JP7103908B2 - エレベーターの納まり判定装置、納まり判定方法、及び納まり判定プログラム - Google Patents

エレベーターの納まり判定装置、納まり判定方法、及び納まり判定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、エレベーターの納まり判定装置、納まり判定方法、及び納まり判定プログラムに関する。
特許文献1には、建築物に組み込まれた昇降機の少なくとも一部を含む映像情報を取得し、取得された映像情報に基づいて昇降機の特徴情報を抽出し、抽出された特徴情報に基づいて昇降機の作成条件を生成するBIM(Building Information Modeling)システムが開示されている。特許文献1に開示されるBIMシステムは、パーツ情報を用いて、生成された作成条件に対応するBIMパーツを作成し、作成されたBIMパーツを少なくとも含むレイアウト画面を生成し、生成されたレイアウト画面を表示部に表示させる。
特開2014-174619号公報
特許文献1に記載の技術は、映像情報から昇降機の特徴情報を抽出して、BIMパーツ情報を作成している。しかし、特許文献1に記載の技術では、エレベーターの新規設置及びリニューアル等の提案時に顧客昇降路にエレベーターが納まるかの納まり判定を自動で判定することはできない。エレベーターの納まり判定を手作業で行うとなると、作業工数が膨大になるという問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、エレベーターの納まり判定を自動化する機能を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため本発明においては、エレベーターの納まり判定装置は、顧客昇降路の昇降路情報及び提案エレベーターの設計情報を入力する入力部と、前記入力部を介して入力された前記昇降路情報及び前記設計情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から、前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの納まり判定に関連する前記顧客昇降路の部品を抽出する納まり判定関連部品抽出部と、前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせするために必要な部品を、前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から抽出し、該部品をもとに前記提案エレベーターの設置位置を算出するエレベーター設置位置算出部と、前記エレベーター設置位置算出部により算出された前記提案エレベーターの設置位置から、前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせすることにより前記設計情報を前記昇降路情報に設置するエレベーター自動位置あわせ部と、前記エレベーター自動位置あわせ部により設置された前記設計情報と前記昇降路情報との干渉を検出する干渉検出部と、前記干渉検出部による干渉の検出の有無に基づき前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの判定を行うエレベーター納まり判定評価部と、前記エレベーター納まり判定評価部による判定の結果を出力する出力部と、を有する。
本発明によれば、エレベーターの納まり判定を自動化することができる。
実施例1のエレベーター納まり判定装置の構成例を示す図。 エレベーター納まり判定装置を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図。 実施例1のエレベーター納まり判定処理例を示すフローチャート。 エレベーターの3D-CADデータ例を説明するための図。 昇降路の3次元計測データ例を示す図。 昇降路の3次元計測データの3次元座標系へのプロット例を示す図。 納まり判定結果の表示例を示す図。 実施例2のエレベーター納まり判定装置の構成例を示す図。 実施例2のエレベーター納まり判定処理例を示すフローチャート。 実施例3のエレベーター納まり判定装置の構成例を示す図。 実施例3のエレベーター納まり判定処理例を示すフローチャート。 実施例4のエレベーター納まり判定装置の構成例を示す図。 実施例4のエレベーター納まり判定処理例を示すフローチャート。
以下図面に基づき、本発明の実施例を詳述する。以下の実施例は、あくまで一例を示すに過ぎず、本発明を限定するものではない。以下の実施例を説明するための各図面において参照番号が同一のものは、同一あるいは類似の機能を備えた構成要件を示し、後出の説明を省略する。また各実施例及び各変形例は、本発明の技術思想の範囲内及び整合する範囲内でその一部又は全部を組合せることができる。
(実施例1のエレベーター納まり判定装置の構成)
