JP7111164B2 - Rrcインアクティブ状態の最適化 - Google Patents

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Description

本開示は、通信システムに関する。本開示は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)標準またはその同等物もしくは派生物に従って動作する無線通信システムおよびそのデバイスに特に関連するが、他を排除するものではない。本開示は、いわゆる「次世代」システムにおけるネットワークスライスブライバシーに特に関連するが、他を排除するものではない。
3GPPワーキンググループは、RRC_INACTIVE状態と呼ばれる新しい特徴について議論している。
RRC_INACTIVEとは、UEが、CM-CONNECTEDの状態にあって、RNA(Ran通知エリア)と呼ばれるNG-RANによって設定されたエリア内においてNG-RAN(たとえばgNB)に通知することなく移動できる状態である。RRC_INACTIVEでは、直近のサービス提供gNBノードが、UEコンテキストと、サービス提供AMF(アクセスモビリティ管理機能)およびUPF(ユーザプレーン機能)への、そのUEに関連するN2/N3接続とを維持する(TS38.300)。略語および用語は、本開示の末尾に記載する。
UEがRRC_INACTIVEであるときに、直近のサービス提供gNBが、UPFからのダウンリンク(DL)データまたはAMFからのDLシグナリングを受信する場合、直近のサービス提供gNBは、RNAに対応するセルにおいてページングを行い、RNAが隣接gNBのセルを含む場合は隣接gNBにXnAP RAN Pagingを送信できる。
RRC_INACTIVEに遷移する際に、NG-RANノードは、周期的RNA更新タイマーの値でUEを構成することができる。UEからの通知なく周期的RNA更新タイマーが満了すると、gNBは3GPP(TS23.501)で規定されたとおりに動作する。
UEが直近のサービス提供gNB以外のgNBにアクセスする場合、受信側gNBは、XnAP Retrieve UE Context手続きを開始して直近のサービス提供gNBからUEコンテキストを取得し、また、直近のサービス提供gNBからのデータの潜在的な回復のためのトンネル情報を含むData Forwarding手続きを開始することもできる。コンテキストの取得に成功すると、受信側gNBはサービス提供gNBとなり、さらにNGAP(NGアプリケーションプロトコル) Path Switch Request手続きを開始する。パス切り替え手続きの後、サービス提供gNBは、XnAP UE Context Release手続きにより、直近のサービス提供gNBのUEコンテキストの解放を開始する。
UEが直近のサービス提供gNB以外のgNBにアクセスし、受信側gNBが有効なUEコンテキストを見つけられない場合、gNBは、前回のRRC接続を再開する代わりに新たなRRC接続の確立を実行する。
RRC_INACTIVE状態にあるUEは、設定されているRNA外へ移動すると、RNA更新手続きを開始する必要がある。UEからRNA更新要求を受信すると、受信側gNBは、UEをRRC_INACTIVE状態に戻すか、UEをRRC_CONNECTED状態に移行させるか、UEをRRC_IDLEにするかを決定できる。
図1は、NRにおけるUE RRCステートマシン遷移を表す(TS38.331)。
RRC_INACTIVE状態はRRCステートマシンの一部であり、RRCインアクティブ状態に入る条件を決定するのはRANである。
AMFは、ネットワーク設定に基づいて、UEをRRCインアクティブ状態にすることができるかどうかのNG-RANによる決定を支援するための支援情報をNG-RANに提供しうる(TS23.501)。現在、「RRCインアクティブ支援情報」には下記を含む。
UE固有のDRX値。
UEに提供される登録エリア。
周期的登録更新タイマー。
AMFがUEに対してMICOモードを有効にした場合、UEがMICOモードであることの表示。
RANがUEのRANページング機会を算出することを可能にするUE永続的識別子の情報。
上記のRRCインアクティブ支援情報は、N2アクティベーションの際(つまり、登録、サービス要求、ハンドオーバーの際)にAMFによって(新たな)サービス提供NG-RANノードに提供されて、UEをRRCインアクティブ状態にすることができるかどうかのNG RANによる決定を支援する。
5GCネットワークは、5GCネットワークがTS23.502の4.8.3のN2通知手続きで通知されない限り、RRCコネクテッド状態でのCM-CONNECTEDとRRCインアクティブ状態でのCM-CONNECTEDとの間でのUEの遷移を認識しない。この手続きは、対象UEがCM-CONNECTED状態であるときに、RRC状態情報を報告するようNG-RANに要求するためにAMFによって使用される。
技術的な課題
現在、AMFからgNBへの「RRCインアクティブ支援情報」は下記を含む(TS23.501)。
UE固有のDRX(間欠受信)値。
UEに提供される登録エリア。
周期的登録更新タイマー。
AMFがUEについてMICO(モバイル発信の通信限定)モードを有効にした場合、UEがMICOモードにあることの表示。
RANがUEのRANページング機会を算出することを可能にするUE永続的識別子からの情報。
「RRCインアクティブ状態」は新しい特徴であるため、上記のコアネットワークからのRRCインアクティブ支援情報はまだ完全ではない。このIPRは、「RRCインアクティブ状態」管理に対する将来の改善の可能性、つまり、gNB(NG RAN)によるRRCインアクティブ状態の使用を改善/最適化するためにどのような新しい支援情報がAMFによってgNBに提供可能であるのかを検討する。
かかる目的を達成するために、本開示の一つの態様であるコアネットワークノードは、ユーザ端末(UE)の想定モビリティに関する情報をアクセスネットワークノードへ送信する手段を備える。
また、本開示の他の態様であるアクセスネットワークノードは、ユーザ端末(UE)の想定モビリティに関する情報をモビリティ管理用のコアネットワークノードから受信する手段を備える。
また、本開示の他の態様であるモビリティ管理方法では、コアネットワークノードがユーザ端末(UE)の想定モビリティに関する情報をアクセスネットワークノードへ送信する。
また、本開示の他の態様である他のモビリティ管理方法では、アクセスネットワークノードがユーザ端末(UE)の想定モビリティに関する情報をモビリティ管理用のコアネットワークノードから受信する。
また、本開示の他の態様であるネットワークシステムは、上記態様であるコアネットワークノードと、上記態様であるアクセスネットワークノードとを備える。
上記のように構成されることにより、本開示は、gNBによるRRCインアクティブ状態の使用の改善/最適化を可能にするコアネットワークノード、アクセスネットワークノード、モビリティ管理方法およびネットワークシステムを提供することができる。
図1は、NRにおけるUE RRCステートマシンを表す図である。 図2は、NG RAN NodeへのRRCインアクティブ状態支援情報の提供を表すシーケンス図である。 図3は、gNBにおけるUEモビリティステータスの動的な更新を表すシーケンス図である。 図4は、N2アクティベーションの際のRRCインアクティブ状態サポート表示を表すシーケンス図である。 図5は、モバイル(セルラーまたは無線)通信システムを概略的に表す。 図6は、UEの主要な構成要素を表すブロック図である。 図7は、(R)ANの主要な構成要素を表すブロック図である。 図8は、AMFの主要な構成要素を表すブロック図である。 図9は、UDM/UDRの主要な構成要素を表すブロック図である。
<第1の実施態様>
ソリューション1・・・gNB(NG RAN)におけるRRCインアクティブ状態最適化のための追加支援情報の提供
ソリューション1は、NG RANノードがRRCインアクティブ状態遷移およびRNA(Ran通知エリア)設定をより適切に制御して最適化するために、5Gコアネットワーク(たとえばAMF)から5G RAN(たとえばgNB)への追加のRRCインアクティブ支援情報を導入することを提案する。図2は、UE登録またはサービス要求またはハンドオーバー手続きの際のgNBへの追加のRRCインアクティブ支援情報の提供を示す。
図2において、図示の手続きは下記のとおりである。
1) RRC接続確立手続き・・・この手続きの目的は、RRC接続を確立または再開することである。RRC接続の確立は、SRB1の確立を含む。この手続きはまた、初期NAS専用情報メッセージ(たとえば、登録メッセージ、サービス要求メッセージ、または任意の他のNASメッセージ)をUE3から5Gコアネットワーク7(たとえばAMF9)に転送するために使用される。
2) gNB5からAMF9へのN2メッセージ・・・N2メッセージの目的は、N2接続をアクティベートし、NASメッセージをUE3からAMF9に伝達することである。
