JP7107415B2 - 通信機器 - Google Patents
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Description
本明細書によって開示される他の第1の通信機器は、第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、前記第1の通信機器と第2の通信機器との間の距離が所定距離未満である状態で、前記第2のインターフェースを介して、第1の無線ネットワークに関係する第1のネットワーク関係情報を前記第2の通信機器に送信する第1のネットワーク関係情報送信部であって、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記第1のネットワーク関係情報送信部と、前記第1のネットワーク関係情報を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、第1の無線接続要求を受信する第1の接続要求受信部と、前記第2の通信機器から前記第1の無線接続要求を受信することに応じて、前記第1のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立部と、前記第2の通信機器から、前記第2の通信機器を識別するための第2の機器識別情報を受信する機器識別情報受信部と、前記第2の機器識別情報を前記第1の通信機器のメモリに格納させる格納制御部と、前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納された後に、第3の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第3の通信機器を識別するための第3の機器識別情報を含む特定情報を受信する特定情報受信部と、前記特定情報内の前記第3の機器識別情報が前記メモリ内の前記第2の機器識別情報に一致するのか否かを判断する識別情報判断部と、前記第3の機器識別情報が前記第2の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、第2の無線ネットワークに関係する第2のネットワーク関係情報を前記第3の通信機器に一致する前記第2の通信機器に送信し、前記第3の機器識別情報が前記第2の機器識別情報に一致しないと判断される場合に、前記第2のネットワーク関係情報を前記第3の通信機器に送信しない第2のネットワーク関係情報送信部であって、前記第2の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークであり、前記第2のネットワーク関係情報は、前記第1のネットワーク関係情報とは異なる、前記第2のネットワーク関係情報送信部と、前記第2のネットワーク関係情報を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、第2の無線接続要求を受信する第2の接続要求受信部と、前記第2の通信機器から前記第2の無線接続要求を受信することに応じて、前記第2のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第2の無線ネットワークを形成する第2の確立部と、を備える。
本明細書では、他の第2の通信機器のためのコンピュータプログラムも開示する。前記第2の通信機器は、第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、プロセッサと、を備える。前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、以下の各処理、即ち、第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が所定距離未満である状態で、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、第1の無線ネットワークに関係する第1のネットワーク関係情報を受信する第1のネットワーク関係情報受信処理であって、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記第1のネットワーク関係情報受信処理と、前記第1の通信機器から前記第1のネットワーク関係情報を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、第1の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する第1の接続要求送信処理と、前記第1の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立処理と、前記第1の通信機器から、前記第1の通信機器を識別するための第1の機器識別情報を受信する機器識別情報受信処理と、前記第1の機器識別情報を前記第2の通信機器のメモリに格納させる格納制御処理と、前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納された後に、第3の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第3の通信機器を識別するための第3の機器識別情報を含む第1の所定信号を受信する第1の所定信号受信処理と、前記第1の所定信号内の前記第3の機器識別情報が前記メモリ内の前記第1の機器識別情報に一致するのか否かを判断する識別情報判断処理と、前記第3の機器識別情報が前記第1の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を要求するための第1の所定要求を前記第3の通信機器に一致する前記第1の通信機器に送信し、前記第3の機器識別情報が前記第1の機器識別情報に一致しないと判断される場合に、前記第1の所定要求を前記第3の通信機器に送信しない第1の所定要求送信処理と、前記第1の所定要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、第2の無線ネットワークに関係する第2のネットワーク関係情報を受信する第2のネットワーク関係情報受信処理であって、前記第2の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークであり、前記第2のネットワーク関係情報は、前記第1のネットワーク関係情報とは異なる、前記第2のネットワーク関係情報受信処理と、前記第1の通信機器から前記第2のネットワーク関係情報を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、第2の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する第2の接続要求送信処理と、前記第2の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第2のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第2の無線ネットワークを形成する第2の確立処理と、を実行させる。
従って、第2の通信機器は、第3の機器識別情報が第1の機器識別情報に一致しないと判断する場合には、第1の所定要求を第3の通信機器に送信せず、この結果、第1の通信方式に従った無線接続を第3の通信機器と確立しない。そして、第2の通信機器は、第3の機器識別情報が第1の機器識別情報に一致すると判断する場合には、第2のインターフェースを介して第1の所定要求を第3の通信機器に一致する第1の通信機器に送信する。これにより、第2の通信機器は、第1の通信機器から第2のインターフェースを介して第2のネットワーク関係情報を受信し、第1の通信方式に従った第2の無線接続を第1の通信機器と確立して、第2の無線ネットワークを形成することができる。このように、第2の通信機器は、第2の通信方式に従った無線通信を実行した後に、適切な状況で、第1の通信方式に従った無線接続を確立し得る。
