JP7099742B2 - 誤接続判定装置、誤接続判定方法、プログラム - Google Patents

誤接続判定装置、誤接続判定方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、誤接続判定装置、誤接続判定方法、プログラムに関する。
ネットワーク機器の機器間を接続するケーブルの誤接続を防止すことが課題となっている。関連する技術が特許文献1、特許文献2に開示されている。
特許文献1には、ネットワーク管理装置が、管理対象ネットワークに接続されたルータから、正常時及び不正監視時におけるARPテーブルの情報を取得した後、双方のARPテーブルの情報を比較することにより、IPアドレス又はMACアドレスのいずれかが相違する機器を不正接続機器として判定することが開示されている。
特許文献2には、ケーブルに接続可能な複数のポートと、複数のポートに対応して配置される複数の点灯部と、複数のポートの中から、ケーブルに接続されるポートを接続ポートとして選択し、選択した接続ポートとケーブルを介して通信対象と通信を行い、接続ポートに対応した点灯部を通信対象との通信結果に従って制御する点灯制御部と、を有するネットワーク装置の技術が開示されている。当該特許文献2のネットワーク装置では、点灯制御部は、接続ポートに対応した点灯部の点灯形態を通信対象との通信結果が正常か否かに応じて制御している。
特開2002-325077号公報 特開2014-64220号公報
ところでネットワーク機器に接続されている通信ケーブルをポートから一旦外した後、再度そのポートに、当該外した通信ケーブルを再接続することを誤りなく行うことのできる技術が求められている。
そこでこの発明は、上述の課題を解決する誤接続判定装置、誤接続判定方法、プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、誤接続判定装置は、保守移行モードの操作を検知した場合に、接続先機器が接続されていない接続ポートを認識し、当該接続ポートを通知する接続管理手段と、通信ケーブルが接続されている接続ポートの識別情報と当該接続ポートに接続されている通信ケーブルを介して接続されている接続先機器の識別情報とが対応付けて記録された接続先機器リストに、通信ケーブルの新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されているかを判定する誤接続判定手段と、を備え前記接続管理手段は、前記接続先機器リストに、前記新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されていない場合に、誤接続を示す誤接続情報を出力する接続管理手段と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明の誤接続判定方法は、保守移行モードの操作を検知した場合に、接続先機器が接続されていない接続ポートを認識し、当該接続ポートを通知し、通信ケーブルが接続されている接続ポートの識別情報と当該接続ポートに接続されている通信ケーブルを介して接続されている接続先機器の識別情報とが対応付けて記録された接続先機器リストに、通信ケーブルの新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されているかを判定し、前記接続先機器リストに、前記新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されていない場合に、誤接続を示す誤接続情報を出力する。
上記目的を達成するために、本発明のプログラムは、誤接続判定装置のコンピュータを、保守移行モードの操作を検知した場合に、接続先機器が接続されていない接続ポートを認識し、当該接続ポートを通知する接続管理手段、通信ケーブルが接続されている接続ポートの識別情報と当該接続ポートに接続されている通信ケーブルを介して接続されている接続先機器の識別情報とが対応付けて記録された接続先機器リストに、通信ケーブルの新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されているかを判定する誤接続判定手段、として機能させ、前記接続管理手段は、前記接続先機器リストに、前記新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されていない場合に、誤接続を示す誤接続情報を出力する。
本発明によれば、ネットワーク機器に接続されている通信ケーブルをポートから一旦外した後、再度そのポートに、当該外した通信ケーブルを再接続した際の誤接続を検出することができる。