図1は、実施例1のエレベーター納まり判定装置の構成例を示す図である。実施例1のエレベーター納まり判定装置100は、演算部110、記憶部120、入力部130、出力部140、通信部150等を有する。
演算部110は、納まり判定関連部品抽出部111、エレベーター設置位置算出部112、エレベーター自動位置あわせ部113、干渉検出部114、納まり判定評価部115等を有する。記憶部120は、エレベーター設計情報121、昇降路情報122等を有する。エレベーター設計情報121は、提案エレベーターの3次元形状とその部品配置を含んだ設計情報である。昇降路情報122は、顧客昇降路の3次元形状とその部品配置を含んだ実測情報である。
納まり判定関連部品抽出部111は、昇降路情報122に記憶されている3次元計測点群から納まり判定に関連の部品を抽出する。エレベーター設置位置算出部112は、昇降路情報122に記憶されている3次元計測点群から昇降路設置に関連の部品を抽出し、抽出した部品をもとにエレベーターの設置位置を算出する。
エレベーター自動位置あわせ部113は、エレベーターの昇降路の設置位置情報からエレベーターを昇降路情報の座標系に自動位置あわせする。干渉検出部114は、位置あわせしたエレベーター設計情報121と昇降路情報122との干渉を検出する。納まり判定評価部115は、干渉検出結果からエレベーターの納まり判定を評価する。これらの詳細は後述する。
(エレベーター納まり判定装置を実現するコンピュータのハードウェア構成)
図2は、エレベーター納まり判定装置を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。エレベーター納まり判定装置100を実現するコンピュータ200は、演算装置201、メモリ202、外部記憶装置203、入力装置204、出力装置205、通信装置206、記憶媒体駆動装置207等を有する。
演算装置201は例えばCPU(Central Processing Unit)等である。メモリ202は揮発性及び/又は不揮発性のメモリである。外部記憶装置203は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等である。記憶媒体駆動装置207は、例えばCD(Compact Disk、登録商標)やDVD(Digital Versatile Disk、登録商標)や、その他任意の可搬性を有する記憶媒体208に対して情報を読み書き可能である。入力装置204は、キーボードやマウス、マイクロフォン等である。出力装置205は、例えば、ディスプレイ装置、プリンタ、スピーカ等である。通信装置206は、例えば、図示しない通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等である。
エレベーター収まり判定装置100の演算部110の各部は、所定のプログラムをメモリ202にロードして演算装置201が実行することにより実現可能である。
この所定のプログラムは、記憶媒体駆動装置207を介して記憶媒体208から、あるいは、通信装置206を介して通信ネットワークから、外部記憶装置203にダウンロードし、そして、メモリ202にロードし、演算装置201が実行するようにしてもよい。また、記憶媒体駆動装置207を介して記憶媒体208から、あるいは、通信装置206を介して通信ネットワークから、メモリ202に直接ロードして、演算装置201により実行するようにしてもよい。
あるいは、演算部110の各部のうち一部又はすべてを、回路等によりハードウェアとして実現してもよい。
また、エレベーター収まり判定装置100の記憶部120は、メモリ202、外部記憶装置203、記憶媒体駆動装置207及び記憶媒体208等の全て又は一部により実現可能である。又は、演算装置201が上記プログラムの実行により、メモリ202、外部記憶装置203、記憶媒体駆動装置207及び記憶媒体208等の全て又は一部を制御することで実現してもよい。
また、エレベーター収まり判定装置100の出力部140は、出力装置205により実現可能である。又は、演算装置201が上記プログラムの実行により、出力装置205を制御することで実現してもよい。
また、エレベーター収まり判定装置100の入力部130は、入力装置204により実現可能である。又は、演算装置201が上記プログラムの実行により、入力装置204を制御することで実現してもよい。
また、エレベーター納まり判定装置100の各部は、1つの装置により実現されてもよく、複数の装置により分散されて実現されてもよい。
(実施例1のエレベーター納まり判定処理)
図3は、実施例1のエレベーター納まり判定処理例を示すフローチャートである。エレベーター納まり判定装置100は、オペレータからの指示に応じて実施例1のエレベーター納まり判定処理を実行する。
先ずエレベーター納まり判定装置100は、入力部130を介して対象のエレベーターの3D-CADデータ502を読み出して、エレベーター設計情報121に格納する(ステップS301)。