(通信システム2の構成)
図1に示されるように、通信システム2は、プリンタPRと、複数個の携帯端末PT1,PT2と、を備える。プリンタPRと各携帯端末PT1,PT2とは、無線通信を相互に実行可能である。
プリンタPRは、印刷機能を実行可能な周辺機器、即ち、携帯端末PT1等の周辺機器である。プリンタPRは、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、Wi-Fiインターフェース20と、BT(Bluetooth(登録商標)の略)インターフェース22と
、制御部30と、を備える。各部12~30は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インターフェースのことを「I/F」と呼ぶ。なお、図1には、NFC(Near
Field Communicationの略)I/F24も開示されているが、NFCI/F24は、後述の第3及び第4実施例で利用されるI/Fであり、第1及び第2実施例のプリンタPRに設けられていてもよいし設けられていなくてもよい。
規格、及び、それに準ずる規格(例えば、802.11a,11b,11g,11n等)に基づく無線通信方式である。より具体的に言うと、Wi-FiI/F20は、Wi-Fi Allianceによって策定されたWFD(Wi-Fi Direct(登録商標)の略)方式をサポートしている。WFD方式は、Wi-Fi Allianceによって作成された規格書「Wi-Fi Peer-to-Peer (P2P) Technical Specification Version1.1」に記述され
ている無線通信方式である。
Tに従った動作を実行不可能なI/Fである。本実施例では、プリンタPRと携帯端末PT1,PT2との間でBLEに従ったBT通信が実行される。そして、携帯端末PT1,PT2の後述のBTI/F(例えば符号62)が「Bluetooth Smart Ready」に対応して
いるので、プリンタPRのBTI/F22は、「Bluetooth Smart Ready」及び「Bluetooth Smart」のどちらに対応していてもよい。ただし、変形例では、プリンタPRのBTI/F22が「Bluetooth Smart Ready」に対応している場合に、携帯端末PT1,PT2
のBTI/Fが「Bluetooth Smart」に対応していてもよい。
異なる。また、Wi-Fi通信を実行可能な最大の距離(例えば約100m)は、BT通信を実行可能な最大の距離(例えば約数十m)よりも大きい。
各携帯端末PT1,PT2は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。以下では、携帯端末PT1の構成を説明するが、携帯端末PT2も携帯端末PT1と同様の構成を備える。
ち、Wi-Fi方式に従った無線接続が確立されたプリンタ(以下では「確立済みプリンタ」と呼ぶ)のBTデバイス名を格納するための領域である。
続いて、図2を参照して、プリンタPRのCPU32が実行する処理について説明する。CPU32は、プリンタPRの電源がONされると、図2の処理を開始する。
報としてプリンタPRのBTデバイス名「NP」を含む。CPU32は、論理リンクを確立することなく、Scan_Res信号を送信する。即ち、論理リンクを確立するための最上位層の通信が実行されずに、当該最上位層よりも下位層の通信が実行されて、Scan_Res信号が通信される。
ションを実行することなく、プリンタPRの動作状態をWFDのデバイス状態からG/O状態に自発的に移行させる。G/O状態であるプリンタPRは、Wi-FiI/F20を介して、周囲の機器に自身の存在を知らせるためのビーコン信号を送信する。一方、G/O状態以外の状態(例えば、上記のデバイス状態、クライアント状態)であるプリンタPRは、ビーコン信号を送信しない。このために、G/O状態であるプリンタPRの消費電力は、G/O状態以外の状態であるプリンタPRの消費電力よりも高い。S14が実行されるまでプリンタPRの動作状態をデバイス状態に設定することができるので、プリンタPRの消費電力を低減させることができる。
携帯端末と実行する。CPU32は、上記の各種の信号の通信の過程で、携帯端末からSSID及びパスワードを含むネットワーク情報を受信して、ネットワーク情報の認証を実行する。CPU32は、受信済みのSSIDが現行SSIDに一致し、かつ、受信済みのパスワードが所定のパスワードに一致する場合に、ネットワーク情報の認証が成功したと判断して、携帯端末とのWi-Fi接続を確立する。上述したように、S12において、現行SSID及び所定のパスワードを含むScan_Res信号が携帯端末に送信される
ので、携帯端末から現行SSID及び所定のパスワードを含むネットワーク情報が受信される。従って、S18では、通常、ネットワーク情報の認証が成功し、携帯端末とのWi-Fi接続が確立される。
続いて、図3を参照して、携帯端末PT1のCPU72が実行する処理について説明する。なお、携帯端末PT2も同様の処理を実行可能である。CPU72は、プリンタアプリケーション78を起動するための操作が携帯端末PT1に実行されると、プリンタアプリケーション78に従って、図3の処理を開始する。なお、携帯端末PT1に対する操作は、操作部52に実行されてもよいし、表示部54(即ちタッチパネル)に実行されてもよい。この点は、以下でも同様である。
ンタPRと携帯端末PT1との間の距離が、BT通信を実行可能な最大の距離よりも短ければ、CPU72は、BTI/F62を介して、プリンタPRからAdvertise信号を受信する。この場合、CPU72は、S50でYESと判断して、S52に進む。
2は、上記の各種の信号の通信の過程で、S62で受信されたScan_Res信号内のSSID及びパスワードを含むネットワーク情報をプリンタPRに送信する。プリンタPRでネットワーク情報の認証が成功する場合には、プリンタPRとのWi-Fi接続が確立される。これにより、プリンタPRがG/O状態で動作し、かつ、携帯端末PT1がレガシーとして動作するWi-Fiネットワークが形成される(図2のS18参照)。
たのか否かを判断する。印刷指示操作は、メモリ74に格納されている1個以上の画像ファイルの中から1個の画像ファイルを選択する操作と、印刷の実行を示すボタンを選択する操作と、を含む。ここで選択される画像ファイルが、プリンタPRで印刷されるべき画像を表わす印刷データである。CPU72は、印刷指示操作が実行される場合には、S70でYESと判断して、S72に進む。一方、CPU72は、S66が終了してから所定時間が経過するまでに印刷指示操作が実行されない場合、又は、キャンセルを示すボタンを選択する操作がユーザによって携帯端末PT1に実行される場合には、S70でNOと判断し、S72及びS74をスキップして、S80に進む。
続いて、図4及び図5を参照して、図2及び図3の各処理によって実現される具体的なケースについて説明する。図4及び図5において、プリンタPRと携帯端末PT1,PT2との間の太線矢印、細線矢印は、それぞれ、Wi-Fi通信、BT通信を示す。この点は、後述の第2実施例以降でも同様である。
ケースAの初期状態では、プリンタPRの電源がOFFされている。また、携帯端末PT1は、プリンタPRとのWi-Fi接続を過去に確立していない。即ち、携帯端末PT1のBTデバイス名格納領域80には、プリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されていない。
T1との間にWi-Fi接続が確立されない。
に、T52において、G/O状態からデバイス状態に移行し、Wi-FiI/F20をOFF状態に変更し、SSID「X1」とは異なるSSID「X2」を生成する(S32)。T52が実行されるので、プリンタPRの消費電力を低減させることができる。