本発明の一実施形態による情報処理システムの概略構成図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク機器のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態によるファームウェア処理部の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態による接続先機器リストの例を示す図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク機器の通常運用時の第一の処理概要を示す図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク機器の保守作業開始直前の処理概要を示す図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第一の図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第二の図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第三の図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第四の図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第五の図である。 本発明の一実施形態によるネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第六の図である。 本発明の一実施形態による本発明の一実施形態による誤接続判定装置の最小構成を示す図である。 本発明の一実施形態による最小構成の誤接続判定装置における処理フローを示す図である。
以下、本発明の一実施形態による誤接続判定装置の機能を備えた情報処理システムを図面を参照して説明する。
図1は本実施形態による情報処理システムの概略構成図である。
図1で示すように、情報処理システム100は、誤接続判定装置10の機能を備えたネットワーク機器1と接続先機器2とが通信ケーブルを介して接続されている。図1には接続先機器として接続先機器21~25がそれぞれ接続されている様子を示している。
ネットワーク機器1にはネットワークインタフェースカード(NIC)が複数備えられ、図1の例では2つのネットワークインタフェースカードであるNIC11とNIC12がそれぞれ2つの接続ポートを有している。具体的には図1の例では、NIC11は接続ポートP11、P12を有し、NIC12は接続ポートP21、P22を有する。接続ポートを総称して接続ポートPと呼ぶこととする。
また図1の例では、NIC11の接続ポートP11には接続先機器21と通信接続できる通信ケーブル31が接続される。また図1の例では、NIC11の接続ポートP12には接続先機器22および接続先機器23と通信接続できる通信ケーブル32が接続される。また図1の例では、NIC12の接続ポートP21には接続先機器24と通信接続できる通信ケーブル33が接続される。また図1の例では、NIC12の接続ポートP22には接続先機器25と通信接続できる通信ケーブル34が接続される。以下、各通信ケーブルを総称して通信ケーブル3と呼ぶこととする。
ネットワーク機器1は、NIC11、NIC12の他、ファームウェア処理部13、OS処理部14を備える。ファームウェア処理部13は誤接続判定の主要な処理を行う。OS処理部14はコンピュータ装置としての基本ソフトウェアに関する処理を行う。ここで、ファームウェア処理部13は、誤接続判定装置10としての主要な構成を備える。ファームウェア処理部13は、NIC11、NIC12が各接続ポートPで受信した信号をすべて検出することができ、また不揮発性メモリに記録されている接続先機器リスト15を読み書き可能に構成されている。
図2はネットワーク機器のハードウェア構成を示す図である。
ネットワーク機器1は図2で示すように、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、データベース104、通信モジュール105等の各ハードウェアを備えたコンピュータである。なお図1で示したファームウェア処理部13、OS処理部14はCPU101が対応するプログラムを起動することによりネットワーク機器1に備わる機能である。また接続先機器リスト15は、不揮発性メモリに記憶される。
図3はファームウェア処理部13の機能ブロック図である。
