JP7107101B2 - 認証システム - Google Patents

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本発明は、車両のユーザを認証するための認証システムに関する。
スマートエントリシステムにおける一般的な電子キー(携帯機)の認証方法として、車両から携帯機にLF信号を送信し、携帯機は受信したLF信号に対してRF信号にて車両に返信するものがある。
特開2017-011330号公報
上記のようなスマートエントリシステムでは、携帯機と車両とが、本来は通信できないような距離にある場合でも、車両から携帯機へ送信するLF信号の増幅や中継により、予期せぬ車両の制御が行われる可能性がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、予期せぬ車両操作を防止できる認証システムを提供することを目的とする。
本発明に係る認証システムは、携帯機と車両に搭載される車載機とを備える。携帯機は、車載機から送信されたチャレンジコードを受信する第1受信部と、第1受信部が車載機からの信号を受信すると、携帯機から車載機までの距離を計測する計測部と、計測部により計測された距離に応じた演算を行うことによりレスポンスコードを生成する制御部と、制御部により生成されたレスポンスコードを車載機に送信する第1送信部とを含む。車載機は、チャレンジコードを送信する第2送信部と、携帯機から送信されたレスポンスコードを受信する第2受信部と、第2受信部が受信したレスポンスコードに基づいて、携帯機を認証し、レスポンスコードに基づいて、許可する車両操作を決定する認証処理部とを含み、制御部は、計測部により計測された距離が所定の閾値以下の場合に、チャレンジコードを用いて第1コード演算を行うことによりレスポンスコードを生成し、計測部により計測された距離が所定の閾値を超える場合に、チャレンジコードを用いて第2コード演算を行うことによりレスポンスコードを生成する
本発明によれば、予期せぬ車両操作を防止できる認証システムを提供できる。
実施形態に係る認証システムの機能ブロック図 図1に示した制御部が実行するレスポンスコード生成処理を示すフローチャート
一実施形態に係る認証システムでは、携帯機と車両との距離に応じて、携帯機から車両に返信するレスポンスコードの演算方法を異ならせる。車両はレスポンスコードに基づいて、携帯機と車両との距離を判断できるので、携帯機と車両との距離に応じた車両の制御を行うことができる。そのため、予期しない車両操作を防止することができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための一実施形態を説明する。
<構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る認証システムの機能ブロック図である。認証システムは、携帯機10と車載機20とを備える。
携帯機10は、第1受信部11と、計測部12と、制御部13と、第1送信部14とを含む。
第1受信部11は、LF(Low Frequency)通信により車載機20から送信されるチャレンジコードを受信する。チャレンジコードは、チャレンジレスポンス認証を行う車載機20から、携帯機10(電子キー)に対して送信されるデータで有り、一般にランダムな値が用いられる。
計測部12は、第1受信部11が車載機20から送信されたチャレンジコードを受信すると、携帯機10と車載機20との距離を測定する。計測部12による測距方法は特に限定されないが、例えば、超広帯域(UWB:Ultra Wide Band)通信を携帯機10と車載機20との間で行うことで測定することができる。この場合、計測部12および、後述する計測用応答部24をUWB通信機とし、計測部12と計測用応答部24との間でUWB通信を行うことで実現できる。具体的には、計測部12から計測器24にUWB信号が送信され、UWB信号を受信した計測用応答部24がUWB信号を計測部12に返信することで、その往復時間から測距が可能である。尚、UWB通信を利用する以外に、例えば、計測部12から測距対象の車両に向けて発信した電波における反射波の強度や、計測部12が電波を送信してから反射波を受信するまでの時間に基づいて測距を行う方法も考えられる。この場合、計測用応答部24は省略できる。
制御部13は、計測部12および計測用応答部24により計測された携帯機10と車載機20との距離に応じたコード演算を行うことにより、チャレンジコードに対するレスポンスコードを生成する。例えば、携帯機10と車載機20との間の距離が所定の閾値以下である場合は第1コード演算によりレスポンスコードを生成し、所定の閾値を超える場合は、第1コード演算とは異なる第2コード演算によりレスポンスコードを生成する。これにより、携帯機10と車載機20との距離に応じたレスポンスコードが生成される。レスポンスコードは、例えば、チャレンジコードに含まれる乱数等の値と、携帯機10に固有の値とに基づいて生成することができる。
第1送信部14は、RF(Radio Frequency)通信により制御部13によって生成されたレスポンスコードを車載機20に送信する。
車載機20は、第2送信部21と、第2受信部22と、認証処理部23と、計測用応答部24を含む。
第2送信部21は、LF通信によりチャンレンジコードを携帯機10に送信する。
計測用応答部24は、計測部12との間で測距のための通信、例えば、UWB通信を行う。しかしながら、計測部12から測距対象の車両に向けて発信した電波の反射波に基づいて測距を行う場合など、適宜計測用応答部24は省略できる。
第2受信部22は、RF通信により携帯機10の第2送信部14から送信されたレスポンスコードを受信する。
認証処理部23は、第2受信部22が受信したレスポンスコードに基づいて、携帯機10を認証すると共に、許可する車両操作を決定する。認証処理部23は、携帯機10の制御部13が行う第1コード演算及び第2コード演算と同じ演算を保有しており、認証処理部23は、第2送信部21が送信したチャレンジコードに含まれる乱数等の値と保有する第1コード演算及び第2コード演算に基づいた演算結果を保有する。認証処理部23は、第2受信部22が受信したレスポンスコードと自身が保有する演算結果との比較に基づいて、携帯機10を認証することができると共に、受信したレスポンスコードがいずれのコード演算で生成されたレスポンスコードであるかを判定することができる。上述した通り、コード演算の種類は車載機20と携帯機10との距離に対応付けられている。したがって、コード演算のそれぞれに実行可能な車両操作を予め割り当てておくことにより、認証処理部23が、携帯機10で測定された車載機20との距離に応じて実行可能な車両操作を決定することができる。尚、認証処理部23がレスポンスコードの認証に用いる演算結果は、携帯機10に送信するチャレンジコードの乱数生成時に算出しても良いし、携帯機10からのレスポンスコードの受信時に算出しても良い。また、携帯機10においてチャレンジコードに含まれる乱数を用いてレスポンスコードを生成する代わりに、チャレンジコードに含まれる車載機20に固有の固定値(車両IDなど)を用いてレスポンスコードを生成する方法を採用しても良く、この場合は、車載機20がコード演算のそれぞれに対応した演算結果を保持していても良い。
<処理>
図2は、図1に示した制御部が実行するレスポンスコード生成処理を示すフローチャートである。
(ステップS101):制御部13が、計測部12および計測用応答部24によって測定された携帯機10と車載機20との間の距離が閾値以上であるか否かを判定する。測定された距離が所定の閾値未満の場合はステップS102に処理が進み、所定の閾値以上の場合はステップS103に処理が進む。
(ステップS102):制御部13が、第1コード演算を行うことによりレスポンスコードを生成する。その後、本処理は終了する。
(ステップS103):制御部13が、第2コード演算を行うことによりレスポンスコードを生成する。その後、本処理は終了する。
尚、第1コード演算と第2コード演算の内容が異なるため、同じチャレンジコードに基づいてレスポンスコードを生成しても、第1コード演算により生成したレスポンスコードと、第2コード演算により生成したレスポンスコードとは異なるものとなる。
<効果等>
本実施形態に係る認証システムにおいては、携帯機10と車載機20との距離に応じて携帯機10におけるレスポンスコードの演算方法を異ならせている。車載機20においては、レスポンスコードを参照することで、携帯機10と車載機20との距離に応じて車載機20の制御の内容を変えることができる。
例えば、図2に示した閾値を2mとし、車両の解錠や始動のように相対的に高いセキュリティ性が要求される車両操作を、車載機20と携帯機10との距離が2m以内である場合にのみ許可し、車載機20と携帯機10との距離が2mを超える場合には禁止する場合を想定する。この場合、第1コード演算により携帯機10が認証された場合に実行可能な車両操作として、車両の解錠及び始動を予め割り当て、第2コード演算により携帯機10が認証された場合に実行可能な車両操作として、何も割り当てないか、もしくは、解錠及び始動以外の車両操作(例えば、ウェルカムランプ点灯)を割り当てる。車載機20は、携帯機10から解錠または始動が要求された場合、認証処理部23による携帯機10の認証が成功し、かつ、受信したレスポンスコードが第1コード演算で生成されたと判定された場合に限り、要求された車両操作の実行を許可することができる。一方、認証処理部23による携帯機10の認証が成功した場合であっても、受信したレスポンスコードが第2コード演算で生成されたと判定された場合には、携帯機10から解錠または始動が要求されたとしても、車載機20は、要求された車両操作の実行を許可しない。
したがって、本実施形態に係る認証システムによれば、車両操作を許可する携帯機10と車載機20との距離を制限しておけば、予期せぬ車両の制御を防止することができる。また、本実施形態に係る認証システムでは、一般的な携帯機の認証方法と同様に、LF通信やRF通信によって認証を行うことができるため、従来の通信フォーマットを変更することなく、本発明を実施することができる。
なお、図2の例では、携帯機10と車載機20との距離の閾値を1つしか設定していないが、閾値は2つ以上設定してもよい。例えば、下記表1に示すように、携帯機10と車載機20との距離の閾値が4つ設けて距離の範囲を5段階に区切り、各距離の範囲に対応して演算コードを5種類使用しても良い。このように、閾値を複数設定した場合、車載機20は携帯機10との距離をより精度良く取得することができ、距離に応じた車載機20の制御方法も細かく設定できる。
Figure 0007107101000001
本発明は、スマートエントリシステムを採用する車両において有用である。
10 携帯機
11 第1受信部
12 計測部
13 制御部
14 第1送信部
20 車載機
21 第2送信部
22 第2受信部
23 認証処理部