ここで、ステップS301について図面を参照して具体例を説明する。図4は、エレベーターの3D-CADデータ例を説明するための図である。図4に示すように、エレベーターの3D-CADデータ502は、例えばポリゴンの3次元メッシュ情報である。この3次元メッシュ情報は、エレベーターのレール502a、乗り場シル502b、乗りかご502c等の情報を含む。
次にエレベーター納まり判定装置100は、入力部130を介して昇降路計測データ501を読み出して、昇降路情報122に格納する(ステップS302)。
ここで、ステップS302について図面を参照して具体例を説明する。図5は、昇降路の3次元計測データ例を示す図である。図6は、昇降路の3次元計測データの3次元座標系へのプロット例を示す図である。図5に示すように、昇降路計測データ501には、計測点群ごとのX座標、Y座標、Z座標が記載されている。また、図6は昇降路情報122の3次元表示の例である。
次に納まり判定関連部品抽出部111は、昇降路情報122から昇降路の壁、梁、柱といったエレベーターの納まり判定に必要な部品を抽出する(ステップS303)。
納まり判定関連部品抽出部111は、周知技術を利用して、昇降路情報122から、壁、梁、柱に含まれる座標(点群の部分集合)を抽出する。例えば、閉空間をなす位相関係にある4つの平面点群が、エレベーターの壁と認識されて抽出される。また例えば、エレベーターの壁の内側かつ壁と同じ法線情報を持つ面が、エレベーターの梁と認識されて抽出される。また例えば、開空間をなしかつ直交する位相関係にありかつエレベーターの壁と接触する2つの平面点群が、エレベーターの柱として認識されて抽出される。つまりはエレベーターの形状特徴の背景知識に基づいて、昇降路情報122に含まれる点群を部分集合に分類することにより、エレベーターの各部品が抽出される。
次にエレベーター設置位置算出部112は、昇降路情報122から昇降路のレールや乗り場シルといったエレベーターの設置位置に関する部品を抽出し、レール及び乗り場シルの3次元座標情報から、昇降路情報の3次元座標上にエレベーターを設置するエレベーターの設置座標情報を算出する(ステップS304)。エレベーターの設置位置に関する部品も、上述の壁、梁、柱の抽出と同様に、形状特徴の背景知識に基づいて、昇降路情報122に含まれる点群を部分集合に分類することにより抽出される。
次にエレベーター自動位置あわせ部113は、エレベーター設置位置算出部112で算出したエレベーターの設置座標情報にもとづき、昇降路情報122の座標系にエレベーター設計情報121を設置する(ステップS305)。昇降路情報122の座標系へのエレベーター設計情報121の設置は、所定算出式から、昇降路情報122のレール、乗り場シル、天井面、床面の各座標に対するオフセット値を算出することで行う。
次に干渉検出部114は、位置あわせしたエレベーター設計情報121と、納まり判定関連部品抽出部111が抽出した納まり判定関連部品との干渉を検出する(ステップS306)。干渉は、納まり判定関連部品の点群に含まれる座標と、エレベーター設計情報121に含まれる座標との一致で判断される。
次に納まり判定評価部115は、ステップS306で干渉検出部114によって検出した干渉情報をもとに、エレベーター設計情報121と、納まり判定関連部品とが干渉しているなら、エレベーターが納まらないと判定し、エレベーター設計情報121と、納まり判定関連部品とが干渉していないなら、エレベーターが納まると判定し、干渉判定結果701を出力部140に出力する(ステップS307)。ステップS307が終了すると、エレベーター納まり判定装置100は、実施例1のエレベーター納まり判定処理を終了する。
ここで、ステップS307について図面を参照して具体例を説明する。図7は、納まり判定結果の表示例を示す図である。図7に示すように、干渉判定結果701では、エレベーター設計情報121と納まり判定関連部品とを表示する。そして干渉判定結果701では、昇降路計測データ501の納まり判定関連部品うちエレベーター設計情報121と干渉する点群(図7のプロット)及び点群数702を表示する。
納まり判定評価部115は、ステップS307の納まり判定で、点群数702が所定閾値を超過した場合に、エレベーター設計情報121(エレベーターの3D-CADデータ502)に該当するエレベーターが、昇降路情報122(昇降路計測データ501)に該当する昇降路に納まらないと判定し、納まり判定703にNGを表示する。他方、納まり判定評価部115は、ステップS307の納まり判定で、点群数702が所定閾値未満の場合に、エレベーター設計情報121に該当するエレベーターが、昇降路情報122に該当する昇降路に納まると判定し、納まり判定703にOKを表示する。
以上の実施例1によれば、エレベーターの3D-CADと昇降路の3次元計測データから昇降路にエレベーターが納まるかどうかを自動で判定するので、納まり判定の工数や労力を削減することが可能となる。
(実施例1の変形例)
