JP7100484B2 - 化合物付着アルミニウム顔料 - Google Patents
化合物付着アルミニウム顔料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7100484B2 JP7100484B2 JP2018081654A JP2018081654A JP7100484B2 JP 7100484 B2 JP7100484 B2 JP 7100484B2 JP 2018081654 A JP2018081654 A JP 2018081654A JP 2018081654 A JP2018081654 A JP 2018081654A JP 7100484 B2 JP7100484 B2 JP 7100484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- aluminum pigment
- zirconium
- flake
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
しかしながら、何らの表面処理も施されていないアルミニウム顔料は、金属感や意匠性が高い反面、塗料や印刷インキに用いられる樹脂系によっては、塗膜を形成する際に樹脂との密着性が低く、例えばセロハンテープ剥離による密着性試験を行った場合、多量に剥離してしまうという欠点を有している。
例えば、特許文献1、2には、アルミニウム顔料の優れた金属光沢や意匠性を維持しながら、塗料用、印刷インキ用の顔料として使用したとき、樹脂との密着性においても優れたメタリック塗膜を与えることができるアルミニウム顔料及びその製造方法が開示されている。
すなわち、本発明は以下の通りである。
(A)二個以上のカルボキシル基を有する化合物と
(B)ジルコニウム化合物と
から成る(C)化合物と、
フレーク状アルミニウム粉末と、
を含有し、
前記フレーク状アルミニウム粉末100質量部に対して0.1~10質量部の前記(C)化合物が、前記フレーク状アルミニウム粉末の表面に付着している、化合物付着アルミニウム顔料。
〔2〕
前記(A)二個以上のカルボキシル基を有する化合物が、大豆油脂肪酸又はアマニ油脂肪酸とアクリル酸とを重合した重合カルボン酸、又は、大豆油脂肪酸又はアマニ油脂肪酸を重合した重合カルボン酸である、前記〔1〕に記載の化合物付着アルミニウム顔料。
〔3〕
前記(B)ジルコニウム化合物が、酢酸ジルコニウム、プロピオン酸ジルコニウム、又はリン酸ジルコニウムである、前記〔1〕又は〔2〕に記載の化合物付着アルミニウム顔料。
〔4〕
前記化合物付着アルミニウム顔料を、50℃で135日間加熱処理したときに、前記加熱処理を施した前記化合物付着アルミニウム顔料と前記加熱処理を施さない前記化合物付着アルミニウム顔料との平均粒子径差Δd50が1.0μm未満である、前記〔1〕乃至前記〔3〕のいずれかに記載の化合物付着アルミニウム顔料。
〔5〕
前記〔1〕乃至前記〔4〕のいずれかに記載の化合物付着アルミニウム顔料を含有する塗料。
〔6〕
前記〔1〕乃至前記〔4〕のいずれかに記載の化合物付着アルミニウム顔料を含有するインキ。
〔7〕
フレーク状アルミニウム粉末と(A)二個以上のカルボキシル基を有する化合物とを混練する工程と、前記混練工程で得た混練物を有機溶媒中に分散させ、そこに(B)ジルコニウム化合物を添加する工程とを含んでなる、前記〔1〕乃至前記〔4〕のいずれかに記載の化合物付着アルミニウム顔料を製造する方法。
本実施形態の化合物付着アルミニウム顔料は、
(A)二個以上のカルボキシル基を有する化合物と
(B)ジルコニウム化合物と
から成る(C)化合物と、
フレーク状アルミニウム粉末と、
を含有し、
前記フレーク状アルミニウム粉末100質量部に対して0.1~10質量部の前記(C)化合物が、前記フレーク状アルミニウム粉末の表面に付着している。
フレーク状アルミニウム粉末に付着した(C)化合物は、単にフレーク状アルミニウム粉末と化合物が混ざっていることのみを意味するのではなく、「フレーク状アルミニウム粉末」と「化合物」との間に相互作用が有る状態のことを意味する。
相互作用としては、例えば、化学結合、水素結合、イオン結合、ファンデルワールス力等が挙げられる。
本実施形態の化合物付着アルミニウム顔料に用いるフレーク状アルミニウム粉末としては、表面光沢性、白度、光輝性等メタリック用顔料に要求される表面性状、粒径、形状を有するものが適している。
形状としては、粒状、板状、塊状、鱗片状等の種々の形状がありうるが、塗膜に優れたメタリック感や輝度を与えるためには、鱗片状であることが好ましい。
フレーク状アルミニウム粉末は、0.001~1μmの範囲の厚さを有し、1~100μmの範囲の長さ又は幅を有するものが好ましい。
フレーク状アルミニウム粉末のアスペクト比は、10~20000の範囲にあることが好ましい。
ここで、アスペクト比とは、フレーク状アルミニウム粉末の平均長径をフレーク状アルミニウム粉末の平均厚さで割った値である。
また、フレーク状アルミニウム粉末の純度は特に限定するものではないが、塗料用として用いられているものは純度99.5%以上であることが好ましい。
フレーク状アルミニウム粉末は、公知の方法、例えば国際公開第99/54074号に記載された製造方法で得ることができるが、通常ペースト状態で市販されており、これを用いることもできる。
(A)で規定する化合物(本願では、「(A)化合物」とも称する)は、二個以上のカルボキシル基を有する化合物であり、本質的に酸である。
