JP7098343B2 - ベンディングロール機 - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 平成29年8月31日興進産業株式会社向島工場に納品
本発明は、板材を挟み込んで曲げるベンディングロール機に関する。
例えば、船舶の側壁並びに船首や船尾などの船殻には湾曲形状を有する金属製板材が用いられるが、これらの湾曲した板材はベンディングロール機を用いて製作される。このベンディングロール機は、例えば、トップロールやボトムロールなどからなる複数の加工ロールの間に板材を挟み込ませた状態で同ロールを回転させることにより板材を湾曲させる機能を有する。
また、ベンディングロール機の中には、上記複数の加工ロール間に板材を送り込むために加工ロールの直上流側に搬送ユニットを備えるものや、プレス用金型を加工ロールに取り付けた状態で板材を挟み込むことによってプレス加工を実施できるようにしたものもある。
特許文献1には、加工ロールであるトップロールとボトムロールに各々プレス用金型を取り付けた状態で板材を挟み込むことにより板材にプレス加工を行うことができるベンディングロール機が開示されている。
実用新案登録第2602187号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のベンディングロール機において、プレス加工を行って製作しようとする板材の加工形状によっては折れ曲がった板材が下方に突き出して搬送ユニットに接触するため、プレス用金型が各々取り付けられたトップロールとボトムロールの間に板材をセットすることができないという問題がある。
本発明は、プレス加工によって折り曲げられた板材が搬送ユニットに接触するのを防止できるベンディングロール機を提供することを目的とする。
本発明のベンディングロール機は、板材を挟み込んで曲げるための加工ロールを含み、加工ロールにプレス用金型を取り付けることによって板材にプレス加工を実施する機能を有するベンディングロール機であって、加工ロールに板材を送り出す搬送ユニットと、ウォーム機構を介して搬送ユニットを昇降させる昇降ユニットと、搬送ユニットを上下方向に案内するとともに搬送ユニットの水平方向の移動を規制するように構成されたガイドユニットとを含む昇降機構と、を備え、昇降機構は、加工ロールに向かって板材を送り出す搬送位置と、プレス加工によって折り曲げられる板材に接触しないよう搬送位置よりも下方に設けられた退避位置との間で搬送ユニットを昇降させることを特徴とする。
本発明のベンディングロール機において、搬送ユニットは、搬送ロール列と、加工ロールの方に搬送ロール列によって送り出される運搬台とを含んでもよい。
本発明のベンディングロール機において、搬送ユニットは、板材を搬送する搬送ロール列と、加工ロールの方に伸びるように構成された伸縮ユニットとを含んでもよい。
本発明のベンディングロール機において、搬送ユニットは、板材を搬送する搬送ロール列と、搬送ロール列を構成する各搬送ロールを回転駆動する第1駆動部とを含み、搬送ユニットにおける搬送ロールの回転が前記加工ロールの回転に同期するように前記第1駆動部を制御する制御部を備えてもよい。
本発明のベンディングロール機において、搬送ユニットは、加工ロールに板材を送り込む方向と直交する方向に隣り合うよう配置された第1搬送ロール群および第2搬送ロール群と、第1搬送ロール群を回転駆動する第2駆動部と、第2搬送ロール群を回転駆動する第3駆動部とを含んでもよい。
本発明のベンディングロール機において、搬送ユニットは、加工ロールに板材を送り込む方向と直交する方向に隣り合うよう配置された第1搬送ロール群および第2搬送ロール群と、第1搬送ロール群および第2搬送ロール群を異なる回転速度で回転駆動可能に構成された第4駆動部とを含んでもよい。
本発明のベンディングロール機によれば、板材を搬送する搬送位置から当該搬送位置よりも下方に設けられた退避位置に搬送ユニットを降下させることができる。このため、プレス加工によって下方に折れ曲がった板材が搬送ユニットに接触するのを防止することができる。