Claims (2)

  1. 携帯機と車両に搭載される車載機とを備える認証システムであって、
    前記携帯機は、
    前記車載機から送信されたチャレンジコードを受信する第1受信部と、
    前記第1受信部が前記車載機からの信号を受信すると、前記携帯機から前記車載機までの距離を計測する計測部と、
    前記計測部により計測された距離に応じた演算を行うことによりレスポンスコードを生成する制御部と、
    前記制御部により生成された前記レスポンスコードを前記車載機に送信する第1送信部とを含み、
    前記車載機は、
    前記チャレンジコードを送信する第2送信部と、
    前記携帯機から送信された前記レスポンスコードを受信する第2受信部と、
    前記第2受信部が受信した前記レスポンスコードに基づいて、前記携帯機を認証し、前記レスポンスコードに基づいて、許可する車両操作を決定する認証処理部とを含 み、
    前記制御部は、
    前記計測部により計測された距離が所定の閾値以下の場合に、前記チャレンジコードを用いて第1コード演算を行うことにより前記レスポンスコードを生成し、
    前記計測部により計測された距離が前記所定の閾値を超える場合に、前記チャレンジコードを用いて第2コード演算を行うことにより前記レスポンスコードを生成する、 認証システム。
  2. 前記制御部は、前記チャレンジコードと前記携帯機に固有の値とを用いて前記レスポンスコードを生成する、請求項1に記載の認証システム。
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