JP7110590B2 - 細骨材の製造方法 - Google Patents
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Description
秤量工程S1では、細骨材材料である、海砂と、砕砂と、石灰と、銅スラグとを、製造する細骨材中の銅スラグ混合率(%)が所定の割合となるように、それぞれを秤量する。銅スラグ混合率(%)とは、細骨材中における銅スラグの混合重量割合の百分率であり、特に限定されずコンクリートの用途や適用場所等に応じて適宜決定することができ、例えば、15%~30%程度の範囲であり、好ましくは20%~25%程度の範囲である。
海砂は、天然砂であって、原石が地中で受ける様々な物理化学的な作用、特に水流によって表面が丸みを帯びた外観形状の珪砂である。海砂としては、その大きさは特に限定されず、例えば粒子径が0.1mm~5.0mm程度のものを用いることができる。また、その産地についても特に限定されない。なお、産地により形状や組成等が異なることがあるが、いずれのものであっても使用することができ、所望とするコンクリートの性状によって適宜選択できる。海砂は、一般的には、薄い茶色の色を呈している。
砕砂は、天然の岩石等を所定の大きさに粉砕することによって得られる砂である。また、人工的な粉砕に限られず、岩石等が自然に粉砕して得られた砂も含まれる。砕砂としては、その大きさは特に限定されず、例えば粒子径が0.1mm~5.0mm程度のものを用いることができる。また、砕砂のもとである岩石の産地についても特に限定されない。なお、岩石の産地は、得られる砕砂の形状や組成等に影響することがあるが、いずれのものであっても使用することができ、所望とするコンクリートの性状によって適宜選択できる。砕砂は、一般的には、薄い茶色の色を呈している。
石灰とは、酸化カルシウム(生石灰)と水酸化カルシウム(消石灰)の両方の概念を含む。細骨材材料として用いられる石灰としては、酸化カルシウム、水酸化カルシウムのいずれか1種でもよく、両方を含むものであってもよい。また、石灰としては、その大きさは特に限定されず、例えば粒子径が0.1mm~5.0mm程度のものを用いることができる。詳しくは後述するが、石灰は、白色又は乳白色を呈するものであるため、黒色に近い色を呈する銅スラグを混合したのちに、その混合物に石灰を混合することで、その混合の均一性を可視化することができる。
銅スラグは、上述したように、銅鉱石に対する銅製錬操業に伴って副産物として産出されるものであり、鉄、珪素、カルシウム、酸素を主成分とする非晶質無機化合物である。例えば特許文献1に示されるように、銅スラグを吸水率が低く、その銅スラグを細骨材材料の一部として細骨材を調製し、これを用いて得られるコンクリートでは、コンクリート中に持ち込まれる水分量が減少し、乾燥収縮率が有効に低減する。
基礎混合工程S2では、秤量工程S1にて所定量を秤量したそれぞれの細骨材材料を順次混合して、銅スラグを所定の割合で混合した細骨材を得る。この基礎混合工程S2では、それぞれの細骨材材料の混合順序が重要となる。
より具体的な態様を示して説明する。例えば、銅スラグ混合率を20%とした細骨材を製造する例において、先ず、秤量工程S1において、海砂を13トン、砕砂を6.5トン、石灰を6.5トン、銅スラグを6.5トン、の重量でそれぞれを秤量する。なお、秤量は、ショベルローダー又はホイールローダーにより行うものとする。次に、基礎混合工程S2では、最初に、銅スラグ6.5トン(全量)と、海砂6.5トン(銅スラグの重量と同量)とを混合する。これにより、銅スラグと海砂とからなる合計13トンの混合材料Aが得られる。そしてその後、残余の細骨材材料である、砕砂、海砂、及び石灰のいずれか1種ずつを順次混合していく。例えば、銅スラグと海砂とを混合して得られた混合材料A(重量13トン)に、砕砂6.5トンを混合する。これにより、さらに砕砂を含む合計19.5トンの混合材料Bが得られる。続いて、得られた混合材料B(重量19.5トン)に、海砂6.5トンを混合する。これにより、さらに海砂を混合させた合計26トンの混合材料Cが得られる。最後に、得られた混合材料C(重量26トン)に、石灰6.5トンを混合する。これにより、合計32.5トンの混合材料Dが得られる。
[1]銅スラグ6.5トン+海砂6.5トン →混合材料A
[2]混合材料A+砕砂6.5トン →混合材料B
[3]混合材料B+海砂6.5トン →混合材料C
[4]混合材料C+石灰6.5トン →混合材料D(合計重量:32.5トン)
このように基礎混合工程S2では、それぞれの細骨材材料を秤量したのち、最初に、銅スラグと、海砂、砕砂、及び石灰から選ばれる1種と、を混合する。種々の有意な性能を有する銅スラグを含む細骨材を製造するにあたっては、その銅スラグを均一に混合させることが重要である。その点において、複数の細骨材材料の中でも銅スラグを最初の混合対象とすることで、その銅スラグをベースとして、他の細骨材材料が順次混合されることになり、また他の細骨材材料は一気にではなく順次に混合されることから、最初に混合させた銅スラグの混合回数が最も多くなる。これらのことから、銅スラグを、基礎混合後に得られる混合材料中において均一に分散させることができる。