本発明の第1実施形態であるベンディングロール機の全体構成図である。 図1に示すベンディングロール機の平面図である。 図2に示す領域Aの搬送ロール列の構成を示す図である。 図2に示すB-B線で切断したときの断面図である。 図4に含まれる昇降機構によって搬送ロール列を搬送位置まで上昇させた状態を示す図である。 本発明の第2実施形態であるベンディングロール機の構成を示す図である。 図6に示す運搬台によってプレス用金型をトップロールとボトムロール対の間に運び込んだ状態を示す図である。 図6に示すトップロールおよびボトムロール対にプレス用金型を取り付けるとともに板材を運搬台に載せて送り込んだ状態を示す図である。 本発明の第3実施形態であるベンディングロール機の構成を示す図である。 図9に示すC-C線で切断したときの断面図である。 図10に示すベンディングロール機において、搬送ユニットに載置した板材を前方に送り出した状態を示す図である。 本発明の第4実施形態であるベンディングロール機の平面図である。 図12に含まれる搬送ユニットによる板材の位置調節動作を説明する図である。
本発明の一実施形態であるベンディングロール機について図面を参照しながら説明する。以下の説明において、ベンディングロール機におけるトップロールと直交する水平方向と平行をなす方向を「前後方向X」とし、トップロールに平行な水平方向を「左右方向Y」とし、上下方向を「上下方向Z」とする。また、床面の上下方向位置を「床レベルL」と表現する。
図1は、ベンディングロール機の全体構成図である。図1に示すように、ベンディングロール機10は、上部に手すり12などが設置された門型フレーム14と、この門型フレーム14に昇降可能に支持された上ガーダー(桁)16と、上ガーダー16の直下方に設置された下ガーダー18とを備える。上ガーダー16は、門型フレーム14に左右両端を昇降可能に支持されており、トップロール20と、トップロール20を接触支持する支持ロール対22,24,26が下端部に設けられている。また、上ガーダー16の右端部には、トップロール20を回転駆動する駆動モータM1が備えられている。
図1に示すように、下ガーダー18は、上ガーダー16と同様に左右両端を門型フレーム14に支持されており、その上面が床レベルLよりもやや低い位置となるように埋設状態で設置される。下ガーダー18は、例えば金属製板材を上述したトップロール20との間で挟み込んで曲げるボトムロール対30と、ボトムロール対30を下方から接触支持する複数の支持ロール群31,32,33と、各支持ロール群31,32,33を各々軸支するロール支持部34a,34b,34cとを上面に備える。各ロール支持部34a~34cは、駆動モータM2,M3と連動軸37を介して接続されており、同モータM2,M3が同期回転するのに伴い各支持ロール群31~33を前後方向Xに移動させ各支持ロール群31~33の前後方向位置を調節する機能を有する。また、ベンディングロール機10は、ボトムロール対30を回転駆動する駆動モータM4を左端側に備えている。
図2は、ベンディングロール機10の平面図である。図3は、図2に示す領域Aに含まれる搬送ロール列の構成を示す部分拡大図である。図3では、搬送ロール列を覆うカバープレートの図示を省略するとともに駆動チェーンを1点鎖線で各々示している。
図2および図3に示すように、ベンディングロール機10は、上述したトップロール20(図1参照)およびボトムロール対30(図1参照)の間に板材PL1(図4参照)を送り出す搬送ユニット40と、搬送ユニット40を昇降可能に支持する昇降機構50とを備える。搬送ユニット40は、左右方向Yに沿って等間隔に配置された複数の搬送ロール列42,44,46と、各搬送ロール列42,44,46を回転駆動する駆動モータ(第1駆動部)M5とを含む。各搬送ロール列42~46の構成は同一であるため搬送ロール列46についてのみ説明する。
図3に示すように、搬送ロール列46は、例えば、溝形鋼FC1,FC2を背中合わせに対向配置してなる支持体47に軸支された複数の搬送ロール46a,46b,46c,46dによって構成される。各搬送ロール46a~46dは前後方向Xに沿って等間隔に配置され、図2に示すようにロール部分だけが露出するように上面をカバープレートで覆われている。そして、図3に示すように、最上流側に位置する搬送ロール46aを除いて他の搬送ロール46b~46dの回転軸にはスプロケットG1~G3が各々取り付けられている。スプロケットG1,G2と、スプロケットG2,G3の間には駆動チェーンCH1,CH2が各々架け渡され、各搬送ロール46b~46dは同じ方向に同期回転するよう構成される。また、搬送ロール46cの回転軸には従動ギアG11も取り付けられている。一方、駆動モータM5は、搬送ロール列46の右側に隣接配置されており、駆動軸に固定された駆動ギアG12と上述した従動ギアG11の間には駆動チェーンCH3が架け渡されている。これにより、搬送ロール列46を構成する各搬送ロール46b~46dを回転駆動することができる。
