JP7111116B2 - 車両用操作装置 - Google Patents

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この明細書における開示は、車載機器を操作するための車両用操作装置に関する。
車両に搭載される車載機器、たとえば空調装置およびオーディオ装置の操作装置は、運転者が操作可能なインストルメントパネルなどに配置される。操作装置は、運転者の操作に伴って付加された荷重を検出する荷重センサを備え、荷重センサによって押下操作されたか否かを判断している(たとえば特許文献1参照)。
特開2019-53844号公報
車両用操作装置は、視認性および操作性に加えてデザイン性も重要な要素である。したがって操作装置の表面を構成する操作パネルを容易に交換できることが好ましい。
前述の特許文献1に記載の構成では、操作パネルに相当するオーバーレイから突出した押子で荷重センサにプリロードをかけてベースと組み付けている。したがって操作パネルとベースとは、ねじ締めなどでプリロードがかかるように固定する必要があるので、操作パネルとベースとを容易に分離できる構成ではなく、操作パネルの交換が困難である。
そこで、開示される目的は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、操作パネルの交換が容易な車両用操作装置を提供することを目的とする。
本開示は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
ここに開示された車両用操作装置は、表側の表面を構成する意匠部(20)と、意匠部の裏側に設けられる内機部(40)とを有する車両用操作装置であって、意匠部は、押圧操作される操作領域(10a)を有する操作パネル(11)と、内機部と着脱可能な底面カバー(12)と、操作パネルと底面カバーとの間に設けられ、操作パネルおよび底面カバーを支持して操作領域と底面カバーとの間に隙間を形成する中間フレーム(13)と、を含み、内機部は、操作領域が押圧操作されたときの操作パネルの変位を操作パネルとは非接触で検出する検出部(50)と、検出部によって検出された変位に応じて、押圧操作された操作領域に対応する制御対象に制御信号を有線で出力する制御部(48)と、を含み、意匠部と内機部とは、電気的に接触して信号を互いに送受信する部分を有していない車両用操作装置である。
このような車両用操作装置に従えば、操作パネルの操作領域が押圧操作されると、押圧操作されたときの変位が非接触で検出部によって検出される。意匠部と内機部とは電気的に接触して信号を互いに送受信する部分を有していないが、検出部が非接触で操作パネルの変位を検出するので、押圧操作の有無を検出することができる。これによって意匠部と内機部とを強固に固定しておく必要がないので、意匠部の底面カバーを内機部と着脱可能な構成にすることができる。これによって意匠部を内機部に対して容易に脱離することができるので、操作パネルを有する意匠部の交換が容易となる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
車両用操作装置100の電気的構成を示すブロック図。 意匠部20を示す正面図。 車両用操作装置100の車両120への装着状態を示す図。 内機部40と意匠部20を示す断面図。 内機部40と意匠部20とを分離した状態を示す断面図。 内機部40と意匠部20の一部の構成を示す分解斜視図。 中間フレーム13を示す斜視図。 操作を説明するための図。 制御マイコン48の処理を示すフローチャート。 第2実施形態の車両用操作装置100Aを示す断面図。 第3実施形態の車両用操作装置100Bを示す断面図。 第4実施形態の車両用操作装置100Cを示す断面図。 第4実施形態の車両用操作装置100Cを示す断面図。 第5実施形態の車両用操作装置100Dを示す断面図。 第6実施形態の車両用操作装置100Eを示す断面図。 第7実施形態の車両用操作装置100Fを示す断面図。 第7実施形態の突起部16を示す斜視図。 第7実施形態の突起部16を示す平面図。
以下、図面を参照しながら本開示を実施するための形態を、複数の形態を用いて説明する。各実施形態で先行する実施形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付すか、または先行の参照符号に一文字追加し、重複する説明を略する場合がある。また各実施形態にて構成の一部を説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している実施形態と同様とする。各実施形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
