JP7098168B2 - Crt測定装置 - Google Patents
Crt測定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7098168B2 JP7098168B2 JP2019535688A JP2019535688A JP7098168B2 JP 7098168 B2 JP7098168 B2 JP 7098168B2 JP 2019535688 A JP2019535688 A JP 2019535688A JP 2019535688 A JP2019535688 A JP 2019535688A JP 7098168 B2 JP7098168 B2 JP 7098168B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- compression
- crt
- pressure
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/117—Identification of persons
- A61B5/1171—Identification of persons based on the shapes or appearances of their bodies or parts thereof
- A61B5/1172—Identification of persons based on the shapes or appearances of their bodies or parts thereof using fingerprinting
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/145—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue
- A61B5/1455—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue using optical sensors, e.g. spectral photometrical oximeters
Description
そこで、プローブに指先を差し込んで指先を圧迫した後に解放してCRTを検出する装置が種々提案されている(特許文献1及び非特許文献1参照)。
(1)特許文献1に開示された装置では、被測定者の生体組織の圧迫状態を、生体組織の透過光量に基づいて判定しているが、生体組織に対する圧迫圧力が、生体組織を圧迫状態とするのに適切な圧迫圧力であるのか否かが測定者にはわからない。
このため、圧迫圧力が適切な圧迫圧力に満たない場合には、生体組織の透過光量が速やかに増加せず、測定者が圧迫圧力の不足に気が付くまで測定が停滞してしまうおそれがある。逆に圧迫圧力が適切な圧迫圧力を越えている場合には、毛細血管の血流量は低下して生体組織の透過光量が増加するので測定を行うことはできるものの、測定者や測定回によって、圧迫圧力に差異が生じ、測定されたCRTにも差異が生じるおそれがある。
しかしながら、非特許文献1に開示された技術では、圧迫圧力を一定とするためのリミッターを押圧用具に設けているため機構が複雑となり、その分、装置はサイズが大きくなると共に高価となるおそれがある。
さらに、CRTの測定では、指先を解放状態から圧迫状態とした後、解放状態に戻すが、CRTの測定を精度良く行うためには、これらの指先の解放状態,圧迫状態及び解放状態の一連の状態の切り替えを迅速に行う必要がある。しかしながら、非特許文献1に開示された技術では、この切り替えが適切に(迅速に)行われたのかを検知できないことから、CRTを精度良く測定できないおそれがある。
(2)前記被験部の前記血色を検出する第1センサと、前記被験部への前記圧迫圧力及び圧迫力のうちの少なくとも一方を検出する第2センサとを備えることが好ましい。
(4)前記測定者の指に、前記第1センサ及び前記第2センサを装着するための第一装着手段を備えることが好ましい。
(5)前記被験部に、前記第1センサ及び前記第2センサを装着するための第二装着手段を備えることが好ましい。
(8)前記第2センサは、前記第一クリップ片に設けられ、前記第1センサは、前記第2センサを介して前記第一クリップ片の前記挟持面に突設されていることが好ましい。
(9)前記第2センサには、前記圧迫を行う際に前記被験部に向く面に、前記被験部を押圧する圧子が備えられることが好ましい。
(11)前記誘導部は、前記圧迫圧力及び圧迫力のうちの少なくとも一方が前記所定範囲内にある期間は、前記圧迫圧力が前記所定範囲内にある旨の第一アナウンスを行い、前記期間が前記所定時間に到達すると前記手動操作による前記圧迫を終了させるための第二アナウンスを行うことが好ましい。
(13)前記毛細血管再充填時間を報知する報知部を備えることが好ましい。
(14)前記被験者の指先の指紋を検出する指紋検出センサを備えることが好ましい。
したがって、手動操作においても一定した標準圧迫条件下で測定によるばらつきが少なくCRTを正確に測定することができる。
さらに、測定者の手動操作によって被験部が圧迫されると共に、この測定者の手動操作を、標準圧迫条件が満たされるよう誘導するので、標準圧迫条件を成立させるための複雑な圧迫機構が不要となる。
したがって、CRT測定装置の製造コストの抑制や装置サイズの小型化が可能となる。
以下のCRT測定装置の説明では、測定時において、被験者の指先に向く側を前方、測定者(操作者も測定者と同義。以下同じ。)に向く側を後方とし、前後方向に直交する水平方向を幅方向とする。また、特段の説明のない限り、上下方向についても測定時の姿勢を基準として述べる。CRT測定装置の構成要素についてもこれに準じて各方向を規定する。