さらに、搬送ロール46cの回転軸の左側端部には他の搬送ロール列42,44を間に挟んで連動軸AX1,AX2が直列的に接続されており、各連動軸を介して他の搬送ロール列42,44に駆動モータM5の回転駆動力が供給される。これにより、駆動モータM5の回転に伴って搬送ロール列42~46の各搬送ロールを同じ方向に同じ速度で同期回転させてトップロール20の方に板材PL1を送り出することができる。
ここで、図4および図5を用いて、昇降機構50の構成について説明する。図4は、図2に示すA-A線で切断した断面構成図である。図5は、図4に示すベンディングロール機にプレス用金型を取り付けた状態を示す図である。なお、以下の説明において参照する図4~図11では、上述した各搬送ロール列を回転駆動する駆動チェーン及びスプロケットの図示を省略している。
図4および図5に示すように、昇降機構50は、トップロール20とボトムロール対30の間に板材PL1を送り込む上下方向位置である搬送位置H1と、搬送位置H1よりも下方の退避位置H2とに搬送ユニット40を移動させる機能を有する。この昇降機構50は、H形鋼などの鋼材を組み合わせて構成された基礎枠52と、この基礎枠52を介して位置固定された図2に示すねじ式昇降ユニット54a-1,54a-2,54b-1,54b-2と、図4に示すねじ式昇降ユニット54a-4,54b-4と、各ねじ式昇降ユニットを回転駆動する駆動モータM6(図2参照)を含む。
なお、「ねじ式昇降ユニット54a-1」との表記のうち、ダッシュ「-」を付して示す最後の数字は左側から数えた場合における当該ねじ式昇降ユニットの順番を示す。他のねじ式昇降ユニットについても同様であり、ねじ式昇降ユニットの周辺構成についても同様に表記する。以下の説明において、各ねじ式昇降ユニット54a-1~54b-4の構成は実質的に同一であるため、ねじ式昇降ユニット54a-1についてのみ主に説明する。また、特に区別する必要がない場合には「ねじ式昇降ユニット54a」,「ねじ式昇降ユニット54b」とそれぞれ表記し、周辺構成についても適宜同様に表記する。
図2に示すように、ねじ式昇降ユニット54a-1(以下、ねじ式昇降ユニット54a)は直交する軸に回転動力を伝達する機能を有するギアボックス56-1(以下、ギアボックス56と表記)に一端が接続され他端が駆動モータM6に接続された連動軸AX3と、ギアボックス56aに一端が接続され他端がねじ式昇降ユニット54aの入力軸に接続された連動軸AX4-1とを経由して駆動モータM6の回転力が伝達される。
ここで、図4に示すねじ式昇降ユニット54a-4(以下、ねじ式昇降ユニット54a)の内部構成について説明する。図4に示すように、ねじ式昇降ユニット54aは、ハウジング55aに格納された入力軸55bと、この入力軸55bに側面視において直交配置されたねじ軸N1-4とを備える。入力軸55bは、駆動モータM6(図2参照)の回転駆動力を伝達する連動軸AX4-4に一端が接続されており、その中央部には円筒ウォームW1が取り付けられている。一方、ねじ軸N1-4は上述した円筒ウォームW1と噛み合うように配置されたウォームホイールW2の内周面に螺合しており、上述した円筒ウォームW1の回転に伴ってウォームホイールW2が回転するとねじ軸N1-4が上下方向Zに移動するよう構成される。
図2に示すように、ねじ式昇降ユニット54bは、上述したねじ式昇降ユニット54aと同様に、各ギアボックス56に接続された連動軸を介して駆動モータM6の回転力が伝達される。そして、駆動モータM6の回転に伴ってねじ式昇降ユニット54a,54bのねじ軸N1,N2が各々同期して上下動する。ねじ軸N1,N2は、搬送ユニット40の支持枠49(図4参照)の底面に設けられた支承部(図4に示す支承部49a-4,49b-4と同じ構成を備える)を支持している。これにより、昇降機構50は、平行を保持しつつ搬送ユニット40を昇降させることができる。