ファームウェア処理部13は、接続先情報取得部131(接続先情報取得手段)、リスト生成部132(リスト生成手段)、誤接続判定部133(誤接続判定手段)、接続管理部134(接続管理手段)、遮断制御部135(遮断制御手段)の各機能を備える。
接続先情報取得部131は、通信ケーブル3を介して接続されている接続先機器2の識別情報の送信要求を当該接続先に送信する。
リスト生成部132は、通信ケーブル3が接続されている接続ポートPの識別情報と当該接続ポートPに接続されている通信ケーブル3を介して接続されている接続先機器2の識別情報とが対応付けて記録された接続先機器リスト15を生成する。
誤接続判定部133は、接続先機器リスト15に、通信ケーブル3の新たな接続を検知した接続ポートPの識別情報とその通信ケーブル3を介して取得した接続先機器2の識別情報とが対応づいて記録されているかを判定する。
接続管理部134は、接続先機器リスト15に、新たな接続を検知した接続ポートPの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器2の識別情報とが対応づいて記録されていない場合に、誤接続を示す誤接続情報を出力する。
遮断制御部135は、新たな接続を検知した接続ポートPの識別情報とその接続ポートPに接続される通信ケーブル3を介して取得した接続先機器2の識別情報とが接続先機器リスト15に対応づいて記録されていない場合に、当該新たな接続を検知した接続ポートPにおける通信ケーブル3の電気的な接続を遮断する。
図4は接続先機器リストの例を示す図である。
接続先機器リスト15は図4で示すように、通信ケーブル3が接続されている接続ポートPの識別情報と当該接続ポートPに接続されている通信ケーブル3を介して接続されている接続先機器2の識別情報とが対応付けて記録したデータテーブルである。具体的には、接続ポートPの識別情報としてのネットワーク機器に設けられたNIC番号と接続ポート番号の組み合わせの情報と、接続先機器2の識別情報としてIPアドレスとMACアドレスとの組み合わせの情報と、が対応付けられて記録されている。一例として、接続先機器リスト15には、一つ目の登録を示す登録番号1に対応づく情報に基づいて、NIC番号(NIC11)/ポート番号(P11)の接続ポートPの識別情報で示される接続ポートPに接続された通信ケーブル3(31)と、IPアドレス192.168.11.12/MACアドレス12-34-56-aa-bb-ccの識別情報で特定できる接続先機器2(21)とが対応付けて記録されている。これにより接続ポートP11が通信ケーブル3(31)により接続先機器21と通信接続していることを認識することができる。
また接続先機器リスト15には、二つ目の登録を示す登録番号2に対応づく情報に基づいて、NIC番号(NIC11)/ポート番号(P12)の接続ポートPの識別情報で示される接続ポートPに接続された通信ケーブル3(32)と、IPアドレス192.168.12.41/MACアドレス12-34-89-dd-ee-ffの識別情報で特定できる接続先機器2(22)とが対応付けて記録されている。これにより接続ポートP12が通信ケーブル3(32)により接続先機器22と通信接続していることを認識することができる。
他の接続先機器リスト15に記録されている情報の説明は省略する。
以下、誤接続判定装置の機能を有するネットワーク機器1の処理について順を追って説明する。
図5はネットワーク機器の通常運用時の第一の処理概要を示す図である。
今、ネットワーク機器1が、接続ポートP11に通信ケーブル31が接続されることにより接続先機器21と直接に接続されているとする。なお接続ポートP11と接続先機器21との通信の中間には、通信パケットの送信元のIPアドレスやMACアドレスを変換せずに送信先へ転送する中継装置が接続されていてよいが、送信元のIPアドレスやMACアドレスを変換して送信先へ転送するような中継装置は接続されていないものとする。
ファームウェア処理部13において接続先情報取得部131は、接続ポートP11から受信パケットの情報を取得する(S51)。リスト生成部132は、受信パケットを解析し、送信元IPアドレスと送信元MACアドレスとを取得する。この送信元IPアドレスと送信元MACアドレスは接続先機器21を示す情報である。またリスト生成部132は、受信パケットの情報を受信した接続ポートP11の情報を取得する。リスト生成部132は、接続ポートP11と、接続先機器21を示すIPアドレスと、当該接続先機器21のMACアドレスとの組み合わせが、接続先機器リスト15に記録されているかを確認する。リスト生成部132は、接続ポートP11と、接続先機器21を示すIPアドレスと、当該接続先機器21のMACアドレスとの組み合わせが、接続先機器リスト15に記録されていない場合、登録番号とそれらポート番号P11、IPアドレス、MACアドレスの組み合わせを接続先機器リスト15に書き込む(S52)。