実施例1のエレベーター納まり判定処理のステップS302では、入力部130を介して、計測データである昇降路計測データ501を読み出して、昇降路情報122に格納するとしたが、これに限られず、昇降路計測データ501に代えて昇降路の設計情報等のCADデータを読み出して、昇降路情報122に格納してもよい。
(実施例2のエレベーター納まり判定装置の構成)
図8は、実施例2のエレベーター納まり判定装置の構成例を示す図である。実施例2のエレベーター納まり判定装置100Bは、実施例1のエレベーター納まり判定装置100と比較して、演算部110Bが収まり可のエレベーター算出部116をさらに有し、記憶部120Bがエレベーター価格情報123及び工事コスト情報124をさらに有する。エレベーター価格情報123は、エレベーター設計情報121にエレベーターの3D-CADデータ502が格納されているエレベーター毎の価格情報を格納している。工事コスト情報124は、エレベーター設計情報121にエレベーターの3D-CADデータ502が格納されているエレベーター毎の新規設置及び/又はリニューアル等の工事コストの概算値を格納している。
納まり可のエレベーター算出部116は、納まり判定評価部115による干渉検出結果に基づくエレベーターの納まり判定結果がOKと判定された1又は複数の納まり可のエレベーターの価格情報をエレベーター価格情報123から取得し、工事コストの概算値を工事コスト情報124から取得して、出力部140の所定表示画面に出力する。
(実施例2のエレベーター納まり判定処理)
図9は、実施例2のエレベーター納まり判定処理例を示すフローチャートである。先ずエレベーター納まり判定装置100Bは、入力部130を介して対象の複数のエレベーターの3D-CADデータ502を読み出して、エレベーター設計情報121に格納する(ステップS301B)。
次にエレベーター納まり判定装置100Bは、入力部130を介して昇降路計測データ501を読み出して、昇降路情報122に格納する(ステップS302)。
次にエレベーター納まり判定装置100Bは、ステップS301Bで取り込んだ全てのエレベーター3D-CADデータについてステップS303~S306の処理を実行する。ステップS303~S306の処理は、実施例1と同様である。
ステップS301Bで取り込んだ全てのエレベーター3D-CADデータについてステップS303~S306の処理が終了すると、納まり判定評価部115によりステップS306で干渉検出部114によって検出した干渉情報をもとにエレベーター設計情報121と納まり判定関連部品とが干渉していないと判定された納まり可のエレベーターについて、納まり可のエレベーター算出部116は価格や工事コストの概算値をエレベーター価格情報123及び工事コスト情報124を参照して算出する(ステップS308B)。次に納まり可のエレベーター算出部116は、ステップS308Bで算出した納まり可のエレベーターの価格及び工事コストの概算値を出力部140に表示する(ステップS309B)。ステップS309Bが終了すると、エレベーター納まり判定装置100Bは、実施例2のエレベーター納まり判定処理を終了する。
以上の実施例2によれば、エレベーターの3D-CADと昇降路の3次元計測データから昇降路に納まると自動で判定された1又は複数のエレベーターの価格及び工事コストを出力するので、顧客にエレベーターを選択させる際の判断材料を提供し、より顧客ニーズにマッチした適切なエレベーターを提案することができる。
(実施例3のエレベーター納まり判定装置の構成)
図10は、実施例3のエレベーター納まり判定装置の構成例を示す図である。実施例3のエレベーター納まり判定装置100Cは、実施例1のエレベーター納まり判定装置100と比較して、演算部110Cが干渉範囲検出部117及び工事コスト算出部118をさらに有し、記憶部120Cが工事コスト情報124Cをさらに有する。工事コスト情報124Cは、エレベーター設計情報121にエレベーターの3D-CADデータ502が格納されているエレベーター毎に、エレベーター本体の工事コストの概算値及び干渉する各昇降路部品の撤去の際の工事コスト(撤去費)の概算値を格納している。
干渉範囲検出部117は、納まり判定評価部115による干渉検出結果に基づくエレベーターの納まり判定結果がNGと判定された場合に、該当する提案エレベーター及び顧客昇降路の干渉範囲を算出する。そして工事コスト算出部118は、工事コスト情報124Cを参照して、干渉範囲検出部117により算出された干渉範囲に含まれる顧客昇降路の昇降路部品の撤去費を含めた提案エレベーターの工事コストの概算値を算出し、出力部140の所定表示画面に出力する。また工事コスト算出部118は、干渉範囲検出部117により算出された干渉範囲がない場合には、工事コスト情報124Cを参照して、提案エレベーターの工事コストの概算値を算出し、出力部140の所定表示画面に出力する。
(実施例3のエレベーター納まり判定処理)