本開示の第1実施形態に関して、図1~図9を用いて説明する。車両用操作装置100は、車両120の乗員が複数のスイッチ部10に対する操作、たとえば押圧操作を行うことで車載装置、たとえば車両用空調装置110への指示を行う。車両用操作装置100は、図3に示すように、たとえばセンターコンソール101に設置されている。車両用操作装置100は、意匠部20および内機部40を含んで構成される。意匠部20は、車両用操作装置100の表側の表面を構成する。意匠部20は、複数のスイッチ部10を有する。内機部40は、意匠部20の裏側に設けられる。内機部40は、他の車載装置と電気的に接続され、意匠部20のスイッチ部10による操作に応じた制御信号を制御対象に有線で出力する。また内機部40は、液晶表示部41を有し、車両用空調装置110の情報を表示するとともに、タッチ操作によって車両用空調装置110が操作される。
まず、意匠部20に関して説明する。意匠部20は、スイッチ部10、操作パネル11、底面カバー12、中間フレーム13および発光部14を有する。操作パネル11は、意匠部20の表側、すなわち車室側の表面を構成する部分である。操作パネル11は、たとえば外形を意匠形状に合わせた平板状の部材となっており、樹脂材から形成されている。操作パネル11の材質は、樹脂材に限るものではなく、木材であってもよく、樹脂材の表面を革で覆った複合素材であってもよい。操作パネル11は、たとえば車両120のセンターコンソール101に設けられている。また操作パネル11の表側には、加飾層(図示せず)が設けられていてもよい。また操作パネル11には、液晶表示部41を配置するための貫通穴11aが形成されている。
複数のスイッチ部10は、操作パネル11の表面に設けられる。複数のスイッチ部10は、それぞれ異なる制御項目が割り当てられており、車両用空調装置110に対する制御のために操作者の指などによって押圧操作される。各スイッチ部10は、図2に示すように、横方向に並ぶように配置されている。スイッチ部10の表面には、各スイッチ部10のスイッチ機能を示すデザインが施されている。スイッチ部10の配置領域は、操作パネル11において押圧操作される操作領域10aに相当し、複数設けられている。操作パネル11の表面は、スイッチ部10の見切りための凹凸のないシームレスな形状である。
操作パネル11の底面カバー12側の表面には、操作領域10aから底面カバー12側に向けて突出し、先端に導体15を有する突起部16が設けられている。複数のスイッチ部10は、たとえば空気モードのオンオフの選択、オートモードのオンオフの選択、車両用空調装置110のオンオフの選択を押圧操作によって実行できる。
底面カバー12は、意匠部20の裏側、すなわち車両120前方側の表面を構成する部分である。底面カバー12は、操作パネル11に対応する平板状の部材となっており、樹脂材から形成されている。底面カバー12は、内機部40と着脱可能に構成される。底面カバー12の表側には、第1磁石17が設けられている。第1磁石17は、永久磁石であって、内機部40に設けられる第2磁石42と磁力によって引き合うように磁極が設定されている。底面カバー12の裏側には、導電性を有する部材などが設けられていない。
中間フレーム13は、操作パネル11と底面カバー12との間に設けられ、操作パネル11および底面カバー12を支持して操作領域10aと底面カバー12との間に隙間を形成する。中間フレーム13は、図7に示すように、外枠13aおよび内側に仕切り13bを有する格子状の部材である。中間フレーム13には2×5のマトリクス状に穴21が形成されており、この穴21の部分がスイッチ部10を配置可能な空間となる。本実施形態では、10個の穴21を全て使わずに、図2に一点鎖線で示すように、上の段の5つだけを用いている。
中間フレーム13のうち操作領域10aの周囲を支持している部分である柱部22には、弾性を有する弾性部材23が設けられている。弾性部材23は、両面に粘着性を有し、たとえば両面テープによって実現される。図7では、一部が弾性部材23を除いた状態で示している。中間フレーム13のうち、操作パネル11と底面カバー12とを支持する柱となる柱部22は、底面カバー12側では中間フレーム13と一体に構成されている。柱部22の操作パネル11側の部分には、弾性部材23が設けられている。柱部22は、各スイッチ部10に対応するように、四隅に設けられる。隣接する柱部22同士は、間に隙間が設けられており、各柱部22が独立して撓むようになっている。
発光部14は、操作パネル11の一部を発光させる。発光部14は、インジケータレンズ18、発光ダイオード(Light-Emitting Diode:略称LED)19および受電コイル24を含んで構成される。受電コイル24は、内機部40に設けられる給電コイル43から非接触で送電される電力を受電する。受電コイル24は、受電した電力をLED19に供給する。LED19は、受電コイル24から電力が供給されると発光する。インジケータレンズ18は、一部が操作パネル11に形成されている発光穴25に挿入されている。インジケータレンズ18は、透光性を有し、LED19が発光した光を操作パネル11の表面まで導く。
