JP7102686B2 - 熱交換器 - Google Patents

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本発明は、熱交換器、特に空気調和機に用いられる熱交換器に関する。
従来、伝熱管(扁平管)が上下方向に並列に並べられ、各扁平管の両端がヘッダに接続されている構造を持つ熱交換器が知られている。ヘッダ内では、各扁平管へ流入させるための冷媒の分流、または、各扁平管から流出した冷媒の合流がおこなわれる。この熱交換器を蒸発器として使用する場合は、ヘッダに接続される入口管からは液冷媒の割合が多い二相冷媒がヘッダ内に流入するが、液冷媒はガス冷媒よりも密度が大きく重いため下方の扁平管に流れやすくなる。一方、ガス冷媒は液冷媒よりも密度が小さく軽いため上方の扁平管に流れやすくなる。そのため、各扁平管内を流れる冷媒の流量や液とガスの割合に偏りが生じ、熱交換器の性能を十分に活かせない問題があった(図6参照)。
これに対し、特許文献1に示すように、ヘッダ12内で入口管近くに絞り構造を設け、流入した冷媒が絞り構造を通過することによる速度増を利用して、ヘッダ12の上部まで一様な二相冷媒を流すようにすることで、各扁平管11内を流れる冷媒の流量や液とガスの割合の均一化を図る技術が開示されている(図7参照)。ヘッダ12の内部は仕切板121によって、流入部122と流出部123に仕切られている。この絞り構造は、流入部122に設けられた、流通孔127aを有する絞り部127によって実現されている。流通孔127aは、図8に示すように、絞り部127の中央に同心円状(図8(a)参照)又は矩形状(図8(b)参照)に形成されている。
しかし、特許文献1の技術では、空気調和機の負荷変動に伴い熱交換器に流入する冷媒の流量が低下する場合、絞り構造127を通過する二相冷媒の流速が遅くなり、流入部122内の上部に接続される扁平管11に流れる二相冷媒はガス冷媒の割合が多くなって、その扁平管11での熱交換量が小さくなり、熱交換器5の性能を十分に活かせなくなるという問題があった。換言すると、この絞り部127の流通孔127aは大きさが一定であるため、冷媒の流量が少ない時、または上述の場合とは逆に冷媒の流量が多い時のよう冷媒の流量の変化に応じて各扁平管11内を流れる冷媒の流量や液とガスの割合を均一化することが難しいという問題があった。
特開2016-53473号公報
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、熱交換器に流入する冷媒の流量に応じて各扁平管内を流れる冷媒の流量や液とガスの割合の均一化を図る熱交換器を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の第1の観点は、上下方向に配列された複数の扁平管と、前記複数の扁平管の一端と他端がそれぞれ接続された一対のヘッダと、前記一対のヘッダのうち第1ヘッダの内部に設けられ前記第1ヘッダの内部を冷媒が流入する流入部と前記冷媒が流出する流出部とに仕切る仕切り板と、前記流入部の前記仕切板がある一端側に設けられた第1入口管と、前記一端側とは反対側の他端側に設けられた第2入口管とを備え、前記第1流入管には前記第1流入管を流れる冷媒の流量を調整する流量調整手段が設けられ、前記流入部の内部には前記仕切板と前記第1入口管の間に第1流通孔を有する第1絞り部が設けられ、前記第1入口管と前記第2入口管の間に第2流通孔を有する第2絞り部が設けられることを特徴とする。
(2)上記(1)の構成において、前記第1絞り部にある第1流通孔の径が、前記第2絞り部にある第2流通孔の径よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、冷媒の流量に応じて各扁平管内を流れる冷媒の流量や液とガスの割合の均一化を図る熱交換器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る熱交換器が適用される空気調和システムの構成を説明する図である。 本発明の実施形態に係る熱交換器を説明する図であり、(a)は熱交換器の平面図、(b)は熱交換器の正面図である。 本発明の実施形態に係る熱交換器を説明する図であって、冷媒の流量が多い場合を示す図である。 本発明の実施形態に係る熱交換器を説明する図であって、冷媒の流量が少ない場合を示す図である。 図3及び図4における絞り構造を説明する図であって、(a)は第1絞り部、(b)は第2絞り部を示す。 従来の熱交換器を説明する図であって、絞り構造を有さない態様を示す図である。 従来の熱交換器を説明する図であって、絞り構造を有する態様を示す図である。 図7における絞り構造を説明する図であって、(a)は絞り部の一例、(b)は絞り部の他の例を示す。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(空気調和機)
図1は、本発明の実施形態に係る熱交換器が適用される空気調和機の構成を示している。図1に示すように、空気調和機1は、室内機2と室外機3とを備えている。室内機2には、室内用の熱交換器4が設けられ、室外機3には、室外用の熱交換器5の他に、圧縮機6、膨張弁7、四方弁8が設けられている。
暖房運転時には、室外機3の圧縮機6から吐出された高温高圧のガス冷媒が四方弁8を介して室内機2の熱交換器4に流入する。暖房時には、室内用の熱交換器4は凝縮器として機能し、空気と熱交換した冷媒は冷却される。その後、冷却された冷媒は、室外機3の膨張弁7を通過することによって減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となり室外用の熱交換器5へ流入する。室外用の熱交換器5は蒸発器として機能し、外気と熱交換した冷媒は加熱される。その後、加熱された冷媒は、四方弁8を介して圧縮機6に吸入される。上記でいう冷媒の冷却とは、状態変化(相変化)を伴う冷媒または熱媒体の場合は冷媒または熱媒体が凝縮することを示し、状態変化(相変化)を伴わない冷媒または熱媒体の場合は冷媒または熱媒体の温度が下がることを示している。以下に記載する冷却についても冷媒および熱媒体共に同じものである。上記でいう冷媒の加熱とは、状態変化(相変化)を伴う冷媒または熱媒体の場合は冷媒または熱媒体が蒸発することを示し、状態変化(相変化)を伴わない冷媒または熱媒体の場合は冷媒または熱媒体の温度が上がることを示している。以下に記載する加熱についても冷媒および熱媒体共に同じものである。
冷房運転時には、室外機3の圧縮機6から吐出された高温高圧のガス冷媒が四方弁8を介して熱交換器5に流入する。室外用の熱交換器5が凝縮器として機能し、外気と熱交換した冷媒は冷却される。その後、冷却された冷媒は、室外機3の膨張弁7を通過することによって減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となり、室内用の熱交換器4へ流入する。室内用の熱交換器4は蒸発器として機能し、空気と熱交換した冷媒は加熱される。その後、加熱された冷媒は、四方弁8を介して圧縮機6に吸入される。
(熱交換器)
本実施形態の熱交換器は、室内機2の熱交換器4及び室外機3の熱交換器5に適用可能であるが、以下の説明では、暖房運転時に蒸発器として機能する、室外機3の熱交換器5に適用したものとして説明する。なお、本発明の熱交換器は扁平管を備えた熱交換器5を基に説明する。
図2は、本実施形態に係る熱交換器5を説明する図であり、図2(a)は熱交換器5の平面図、図2(b)は熱交換器5の正面図を示している。図2(a)及び図2(b)に示すように、熱交換器5は、側面(幅広面)11aが対向するように上下方向に配列された複数の扁平管11と、扁平管11の一端と他端のそれぞれに接続される左右一対のヘッダ12と、扁平管11とは交差する方向に扁平管11と接合された複数のフィン13と、を備えている。熱交換器5には、これらのほかに、冷媒が流出もしくは流入する冷媒配管(入口管20、出口管30)がヘッダ12に設けられているが、これらについては図3以降を用いて説明するので、図2では省略する。
扁平管11は、図2に示すように、空気流通方向と直交し図中の左右方向に延びた扁平な形状を有し、その内部には、空気流通方向に並ぶ複数の冷媒流路が並列状に形成されている。扁平管11は、空気が通過するための隙間S1を介して上下方向に並列に配置され、その一端と他端がそれぞれ一対のヘッダ12に接続される。具体的には、左右方向に沿う複数の扁平管11を図中の上下方向に所定の配列ピッチで配列し、その両端をヘッダ12に接続している。なお、扁平管11は伝熱管であり、ここでは断面が扁平なものを例として挙げているが、本実施形態の適用にあたっては、扁平なものに限られるものではない。例えば、断面が円形なものであってもよい。
ヘッダ12は、円筒形状を有しており、その内部には、熱交換器5に供給された冷媒を分岐させた後に複数の扁平管11に流入させたり、複数の扁平管11から流出した冷媒を合流させたりする冷媒流路(図示せず)が形成されている。なお、本実施形態ではヘッダを円筒形状にしているが本発明はこれに限定したものではなく、適宜形状を変更してもよい。
フィン13は、正面視において図中の左右方向に延びる扁平管11と交差し、図中の上下方向に延在する平板形状を有している。このフィン13は空気が通過するための隙間S1を介して図中の左右方向に並列に配置されている。具体的には、上下方向に延在する複数のフィン13が、左右方向に所定の配列ピッチで配列されている。
(絞り構造)
次に、本実施形態に係る熱交換器5の絞り構造について、図3から図5を用いて説明する。なお、図3及び図4では、前述のとおり、冷媒が流出もしくは流入する冷媒配管(入口管20、出口管30)を図示するとともに、フィン13については省略している。なお、熱交換器5が蒸発器として機能する場合を想定して冷媒の流れを図中の矢印で示している。
図3及び図4に示すように、熱交換器5の一対のヘッダ12のうち一方の第1ヘッダ12aは、仕切り板121によって、熱交換器5が蒸発器として機能する際に冷媒が流入する側の流入部122と、冷媒が流出する側の流出部123とに仕切られている。そして、流入部122の内部には、絞り構造として、2つの絞り部すなわち仕切り板121のある一端側に設けられた第1絞り部124と、その反対側(図中、流入部122ひいては第1ヘッダ12aの下端126の側)の他端側に設けられた第2絞り部125とが設けられている。
第1絞り部124には中央部に円形の第1流通孔124a(図5(a)参照)が、第2絞り部125には中央部に円形の第2流通孔125a(図5(b)参照)がそれぞれ設けられている。第1流通孔124aの径は、第2流通孔125aの径よりも大きい。また、第1流通孔124aと第2流通孔125aは上下方向に見て同心に配置されている。このようにすることで第2流通孔125aを通過した冷媒の主流が、第1流通孔124aの縁に当たって減速するのを防ぐことができる。第2流通孔125aを通過する冷媒は、第2流通孔125aより大きい径の第1流通孔124aを通過する冷媒よりも大きな速度が与えられるため、これら2つの絞り部(流通孔)は、冷媒の流量に応じて冷媒に所望の速度を与えるために使い分けられる。すなわち、冷媒の流量が多い場合は、冷媒が第1絞り部124の第1流通孔124aだけを通過するようにし、冷媒の流量が少ない場合は、冷媒が第2絞り部125の第2流通孔125aを通過した後、第1絞り部124の第1流通孔124aを通過するようにする。このようにすると、空気調和機1の負荷変動によって冷媒の流量が低下しても、冷媒を径の小さい第2絞り部124の第2流通孔124aに通過させることによって所望の速度を冷媒に与えることができるため、流入部122の内部では下部から上部にわたって一様な二相冷媒が流れる。その結果、各扁平管11内を流れる冷媒の流量や液とガスの割合の均一化を図ることができるため大きな偏流が起きなくなり、熱交換器5の性能を十分に活かせるようになる。
本実施形態では、上記のように冷媒が通過する絞り構造として第1絞り部124と第2絞り部125の2つを設けているが、それらを選択的に使い分ける構成として、流入部122と入口管20との間に接続される冷媒配管を2つ設ける。すなわち、入口管20は、流入部122に接続される手前で第1入口管21と第2入口管22とに分岐しており、第1ヘッダ12aには、第1入口管21が接続される第1流入口21aが第1絞り部124と第2絞り部125の間に、第2入口管22が接続される第2流入口22aが第2絞り部125と流入部122の下端126の間にそれぞれ配置されている。
これにより、第1入口管21から流入した冷媒は第1絞り部124の第1流通孔124aだけを通過し、第2入口管22から流入した冷媒は第2絞り部125の第2流通孔125aを通過した後、第1絞り部124の第1流通孔124aを通過するようにできる。第1入口管21には、第2入口管22との分岐点よりも流入部122の側に流量調整手段である弁211が設けられており、この弁211の開閉操作によって、後述するように冷媒の流れを切り換える。弁211としては、例えば電磁弁が制御の観点から好適である。
第1入口管21は主配管として機能し、冷媒の流量が多い場合には弁211が開放され、図3に示すように、冷媒は第1入口管21を主に通過して第1ヘッダ12aの流入部122に流入する(図3の黒色矢印参照)。第2入口管22は第1入口管21よりも内径が細い配管によって構成されているため、弁211が開放されると、流体としての直進性と配管抵抗の差によって、ほとんどの冷媒は第1入口管21の側に流れることになる。これに対し、冷媒の流量が少ない場合には弁211が閉鎖され、図4に示すように、冷媒は第2入口管22のみを通過して第1ヘッダ12aの流入部122に流入する(図4の黒色矢印参照)。