3) UEサブスクライバ情報照会・・・UEコンテキストがAMF9で利用不可である場合(たとえば登録の際)、またはUEコンテキストが更新されていない場合、AMF9はUDM/UDR10からUEコンテキストを取得できる。AMF9は、Nudm_SDM_Getメッセージまたはサブスクライバ情報取得を目的とした任意の他のメッセージによって、アクセスモビリティサブスクリプションデータを取得できる。これには、UDMがNudr_UDM_QueryによってUDRからこの情報(アクセスモビリティサブスクリプションデータ)を取得できる必要がある。サブスクリプションデータの一部として、AMF9は、UEモビリティステータス(たとえば、静止、低モビリティ、中モビリティ、または高モビリティ)、想定されるUE移動軌跡、UE電源情報(バッテリ駆動か否か)、UE通信パターン情報、ならびに、gNB5によるRRCインアクティブ状態遷移の制御/最適化および/または最適なRNA設定のためにサービス提供gNB5において必要とされる他の関連するサブスクライバ情報など、RRCインアクティブ支援に必要なサブスクライバ情報(追加のRRCインアクティブ支援情報)を取得してもよい。AMF9は、要求されたデータが変更されたときにNudm_SDM_Subscribe(またはサブスクリプションを目的とする任意の他のメッセージ)を用いて通知されるようサブスクライブしてもよい。UDMは、Nudr_UDM_SubscribeによってUDRにサブスクライブしてもよい。
4) AMF9からgNB5へのN2要求/応答メッセージ・・・N2要求/応答メッセージはgNB5とAMF9との間でのN2接続確立を完了させ、また、NASメッセージ(たとえば、サービス受諾メッセージまたは任意の他のNASメッセージ)を伝達できる。AMF9は、ネットワーク設定および/またはポリシーに基づいて、UEモビリティ(たとえば、静止、低モビリティ、中モビリティ、または高モビリティ)、想定されるUE移動軌跡、UE電源情報(バッテリ駆動か否か)、通信アクティビティ無し表示情報、UE通信パターン情報、UE通信タイプ、RRCインアクティブ特徴中断表示情報、頻繁にページングされるUEの表示情報、ならびにRRCインアクティブ状態遷移の最適化および/または最適なRNA設定に役立つ可能性のある任意の他の支援情報など、gNB5への追加のRRCインアクティブ支援情報(すなわち、TS23.501の5.3.3.2.5にて既に定義されているRRCインアクティブ支援情報以外)を含み得る。
5) RRCインアクティブ状態の最適化・・・ステップ4でN2要求/応答メッセージとともにAMF9からサービス提供gNB5に提供される追加のRRCインアクティブ支援情報は、gNB5によってRRCインアクティブ状態遷移およびRNA(Ran通知エリア)設定の最適化に使用される。
新しい「追加のRRCインアクティブ支援情報」の一つの提案は下記のとおりである。
オプション1A:UEモビリティ(たとえば、静止UE、低モビリティUE、中モビリティUE、高モビリティUE)
UEモビリティは、gNB5がUE3をRRCインアクティブ状態にするか否かについて決定するのを支援しうる。たとえば、UE3が静止しているか低モビリティである場合、UE3がより長く留まるRNA(Ran通知エリア)を設定するのがより容易であるため、RRCインアクティブ状態は有益であろう。UE3が高モビリティである(または高モビリティになる)場合、UE3はすぐにRNAの外へ出てしまい、したがってシグナリングが減少せずに増加するので、gNB5はUE3をRRCインアクティブ状態にすることには意味がないと判断し得る。
UEモビリティ情報はまた、gNB5がUE3をRRCインアクティブ状態に移行させることを決定するときに、gNB5によるRNA設定に役立ち得る。たとえば、UEモビリティが静止である場合は、gNB5は、UE3が動いている少数の隣接セルだけでUE3用のRNAを設定することが可能であり、RNAのサイズはUEモビリティに比例して(たとえば、より大きなRNAを)設定することが可能である。したがって、gNB5は、UEモビリティ情報に基づいてRNAのサイズを最適化し、UE3がRNAを離れることによるシグナリングを回避することができる。
一つの代替案では、UEモビリティがNEFを介してUDM/UDR10のサブスクライバデータに提供され(UE停留値はUDM/UDR10において既に利用可能である)、AMF9は、UDM/UDR10からのUEモビリティパラメータからUEモビリティ情報を取得して、N2アクティベーションの際に「RRCインアクティブ支援情報」内でgNB5にUEモビリティ情報を示すことが可能である(図2のステップ4(N2要求/応答メッセージ)および/またはステップ3(UEサブスクライバ情報照会)またはN2作成の際のAMF9とgNB5との間での任意の他のメッセージを参照)。
AMF9はまた、「RRCインアクティブ支援情報」内で、UEモビリティに関する「有効時間」、すなわち、いつUEモビリティステータス情報が満了しgNB5によって削除されるべきかを提供してもよい。また、有効時間は、UEモビリティステータスに期限がないことを示すよう設定してもよい。
他の代替案では、gNB5は、UE3自身から最新のUEモビリティ情報を提供されうる。たとえば、直近の接続以降のUE3によるセル再選択の回数(または、連続する二回のRNA更新間の期間のような所定の期間)は、RRCシグナリング(たとえば、RNA周期的更新または任意の他のRRCメッセージ)でgNB5に送信されうる。図3は、UEモビリティが「所定時間当たりのセル再選択の回数」(たとえば、連続する二回の周期的RNA更新間の時間)の形式で周期的RNA更新メッセージにてgNB5に提供されるという使用事例を示す。
図3において、gNB5でのUEモビリティステータス更新は、下記のステップで表される。
1) UE3はRRCインアクティブ状態へ移行される。UE3がRRCインアクティブ状態へ遷移する際に、gNB5は、周期的RNA更新タイマー値でUE3を設定できる。
2) 周期的RNA更新タイマーが満了すると、UE3は周期的RNA更新メッセージをgNB5に発信する。
3) 次の周期的RNA更新の際に、UE3は直近の(つまり前回の)周期的RNA更新以降のセル再選択の回数をRNA更新メッセージに含めてもよく、また、UE3は前回のRNA更新以降にUE3が再選択したセルの(たとえば再選択順の)リストをRNA更新メッセージに含めてもよい。
4) gNB5は、UEモビリティ(静止、低モビリティ、中モビリティ、または高モビリティ)を評価(又は推定)するために、提供された情報(前回のRNA更新以降のセル再選択回数およびUE3が再選択したセルのリスト)を使用できる。gNB5は、RRCインアクティブ状態がUE3にとって有益であるかどうか(たとえば、UE3をRRCインアクティブ状態に移行させるか否か、UE3をRRCインアクティブ状態に維持するかRRCアイドル状態に戻すか)の決定において、UEモビリティ情報を使用してもよい。
この代替案は、自身のモビリティステータスが静止から中速または高速移動に動的に変化する貨物追跡装置のように、UEモビリティが動的に変化する使用事例にとって非常に有益である。これは、ネットワークオペレータおよび/またはサービスプロバイダが、モビリティが静止、低速、中速、高速のうちのいずれであるかを判断するための基準を定義するためである。
新しい「追加のRRCインアクティブ支援情報」の他の提案は下記のとおりである。
オプション1B:想定されるUE動作パラメータ(たとえば、想定されるUE移動軌跡)
想定されるUE動作パラメータ(たとえば、想定されるUE移動軌跡)は、UEの想定される地理的移動を識別する。このパラメータは、UDM/UDR10のサブスクライバデータの一部として記憶されるNEFを介して3GPPシステムに提供されてもよい。想定されるUE動作パラメータ(例えば、想定されるUE移動軌跡)は関連する有効時間を有してもよい。
一つの代替案では、AMF9は、想定されるUE動作パラメータ(たとえば、想定されるUE移動軌跡)を(UDM/UDR10の)サブスクライバデータから取得して、N2アクティベーションの際に「RRCインアクティブ支援情報」内でgNB5に提供してもよい(図2のステップ4(N2要求/応答メッセージ)および/またはステップ3(UEサブスクライバ情報照会)を参照)。
想定されるUE移動軌跡パラメータは、下記の形式で定義できる。
通過点(たとえば、経度と緯度)のリスト。
想定されるUE移動軌跡をカバーする(すなわち重なる)セルのリスト。UE3の想定される移動軌跡とその軌跡をカバーするセルとの間でのマッピングは、コアネットワーク7(たとえば、AMF9またはUDM/UDR10)で行うことができる。その場合、AMF9はgNB5にUE移動軌跡と重なるセルのリストを提供する。また、上記のマッピングは、gNB5自身で行うことができる。その場合、AMF9はUE移動軌跡をセルにマッピングせずに提供する。または、
gNB5による処理に便利な任意の他の形式。
gNB5は、UE3をRRCインアクティブ状態にするかどうかの決定において、想定されるUE移動軌跡情報を使用してもよい。もしそうするときは、gNB5は、そのUE3にとって最適なRNA(Ran通知エリア)を設定するときに、想定されるUE移動軌跡を使用できる。
