JP7102142B2 - 監視制御システム及び監視制御システムの切替方法 - Google Patents

監視制御システム及び監視制御システムの切替方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、監視制御システム及び監視制御システムの切替方法に関する。
制御対象機器の動作を制御する下位システムと、下位システムの監視又は制御を行う上位システムとを備える監視制御システムがある。このような監視制御システムにおいて、既設の上位システム(以下「旧システム」という。)を新たな上位システム(以下「新システム」という。)に更新する際、新システムの導入試験を行うために、監視制御システム内に旧システムと新システムとを混在させる場合がある。しかしながら、従来、旧システムと新システムとが混在した状態(以下「混在状態」という。)では、制御対象機器の監視又は制御の中断や、新システムと旧システムとの間の互換性の確認などが必要となり、監視制御システムの更新に多大な労力を要する場合があった。
特開2004-110233号公報 特開2015-125591号公報 特開2017-34751号公報 特開2014-233060号公報
本発明が解決しようとする課題は、上位システムの更新をより容易に行うことができる監視制御システム及び監視制御システムの切替方法を提供することである。
実施形態の監視制御システムは、下位システムと、旧システムと、新システムと、中継装置と、を持つ。下位システムは、制御対象機器の動作を制御する。旧システムは、前記下位システムの監視又は制御を行う既設の上位システムである。新システムは、前記下位システムの監視又は制御を行う新設の上位システムである。中継装置は、中継定義情報に基づいて、前記下位システムと前記旧システムとの間の通信、及び前記下位システムと前記新システムとの間の通信を中継するとともに、前記旧システムと前記新システムとの間の通信を遮断する。
実施形態の監視制御システム100のシステム構成の具体例を示す図。 実施形態におけるコントローラ21の機能構成の具体例を示すブロック図。 実施形態における監視操作端末31の機能構成の具体例を示すブロック図。 実施形態における監視制御サーバ32の機能構成の具体例を示すブロック図。 実施形態における中継装置5の機能構成の具体例を示すブロック図。 実施形態における識別定義情報を説明する図。 実施形態における中継定義情報の具体例を示す図。 既存の監視制御システムのシステム構成を、実施形態の監視制御システム100のシステム構成に切り替える方法の具体例を説明する図。 既存の監視制御システムのシステム構成を、実施形態の監視制御システム100のシステム構成に切り替える方法の具体例を説明する図。 実施形態の監視制御システム100のシステム構成を、旧システム3を含まない監視制御システムの最終構成に切り替える方法の具体例を説明する図。 実施形態の監視制御システム100のシステム構成を、旧システム3を含まない監視制御システムの最終構成に切り替える方法の具体例を説明する図。
以下、実施形態の監視制御システム及び監視制御システムの切替方法を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の監視制御システム100のシステム構成の具体例を示す図である。制御対象機器9-1~9-N(Nは1以上の整数)は、監視制御システム100による監視又は制御の対象となる機器である。制御対象機器9-1~9-Nが、監視制御システム100の制御に基づいて動作することにより制御対象プロセスが実現される。制御対象機器9-1~9-Nによって実現される制御対象プロセスは、どのようなプロセスであってもよい。例えば、制御対象プロセスの一例として、水処理プロセスや製造プロセス、発電プロセスなどのプロセスが挙げられる。以下、特に区別する必要がない場合、制御対象機器9-1~9-Nを制御対象機器9と記載する。
実施形態の監視制御システム100は、下位システム2、旧システム3、新システム4及び中継装置5を備える。下位システム2は、制御対象機器9-1~9-Nの動作を制御するシステムである。具体的には、下位システム2は、コントローラ21-1~21-Nを備える。コントローラ21-i(iは1からNまでの整数)は、制御対象機器9-iの動作を制御する。以下、特に区別する必要がない場合、コントローラ21-1~21-Nをコントローラ21と記載する。
なお、図1では、各コントローラ21にはそれぞれ1つの制御対象機器9が接続されているが、各コントローラ21に接続される制御対象機器9は複数であってもよく、コントローラ21は複数の制御対象機器9を制御するように構成されてもよい。