基礎混合工程S2における各混合段階の混合について、具体的な方法は特に限定されず、複数の細骨材材料を均一にかつ効率的に混合できる方法であればよい。例えば、上記例のように、それぞれの細骨材材料の混合量が数トン~十数トンの単位となる場合には、秤量工程S1での秤量に用いたショベルローダー等の重機を用いて行うことができる。一方で、実験操作レベルを含めて混合量が比較的少ないような場合には、混合作業場にてショベルやスコップ等の操作者の手動で操作できる器具を用いて行うことができる。
本実施の形態に係る細骨材の製造方法においては、基礎混合工程S2を経て得られた細骨材をさらに混合する工程(粗混合工程S3)を有していてもよい。
また、図示していないが、基礎混合工程S2を経て得られた細骨材、あるいは、粗混合工程S3にて再度の混合操作を行った後の細骨材に対して、同様の製造方法を実行することで得られた別の細骨材のロットを混合する工程(仕上げ工程)を有していてもよい。すなわち、仕上げ工程は、一連の製造方法により製造される細骨材のロット内における均一性を高める処理を行う工程ではなく、ロット間における均一性のばらつきの抑えるための処理を行う工程である。
[細骨材の製造]
細骨材材料として、海砂と、砕砂と、石灰と、そして銅スラグ(CUS2.5)とを用いて、それらを含有し、銅スラグ混合率を20%と設定して細骨材を製造した。
先ず、それぞれの細骨材材料を秤量した。具体的には、海砂13.5トン、砕砂6.5トン、石灰6.5トン、銅スラグ6.5トンを、ショベルローダーを用いて秤量した。
次に、秤量したそれぞれの細骨材材料を混合した。具体的には、第1の混合段階として、銅スラグ6.5トンと、海砂6.5トンとを、十分な広さを有する混合場に載置し、銅スラグと海砂とからなる混合前の山を挟んで正対するように2台のショベルローダーを配置し、その2台のショベルローダーのそれぞれで混合操作を行った。
銅スラグを含む細骨材材料を混合することで得られた細骨材32.5トンにおいて、混合の均一性を評価するために、その細骨材をサンプリングし、各サンプルにおいて銅スラグ混合率を測定した。
[細骨材の製造]
細骨材材料として、海砂と、砕砂と、石灰と、そして銅スラグ(CUS2.5)とを用いて、それらを含有し、銅スラグ混合率を20%と設定して細骨材を製造した。
実施例1と同様の条件にして、細骨材材料である海砂、砕砂、石灰、及び銅スラグを秤量し(秤量工程)、第1~第4の混合段階を経て基礎混合を行った(基礎混合工程)。これにより、重量32.5トンの細骨材(混合材料D)を得た。
続いて、実施例2では、得られた細骨材をさらに混合した。具体的には、得られた細骨材の山を挟んで正対するように2台のショベルローダーを配置し、その2台のショベルローダーのそれぞれで混合操作を行った。そして、その混合操作は、混合対象の細骨材を挟んで正対させた2台のショベルローダーにより、細骨材を掻き上げて混合する混合操作を1回として、合計で5回、10回、15回の3つのパターンを実行した。
得られた細骨材32.5トンにおいて、混合の均一性を評価するために、その細骨材をサンプリングし、各サンプルにおいて銅スラグ混合率を測定した。なお、サンプリングは、粗混合工程の混合回数(5回、10回、15回)毎に行った。
Claims (5)
- 銅スラグを細骨材の一部として含有する細骨材を製造する方法であって、
細骨材材料としての、海砂と、砕砂と、石灰と、銅スラグとを、前記細骨材中の銅スラグ混合率(%)が所定の割合となるように、それぞれを秤量する秤量工程と、
前記細骨材材料を順次混合して細骨材を得る基礎混合工程と、を有し、
前記基礎混合工程では、
最初に、前記銅スラグの全量と、該銅スラグの全量に対して±10%の範囲の重量である前記海砂、前記砕砂、及び前記石灰から選ばれる1種とを混合し、その後、残余の前記細骨材材料を順次混合する
細骨材の製造方法。 - 前記基礎混合工程では、混合対象の細骨材材料を掻き上げて混合する混合操作を1回としたとき、前記銅スラグに対して該銅スラグ以外の前記細骨材材料のいずれか1種を添加して混合する毎に、該混合操作を複数回行って混合する
請求項1に記載の細骨材の製造方法。 - 前記基礎混合工程では、前記銅スラグに対して最後に前記石灰を添加し混合する
請求項1又は2に記載の細骨材の製造方法。 - 前記基礎混合工程を経て得られた前記細骨材の山をさらに混合する粗混合工程を有する
請求項1乃至3のいずれかに記載の細骨材の製造方法。 - 前記粗混合工程では、混合対象である前記細骨材を掻き上げて混合する混合操作を複数回行う
請求項4に記載の細骨材の製造方法。
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