次に、内機部40に関して説明する。内機部40は、液晶表示部41、センサ用IC(Integrated Circuit)44、センサコイル45、駆動回路46、給電コイル43、ブザー47および制御マイコン48を含んで構成される。また内機部40は、基板カバー51、制御基板52およびケース53を含んで構成される。図4および図6に示すように、基板カバー51は、内機部40の表側の表面を構成する部分である。基板カバー51は、たとえば操作パネル11に合わせた平板状の部材となっており、樹脂材から形成されている。またケース53は、内機部40の裏側の表面を構成する部分である。ケース53は、一面が開放された直方体状の容器状であって、樹脂材から形成されている。ケース53の開放された一面は、基板カバー51によって覆われる。ケース53の内側の空間は、制御基板52が収納される。また基板カバー51の表面には、液晶表示部41が配置される。制御基板52には、センサ用IC44、センサコイル45、駆動回路46、給電コイル43、ブザー47および制御マイコン48が実装されている。
基板カバー51は、意匠部20と着脱可能に構成される。基板カバー51の裏側には、第2磁石42が設けられている。第2磁石42は、永久磁石であって、意匠部20に設けられる第1磁石17と磁力によって引き合うように磁極が設定されている。
図4および図5に示すように、第1磁石17と第2磁石42とが磁力で引き合うことによって、内機部40が意匠部20に固定される。また意匠部20と内機部40とは、電気的に接触して信号を互いに送受信する部分を有していない。換言すると、底面カバー12と基板カバー51とが接触して固定されるが、電気的に接触する部分は有していない。
液晶表示部41は、表示画面の複数の領域に制御項目が割り当てられおり、車両用空調装置110に対する制御のために操作者の指などのタッチによって操作される。液晶表示部41は、液晶表示面の表側に透明電極部(図示せず)が設けられており、乗員のタッチ操作時の指との間でコンデンサを形成するものとなっている。制御マイコン48は、タッチ操作時のコンデンサによる静電容量の変化(静電容量値)をオン検出波形として処理する。液晶表示部41をタッチ操作することで、たとえば温度設定および風量設定が選択できる。
センサコイル45とセンサ用IC44は、操作領域10aが押圧操作されたときの操作パネル11の変位を操作パネル11とは非接触で検出する。したがってセンサコイル45とセンサ用IC44は、検出部50として機能する。センサコイル45は、電力を供給することで電磁界を発生するコイルである。センサ用IC44は、センサコイル45に接続され、操作パネル11の突起部16の導体15の変位をセンサコイル45のインダクタンスの変化によって検出する。したがってセンサ用IC44とセンサコイル45は、導体15の位置を検出する誘導型近接センサである。センサ用IC44は、インダクタンス値を制御マイコン48に出力する。制御マイコン48は、インダクタンス値の変化をオン検出波形として処理する。
駆動回路46は、給電コイル43およびブザー47に駆動信号を送る回路である。駆動回路46は、制御マイコン48によって制御される。駆動回路46によって給電コイル43がONになると、給電コイル43は受電コイル24に送電する。給電コイル43は、ONになると通電されて、非接触で受電コイル24に送電するために受電コイル24と磁界共鳴によって磁気的に結合する。これによって給電コイル43から受電コイル24に非接触で給電される。したがって給電コイル43は、給電部として機能する。
ブザー47は、音を出力する音出力部である。ブザー47は、駆動回路46によってONになると、音を出力する。これによって操作者は、音によって操作したことを認識できる。
制御マイコン48は、制御部であって、記憶媒体に記憶されているプログラムを実行し、各部を制御する。制御マイコン48は、少なくとも1つの演算処理装置(CPU)と、プログラムとデータとを記憶する記憶媒体とを有する。制御マイコン48は、たとえばコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を備えるマイクロコンピュータによって実現される。記憶媒体は、コンピュータによって読み取り可能なプログラムおよびデータを非一時的に格納する非遷移的実体的記憶媒体である。記憶媒体は、半導体メモリまたは磁気ディスクなどによって実現される。具体的には、制御マイコン48は、液晶表示部41およびセンサ用IC44から得られる検出値に基づいて、操作に対応した制御信号を生成し、車両用空調装置110へ有線で出力するようになっている。これによって車両用空調装置110が制御される。
次に、具体的な検出部50の検出方法に関して説明する。図8に示すように、押下前の状態から、押下されると弾性変形によって操作パネル11が下方に湾曲するように変形する。さらに中間フレーム13の柱部22の先端には、弾性部材23が設けられているので弾性部材23が圧縮されて、横滑りのように弾性変形する。さらに柱部22も押下によって根元から撓むように変形する。これによって突起部16の先端とセンサコイル45との距離L1は、押下前に比べて、たとえば数十μm小さくなる。突起部16の先端には導体15があるので、導体15とセンサコイル45との距離L1が小さくなる。これによって前述したようにセンサコイル45のインダクタンスが変化するので、センサ用IC44によって押圧操作が非接触で検出される。