前記(A)化合物としては、特に限定されず、従来公知のものを使用することができる。
前記(A)化合物としては、二個以上のカルボキシル基を有する化合物である限り、1分子中のカルボキシル基数の上限は特に限定することなく使用することができる。
熱重合カルボン酸とは、二重結合を有するカルボン酸の一種類以上を熱重合して得られた二個以上のカルボキシル基と一個以上の二重結合とを有するカルボン酸である。
(B)で規定するジルコニウム化合物(本願では、「(B)ジルコニウム化合物」とも称する)としては、特に限定されず、従来公知のものを使用することができる。
(B)ジルコニウム化合物としては、例えば、炭酸ジルコニウムアンモニウム、オルト硫酸ジルコニウム、硝酸ジルコニウム、硫酸ジルコニウム、酢酸ジルコニウム、プロピオン酸ジルコニウム、塩基性炭酸ジルコニウム、ヒドロキシ塩化ジルコニウム、オキシ塩化ジルコニウム、リン酸ジルコニウム、リン酸ナトリウムジルコニウム、炭酸ジルコニウムカリウム、フッ化ジルコン水素酸、フッ化ジルコンアンモニウムが挙げられる。特に、本発明の目的に鑑みて、酢酸ジルコニウム、プロピオン酸ジルコニウム、又はリン酸ジルコニウムが好ましい。
(B)ジルコニウム化合物は、1種のみを単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
(C)化合物の含有量は、密着性等(特に密着性)の観点から0.1質量部以上とし、光沢や意匠性等(特に光沢や意匠性)の観点から10質量部以下とする。より優れた貯蔵安定性の観点からフレーク状アルミニウム粉末100質量部に対して0.5~6質量部であることが好ましい。
本実施形態の化合物付着アルミニウム金属顔料は、フレーク状アルミニウム粉末と(A)二個以上のカルボキシル基を有する化合物とを混練し、その後に前記混練工程で得た混練物を有機溶媒中に分散させ、そこに(B)ジルコニウム化合物を加え、フレーク状アルミニウム粉末表面に付着させた前記(A)化合物と反応させることにより製造できる。
(A)化合物と(B)ジルコニウム化合物との反応速度の観点から0.1質量%以上が好ましく、また、分散性の観点から40質量%以下が好ましい。
有機溶剤としては、環境負荷や乾燥性の観点からエステル系の溶剤が好ましい。
特に酢酸プロピルを用いると、乾燥温度が低い場合でも残留溶剤量が少なく、密着性や臭気の観点から好ましい。
フレーク状アルミニウム粉末は、(A)化合物と(B)ジルコニウム化合物とからなる(C)化合物が付着することにより粒子径が大きくなる。付着前後での平均粒子径の差は、本実施形態のアルミニウム顔料の下地に対する隠ぺい性の観点から1.5μm以下であることが好ましく、より好ましくは1.1μm以下である。
本実施形態の化合物付着アルミニウム顔料は塗料やインキ用の顔料として用いることができる。塗料やインキとしては、溶剤型、水性型のいずれも用いることができる。
溶剤型の塗料及びインキにおいて本実施形態の化合物付着アルミニウム顔料を使用する場合、塗料用樹脂又はインキ用樹脂としては、従来のメタリック塗料及びメタリックインキで用いられている塗料用又はインキ用樹脂を用いることができる。
当該塗料用又はインキ用樹脂としては、以下に限定されるものではないが、例えば、アクリル樹脂、アルキッド樹脂、オイルフリーアルキッド樹脂、塩化ビニル樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、尿素樹脂、セルロース系樹脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂等が挙げられる。
これらは一種のみを単独で用いてもよく、二種以上を混合して用いてもよい。
希釈剤の組成は塗料用及びインキ用樹脂に対する溶解性、塗膜形成特性、塗装作業性等を考慮して適宜決定すればよい。
ただし、アルミニウム顔料を用いる場合は、水性塗料及びインキ中で水と反応する可能性がある。このような場合には、反応阻害剤を添加することが必要である。
ここで水性塗料用樹脂とは、水溶性樹脂又は水分散性樹脂であって、一種のみを単独で用いてもよく、二種以上の混合物であってもよい。その種類は目的や用途により適宜選択すればよく、特に限定されるものではないが、塗料用では、一般にはアクリル系、アクリル-メラミン系、ポリエステル系、ポリウレタン系等の水性塗料用樹脂が挙げられ、中でもアクリル-メラミン系が、最も汎用的に使用されている点で好ましい。
本実施形態の化合物付着アルミニウム属顔料を含む塗料やインキを用いた塗装方法としては、公知の方法を適用することが可能である。
例えば、スプレー吹き付け法、フローコーティング法、ロールコート法、刷毛塗り法、ディップコーティング法、スピンコーティング法、スクリーン印刷法、キャスティング法、グラビア印刷法、フレキソ印刷法等が挙げられる。
また塗装後に、所望により好ましくは20以上500℃以下、より好ましくは40以上250℃以下での熱処理や、紫外線照射等を行うことも可能である。また、40以上250℃以下に熱した基材に対して塗料を塗布することも可能である。
本実施形態の化合物付着アルミニウム顔料は、自動車用、一般家電用、若しくは携帯電話に代表される情報家電用の塗装、又は所定の印刷用途に用いることができる。
具体的には、例えば、それら自動車等に用いられる、鉄やマグネシウム合金などの金属、あるいはプラスチック等の、所定の材料よりなる基材を塗装し、印刷でき、高い意匠性を発揮できる。
〔物性の測定方法〕
<1.平均粒子径>