また、「A~B」とは、「A以上B以下」であることを意味する。
本発明の第一実施形態のCRT測定装置1について、図1~図4を参照して説明する。
[1-1.CRT測定装置の構成]
CRT測定装置1の構成について図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態のCRT測定装置1は、図1(a),(b)に示すようにウェアラブル型の測定装置として構成される。具体的には、CRT測定装置1は、測定者の指200a(図1(a),(b)に示す例では右手の親指、以下「親指」ともいう)の腹に装着されるセンサシート1aと、測定者の手首201に装着される腕時計に似た表示装置1bとを備える。センサシート1aと表示装置1bとは、それぞれ図示しない通信機を備えて、無線通信又は有線通信により双方向の通信を行う。本実施形態では、センサシート1aと表示装置1bとは無線通信により通信を行う。
CRTを測定する際、測定者は、親指200aに装着したセンサシート1aと人差指200bとで、被験者の指先(被験部)100を挟持して圧迫し、表示装置1bにはこの圧迫を誘導するための表示を行う。
表示装置本体1dには、装着時にベルト1cの外周側に向くディスプレー4と、内蔵される後述の制御装置10(図3参照)と、これらのディスプレー4,制御装置10のための図示しない電源と、図示しない電源スイッチと、前記通信機とを備える。電源スイッチがオンされると、ディスプレー4は表示を開始し、制御装置10及び通信機は作動を開始する。通信機は、作動を開始すると、電源スイッチがオンされた旨の情報(オン情報)をセンサシート1aの通信機へ送信し、センサシート1aは作動を開始する。センサシート1aの通信機は、前記電源スイッチがオフのときにも、表示装置本体1dの通信機からオン情報を受信できるよう、最低限の電力が供給されている。
なお、電源としては、例えば、電池,太陽電池、給電線からの給電取込部が考えられる。携帯性及び安定性から電池が好ましい。
電源としては、表示装置1bの電源と同様に、例えば、電池,太陽電池、給電線からの給電取込部が考えられ、携帯性及び安定性から電池が好ましい。
粘着ゲル層1fは、挟持片1eの上面を、前側の一部領域を残して被覆している。測定者は、例えば指200aを粘着ゲル層1fに押し付けて粘着ゲル層1fを指200aに粘着させることで、センサシート1aを指200aに装着することができる。
なお、粘着ゲル層1fを、挟持片1eの上面を全体的に被覆させてもよい。或いは、粘着ゲル層1fに替えて両面テープ(第一装着手段)を使用してもよい。さらには、粘着ゲル層1fに替えて、センサシート1aを、測定者の指200aに巻き付けるバンド(第一装着手段)に設けるようにしてもよい。
感圧センサ12は、測定時に被験者の指先100の爪101に対する圧迫圧力Pを検出するものである。感圧センサ12は、その上面が、挟持片1eの下面に固定され、その下面には圧子15が固定されている。
上記の被検部100への圧迫圧力を検出する感圧センサ12の代わりに、被検部100への圧迫力(単位ニュートン)を検出する圧迫力センサを第2センサとして用いることも可能である。
以下の実施形態において、感圧センサ12を用いているものについては、全て圧迫力センサで代用することができる。
圧子15は、カラーセンサ11の周囲を覆っており、カラーセンサ11へ入射する光量を制限する遮光用の部材としても機能する。カラーセンサ11へ入射する光量を制限することで、カラーセンサ11により爪11の色を鮮明に検出することが可能となる。
制御装置10の構成について図3を参照して説明する。
制御装置10は、通常のコンピュータ(電子制御装置)であり、内部には周知のCPU,ROM,RAM,I/O及びこれらの構成を接続するためのバスラインを備える。ROMには、CRTの測定を実行するためのプログラムが書き込まれており、このプログラムに従ってCPU等が所定の演算処理を実行する。
制御装置10は、ディスプレー制御部10aと、測定部10bとを備える。
報知機能は、測定部10bにより測定されたCRTと、感圧センサ12により検出された圧迫圧力Pとをディスプレー4にそれぞれ表示させる機能である。したがって、ディスプレー制御部10aは、ディスプレー4と共に本発明の「毛細血管再充填時間を報知する報知部」を構成する。
上記設定範囲Rを、爪床毛細血管床を白化するのに必要な圧迫力範囲で示すと、3N以上7N以下が適切である。ここでNは圧迫力の単位ニュートンである。
なお、圧力と力は直接比較できないものの、いずれも十分な色の変化を確認しているので、3Nの応力でも、血管には、17kPa以上の圧力がかかっている。
次に、標準圧力条件(圧迫圧力又は圧迫力,時間)について、圧迫力条件は3N以上7N以下が適切であり、所定範囲R内で所定時間維持される時間は3秒以上であることが適切である点について、実験例を用いて説明する。