旧システム3は、下位システム2の監視又は制御を行う既設の上位システムである。具体的には、旧システム3は、監視操作端末31、監視制御サーバ32-1及び32-2を備える。監視操作端末31は、下位システム2の監視又は制御に関するユーザインタフェースを提供する機能を有する。監視制御サーバ32-1及び32-2は、下位システム2の監視又は制御に関する各種のデータ処理を行う機能を有する。以下、特に区別する必要がない場合、監視制御サーバ32-1及び32-2を監視制御サーバ32と記載する。なお、旧システム3は、監視操作端末31と監視制御サーバ32との両方の機能を有する装置を備えてもよい。
新システム4は、下位システム2の監視又は制御を行う新設の上位システムである。具体的には、新システム4は、監視操作端末31と同様の監視操作端末41、監視制御サーバ32と同様の監視制御サーバ42-1及び42-2を備えることにより、旧システム3と同様の機能を有する。以下、特に区別する必要がない場合、監視制御サーバ42-1及び42-2を監視制御サーバ42と記載する。
中継装置5は、下位システム2と、旧システム3と、新システム4との間の通信を中継する機能(以下「中継機能」という。)を有する通信装置である。例えば、中継装置5は、レイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチ等の通信装置である。中継機能は、レイヤ2の通信プロトコルに基づいて実現されてもよいし、レイヤ3の通信プロトコルに基づいて実現されてもよい。
なお、実施形態の監視制御システム100において、下位システム2、旧システム3及び新システム4は、それぞれ異なるLAN(Local Area Network)に収容される。具体的には、下位システム2は下位LAN20(第1のネットワークの一例)に、旧システム3は旧上位LAN30(第2のネットワークの一例)に、新システム4は新上位LAN40(第3のネットワークの一例)に、それぞれ収容される。そして、中継装置5の中継機能により、下位LAN20と、旧上位LAN30及び新上位LAN40との間の通信が中継されることで、旧システム3及び新システム4の両方が、下位システム2の監視又は制御を行うことができる。
図2は、実施形態におけるコントローラ21の機能構成の具体例を示すブロック図である。コントローラ21は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、プログラムを実行する。コントローラ21は、プログラムの実行によって通信部211、入出力部212、記憶部213、プロセスデータ取得部214及び制御部215を備える装置として機能する。
通信部211は、コントローラ21を下位LAN20に接続する通信インタフェースである。入出力部212は、コントローラ21が制御対象機器9との通信に用いる通信インタフェースである。コントローラ21は、通信部211を介して中継装置5と通信し、中継装置5を介して旧システム3及び新システム4と通信する。また、コントローラ21は、入出力部212を介して制御対象機器9との間で信号の入出力を行う。
記憶部213は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部213は、コントローラ21の動作に必要な各種情報を記憶する。例えば、記憶部213は、制御対象機器9の制御指示値を決定するためのプログラムや、そのプログラムの実行時に参照される設定情報などを予め記憶している。さらに、本実施形態では、記憶部213には、下位LAN20側から受信されたデータが旧システム3及び新システム4のどちらから送信されたデータであるかを識別するために用いられる情報(以下「識別定義情報」という。)が予め記憶されている。
プロセスデータ取得部214は、プロセスデータを取得する。プロセスデータは制御対象プロセスに関する情報である。例えば、制御対象機器9の状態を示す情報などがプロセスデータの一例として挙げられる。この場合、プロセスデータ取得部214は、入出力部212を介して制御対象機器9からプロセスデータを示す信号を取得する。プロセスデータ取得部214は、取得したプロセスデータを制御部215に出力するとともに、通信部211を介して旧システム3及び新システム4に送信する。