(株)島津製作所製;SALD-2200(レーザー回折粒度分布測定装置)を用いて、後述する実施例及び比較例により製造した化合物付着アルミニウム顔料、及びフレーク状アルミニウム粉末含有ペースト(旭化成株式会社製、GX-4100)の平均粒子径を測定した。
フレーク状アルミニウム粉末100質量部に対する(C)化合物量は、フレーク状アルミニウム粉末成分として用いたアルミペーストの不揮発分の質量(2000g×0.74)を100質量部としたときの、(A)化合物と(B)ジルコニウム化合物の合計となる(C)化合物の質量部を算出した。
各実施例及び比較例で得られたメタリックインキを、PETフィルムに対して乾燥膜厚2μmになるようにバーコーターで塗装し塗膜を得た。
得られた塗膜を50℃で2時間乾燥させたものを評価用サンプルとした。
セロテープ(登録商標:ニチバン(株)製、巾18mm)を塗膜に密着させ、90度の角度で引っ張り、アルミニウム顔料粒子のはく離度合いを目視で観察し、下記のように評価した。
◎:全くはく離が見られなかった
○:ほぼはく離は見られなかった
△:若干のはく離が見られた
×:顕著にはく離が見られた
各実施例及び比較例で得られたメタリックインキを、PETフィルムに対して乾燥膜厚2μmになるようにバーコーターで塗装し塗膜を得た。
得られた塗膜を50℃で24時間乾燥させたものを評価用サンプルとした。スガ試験機(株)製のヘイズメーターHZ-V3を用い、全光線透過率(Tt)により評価した。
値が小さいほど、隠蔽性が良好であると判断した。
前記<3.隠蔽性>で評価に用いた乾燥塗膜と同様に作製した塗膜を評価に供した。
光沢計(スガ試験機(株)製、デジタル変角光沢計UGV-5D)を用いて60度光沢(入射角、反射角とも60度)を測定する。本発明の金属顔料を用いた塗板の60度光沢の測定値をG’、樹脂を被覆していない金属顔料を用いて同様に作製した塗板の60度光沢の測定値をGとし、光沢保持率Rを下式によって求めた。
R=(G’/G)×100
光沢保持率Rの値に応じて、下記のように評価した。
数値が大きいほど、金属光沢性は良好で、実用上の観点から、80以上であれば良好で、それを上回る90以上であれば優良であると判断した。
◎(優) :90以上
○(良) :90未満~80以上
△(可) :80未満~70以上
×(不可):70未満
<6.貯蔵安定性>
後述する実施例及び比較例により製造した化合物付着アルミニウム顔料を50℃で加熱処理した。貯蔵安定性を加熱処理前と後の平均粒子径の増加程度(凝集程度)に基づいて下記のように評価した。
Δd50数値が小さいほど、貯蔵安定性は良好で、実用上の観点から、50℃で135日間加熱処理後に1.5μm以下を保てれば特に問題なく使用可能で、それを更に下回る1.0μm以下を保てれば良好であると判断した。
○(良):50℃で135日間、Δd50≦1.0μm
△(可):50℃で135日間、1.0μm<Δd50≦1.5μm
×(不可):50℃で135日間、Δd50>1.5μm
8L混練機に、市販のフレーク状アルミニウム粉末含有ペースト(旭化成株式会社製、GX-4100「平均粒子径10μm、不揮発分74質量%」)2000g、および(A)化合物として大豆油脂肪酸とアクリル酸とを熱重合した二重結合を有するカルボン酸(商品名:ダイアシッド1550)14.8gを投入した。そして、窒素ガスを導入し、系内の温度を40℃に昇温した。次いで、40℃で30分間混練した。
次いで、20L反応槽に上記回収した混練物、ミネラルスピリット6810gを投入した。そして、窒素ガスを導入しながら撹拌し、系内温度を70℃に昇温した。次いで、(B)ジルコニウム化合物としてリン酸ジルコニウム7.4g、及びイソプロパノール37.0gとミネラルスピリット1755gからなる混合液を定量ポンプにより約10g/分の速度で添加し、終了後、系内の温度を70℃に保ちながら最終的に合計6時間攪拌した。
6時間の反応終了後、自然冷却し、スラリーを濾過し、化合物付着アルミペースト(アルミニウム顔料)を得た。
JIS-K-5910による、前記アルミニウム顔料の不揮発分は50質量%であった。
反応前後での平均粒子径、すなわち前記アルミニウム顔料の平均粒子径と、前記市販のフレーク状アルミニウム粉末含有ペーストの平均粒子径の差は0.5μmであった。
得られたアルミニウム顔料6gに対して、ポリウレタン樹脂(サンプレンIB-1700D(三洋化成工業製))10g、酢酸エチル4g、メチルエチルケトン4g、イソプロパノール4gを加えて、マグネチックスターラーで10分攪拌し、メタリックインキを得た。
得られたメタリックインキを用いて塗膜の初期密着性、塗膜の隠蔽性、金属光沢性を評価した。貯蔵安定性の評価結果とともにそれらの評価結果を下記表1に示す。
実施例1の組成を変更し、その他は実施例1と同様なやり方で、化合物付着アルミニウム顔料および塗料を製造し、実施例1と同様の特性評価を行った。実施例2~5と比較例1~3の組成、並びにそれらの評価結果を表1に示す。
Claims (6)
- (A)二個以上のカルボキシル基を有する化合物と
(B)ジルコニウム化合物と
から成る(C)化合物と、
フレーク状アルミニウム粉末と、
を含有し、
前記(A)二個以上のカルボキシル基を有する化合物が、大豆油脂肪酸又はアマニ油脂肪酸とアクリル酸とを重合した重合カルボン酸、又は、大豆油脂肪酸又はアマニ油脂肪酸を重合した重合カルボン酸であり、
前記フレーク状アルミニウム粉末100質量部に対して0.1~10質量部の前記(C)化合物が、前記フレーク状アルミニウム粉末の表面に付着している、化合物付着アルミニウム顔料。 - 前記(B)ジルコニウム化合物が、酢酸ジルコニウム、プロピオン酸ジルコニウム、又はリン酸ジルコニウムである、請求項1に記載の化合物付着アルミニウム顔料。