図5のケースB1は、図4のケースAの続きであり、Wi-FiI/F20がOFF状態であり(図4のT52参照)、BTI/F22がON状態である(T4参照)。また、携帯端末PT1のBTデバイス名格納領域80には、確立済みプリンタであるプリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されている(T42参照)。
ケースB2もケースAの続きである。携帯端末PT2のBTデバイス名格納領域(図示省略)には、BTデバイス名「NP」が格納されていない。
携帯端末PT1は、プリンタPRと携帯端末PT1との間の距離が閾値未満である状態、即ち、ユーザがプリンタPRと携帯端末PT1との間にWi-Fi接続が確立されることを望んでいる可能性が高い状態において、プリンタPRからAdvertise信号を受信する場合(図4のT6)に、Scan_Req信号をプリンタPRに送信して(T20)、Scan_Res信号を受信する(T22)。これにより、携帯端末PT1は、Scan_Res信号内のネットワーク情報を利用して、プリンタPRとのWi-Fi接続を確立し、印刷データをプリンタPRに送信することができる(T30、T32、T40)。そして、携帯端末PT1は、確立済みプリンタであるプリンタPRのBTデバイス名「NP」を格納する(T42)。
PT1とのWi-Fi接続が確立されていない未接続プリンタ(図示省略)からAdvertise信号を受信し得る。携帯端末PT1は、未接続プリンタと携帯端末PT1との間の距離が閾値以上である状態、即ち、ユーザが未接続プリンタと携帯端末PT1との間にWi-Fi接続が確立されることを望んでいる可能性が低い状態において、未接続プリンタからAdvertise信号を受信しても、Scan_Req信号を未接続プリンタに送信しない(図4のS52でNO、S54でNO)。この結果、携帯端末PT1は、未接続プリンタとのWi-Fi接続を確立しない。
携帯端末PT1が、「第2の通信機器」の一例である。プリンタPRが、「第1の通信機器」及び「第3の通信機器」の一例である。プリンタPRのBTデバイス名「NP」が、「第1の機器識別情報」及び「第3の機器識別情報」の一例である。Wi-Fi方式、BT方式が、それぞれ、「第1の通信方式」、「第2の通信方式」の一例である。携帯端末PT1のWi-FiI/F60、BTI/F62が、それぞれ、「第1のインターフェース」、「第2のインターフェース」の一例である。図3のS54の閾値が、「所定距離」の一例である。図5のT106のAdvertise信号、図4のT6のAdvertise信号が、それぞれ、「第1の所定信号」、「第2の所定信号」の一例である。図4のT20のScan_Req信号、図5のT120のScan_Req信号が、それぞれ、「第1の所定要求」、「第2の所定要求」の一例である。図4のT22のScan_Res信号内のSSID「X1」及びパスワード「PS」が、「第1のネットワーク関係情報」の一例である。T30のWi-Fi接続要求信号、T32のWi-Fi接続が、それぞれ、「第1の無線接続要求」、「第1の無線接続」の一例である。図5のT122のScan_Res信号内のSSID「X2」及びパスワード「PS」が、「第2のネットワーク関係情報」の一例である。T130のWi-Fi接続要求信号、T132のWi-Fi接続が、それぞれ、「第2の無線接続要求」、「第2の無線接続」の一例である。
第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例では、携帯端末PT1は、BTデバイス名格納領域80を備えない。プリンタPRは、BTデバイス名格納領域40を備え、プリンタPRとのWi-Fi接続が確立された携帯端末(以下では「確立済み端末」と呼ぶ)のBTデバイス名を格納可能である。
プリンタPRのCPU32は、図2の処理に代えて、図6の処理を実行する。S2~S6は、図2と同様である。S100では、CPU32は、携帯端末から、BTI/F22を介して、BT接続要求を受信することを監視する。BT接続要求は、Advertise信号を受信した携帯端末から送信される信号であり、BT方式の論理リンク(即ちBT接続)の確立を要求するための信号である。BT接続要求は、ユニキャスト信号であり、送信先を示す情報としてプリンタPRのBTデバイス名「NP」を含むと共に、送信元を示す情報として携帯端末のBTデバイス名を含む。CPU32は、BT接続要求を受信した場合には、S100でYESと判断して、S102に進む。
バイス名格納領域40に格納される。なお、距離情報内のBTデバイス名がBTデバイス名格納領域40に既に格納されている場合には、S120がスキップされる。
携帯端末PT1のCPU72は、図3の処理に代えて、図7の処理を実行する。S50は、図3と同様である。S150では、CPU72は、BTI/F62を介して、BT接続要求をプリンタPRに送信する(図6のS100でYES参照)。S152では、CPU72は、プリンタPRから、BTI/F62を介して、BT設定情報を受信し、BT設定情報を利用したペアリングをプリンタPRと実行して、プリンタPRとのBT接続を確立する((図6のS102参照)。
続いて、図8及び図9を参照して、図6及び図7の各処理によって実現される具体的なケースについて説明する。図8のケースCの初期状態は、図4のケースAの初期状態と同様である。図4のケースAと異なる点を中心として、ケースCの内容を説明する。A0,A1,T2~T6は、図4と同様である。
図9のケースD1は、図8のケースCの続きであり、Wi-FiI/F20がOFF状態であり(図8のT52参照)、BTI/F22がON状態である(T4参照)。また、プリンタPRのBTデバイス名格納領域40には、確立済み端末である携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」が格納されている(T45参照)。
ケースD2もケースCの続きである。プリンタPRのBTデバイス名格納領域40には、携帯端末PT2のBTデバイス名「N2」が格納されていない。T106~T115は、携帯端末PT1に代えて携帯端末PT2が利用される点を除くと、ケースD1と同様である。
プリンタPRは、プリンタPRと携帯端末PT1との間の距離が閾値未満である状態、即ち、ユーザがプリンタPRと携帯端末PT1との間にWi-Fi接続が確立されることを望んでいる可能性が高い状態において、ネットワーク情報を携帯端末PT1に送信する(図8のT19)。これにより、プリンタPRは、携帯端末PT1とのWi-Fi接続を確立し、携帯端末PT1から印刷データを受信することができる(T30、T32、T40)。そして、プリンタPRは、確立済み端末である携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」を格納する(T45)。
i接続が確立されることを望んでいる可能性が低い状態において、未接続端末から距離情報を受信しても、ネットワーク情報を未接続端末に送信しない(図6のS112でNO、S114でNO)。この結果、プリンタPRは、未接続端末である携帯端末PT2とのWi-Fi接続を確立しない。
プリンタPRが、「第1の通信機器」の一例である。携帯端末PT1が、「第2の通信機器」及び「第3の通信機器」の一例である。携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」が、「第2の機器識別情報」及び「第3の機器識別情報」の一例である。プリンタPRのWi-FiI/F20、BTI/F22が、それぞれ、「第1のインターフェース」、「第2のインターフェース」の一例である。図7のS154の距離情報に含まれる「Near」と「Far」との境界の閾値(例えば3m)が、「所定距離」の一例である。Advertise信号が、「所定信号」の一例である。図8のT16(又はT18)の距離情報が、「第1の距離情報」の一例であり、図9のT116の距離情報が、「特定情報」及び「第2の距離情報」の一例である。図8のT19のネットワーク情報、図9のT119のネットワーク情報が、それぞれ、「第1のネットワーク関係情報」、「第2のネットワーク関係情報」の一例である。