本実施形態では、1台の駆動モータM6によってねじ式昇降ユニット54a,54bを上下動させているが、例えば、制御部59は、複数台の駆動モータを同期させて駆動することによりねじ式昇降ユニット54a,54bを上下動させるようにしてもよい。この場合には、駆動モータに近い位置に配置されたねじ式昇降ユニットと、離れた位置に配置されたねじ式昇降ユニットとに対して駆動モータの回転駆動力を連動軸を介して伝達する距離の差を1台の駆動モータを用いる場合よりも小さくできる。このため、連動軸の捻じれに起因するねじ軸の移動量のずれを低減できるという利点がある。また、駆動モータを1台だけ用いる場合よりも複数台の駆動モータを用いる方が駆動モータ1台あたりの駆動トルクの大きさを小さく抑えることができるという利点もある。
また、昇降機構50は、搬送ユニット40を上下方向Zに移動可能に案内する図2に示すガイドユニット57a-1,57a-2,57b-1,57b-2と、図4に示すガイドユニット57a-4,57b-4を含む。各ガイドユニット57a-1~57b-4のハイフン「-」を付して示す最後の数字は左端側から数えた場合における当該ユニットの順番を示す。また、各ガイドユニット57a-1~57b-4の構成はいずれも同一である。このため、以下の説明において特に区別する必要が無い場合には各々ガイドユニット57a,57bと表記する。昇降機構50は、ガイドユニット57a,57bを各々複数台ずつ備え、左右方向Yに沿って等間隔に設置されている。図4に示すように、ガイドユニット57a-4(以下、「57a」と表記)は、略円筒状をなすガイド座58aと、ガイド座58aに上下方向にのみ移動可能に挿通され搬送ユニット40の支持枠49に上端部が固定された略円柱状の外形を有するスライド体58bから構成される。
このスライド体58bは、ガイド座58aに上下方向Zにのみ移動可能に挿通されており、搬送ユニット40の支持枠49が傾きつつ昇降するのを防ぐ役割を有する。これにより、搬送ユニット40は、略平行を保持しつつ昇降することが可能となる。
また、ベンディングロール機10は、上述したトップロール20を回転駆動する駆動モータM1と、各支持ロール群31,32,33を前後方向Xに移動させる駆動モータM2,M3と、ボトムロール対30を回転駆動する駆動モータM4と、搬送ユニット40を駆動する駆動モータM5と、昇降機構50を駆動する駆動モータM6を統括的に制御する制御部59を備える。
続いて、図4を用いて、ベンディングロール機10における曲げ加工時の搬送ユニット40及び昇降機構50の動作について説明する。制御部59は、図4に示すように搬送位置H1まで搬送ユニット40を上昇させてから搬送ユニット40の各搬送ロール列42,44,46(図3参照)を回転駆動して板材PL1をトップロール20とボトムロール対30の間に送り込ませる。
この際、制御部59は搬送ロール列42,44,46を構成する各搬送ロールの回転と、トップロール20およびボトムロール対30の回転とを同期させるのが好ましい。より具体的には、制御部59は、トップロール20とボトムロール対30を互いに反対方向に回転させることによって搬送ユニット40から送り込まれる板材PL1を挟み込む。この際、制御部59は、ボトムロール対30の回転方向と同じ方向に、搬送ロール列42,44,46の各搬送ロールをボトムロール対30と同じ回転速度で同期回転させる。これにより、搬送ユニット40からボトムロール対30の方へ板材PL1をスムーズに送り出すことができる。
次に、図5を用いて、ベンディングロール機10におけるプレス加工時の搬送ユニット40及び昇降機構50の動作について説明する。ベンディングロール機10においてプレス加工を実施する場合には、図5に示すように雄型62および雌型64からなる一組のプレス用金型60をトップロール20およびボトムロール対30に各々取り付けて行う。
この雄型62は、貫通孔62a,62bが両端部に各々設けられており、当該貫通孔に一端が上ガーダー16の躯体に連結されたターンバックル付きのチェーン66a,66bの他端が各々取り付けられる。そして、ターンバックルによってチェーン66a,66bの全長を各々調整することにより雄型62はトップロール20との間に隙間ができないように連結固定される。一方、雌型64はボトムロール対30の間に架設される。
そして、クレーンなどを用いて雄型62および雌型64の間に板材PL2をセットしてからトップロール20を降下させることによりプレス加工を実施する。ここで、図5に示す板材PL2のように複数回プレス加工を実施すると、板材PL2の先端が下方に折れ曲がって突き出す場合がある。このような場合に、搬送位置H1に搬送ユニット40が配置されていると、搬送ユニット40に板材PL2が接触してしまうためプレス加工を行うことが困難となる。