リスト生成部132は、各接続ポートPから取得した受信パケットを同様に解析して、同様に、ポート番号P11、IPアドレス、MACアドレスの組み合わせを接続先機器リスト15に書き込む処理を繰り返す。これによりリスト生成部132は、図4で示すような接続先機器リスト15を生成することができる。
なお、上記したように接続先機器リスト15は不揮発性メモリに記録され、ネットワーク機器1の電源停止時にも接続先機器リスト15に書き込まれた情報は維持されるものとする。またネットワーク機器1が起動した後は、ファームウェア処理部13は、接続先機器リスト15にアクセスできるものとする。
また接続先機器リスト15が記録されている不揮発性メモリが新たな不揮発性メモリに交換される場合には、接続先機器リスト15の情報は、新たな不揮発性メモリに格納されるものとする。ファームウェア処理部13は、ネットワーク構成の変更に伴って、接続先機器リスト15に記録されている情報を消去して、新たに接続先機器リスト15を生成し直す機能を有していてもよい。
なお接続先機器21がPingの受信およびその応答を許可されている環境であれば、ネットワーク機器1のファームウェア処理部13は接続先機器リスト15の生成を、Pingを送信した結果の応答に基づいて生成してもよい。例えば、接続先情報取得部131は、ブロードキャストでPingを送信する。その結果、リスト生成部132は、Pingの応答から接続先機器2の各IPアドレスやMACアドレスと応答を受信した接続ポートPのポート番号を紐づけた、接続先機器リスト15を生成する。接続先情報取得部131は、ブロードキャストではなく、個別に接続ポートPから個別にPingを送信し、その結果、リスト生成部132は、Pingの応答から接続先機器2の各IPアドレスやMACアドレスと応答を受信した接続ポートPのポート番号を紐づけた、接続先機器リスト15を生成してもよい。
図5を用いて説明した接続先情報取得部131の処理は、通信ケーブル3を介して接続されている接続先機器2の識別情報の送信要求を当該接続先機器2に送信する処理の一態様である。
また図5を用いて説明したリスト生成部132の処理は、送信要求を送信した結果、その接続先機器2から受信した応答に含まれる当該接続先機器2の識別情報と、その接続先機器2に接続される通信ケーブル3が接続された接続ポートPの識別情報とが対応付けて記録されて接続先機器リスト15を生成する処理の一態様である。
図6はネットワーク機器の保守作業開始直前の処理概要を示す図である。
ユーザは、ネットワーク機器1に対して何等かタイミングで保守作業を施す。ユーザは、当該保守作業において、ネットワーク機器1の各接続ポートPに接続されている通信ケーブルを外す必要がある場合、ネットワーク機器1を操作して保守モード移行を指示する。例えばユーザは、ネットワーク機器1に専用端末を接続して管理画面を専用端末に出力させ、当該管理画面のインタフェースに表示されている保守モード移行のボタンなどをマウス等の入力装置を用いて押下操作する。これによりネットワーク機器1のファームウェア処理部13は、保守モード移行を検知して、接続先機器リスト15を書き込みや消去ができないようロックする(S61)。ロックとは、例えばファームウェア処理部13における接続先機器リスト15への書き込みや消去の制御の停止を言う。これにより、ファームウェア処理部13は、保守モードに移行している間は、通信ケーブルの接続ポートPからの抜き差しや、ネットワーク機器1の電源OFF/ONを行っても、接続先機器リスト15に記録された情報が更新されないよう制御する。
ファームウェア処理部13の接続管理部134は、接続先機器リスト15をロックする前に、接続先機器リスト15に記録されている情報に基づいて通信ケーブル3が接続されていない接続ポートP、または接続ポートPに通信ケーブル3は接続されているがその通信ケーブル3の先に接続先機器2が接続されていない接続ポートPを認識してもよい。この場合、接続管理部134は、通信ケーブル3が接続されていない接続ポートP、または接続ポートPに通信ケーブル3は接続されているがその通信ケーブル3の先に接続先機器2が接続されていない接続ポートPに隣接して物理的に配置されているLED(Light Emitting Diode)等の発光素子40を点滅発光させてもよい(S62)。