図11は、実施例3のエレベーター納まり判定処理例を示すフローチャートである。実施例3のエレベーター納まり判定処理において、ステップS301~S306は実施例1と同様である。ステップS306に続き、干渉範囲検出部117は、ステップS306で干渉検出部114によって検出した干渉情報をもとにエレベーター設計情報121と納まり判定関連部品とが干渉しているかを判定する(ステップS310C)。
干渉がある場合(ステップS310C:YES)、干渉範囲検出部117は、納まり判定評価部115による干渉検出結果に基づいて顧客昇降路の干渉範囲を算出する(ステップS311C)。次に工事コスト算出部118は、ステップS310Cで算出した顧客昇降路の干渉範囲の撤去費を含む提案エレベーターの工事コストを算出する(ステップS312C)。
一方干渉がない場合(ステップS310C:NO)、工事コスト算出部118は、提案エレベーターの工事コストを算出する(ステップS313C)。ステップS312C又はS313Cが終了すると、工事コスト算出部118は、ステップS312C又はS313Cで算出された工事コストの概算値を出力部140の所定表示画面に出力する(ステップS314C)。ステップS314Cが終了すると、エレベーター納まり判定装置100Cは、実施例3のエレベーター納まり判定処理を終了する。
以上の実施例3によれば、エレベーターの3D-CADと昇降路の3次元計測データから顧客昇降路に納まらないと判定されたエレベーターについて、エレベーターの形状を示す設計情報と干渉する昇降路の納まり判定関連部品(昇降路部品)を撤去する際に発生する撤去費を含む工事コストの概算値を出力するので、干渉部分の撤去も想定して、柔軟に顧客にエレベーターを提案できる。
(実施例4のエレベーター納まり判定装置の構成)
図12は、実施例4のエレベーター納まり判定装置の構成例を示す図である。実施例4のエレベーター納まり判定装置100Dは、実施例1のエレベーター納まり判定装置100と比較して、演算部110Dが干渉範囲検出部117及び干渉範囲回避の設計案算出部119をさらに有する。
干渉範囲回避の設計案算出部119は、干渉範囲検出部117により算出された干渉範囲に含まれる顧客昇降路との干渉の発生を回避できる提案エレベーターの代替設計案を算出し、出力部140の所定表示画面に出力する。
(実施例4のエレベーター納まり判定処理)
図13は、実施例4のエレベーター納まり判定処理例を示すフローチャートである。実施例4のエレベーター納まり判定処理において、ステップS301~S306、S308C、S309Cは実施例3と同様である。
干渉がある場合(ステップS310C:YES)、ステップS311Cに続き、干渉範囲回避の設計案算出部119は、干渉範囲検出部117により算出された干渉範囲に含まれる顧客昇降路との干渉の発生を回避できる提案エレベーターの干渉回避の設計変更案を算出する(ステップS315D)。続いて干渉範囲回避の設計案算出部119は、ステップS306で干渉検出部114によって検出した干渉情報から、エレベーター設計情報121と、納まり判定関連部品とが干渉するため、エレベーターが納まらないと判定し、その干渉判定結果とともに、ステップS315Dで算出した提案エレベーターの干渉回避の設計変更案を出力部140に出力する(ステップS317D)。
一方干渉がない場合(ステップS310C:NO)、納まり判定評価部115は、ステップS306で干渉検出部114によって検出した干渉情報から、エレベーター設計情報121と、納まり判定関連部品とが干渉していないため、エレベーターが納まると判定し、その干渉判定結果を出力部140に出力する(ステップS316D)。ステップS316D又はS317Dが終了すると、エレベーター納まり判定装置100Dは、実施例4のエレベーター納まり判定処理を終了する。
以上の実施例4によれば、エレベーターの3D-CADと昇降路の3次元計測データから顧客昇降路に納まらないと判定されたエレベーターについて、顧客昇降路との干渉の発生を回避できるエレベーターの設計情報の代替案を出力するので、柔軟に顧客にエレベーターを提案できる。
(実施例4の変形例)
なお実施例4では、エレベーター納まり判定装置100Dは、エレベーター設計情報121にエレベーターの3D-CADデータ502が格納されているエレベーター毎にエレベーター本体の価格や工事コストの概算値、及び、エレベーターの各干渉部品を変更した場合の価格の変更分や工事コストの概算値の変更分を予め格納しておき、エレベーターの設計情報の代替案とともに対応する変更価格や変更工事コストを算出し出力してもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例を含む。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換・統合・分散をすることが可能である。また実施例で示した各処理は、処理効率又は実装効率に基づいて適宜分散又は統合してもよい。