第1及び第2実施例と異なる点を中心に説明する。図1に示されるように、プリンタPRは、NFC方式に従った無線通信(以下では「NFC通信」と呼ぶ)を実行するためのNFCI/F24を備える。NFCI/F24は、メモリ26を備える。また、携帯端末PT1,PT2も、それぞれ、NFCI/F64を備える。本実施例では、携帯端末PT1がBTデバイス名格納領域80を備えており、プリンタPRがBTデバイス名格納領域40を備えていない。
プリンタPRのCPU32は、図2の処理に代えて、図10の処理を実行する。S2は、図2と同様である。S200では、CPU32は、BTI/F22をOFF状態からON状態に変更し、さらに、NFCI/F24をOFF状態からON状態に変更する(即ち
NFCI/F24に電力が供給される)。S202では、CPU32は、S2で生成されたSSIDと、所定のパスワードと、をNFCI/F24に供給する。これにより、現行SSID及び所定のパスワードがNFCI/F24のメモリ26に格納される。S6は、図2と同様である。CPU32は、S210及びS212の各監視処理を順次実行することを繰り返す。
携帯端末PT1のCPU72は、図3の処理に代えて、図11の処理を実行する。CPU72は、S50及びS250の各監視処理を順次実行することを繰り返す。S50とS50でYESの後のS52~S80とは、図3と同様である。ただし、本実施例では、図3のS54の処理が実行されず、S50でYESの場合に、図3のS74の処理が実行されない。
続いて、図12及び図13を参照して、図10及び図11の各処理によって実現される具体的なケースについて説明する。なお、図12及び図13において、プリンタPRと携帯端末PT1,PT2との間の太線矢印、細線矢印、破線矢印は、それぞれ、Wi-Fi通信、BT通信、NFC通信を示す。この点は、後述の第4実施例でも同様である。図12のケースEの初期状態は、図4のケースAの初期状態と同様である。図4のケースAと異なる点を中心として、ケースEの内容を説明する。
ID「X1」及びパスワード「PS」をNFCI/F24に供給する。A1及びT306は、図4のA1及びT6と同様である。
図13のケースF1は、図12のケースEの続きであり、Wi-FiI/F20がOFF状態であり(図12のT352参照)、BTI/F22及びNFCI/F24がON状態である(T304参照)。また、携帯端末PT1のBTデバイス名格納領域80には、確立済みプリンタであるプリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されている(T342参照)。
ケースF2もケースEの続きである。携帯端末PT2のBTデバイス名格納領域(図示省略)には、プリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されていない。
ない(S52でNOの場合にS60に進まない)。この結果、プリンタPRと携帯端末PT2との間にWi-Fi接続が確立されない。
本実施例でも、第1実施例と同様に、携帯端末PT1は、BT通信を実行した後に、適切な状況で、確立済みプリンタであるプリンタPRとのWi-Fi接続を確立することができる。また、携帯端末PT1は、BT方式の論理リンクを確立せずに済むので、携帯端末PT1の処理負荷を軽減させ得る。
BT方式、NFC方式が、それぞれ、「第1種の通信方式」、「第2種の通信方式」の一例である。携帯端末PT1のBTI/F62、NFCI/F64が、それぞれ、「第1種のインターフェース」、「第2種のインターフェース」の一例である。NFC通信を実行可能な最大の距離(例えば10cm)が、「所定距離」の一例である。図12のT320のSSID「X1」及びパスワード「PS」が、「第1のネットワーク関係情報」の一例であり、図13のT422のScan_Res信号内のSSID「X2」及びパスワード「PS」が、「第2のネットワーク関係情報」の一例である。
第3実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例では、プリンタPRがBTデバイス名格納領域40を備えており、携帯端末PT1がBTデバイス名格納領域80を備えていない。
プリンタPRのCPU32は、図10の処理に代えて、図14の処理を実行する。S2、S200、S202、S6、S210、及び、S212は、図10と同様である。また、S210でYESの後のS14~S18は、図10と同様である。S18の後のS221では、CPU32は、Wi-Fi接続を利用して、携帯端末から、Wi-FiI/F20を介して、携帯端末のBTデバイス名を受信する。
携帯端末PT1のCPU72は、図11の処理を実行するが、S260が第3実施例とは異なる。S260では、携帯端末PT1のCPU72は、Wi-Fi接続を利用して、Wi-FiI/F60を介して、携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」をプリンタPRに送信する(図14のS221参照)。また、本実施例では、S52及びS74が実行されない。
続いて、図12及び図15を参照して、図11及び図14の各処理によって実現される具体的なケースについて説明する。図12のケースEでは、T334が実行されず、その代わりにT336が実行される。T336では、携帯端末PT1は、Wi-Fi接続を利用して、携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」をプリンタPRに送信する(図11のS260)。また、T342が実行されず、その代わりにT345が実行される。T345では、プリンタPRは、T336のWi-Fi通信によって携帯端末PT1から受信さ
れたBTデバイス名「N1」を格納する(図14のS230)。
図15のケースG1は、図12のケースEの続きである。プリンタPRのBTデバイス名格納領域40には、確立済み端末である携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」が格納されている(図12のT345参照)。図13のケースF1と異なる点を中心として、ケースG1を説明する。
ケースG2もケースEの続きである。プリンタPRのBTデバイス名格納領域40には、携帯端末PT2のBTデバイス名「N2」が格納されていない。
本実施例でも、第2実施例と同様に、プリンタPRは、BT通信を実行した後に、適切な状況で、確立済みプリンタであるプリンタPRとのWi-Fi接続を確立することができる。また、プリンタPRは、BT方式の論理リンクを確立せずに済むので、プリンタPRの処理負荷を軽減させ得る。
プリンタPRのBTI/F22、NFCI/F24が、それぞれ、「第1種のインターフェース」、「第2種のインターフェース」の一例である。NFC通信を実行可能な最大の距離(例えば10cm)が、「所定距離」の一例である。図15のT420のScan_Req信号が、「所定要求」及び「特定情報」の一例である。また、T422のScan_Res信号が、「応答」の一例である。図12のT320のSSID「X1」及びパスワード「PS」が、「第1のネットワーク関係情報」の一例であり、図15のT422のScan_Res信号内のSSID「X2」及びパスワード「PS」が、「第2のネットワーク関係情報」の一例である。
の場合、携帯端末PT1においてパスワード入力画面が表示されて、パスワードがユーザによって携帯端末PT1に入力される。本変形例では、SSIDのみが、「第1(又は第2)のネットワーク関係情報」の一例である。
もよく、他の機器(例えば、プリンタ、スキャナ、コピー機、ファクシミリ、電話機、デスクトップ型PC、サーバ等)であってもよい。
(項目1)
第1の通信機器であって、
第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、