具体的には、接続管理部134は、ネットワーク機器1に備わる接続ポートPのポート番号と、接続先機器リスト15に記録されている接続ポート番号とを比較して、接続先機器リスト15に記録されていない接続ポートP、または接続ポートPに通信ケーブル3は接続されているがその通信ケーブル3の先に接続先機器2が接続されていない接続ポートPの接続ポート番号を特定する。
接続管理部134は、特定した接続ポート番号に対応する接続ポートPを、通信ケーブル3の接続されていない接続ポートP、または接続ポートPに通信ケーブル3は接続されているがその通信ケーブル3の先に接続先機器2が接続されていない接続ポートPと認識し、その接続ポートPに隣接して物理的に配置されているLEDが点滅発光するよう制御する。
これにより、ユーザは、保守前から通信ケーブル3が接続されていなかった接続ポートP、または接続ポートPに通信ケーブル3は接続されているがその通信ケーブル3の先に接続先機器2が接続されていない接続ポートPを容易に認識することができる。なお、保守作業前から通信ケーブル3が接続されていなかった接続ポートP、または接続ポートPに通信ケーブル3は接続されているがその通信ケーブル3の先に接続先機器2が接続されていない接続ポートPは、保守作業後に通信ケーブル3を接続しても誤接続をチェックすることができない。従って、ユーザは、LEDが点滅発光している接続ポートPや、その接続ポートPに接続されている通信ケーブル3に対して未使用タグ等を取り付けてから保守作業を行う。
ユーザは保守作業において、ネットワーク機器1の接続ポートPに接続されている通信ケーブル3を外して保守作業を行ってよい。この保守作業において、接続先機器リスト15の記録されている不揮発性メモリの交換などが発生する場合には、ユーザは新たな不揮発性メモリに接続先機器リスト15を記録してよい。ネットワーク機器1が、一時的に接続先機器リスト15を他のメモリに記録し、新たな不揮発性メモリに書き込むような機能が備わっていてもよい。これにより新しい不揮発性メモリに、接続先機器リスト15の記録を引き継ぐことができる。
図7はネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第一の図である。
ユーザは保守作業が完了すると、保守作業を行うにあたりネットワーク機器1から外した通信ケーブル3を、元の接続されていた接続ポートPに再接続する。ユーザはロックを解除する作業行う。例えばユーザはネットワーク機器1が電源OFFとなっている場合には電源ONとなるよう操作する。またユーザは、ネットワーク機器1がONの状態で、ネットワーク機器1を操作して保守モード終了を指示する。この時、例えばユーザは、ネットワーク機器1に専用端末を接続して管理画面を専用端末に出力させ、当該管理画面のインタフェースに表示されている保守モード終了のボタンなどをマウス等の入力装置を用いて押下操作する。これによりネットワーク機器1のファームウェア処理部13は、保守モード終了を検知して、接続先機器リスト15のロックを解除する。ロックの解除とは、例えばファームウェア処理部13における接続先機器リスト15への書き込みや消去の制御の再開を言う。
接続先機器リスト15のロックを解除すると、ファームウェア処理部13において誤接続判定部133は、接続先機器リスト15に記録されている一つ目の登録番号に紐づいて記録されているレコードのうちポート番号とIPアドレスを読み取る(S71)。誤接続判定部133は、そのIPアドレスを宛先とするARP要求を生成し、取得したポート番号を示す接続ポートから送信する(S72)。一例として、誤接続判定部133は、登録番号1に対応するポート番号P11と接続先機器21のIPアドレス192.168.11.12とを接続先機器リスト15から取得し、当該IPアドレス192.168.11.12宛てのARP要求を接続ポートP11から出力するようNIC11へ指示する。するとNIC11は接続ポートP11からARP要求を接続先機器21へ送信する。接続先機器21は、ARP要求の受信に応じて、ARP応答をネットワーク機器1へ送信する。
図8はネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第二の図である。
誤接続判定部133は接続ポートP11において受信したARP応答をNIC11から取得する(S81)。すると誤接続判定部133は、ARP応答に含まれる接続先機器21(ターゲット)のMACアドレスを取得する(S82)。また誤接続判定部133は、接続先機器リスト15に接続ポートP11のポート番号に紐づいて記録されているMACアドレスを取得する(S83)。誤接続判定部133は、それら2つのMACアドレスを比較して一致するかを判定する(S84)。