そこで、制御部59は、プレス加工を実施する前に昇降機構50によって搬送位置H1よりも下方の退避位置H2まで搬送ユニット40を予め降下させる。これにより、プレス加工により下方に折れ曲がった板材PL2が搬送ユニット40に接触するのを防止できる。
この結果、搬送位置よりも低い位置に搬送ユニットを移動させることができない従来のベンディングロール機よりもプレス曲げ加工によって多様な形状に板材PL2を加工することができる。
続いて、図6~図9を用いて第2実施形態のベンディングロール機100について説明する。図6は、ベンディングロール機100の構成を示す図である。以下の説明において、上記第1実施形態におけるベンディングロール機10と同一の構成からなる部分については説明を省略するとともに適宜同じ符号を付して示し、構成の異なる部分についてのみ説明を行う。
図6に示すように、ベンディングロール機100は、板材PL1やプレス用金型60を運搬する機能を有する運搬台70を備える。この運搬台70は、搬送ユニット40の上面に配置されており、各搬送ロール列42,44,46によってトップロール20とボトムロール対30の間に板材PL1を運び込む、或いは、曲げ加工が施された板材PL1をトップロール20とボトムロール対30の間から運び出す機能を有する。また、運搬台70の前端部70aは、他の部分よりも板厚が薄く形成されており、トップロール20とボトムロール対30との間に差し込みやすく構成されている。
図6に示すように、トップロール20とボトムロール対30の間に板材PL1を送り込む場合には、運搬台70の前端部70aよりも板材PL1が所定の長さだけ前方に突き出すようにクレーンなどを用いて板材PL1を運搬台70に載せる。そして、運搬台70の上下方向位置がボトムロール対30に当接するとともに載置した板材PL1がトップロール20とボトムロール対30との間に送り込める上下方向位置である搬送位置H3となるように昇降機構50によって搬送ユニット40を移動させる。そして、搬送ユニット40の各搬送ロール列42,44,46を回転駆動して運搬台70を前進させる。これにより、板材PL1をトップロール20とボトムロール対30の間に送り込むことができる。
続いて、図7および図8を用いてトップロール20とボトムロール対30にプレス用金型60を設置する手順を説明する。図7は、搬送ユニット40に載置された運搬台70の前端部70aにプレス用金型60を載せてトップロール20とボトムロール対30の間に運搬台70を送り込んだ状態を示す図である。
図7に示すように、ボトムロール対30に架設された雌型64の直上方に運搬台70の前端部70aを差し込むために上述した搬送位置H3よりも前端部70aの厚み相当分の長さだけ上方の位置である搬送位置H4まで搬送ユニット40を昇降機構50によって移動させる。そして、搬送ユニット40の各搬送ロール列42,44,46を回転駆動して運搬台70をボトムロール対30の直上方に送り込む。それから、図7に示すように、プレス用金型60における雌型64の両端に設けられた貫通孔64a,64bに一端が上ガーダー16の躯体に連結されたチェーン66c,66dの他端側を連結し、この状態で上ガーダー16を上昇させてプレス用金型60を吊り上げ状態とし、搬送ユニット40を回転駆動して運搬台70を後退させる。
そして、上ガーダー16を降下させてプレス用金型60の雌型64をボトムロール対30の間に架設設置する。さらに、雌型64の両端部の貫通孔64a,64bからチェーン66c,66dを取り外す。それから、雄型62の両端部の貫通孔62a,62bに一端が上ガーダー16の躯体に連結されたターンバックル付きチェーン66a,66b(図5参照)の他端側を連結する。そして、図8に示すように、チェーン66a,66bの途中に連結されているターンバックルを利用してチェーンの全長を短くすることで雄型62をトップロール20に隙間なく取り付ける。
これにより、ベンディングロール機100によるプレス加工の準備が完了する。それから、図8に示すように、クレーンなどを用いて前方に突き出すように板材PL1を運搬台70に載せ、搬送ユニット40の各搬送ロールを回転駆動して運搬台70を前進させ、トップロール20とボトムロール対30の間に板材PL1を送り込んでプレス加工を実施する。その後、プレス加工によって折り曲げられた板材PL1はトップロール20を上昇させた上でクレーンなどを利用して吊り上げられる。そして、搬送ユニット40の各搬送ロール列42,44,46を回転駆動して運搬台70を前進させ、ボトムロール対30と吊り上げられた板材PL1との間に運搬台70を進入させる。それから、板材PL1を降下させて運搬台70に載せ、搬送ユニット40によって運搬台70を後退させる。これにより、ベンディングロール機100から板材PL1を取り出すことができる。
次に、図9~図11を用いて第3実施形態のベンディングロール機120の構成について説明する。図9は第3実施形態のベンディングロール機120の構成を説明する図である。図10は、図9に示すC-C線で切断したときの断面図である。図11は、ベンディングロール機による板材PL1の搬送手順を説明する図である。以下の説明では、上述した第1実施形態のベンディングロール機と構成の異なる部分についてのみ説明するものとし、構成の共通する部分については適宜説明を省略する。
図9および図10に示すように、ベンディングロール機120は、各搬送ロール列42,44,46の間に伸縮ユニット82,84が設けられている。各伸縮ユニット82,84の構成は同一であるため、伸縮ユニット84についてのみ説明する。この伸縮ユニット84は、アーム85と、アーム85を前後方向Xに移動させる電動シリンダ86と、電動シリンダ86を駆動する駆動モータM7とを含む。アーム85は、図10に示すように、平鋼85-1,85-2を対向配置して互いに連結固定して構成されており、両鋼材間に取り付けられたカバープレートCP1,CP2によって上下両面が覆われている。なお、本実施形態では電動シリンダ86を用いているが、エアシリンダや油圧モータを用いてもよい。
また、アーム85の一方の側面には、図9に示すように、ガイドロール85a-1,85a-2が上側に,ガイドロール85b-1,85b-2が下側に各々取り付けられている。各ガイドロール85a-1~85b-2の構成は同一であるためガイドロール85a-1,85b-1についてのみ説明する。
図10に示すように、ガイドロール85a-1,85b-1は、略円錐台形状の外観を有し、搬送ロール列46の支持体47を構成する溝形鋼FC1の上下のフランジ部によって各々案内される。アーム85の他方の側面においても、上述した一方の側面と同様にガイドロールが各々取り付けられている。
また、図9に示すように、電動シリンダ86は、ロッド87と、このロッド87を収納するケース88とを含む。このロッド87は、筒状に形成されており、その内周部がケース88内に格納されているボールねじ軸(不図示)に螺合している。そして、駆動モータM7の回転駆動に伴って上記ボールねじ軸が回転することでロッド87が前後方向Xに移動する。
また、ロッド87の先端部は、アーム85の中央部に設けられた軸支台89に接続されている。これにより、ロッド87が前後方向Xに移動するのに伴いアーム85を前後方向Xに移動させることが可能となる。また、制御部59は、駆動モータM7の回転駆動を制御しており、各伸縮ユニット82,84のアームを前後方向Xに沿って同じ移動速度で同じ方向に同期させつつ移動させる。
続いて、ベンディングロール機120による曲げ加工時の搬送ユニット40の動作について図11を用いて説明する。図11に示すように、制御部59は、各伸縮ユニット82,84のアームを前方に移動させる。それから、搬送ユニット40の各搬送ロール列42,44,46を回転駆動して板材PL1をボトムロール対30の方に送り出す。
また、上記第2実施形態のベンディングロール機100と同様に各伸縮ユニット82,84のアームにプレス用金型60(図7参照)を乗せた状態で各アームを前進させることによりトップロール20とボトムロール対30の間にプレス用金型60を送り込むこともできる。
次に、図12および図13を用いて第4実施形態のベンディングロール機130の構成について説明する。図12はベンディングロール機130の構成を示す平面図である。図13は、ベンディングロール機130に含まれる搬送ユニット140の板材の位置調整動作を説明する図である。以下の説明では、上記第1実施形態のベンディングロール機10の構成と異なる部分についてのみ説明するものとし、構成が共通する部分については適宜同一の符号を付して示すとともに説明を省略する。
