JP7107700B2 - 火災検知器および消火システム - Google Patents
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Description
第4の発明は、建屋の部屋に所定の間隔をあけて設置される第1~第3のいずれか1に係る複数の火災検知器と、火点に向かって消火剤を放出する消火剤放出部と、前記受信機と、前記各火災検知器のうちの所定の火災検知器から前記受信機が所定の信号を受信したときに、前記所定の火点に向けて前記消火剤放出部が消火剤を放出するように、前記消火剤放出部を制御する制御部とを有する消火システムである。
第6の発明は、建屋の部屋に所定の間隔をあけて設置される複数の火災検知器と、火災の火点に向かって消火剤を放出する消火剤放出部と、前記火災の発生を報知する受信機と、前記火点に向けて前記消火剤放出部が消火剤を放出するように、前記消火剤放出部を制御する制御部と、を有し、前記火災検知器が、集熱材と、前記集熱材の熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電素子と、前記受信機に、前記火災の発生を示す信号と固有のIDを示す信号とからなる所定の信号を前記熱電素子で生成された電気エネルギーによってマルチホップ通信で送信する送信部と、を有し、前記火災検知器が、建屋のフリーアクセスフロアの配線用アウトレット設置部に設置されるように構成されており、前記配線用アウトレット設置部は、床パネルの上板部に設けられている貫通孔で形成されており、この貫通孔は、上側部位と下側部位とを備えて構成されており、上下方向で見ると、前記上側部位の内側に前記下側部位が存在しており、上下方向で見ると、前記上側部位の底面は、環状に形成されており、また、前記底面は、前記上板部の平面状の上面と平行になって、前記上板部の平面状の上面よりも僅かに下側に位置しており、前記火災検知器が、前記配線用アウトレット設置部に設置された状態では、平板状の前記集熱材が前記上側部位に入り込んでおり、前記制御部は、前記受信機が前記各火災検知器のうちの所定の火災検知器の送信部から前記所定の信号を受信したときに、前記所定の火災検知器からの火災の発生を示す信号と固有のIDを示す信号によって、所定の火点を特定し、前記所定の火災検知器が検知した前記所定の火点に向けて前記消火剤放出部が消火剤を放出するように、前記消火剤放出部を制御する消火システムである。
3 集熱材
5 熱電素子
7 送信部
29 建屋
31 フリーアクセスフロア
33 配線用アウトレット設置部
59 温度測定センサ
61 消火システム
65 制御部
63 消火剤放出部(放水銃)
67 火点
Claims (6)
- 火災検知器が、
集熱材と、
前記集熱材の熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電素子と、
前記熱電素子で生成された電気エネルギーによって、受信機に所定の信号をマルチホップ通信によって送信する送信部と、を有し、
前記所定の信号が、火災の発生を示す信号と固有のIDを示す信号とからなり、
前記火災検知器が、建屋のフリーアクセスフロアの配線用アウトレット設置部に設置されるように構成されており、
前記配線用アウトレット設置部は、床パネルの上板部に設けられている貫通孔で形成されており、この貫通孔は、上側部位と下側部位とを備えて構成されており、上下方向で見ると、前記上側部位の内側に前記下側部位が存在しており、
上下方向で見ると、前記上側部位の底面は、環状に形成されており、また、前記底面は、前記上板部の平面状の上面と平行になって、前記上板部の平面状の上面よりも僅かに下側に位置しており、
前記火災検知器が、前記配線用アウトレット設置部に設置された状態では、平板状の前記集熱材が前記上側部位に入り込んでいることを特徴とする火災検知器。 - 請求項1に記載の火災検知器において、
前記送信部による前記所定の信号の送信は、前記集熱材の温度が上昇して第1の温度を超えて前記熱電素子の発電量が所定の閾値を超えたときに前記熱電素子で生成された電気エネルギーによってなされることを特徴とする火災検知器。 - 請求項1または請求項2に記載の火災検知器において、
前記熱電素子が、高温側導体と低温側導体とを有し、前記集熱材の熱による前記熱電素子の発電が、前記高温側導体と前記低温側導体との温度差によってなされることを特徴とする火災検知器。 - 建屋の部屋に所定の間隔をあけて設置される請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の複数の火災検知器と、
火点に向かって消火剤を放出する消火剤放出部と、
前記受信機と、
前記各火災検知器のうちの所定の火災検知器から前記受信機が所定の信号を受信したときに、前記所定の火点に向けて前記消火剤放出部が消火剤を放出するように、前記消火剤放出部を制御する制御部と、
を有することを特徴とする消火システム。 - 請求項4に記載の消火システムにおいて、
前記建屋の部屋とこの部屋の外界とを仕切っており前記各火災検知器が設置されている仕切材に対して直交する方向で見て、前記仕切材の少なくとも一部を同じ大きさの複数の正六角形で平面充填したと仮定したときに、前記各火災検知器のそれぞれが、前記各正六角形の中心それぞれのところに設置されていることを特徴とする消火システム。 - 建屋の部屋に所定の間隔をあけて設置される複数の火災検知器と、
火災の火点に向かって消火剤を放出する消火剤放出部と、
前記火災の発生を報知する受信機と、
前記火点に向けて前記消火剤放出部が消火剤を放出するように、前記消火剤放出部を制御する制御部と、を有し、
前記火災検知器が、集熱材と、前記集熱材の熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電素子と、前記受信機に、前記火災の発生を示す信号と固有のIDを示す信号とからなる所定の信号を前記熱電素子で生成された電気エネルギーによってマルチホップ通信で送信する送信部と、を有し、
前記火災検知器が、建屋のフリーアクセスフロアの配線用アウトレット設置部に設置されるように構成されており、
前記配線用アウトレット設置部は、床パネルの上板部に設けられている貫通孔で形成されており、この貫通孔は、上側部位と下側部位とを備えて構成されており、上下方向で見ると、前記上側部位の内側に前記下側部位が存在しており、
上下方向で見ると、前記上側部位の底面は、環状に形成されており、また、前記底面は、前記上板部の平面状の上面と平行になって、前記上板部の平面状の上面よりも僅かに下側に位置しており、
前記火災検知器が、前記配線用アウトレット設置部に設置された状態では、平板状の前記集熱材が前記上側部位に入り込んでおり、
前記制御部は、前記受信機が前記各火災検知器のうちの所定の火災検知器の送信部から前記所定の信号を受信したときに、前記所定の火災検知器からの火災の発生を示す信号と固有のIDを示す信号によって、所定の火点を特定し、前記所定の火災検知器が検知した前記所定の火点に向けて前記消火剤放出部が消火剤を放出するように、前記消火剤放出部を制御することを特徴とする消火システム。
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JP2018041713A JP7107700B2 (ja) | 2018-03-08 | 2018-03-08 | 火災検知器および消火システム |
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JP2018041713A JP7107700B2 (ja) | 2018-03-08 | 2018-03-08 | 火災検知器および消火システム |
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