前記第1の通信機器と第2の通信機器との間の距離が所定距離未満である状態で、前記第2のインターフェースを介して、第1の無線ネットワークに関係する第1のネットワーク関係情報を前記第2の通信機器に送信する第1のネットワーク関係情報送信部であって、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記第1のネットワーク関係情報送信部と、
前記第1のネットワーク関係情報を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、第1の無線接続要求を受信する第1の接続要求受信部と、
前記第2の通信機器から前記第1の無線接続要求を受信することに応じて、前記第1のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立部と、
前記第2の通信機器から、前記第2の通信機器を識別するための第2の機器識別情報を受信する機器識別情報受信部と、
前記第2の機器識別情報を前記第1の通信機器のメモリに格納させる格納制御部と、
前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納された後に、第3の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第3の通信機器を識別するための第3の機器識別情報を含む特定情報を受信する特定情報受信部と、
前記特定情報内の前記第3の機器識別情報が前記メモリ内の前記第2の機器識別情報に一致するのか否かを判断する識別情報判断部と、
前記第3の機器識別情報が前記第2の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、第2の無線ネットワークに関係する第2のネットワーク関係情報を前記第3の通信機器に一致する前記第2の通信機器に送信し、前記第3の機器識別情報が前記第2の機器識別情報に一致しないと判断される場合に、前記第2のネットワーク関係情報を前記第3の通信機器に送信しない第2のネットワーク関係情報送信部であって、前記第2の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークであり、前記第2のネットワーク関係情報は、前記第1のネットワーク関係情報とは異なる、前記第2のネットワーク関係情報送信部と、
前記第2のネットワーク関係情報を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、第2の無線接続要求を受信する第2の接続要求受信部と、
前記第2の通信機器から前記第2の無線接続要求を受信することに応じて、前記第2のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第2の無線ネットワークを形成する第2の確立部と、
を備える第1の通信機器。
(項目2)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第2の通信方式の論理リンクを確立するための最上位層の通信を実行せずに、前記最上位層よりも下位である下位層の通信を実行して、前記第2のインターフェースを介して、所定信号を送信することを繰り返す所定信号送信部を備え、
前記特定情報受信部は、前記所定信号を受信した前記第3の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記特定情報を受信する、項目1に記載の第1の通信機器。
(項目3)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第2の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離に関係する第1の距離情報を受信する距離情報受信部を備え、
前記第1のネットワーク関係情報送信部は、
前記第1の距離情報が、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が前記所定距離未満であることを示す場合に、前記第2のインターフェースを介して、前記第1のネットワーク関係情報を前記第2の通信機器に送信し、
前記第1の距離情報が、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が前記所定距離より大きいことを示す場合に、前記第1のネットワーク関係情報を前記第2の通信機器に送信せず、
前記特定情報受信部は、前記第3の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の通信機器と前記第3の通信機器との間の距離に関係する第2の距離情報である前記特定情報を受信する、項目1又は項目2に記載の第1の通信機器。
(項目4)
前記距離情報受信部は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間に確立される前記第2の通信方式の論理リンクを利用して、前記第2の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の距離情報を受信し、
前記特定情報受信部は、前記第1の通信機器と前記第3の通信機器との間に確立される前記第2の通信方式の論理リンクを利用して、前記第3の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第2の距離情報である前記特定情報を受信する、項目3に記載の第1の通信機器。
(項目5)
前記機器識別情報受信部は、前記第2の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第2の機器識別情報を受信する、項目1から項目4のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
(項目6)
前記第2のインターフェースは、
前記第2の通信方式のうちの第1種の通信方式に従った無線通信を実行するための第1種のインターフェースと、
前記第2の通信方式のうちの第2種の通信方式であって、前記第1種の通信方式とは異なる前記第2種の通信方式に従った無線通信を実行するための第2種のインターフェースであって、前記第2種のインターフェースを介した無線通信を実行可能な距離は、前記第1種のインターフェースを介した無線通信を実行可能な距離よりも小さい、前記第2種のインターフェースと、を備え、
前記第1のネットワーク関係情報送信部は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が前記所定距離未満である状態で、前記第2種のインターフェースを介して、前記第1のネットワーク関係情報を前記第2の通信機器に送信し、
前記特定情報受信部は、前記第1の通信機器と前記第3の通信機器との間の距離が前記所定距離より大きい状態で、前記第3の通信機器から、前記第1種のインターフェースを介して、前記特定情報を受信し、
前記第2のネットワーク関係情報送信部は、前記第3の機器識別情報が前記第2の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記第1種のインターフェースを介して、前記第2のネットワーク関係情報を前記第3の通信機器に一致する前記第2の通信機器に送信する、項目1又は項目2に記載の第1の通信機器。
(項目7)
前記機器識別情報受信部は、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記第2の機器識別情報を受信する、項目6に記載の第1の通信機器。
(項目8)
前記特定情報受信部は、前記第3の通信機器から、前記第1種のインターフェースを介して、ネットワーク関係情報を要求するための所定要求である前記特定情報を受信し、
前記第2のネットワーク関係情報送信部は、前記第3の機器識別情報が前記第2の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記第1種のインターフェースを介して、前記所定要求に対する応答であって、前記第2のネットワーク関係情報を含む前記応答を、前記第3の通信機器に一致する前記第2の通信機器に送信する、項目6又は項目7に記載の第1の通信機器。