なお、プロセスデータは、制御対象機器9の状態を示す情報に限定されず、プロセスデータは制御対象プロセスに関する情報であればどのような情報であってもよい。例えば、プロセスデータは、制御対象プロセスに関する物理量の測定値や、所定の事象の検出結果などを示す情報であってもよい。また、プロセスデータは必ずしも外部の装置から取得された情報である必要はなく、コントローラ21において生成された情報であってもよい。例えば、プロセスデータは、コントローラ21が制御対象機器9について決定した制御指示値であってもよいし、制御指示値を決定する処理において生成された中間データであってもよい。
制御部215は、制御対象機器9の制御に関する各種処理を実行する。例えば、制御部215は、制御対象機器9に対する制御指示値を決定する処理を実行する。制御指示値はどのような方法で決定されてもよい。例えば、制御指示値は、プロセスデータ取得部214によって取得されたプロセスデータに基づいて決定されてもよいし、上位システムから送信される各種の制御情報に基づいて決定されてもよい。例えば、制御対象機器9の制御指示値を決定する際に考慮されるべき目標値や上限値、下限値等が制御情報として送信される。制御部215は、決定した制御指示値を、入出力部212を介して制御対象機器9に出力する。
なお、実施形態の監視制御システム100において、コントローラ21には、旧システム3及び新システム4の両方から同種の情報が送信される可能性があり、コントローラ21がいずれかの情報を選択しなければならない場合が想定される。例えば、コントローラ21に対して同じ制御情報が旧システム3及び新システム4の両方から送信されてくる場合などが考えられる。この場合、コントローラ21は、いずれかの制御情報を選択して制御指示値を決定する必要がある。
また、コントローラ21が、上位システムから送信された情報の受信に応じて、送信元の上位システムと通信しなければならない場合も想定される。例えば、コントローラ21が、受信した制御情報に基づいて制御指示値を決定し、決定した制御指示値による制御対象機器9の制御結果を、制御情報の送信元の上位システムに通知する場合などが考えられる。
このような場合、コントローラ21は、受信した情報が、旧システム3又は新システム4のどちらの上位システムから送信されたものであるかを識別する必要がある。そこで、本実施形態のコントローラ21において、制御部215は、上位システムから受信された情報について、送信元の上位システムを識別する機能を有する。具体的には、記憶部213には、送信元が新システム4であることを識別するための識別定義情報が予め記憶され、制御部215は、受信データに新システム4の識別情報が含まれているか否かを判定する。制御部215は、受信データに新システム4の識別情報が含まれている場合には送信元が新システム4であると判定し、識別情報が含まれていない場合には送信元が旧システム3であると判定する。
図3は、実施形態における監視操作端末31の機能構成の具体例を示すブロック図である。監視操作端末31は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、プログラムを実行する。監視操作端末31は、プログラムの実行によって通信部311、記憶部312、入力部313、表示部314及び制御部315を備える装置として機能する。
通信部311は、監視操作端末31を旧上位LAN30に接続する通信インタフェースである。通信部311は、旧上位LAN30を介して監視制御サーバ32と通信する。
記憶部312は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部312は、監視操作端末31の動作に必要な各種情報を記憶する。例えば、記憶部312は、下位システム2の監視又は制御に関するユーザインタフェースを提供するためのプログラムや、そのプログラムの実行時に参照される設定情報などを予め記憶している。
入力部313は、マウスやキーボード、タッチパネル等の入力装置を用いて構成される。又は、入力部313は、これらの入力装置を監視操作端末31に接続する通信インタフェースとして構成されてもよい。入力部313は、監視操作端末31に対する情報の入力を受け付け、入力情報を制御部315に出力する。例えば、入力部313は、監視操作端末31が提供するユーザインタフェースに対するユーザの操作入力を受け付ける。