AMF9はまた、「RRCインアクティブ支援情報」内で、「想定されるUE動作パラメータ」に関する「有効時間」、すなわち、いつ想定されるUE動作パラメータ(たとえば想定されるUE移動軌跡)が満了しgNB5によって削除されるべきかを提供してもよい。有効時間は、特定の想定されるUE動作パラメータに有効期限がないことを示すよう設定することもできる。
他の代替案では、UE移動軌跡は、周期的RNA更新メッセージ内でUE3が再選択するセルのリストを分析することによりgNB5が点を減らすことが可能である(図3のステップ3(周期的RNA更新メッセージ)を参照)。そのようなリストがUE3によって提供され、リスト内のセルがセルの再選択順に順序付けられている場合、gNB5はリストから移動軌跡マップを作成することが可能であり、この移動軌跡マップと移動軌跡マップが差し引かれたセルのリストとを使用して、RRCインアクティブ状態のUE3にRNAを設定することができる。
新しい「追加のRRCインアクティブ支援情報」のさらに他の提案は下記のとおりである。
オプション1C:バッテリ駆動UE表示
AMF9は、UE3がバッテリ駆動であるという情報を、追加のRRCインアクティブ支援情報(図2のステップ4(N2要求/応答メッセージ)および/またはステップ3(UEサブスクライバ情報照会))内でgNB5に提供しうる。AMF9は、UDM/UDR10のサブスクライバデータからバッテリ駆動UE表示情報を取得できる。バッテリ駆動UE表示情報は、UE3がバッテリ駆動であり、バックアップや再充電用の主電源を持たないことを示す。gNB5は、UE3をRRCインアクティブ状態に移行させるかどうかの決定において、UE3がバッテリ駆動であるという情報を使用してもよい。状況によっては、UE3がバッテリ駆動UEである場合に、UE3のバッテリ電力を節約するために、gNB5はRRCインアクティブ状態ではなくRRCアイドル状態にUE3を移行させることを決定してもよい。
新しい「追加のRRCインアクティブ支援情報」のさらに他の提案は下記のとおりである。
オプション1D:通信アクティビティ無し表示
所定の期間、予期されるMO(モバイル発信)およびMT(モバイル着信)アクティビティがないことを、AMF9が認識している状況がありうる。たとえば、AMF9は、UE3が特定の時刻または期間に通信を行うことだけを許可されている、すなわち、これらの期間外にUE3がアクティブであってはならない、ということを認識してもよい。この場合、AMF9は、追加のRRCインアクティブ支援情報(図2のステップ4(N2要求/応答メッセージ))内で「通信アクティビティ無し表示」情報(または、他の名称の、アクティビティがないことを示すもの)をgNB5に示してもよく、AMF9はまた、同じ「RRCインアクティブ支援情報」内で「通信アクティビティ無し表示」情報に関する「有効時間」を提供することが可能である。すなわち、「通信アクティビティ無し表示」情報に関する有効時間が満了すると、gNB5は「通信アクティビティ無し表示」情報を削除する。
gNB5は、UE3をRRCインアクティブ状態にするか否かを決定するときに「通信アクティビティ無し表示」情報を使用してもよい。たとえば、想定される通信が長期間ない場合、gNB5はUE3をRRCインアクティブ状態ではなくRRCアイドルに移行させることを決定してもよい。
新しい「追加のRRCインアクティブ支援情報」のさらに他の提案は下記のとおりである。
オプション1E:UE通信パターン情報
AMF9は、UE3に関するUE通信パターン情報を追加の「RRCインアクティブ支援情報」(図2のステップ4(N2要求/応答メッセージ)および/またはステップ3(UEサブスクライバ情報照会))内でgNB5に提供してもよい。AMF9は、UDM/UDR10のサブスクライバデータからUE通信パターン情報を取得してもよい。UE通信パターン情報は下記を識別してもよい。
UEは周期的に通信するか、またはオンデマンドで通信するか、
通信機会間の期間(周期的な通信の場合)、
スケジューリングされた通信タイムスロット、および
任意の他のタイプの通信。
gNB5は、UE3をRRCインアクティブ状態に移行させるか否か、および/または、いつ移行させるかの決定においてUE通信パターン情報を使用してもよい。
AMF9はまた、「UE通信パターン情報」に関する「有効時間」を、同じ「RRCインアクティブ支援情報」内でgNB5に提供してもよい。すなわち、「UE通信パターン情報」に関する有効時間が満了すると、gNB5は「UE通信パターン情報」を削除する。有効時間は、特定の想定されるUE動作パラメータには有効時間がないことを示すよう設定できる。
新しい「追加のRRCインアクティブ支援情報」のさらに他の提案は下記のとおりである。
オプション1F:UE通信タイプ(たとえばアプリケーションタイプ)
AMF9は、通信タイプの情報(たとえば、どのアプリケーションがアクティブであるかといったアプリケーションタイプ、CIoTデバイスやURLLCデバイスといったデバイスタイプなど)を、追加のRRCインアクティブ支援情報(図2のステップ4(N2要求/応答メッセージ)および/またはステップ3(UEサブスクライバ情報照会))内でgNB5に提供してもよい。UE3が様々な通信用アプリケーションを支援する場合、あるアプリケーションだけがRRCアイドルからRRCコネクテッドへの早期遷移を要求することが可能である。そのような通信タイプ(たとえばアプリケーション)について、gNB5は、UE3をRRCインアクティブ状態にするか否かの決定において、通信タイプ(たとえば、アクティブなアプリケーションがRRCインアクティブ状態の使用を要求しているか)を検討してもよい。
新しい「追加のRRCインアクティブ支援情報」のさらに他の提案は下記のとおりである。
オプション1G:RRCインアクティブ特徴中断表示
AMF9は、RRCインアクティブ機能を一時的に中断することを提案する表示を、「追加のRRCインアクティブ支援情報」(図2のステップ4(N2要求/応答メッセージ)および/またはステップ3(UEサブスクライバ情報照会))内でgNB5に提供してもよい。AMF9はまた、「RRCインアクティブ状態特徴f中断表示」情報に関する「有効時間」を同じ「追加のRRCインアクティブ支援情報」内でgNB5に提供できる。
gNB5が「RRCインアクティブ支援情報」にて「RRCインアクティブ特徴中断表示」情報を受信する際に、gNB5は中断してもよい(有効期間中、RRCインアクティブ状態特徴を無効にする、または拒否する)。「RRCインアクティブ状態特徴中断表示」情報に関する有効時間が満了すると、gNB5は「RRCインアクティブ状態特徴中断表示」情報を削除するものとする(すなわち、RRCインアクティブ状態特徴中断は解除されなければならない)。有効時間はまた、特定の想定されるUE動作パラメータには満了時間がないことを示すよう設定されてもよい。
AMF9は、コアネットワーク7のオペレータポリシーおよび設定に基づいて、このようなRRCインアクティブ支援情報(たとえばRRCインアクティブ状態特徴中断)を提供できる。
オプション1H:頻繁にページングされるUE表示
AMF9は、接続しているUE3が頻繁にページングされるUEであるという表示を、「追加のRRCインアクティブ支援情報」(図2のステップ4(N2要求/応答メッセージ)および/またはステップ3(UEサブスクライバ情報照会))内でgNB5に提供してもよい。AMF9はまた、UE3が頻繁にページングされそうな期間をさらに定義するために、「頻繁にページングされるUE表示」情報に関する「有効時間」を、同じ「RRCインアクティブ支援情報」内でgNB5に提供してもよい。
gNB5は、「頻繁にページングされるUE表示」情報を「RRCインアクティブ支援情報」にて受信する際に、UE3をRRCインアクティブ状態に移行させるか否か、および/またはいつ移行させるかの決定において、「頻繁にページングされるUE表示」情報を使用してもよい。たとえば、UE3が頻繁にページングされる、および/またはUE3が中モビリティもしくは高モビリティUEである場合、UE3がRRCインアクティブ状態にされてRAN(Ran通知エリア)内でページングされた場合にページングが失敗する可能性がより高いことに起因する制御プレーンシグナリングの増加を回避するために、gNB5はUE3をRRCインアクティブ状態にしないことを決定してもよい。UE3がRRCインアクティブ状態にあるときにUEのページングが失敗すると、UE3およびgNB5はRRCアイドル状態にフォールバックさせられ、RNAでのページングから従来のコアネットワーク7(AMF9)のページングにスイッチバックさせられる。これにより、UE3がRRCインアクティブ状態にあることによる利益を無効にする追加の制御プレーンシグナリングが生み出されてしまう。
そのため、gNB5が「RRCインアクティブ支援情報」にて「頻繁にページングされるUE表示」情報を受信する場合、gNB5は、UE3がCN7(たとえばAMF9)からページングされるようにUE3をRRCインアクティブ状態ではなくRRCアイドル状態にすることを決定し、UE3がRRCインアクティブ状態になってRNA(Ran通知エリア)内でページングされた場合に起こり得るページングの失敗を回避することができる。