今回の実験においては、基礎実験装置を用いてCRT特性調査に関する次の実験を実施した。基礎実験装置は電動式の爪床圧迫機構と、圧迫力センサ(第2センサ),爪床色センサ(カラーセンサ;第1センサ)を有しており、圧迫開始から解放後までの圧迫力と爪床色(爪の色)を時系列データとして取得した。23名の被験者に対して、圧迫力を1,3,5,7[N]の4段階に変化させ、圧迫時間は1,2,3,4,5,6[秒]の6段階に変化させて、同じ条件において5回ずつ繰り返してCRT計測を実施した。合計2760(=23x4x6x5)個の圧迫力、爪床色時系列データを取得した。CRTは圧迫時の爪床色を100%、解放後安定時の爪床色を0%としたとき、解放直後の色変化が90%から10%に変化する時間を算出した。またCRT値は健常者でも個人差が大きい。そこで、計測の中央値をその被験者のCRT代表値と設定し、圧迫力や圧迫時間を変化させたときの、CRT代表値に対するCRT値の変動の大きさ(割合)をCRT比として算出した。全被験者のCRT比の平均値を、図13に示す。圧迫力3N以上はCRT比がほぼ1.0に近いのに対し、圧迫力1Nの時だけCRT比が1.27~1.49と上昇していることがわかる。2元配置分散分析の結果、圧迫力に関して統計的有意に変化していることが示された。一方、圧迫時間に関してCRT比は有意な変化がないことが示された。さらに、圧迫力3Nから7Nの範囲においては、CRT比に変化がないことが示され、圧迫力は3N以上で安定してCRTを計測できることが判明した。経験上圧迫力が7Nを超えると被験者は痛みを感じることから、CRT計測の圧迫力条件としては3N以上、7N以下が適切であると結論づけた。
次に、爪床圧迫中の爪床色変化について検討した。基礎実験装置を用いて爪床を一定の加圧力を維持して加圧したところ、爪床色は時間と共に変化しており、前半の急激な色変化と、後半の緩やかな色変化という2段階で構成されていることが計測から判明した。ここでは、前半の急激な色変化を阻血期とし、後半の緩やかな色変化を安定期と定める。概念図を図14に示す。この阻血期と安定期の境界は爪床色の時系列変化において変曲点として算出できる。変曲点は爪床色の2次微分の極小値として算出する。圧迫完了した瞬間から変曲点が現れるまでの時間を阻血時間と定義し、各計測の阻血時間を算出した。圧迫力が3Nから7Nまで、圧迫時間1秒から6秒までの爪床色変化から阻血時間を算出して、度数分布(ヒストグラム)をプロットしたものが図15である。この結果から阻血時間は圧迫力や圧迫時間に関係なく、おおむね1.5秒以下であることが判明した。ただし被験者によっては阻血時間が長い事例も存在しており、最大では2.708秒であった。阻血が急速に進行する阻血期ではなく、安定期に爪床圧迫を解放することが、生理的にも適切であると考えられる。そこで、阻血が十分に完了するための時間として、圧迫時間は3秒以上が好ましいと結論づけた。
ここまでのCRT計測の圧迫条件をまとめると、圧迫力は3N以上7N以下で、圧迫時間は3秒以上が適切である。
なお、上記の実験装置は電動式を用いたものであるが、この装置によって得られた追加データは、「標準圧迫条件」を検討するためのもので、手動操作によって得られるものと本質的に差異はない。
例えば、センサシート1aもしくはセンサ部1gに付された粘着性材料を規制部材として、圧迫の開放後も、センサ部1gと爪101との接触を維持させてもよい。
以下、図4のフローチャートを参照して、本発明の第一実施形態としてのCRT測定装置1の制御フローの一例を説明する。このフローチャートは電源スイッチがオンされるとスタートされ、予め設定された所定の演算周期で繰り返し実施される。
先ず、ステップS10において、感圧センサ12により検出された圧迫圧力Pが所定範囲R内にあるか否かが判定される。圧迫圧力Pが所定範囲R外であれば、ステップS10に戻る。圧迫圧力Pが所定範囲R内であれば、ステップS20で圧迫圧力Pが所定範囲Rに入っている期間(圧迫時間)の計時が開始されると共にステップS30で圧迫圧力Pが所定範囲Rに入っている旨のアナウンスが、圧迫圧力Pの表示を白黒反転表示且つ点灯表示とすることにより行われる。
なお、リターン後、ステップS10において、感圧センサ12により検出された圧迫圧力Pが、所定範囲Rよりも低い値で設定された所定圧力を越えると、新たな測定が開始されたとして、CRTの表示は消去される。
(1)本発明の第一実施形態としてのCRT測定装置1によれば、被験者の指先100が、測定者の手動操作により圧迫される際、感圧センサ12により検出された圧迫圧力Pが所定範囲R内に所定時間T維持される標準圧迫条件を満たすよう、測定者の手動操作が、ディスプレー4の表示により誘導される。したがって、手動操作においても測定者によるばらつきが少なく一定した標準圧迫条件下でCRTを正確に測定することができる。
上記のように、本実施形態によれば、測定者によるばらつきが少なく、正確にCRTを測定できるが、以下測定者間の測定結果について、本発明によるもの(事前に標準圧迫条件を満たしてからCRTを測定するもの)と、従来例(事前に標準圧迫条件を満たすという準備をすることなくCRTを測定するもの)とを比較して示すと図16のようになる。
なお、図16の比較結果は被験者6名で、操作者間の測定値の変動量を標準偏差で評価したものである。この図16から、本発明によるものは従来例に比べ圧迫力の測定者(操作者)間変動は1/5以下になり、圧迫時間の測定者(操作者)変動は1/8以下となり、更にCRT値の測定者(操作者)変動は約10%改善することがわかった。
また、このCRTが一定時間(例えば2秒~3秒)以上であれば、被験者は、脱水状態や低体温状態やショック状態など、緊急治療を必要とする状態にあると診断されるが、一定した標準圧迫条件下でCRTを測定することができるので、このような診断の信頼性を向上することができる。
また、上記実施例では、被験者の体の一部である被験部として指先100(爪101)を圧迫した。しかし、CRT測定装置1によれば、測定者は自分の指200aに装着したセンサシート1aを被験部に押しつけるだけでCRT測定に必要な被験部の圧迫を行えるので、被験部を指先100に限定せずに(例えば胸を被験部として)CRT測定を行うことができる。
(3)感圧センサ12には、圧迫(測定)を行う際に、被験者の指先100に向く面に、この指先100を押圧する圧子15が備えられているので、この圧子15により被験者の指先100を効果的に圧迫することができると共に、このときの圧迫圧力Pを感圧センサ12に伝達させて精度良く検出することができる。