流入部122に流入した冷媒は、扁平管11及び一対のヘッダ12のうち他方の第2ヘッダヘッダ12bを経由しつつ熱交換を行い、出口管30を介して熱交換器5から外部へ流出する(図3及び図4の白色矢印参照)。
このように、本実施形態では冷媒の入口管20を2つに分岐させたことで、第1入口管21から流入部122に流入した冷媒は第1絞り部124に設けられている第1流通孔124aだけを通過する。一方、第2入口管22から流入部122に流入した冷媒は第2絞り部125の第2流通孔125aと第1絞り部124の第1流通孔124aの両方を通過する。なお、第1流通孔124aと第2流通孔125aの形状は図5(a)、(b)に示した円形の他に、従来例として図8(b)に示したような矩形状など円形以外の形状に形成されていてもよい。このとき、第1流通孔124aの開口面積は第2流通孔125aの開口面積より大きく形成される。
本実施形態の絞り構造は、前述したとおり、仕切り板121によって仕切られた流入部122に第1絞り部124と第2絞り部125の2つの絞り部を備えている。そして、第1絞り部124の第1流通孔124aの径は、第2絞り部125の第2流通孔125aの径よりも大きい。これによって、冷媒の流量に応じて、冷媒を流入部122の上部にまで吹き上げられ、流入部122内の冷媒の状態が一様な二相冷媒になる所望の速度を得られるように、絞り部を切り換えることが可能となる。そして、それぞれの絞り部に対応して入口管20を2つに分岐させ、流量の多い場合には第1入口管21から第1絞り部124に冷媒を誘導し、流量が少ない場合には第2入口管22から第2絞り部125に冷媒を誘導する。
これによって、冷媒の流量に応じて流入部122内の冷媒の状態が一様な二相冷媒になる所望の速度が得られるように選択的に切り換え可能な絞り構造を提供することができる。そして、冷媒の流量が変わっても、各扁平管11内を流れる冷媒の流量や液とガスの割合を均一にすることができ、各扁平管11での熱交換能力を十分に発揮させることで熱交換器5の性能を十分に活かせるようになる。
(実施形態の効果)
上記のような構成としたことから、本実施形態は、以下の効果を奏する。
(1)絞り構造が第1絞り部124と第2絞り部125から構成され、それぞれが径の異なる第1流通孔124aと第2流通孔125aを有することから、流量に応じて流入部122内の冷媒の状態が一様な二相冷媒になる所望の速度を冷媒に付与することができる。
(2)冷媒の流量が少ない場合は径の小さい第2絞り部125を通過させることから、冷媒の状態を流入部122内で一様な二相冷媒にできる所望の速度にまで上げることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1…空気調和機
2…室内機
3…室外機
4…熱交換器(室内)
5…熱交換器(室外)
6…圧縮機
11…扁平管
12…ヘッダ
12a…第1ヘッダ
121…仕切り板
122…流入部
123…流出部
124…第1絞り部
124a…第1流通孔
125…第2絞り部
125a…第2流通孔
126…下端(流入部ひいては第1ヘッダの)
20…入口管
21…第1入口管
211…弁
22…第2入口管
30…出口管

Claims (1)

  1. 上下方向に配列された複数の扁平管と、
    前記複数の扁平管の一端と他端がそれぞれ接続された一対のヘッダと、
    前記一対のヘッダのうち第1ヘッダの内部に設けられ前記第1ヘッダの内部を冷媒が流入する流入部と前記冷媒が流出する流出部とに仕切る仕切り板と、
    前記流入部の前記仕切板がある一端側に設けられた第1入口管と、前記一端側とは反対側の他端側に設けられた第2入口管とを備え、
    前記第1入口管には前記第1入口管を流れる冷媒の流量を調整する流量調整手段が設けられ、
    前記流入部の内部には、前記仕切り板と前記第1入口管の間に第1流通孔を有する第1絞り部が設けられ、
    前記第1入口管と前記第2入口管の間に第2流通孔を有する第2絞り部が設けられ、
    前記第1絞り部にある第1流通孔の径が、前記第2絞り部にある第2流通孔の径よりも大きいことを特徴とする熱交換器。
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