100,100B,100C,100D:エレベーター納まり判定装置、110,100B,100C,100D:演算部、120,120B,120C,120D:記憶部、130:入力部、140:出力部、150:通信部、111:納まり判定関連部品抽出部、112:エレベーター設置位置算出部、113:エレベーター自動位置あわせ部、114:干渉検出部、115:納まり判定評価部、116:納まり可のエレベーター算出部、117:干渉範囲検出部、118:工事コスト算出部、119:干渉範囲回避の設計案算出部、121:エレベーター設計情報、122:昇降路情報、124,124C:工事コスト情報、200:コンピュータ、201:演算装置、202:メモリ、203:外部記憶装置、204:入力装置、205:出力装置、206:通信装置、207:記憶媒体駆動装置、208:記憶媒体、501:昇降路計測データ、502:エレベーターの3D-CADデータ、502a:レール、502b:乗り場シル、502c:乗りかご、701:干渉判定結果、702:点群数、703:納まり判定

Claims (8)

  1. 顧客昇降路の昇降路情報及び複数の提案エレベーターの設計情報を入力する入力部と、
    前記入力部を介して入力された前記昇降路情報及び前記設計情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から、前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの納まり判定に関連する前記顧客昇降路の部品を抽出する納まり判定関連部品抽出部と、
    前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせするために必要な部品を、前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から抽出し、該部品をもとに前記提案エレベーターの設置位置を算出するエレベーター設置位置算出部と、
    前記エレベーター設置位置算出部により算出された前記提案エレベーターの設置位置から、前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせすることにより前記設計情報を前記昇降路情報に設置するエレベーター自動位置あわせ部と、
    前記エレベーター自動位置あわせ部により設置された前記設計情報と前記昇降路情報との干渉を検出する干渉検出部と、
    前記干渉検出部による干渉の検出の有無に基づき前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの判定を行うエレベーター納まり判定評価部と、
    前記干渉検出部による干渉の検出の有無に基づき、複数の前記提案エレベーターのうち前記顧客昇降路に納まる1以上の提案エレベーターを、各提案エレベーターの価格又は工事コストとともに算出するエレベーター算出部と、
    前記エレベーター納まり判定評価部による判定の結果と、前記エレベーター算出部により算出された提案エレベーターとともに各提案エレベーターの価格又は工事コストを出力する出力部と、
    を有することを特徴とするエレベーター納まり判定装置。
  2. 顧客昇降路の昇降路情報及び提案エレベーターの設計情報を入力する入力部と、
    前記入力部を介して入力された前記昇降路情報及び前記設計情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から、前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの納まり判定に関連する前記顧客昇降路の部品を抽出する納まり判定関連部品抽出部と、
    前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせするために必要な部品を、前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から抽出し、該部品をもとに前記提案エレベーターの設置位置を算出するエレベーター設置位置算出部と、
    前記エレベーター設置位置算出部により算出された前記提案エレベーターの設置位置から、前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせすることにより前記設計情報を前記昇降路情報に設置するエレベーター自動位置あわせ部と、
    前記エレベーター自動位置あわせ部により設置された前記設計情報と前記昇降路情報との干渉を検出する干渉検出部と、
    前記干渉検出部による干渉の検出の有無に基づき前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの判定を行うエレベーター納まり判定評価部と、
    前記エレベーター納まり判定評価部により前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まらないと判定された場合、前記設計情報と前記昇降路情報との干渉範囲を検出する干渉範囲検出部と、