表示部314は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の表示装置を含んで構成される。又は、表示部314は、これらの表示装置を自装置に接続するインタフェースとして構成されてもよい。表示部314は、下位システム2の監視又は制御に関するユーザインタフェースを表示する。例えば、表示部314には、下位システム2の監視に関するユーザインタフェースとして、下位システム2から取得されたプロセスデータを表示する画面(以下「監視画面」という。)が表示される。また、例えば、表示部314には、下位システム2の制御に関するユーザインタフェースとして、コントローラ21や制御対象機器9の操作に関するユーザの入力を受け付ける画面(以下「操作画面」という。)が表示される。
制御部315は、下位システム2の監視又は制御に関するユーザインタフェースを提供するための各種処理を実行する。例えば、制御部315は、表示部314にユーザインタフェースを表示させる処理(以下「表示処理」という。)を実行するとともに、ユーザインタフェースを介して入力されるユーザの操作に応じた処理(以下「操作処理」という。)を実行する。例えば、制御対象機器9を停止させる操作が入力された場合、制御部315は、監視制御サーバ32に対して制御対象機器9を停止する処理の実行を指示する。
図4は、実施形態における監視制御サーバ32の機能構成の具体例を示すブロック図である。監視制御サーバ32は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、プログラムを実行する。監視制御サーバ32は、プログラムの実行によって通信部321、記憶部322、プロセスデータ取得部323及び制御部324を備える装置として機能する。
通信部321は、監視制御サーバ32を旧上位LAN30に接続する通信インタフェースである。通信部321は、旧上位LAN30を介して下位システム2と通信する。
記憶部322は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部322は、監視制御サーバ32の動作に必要な各種情報を記憶する。例えば、記憶部322は、下位システム2からプロセスデータを取得する処理や、下位システム2に対して制御情報を送信する処理を実行するためのプログラムや、そのプログラムの実行時に参照される設定情報などを予め記憶している。また、例えば、記憶部322は、下位システム2から取得されたプロセスデータや、取得されたプロセスデータに基づいて取得される各種の工業値を示す情報などを記憶する。
プロセスデータ取得部323は、下位システム2からプロセスデータを取得し、取得したプロセスデータに基づいて、ユーザインタフェースの提供に必要な情報を生成する機能を有する。プロセスデータ取得部323は、取得したプロセスデータや、プロセスデータに基づいて生成された情報を記憶部322に記憶させる。
例えば、プロセスデータには、そのままでは人間が理解できない情報が含まれる場合があり、取得したプロセスデータをそのまま監視画面に表示できない場合がある。例えば、センサ等の測定機器には、機器の仕様に応じて予め定められた範囲内で正規化された値を出力するものがある。このような機器の出力値は、工業値に変換されることによってはじめて人間が理解できる情報となる。そのため、このような場合には、プロセスデータ取得部323は、下位システム2に関する工業値を監視画面に表示させるために、プロセスデータを工業値に変換する機能を有してもよい。また、例えば、プロセスデータには、そのままではアプリケーションが利用しにくい形式で取得されるものもある。このような場合、プロセスデータ取得部323は、取得したプロセスデータを、アプリケーションで利用可能な形式に変換する機能を有してもよい。
制御部324は、プロセスデータ取得部323によって下位システム2から収集されたプロセスデータを監視操作端末31に提供する機能を有する。また、制御部324は、監視操作端末31の指示に応じて、下位システム2の制御に関する処理を実行する機能を有する。例えば、監視操作端末31において制御対象機器9を停止する操作が入力された場合、制御部324は、監視操作端末31から制御対象機器9の停止に関する処理の実行指示を受ける。制御部324は、この指示に応じて、コントローラ21が制御対象機器9の停止を指示するための制御情報を生成し、生成した制御情報を下位システム2に送信する。
以上、旧システム3が備える監視操作端末31及び監視制御サーバ32の構成について説明したが、新システム4が備える監視操作端末41及び監視制御サーバ42の構成は、基本的には旧システム3と同様である。そのため、本実施形態では、監視操作端末41及び監視制御サーバ42の構成に関する図示及び説明を省略する。以下の説明では、監視操作端末31及び監視制御サーバ32の各機能部に付した符号を付記した()の符号に読み替えることにより、監視操作端末41及び監視制御サーバ42が備える各機能部を示す。例えば、監視操作端末41において、監視操作端末31の通信部311に相当する機能部を通信部411と記載する。