- 前記化合物付着アルミニウム顔料を、50℃で135日間加熱処理したときに、前記加熱処理を施した前記化合物付着アルミニウム顔料と前記加熱処理を施さない前記化合物付着アルミニウム顔料との平均粒子径差Δd50が1.0μm未満である、請求項1又は2に記載の化合物付着アルミニウム顔料。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の化合物付着アルミニウム顔料を含有する塗料。
- 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の化合物付着アルミニウム顔料を含有するインキ。
- フレーク状アルミニウム粉末と(A)二個以上のカルボキシル基を有する化合物とを混練する工程と、前記混練工程で得た混練物を有機溶媒中に分散させ、そこに(B)ジルコニウム化合物を添加する工程とを含んでなる、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の化合物付着アルミニウム顔料を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018081654A JP7100484B2 (ja) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | 化合物付着アルミニウム顔料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018081654A JP7100484B2 (ja) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | 化合物付着アルミニウム顔料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019189705A JP2019189705A (ja) | 2019-10-31 |
JP7100484B2 true JP7100484B2 (ja) | 2022-07-13 |
Family
ID=68389042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018081654A Active JP7100484B2 (ja) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | 化合物付着アルミニウム顔料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7100484B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002226733A (ja) | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Asahi Kasei Metals Kk | 新規なアルミニウム顔料 |
JP2009057308A (ja) | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Shiseido Co Ltd | 油性化粧料 |
JP2010235485A (ja) | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kose Corp | 粉末固形化粧料 |
JP2011012223A (ja) | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Toyo Aluminium Kk | 金属顔料、その製造方法、およびそれを含む水性メタリック樹脂組成物 |
JP2012201745A (ja) | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Toyo Aluminium Kk | 着色金属顔料およびその製造方法 |
WO2014123218A1 (ja) | 2013-02-07 | 2014-08-14 | 株式会社Ihi | 防食塗料および防食塗料の製造方法 |
JP2015101560A (ja) | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 花王株式会社 | 油性化粧料 |
JP2015172162A (ja) | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 樹脂付着金属顔料 |
JP2017155206A (ja) | 2016-02-26 | 2017-09-07 | 株式会社リコー | アルミニウム顔料を含むインク |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63179972A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-23 | Miyoshi Kasei:Kk | ポリオレフイン樹脂処理顔料および化粧料 |
JPH06322287A (ja) * | 1993-05-14 | 1994-11-22 | Nippon Parkerizing Co Ltd | 表面処理された複合アルミニウムパウダー、およびそれを用いる表面処理された複合アルミニウムフレークの製造方法 |
-
2018