    前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるように、前記干渉範囲検出部により検出された干渉範囲に含まれる前記昇降路情報の干渉部品を撤去する際に発生する工事コストを算出する工事コスト算出部と、
    前記エレベーター納まり判定評価部による判定の結果と、前記工事コスト算出部により算出された工事コストを出力する出力部と、
    有することを特徴とするエレベーター納まり判定装置。
  3. 前記昇降路情報は、前記顧客昇降路の実測情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載のエレベーター納まり判定装置。
  4. 前記昇降路情報は、前記顧客昇降路の形状情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載のエレベーター納まり判定装置。
  5. エレベーター納まり判定装置が実行するエレベーター納まり判定方法であって、
    顧客昇降路の昇降路情報及び複数の提案エレベーターの設計情報を入力し、
    前入力された前記昇降路情報及び前記設計情報を記憶部に記憶し、
    前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から、前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの納まり判定に関連する前記顧客昇降路の部品を抽出し、
    前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせするために必要な部品を、前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から抽出し、該部品をもとに前記提案エレベーターの設置位置を算出し、
    前記算出された前記提案エレベーターの設置位置から、前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせすることにより前記設計情報を前記昇降路情報に設置し、
    前記設置された前記設計情報と前記昇降路情報との干渉を検出し、
    前記干渉の検出の有無に基づき前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの判定を行い、
    前記干渉の検出の有無に基づき、複数の前記提案エレベーターのうち前記顧客昇降路に納まる1以上の提案エレベーターを、各提案エレベーターの価格又は工事コストとともに算出し、
    前記判定の結果と、前記算出された提案エレベーターとともに各提案エレベーターの価格又は工事コストを出力する、
    各処理を含んだことを特徴とするエレベーター納まり判定方法。
  6. エレベーター納まり判定装置が実行するエレベーター納まり判定方法であって、
    顧客昇降路の昇降路情報及び提案エレベーターの設計情報を入力し、
    前入力された前記昇降路情報及び前記設計情報を記憶部に記憶し、
    前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から、前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの納まり判定に関連する前記顧客昇降路の部品を抽出し、
    前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせするために必要な部品を、前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から抽出し、該部品をもとに前記提案エレベーターの設置位置を算出し、
    前記算出された前記提案エレベーターの設置位置から、前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせすることにより前記設計情報を前記昇降路情報に設置し、
    前記設置された前記設計情報と前記昇降路情報との干渉を検出し、
    前記干渉の検出の有無に基づき前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの判定を行い、
    前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まらないと判定された場合、前記設計情報と前記昇降路情報との干渉範囲を検出し、
    前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるように、前記干渉範囲に含まれる前記昇降路情報の干渉部品を撤去する際に発生する工事コストを算出し、
    前記判定の結果と、前記工事コストを出力する、