また柱部22によって、近接するスイッチ部10の押下領域が変形することを抑制している。柱部22がない構成であると、近接する部分まで全体として大きく撓んでしまし、隣り合うスイッチが誤検出される懸念があるからである。また柱部22によって、隣接する2か所以上のスイッチ部10を同時に押しても、後から押されたスイッチ部10は先に押されたスイッチ部10に比べて操作パネル11がたわみにくくなり、同時押しによる誤操作を構造的に抑制することができる。
次に、図9を用いて制御マイコン48による押圧操作の検出処理に関して説明する。図9に示す処理は、制御マイコン48の電力供給状態において、制御マイコン48が短時間に繰り返し実行している。
ステップS1では、センサ用IC44からのインダクタンス値(L値)を監視するため、最新のL値を取得して、ステップS2に移る。
ステップS2では、監視しているL値に基づいて、制御項目のON/OFFの操作有無を判断し、ステップS3に移る。
ステップS3では、判断したオンオフ操作の有無に基づいて、制御対象のON/OFF制御を実施し、ステップS3に移る。たとえば制御対象がONであった場合には、制御対象をOFFにするように制御し、制御対象がOFFであった場合には、制御対象をONにするように制御する。
ステップS4では、判断したオンオフ操作の有無に基づいて、制御対象に対応する給電コイル43のON/OFF制御を実施し、本フローを終了する。たとえばオートモードがONの状態の場合は、対応する発光部14が点灯しているので、スイッチ部10が押下されると、オートモードの発光部14をOFFにするためである。
このようにスイッチ部10が押下されると、対応する制御対象と発光部14が制御される。またステップS2では、複数のスイッチ部10において、所定時間内、たとえば0.5秒以内に、L値が閾値を超えた場合、最初に閾値を超えたスイッチ部10に対して処理を実施し、他のスイッチ部10に対する処理はしない方が好ましい。押圧力が高い場合、または隣接するスイッチ部10の境界付近を押下した場合、複数のスイッチ部10の押下領域がほぼ同時に変位する場合あるが、最も速く変位したスイッチ部10に対してONOFF処理をすることで、複数のスイッチ部10が同時に処理されることを防ぐことができる。
以上説明したように本実施形態の車両用操作装置100は、意匠部20と内機部40とは電気的に接触して信号を互いに送受信する部分を有していない。操作パネル11の操作領域10aが押圧操作されると、押圧操作されたときの変位が非接触で検出部50によって検出される。意匠部20と内機部40とは電気的に接触して信号を互いに送受信する部分を有していないが、検出部50が非接触で操作パネル11の変位を検出するので、押圧操作の有無を検出することができる。これによって意匠部20と内機部40とを強固に固定しておく必要がないので、意匠部20の底面カバー12を内機部40と着脱可能な構成にすることができる。これによって意匠部20を内機部40に対して容易に脱離することができるので、操作パネル11を有する意匠部20の交換が容易となる。これによって同じ車両120でも、操作パネル11を希望するデザインに自由に取り替えたいというニーズに対して、内機部40は共通で意匠部20だけを簡単に変更することができる。たとえば操作パネル11が樹脂材であった物から、所有者の要望に応じて、たとえば木材からなる操作パネル11および革と樹脂からなる操作パネル11などを用いた意匠部20に容易に交換することができる。
また本実施形態では、中間フレーム13のうち操作領域10aの周囲を支持している部分には、弾性を有する弾性部材23が設けられている。弾性部材23によって操作領域10aが押圧操作されると、図8に示すように、弾性部材23がない構成に比べて中間フレーム13と操作パネル11との接続部分が弾性変形しやすいので、操作パネル11が下方に変形しやすくなる。これによって簡単な構成で、押圧操作による操作パネル11の変形量を増やすことができる。したがって検出部50よる非接触での変位の検出精度を高めることができる。
また弾性部材23によって、操作荷重を軽くすることができる。また弾性部材23が柱部22に囲まれた操作領域10aの変形を許容し、隣接する操作領域10aの変形を阻止するので、各スイッチ部10の相互の距離を近づけることができる。これによってスイッチ部10の配置の自由度を確保することができる。