(6)ディスプレー4及びディスプレー制御部10aを備えてCRTを報知することができるので、測定者がCRTを速やかに確認することができ、被験者に対して適切な対応を速やかに行うことができる。
本実施形態の変形例について、図5~図8を参照して説明する。なお、前記実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
(1)図1(a),(b)に示すCRT測定装置1において、センサシート1aに替えて、図5に示すセンサシート1a′に構成してもよい。
このセンサシート1a′は、挟持片1eと、センサ部1g′と、粘着ゲル層1fとを備える。なお、図5では、便宜上、センサ部1g′及び粘着ゲル層1fの厚さ寸法(図5における上下寸法)を実際よりも厚く示している。
感圧センサ12は、その一方の面が、挟持片1eの一方の面に固定され、その他方の面には圧子15′が固定されている。
カラーセンサ11は、挟持片1eに固定され、感圧センサ12の後方に隣設されている。
筒体16は、上下が開口した円筒形状のものであり、開口を上下に向けた姿勢で挟持片1eに固定される。筒体16の内方には、センサ11,12及び圧子15′が配置されている。センサ11,12は筒体16の内方に没入され、圧子15′は、爪101を圧迫できるようにその先端が筒体16から下方に突出している。
なお、カラーセンサ11の仕様によっては筒体16を省略することもできる。
この他の構成は前記実施形態と同様なので説明を省略する。
図6に示す例では、CRT測定装置1Aは、センサシート1aと、表示装置本体1dと、指サック1h(第一装着手段)とを備えて構成される。センサシート1aと表示装置本体1dとは、指サック1hの外側の互いに反対側の面に固定される。測定者は、センサシート1aが指200aの腹側に、表示装置本体1dが指200aの背側に位置するように、指サック1hを指200aに装着する。
この他の構成は前記実施形態と同様なので説明を省略する。
この他の構成は前記実施形態と同様なので説明を省略する。
この他の構成は前記実施形態と同様なので説明を省略する。
本発明の第二実施形態のCRT測定装置1Dについて、図9を参照して説明する。なお、第一実施形態(変形例を含む)と同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
CRT測定装置1Dは、それぞれ被験者の指100に装着される一対の挟持片1e-1,1e-2と、挟持片1e-1に設けられるセンサ部1gと、測定者の手首に装着される表示装置1b(図1(a)参照)とを備える。
挟持片1e-1,1e-2は、それぞれ、矩形シート状(薄板状)であり、相互に対向する対向面の前側が粘着ゲル層1f(第二装着手段)により被覆されている。また、挟持片1e-1の前記対向面には、粘着ゲル層1fよりも後方にセンサ部1gが設けられている。
なお、挟持片1e-1,1e-2の素材には、被験者の指先100の狭圧時に多少の変形が許容されるよう、また、測定者の指200aや被験者の指先100の形状にフィットするよう、フレキシブル素材を使用してもよい。
この他の構成は前記実施形態と同様なので説明を省略する。
測定する際には、挟持片1e-1を、センサ部1gが被験者の爪101の直ぐ上方に位置するように、その粘着ゲル層1fを被験者の指の背側に粘着させる。同様に、挟持片1e-2を、その後端側が指先100の腹の直ぐ下方に位置するように、その粘着ゲル層1fを被験者の指の腹側に粘着させる。すなわち、センサ部1gと挟持片1e-2の後端側とが指先100を挟んで対向するように、挟持片1e-1,1e-2を被験者の指に装着する。これにより図9に示す状態となる。この状態から、測定者は、親指200aと人差指200bとで挟持片1e-1,1e-2の後端側を黒塗りの矢印で示すように互いに近づくように力を掛ける。これにより、挟持片1e-1,1e-2の後端側に挟まれて被験者の指先10が圧迫され、CRTの測定を行うことが可能となる。
そして、圧迫終了後も、挟持片1e-1は、その粘着ゲル層1fの粘着により被験者の指先10への装着状態が維持されるので、爪101の直ぐ上方に位置するセンサ部1gによりCRTの測定を行うことができる。
(1)CRT測定装置1Dにおいて、センサ部1gに替えてセンサ部1g′(図5参照)を使用してもよい。
(2)CRT測定装置1Dにおいて、下方の挟持片1e-2を省略してもよい。この場合、測定者は、挟持片1e-1と人差指200bとで被験者の指先10を挟持して圧迫する。
[3-1.CRT測定装置の構成]
本発明の第三実施形態のCRT測定装置1Eについて、図10(a),(b)及び図11を参照して説明する。なお、前記実施形態(変形例を含む)と同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
CRT測定装置1Eは、クリップ片2(第一クリップ片)と、クリップ片3(第二クリップ片)と、ディスプレー4′と、制御装置10と、各種センサ11~14と、これらのディスプレー4′,制御装置10及び各種センサ11~14のための図示しない電源と、図示しない電源スイッチとを備える。制御装置10はCRT測定装置1Eに内蔵されており、本実施形態ではクリップ片2に内蔵されている。電源スイッチがオンされると、ディスプレー4′は表示を開始し、制御装置10は作動を開始する。
クリップ片2は、正面視で略矩形の本体部2bと、本体部2bの前後方向中央よりも僅か後方の幅方向両縁部から垂設される一対の脚部2cとを備える。同様に、クリップ片3は、正面視で略矩形の本体部3bと、本体部3bの前後方向中央よりも僅か後方の幅方向両縁部から垂設される一対の脚部3cとを備える。