(項目9)
前記特定情報受信部は、前記第1種の通信方式の論理リンクを確立するための最上位層の通信を実行せずに、前記最上位層よりも下位である下位層の通信を実行して、前記第3の通信機器から、前記第1種のインターフェースを介して、前記所定要求である前記特定情報を受信し、
前記第2のネットワーク関係情報送信部は、前記第3の機器識別情報が前記第2の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記最上位層の通信を実行せずに、前記下位層の通信を実行して、前記第1種のインターフェースを介して、前記応答を前記第3の通信機器に一致する前記第2の通信機器に送信する、項目8に記載の第1の通信機器。
(項目10)
第2の通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
前記第2の通信機器は、
第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、
プロセッサと、を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、以下の各処理、即ち、
第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が所定距離未満である状態で、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、第1の無線ネットワークに関係する第1のネットワーク関係情報を受信する第1のネットワーク関係情報受信処理であって、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記第1のネットワーク関係情報受信処理と、
前記第1の通信機器から前記第1のネットワーク関係情報を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、第1の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する第1の接続要求送信処理と、
前記第1の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立処理と、
前記第1の通信機器から、前記第1の通信機器を識別するための第1の機器識別情報を受信する機器識別情報受信処理と、
前記第1の機器識別情報を前記第2の通信機器のメモリに格納させる格納制御処理と、
前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納された後に、第3の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第3の通信機器を識別するための第3の機器識別情報を含む第1の所定信号を受信する第1の所定信号受信処理と、
前記第1の所定信号内の前記第3の機器識別情報が前記メモリ内の前記第1の機器識別情報に一致するのか否かを判断する識別情報判断処理と、
前記第3の機器識別情報が前記第1の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を要求するための第1の所定要求を前記第3の通信機器に一致する前記第1の通信機器に送信し、前記第3の機器識別情報が前記第1の機器識別情報に一致しないと判断される場合に、前記第1の所定要求を前記第3の通信機器に送信しない第1の所定要求送信処理と、
前記第1の所定要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、第2の無線ネットワークに関係する第2のネットワーク関係情報を受信する第2のネットワーク関係情報受信処理であって、前記第2の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークであり、前記第2のネットワーク関係情報は、前記第1のネットワーク関係情報とは異なる、前記第2のネットワーク関係情報受信処理と、
前記第1の通信機器から前記第2のネットワーク関係情報を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、第2の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する第2の接続要求送信処理と、
前記第2の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第2のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第2の無線ネットワークを形成する第2の確立処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。
(項目11)
前記第1の所定信号受信処理では、前記第2の通信方式の論理リンクを確立するための最上位層の通信を実行せずに、前記最上位層よりも下位である下位層の通信を実行して、前記第3の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の所定信号を受信する、項目10に記載のコンピュータプログラム。
(項目12)
前記第1の所定要求送信処理では、前記第3の機器識別情報が前記第1の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記第2の通信方式の論理リンクを確立するための最上位層の通信を実行せずに、前記最上位層よりも下位である下位層の通信を実行して、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の所定要求を前記第3の通信機器に一致する前記第1の通信機器に送信し、
前記第2のネットワーク関係情報受信処理では、前記最上位層の通信を実行せずに、前記下位層の通信を実行して、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第2のネットワーク関係情報を受信する、項目10又は項目11に記載のコンピュータプログラム。
(項目13)
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、さらに、以下の各処理、即ち、
前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の機器識別情報を含む第2の所定信号を受信する第2の所定信号受信処理と、
前記第2の所定信号の電波強度を利用して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が前記所定距離未満であるのか否かを判断する距離判断処理と、
前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が前記所定距離未満であると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を要求するための第2の所定要求を前記第1の通信機器に送信し、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が前記所定距離未満でないと判断される場合に、前記第2の所定要求を前記第1の通信機器に送信しない第2の所定要求送信処理と、を実行させ、
前記第1のネットワーク関係情報受信処理では、前記第2の所定要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第1のネットワーク関係情報を受信する、項目10から項目12のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目14)
前記機器識別情報受信処理では、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の機器識別情報を受信する、項目10から項目13のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目15)