    各処理を含んだことを特徴とするエレベーター納まり判定方法。
  7. コンピュータをエレベーター納まり判定装置として機能させるためのエレベーター納まり判定プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    顧客昇降路の昇降路情報及び複数の提案エレベーターの設計情報を入力する入力部と、
    前記入力部を介して入力された前記昇降路情報及び前記設計情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から、前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの納まり判定に関連する前記顧客昇降路の部品を抽出する納まり判定関連部品抽出部と、
    前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせするために必要な部品を、前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から抽出し、該部品をもとに前記提案エレベーターの設置位置を算出するエレベーター設置位置算出部と、
    前記エレベーター設置位置算出部により算出された前記提案エレベーターの設置位置から、前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせすることにより前記設計情報を前記昇降路情報に設置するエレベーター自動位置あわせ部と、
    前記エレベーター自動位置あわせ部により設置された前記設計情報と前記昇降路情報との干渉を検出する干渉検出部と、
    前記干渉検出部による干渉の検出の有無に基づき前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの判定を行うエレベーター納まり判定評価部と、
    前記干渉検出部による干渉の検出の有無に基づき、複数の前記提案エレベーターのうち前記顧客昇降路に納まる1以上の提案エレベーターを、各提案エレベーターの価格又は工事コストとともに算出するエレベーター算出部と、
    前記エレベーター納まり判定評価部による判定の結果と、前記エレベーター算出部により算出された提案エレベーターとともに各提案エレベーターの価格又は工事コストを出力する出力部と、
    として機能させるためのエレベーター納まり判定プログラム。
  8. コンピュータをエレベーター納まり判定装置として機能させるためのエレベーター納まり判定プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    顧客昇降路の昇降路情報及び提案エレベーターの設計情報を入力する入力部と、
    前記入力部を介して入力された前記昇降路情報及び前記設計情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から、前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの納まり判定に関連する前記顧客昇降路の部品を抽出する納まり判定関連部品抽出部と、
    前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせするために必要な部品を、前記記憶部に記憶されている前記昇降路情報から抽出し、該部品をもとに前記提案エレベーターの設置位置を算出するエレベーター設置位置算出部と、
    前記エレベーター設置位置算出部により算出された前記提案エレベーターの設置位置から、前記設計情報と前記昇降路情報とを位置あわせすることにより前記設計情報を前記昇降路情報に設置するエレベーター自動位置あわせ部と、
    前記エレベーター自動位置あわせ部により設置された前記設計情報と前記昇降路情報との干渉を検出する干渉検出部と、
    前記干渉検出部による干渉の検出の有無に基づき前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるか否かの判定を行うエレベーター納まり判定評価部と、
    前記エレベーター納まり判定評価部により前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まらないと判定された場合、前記設計情報と前記昇降路情報との干渉範囲を検出する干渉範囲検出部と、
    前記提案エレベーターが前記顧客昇降路に納まるように、前記干渉範囲検出部により検出された干渉範囲に含まれる前記昇降路情報の干渉部品を撤去する際に発生する工事コストを算出する工事コスト算出部と、
    前記エレベーター納まり判定評価部による判定の結果と、前記工事コスト算出部により算出された工事コストを出力する出力部と、
    として機能させるためのエレベーター納まり判定プログラム。
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