なお、挟持面2a,3aとは、クリップ片2,3の相互に対向する面の内、脚部2c,3cを境に、指先100が挟持される側の面を特にいい、挟持面2a,3a側を前側、その反対側を後側としている。
なお、クリップ片2,3は、被験者の指先100の狭圧時に多少の変形が許容されるよう、また、被験者の指先100の形状にフィットするようフレキシブル素材を使用してもよい。
なお、各検出値を検出できれば、各センサ11~14は、図10(b)に示す配置に限定されず、例えば、カラーセンサ11及び感圧センサ12を、それぞれ、挟持面2aに面一に又は挟持面2aからクリップ片3に向けて突出してクリップ片2に設けてもよい。
ディスプレー4′は、指先100の温度BTを表示する点で前記各実施形態のディスプレー4と異なる。具体的には、ディスプレー4′には、それぞれ周期的に検出される圧迫圧力Pや指先100の温度BTが検出の都度に更新して表示されると共に、CRTの測定後には測定結果(CRT)が表示される。測定者は、前記各実施形態と同様に、ディスプレー4′に表示される圧迫圧力Pを監視しながら、標準圧迫条件を満足するように、被験者の指先100の圧迫を行う。
制御装置10′の構成について図11を参照して説明する。
制御装置10′は、ディスプレー制御部10aと、測定部10b′とを備える。測定部10b′は、温度補償部10cを備えている点で前記実施形態の測定部10bと異なり、その他の点は測定部10bと同じである。
この他の構成は、前記実施形態の制御装置10と同様なので説明を省略する。
なお、制御装置10′は、制御装置10と同様に圧迫圧力Pが開放圧力Pr以下になったことで、測定者が圧迫を止めたと判定する。開放圧力Prは、例えばクリップ片2,3に作用する付勢圧力Paに余裕ΔPaを加えた値により設定される(Pr=Pa+ΔPa,ΔPa≧0)。
(1)カラーセンサ11は、クリップ片2の挟持面2aに、クリップ片3に向けて突設されるので、クリップ片2,3により指先100を挟持したときにカラーセンサ11が爪101に確実に接触して爪101の血色を精度良く検出することができる。
(2)カラーセンサ11は、感圧センサ12を介してクリップ片2に設けられるので、カラーセンサ11と感圧センサ12との両方を直接に挟持面2aに設ける場合に較べて、設置スペースが少なくて済みセンサ11,12の配置の自由度を高くすることができる。
(4)クリップ片2,3が閉止方向に付勢されているので、測定者が圧迫操作を終了しても、クリップ片2,3による指先100の挟持が保持される。したがって、圧迫操作終了後、測定者がCRT装置1に力を掛けなくても、指先100に近接した各種センサ1~4により検出が正常に行うことができ、ひいてはCRTの測定を正常に行うことができる。
[4-1.CRT測定装置の構成]
本発明の第四実施形態のCRT測定装置1Fについて、図12(a),(b)を参照して説明する。なお、前記実施形態(変形例を含む)と同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
CRT測定装置1Fは、センサシート1jと、センサシート1jを摺動可能に保持する保持体1kと、保持体1kから前方に向けて突設され測定者の指先100が載置される載置プレート1mと、測定者の手首201に装着される表示装置1b(図1(a)参照)とを備える。
センサシート1jは、保持体1kの後述のベース部1k-1に対向する面(下面)にセンサ部1g(図2参照)を備えている。また、センサシート1jは、水平姿勢で保持体1kに取り付けられ、幅方向両端にはそれぞれ幅方向に向く摺動部1j-1が突設されている。なお、センサ部1gに替えてセンサ部1g′(図5参照)をセンサシート1jに設けてもよい。
載置プレート1mは、両柱部1k-2の相互間においてベース部1k-1の前面に取り付けられている。また、載置プレート1mは、その上面及び下面がベース部1k-1の上面及び下面とそれぞれ面一又は略面一となっている。
この他の構成は前記第一実施形態と同様であるので説明を省略する。
また、センサシート1jの素材には、被験者の指先100の狭圧時に変形が許容されるよう、また、測定者の指200aや被験者の指先100の形状にフィットするようフレキシブル素材を使用してもよい。
測定する際には、センサシート1jが上方に引き上げられ、センサシート1jとベース部1k-1との間に被験者の指先100が挿入される。次いで、測定者は指200bによりセンサシート1jを押し下げて、センサシート1jのセンサ部1gで被験者の指先100を押圧する。これにより、センサ部1gと保持体1kのベース部1k-1との間で指先100の爪101を圧迫して測定が開始される。
その後、表示装置1bにより測定者の圧迫操作が誘導されるので前記実施形態と同様の効果が得られる。
(1)上記各実施形態では、ディスプレー4の表示を変更することで、標準圧迫条件が満たされるよう視覚的手法により誘導を行ったが、誘導の態様は何ら限定されず、視覚的手法による誘導に替えて、聴覚的手法(例えばブザーや音声)による誘導又は触覚的手法(例えば振動)による誘導を行ってもよいし、視覚的手法による誘導,聴覚的手法による誘導及び触覚的手法による誘導の内の二つ以上を組み合わせてもよい。
聴覚的手法により誘導を行う場合は、例えば音声出力装置と音声出力装置を制御する制御部とにより、本発明の誘導部が構成され、触覚的手法により誘導を行う場合は、例えば振動装置と振動装置を制御する制御部とにより、本発明の誘導部が構成される。
また、上記実施形態のCRT測定装置において、温度センサ14及び温度補償部10cを設けてCRTを温度補償したものについては、温度センサ14及び温度補償部10cを省略してもよく、温度センサ14及び温度補償部10cを設けていないものについては温度センサ14及び温度補償部10cを設けてもよい。