さらに本実施形態では、検出部50は、突起部16の導体15の変位を、センサコイル45のインダクタンスの変化によって検出する誘導型近接センサによって実現されている。意匠部20の底面カバー12および内機部40の基板カバー51が、導体15とセンサコイル45と間に介在しているが、磁気的に突起部16の導体15の変位を検出しているので、底面カバー12および基板カバー51が間にあっても影響を受けることない。したがって意匠部20および内機部40の外部に導体15およびセンサコイル45などの電気的構成を露出させることなく、検出部50を実現することができる。電気的構成が外部に露出すると、腐食および異物の付着などが発生するおそれがあるが、本実施形態の構成によってこれらの不具合が発生を抑制することができる。
また本実施形態では、意匠部20は、操作パネル11の一部を発光する発光部14を有する。内機部40は、発光部14に非接触で給電する給電コイル43を有する。これによって意匠部20と内機部40とを電気的に接触させることなく、非接触で発光部14を発光させることができる。また発光部14を有するので、デザイン性を向上することができる。
さらに本実施形態では、底面カバー12には第1磁石17が設けられ、内機部40には第1磁石17に対応する位置に第2磁石42が設けられる。そして第1磁石17と第2磁石42とが引き合うことで、意匠部20が内機部40に固定される。これによってボルトおよび嵌合構造などを使うことなく、磁石という簡単な構成で、意匠部20を内機部40に装着することができる。したがって内機部40から意匠部20を容易に離脱することができ、意匠部20の交換が容易となる。
(第2実施形態)
次に、本開示の第2実施形態に関して、図10を用いて説明する。本実施形態の車両用操作装置100Aでは、操作パネル11の形状が第1実施形態と異なり、部分的に薄部分がある点に特徴を有する。
操作パネル11の裏側の表面のうち、柱部22の操作領域10a側の部分には、凹となる薄肉部60が設けられている。これによって操作領域10aが押圧されたときに、操作パネル11が撓みやすくなる。このような薄肉部60の形状は、図10に示すような、スリットに限定せず、板厚を徐変して薄くしてもよく、操作領域10aだけ薄くしてもよい。
このように操作パネル11は、操作領域10aおよび操作領域10aの周囲の少なくともいずれか一方が他の部分に比べて薄い薄肉部60を有するので、押圧操作によって撓みやすくなり、検出部50による変位の検出をしやすくなる。
(第3実施形態)
次に、本開示の第3実施形態に関して、図11を用いて説明する。本実施形態の車両用操作装置100Bでは、中間パネルの柱部22の形状が第1実施形態と異なり、柱部22が撓みやすくしている点に特徴を有する。
柱部22は、操作パネル11に固定されていない。前述の第1実施形態では、両面に粘着性を有する弾性部材23によって操作パネル11に固定されていたが、本実施形態では弾性部材23を有さない構成である。そして柱部22は、操作パネル11と接触している部分の断面形状が円弧状である。換言すると、柱部22の先端をR形状としている。さらに具体的には、柱部22の上端には、操作パネル11側ほど、柱部22の軸に垂直な断面の面積が漸次減少する傾斜部70を有する。傾斜部70は、柱部22の操作領域10a側の側面の上端に設けられ、操作パネル11側ほど、操作領域10aとは反対方向に徐々に傾斜している。そして柱部22の上端と操作パネル11とは、好ましくは点接触、もしくは線接触である。
これによって柱部22が外側に倒れやすいような細長い形状であるので、操作パネル11が撓み始めると先端のR形状の傾斜部70に沿って滑り、中間フレーム13の柱部22を外側に倒し、接触点が広がることで操作パネル11が撓みやすくなる。
(第4実施形態)
次に、本開示の第4実施形態に関して、図12、図13を用いて説明する。本実施形態の車両用操作装置100Cでは、第1実施形態と異なり、操作パネル11とは別体形成されたスライダ31に、突起部16が設けられた点に特徴を有する。
スライダ31は、複数の操作領域10aに対応するように、中間フレーム13の各隙間にそれぞれ挿入される部材となっている。スライダ31は、樹脂材から形成されている。スライダ31は、操作パネル11と平行となって隙間に配置される平板状の本体部31aと、本体部31aの端部から底面カバー12側に(押圧方向に)延びて、柱部22に沿う筒状の側壁部31bとを有している。本体部31aの操作パネル11側の面は、操作パネル11に接触している。また、側壁部31bの長さは、柱部22よりも短く設定されている。
なお、柱部22には押圧方向に延びるレール(溝部)が設けられ、また、側壁部31bには、レールに挿入される棒状の突部が設けられている。レールと突部との間には、例えば、グリス等の潤滑剤が塗布されており、側壁部31b(スライダ31)は、柱部22に沿って滑らかに摺動可能となっている。
突起部16は、本体部31aから底面カバー12側に向けて延びるようにして、本体部31aと一体的に形成されている。突起部16は、スイッチ部10(操作領域10a)のほぼ中心位置に対応するように設けられている。突起部16の先端には、導体15が設けられている。