ただし、監視操作端末41及び監視制御サーバ42は、下位システム2に対して送信するデータに、自身が所属する上位システム(すなわち新システム4)の識別情報を含める点で、監視操作端末31及び監視制御サーバ32と異なる。このため、監視操作端末41は記憶部412に、監視制御サーバ42は記憶部422に、それぞれコントローラ21と同様の識別定義情報を予め記憶している。なお、監視操作端末41がコントローラ21と直接的に通信しない場合、監視制御サーバ42にのみ識別定義情報が記憶されてもよい。
図5は、実施形態における中継装置5の機能構成の具体例を示すブロック図である。中継装置5は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、プログラムを実行する。中継装置5は、プログラムの実行によって第1通信部51、第2通信部52、第3通信部53、記憶部54及び中継部55を備える装置として機能する。
第1通信部51は、中継装置5を下位LAN20に接続する通信インタフェースである。第2通信部52は、中継装置5を旧上位LAN30に接続する通信インタフェースである。第3通信部53は、中継装置5を新上位LAN40に接続する通信インタフェースである。第1通信部51は、下位LAN20を介して下位システム2と通信する。第2通信部52は、旧上位LAN30を介して旧システム3と通信する。第3通信部53は、新上位LAN40を介して新システム4と通信する。
記憶部54は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部54は、中継装置5の動作に必要な各種情報を記憶する。例えば、記憶部54は、中継機能に関する処理を実行するためのプログラムや、そのプログラムの実行時に参照される設定情報などを予め記憶している。例えば、一例として、記憶部54には、中継装置5が中継すべき通信と中継すべきでない通信とを識別するための設定情報(以下「中継定義情報」という。)が予め記憶されている。
中継部55は、下位システム2と旧システム3と新システム4との間の通信を中継定義情報に基づいて中継する。具体的には、中継部55は、旧システム3と新システム4との間の通信を遮断し、それ以外の通信を中継する。
なお、以上説明したコントローラ21、監視操作端末31及び41、監視制御サーバ32及び42、中継装置5の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
図6は、実施形態における識別定義情報を説明する図である。図6(A)は、識別定義情報の具体例を示し、図6(B)は新システム4の識別情報が埋め込まれた送信データ(又は受信データ)の具体例を示す。例えば、識別定義情報は、図6(A)に示すように、識別情報の値を示す識別値、識別値のデータ長、及び識別値の埋め込み位置を示す情報として各装置(すなわちコントローラ21、監視操作端末41及び監視制御サーバ42)の記憶部に記憶される。図6(A)の例は、識別値が3ビット長のビット列“111”で表され、その埋め込み位置がペイロードの先頭から5ビット目以降であることを示す。
この場合、新システム4から送信される送信データには、ペイロードの先頭5~7ビット目に識別値“111”が埋め込まれる。これにより、コントローラ21の制御部215は、受信データのペイロードの先頭5~7ビット目の値が“111”であるか否かを判定することで、受信データの送信元が旧システム3であるか又は新システム4であるかを識別することができる。
図7は、実施形態における中継定義情報の具体例を示す図である。例えば、図7は、中継定義情報が、中継装置5に中継させない通信の識別情報として定義された例を示す。この場合、中継装置5は、受信データの送信元及び送信先のIPアドレスの組み合わせが、図7に示す送信元アドレス及び送信先アドレスの組み合わせのいずれかに含まれる場合に、その受信データが中継すべきでないデータであると判定する。
具体的には、図7において、“192.168.1.0/24”は旧システム3のネットワークアドレスを表し、“192.168.2.0/24”は新システム4のネットワークアドレスを表す。この場合、中継装置5の中継部55は、エントリE1に基づいて旧システム3から新システム4への通信を遮断し、エントリE2に基づいて新システム4から旧システム3への通信を遮断する。
ここでは、遮断すべき通信の設定情報を中継定義情報としたが、中継定義情報は、中継すべき通信の設定情報として定義されてもよい。また、中継定義情報は、遮断すべき通信を示す情報と、中継すべき通信を示す情報との両方を含んでもよい。
また、中継装置5は、マルチキャストやブロードキャスト等の通信を中継する機能を有してもよい。この場合、中継部55は、送信先のIPアドレスがマルチキャストアドレス又はブロードキャストアドレスである場合には、送信元のIPアドレスに対応する送信先アドレスに対して受信データを中継しないように構成されてもよい。例えば、受信データの送信元が旧システム3であって、送信先のIPアドレスが”255.255.255.255”(すなわちブロードキャストアドレス)である場合、中継部55は“192.168.1.0/24”の送信元アドレス(すなわち旧システム3のネットワークアドレス)に対応する送信先アドレス“192.168.2.0/24”によって示されるネットワーク(すなわち新システム4のネットワーク)に受信データを中継しないように構成される。
このような中継定義情報に基づいて通信を遮断又は中継することにより、中継部55は、下位システム2と旧システム3との間の通信、及び下位システム2と新システム4との間の通信のみを中継することができる。
図8及び図9は、下位システム2と、既設の上位システムである旧システム3とを備える既存の監視制御システムにおいて、旧システム3を新たな上位システムである新システム4に更新する際に、既存の監視制御システムのシステム構成を、実施形態の監視制御システム100のシステム構成(中間構成)に切り替える方法の具体例を説明する図である。ここで、図8は切り替えの手順を示し、図9は切り替えるシステム構成の変更箇所を示す。図9において、実線は既存のシステム構成を示し、破線は既存のシステム構成からの変更箇所を示す。
まず、最初のステップとして、既存のシステム構成に、旧上位LAN30及び新上位LAN40を新設する(ステップS11)。続いて、新設した旧上位LAN30に旧システム3を接続する(ステップS12)。続いて、新設した新上位LAN40に新システム4を接続する(ステップS13)。そして最後に、予め中継定義情報を設定した中継装置5を、下位LAN20、旧上位LAN30及び新上位LAN40に接続する(ステップS14)。
図10及び図11は、実施形態の監視制御システム100のシステム構成を、旧システム3を含まない監視制御システムの最終構成に切り替える方法の具体例を説明する図である。ここで、図10は切り替えの手順を示し、図11は切り替えるシステム構成の変更箇所を示す。図11において、実線は監視制御システムの最終構成を示し、破線は実施形態の監視制御システム100のシステム構成からの変更箇所を示す。
まず、最初のステップとして、コントローラ21を1台ずつ下位LAN20から切り離し、新上位LAN40に接続する(ステップS21)。ここで、下位LAN20にコントローラ21に代わる新規のコントローラが接続されている場合、このタイミングでコントローラ21を廃棄し、新規のコントローラのみを新上位LAN40に接続してもよい。
続いて、旧システム3を停止する(ステップS22)。続いて、旧システム3及び中継装置5を撤去する(ステップS23)。そして最後に、旧上位LAN30及び下位LAN20を撤去する(ステップS24)。これにより、旧システム3が廃止され、下位LAN20と新上位LAN40とが同じLANに統合される。なお、ここでは、下位LAN20を新上位LAN40に統合する例を示したが、新上位LAN40を下位LAN20に統合してもよい。
このように構成された実施形態の監視制御システム100は、制御対象機器9の動作を制御する下位システム2と、下位システム2の監視又は制御を行う既設の旧システム3と、旧システム3と同様に下位システム2の監視又は制御を行う新設の新システム4とを、それぞれ異なるLANに収容し、中継装置5が旧システム3と新システム4との間の通信を遮断するとともに、各上位システムと下位システム2との間の通信を中継する。