(11)上記第一実施形態~第四実施形態では、CRT測定装置にカラーセンサ11及び感圧センサ12を備えた構成を例示したが、本発明のCRT測定装置には、カラーセンサ11及び感圧センサ12は必須ではない。例えば、第一実施形態(図1参照)において、センサシート1aに別製品を使用してもよく、この場合、表示装置1bが、本発明のCRT測定装置に相当することとなる。
1a,1a′,1j センサシート
1f 粘着ゲル層(第一装着手段,第二装着手段)
1g,1g′ センサ部
1h 指サック(第一装着手段)
1i 袋1i(第一装着手段)
2 クリップ片(第一クリップ片)
2a クリップ片2の挟持面
3 クリップ片(第二クリップ片)
3a クリップ片3の挟持面
4,4′ ディスプレー
10,10′ 制御装置
10a ディスプレー制御部(アナウンス制御部,報知制御部)
10b 測定部
10c 温度補償部
11 カラーセンサ(血色センサ:第1センサ)
12 感圧センサ(第2センサ)
14 温度センサ(第3センサ)
15,15′ 圧子
15a 圧子15の解放部
16 遮光用の筒体
100 指先(被験部)
101 爪
200a 測定者の親指
BT 指先100の温度
P 圧迫圧力
P0 基準圧力
Pa 付勢圧力
R 所定範囲
Claims (14)
- 測定者の手動動作により、被験者の体の一部である被験部を圧迫した後に前記被験部の毛細血管再充填時間を測定するCRT測定装置であって、
互いに対向し、互いに接近する閉止方向に予め付勢された一対の挟持面を有し、前記挟持面で前記被験部を挟持するクリップと、
前記クリップの一対の挟持面で前記被験部を挟持し、上記の測定者の手動動作を加えることにより、検出された前記被験部への圧迫圧力及び圧迫力のうちの少なくとも一方が上記の一対の挟持面に予め付勢された値よりも高い所定範囲内に入り、且つ、所定範囲内にある期間が所定時間維持される標準圧迫条件を満たすように、前記手動操作を誘導する誘導部と、
前記標準圧迫条件を満たした後、前記の所定範囲内の圧迫圧力及び圧迫力のうちの少なくとも一方が、前記の一対の挟持面に予め付勢されている圧力よりも大きい解放圧力以下になる場合に、検出された前記被験部の血色に基づいて前記被験部の血色が復帰するまでの復帰時間を計時し、前記復帰時間に基づいて前記毛細血管再充填時間を測定する測定部とを備えた
ことを特徴とする、CRT測定装置。 - 前記被験部の前記血色を検出する第1センサと、
前記被験部への前記圧迫圧力及び圧迫力のうちの少なくとも一方を検出する第2センサとを備えた
ことを特徴とする、請求項1記載のCRT測定装置。 - 前記被験部が指先であることを特徴とする、請求項2に記載のCRT測定装置。
- 前記測定者の指に、前記第1センサ及び前記第2センサを装着するための第一装着手段を備えた
ことを特徴とする、請求項2又は3に記載のCRT測定装置。 - 前記被験部に、前記第1センサ及び前記第2センサを装着するための第二装着手段を備えた
ことを特徴とする、請求項2又は3に記載のCRT測定装置。 - 測定者の手動動作により、被験者の体の一部である被験部を圧迫した後に前記被験部の毛細血管再充填時間を測定するCRT測定装置であって、
互いに対向する挟持面で前記被験部としての指先を挟持することにより検出された前記指先への圧迫圧力及び圧迫力のうちの少なくとも一方が所定範囲内に入り、且つ、所定範囲内にある期間が所定時間維持される標準圧迫条件を満たすように、前記手動操作を誘導する誘導部と、
前記標準圧迫条件を満たした後、前記の所定範囲内の圧迫圧力及び圧迫力のうちの少なくとも一方が解放圧力以下になる場合に、検出された前記被験部の血色に基づいて前記被験部の血色が復帰するまでの復帰時間を計時し、前記復帰時間に基づいて前記毛細血管再充填時間を測定する測定部とを備え、且つ、
前記被験部の前記血色を検出する第1センサと、
前記被験部への前記圧迫圧力及び圧迫力のうちの少なくとも一方を検出する第2センサとを備え、さらに、
離接可能に連結され、上記の互いに対向する挟持面の相互間に前記指先が挿入される、第一クリップ片及び第二クリップ片を備え、
前記第1センサは、前記第一クリップ片の前記挟持面に設けられ、
前記第2センサは、前記第一クリップ片又は前記第二クリップ片に設けられ、
前記第一クリップ片及び前記第二クリップ片は、前記所定範囲から低い側に外れた圧力及び圧迫力のうちの少なくとも一方により、互いに接近する閉止方向に付勢され、
前記解放圧力は、上記の互いに対向する挟持面に予め付勢されている圧力よりも大きい
ことを特徴とする、CRT測定装置。 - 前記第1センサは、前記第一クリップ片の前記挟持面に突設されている
ことを特徴とする、請求項6に記載のCRT測定装置。 - 前記第2センサは、前記第一クリップ片に設けられ、前記第1センサは、前記第2センサを介して前記第一クリップ片の前記挟持面に突設されている
ことを特徴とする、請求項7に記載のCRT測定装置。 - 前記第2センサには、前記圧迫を行う際に前記被験部に向く面に、前記被験部を押圧する圧子が備えられた
ことを特徴とする、請求項2~8の何れか一項に記載のCRT測定装置。 - 前記圧子は、前記圧迫を行う際に前記被験部に向く側に開放部が設けられ、
前記開放部に、前記第1センサが没入された
ことを特徴とする、請求項9に記載のCRT測定装置。 - 前記誘導部は、
前記の圧迫圧力及び圧迫力のいずれか一方が前記所定範囲内にある期間は、前記圧迫圧力及び圧迫力のいずれか一方が前記所定範囲内にある旨の第一アナウンスを行い、前記期間が前記所定時間に到達すると前記手動操作による前記圧迫を終了させるための第二アナウンスを行う
ことを特徴とする、請求項1~10の何れか一項に記載のCRT測定装置。 - 前記被験部の温度を検出する第3センサを設け、