ソリューション2・・・N2アクティベーションの際のRRCインアクティブ状態サポート表示
TS23.501の5.3.3.2.5は、「RRCインアクティブ支援情報」が、サービス提供gNB5とのN2アクティベーションの際に(つまり、登録、サービス要求およびハンドオーバーの際に)AMF9によって提供されることで、gNBがUE3をRRCインアクティブ状態へ移行させることが可能であるかを判断するのを支援することを提案している。しかしながら、AMF9からgNB5へのRRCインアクティブ支援情報の提供は、UE3およびgNB5の両方がRRCインアクティブ状態特徴をサポートする場合にのみ有益である。そのため、ソリューション2では、接続しているUE3およびサービス提供gNB5の両方がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートする場合にのみ、コアネットワーク7(たとえばAMF9)からのRRCインアクティブ支援情報がN2アクティベーションの際にサービス提供gNB5に提供されることを提案する。このため、N2アクティベーションの際に、gNB5はRRCインアクティブ状態がUE3および/またはgNB5によってサポートされているかをAMF9に示すことが提案される(図4参照)。
1) RRC接続確立手続き。この手続きは、UE3から5Gコアネットワーク7(たとえばAMF9)に初期NAS専用情報メッセージ(たとえば、登録メッセージ、サービス要求メッセージまたは任意の他のNASメッセージ)を渡すためにも使用される。
2) gNB5からAMF9へのN2メッセージ。N2メッセージの目的は、N2接続をアクティベートしてNASメッセージをUE3からAMF9へ伝達することである。gNB5は、RRCインアクティブ状態特徴/能力が、サービス提供gNB5および/またはUE3によってサポートされているかに関する表示もまた含めてもよい。
一つの代替案(Alt. 2A)では、gNB5およびUE3の両方がRRCインアクティブ状態機能/能力をサポートしている場合、gNB5はRRCインアクティブ状態機能/能力サポート表示を含めて(またはON/Trueに設定して)もよい。
他の代替案(Alt. 2B)では、gNB5は、gNB5だけがRRCインアクティブ状態特徴/能力がサポートしていることに基づいて、RRCインアクティブ状態特徴/能力サポート表示を含めて(またはON/Trueに設定して)もよい。
他の代替案(Alt. 2C)では、gNB5は、UE3だけがRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしていることに基づいて、RRCインアクティブ状態特徴/能力サポート表示を含めて(またはON/Trueに設定して)もよい。
3) UEサブスクライバ情報照会。UEコンテキストがAMF9において利用不可である(たとえば登録中である)場合、またはUEコンテキストが更新されていない場合、AMF9はUDM/UDR10からUEコンテキストを取得できる。
4) AMF9からgNB5へのN2要求/応答メッセージ。N2要求/応答メッセージはgNB5とAMF9との間でのN2接続確立を完了させ、また、NASメッセージ(サービス受諾メッセージまたは任意の他のNASメッセージ)を伝達することができる。gNB5がN2メッセージ内で、
(alt. 2A) gNB5およびUE3の両方がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートすることを示した場合、AMF9はgNB5へのN2要求/応答メッセージにRRCインアクティブ支援情報を含んでもよい。そうでない場合は、AMF9はRRCインアクティブ支援情報を含まなくてもよい。
(alt. 2B) gNB5がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートすることを示した場合、AMF9が接続しているUE3もRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしていることを認識している(たとえば、UE3がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしているという表示が、NASメッセージ内で直接AMF9に示された、またはそのような表示がUDM/UDR10のサブスクライバ情報から取得された)のであれば、AMF9はgNB5へのN2要求/応答メッセージにRRCインアクティブ支援情報を含めてもよい。そうでない場合は、AMF9はRRCインアクティブ支援情報を含めなくてもよい。
(alt. 2C) UE3がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートすることをしてした場合、AMF9がgNB5もRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしていることを認識している(たとえば、gNB5がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしているという表示が、以前にAMF9に示された)のであれば、AMF9はgNB5へのN2要求/応答メッセージにRRCインアクティブ支援情報を含めてもよい。そうでない場合は、AMF9はRRCインアクティブ支援情報を含めなくてもよい。
5) RRCインアクティブ状態最適化。RRCインアクティブ支援情報が図4のステップ4でAMF9によって提供された場合、gNB5はRRCインアクティブ状態遷移およびRNA(Ran通知エリア)設定の最適化のためにRRCインアクティブ支援情報を使用する。
注:本特許出願におけるすべての5Gソリューション案は、AMF9の代わりにMME、NEF用のSCEF、UDM/UDR10用のHSS、N2接続用のS1-AP接続、およびgNB5用のeNBを備える4Gに等しく適用可能である。
有益なことに、上述の例示的な態様は、下記の機能のうちの一つまたは複数を含むが、これらに限定されない。
ソリューション1
1) gNB5がRRCインアクティブ状態遷移およびRNA(Ran通知エリア)設定を最適化することができるよう、AMF9がgNB5にUEモビリティ情報(たとえば、静止、低モビリティ、中モビリティ、高モビリティ)を追加のRRCインアクティブ支援情報内で提供する。AMF9はまた、UEモビリティ情報の有効時間パラメータを提供できる。
2) gNB5がRRCインアクティブ状態遷移およびRNA(Ran通知エリア)設定を最適化することができるよう、AMF9がgNB5に想定されるUE動作パラメータ(たとえば想定されるUE移動軌跡)情報を追加のRRCインアクティブ支援情報内で提供する。AMF9はまた、想定されるUE動作パラメータの有効時間パラメータを提供できる。
3) gNB5がRRCインアクティブ状態遷移を最適化することができるよう、AMF9がgNB5にバッテリ駆動UE表示情報を追加のRRCインアクティブ支援情報内で提供する。
4) gNB5がRRCインアクティブ状態遷移およびRNA(Ran通知エリア)設定を最適化することができるよう、AMF9がgNB5に通信アクティビティ無し表示情報を追加のRRCインアクティブ支援情報内で提供する。AMF9はまた、通信アクティビティ無し表示パラメータの有効時間パラメータを提供できる。
5) gNB5がRRCインアクティブ状態遷移およびRNA(Ran通知エリア)設定を最適化することができるよう、AMF9がgNB5にUE通信パターン情報を追加のRRCインアクティブ支援情報内で提供する。AMF9はまた、UE通信パターン情報の有効時間パラメータを提供できる。
6) gNB5がRRCインアクティブ状態遷移を最適化することができるよう、AMF9がgNB5にUE通信タイプ(たとえばアプリケーションタイプ)情報を追加のRRCインアクティブ支援情報内で提供する。
7) gNB5がRRCインアクティブ状態遷移およびRNA(Ran通知エリア)設定を最適化することができるよう、AMF9がgNB5に「RRCインアクティブ状態特徴中断表示」情報を追加のRRCインアクティブ支援情報内で提供する。AMF9はまた、「RRCインアクティブ状態特徴中断表示」の有効時間パラメータを提供できる。
8) gNB5がRRCインアクティブ状態遷移およびRNA(Ran通知エリア)設定を最適化することができるよう、AMF9がgNB5に頻繁にページングされるUE表示情報を追加のRRCインアクティブ支援情報内で提供する。AMF9はまた、頻繁にページングされるUE表示情報の有効時間パラメータを提供できる。
ソリューション2
1) N2アクティベーションの際に、gNB5は、RRCインアクティブ状態特徴/能力がサービスを提供するgNB5および/またはUE3によってサポートされているかに関するAMF9への表示を含めてもよい。
一つの代替案(alt. 2A)では、gNB5およびUE3の両方がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしている場合、gNB5はRRCインアクティブ状態特徴/能力表示を含めてもよい。
他の代替案(alt. 2B)では、gNB5だけがサポートしていることに基づいて、RRCインアクティブ状態特徴/能力サポート表示を含めてもよい。
他の代替案(alt. 2C)では、UE3だけがサポートしていることに基づいて、RRCインアクティブ状態特徴/能力サポート表示を含めてもよい。
2) gNB5がN2メッセージにて、
(alt. 2A) gNB5およびUE3の両方がRRCインアクティブ状態機能/能力をサポートしていることを示した場合、AMF9はgNB5へのN2要求/応答メッセージにRRCインアクティブ支援情報を含めてもよい。
(alt. 2B) gNB5がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしていることを示した場合、AMF9がUE3もRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしていることを認識している(たとえば、UE3がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしているという表示が、NASメッセージ内で直接AMF9に示された、またはUDM/UDR10のサブスクライバ情報から取得された)のであれば、AMF9はgNB5へのN2要求/応答メッセージにRRCインアクティブ支援情報を含めてもよい。そうでない場合は、AMF9はRRCインアクティブ支援情報を含めなくてもよい。
(alt. 2C) UE3がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしていることを示した場合、AMF9がgNB5もRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしていることを認識している(たとえば、gNB5がRRCインアクティブ状態特徴/能力をサポートしているという表示が、過去にAMF9に示された)のであれば、AMF9はgNB5へのN2要求/応答メッセージにRRCインアクティブ支援情報を含めてもよい。そうでない場合は、AMF9はRRCインアクティブ支援情報を含めなくてもよい。
概要
要約すると、下記のような方法および装置が説明されていることがわかる。
1) N2アクティベーションの際に、gNB5は、RRCインアクティブ状態機能/能力がサービス提供gNB5および/またはUE3によってサポートされているかどうかに関するAMF9への表示を含めることができる。
2) 接続しているUE3およびサービス提供gNB5の両方がRRCインアクティブ状態機能/能力をサポートしている場合、AMF9は、N2要求/応答メッセージ内で、下記の追加のRRCインアクティブ支援情報をgNB5に提供できる。
UEモビリティ情報(たとえば、静止、低モビリティ、中モビリティ、高モビリティ)・・・AMF9は、UEモビリティ情報の有効時間パラメータも提供できる。
想定されるUE動作パラメータ(たとえば想定されるUE移動軌跡)情報・・・AMF9は、想定されるUE動作パラメータの有効時間パラメータも提供できる。
バッテリ駆動UE表示情報。
通信アクティビティ無し表示情報・・・AMF9は、通信アクティビティ無し表示パラメータの有効時間パラメータも提供できる。
UE通信パターン情報・・・AMF9は、UE通信パターン情報の有効時間パラメータも提供できる。
UE通信タイプ(たとえばアプリケーションタイプ)情報。
「RRCインアクティブ状態特徴中断表示」情報・・・AMF9は、「RRCインアクティブ状態特徴中断表示」の有効時間パラメータも提供できる。
頻繁にページングされるUE表示情報・・・AMF9は、頻繁にページングされるUE表示情報の有効時間パラメータも提供できる。
利点
上述の態様は下記を含む(が下記に限定されない)多くの利点を有益に提供することがわかる。
UEモビリティ、UE移動軌跡、UEバッテリ駆動表示、通信アクティビティ無し表示、UE通信パターン表示、UE通信タイプ(たとえばアプリケーションタイプ)表示、RRCインアクティブ特徴/能力中断表示、およびこれらに付随する有効時間といった、追加のRRCインアクティブ支援情報をN2アクティベーションの際にAMF9からgNB5に提供するためのソリューション案は、gNB5がRRCインアクティブ状態機能の状態遷移を最適化し、RRCインアクティブ状態にあるときにRNA(Ran通知エリア)を設定するのに役立つだろう。
システム概略
図5は上述の態様が適用可能なモバイル(セルラーまたは無線)通信システム1を概略的に示す。
このネットワークでは、(モバイルデバイス3A乃至3Cといった)ユーザ端末(UE)3のユーザは、E-UTRAおよび/または5G無線アクセス技術(RAT)を使用して、各基地局5およびコアネットワーク7を介して、互いにおよび他のユーザと通信することが可能である。多くの基地局(または5Gネットワークにおける「gNB」)が(無線)アクセスネットワークを形成することが理解されよう。当業者には理解されるように、三つのUE3および一つの基地局5が説明のために図5に示されているが、本システムは、実装された場合、通常は他の基地局およびUE3を含む。
コアネットワーク7は通常、通信システム1における通信をサポートする論理ノード(または「機能」)を含む。通常は、たとえば、「次世代」/5Gシステムのコアネットワーク7は、他の機能の中でもとりわけ、制御プレーン機能およびユーザプレーン機能を含む。
周知のとおり、UE3は、通信システム1によってカバーされる地理的エリア内を移動しながら、基地局5または(R)ANによってサービスを提供されるエリア(すなわち無線セル)に出入りすることができる。UE3を追跡し、異なる基地局5間での移動を容易にするために、コアネットワーク7は、少なくとも一つのアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)9を備える。AMF9は、コアネットワーク7に接続された基地局5と通信している。コアネットワークによっては、AMF9の代わりにモビリティ管理エンティティ(MME)が使用される場合がある。
コアネットワーク7はまた、ユーザデータ管理/統合データリポジトリ(UDM/UDR)ノード10と、一つまたは複数のゲートウェイ11と、認証およびセキュリティ機能(AUSF)12とを含む。図5には示していないが、コアネットワーク7は、たとえば、ホームサブスクライバサーバ(HSS)などのノードをさらに含むこともできる。
UE3およびそれらの各サービス提供基地局5は、適切なエアインタフェース(たとえば、いわゆる「Uu」インタフェースなど)を介して接続される。隣接する基地局5は、適切な基地局を介して基地局インタフェース(たとえば、いわゆる「X2」インタフェースなど)に互いに接続される。基地局5はまた、適切なインタフェース(たとえば、いわゆる「S1」または「N2」インタフェースなど)を介してコアネットワークノード(AMF9およびゲートウェイ11など)に接続される。コアネットワーク7から、(インターネットなどの)外部IPネットワーク20への接続も提供される。
ユーザ端末(UE)3
図6は、UE3の主要な構成要素を表すブロック図である。図示のように、UE3は、一つまたは複数のアンテナ32を介して、接続されたノードとの間で信号を送受信するよう動作可能な、トランシーバ回路31を含む。図6に必ずしも示さないが、当然ながら、UE3は従来のモバイルデバイスの通常の機能(ユーザインタフェース35など)をすべて有し、これは、ハードウェア、ソフトウェアおよびファームウェアのいずれか一つまたは任意の組み合わせによって、適宜提供可能である。ソフトウェアは、たとえば、メモリ34に事前にインストールすることが可能であり、および/または、通信ネットワークを介してもしくはリムーバブルデータストレージデバイス(RMD)からダウンロードすることも可能である。
コントローラ33は、メモリ34に記憶されたソフトウェアに従ってUE3の動作を制御する。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム341と、少なくともトランシーバ制御モジュール3421を有する通信制御モジュール342とを含む。通信制御モジュール342(自身のトランシーバ制御モジュール3421を使用)は、UE3と、基地局/(R)ANノード5やAMF9(および他のコアネットワークノード)といった他のノードとの間のシグナリングおよびアップリンク/ダウンリンクデータパケットを処理(生成/送信/受信)する役割を担う。このようなシグナリングには、たとえば、接続確立および管理に関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージ(たとえば、RRC接続確立および他のRRCメッセージ)や、周期的な位置更新に関連するメッセージ(たとえば、トラッキングエリア更新、ページングエリア更新、ロケーションエリア更新、RAN通知エリア(RNA)更新)などを含み得る。
(R)ANノード5
図7は、例示的な(R)ANノード5、たとえば基地局(5Gにおける「gNB」)の主要な構成要素を表すブロック図である。図示のように、(R)ANノード5は、一つまたは複数のアンテナ52を介して接続されたUE3との間で信号の送受信を行うよう動作可能であって、ネットワークインタフェース55を介して(直接的にまたは間接的に)他のネットワークノードとの間で信号の送受信を行うよう動作可能な、トランシーバ回路51を含む。コントローラ53は、メモリ54に記憶されたソフトウェアに従って(R)ANノード5の動作を制御する。ソフトウェアは、たとえば、メモリ54に事前にインストールすることが可能であり、および/または、通信ネットワークを介してもしくはリムーバブルデータストレージデバイス(RMD)からダウンロードすることも可能である。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム541と、少なくともトランシーバ制御モジュール5421を有する通信制御モジュール542とを含む。
通信制御モジュール542(自身のトランシーバ制御モジュール5421を使用)は、(直接的にまたは間接的に)(R)ANノード5と、UE3、AMF9およびUDM/UDR10などの他のノードとの間のシグナリングを処理(生成/送信/受信)する役割を担う。シグナリングは、たとえば、(特定のUE3用の)無線接続およびロケーション手続きに関連する、特に、接続確立および維持に関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージ(たとえば、RRC接続確立および他のRRCメッセージ)、周期的なロケーション更新(たとえば、トラッキングエリアの更新、ページングエリアの更新、ロケーションエリアの更新、RAN通知エリア(RNA)の更新)に関連するメッセージ、N2メッセージング(たとえば、N2接続をアクティベートする、UE3からのNASメッセージを伝達する、任意のRRCインアクティブ状態機能能力サポート情報をAMF9に提供するため)、コアネットワーク7からの関連するN2要求/応答メッセージなどを含み得る。
コントローラ53はまた、実装された際の、RRCインアクティブ状態最適化や、UEモビリティ推測および/または移動軌跡推測といった、関連タスクを処理するよう(ソフトウェアまたはハードウェアによって)構成される。
AMF9
図8はAMF9の主要な構成要素を表すブロック図である。図示のように、AMF9はネットワークインタフェースを介して(UE3を含む)他のノードとの間で信号の送受信を行うよう動作可能なトランシーバ回路91を含む。コントローラ92はメモリ93に記憶されたソフトウェアに従ってAMF9の動作を制御する。ソフトウェアは、たとえば、メモリ93に事前にインストールされてもよいし、および/または、通信ネットワークを介してもしくはリムーバブルデータストレージデバイス(RMD)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム931と、少なくともトランシーバ制御モジュール9321を有する通信制御モジュール932とを含む。
通信制御モジュール932(自身のトランシーバ制御モジュール9321を使用)は、(直接的にまたは間接的に)AMF9と、UE3、基地局/(R)ANノード5、およびUDM/UDR10などの他のノードとの間のシグナリングを処理(生成/送信/受信)する役割を担う。このようなシグナリングは、たとえば、本明細書に記載の手続きに関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージ、たとえば、N2メッセージング(たとえば、N2接続をアクティベートする、UE3からのNASメッセージを伝達する、および任意のRRCインアクティブ状態機能能力サポート情報をAMに提供するための、(R)ANからのメッセージング、ならびに実装された場合に(追加の)RRCインアクティブ支援情報を提供するための(R)ANへの関連するN2要求/応答メッセージ)、UEサブスクリプション照会に関連するシグナリングメッセージなどを含むことができる。
UDM/UDR10
図9はUDM/UDR10の主要な構成要素を表すブロック図である。図示のように、UDM/UDR10はネットワークインタフェース104を介して他のノード(UE3を含む)との間で信号の送受信を行うよう動作可能なトランシーバ回路101を含む。コントローラ102はメモリ103に記憶されたソフトウェアに従ってUDM/UDR10の動作を制御する。ソフトウェアは、たとえば、メモリ103に事前にインストールされてもよいし、および/または、通信ネットワークを介してもしくはリムーバブルデータストレージデバイス(RMD)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム1031と、少なくともトランシーバ制御モジュール10321を有する通信制御モジュール1032とを含む。
通信制御モジュール1032(自身のトランシーバ制御モジュール10321を使用)は、UDM/UDR10と、UE3、基地局/(R)ANノード5およびAMF9などの他のノードとの間のシグナリングを処理(生成/送信/受信)する役割を担う。このようなシグナリングは、たとえば、(特定のUE3用の)アクセスおよびモビリティ維持手続きに関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージ、特に(たとえば、実装された場合に、(追加の)RRCインアクティブ支援情報を伝達する)UEサブスクリプション照会に関連するシグナリングメッセージなどを含むことができる。
変形例と代替案
詳細な態様を上記に説明した。当業者には理解されるように、本明細書中で具現化される開示から恩恵を受ける一方で、上記の態様に対しては多くの変形例および代替案を作成することができる。説明のために、これらの代替案および変形例のいくつかだけをこれから説明する。
上記の説明では、UE3、AMF9、UDM/UDR10および(R)ANノード5は、理解を容易にするために、いくつかの個別モジュール(通信制御モジュールなど)を備えるものとして説明されている。これらのモジュールは、たとえば既存のシステムが本開示を実施するよう変更されたような特定の用途や、たとえばシステムが発明の特徴を最初から考慮して設計されたような他の用途に、このように提供され得るが、これらのモジュールは、オペレーティングシステムまたはコード全体に組み込まれているため、個別のエンティティとして認識されない場合がある。これらのモジュールはまた、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェアまたはこれらの組み合わせに実装してもよい。
各コントローラは、たとえば下記を含む(が、これらに限定されない)任意の適切な形式の処理回路を含むことが可能である。すなわち、一つまたは複数のハードウェア実装のコンピュータプロセッサ、マイクロプロセッサ、中央演算処理装置(CPU)、演算論理装置(ALU)、入出力(IO)回路、内部メモリ/キャッシュ(プログラムおよび/またはデータ)、処理レジスタ、通信バス(たとえば、制御、データおよび/またはアドレスバス)、ダイレクトメモリアクセス(DMA)機能、ハードウェアまたはソフトウェア実装のカウンタ、ポインタおよび/またはタイマーなど。
上記の態様ではいくつかのソフトウェアモジュールを説明した。当業者には理解されるように、ソフトウェアモジュールは、コンパイルされた形式またはコンパイルされていない形式で提供されてもよいし、コンピュータネットワークを介してまたは記録媒体上で、信号としてUE3、AMF9、UDM/UDR10および(R)ANノード5に供給されてもよい。また、このソフトウェアの一部または全部によって実行される機能は、一つまたは複数の専用ハードウェア回路を使用して実行されてもよい。なお、ソフトウェアモジュールの使用は、それらの機能を更新するためにUE3、AMF9および(R)ANノード5の更新を容易にするので好ましい。
上記の態様では、3GPP無線通信(無線アクセス)技術が使用される。しかしながら、任意の他の無線通信技術(たとえば、WLAN、Wi-Fi、WiMAX、ブルートゥースなど)も上記の態様に従って使用可能である。
ユーザ端末という項目には、たとえば、携帯電話、スマートフォン、ユーザ機器、携帯情報端末、ラップトップ/タブレットコンピュータ、ウェブブラウザ、電子書籍リーダなどの通信デバイスが含まれる。このようなモバイル(または、通常は静止していても)デバイスは、通常はユーザによって操作されるが、いわゆる「モノのインターネット」(IoT)デバイスおよび同様のマシンタイプ通信(MTC)デバイスをネットワークに接続することもできる。簡略化のために、本出願は明細書においてモバイルデバイス(またはUE3)に言及しているが、このような通信デバイスが人間による入力またはメモリに記憶されたソフトウェア命令のどちらによって制御されるかに関係なく、データの送受信のために通信ネットワークに接続可能な任意の通信デバイス(モバイルおよび/または通常は静止した)に対して記載した技術を実装可能であることが理解されるだろう。
様々な他の変更は当業者にとって明らかであり、ここではこれ以上詳細に説明しない。
略語および用語
下記の略語および用語(異なる記述であっても)は、本明細書において使用されている。
3GPP 3rd Generation Partnership Project 第3世代パートナーシッププロジェクト
5G-AN 5G Access Network 5Gアクセスネットワーク
5G-RAN 5G Radio Access Network 5G無線アクセスネットワーク
5GS 5G System 5Gシステム
AF Application Function アプリケーション機能
AMF Access and Mobility Management Function アクセスモビリティ管理機能
AS Access Stratum アクセス層
CN Core Network コアネットワーク
DL Down Link ダウンリンク
DRX Discontinuous Reception 間欠受信
EPS Evolved Packet System 改良型パケットシステム
HLR Home Location Register ホームロケーションレジスタ
HSS Home Subscriber Server ホームサブスクライバサーバ
eNB enhanced NodeB 改良型ノードB
gNB next Generation NodeB 次世代ノードB
MICO Mobile Originated Communication Only モバイル発信の通信限定
MME Mobility management Entity 移動管理エンティティ
NAS Non Access Stratum 非アクセス層
NF Network Function ネットワーク機能
NEF Network Exposure Function ネットワーク公開機能
NR New Radio 新無線
O&M Operation and Maintenance 運用および保守
SGSN Serving GPRS Support Node サービス提供GPRSサポートノード
SRB Signaling Radio Bearer シグナリング無線ベアラ
(R)AN Radio Access Network 無線アクセスネットワーク
RAU Routing Area Update ルーティングエリア更新
RNA Ran Notification Area RAN通知エリア
RNC Radio Network Controller 無線ネットワークコントローラ
RRC Radio Resource Control 無線リソースコントロール
TAU Tracking Area Update トラッキングエリア更新
XnAP Xn Application Protocol Xnアプリケーションプロトコル
UDM Unified Data Management 統合データ管理
UDR Unified Data Repository 統合データリポジトリ
UE User Equipment ユーザ端末
UL Up Link アップリンク
UPF User Plane Function ユーザプレーン機能
URLLC Ultra Reliable Low Latency Communication 超高信頼かつ低遅延な通信
(付記1)
モビリティ管理用のコアネットワークノードであって、
ユーザ端末(UE)の想定モビリティに関する情報をアクセスネットワークノードへ送信する手段を備えるコアネットワークノード。
(付記2)
前記UEの想定モビリティに関する情報は、当該UEの想定モビリティのステータスを示す情報を含む、付記1に記載のコアネットワークノード。
(付記3)
前記UEの想定モビリティのステータスを示す情報は、少なくとも当該UEが静止していると想定されるかまたは移動していると想定されるかを示す、付記2に記載のコアネットワークノード。
(付記4)
前記UEの想定モビリティに関する情報は、想定されるUEの移動軌跡を示す軌跡情報を含む、付記1に記載のコアネットワークノード。
(付記5)
前記軌跡情報は、前記UEの想定される地理的軌跡を示す、付記4に記載のコアネットワークノード。
(付記6)
前記軌跡情報は、セルのリストの情報を含む、付記4または5に記載のコアネットワークノード。
(付記7)
UEモビリティのステータスを示す情報は、コアネットワーク支援情報に含まれてN2メッセージにて送信される、付記1乃至6のいずれか一つに記載のコアネットワークノード。
(付記8)
UEモビリティのステータスを示す情報は、無線リソースコントロール(RRC)インアクティブ状態の遷移を制御するために前記アクセスネットワークノードによって使用される、付記1乃至7のいずれか一つに記載のコアネットワークノード。
(付記9)
UEモビリティのステータスを示す情報は、無線アクセスネットワーク(RAN)通知エリア(RNA)の設定のために前記アクセスネットワークノードによって使用される、付記1乃至8のいずれか一つに記載のコアネットワークノード。
(付記10)
前記RNAの設定は、当該RNAのサイズを含む、付記9に記載のコアネットワークノード。
(付記11)
UEモビリティのステータスを示す情報は、サブスクリプション情報から得られる、付記1乃至10のいずれか一つに記載のコアネットワークノード。
(付記12)
UEモビリティのステータスを示す情報は、ネットワーク公開機能(NEF)ノードを介して提供される、付記1乃至11のいずれか一つに記載のコアネットワークノード。
(付記13)
アクセスネットワークノードであって、
ユーザ端末(UE)の想定モビリティに関する情報をモビリティ管理用のコアネットワークノードから受信する手段を備えるアクセスネットワークノード。
(付記14)
前記UEの想定モビリティに関する情報は、当該UEの想定モビリティのステータスを示す情報を含む、付記13に記載のアクセスネットワークノード。
(付記15)
前記UEの想定モビリティのステータスを示す情報は、少なくとも当該UEが静止していると想定されるかまたは移動していると想定されるかを示す、付記14に記載のアクセスネットワークノード。
(付記16)
前記UEの想定モビリティに関する情報は、想定されるUEの移動軌跡を示す軌跡情報を含む、付記13に記載のアクセスネットワークノード。
(付記17)
前記軌跡情報は、前記UEの想定される地理的軌跡を示す、付記16に記載のアクセスネットワークノード。
(付記18)
前記軌跡情報は、セルのリストの情報を含む、付記16または17に記載のアクセスネットワークノード。
(付記19)
UEモビリティのステータスを示す情報は、コアネットワーク支援情報に含まれてN2メッセージにて送信される、付記13乃至18のいずれか一つに記載のアクセスネットワークノード。
(付記20)
UEモビリティのステータスを示す情報は、無線リソースコントロール(RRC)インアクティブ状態の遷移を制御するために前記アクセスネットワークノードによって使用される、付記13乃至19のいずれか一つに記載のアクセスネットワークノード。
(付記21)
UEモビリティのステータスを示す情報は、無線アクセスネットワーク(RAN)通知エリア(RNA)の設定のために前記アクセスネットワークノードによって使用される、付記13乃至20のいずれか一つに記載のアクセスネットワークノード。
(付記22)
前記RNAの設定は、当該RNAのサイズを含む、付記21に記載のアクセスネットワークノード。
(付記23)
UEモビリティのステータスを示す情報は、サブスクリプション情報から得られる、付記13乃至22のいずれか一つに記載のアクセスネットワークノード。
(付記24)
UEモビリティのステータスを示す情報は、ネットワーク公開機能(NEF)ノードを介して提供される、付記13乃至23のいずれか一つに記載のアクセスネットワークノード。
(付記25)
モビリティ管理用のコアネットワークノードによって実行されるモビリティ管理方法であって、
ユーザ端末(UE)の想定モビリティに関する情報をアクセスネットワークノードへ送信することを含むモビリティ管理方法。
(付記26)
前記UEの想定モビリティに関する情報は、当該UEの想定モビリティのステータスを示す情報を含む、付記25に記載のモビリティ管理方法。
(付記27)
前記UEの想定モビリティのステータスを示す情報は、少なくとも当該UEが静止していると想定されるかまたは移動していると想定されるかを示す、付記26に記載のモビリティ管理方法。
(付記28)
前記UEの想定モビリティに関する情報は、想定されるUEの移動軌跡を示す軌跡情報を含む、付記25に記載のモビリティ管理方法。
(付記29)
前記軌跡情報は、前記UEの想定される地理的軌跡を示す、付記28に記載のモビリティ管理方法。
(付記30)
前記軌跡情報は、セルのリストの情報を含む、付記28または29に記載のモビリティ管理方法。
(付記31)
UEモビリティのステータスを示す情報は、コアネットワーク支援情報に含まれてN2メッセージにて送信される、付記25乃至30のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記32)
UEモビリティのステータスを示す情報は、無線リソースコントロール(RRC)インアクティブ状態の遷移を制御するために前記アクセスネットワークノードによって使用される、付記25乃至31のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記33)
UEモビリティのステータスを示す情報は、無線アクセスネットワーク(RAN)通知エリア(RNA)の設定のために前記アクセスネットワークノードによって使用される、付記25乃至32のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記34)
前記RNAの設定は、当該RNAのサイズを含む、付記33に記載のモビリティ管理方法。
(付記35)
UEモビリティのステータスを示す情報は、サブスクリプション情報から得られる、付記25乃至34のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記36)
UEモビリティのステータスを示す情報は、ネットワーク公開機能(NEF)ノードを介して提供される、付記25乃至35のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記37)
アクセスネットワークノードによって実行されるモビリティ管理方法であって、
ユーザ端末(UE)の想定モビリティに関する情報をモビリティ管理用のコアネットワークノードから受信することを含むモビリティ管理方法。
(付記38)
前記UEの想定モビリティに関する情報は、当該UEの想定モビリティのステータスを示す情報を含む、付記37に記載のモビリティ管理方法。
(付記39)
前記UEの想定モビリティのステータスを示す情報は、少なくとも当該UEが静止していると想定されるかまたは移動していると想定されるかを示す、付記38に記載のモビリティ管理方法。
(付記40)
前記UEの想定モビリティに関する情報は、想定されるUEの移動軌跡を示す軌跡情報を含む、付記37に記載のモビリティ管理方法。
(付記41)
前記軌跡情報は、前記UEの想定される地理的軌跡を示す、付記40に記載のモビリティ管理方法。
(付記42)
前記軌跡情報は、セルのリストの情報を含む、付記40または41に記載のモビリティ管理方法。
(付記43)
UEモビリティのステータスを示す情報は、コアネットワーク支援情報に含まれてN2メッセージにて送信される、付記37乃至42のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記44)
UEモビリティのステータスを示す情報は、無線リソースコントロール(RRC)インアクティブ状態の遷移を制御するために前記アクセスネットワークノードによって使用される、付記37乃至43のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記45)
UEモビリティのステータスを示す情報は、無線アクセスネットワーク(RAN)通知エリア(RNA)の設定のために前記アクセスネットワークノードによって使用される、付記37乃至44のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記46)
前記RNAの設定は、当該RNAのサイズを含む、付記45に記載のモビリティ管理方法。
(付記47)
UEモビリティのステータスを示す情報は、サブスクリプション情報から得られる、付記37乃至46のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記48)
UEモビリティのステータスを示す情報は、ネットワーク公開機能(NEF)ノードを介して提供される、付記37乃至47のいずれか一つに記載のモビリティ管理方法。
(付記49)
ネットワークシステムであって、
付記1乃至12のいずれか一つに記載のコアネットワークノードと、
付記13乃至24のいずれか一つに記載のアクセスネットワークノードと、
を備えるネットワークシステム。
上記の例示的な態様に記載のプログラムは、記憶装置に記憶されるか、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録される。たとえば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどの可搬媒体である。
以上、例示的な態様を参照して本開示を説明したが、本開示は、上記の例示的な態様に限定されない。本開示の構成および詳細は、本開示の範囲内で当業者が理解し得る様々な形で変更することができる。
本出願は、2018年1月12日に特許出願された欧州特許出願第18151514.9号に基づく優先権主張の利益を享受するものであり、当該特許出願に記載された内容は、全て本明細書に含まれるものとする。
参照符号の説明
1 通信システム
3 UE
31 トランシーバ回路
32 アンテナ
33 コントローラ
34 メモリ
341 オペレーティングシステム
342 通信制御モジュール
3421 トランシーバ制御モジュール
35 ユーザインタフェース
5 (R)AN/gNB(基地局)
51 トランシーバ回路
52 アンテナ
53 コントローラ
54 メモリ
541 オペレーティングシステム
542 通信制御モジュール
5421 トランシーバ制御モジュール
55 ネットワークインタフェース
7 コアネットワーク
9 AMF
91 トランシーバ回路
92 コントローラ
93 メモリ
931 オペレーティングシステム
932 通信制御モジュール
9321 トランシーバ制御モジュール
94 ネットワークインタフェース
10 UDM/UDR
101 トランシーバ回路
102 コントローラ
103 メモリ
1031 オペレーティングシステム
1032 通信制御モジュール
10321 トランシーバ制御モジュール
104 ネットワークインタフェース
11 GW(ゲートウェイ)
12 AUSF
20 外部IPネットワーク

Claims (8)

  1. アクセスモビリティ管理機能(AMF)ノード であって、
    データ管理ノードから想定されるユーザ端末(UE)動作パラメータを取得する取得手段と
    アクセスネットワークノード(RAN)に、前記RANが前記UEの状態遷移を最適に制御するため、前記UE動作パラメータに基づいた支援情報を、前記AMFノードと前記RAN間のN2接続のためのメッセージに含んで送信する送信手段とを有し
    前記支援情報は、前記UEが静止しているか移動しているかを示すUEモビリティ情報と、UEの想定される地理的移動を示す想定されるUE移動軌跡情報とを含む、
    AMFノード。
  2. 前記UE移動軌跡情報は、前記アクセスネットワークノードの RRCインアクティブ状態遷移およびRan通知エリア(RNA)設定に用いられる、請求項1に記載のAMFノード
  3. 前記UE移動軌跡情報は、セルのリストの情報を含む、請求項1または2に記載のAMFノード
  4. アクセスネットワークノード(RAN)であって、
    データ管理ノードから想定されるユーザ端末(UE)動作パラメータを取得するアクセスモビリティ管理機能(AMF)ノードから、前記RANが前記UEの状態遷移を最適に制御するため、前記UE動作パラメータに基づいた支援情報を、前記AMFノードと前記RAN間のN 2接続のためのメッセージに含んで受信する受信手段を有し、
    前記支援情報は、前記UEが静止しているか移動しているかを示すUEモビリティ情報と、UEの想定される地理的移動を示す想定されるUE移動軌跡情報とを含む、アクセスネットワークノード。
  5. 前記UE移動軌跡情報は、前記アクセスネットワークノードの RRCインアクティブ状態遷移およびRan通知エリア(RNA)設定に用いられる、請求項4に記載のアクセスネットワークノード。
  6. 前記UE移動軌跡情報は、セルのリストの情報を含む、請求項4または5に記載のアクセスネットワークノード。
  7. アクセスモビリティ管理機能(AMF)ノードによって実行される通信方法であって、
    データ管理ノードから想定されるユーザ端末(UE)動作パラメータを取得し、
    アクセスネットワークノード(RAN)に、前記RANが前記UEの状態遷移を最適に制御するため、前記UE動作パラメータに基づいた支援情報を、前記AMFノードと前記RAN間のN 2接続のためのメッセージに含んで送信し、
    前記支援情報は、前記UEが静止しているか移動しているかを示すUEモビリティ情報と、UEの想定される地理的移動を示す想定されるUE移動軌跡情報とを含む、
    通信方法。
  8. アクセスネットワークノード(RAN)によって実行される通信方法であって、
    データ管理ノードから想定されるユーザ端末(UE)動作パラメータを取得するアクセスモビリティ管理機能(AMF)ノードから、前記RANが前記UEの状態遷移を最適に制御するため、前記UE動作パラメータに基づいた支援情報を、前記AMFノードと前記RAN間のN 2接続のためのメッセージに含んで受信し、
    前記支援情報は、前記UEが静止しているか移動しているかを示すUEモビリティ情報と、UEの想定される地理的移動を示す想定されるUE移動軌跡情報とを含む、
    通信方法。
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