JP7108288B2 - タッチセンサのコントローラ、タッチセンサユニットおよび操作入力方法 - Google Patents
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Description
本実施の形態のタッチセンサ110には、通常のボタンやスイッチなどの可動機構が存在しないため、それに起因する装置の変形もしくは破損などが発生せず、また、故障もしにくい。
本実施の形態のタッチセンサ110は、スイッチとしての形状をあらわす構成部材とタッチセンサという、いずれも既存の安価な部材で構成される。また、複雑な機械的機構を必要としないため、加工にかかる手間は一般的なスイッチを製造するより少ない。これらの特徴により、タッチセンサユニット100を安価に製造することが可能になる。
本実施の形態のタッチセンサ110は、構造が比較的単純であるため、大きさや形状の制限を受けにくい。その結果、大きさや形状の自由度が高まるため、狭い場所や曲面上などにも設置可能であり、多様な環境や場面に適用することができる。
また一般に、ある装置に可動式のスイッチ部材が存在すると、スイッチを可動させるために必要な隙間部分から水や埃が侵入するため、防塵性や防水性を確保することが困難になる。本実施の形態のタッチセンサユニット100には可動機構が存在しないため、単純なコーティングによってスイッチの密閉性を確保でき、防塵や防水などの保護等級を上げることが容易である。なお、防水性を考慮する場合は、操作面のタッチセンサのセンシング方式は静電容量ではなく、抵抗膜などのように水濡れの影響を受けにくいものにする必要がある。
Claims (4)
- 第1のタッチセンサ面における接触と、第2のタッチセンサ面における接触とを検知する検知部と、
前記第1のタッチセンサ面における接触の検知が途切れてから第2のタッチセンサ面における接触が検知された場合、所定の操作入力を受け付け、前記第1のタッチセンサ面における接触の検知が途切れる前に前記第2のタッチセンサ面における接触が検知された場合、前記所定の操作入力をキャンセルする操作入力部と、
を備え、
前記所定の操作入力は、操作入力量を増加または減少させる操作入力であり、
前記検知部は、第3のタッチセンサ面における接触を検知し、
前記操作入力部は、前記第2のタッチセンサ面における接触の検知が途切れてから前記第3のタッチセンサ面における接触が検知された場合、操作入力量を増加または減少させ、前記第2のタッチセンサ面における接触の検知が途切れる前に前記第3のタッチセンサ面における接触が検知された場合、操作入力量の増加または減少をキャンセルすることを特徴とするタッチセンサのコントローラ。 - 前記操作入力部は、前記第1のタッチセンサ面における接触が検知されてから所定時間内、または、前記第1のタッチセンサ面における接触の検知が途切れてから所定時間内に前記第2のタッチセンサ面における接触が未検知の場合、前記所定の操作入力をキャンセルすることを特徴とする請求項1に記載のタッチセンサのコントローラ。
- 第1のタッチセンサ面と、
第2のタッチセンサ面と、
前記第1のタッチセンサ面における接触と、前記第2のタッチセンサ面における接触とを検知する検知部と、
前記第1のタッチセンサ面における接触の検知が途切れてから第2のタッチセンサ面における接触が検知された場合、所定の操作入力を受け付け、前記第1のタッチセンサ面における接触の検知が途切れる前に前記第2のタッチセンサ面における接触が検知された場合、前記所定の操作入力をキャンセルする操作入力部と、
前記第1のタッチセンサ面と前記第2のタッチセンサ面との間に設けられた操作面と、
第3のタッチセンサ面と、
第4のタッチセンサ面と、
を備え、
前記第1のタッチセンサ面と前記第2のタッチセンサ面は、前記操作面上の第1の方向に並び、前記第3のタッチセンサ面と前記第4のタッチセンサ面は、前記第1の方向に交差する前記操作面上の第2の方向に沿って並び、
前記所定の操作入力は、スイッチをオンさせる操作入力であり、
前記検知部は、前記第3のタッチセンサ面における接触と、前記第4のタッチセンサ面における接触とを検知し、
前記操作入力部は、前記第3のタッチセンサ面における接触の検知が途切れてから第4のタッチセンサ面における接触が検知された場合、前記スイッチをオフさせる操作入力を受け付けることを特徴とするタッチセンサユニット。 - 第1のタッチセンサ面における接触を検知するステップと、
前記第1のタッチセンサ面における接触の検知が途切れてから第2のタッチセンサ面における接触を検知した場合、操作入力量を増加または減少させ、前記第1のタッチセンサ面における接触の検知が途切れる前に前記第2のタッチセンサ面における接触を検知した場合、操作入力量の増加または減少をキャンセルするステップと、
前記第2のタッチセンサ面における接触の検知が途切れてから第3のタッチセンサ面における接触を検知した場合、操作入力量を増加または減少させ、前記第2のタッチセンサ面における接触の検知が途切れる前に前記第3のタッチセンサ面における接触を検知した場合、操作入力量の増加または減少をキャンセルするステップと、
を含むことを特徴とする操作入力方法。
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JP2018106887A JP7108288B2 (ja) | 2018-06-04 | 2018-06-04 | タッチセンサのコントローラ、タッチセンサユニットおよび操作入力方法 |
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JP2018106887A JP7108288B2 (ja) | 2018-06-04 | 2018-06-04 | タッチセンサのコントローラ、タッチセンサユニットおよび操作入力方法 |
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JP2019211954A JP2019211954A (ja) | 2019-12-12 |
JP7108288B2 true JP7108288B2 (ja) | 2022-07-28 |
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ID=68845939
Family Applications (1)
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JP2018106887A Active JP7108288B2 (ja) | 2018-06-04 | 2018-06-04 | タッチセンサのコントローラ、タッチセンサユニットおよび操作入力方法 |
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JP7473954B2 (ja) | 2020-03-26 | 2024-04-24 | 公立大学法人公立はこだて未来大学 | タッチセンサユニット |
Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JP2000347760A (ja) | 1999-06-02 | 2000-12-15 | Nitsuko Corp | 情報端末の画面起動方法 |
JP2011164737A (ja) | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | パスワード管理方法およびパスワード設定機能付きhmi機器 |
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- 2018-06-04 JP JP2018106887A patent/JP7108288B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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