接続管理部134は、2つのMACアドレスが一致する場合には、接続ポートP11をリンクアップに制御する(S85)。これは、保守作業前に接続ポートP11に接続されていた通信ケーブル31が、接続ポートP11に正しく再接続されたことを意味する。接続ポートP11はリンクアップするとLEDなどの発光素子40を点灯させる。2つのMACアドレスが一致しない場合には、遮断制御部135が、接続ポートP11をリンクダウン(遮断)に制御してもよい。このリンクダウンが行われた場合、接続管理部134は、発光素子40を点滅させる制御を行ってよい。これにより、ユーザは発光素子40が点滅しているため誤接続と認識することができる。この遮断の処理は、ファームウェア処理部13(誤接続判定装置10)が、新たな接続を検知した接続ポートPの識別情報とその接続ポートPに接続される通信ケーブル3を介して取得した接続先機器2の識別情報とが接続先機器リストに対応づいて記録されていない場合に、当該新たな接続を検知した接続ポートPにおける通信ケーブル3の電気的な接続を遮断する処理態様の一例である。
図8を用いて説明した誤接続判定部133の処理は、接続先機器リスト15に、通信ケーブル3の新たな接続を検知した接続ポートPの識別情報とその通信ケーブル3を介して取得した接続先機器2の識別情報とが対応づいて記録されているかを判定する処理の一態様である。
また図8を用いて説明した接続管理部134の発光素子40を点滅させる制御は、接続先機器リスト15に、新たな接続を検知した接続ポートPの識別情報とその通信ケーブル3を介して取得した接続先機器2の識別情報とが対応づいて記録されていない場合に、誤接続を示す誤接続情報を出力する処理対象の一例である。
なお一つの接続ポートPに直接接続されている接続先機器2が複数存在する場合には、その接続ポートPにおいて各接続先機器2から送信されたARP応答を受信することとなる。そのような場合、接続管理部134は、ある一つの接続ポートPについて複数のレコードが接続先機器リスト15に記録されている場合には、その接続ポートPのポート番号に紐づいて記録されている全ての接続先機器2のMACアドレスと、各ARP応答に含まれるMACアドレスとの関係が全て一致した場合にのみ、その接続ポートPをリンクアップするようにしてよい。接続管理部134は、接続ポートPのポート番号に紐づいて記録されている全ての接続先機器2のMACアドレスと、当該接続ポートPで受信した各ARP応答に含まれるMACアドレスとの関係が全て一致しない場合、発光素子40を点滅させる制御を行ってよい。
図9はネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第三の図である。
図9で示すように、保守作業の完了後に、接続ポートP11に保守作業前に接続されていた通信ケーブル31ではなく通信ケーブル32が接続されたとする。この場合、誤接続判定部133は、接続先機器21のIPアドレス192.168.11.12に対するARP要求を送信制御することとなる。しかしながら図9のように通信ケーブル32が接続ポートP11に接続されていると、IPアドレス192.168.11.12に対するARP要求は接続先機器22では受信を破棄するため、接続先機器22はARP応答を送信しない。従って、ネットワーク機器1の接続ポートP11ではARP応答を受信できない。
図10はネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第四の図である。
図9の様な場合、ファームウェア処理部13の接続管理部134は、ARP要求を送信した時刻から所定の期間経過してもARP応答が取得できない。このような場合には、接続管理部134は、発光素子40を点滅させる制御(S101)を行ってもよい。これにより、ユーザは発光素子40が点滅しているため誤接続と認識することができる。
図11はネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第五の図である。
接続管理部134は、誤接続判定部133が誤接続を判定した場合に、以下の処理により正しい接続先の接続先ポートPをユーザに知らせるようにしてもよい。例えば、接続管理部134は、接続ポートP11への通信ケーブルの接続が誤接続と判定された場合、その接続ポートP11の発光素子を点滅発光に制御し、その後、その接続ポートP11から他の接続先機器2に対するARP要求を送信し、その結果受信したARP要求に基づいて、正しい接続先の接続先ポートPをユーザに知らせるようにしてもよい。