前記測定部は温度補償部を備え、
前記温度補償部は、前記復帰時間を、前記温度センサの検出情報に基づいて補償して前記毛細血管再充填時間とする
ことを特徴とする、請求項1~11の何れか一項に記載のCRT測定装置。 - 前記毛細血管再充填時間を報知する報知部を備えた
ことを特徴とする、請求項1~12の何れか一項に記載のCRT測定装置。 - 前記被験部が指先であり、前記指先の指紋を検出する指紋検出センサを備えた
ことを特徴とする、請求項2,4~13の何れか一項に記載のCRT測定装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017153201 | 2017-08-08 | ||
JP2017153201 | 2017-08-08 | ||
PCT/JP2018/029664 WO2019031527A1 (ja) | 2017-08-08 | 2018-08-07 | Crt測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019031527A1 JPWO2019031527A1 (ja) | 2020-10-08 |
JP7098168B2 true JP7098168B2 (ja) | 2022-07-11 |
Family
ID=65272136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019535688A Active JP7098168B2 (ja) | 2017-08-08 | 2018-08-07 | Crt測定装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7098168B2 (ja) |
WO (1) | WO2019031527A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7368801B2 (ja) * | 2019-06-26 | 2023-10-25 | 国立大学法人千葉大学 | 測定装置 |
JP7240014B2 (ja) * | 2021-06-15 | 2023-03-15 | 合同会社画像技術研究所 | 生体情報計測方法、生体情報計測プログラム、及び生体情報計測装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20070282182A1 (en) | 2006-06-02 | 2007-12-06 | Messerges Joanne L | Method and apparatus for measuring capillary refill time and carrying out pulse oximetry with a single device |
JP2009148626A (ja) | 2003-10-09 | 2009-07-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 血圧計 |
JP2012115640A (ja) | 2010-11-09 | 2012-06-21 | Nippon Koden Corp | 生体信号測定装置および生体信号測定方法 |
US20130018241A1 (en) | 2009-12-24 | 2013-01-17 | Childeren's Medical Center Corporation | Capillary refill time diagnostic apparatus and methods |
JP2015130520A (ja) | 2009-03-23 | 2015-07-16 | ソナベーション, インコーポレイテッド | 改良圧電識別デバイスおよびその用途 |
WO2015137151A1 (ja) | 2014-03-11 | 2015-09-17 | 公立大学法人横浜市立大学 | 支援用具、および生体情報取得システム |
-
2018
- 2018-08-07 JP JP2019535688A patent/JP7098168B2/ja active Active
- 2018-08-07 WO PCT/JP2018/029664 patent/WO2019031527A1/ja active Application Filing
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009148626A (ja) | 2003-10-09 | 2009-07-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 血圧計 |
US20070282182A1 (en) | 2006-06-02 | 2007-12-06 | Messerges Joanne L | Method and apparatus for measuring capillary refill time and carrying out pulse oximetry with a single device |
JP2015130520A (ja) | 2009-03-23 | 2015-07-16 | ソナベーション, インコーポレイテッド | 改良圧電識別デバイスおよびその用途 |
US20130018241A1 (en) | 2009-12-24 | 2013-01-17 | Childeren's Medical Center Corporation | Capillary refill time diagnostic apparatus and methods |