前記第2のインターフェースは、
前記第2の通信方式のうちの第1種の通信方式に従った無線通信を実行するための第1種のインターフェースと、
前記第2の通信方式のうちの第2種の通信方式であって、前記第1種の通信方式とは異なる前記第2種の通信方式に従った無線通信を実行するための第2種のインターフェースであって、前記第2種のインターフェースを介した無線通信を実行可能な距離は、前記第1種のインターフェースを介した無線通信を実行可能な距離よりも小さい、前記第2種のインターフェースと、を備え、
前記第1のネットワーク関係情報受信処理では、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が前記所定距離未満である状態で、前記第1の通信機器から、前記第2種のインターフェースを介して、前記第1のネットワーク関係情報を受信し、
前記第1の所定信号受信処理では、前記第1の通信機器と前記第3の通信機器との間の距離が前記所定距離より大きい状態で、前記第3の通信機器から、前記第1種のインターフェースを介して、前記第3の機器識別情報を含む前記所定信号を受信し、
前記第1の所定要求送信処理では、前記第3の機器識別情報が前記第1の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記第1種のインターフェースを介して、前記所定要求を前記第3の通信機器に一致する前記第1の通信機器に送信し、
前記第2のネットワーク関係情報受信処理では、前記第1の通信機器から、前記第1種のインターフェースを介して、前記第2のネットワーク関係情報を受信する、項目10から項目12のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目16)
前記機器識別情報受信処理では、前記第1の無線ネットワークを利用して、前記第1の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記第1の機器識別情報を受信する、項目15に記載のコンピュータプログラム。
(項目17)
第2の通信機器であって、
第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、
第1の通信機器と前記第2の通信機器との間の距離が所定距離未満である状態で、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、第1の無線ネットワークに関係する第1のネットワーク関係情報を受信する第1のネットワーク関係情報受信部であって、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記第1のネットワーク関係情報受信部と、
前記第1の通信機器から前記第1のネットワーク関係情報を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、第1の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する第1の接続要求送信部と、
前記第1の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立部と、
前記第1の通信機器から、前記第1の通信機器を識別するための第1の機器識別情報を受信する機器識別情報受信部と、
前記第1の機器識別情報を前記第2の通信機器のメモリに格納させる格納制御部と、
前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納された後に、第3の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第3の通信機器を識別するための第3の機器識別情報を含む第1の所定信号を受信する第1の所定信号受信部と、
前記第1の所定信号内の前記第3の機器識別情報が前記メモリ内の前記第1の機器識別情報に一致するのか否かを判断する識別情報判断部と、
前記第3の機器識別情報が前記第1の機器識別情報に一致すると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を要求するための第1の所定要求を前記第3の通信機器に一致する前記第1の通信機器に送信し、前記第3の機器識別情報が前記第1の機器識別情報に一致しないと判断される場合に、前記第1の所定要求を前記第3の通信機器に送信しない第1の所定要求送信部と、
前記第1の所定要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、第2の無線ネットワークに関係する第2のネットワーク関係情報を受信する第2のネットワーク関係情報受信部であって、前記第2の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークであり、前記第2のネットワーク関係情報は、前記第1のネットワーク関係情報とは異なる、前記第2のネットワーク関係情報受信部と、
前記第1の通信機器から前記第2のネットワーク関係情報を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、第2の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する第2の接続要求送信部と、
前記第2の無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第2のネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第2の無線ネットワークを形成する第2の確立部と、
を備える第2の通信機器。
Claims (11)
- 第1の通信機器であって、
Wi-Fi方式に従った無線通信を実行するためのWi-Fiインターフェースと、
Bluetooth(登録商標)方式の4.0以降のバージョンに従った無線通信を実行するためのBluetoothインターフェースと、
前記Bluetoothインターフェースを介して、前記第1の通信機器を識別する識別情報を含む、送信先が特定されていないAdvertise信号を送信するAdvertise信号送信部と、
前記Bluetoothインターフェースを介して、第2の通信機器から、前記識別情報を送信先としたBluetooth接続要求を受信する第1の要求受信部と、
前記第2の通信機器から前記Bluetooth接続要求を受信することに応じて、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記第2の通信機器とのペアリングを実行して、前記第2の通信機器とBluetooth接続を確立する第1の確立部と、
前記第1の通信機器の動作状態をWi-Fiネットワークの親局として動作していない状態から前記Wi-Fiネットワークの前記親局として動作する状態に移行する第1の移行部と、
確立済みの前記Bluetooth接続を利用して、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Wi-Fiインターフェースを介したWi-Fi接続を前記第2の通信機器と確立するための接続情報を前記第2の通信機器に送信する接続情報送信部であって、前記Wi-Fi接続は、前記第1の通信機器が前記親局として動作する前記Wi-Fiネットワークに前記第2の通信機器を所属させるための接続である、前記接続情報送信部と、
前記接続情報が前記第2の通信機器に送信され、かつ、前記動作状態が前記親局として動作する状態に移行された後に、前記第2の通信機器から、前記Wi-Fiインターフェースを介して、Wi-Fi接続要求を受信する第2の要求受信部であって、前記Wi-Fi接続要求は、前記接続情報を用いて得られる要求である、前記第2の要求受信部と、