そして、底面カバー12において、突起部16と対応する位置には、突起部16側に向けて突出してドーム状を成すラバードーム32が固定されている。突起部16の先端(導体15)は、ラバードーム32の突出部に接触しており、ラバードーム32によって弾性支持された形となっている。つまり、突起部16は、ラバードーム32によって、スイッチ部10に対する押圧操作がない状態での位置が規制されている。
スイッチ部10に対する押圧操作があると、操作パネル11がたわみ(下方に湾曲して)、これに伴って、操作パネル11に接触しているスライダ31が摺動し、突起部16がラバードーム32を押し込むようにして移動する。そして、突起部16の導体15とセンサコイル45との距離L1が変化する。このとき、センサコイル45のインダクタンスが変化し、センサ用IC44によって押圧操作が非接触で検出される。そして、給電コイル43から受電コイル24への給電状態が制御されて、LED19の点灯状態が制御される。
また、押圧操作が解除されると、ラバードーム32の復元力によって(弾性支持によって)、突起部16、および導体15が元の位置に戻される(復帰される)。
以上のように、本実施形態では、複数の操作領域10aごとに独立して、突起部16が操作パネル11とは別体で形成されている。よって、スイッチ部10(操作領域10a)を操作する際に、実際に操作されなかった隣の操作領域10aの突起部16は、変位しにくく、誤検出を抑制することができる。
(第5実施形態)
次に、本開示の第5実施形態に関して、図14を用いて説明する。本実施形態の車両用操作装置100Dでは、上記第4実施形態と異なり、突起部16の弾性支持構造として、ラバー部33を用いた点に特徴を有する。
突起部16は、操作パネル11とは別体で、操作領域10aごとに設けられている。突起部16は、樹脂材から形成されている。突起部16の操作パネル11側の端部は、操作パネル11に接触している。また、突起部16の操作パネル11側には、ゴム材から形成されて柱部22側に延びる板状のラバー部33が、例えば、2色成型によって形成されている。そして、ラバー部33の柱部22側の端部は、柱部22に接続されている。つまり、突起部16は、ラバー部33によって、中間フレーム13に弾性支持されている。
突起部16は、スイッチ部10に対する押圧操作がない状態で、操作パネル11側の端部が、操作パネル11に接触する位置に規制されている。そして、押圧操作があると、操作パネル11がたわみ(下方に湾曲して)、これに伴って、ラバー部33が伸び、操作パネル11に接触している突起部16が、底面カバー12側に移動する。そして、突起部16の導体15とセンサコイル45との距離L1が変化する。このとき、センサコイル45のインダクタンスが変化し、センサ用IC44によって押圧操作が非接触で検出される。そして、給電コイル43から受電コイル24への給電状態が制御されて、LED19の点灯状態が制御される。
また、押圧操作が解除されると、ラバー部33の復元力によって(弾性支持によって)、突起部16、および導体15が元の位置に戻される(復帰される)。
以上のように、本実施形態においても、上記第4実施形態と同様に、複数の操作領域10aごとに独立して、突起部16が操作パネル11とは別体で形成されている。よって、スイッチ部10(操作領域10a)を操作する際に、実際に操作されなかった隣の操作領域10aの突起部16は、変位しにくく、誤検出を抑制することができる。
また、上記第4実施形態に対して、ラバードーム32は不要となり、部品点数を低減することができる。
(第6実施形態)
次に、本開示の第6実施形態に関して、図15を用いて説明する。本実施形態の車両用操作装置100Eでは、上記第5実施形態と異なり、突起部16のラバー部33を、突起部16と一体形成した平板部16a、およびばね部16bとした点に特徴を有する。
突起部16は、操作パネル11とは別体で、操作領域10aごとに設けられている。突起部16は、樹脂材から形成されている。突起部16の操作パネル11側の端部は、操作パネル11に接触している。
平板部16aは、突起部16の操作パネル11側に形成されて、柱部22側に延びる板状の部材となっている。さらに、ばね部16bは、板厚が平板部16aよりも薄く設定されて、平板部16aの端部から、柱部22に向けて波状に延びる部材となっており、柱部22に接続されている。つまり、突起部16は、平板部16aを介して、ばね部16bによって、中間フレーム13に弾性支持されている。
突起部16は、スイッチ部10に対する押圧操作がない状態で、操作パネル11側の端部が、操作パネル11に接触する位置に規制されている。そして、押圧操作があると、操作パネル11がたわみ(下方に湾曲して)、これに伴って、ばね部16bが伸び、操作パネル11に接触している突起部16が、底面カバー12側に移動する。そして、突起部16の導体15とセンサコイル45との距離L1が変化する。このとき、センサコイル45のインダクタンスが変化し、センサ用IC44によって押圧操作が非接触で検出される。そして、給電コイル43から受電コイル24への給電状態が制御されて、LED19の点灯状態が制御される。