図12および図13に示すように、ベンディングロール機130は、右側搬送ロール列群(第1搬送ロール群)140-Rおよび左側搬送ロール列群(第2搬送ロール群)140-Lからなる搬送ユニット140と、各ロール列群140―R,140―Lを回転駆動する駆動モータM5-1,M5-2を備える。駆動モータM5-1は第2駆動部に相当し、駆動モータM5-2は第3駆動部に相当する。各ロール列群140-R,140-Lは、板材PL1をトップロール20およびボトムロール対30の間に送り込む方向(すなわち、前後方向X)に直交する方向である左右方向Yに隣り合うよう配置されている。そして、右側搬送ロール列群140-Rは上面視において板材PL1の右側部分を搬送する役割を有し、左側搬送ロール列群140-Lは上面視において板材PL1の左側部分を搬送する役割を有する。また、各ロール列群140―R,140―Lは、上記第1実施形態における搬送ロール列42,44,46と同様の構成からなるロール列により構成される。
制御部59は、駆動モータM5-1,M5-2の駆動を制御することにより各ロール列群140―R,140―Lの回転を各々制御する。より詳しくは、制御部59の操作パネル(不図示)をオペレータが操作することにより、各ロール列群140-R,140-Lにおける全搬送ロール列を同じ方向に同じ回転速度で回転するように駆動モータM5-1,M5-2を駆動することができる。
また、制御部59の操作パネル(不図示)を操作することにより、各ロール列群140―R,140―Lを同じ方向に回転させつつ回転速度に差が生じるように、或いは、各ロール列群140―R,140―Lのうちいずれか一方だけ回転駆動し他方が停止状態となるよう駆動モータM5-1,M5-2を駆動することもできる。また、制御部59の操作パネル(不図示)を操作することにより、各ロール列群140―R,140―Lを異なる方向に回転させることもできる。これにより、板材PL1の位置を搬送しながら調節することが可能となる。
ここで、一般に、搬送ユニットによって板材をトップロールとボトムロールの間に送り込んで曲げ加工を実施する場合には、曲げ加工を行うべき部分が適切に加工されるよう板材の位置を調節してトップロールおよびボトムロールの間に送り込む必要がある。このため、従来のベンディングロール機では、搬送ユニットに積載された板材をクレーンなどで吊り上げるなどして板材の位置を調節した上でトップロールおよびボトムロールの間に送り込む作業が必要となる。
これに対し、本実施形態のベンディングロール機130では、図13に示すように、例えば、上面視において右側の方が左側よりも前方に位置するよう板材PL1が左右方向Yに対して傾いて積載されている場合に、左側搬送ロール列群140-Lの方の回転速度を右側搬送ロール列群140-Rよりも速くする、或いは、右側搬送ロール列群140-Rを停止させた上で左側搬送ロール列群140-Lだけ回転させるように駆動モータM5-1,M5-2を駆動する。これにより、板材PL1の左側部分の方が右側部分よりも相対的に長い距離だけ送り出されることとなる。
または、左搬送ロール列群140-Lにおける各搬送ロール列の回転方向を順回転(すなわち、板材をボトムロール対30の方へ送り出す回転方向)、右側搬送ロール列群140-Rの回転方向を逆回転となるように駆動モータM5-1,M5-2を駆動する。これにより、板材PL1を回転させることができる。
このため、図13に実線で示すように板材PL1における前端縁fの位置が左右方向Yに対して傾いた状態から破線で示すように左右方向Yに対して略平行をなすよう板材PL1の位置を調節することができる。なお、板材PL1における前端縁fの位置が左右方向Yに対して略平行となるように位置調節を行う例を挙げているが、板材PL1の位置をどのように調節するのかは曲げ加工を行う板材の形状や曲げ加工の条件に応じて適宜変更すればよく、必ずしも板材PL1の前端縁fを左右方向Yに略平行となるように位置調節する必要は無い。
このように、板材PL1の位置を必要に応じて調節した上でトップロール20とボトムロール対30の間に送り出すことができる。この結果、板材PL1に対する曲げ加工を精度よく実施できる。
また、上記第4実施形態では、2台の駆動モータM5-1,M5-2を用いて板材PL1の位置調節を行う例を挙げているが、1台の駆動モータM5-1のみを用いて板材PL1の位置調節を行うようにしてもよい。この場合には、搬送ユニット140の右側搬送ロール列群140-Rおよび左側搬送ロール列群140-Lの双方を駆動モータ(第4駆動部)M5-1を用いて同じ回転方向に回転駆動する。そして、駆動モータM5-1の回転駆動力を変速機構や減速機構を利用して回転速度に速度差が生じるように各搬送ロール列群140-R,140-Lに伝達する。これにより、右側搬送ロール列群140-Rの各搬送ロール列の回転速度と、左側搬送ロール列群140-Lの各搬送ロール列の回転速度に速度差を生じさせることができる。このため、上記第4実施形態と同様に板材PL1の位置調節を行うことができる。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、何れかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。
10,100,120 ベンディングロール機
20 トップロール(加工ロール)
30 ボトムロール対(加工ロール)
30A,30B ボトムロール(加工ロール)
40,140 搬送ユニット
42,44,46 搬送ロール列
50 昇降機構
59 制御部
70 運搬台
82,84 伸縮ユニット
140-L 左側搬送ロール列群(第2搬送ロール群)
140-R 右側搬送ロール列群(第1搬送ロール群)
H1,H3,H4 搬送位置
H2 退避位置
M1,M2,M3,M4,M6,M7 駆動モータ
M5 駆動モータ(第1駆動部)
M5-1 駆動モータ(第2駆動部,第4駆動部)
M5-2 駆動モータ(第3駆動部)
PL1,PL2 板材
X 前後方向
Y 左右方向
Z 上下方向

Claims (6)

  1. 板材を挟み込んで曲げるための加工ロールを含み、前記加工ロールにプレス用金型を取り付けることによって板材にプレス加工を実施する機能を有するベンディングロール機であって、
    前記加工ロールに板材を送り出す搬送ユニットと、
    ウォーム機構を介して前記搬送ユニットを昇降させる昇降ユニットと、前記搬送ユニットを上下方向に案内するとともに前記搬送ユニットの水平方向の移動を規制するように構成されたガイドユニットとを含む昇降機構と、
    を備え、
    前記昇降機構は、前記加工ロールに向かって板材を送り出す搬送位置と、前記プレス加工によって折り曲げられる板材に接触しないよう前記搬送位置よりも下方に設けられた退避位置との間で前記搬送ユニットを昇降させることを特徴とする、
    ベンディングロール機。
  2. 前記搬送ユニットは、搬送ロール列と、前記加工ロールの方に前記搬送ロール列によって送り出される運搬台とを含む、
    請求項1に記載のベンディングロール機。
  3. 前記搬送ユニットは、板材を搬送する搬送ロール列と、前記加工ロールの方に伸びるように構成された伸縮ユニットとを含む、
    請求項1に記載のベンディングロール機。
  4. 前記搬送ユニットは、板材を搬送する搬送ロール列と、前記搬送ロール列を構成する各搬送ロールを回転駆動する第1駆動部とを含み、
    前記搬送ユニットにおける前記搬送ロールの回転が前記加工ロールの回転に同期するように前記第1駆動部を制御する制御部を備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のベンディングロール機。
  5. 前記搬送ユニットは、前記加工ロールに板材を送り込む方向と直交する方向に隣り合うよう配置された第1搬送ロール群および第2搬送ロール群と、前記第1搬送ロール群を回転駆動する第2駆動部と、前記第2搬送ロール群を回転駆動する第3駆動部とを含む、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のベンディングロール機。
  6. 前記搬送ユニットは、前記加工ロールに板材を送り込む方向と直交する方向に隣り合うよう配置された第1搬送ロール群および第2搬送ロール群と、前記第1搬送ロール群および前記第2搬送ロール群を異なる回転速度で回転駆動可能に構成された第4駆動部とを含む、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のベンディングロール機。
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