具体的には、ファームウェア処理部13の接続管理部134は、接続ポートP11において誤接続が判定されると、接続ポートP11以外の接続ポートPのポート番号に紐づいて接続先機器リスト15に記録されているIPアドレスを順に読み取る(S111)。そして接続管理部134は読み取ったIPアドレスを宛先(ターゲット)とするARP要求を生成し、誤接続を判定した接続ポートP11から送信する(S112)。すると、ARP要求の宛先のIPアドレスと、接続ポートP11に通信ケーブル31を介して通信接続されている接続先機器のIPアドレスとが一致する場合、その接続先機器2はARP要求を受信し、その結果、当該接続先機器2は、自装置のIPアドレスとMACアドレスとを含むARP応答をネットワーク機器1へ送信する。
図12はネットワーク機器の保守作業後の処理概要を示す第六の図である。
ネットワーク機器1のファームウェア処理部13において接続管理部134は、接続ポートP11を備えるNIC11からAPR応答を取得する(S121)。接続管理部134は、ARP応答を解析し、送信元MACアドレスを取得する(S122)。接続管理部134は、その送信元MACアドレスと接続先機器リスト15に記録されているMACアドレスとを比較して(S123)、送信元MACアドレスに紐づいて接続先機器リスト15に記録されている接続ポートPのポート番号を読み取る。そして、接続管理部134は、そのポート番号が示す接続ポートPに隣接して物理的に配置されているLED等の発光素子41を点灯制御する(S124)。これによりユーザは、発光素子40が点滅発光している接続ポートP11への通信ケーブルの接続が誤接続であり、発光素子41が点灯発光している接続ポートP12への通信ケーブルの接続が正しいと認識することができる。
上述の図11、図12を用いた例ではファームウェア処理部がARP要求を送信し、その結果受信したARP応答にもとづいて、正しい接続先の接続ポートPの発光素子を点灯制御しているが、ARP要求を送信する代わりにPingを送信し、その応答に基づいて送信元MACアドレスを検出して同様に正しい接続先の接続ポートPの発光素子を点灯制御してもよい。
上述の誤接続判定装置の機能を有するネットワーク機器1によれば、任意の接続ポートPに通信ケーブルを接続することで正しい接続ポートを示す為、予め作業者が正しい接続ポートを認識したり、接続ポートを示すタグをケーブルに取り付ける必要が無い。
また上述のネットワーク機器1によれば、作業者が通信ケーブルを任意に接続した接続ポートPが誤接続であっても、ネットワーク機器1のファームウェア処理部13がその接続ポートPのリンクをダウンさせるため、誤接続したネットワークに悪影響を与えずに運用を継続することができる。
また上述のネットワーク機器1によれば、誤接続かどうかのチェックをARP要求という既存のネットワークプロトコルを使って行う為、接続先機器2やネットワークに特別な機構を設ける必要が無く、接続先機器2や通信ケーブル3をそのまま利用することができる。
また上述のネットワーク機器1によれば、通常運用中に自動的に接続情報を収集する為、予め正しい接続情報をネットワーク機器1内に設定する必要がない。
図13は誤接続判定装置の最小構成を示す図である。
図14は最小構成の誤接続判定装置における処理フローを示す図である。
誤接続判定装置10は少なくとも誤接続判定部133と、接続管理部134とを備えればよい。
誤接続判定部133は、接続先機器リスト15に、通信ケーブルの新たな接続を検知した接続ポートPの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器2の識別情報とが対応づいて記録されているかを判定する(ステップS141)。
接続管理部134は、接続先機器リスト15に、新たな接続を検知した接続ポートPの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器2の識別情報とが対応づいて記録されていない場合に、誤接続を示す誤接続情報を出力する(ステップS142)。
上述の各装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・ネットワーク機器
2・・・接続先機器
3・・・通信ケーブル
10・・・誤接続判定装置
11,12・・・NIC
P,P11,P12,P21,P22・・・接続ポート
13・・・ファームウェア処理部
14・・・OS処理部
131・・・接続先情報取得部
132・・・リスト生成部
133・・・誤接続判定部
134・・・接続管理部
135・・・遮断制御部