前記第2の通信機器から前記Wi-Fi接続要求を受信することに応じて、前記Wi-Fiインターフェースを介した前記Wi-Fi接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記Wi-Fiネットワークを形成する第2の確立部と、
前記Wi-Fiネットワークを利用して、前記Wi-Fiインターフェースを介して、前記第2の通信機器と通信を実行する通信実行部と、
を備える第1の通信機器。 - 前記第1の移行部は、前記第2の通信機器との前記Bluetooth接続が確立された後に、前記第1の通信機器の前記動作状態を前記Wi-Fiネットワークの前記親局として動作していない状態から前記Wi-Fiネットワークの前記親局として動作する状態に移行する、請求項1に記載の第1の通信機器
- 前記接続情報送信部は、前記第1の通信機器の前記動作状態が前記Wi-Fiネットワークの前記親局として動作していない状態から前記Wi-Fiネットワークの前記親局として動作する状態に移行した後に、前記接続情報を前記第2の通信機器に送信する、請求項1又は2に記載の第1の通信機器。
- 前記ペアリングは、認証方式、暗号化方式、及び、パスキーのうちの少なくとも一つを含む設定情報を利用して実行される、請求項1から3のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記第1の通信機器は、さらに、
前記第2の通信機器から前記Bluetooth接続要求を受信することに応じて、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記設定情報を前記第2の通信機器に送信する設定情報送信部を備える、請求項4に記載の第1の通信機器。 - 前記Bluetooth接続は、論理リンクである、請求項1から5のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記親局は、Wi-Fi Direct方式におけるGroup Ownerである、請求項1から5のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記接続情報は、SSID(Service Set Identifierの略)を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
- 前記第1の通信機器は、さらに、
前記第2の通信機器との前記通信が実行された後に、前記Wi-Fi接続を切断する切断部と、
前記Wi-Fi接続が切断された後、前記動作状態を前記Wi-Fiネットワークの前記親局として動作する状態から前記Wi-Fiネットワークの前記親局として動作していない状態に移行する第2の移行部と、
を備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の第1の通信機器。 - 第1の通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
前記第1の通信機器は、
Wi-Fi方式に従った無線通信を実行するためのWi-Fiインターフェースと、
Bluetooth(登録商標)方式の4.0以降のバージョンに従った無線通信を実行するためのBluetoothインターフェースと、
コンピュータと、
を備え、
前記コンピュータは、前記コンピュータプログラムを以下の各部、即ち、
前記Bluetoothインターフェースを介して、前記第1の通信機器を識別する識別情報を含む、送信先が特定されていないAdvertise信号を送信するAdvertise信号送信部と、
前記Bluetoothインターフェースを介して、第2の通信機器から、前記識別情報を送信先としたBluetooth接続要求を受信する第1の要求受信部と、
前記第2の通信機器から前記Bluetooth接続要求を受信することに応じて、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記第2の通信機器とのペアリングを実行して、前記第2の通信機器とBluetooth接続を確立する第1の確立部と、
前記第1の通信機器の動作状態をWi-Fiネットワークの親局として動作していない状態から前記Wi-Fiネットワークの前記親局として動作する状態に移行する第1の移行部と、
確立済みの前記Bluetooth接続を利用して、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Wi-Fiインターフェースを介したWi-Fi接続を前記第2の通信機器と確立するための接続情報を前記第2の通信機器に送信する接続情報送信部であって、前記Wi-Fi接続は、前記第1の通信機器が前記親局として動作する前記Wi-Fiネットワークに前記第2の通信機器を所属させるための接続である、前記接続情報送信部と、
前記接続情報が前記第2の通信機器に送信され、かつ、前記動作状態が前記親局として動作する状態に移行された後に、前記第2の通信機器から、前記Wi-Fiインターフェースを介して、Wi-Fi接続要求を受信する第2の要求受信部であって、前記Wi-Fi接続要求は、前記接続情報を用いて得られる要求である、前記第2の要求受信部と、
前記第2の通信機器から前記Wi-Fi接続要求を受信することに応じて、前記Wi-Fiインターフェースを介した前記Wi-Fi接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記Wi-Fiネットワークを形成する第2の確立部と、
前記Wi-Fiネットワークを利用して、前記Wi-Fiインターフェースを介して、前記第2の通信機器と通信を実行する通信実行部と、
として機能させるコンピュータプログラム。 - 第2の通信機器であって、
Wi-Fi方式に従った無線通信を実行するためのWi-Fiインターフェースと、
Bluetooth(登録商標)方式の4.0以降のバージョンに従った無線通信を実行するためのBluetoothインターフェースと、
前記Bluetoothインターフェースを介して、第1の通信機器を識別する識別情報を含む、送信先が特定されていないAdvertise信号を受信するAdvertise信号受信部と、
前記Bluetoothインターフェースを介して、前記識別情報を送信先としたBluetooth接続要求を前記第1の通信機器に送信する第1の要求送信部と、
前記Bluetooth接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記第1の通信機器とのペアリングを実行して、前記第1の通信機器とBluetooth接続を確立する第1の確立部と、
確立済みの前記Bluetooth接続を利用して、前記Bluetoothインターフェースを介して、前記第1の通信機器から、前記Wi-Fiインターフェースを介したWi-Fi接続を前記第1の通信機器と確立するための接続情報を受信する接続情報受信部であって、前記Wi-Fi接続は、前記第1の通信機器が親局として動作するWi-Fiネットワークに前記第2の通信機器を所属させるための接続である、前記接続情報受信部と、
前記第1の通信機器から前記接続情報が受信された後に、前記Wi-Fiインターフェースを介して、Wi-Fi接続要求を前記第1の通信機器に送信する第2の要求送信部であって、前記Wi-Fi接続要求は、前記接続情報を用いて得られる要求である、前記第2の要求送信部と、
前記Wi-Fi接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記Wi-Fiインターフェースを介した前記Wi-Fi接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記Wi-Fiネットワークを形成する第2の確立部と、
前記Wi-Fiネットワークを利用して、前記Wi-Fiインターフェースを介して、前記第1の通信機器との通信を実行する通信実行部と、
を備える第2の通信機器。
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