このような構成によれば、ユーザは、新システム4の導入に際し、新システム4と下位システム2との間のインタフェース試験を安全に実施することができる。具体的には、中継装置5が旧システム3と新システム4との間の通信を遮断することにより、旧システム3の通信が新システム4に悪影響を与えることを抑止することができるともに、新システム4の通信が旧システム3に悪影響を与えることを抑止することができる。仮に、旧システム3と新システム4との間の通信が遮断されない場合、いずれ旧システム3が撤去されるにも関わらず、旧システム3及び新システム4を構成する機器のバージョンの全ての組み合わせについてもインタフェース試験を行う必要があり、多大な労力を要することになる。これに対し、旧システム3を新システム4に更新する際の中間構成として、既存の監視制御システムを実施形態の監視制御システム100のように構成すれば、ユーザは、新システム4と下位システム2との間のインタフェース試験のみを行えばよくなるため、システムの更新に係る労力を低減することが可能となる。
また、実施形態の監視制御システム100によれば、新システム4と下位システム2との間のインタフェース試験を行っている間でも、旧システム3が下位システム2の監視又は制御を継続することができる。そのため、新システム4のインタフェース試験を行うために下位システム2の運用を停止することを回避することが可能となる。そのため、システム更新に係る監視制御システムの計画停止時間を短縮することが可能となる。
また、実施形態の監視制御システム100において、新システム4を構成する各機器は、自システムの識別情報を含めたデータを送信する。これにより、データを受信する下位システム2は、自システムが記憶する識別定義情報に照らし、受信データが旧システム3又は新システム4のいずれから送信されたデータであるかを識別することができる。これにより、下位システム2は、中間構成の監視制御システム100において、旧システム3及び新システム4の両方から同種のデータが送信された場合であっても、予め定められた条件に基づいていずれか一方のデータを選択することが可能となる。なお、データを選択する際の条件は、どのような条件であってもよい。
すなわち、既存の監視制御システムのシステム構成を実施形態の監視制御システム100のシステム構成に変更することで、ユーザは、上位システムの更新をより容易に行うことが可能となる。
(変形例)
上記の実施形態では、レイヤ3のプロトコル階層で実現される中継機能(一般にルーティングと呼ばれる)の例を示したが、中継機能の実現方法はこれに限定されない。例えば、中継機能は、レイヤ2のプロトコル階層におけるスイッチングやブリッジング、VLAN(Virtual LAN)等の機能を用いて実現されてもよい。また、例えば、中継機能は、同じVLANに所属するポートのブロードキャストドメインを分割することができるプライベートVLANの機能を用いて実現されてもよい。
また、中継機能は、レイヤ3より上位のアプリケーション層で実現されてもよい。アプリケーション層における中継機能は、例えば、中継装置5に下位システム2や新システム4と同様の識別定義情報を予め記憶させることで実現できる。この場合、中継装置5は、下位システム2と同様の方法で送信元の上位システムを識別し、送信元が新システム4である通信を旧システム3に中継しないように構成されてもよい。
また、中継機能は複数台の中継装置によって実現されてもよい。例えば、中継機能は、下位LAN20を旧上位LAN30に接続する第1の中継装置と、下位LAN20を新上位LAN40に接続する第2の中継装置とによって実現されてもよい。この場合、第1及び第2の中継装置には、例えばハブ等の機器を用いることができる。
また、中継装置5は、必要に応じて冗長化されてもよい。具体的には、中継装置5は、複数の通信装置を用いて構成され、複数の通信装置のうちの1以上が現用系として機能するように構成され、その他の1以上の通信装置が待機系として機能するように構成されてもよい。また、待機系を設けずに複数の通信装置を全て現用系として機能させ、受信側が受信データの取捨選択を行うように構成されてもよい。なお、中継装置5の冗長化はレイヤ2のプロトコル階層で実現されてもよいし、レイヤ3のプロトコル階層で実現されてもよい。また、冗長化プロトコルにはどのようなプロトコルが用いられてもよい。例えば、中継装置5の冗長化には、VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)やHSRP(Hot Standby Router Protocol)、GLBP(Gateway Load Balance Protocol)、STP(Spanning Tree Protocol)、VLAN trunk、Link