- 2018-04-20 JP JP2018081654A patent/JP7100484B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002226733A (ja) | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Asahi Kasei Metals Kk | 新規なアルミニウム顔料 |
JP2009057308A (ja) | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Shiseido Co Ltd | 油性化粧料 |
JP2010235485A (ja) | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kose Corp | 粉末固形化粧料 |
JP2011012223A (ja) | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Toyo Aluminium Kk | 金属顔料、その製造方法、およびそれを含む水性メタリック樹脂組成物 |
JP2012201745A (ja) | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Toyo Aluminium Kk | 着色金属顔料およびその製造方法 |
WO2014123218A1 (ja) | 2013-02-07 | 2014-08-14 | 株式会社Ihi | 防食塗料および防食塗料の製造方法 |
JP2015101560A (ja) | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 花王株式会社 | 油性化粧料 |
JP2015172162A (ja) | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 樹脂付着金属顔料 |
JP2017155206A (ja) | 2016-02-26 | 2017-09-07 | 株式会社リコー | アルミニウム顔料を含むインク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019189705A (ja) | 2019-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11655372B2 (en) | Pigment dispersion | |
JP5665549B2 (ja) | 水性コーティング組成物、その製造方法およびその使用 | |
JP5177377B2 (ja) | 水性ベース塗料組成物並びに金属調積層塗膜及びその形成方法 | |
MX2007012264A (es) | Oligomero epoxi silano y composicion de recubrimiento que lo contiene. | |
JP6258936B2 (ja) | カラートラベル酸化アルミニウム顔料 | |
JP2003012964A (ja) | 金属顔料組成物、その製造方法、その金属顔料組成物を含有する塗料組成物およびインキ組成物 | |
JP6391113B2 (ja) | 塗膜形成方法 | |
JP2007204692A (ja) | アルミニウム顔料 | |
CN101679803A (zh) | 经着色的水性涂料组合物、其制备方法和其用于制备多层漆层体系的用途 | |
JP2015098543A (ja) | 艶消し遮熱塗料組成物及び該組成物を用いた塗膜形成方法 | |
JP2012241039A (ja) | 樹脂被覆メタリック顔料 | |
JP7100484B2 (ja) | 化合物付着アルミニウム顔料 | |
JP6218281B2 (ja) | 樹脂付着金属顔料 | |
JP4314469B2 (ja) | 積層塗膜の形成方法、積層塗膜および塗装物 | |
JP2019189801A (ja) | 化合物付着アルミニウム顔料 | |
JP7506990B2 (ja) | 一液型水性塗料組成物 | |
JP2008195742A (ja) | 水性顔料ペースト及び水性塗料組成物 | |
JP2019167510A (ja) | 化合物付着アルミニウム顔料 | |
JP7128524B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化型インク及び硬化塗膜 | |
JP7011556B2 (ja) | 塗料組成物及び複層塗膜形成方法 | |
JP2005137952A (ja) | 積層塗膜の形成方法、積層塗膜および塗装物 | |
JP2003535951A5 (ja) | ||
JP2019167511A (ja) | 化合物付着アルミニウム顔料 | |
JP2016059900A (ja) | 塗膜形成方法 | |
JP2017057309A (ja) | 樹脂付着アルミニウム顔料、塗料、及びインキ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220628 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220701 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7100484 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |