図 別のスマートフォンを表す図 スマートフォンのハードウェア構成を表す図 変形例のスマートフォンを表す図
[1]実施例
図1は実施例に係るスマートフォン1の外観を表す。スマートフォン1は、折り畳み可能な2画面の端末であり、本発明の「表示端末」の一例である。図1では、折り畳まれたスマートフォン1が表されている。図1(a)では、下側から見たスマートフォン1が表されている。スマートフォン1においては、通常使用される際に鉛直上方にくる方(例えば電話用のスピーカが付いている方)が上側、鉛直下方にくる方(例えば電話用のマイクが付いている方)が下側であるものとする。
また、スマートフォン1は、折り畳まれた状態において、後述する長方形の第1表示面11が設けられている方が正面で、長方形の第2表示面21が設けられている方が裏面であるものとする。図1(b)では、正面から見たスマートフォン1が表され、図1(c)では、裏面から見たスマートフォン1が表されている。図1では、第1表示面11の短辺に沿った方向をX軸方向、第1表示面11の長辺に沿った方向をY軸方向、第1表示面11の法線に沿った方向をZ軸方向として示している。
スマートフォン1は、第1筐体10と、第2筐体20と、ヒンジ30とを備える。第1筐体10及び第2筐体20は、いずれも板状の形をした筐体である。第1筐体10及び第2筐体20は、詳しくは後述するヒンジ30によって折り畳み可能に連結されている。第1筐体10は、長方形の形をした第1表示面11を有し、第2筐体20は長方形の形をした第2表示面21を有する。
第1表示面11及び第2表示面21は、筐体が異なる画面であり、物理的に分離されている画面である。また、第1表示面11及び第2表示面21は、いずれも、画像を表示するディスプレイと、ユーザの操作を受け付けるタッチパネルとを兼ねた部品であり、ユーザへの情報の出力及びユーザからの情報の入力を実行するユーザインターフェースとなる部品(UI部品:User Interface部品)である。
第1筐体10及び第1表示面11は本発明の「第1筐体」及び「表示面」の一例であり、第2筐体20及び第2表示面21は本発明の「第2筐体」及び「第2の表示面」の一例である。また、第2表示面21は本発明の「部品」の一例でもある。第1表示面11のX軸方向の寸法を長さL1とし、第2表示面21のX軸方向の寸法が長さL2とすると、長さL1>長さL2となっている。
つまり、第2表示面21は、第1表示面11よりもX軸方向の長さが短い。このX軸方向は、第1筐体10及び第2筐体20を開いたときに両筐体が並ぶ方向となっている。なお、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向は、両筐体を開いても例えば第1筐体10との方向の関係が変わらない(例えば第1表示面11の長辺はY軸方向に沿ったまま、短辺はX軸方向に沿ったままである)ものとする。
また、第1表示面11及び第2表示面21は、Y軸方向の寸法がいずれも長さL3となっている。つまり、第2表示面21よりも第1表示面11の方がX軸方向の寸法が長い分大きな表示面となっているから、図1に表すようにスマートフォン1が折り畳まれた状態では、第1表示面11の方がメイン画面として用いられる。
いずれもUI部品である第1表示面11及び第2表示面21は、図中で各表示面と同じ位置で同じ大きさの領域に配置されて設けられている。第1表示面11が設けられた領域をUI配置領域A1といい、第2表示面21が設けられた領域をUI配置領域A2という。UI配置領域A2は本発明の「領域」の一例である。UI配置領域A2も、第2表示面21と同じく、第1表示面11よりもX軸方向の長さが短い。
ヒンジ30は、第1筐体10及び第2筐体20を回転可能に連結するいわゆる蝶番である。ヒンジ30は、第1筐体10及び第2筐体20を第1表示面11及び第2表示面21を外側にして折り畳み可能に両筐体を連結している。ヒンジ30は、1つの回転軸(回転中心31)を中心に回転可能ないわゆるシングルヒンジ(回転軸が1つのヒンジ)である。ヒンジ30の回転中心31は、第1筐体10側から見た場合に第1筐体10の背後に配置されている。
図2はヒンジ30を拡大して表す。図2では、図1(a)と同様に下側から見たヒンジ30が表されている。また、図2では、閉じられた状態のスマートフォン1のメイン画面である第1表示面11を見ているユーザの視線を模した矢印B1が表されている。ヒンジ30の回転中心31は、上記のとおり第1筐体10の背後に配置されているため、矢印B1が届かない、すなわちユーザから見えないようになっている。
さらに言うと、ヒンジ30の全体も、第1筐体10側から見た場合に第1筐体10の背後に配置されている。そのため、閉じられた状態のスマートフォン1の第1表示面11を見ているユーザからヒンジ30の全体が見えないようになっている。これだけヒンジ30を隠すため、第1筐体10の形状も工夫されている。具体的には、第1筐体10は、ヒンジ30が設けられている方の側面12が第1表示面11と鋭角となる角度θ1を成す形をしている。
つまり、第1筐体10の側面12は、第1表示面11側から離れるほど第1表示面11の中央に近づいていくので、ヒンジ30の回転中心31も、例えば角度θ1が90度である場合に比べて、より第1表示面11の中央に近い位置に配置することができるようになっている。また、第2筐体20も、スマートフォン1が閉じた状態において、ヒンジ30が設けられている方の側面22が第1表示面11と鋭角となる角度θ2を成す形をしている。
一方、第1筐体10及び第2筐体20のヒンジ30が設けられていない側の側面13及び側面23は、いずれも第1表示面11と直交する角度(90度)を成しており、且つ、X軸方向の位置が共通している。しかし、側面12及び側面22がいずれも上記のとおり斜めになっているため、第1筐体10の第1表示面11が設けられている面14は、第2筐体20の第2表示面21が設けられている面24よりもX軸方向の寸法が長くなっている。
このように面14の寸法が面24よりも大きいことで、第2表示面21よりも大きな第1表示面11を設けることができるようになっている。また、第1表示面11は、ヒンジ30の回転中心31が背後になる領域A11まで設けられている。前述したように回転中心31が第1表示面11の中央により近い位置に配置されているとはいえ、基本的にはヒンジは板状の部材の端に設けられるものである。
従って、回転中心31が背後になる領域A11まで設けられているということは、それだけ第1表示面11が第1筐体10の端に近い位置まで設けられていることを意味する。このように第1表示面11の寸法を極力大きくできるような形に第1筐体10及び第2筐体20の形を工夫したことで、それらの工夫がなされない場合に比べて、第1表示面11に表示される画像が見やすくなっている。
図3は開いた状態のスマートフォン1を表す。スマートフォン1が開くと、第1筐体10の側面12及び第2筐体20の側面22が接触するまで両筐体が回転する。ここで、図2に表す側面12の成す角度θ1と、側面22の成す角度θ2は、角度θ1>角度θ2となっている。そのため、側面22及び第2表示面21の成す角度を角度θ3(θ3はθ2の同位角の補角になるのでθ2+θ3=180度)とすると、(θ1+θ3)>180度となる。
よって、スマートフォン1が開いた状態では、第1表示面11及び第2表示面21の成す角度を角度θ11(θ11=360度-(θ1+θ3))とすると、θ1+θ3が180度よりも大きいので、角度θ11<180度となる。スマートフォン1が閉じた状態では、第1表示面11及び第2表示面21の成す角度は概ね0度となっている。この第1表示面11及び第2表示面21の成す角度を「開き角度」と言うとすると、開き角度はスマートフォン1が開くに従い大きくなる。
そして、開き角度は180度を超えて少ししたところまで大きくなる。このように、ヒンジ30は、第1表示面11及び第2表示面21の成す角度(開き角度)が0度から180度を超える角度まで変化するように第1筐体10及び第2筐体20を連結する。このスマートフォン1をユーザが見た場合に、第1表示面11の中央においてユーザの左眼の視線及び第1表示面11の成す角度を角度θ21、第2表示面21の中央においてユーザの左眼の視線及び第2表示面21の成す角度を角度θ22とする。
図4は別のスマートフォン1xを表す。図4の例では、全開に開くと第1表示面11x及び第2表示面21xが180度を成すスマートフォン1xの開いた状態が表されている。このスマートフォン1xをユーザが見た場合に、ユーザの左眼の視線及び第1表示面11xの成す角度を角度θ31、ユーザの左眼の視線及び第2表示面21xの成す角度を角度θ32とする。
図3及び図4においてスマートフォンからユーザまでの距離L4が共通で、折り畳みの中心から表示面の中央までの長さL5及びL6も共通だとすると、角度θ11が180度よりも小さい分、角度θ21>角度θ31となり、角度θ22>角度θ32となる。この角度の関係は、右眼の場合も同じになる。従って、スマートフォン1xよりもスマートフォン1の方が、表示面に対してより90度に近い角度で見ることができるので、表示された画像が見やすくなる。
図5はスマートフォン1のハードウェア構成を表す。スマートフォン1は、プロセッサ2と、メモリ3と、ストレージ4と、通信装置5と、入力装置6と、出力装置7と、バス8という各装置を備えるコンピュータである。なお、ここでいう「装置」という文言は、回路、デバイス及びユニット等に読み替えることができる。また、各装置は、1つ又は複数含まれていてもよいし、一部の装置が含まれていなくてもよい。
プロセッサ2は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ2は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。また、プロセッサ2は、OS(Operating System:オペレーティングシステム)及び各種のアプリケーションを含むプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール及びデータ等を、ストレージ4及び/又は通信装置5からメモリ3に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。
各種処理を実行するプロセッサ2は1つでもよいし、2以上であってもよく、2以上のプロセッサ2は、同時又は逐次に各種処理を実行してもよい。また、プロセッサ2は、1以上のチップで実装されてもよい。プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。メモリ3は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)及びRAM(Random Access Memory)等の少なくとも1つで構成されてもよい。
メモリ3は、レジスタ、キャッシュ及びメインメモリ(主記憶装置)等と呼ばれてもよい。メモリ3は、前述したプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール及びデータ等を保存することができる。ストレージ4は、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。
ストレージ4は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ3及び/又はストレージ4を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。通信装置5は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
入力装置6は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置7は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカ、LEDランプなど)である。スマートフォン1においては、入力装置6及び出力装置7は、一体となって構成されるタッチスクリーンを含んでいる。
このタッチスクリーンは、第1表示面11及び第2表示面21のそれぞれに設けられており、どちらの表示面でもユーザによる入力操作が受け付けられるようになっている。プロセッサ2及びメモリ3等の各装置は、情報を通信するためのバス8を介して互いにアクセス可能となっている。バス8は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、スマートフォン1は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、及び、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ2は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
スマートフォン1は、上記のとおり表示面を外側にして折り畳み可能な端末であり、折り畳んだ状態でも外向きの第1表示面11又は第2表示面21に画像を表示させて利用することができる。特に、折り畳み時に第1表示面11に画像を表示させる場合は、図2に表すように回転中心31が第1筐体10の背後に配置されていることで、ヒンジ30が目立たないようにすることができる。
また、第1筐体10及び第2筐体20のヒンジ30の反対側の側面13及び側面23のX軸方向の位置が共通しているため、これらの側面側でも第2筐体20が第1筐体10の背後に隠れて見えないようになっている。このように、スマートフォン1においては、背後側の第2表示面21のX軸方向の長さを第1表示面11のX軸方向の長さよりも短くすることで、両表示面のサイズが同じ場合に比べて、第1筐体10の背後に第2筐体20及びヒンジ30の両方が隠れる配置をとりやすいようにしている。
[2]変形例
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。
[2-1]側面の形状
実施例では、両筐体のヒンジ30が設けられている方の側面が表示面に対して鋭角を成していたが、これに限らない。
図6は本変形例のスマートフォン1aを表す。図6(a)では閉じた状態のスマートフォン1aが表され、図6(b)では開いた状態のスマートフォン1aが表されている。
スマートフォン1aは、第1筐体10aと、第2筐体20aと、ヒンジ30aとを備える。第1筐体10aは、ヒンジ30aが設けられている方の側面12aが第1表示面11aと90度(直角)を成している。また、第2筐体20aも、スマートフォン1aが閉じた状態において、ヒンジ30aが設けられている方の側面22aが第1表示面11aと90度(直角)を成している。
この場合、スマートフォン1aを開いて側面12a及び側面22aが接触すると、第1表示面11a及び第2表示面21aの成す角度が図6(b)に表すように180度となる。本変形例でも、図6(a)に表すように、ヒンジ30aの回転中心31aが第1筐体10a側から見た場合に第1筐体10aの背後に配置されている。そのため、回転中心31aが第1筐体10aの背後に配置されていない場合に比べて、ヒンジ30aが目立たないようにすることができる。
[2-2]UI部品
実施例では、第1筐体10のUI配置領域A1及び第2筐体20のUI配置領域A2のいずれも表示面がUI部品として配置されて設けられていたが、これに限らない。例えば第2筐体のUI配置領域には、画像を表示せずにユーザの操作を受け付けるタッチパネルがUI部品として設けられてもよいし、物理的キー又は物理ボタン等がUI部品として設けられてもよい。
いずれの場合も、端末が閉じた状態では第1表示面に画像を表示させる使い方ができ、端末を開いた状態では第1表示面に表示される画像を見ながら第2筐体のUI部品を操作する使い方ができる。また、ユーザからの情報の入力を実行するという点では、イメージセンサを用いて画像情報の入力を受け付けるデジタルカメラが第2筐体20にUI部品として設けられてもよい。また、第2筐体20は情報を画像の形で出力したが、情報を音の形で出力するスピーカがUI部品として設けられてもよい。
いずれの場合も、第1筐体及び第2筐体を開いたときに両筐体が並ぶ方向(図1に表すX軸方向に相当する方向)の長さが第1表示面(第1筐体のUI配置領域)よりも短いUI配置領域(第2筐体のUI配置領域)にUI部品が配置されて設けられていればよい。これにより、第1表示面及び第2筐体のUI配置領域のサイズが同じ場合に比べて、第1筐体の背後に第2筐体及びヒンジの両方が隠れる配置をとりやすいようにしている。
[2-3]発明のカテゴリ
本発明は、スマートフォンに限らず、例えばタブレット端末及びタブレットPC(Personal Computer)等にも適用可能である。本発明は、2つの筐体の少なくとも一方に表示面を、他方にUI部品(表示面を含む)を有し、表示面を外側に向けて折り畳み可能な表示端末であれば適用することができる。
[2-4]「及び」、「又は」
本明細書において、「A及びB」でも「A又はB」でも実施可能な構成については、一方の表現で記載された構成を、他方の表現で記載された構成として用いてもよい。例えば「A及びB」と記載されている場合、他の記載との不整合が生じず実施可能であれば、「A又はB」として用いてもよい。
[2-5]態様のバリエーション等
本明細書で説明した各実施例は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施例に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…スマートフォン、10…第1筐体、11…第1表示面、12…側面、13…側面、20…第2筐体、21…第2表示面、22…側面、23…側面、30…ヒンジ、31…回転中心、A1…UI配置領域、A2…UI配置領域。

Claims (4)

  1. 表示面を有する板状の第1筐体と、
    板状且つ前記第1筐体に折り畳み可能に連結される第2筐体であって、両筐体を開いたときに両筐体が並ぶ方向の長さが前記表示面よりも短い領域にユーザインターフェースとなる部品が設けられた第2筐体と、
    前記第1筐体及び前記第2筐体を前記表示面及び前記領域を外側にして折り畳み可能に連結するヒンジであって、前記表示面側から見た場合に前記第1筐体の背後に回転中心が配置されたヒンジと
    を備え、
    前記第1筐体は、前記ヒンジが設けられている方の側面が前記表示面と鋭角を成す
    表示端末。
  2. 前記ヒンジは、前記表示面及び前記領域の成す角度が0度から180度を超える角度まで変化するように前記第1筐体及び前記第2筐体を連結する
    請求項1に記載の表示端末。
  3. 前記部品は、前記表示面よりも前記方向の長さが短い第2の表示面である
    請求項1又は2に記載の表示端末。
  4. 前記表示面は、前記ヒンジの回転中心が背後になる領域まで設けられている
    請求項1から3のいずれか1項に記載の表示端末。
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