Aggregation等のプロトコルが用いられてもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、制御対象機器9の動作を制御する下位システム2と、下位システム2の監視又は制御を行う既設の上位システムである旧システム3と、下位システム2の監視又は制御を行う新設の上位システムである新システム4と、下位システム2と、旧システム3及び新システム4との間の通信を中継するとともに、旧システム3と新システム4との間の通信を遮断する中継装置5と、を持つことにより、上位システムの更新をより容易に行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…監視制御システム、2…下位システム、3…旧システム、4…新システム、9,9-1~9-N…制御対象機器、20…下位LAN、21,21-1~21-N…コントローラ、211…通信部、212…通信部、213…記憶部、214…プロセスデータ取得部、215…制御部、30…旧上位LAN、31…監視操作端末、311…通信部、312…記憶部、313…入力部、314…表示部、315…制御部、32,32-1,32-2…監視制御サーバ、321…通信部、322…記憶部、323…プロセスデータ取得部、324…制御部、40…新上位LAN、41…監視操作端末、42,42-1,42-2…監視制御サーバ、5…中継装置、51…第1通信部、52…第2通信部、53…第3通信部、54…記憶部、55…中継部

Claims (6)

  1. 制御対象機器の動作を制御する下位システムと、
    前記下位システムの監視又は制御を行う既設の上位システムである旧システムと、
    前記下位システムの監視又は制御を行う新設の上位システムである新システムと、
    前記旧システム又は前記新システムから送られてくる受信データの送信先アドレスに基づいて、前記受信データを中継する中継装置と、
    を有し、
    前記中継装置は、
    前記受信データについて、送信元アドレスが前記旧システムで、送信先アドレスが前記新システムである場合は、前記旧システムからの前記受信データを前記新システムへ中継せず、又は、送信元アドレスが前記新システムで、送信先アドレスが旧システムである場合は、前記新システムからの前記受信データを前記旧システムへ中継しない、
    ことを特徴とする監視制御システム。
  2. 前記下位システムを第1のネットワークに収容し、
    前記旧システムを第2のネットワークに収容し、
    前記新システムを第3のネットワークに収容し、
    前記中継装置は、前記第1のネットワークと、前記第2及び第3のネットワークとの間の通信を中継し、前記第2のネットワークと前記第3のネットワークとの間の通信を遮断する、
    請求項1に記載の監視制御システム。
  3. 前記下位システムは、前記旧システム及び前記新システムの両方から同種のデータを受信した場合、いずれか一方の受信データを所定の条件に基づいて選択する、
    請求項1又は2に記載の監視制御システム。
  4. 前記新システムに所属する装置は、自システムの識別情報を含むデータを前記下位システムに送信し、
    前記下位システムは、受信データに前記識別情報が含まれているか否かを判定することによって、前記受信データの送信元が前記旧システムであるか又は前記新システムであるかを識別する、
    請求項3に記載の監視制御システム。
  5. 前記中継装置は、複数の通信装置を用いて構成され、
    前記複数の通信装置は、1以上の通信装置が現用系として機能するように構成され、その他の1以上の通信装置が待機系として機能するように構成される、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の監視制御システム。
  6. 制御対象機器の動作を制御する下位システムと、前記下位システムの監視又は制御を行う既設の上位システムである旧システムとを備える既存の監視制御システムにおいて、前記旧システムを新たな上位システムである新システムに更新する際に前記監視制御システムのシステム構成を切り替える方法であって、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の監視制御システムのシステム構成を中間構成として、前記既存の監視制御システムのシステム構成を前記中間構成に切り替える第1ステップと、
    前記中間構成の監視制御システムから前記旧システム及び前記中継装置を撤去するとともに、前記新システムを前記下位システムと通信可能に接続する第2ステップと、
    を有する監視制御システムの切替方法。
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