Claims (7)

  1. 保守移行モードの操作を検知した場合に、接続先機器が接続されていない接続ポートを認識し、当該接続ポートを通知する接続管理手段と、
    通信ケーブルが接続されている接続ポートの識別情報と当該接続ポートに接続されている通信ケーブルを介して接続されている接続先機器の識別情報とが対応付けて記録された接続先機器リストに、通信ケーブルの新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されているかを判定する誤接続判定手段と、を備え
    前記接続管理手段は、前記接続先機器リストに、前記新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されていない場合に、誤接続を示す誤接続情報を出力す
    を備える誤接続判定装置。
  2. 前記通信ケーブルを介して接続されている前記接続先機器の識別情報の送信要求を当該接続先機器に送信する接続先情報取得手段と、
    前記送信要求を送信した結果、その接続先機器から受信した応答に含まれる当該接続先機器の識別情報と、その接続先機器に接続される通信ケーブルが接続された接続ポートの識別情報とが対応付けて記録されて前記接続先機器リストを生成するリスト生成手段と
    を備える請求項1に記載の誤接続判定装置。
  3. 前記新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその接続ポートに接続される通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが前記接続先機器リストに対応づいて記録されていない場合に、当該新たな接続を検知した接続ポートにおける通信ケーブルの電気的な接続を遮断する遮断制御手段と、
    を備える請求項2に記載の誤接続判定装置。
  4. 前記接続管理手段は、前記応答に含まれる接続先機器の識別情報を特定し、その接続先機器の識別情報に対応付けて前記接続先機器リストに記録される接続ポートを、通信ケーブルの正しい接続先と判定し、当該正しい接続先の接続ポートを示す正接続情報を出力する
    請求項2または請求項3の何れか一項に記載の誤接続判定装置。
  5. 前記接続管理手段は、前記接続先機器リストに、前記新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した複数の全ての接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されている場合に、その接続ポートに前記通信ケーブルが正しく再接続されたことを判定する
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の誤接続判定装置。
  6. 保守移行モードの操作を検知した場合に、接続先機器が接続されていない接続ポートを認識し、当該接続ポートを通知し、
    通信ケーブルが接続されている接続ポートの識別情報と当該接続ポートに接続されている通信ケーブルを介して接続されている接続先機器の識別情報とが対応付けて記録された接続先機器リストに、通信ケーブルの新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されているかを判定し、
    前記接続先機器リストに、前記新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されていない場合に、誤接続を示す誤接続情報を出力する
    誤接続判定方法。
  7. 誤接続判定装置のコンピュータを、
    保守移行モードの操作を検知した場合に、接続先機器が接続されていない接続ポートを認識し、当該接続ポートを通知する接続管理手段、
    通信ケーブルが接続されている接続ポートの識別情報と当該接続ポートに接続されている通信ケーブルを介して接続されている接続先機器の識別情報とが対応付けて記録された接続先機器リストに、通信ケーブルの新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されているかを判定する誤接続判定手段、として機能させ、
    前記接続管理手段は、前記接続先機器リストに、前記新たな接続を検知した接続ポートの識別情報とその通信ケーブルを介して取得した接続先機器の識別情報とが対応づいて記録されていない場合に、誤接続を示す誤接続情報を出力する
    プログラム。
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