また、押圧操作が解除されると、ばね部16bの復元力によって(弾性支持によって)、突起部16、および導体15が元の位置に戻される(復帰される)。
以上のように、本実施形態においても、上記第4、第5実施形態と同様に、複数の操作領域10aごとに独立して、突起部16が操作パネル11とは別体で形成されている。よって、スイッチ部10(操作領域10a)を操作する際に、実際に操作されなかった隣の操作領域10aの突起部16は、変位しにくく、誤検出を抑制することができる。
また、上記第5実施形態に対して、2色成型を不要として、突起部16、平板部16a、およびばね部16bを同一材料の一部品(一体成型品)として形成することができるので、部品点数を低減するとともに、製造工数を低減することができる。
(第7実施形態)
次に、本開示の第7実施形態に関して、図16、図17、図18を用いて説明する。本実施形態の車両用操作装置100Fでは、上記第4~第6実施形態と異なり、突起部16を金属材から形成して、突起部16自身を導体として形成するとともに、本体部16cに接続される腕部16dによって、突起部16を弾性支持した点に特徴を有する。
突起部16は、円板状を成しており、操作パネル11とは別体で、操作領域10aごとに設けられている。突起部16は、金属材から形成されている。突起部16の操作パネル11側の面は、操作パネル11に接触している。突起部16は、スイッチ部10(操作領域10a)のほぼ中心位置に対応するように設けられている。
本体部16cは、突起部16と同一の金属材から成る四角筒状の部材であり、複数の操作領域10aに対応するように、中間フレーム13の各隙間にそれぞれ挿入されている。本体部16cの底面カバー12側の端部は、底面カバー12に固定されている。
腕部16dは、本体部16cの一つの面部の操作パネル11側の端部から本体部16cの中心側に向けて延びる細長の板状の部材であり、本体部16cの中心部に位置する突起部16に接続されている。つまり、突起部16は、腕部16dによって、本体部16cを介して中間フレーム13に弾性支持されている。突起部16および腕部16dは、あたかも本体部16cに対して中空で浮いているような「浮き島構造」を形成している。
突起部16は、スイッチ部10に対する押圧操作がない状態で、操作パネル11側の面が、操作パネル11に接触する位置に規制されている。そして、押圧操作があると、操作パネル11がたわみ(下方に湾曲して)、これに伴って、腕部16dがたわみ、操作パネル11に接触している突起部16が、底面カバー12側に移動する。そして、突起部16とセンサコイル45との距離L1が変化する。このとき、センサコイル45のインダクタンスが変化し、センサ用IC44によって押圧操作が非接触で検出される。そして、給電コイル43から受電コイル24への給電状態が制御されて、LED19の点灯状態が制御される。
また、押圧操作が解除されると、腕部16dの復元力によって(弾性支持によって)、突起部16が元の位置に戻される(復帰される)。
以上のように、本実施形態においても、上記第4~第6実施形態と同様に、複数の操作領域10aごとに独立して、突起部16が操作パネル11とは別体で形成されている。よって、スイッチ部10(操作領域10a)を操作する際に、実際に操作されなかった隣の操作領域10aの突起部16は、変位しにくく、誤検出を抑制することができる。
また、上記第4~第6実施形態に対して、突起部16自体を金属材から形成しているので、樹脂材による部分(あるいはゴム材を含む部分)を不要とすることができる。
(その他の実施形態)
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は前述した実施形態に何ら制限されることなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
前述の実施形態の構造は、あくまで例示であって、本開示の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本開示の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1~第7実施形態では、検出部50は誘導型近接センサによって実現されているが、このような構成に限るものではない。非接触での検出センサとして、たとえば光学センサと反射板を有する赤外線センサ、静電電極と導体15を有する静電容量センサおよび磁石を有する磁気センサなどであってもよい。
前述の第1~第7実施形態では、発光部14は非接触で給電部から給電されることで発光しているが、このような構成に限るものではない。たとえば発光部14を内機部40に実装し、内機部40および操作部を透過するように構成してもよい。また意匠部20に発光部14を埋め込む構成にかぎらず、発光部14を操作パネル11の表面に配置してもよい。
前述の第1~第7実施形態では、意匠部20と内機部40とは、磁力によって固定されているが、このような構成に限るものではない。たとえば嵌合構造およびボルトとナットなどによって意匠部20を内機部40に固定してもよい。このような構成であっても、内機部40と意匠部20とが電気的に接触する構成を有していないので、電気的な接続作業をすることなく、意匠部20を容易に別のデザインの意匠部20に交換することができる。
前述の第1~第7実施形態では、給電部は給電コイル43を用いた電磁誘導方式によって実現されているが、このような非接触の給電方式に限るものではなく、他の給電方式、たとえば磁界結合方式、エバネセント波式、レーザー式、マイクロ波式、および超音波方式であってもよい。
前述の第1~第7実施形態において、制御装置によって実現されていた機能は、前述のものとは異なるハードウェアおよびソフトウェア、またはこれらの組み合わせによって実現してもよい。制御装置は、たとえば他の制御装置と通信し、他の制御装置が処理の一部または全部を実行してもよい。制御装置が電子回路によって実現される場合、それは多数の論理回路を含むデジタル回路、またはアナログ回路によって実現することができる。
10…スイッチ部 10a…操作領域 11…操作パネル 11a…貫通穴
12…底面カバー 13…中間フレーム 13a…外枠 13b…仕切り
14…発光部 15…導体 16…突起部 17…第1磁石
18…インジケータレンズ 19…LED 20…意匠部 21…穴 22…柱部
23…弾性部材 24…受電コイル 25…発光穴 40…内機部
41…液晶表示部 42…第2磁石 43…給電コイル(給電部)
44…センサ用IC 45…センサコイル 46…駆動回路 47…ブザー
48…制御マイコン(制御部) 50…検出部 51…基板カバー 52…制御基板
53…ケース 60…薄肉部 70…傾斜部
100、100A~100F…車両用操作装置
101…センターコンソール 110…車両用空調装置

Claims (8)

  1. 表側の表面を構成する意匠部(20)と、前記意匠部の裏側に設けられる内機部(40)とを有する車両用操作装置であって、
    前記意匠部は、
    押圧操作される操作領域(10a)を有する操作パネル(11)と、
    前記内機部と着脱可能な底面カバー(12)と、
    前記操作パネルと前記底面カバーとの間に設けられ、前記操作パネルおよび前記底面カバーを支持して前記操作領域と前記底面カバーとの間に隙間を形成する中間フレーム(13)と、を含み、
    前記内機部は、
    前記操作領域が押圧操作されたときの前記操作パネルの変位を前記操作パネルとは非接触で検出する検出部(50)と、
    前記検出部によって検出された変位に応じて、押圧操作された前記操作領域に対応する制御対象に制御信号を有線で出力する制御部(48)と、を含み、
    前記意匠部と前記内機部とは、電気的に接触して信号を互いに送受信する部分を有していない車両用操作装置。
  2. 前記中間フレームのうち前記操作領域の周囲を支持している柱部(22)には、弾性を有する弾性部材(23)が設けられている請求項1に記載の車両用操作装置。
  3. 前記操作パネルの前記底面カバー側の表面には、前記操作領域から前記底面カバー側に向けて突出し、先端に導体(15)を有する突起部(16)が設けられており、
    前記検出部は、電磁界を発生するセンサコイル(45)を有し、前記導体の変位を前記センサコイルのインダクタンスの変化によって検出する誘導型近接センサである請求項1または2に記載の車両用操作装置。
  4. 前記操作領域は、複数設けられており、
    前記突起部は、複数の前記操作領域ごとに、前記操作パネルとは別体で形成されるとともに、前記中間フレームに弾性支持されており、押圧操作によって前記操作パネルとともに変位し、押圧操作が解除されると、前記弾性支持により前記操作パネルとともに元の位置に復帰するように形成された請求項3に記載の車両用操作装置。
  5. 前記意匠部は、前記操作パネルの一部を発光する発光部(14)を有し、
    前記内機部は、前記発光部に非接触で給電する給電部(43)を有する請求項1~4のいずれか1つに記載の車両用操作装置。
  6. 前記操作パネルは、前記操作領域および前記操作領域の周囲の少なくともいずれか一方が他の部分に比べて薄い薄肉部(60)を有する請求項1~5のいずれか1つに記載の車両用操作装置。
  7. 前記中間フレームのうち前記操作領域の周囲を支持している柱部(22)は、前記操作パネルに固定されておらず、接触しており、
    前記柱部の前記操作パネル側の先端は、前記操作パネル側ほど、前記柱部の軸に垂直な断面の面積が漸次減少する傾斜部(70)を有する請求項1に記載の車両用操作装置。
  8. 前記底面カバーには、第1磁石(17)が設けられ、
    前記内機部には、前記第1磁石に対応する位置に第2磁石(42)が設けられ、
    前記第1磁石と前記第2磁石とが引き合うことで、前記意匠部が前記内機部に固定される請求項1~7のいずれか1つに記載の車両用操作装置。
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