JP2012115640A (ja) | 2010-11-09 | 2012-06-21 | Nippon Koden Corp | 生体信号測定装置および生体信号測定方法 |
WO2015137151A1 (ja) | 2014-03-11 | 2015-09-17 | 公立大学法人横浜市立大学 | 支援用具、および生体情報取得システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2019031527A1 (ja) | 2020-10-08 |
WO2019031527A1 (ja) | 2019-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2014304991B2 (en) | Wireless pregnancy monitor | |
US6929611B2 (en) | Device for measuring the body temperature | |
US6398740B1 (en) | Apparatus and method for monitoring the temperatures on the plantar aspects of a human foot and other vital health information | |
JP7098168B2 (ja) | Crt測定装置 | |
JP2004351107A (ja) | 携帯式医療用測定装置 | |
KR20100018975A (ko) | 무구속 수면상태 판단장치가 내장된 베개 | |
JP6772058B2 (ja) | 血圧計および血圧測定方法並びに機器 | |
US20110218409A1 (en) | Device and method for measuring sleep apneas | |
US10426394B2 (en) | Method and apparatus for monitoring urination of a subject | |
KR101023774B1 (ko) | 휴대용 손가락 악력기 | |
KR100800075B1 (ko) | 심박수 산출 방법 및 심박수 측정 장치 | |
US20190328321A1 (en) | Sensitivity metering system for use in patient diagnosis field | |
EP2701597B1 (en) | Tissue clamp for noninvasive physiological measurement | |
KR101511052B1 (ko) | 손목착용형 생체신호 감지기 및 이를 이용한 응급 상황 감지 방법 | |
US10898135B2 (en) | Biometric information measurement device, biometric information management method, and biometric information management program | |
JP4671406B2 (ja) | 瞬時装着型電極装置 | |
JP6925946B2 (ja) | 生体情報測定装置、装着支援方法及び装着支援プログラム | |
DE112018006671T5 (de) | Vitalinformation-messgerät, verfahren und programm | |
WO2018003608A1 (ja) | 生体情報測定装置、生体情報測定装置の作動方法、及び、生体情報測定装置の作動プログラム | |
KR20200039279A (ko) | 폭력 예방 시스템 | |
JP6066893B2 (ja) | パルスオキシメータ | |
US20150305621A1 (en) | Arthritis diagnostic device, system, and method of using | |
KR101916309B1 (ko) | 혈압계용 커프 | |
JP5236413B2 (ja) | 皮下脂肪厚測定装置 | |
KR102220347B1 (ko) | 클립형 생체신호측정 디바이스 및 이를 이용한 사회 안전망 연계 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A529 | Written submission of copy of amendment under article 34 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211 Effective date: 20200207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200312 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210115 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210802 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20210802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220622 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7098168 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |